JPS631220B2 - - Google Patents

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JPS631220B2
JPS631220B2 JP56175917A JP17591781A JPS631220B2 JP S631220 B2 JPS631220 B2 JP S631220B2 JP 56175917 A JP56175917 A JP 56175917A JP 17591781 A JP17591781 A JP 17591781A JP S631220 B2 JPS631220 B2 JP S631220B2
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JP
Japan
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conveyor
cart
trolley
tact
tow
Prior art date
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Expired
Application number
JP56175917A
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English (en)
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JPS5878855A (ja
Inventor
Masanori Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP17591781A priority Critical patent/JPS5878855A/ja
Publication of JPS5878855A publication Critical patent/JPS5878855A/ja
Publication of JPS631220B2 publication Critical patent/JPS631220B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンベア装置に関する。
例えば、台車上の被搬送物に所定の作業を施す
自動化ラインとして、台車上に被搬送物を載せ、
これをトウコンベアにより搬送して自動化エリア
を通過させ、自動化エリア内に等ピツチで設置さ
れた複数種類のロボツト等の自動機により所定の
作業を施すものがある。このような場合、各自動
機に対して台車を正確に位置決めして停止させる
必要があるが、従来は、トウコンベアのプツシヤ
ーを自動機と等しいピツチで設け、このピツチと
等しい距離づつトウコンベアを間欠運転するとい
う方法がとられていたので、プツシヤーのピツチ
ずれ等により正確な位置決めが困難であつた。
本発明は上記の点に鑑み、搬送経路中の任意の
箇所に一定間隔おきに設定された複数の停止位置
にて台車を正確に停止させることのできるコンベ
ア装置を提供するものであり、以下その一実施例
を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はトウコンベアであり、こ
のトウコンベア1により台車2(第2図仮想線)
は自動化エリア3内を矢印イ方向に搬送される。
4は前記自動化エリア3内に等ピツチで設置され
た複数(本実施例では4台)の自動機であり、こ
れら自動機4に沿つて、タクトコンベア5及び位
置決め装置のレール6が設置されている。前記タ
クトコンベア5の一端近傍位置には、前記トウコ
ンベア1で搬送されてきた台車2を停止させてタ
クトコンベア5に乗り移させる乗移し装置7が、
また前記タクトコンベア5の他端近傍位置には、
タクトコンベア5によつて搬送されてきた台車2
を押して前記トウコンベア1に乗り移させる乗移
し装置8がそれぞれ設けられており、前記トウコ
ンベア5は、これら乗移し装置7,8間に位置す
る部分が他の部分よりも低いレベルに位置してお
り、この部分では台車2を搬送しない。なおこの
部分を低いレベルに位置させる代わりに、側方へ
迂回させてもよい。9は前記タクトコンベア5の
駆動チエーンであり、この駆動チエーン9は前記
自動機4のピツチと略等しい距離だけ正逆回動
し、これによりタクトコンベア5上の台車2は次
段の自動機4あるいは乗移し装置8に供給され
る。また前記位置決め装置のレール6の一端近傍
には、位置決め装置の駆動装置10が配設されて
おり、この駆動装置10は例えばシリンダ装置か
ら成る。
前記トウコンベア1は、第2図に示すように、
無端チエーン11と、この無端チエーン11の両
側に長さ方向適当間隔おきに取付けられた走行ロ
ーラ12と、無端チエーン11に一定間隔おきに
取付けられたプツシヤー13と、無端チエーン1
1を所定方向に回動させる図外の電動機等から成
り、第2図中に仮想線で示す如く前記プツシヤー
13により台車2のアタツチメント14を押して
台車2を搬送する。このトウコンベア1は、前記
乗移し装置7,8間の部分において、他の部分よ
りも低いレベルに位置しており、この部分では第
2図中実線で示す如くプツシヤー13は台車2の
アタツチメント14に係合せず、走行ローラ12
が走行するレール15,16のうち上側のレール
15上にはカバー17が設置されている。18は
前記台車2の車輪19が走行するレールである。
前記タクトコンベア5について第2図及び第3
図により説明する。20は両側にレール21上を
走行する走行ローラ22が取付けられた走行体で
あり、この走行体20上には、L字状の一対の係
合レバー23の中間部が縦軸心回りに回動自在に
取付けられている。この係合レバー23の取付け
られた走行体20は、前記レール21に沿つて前
記自動機4の数よりも1個多い数(本実施例では
5個)が自動機4のピツチと等しいピツチで配置
されており、これら走行体20は連結バー24に
より一体に連結されている。前記レール21の下
方位置には、レール25,26により案内される
無端状の駆動チエーン9が設置されており、この
駆動チエーン9は連結杆27を介して前記走行体
20のうち1個の走行体20に連結されている。
この駆動チエーン9は図外の電動機により前記自
動機4のピツチに略等しい距離だけ正逆回動せし
められる。前記係合レバー23の一端部下面に
は、ローラ28が縦軸心回りに回動自在に取付け
られており、このローラ28は、前記レール21
と平行なレール29に嵌合している。30は両側
に前記レール21と平行なレール31上を走行す
る走行ローラ32が取付けられた走行体であり、
この走行体30はレール31に沿つて適当間隔お
きに複数個設置され、連結バー33により一体に
連結されている。これら各走行体30上には、第
1のリンク杆34の一端が縦軸心回りに回動自在
に取付けられており、これら各走行体30の近傍
位置にて前記レール31上に設置されたブラケツ
ト35には、第2のリンク杆36の一端が縦軸心
回りに回動自在に取付けられている。そしてこれ
ら双方のリンク杆34,36の他端は、前記レー
ル29の下面に同一縦軸心回りに回動自在に取付
けられている。前記走行体30は図外の駆動装置
により所定距離往復走行せしめられ、例えば走行
体30を第3図右方へ移動させることにより、双
方のリンク杆34,36のなす角度が大きくなつ
てレール29が第3図下方へ移動し、係合レバー
23が仮想線で示す姿勢になつて係合レバー23
と台車2の側部に突設されたトウピン37との係
合が解除される。この状態から走行体30を第3
図左方へ移動させることにより、上記とは逆の動
作により係合レバー23は実線で示す姿勢に戻
り、トウピン37に係合する。なお38はトウピ
ン37の通過部分を除いて前記タクトコンベア5
を覆うカバーである。
前記位置決め装置について第2図及び第4図に
より説明する。39は両側にレール6上を走行す
る走行ローラ40が取付けられた走行体であり、
この走行体39の一端部上にはプツシヤー41が
横軸心回りに一定範囲にのみ回動自在に取付けら
れており、走行体39の他端部上面に凹入部39
aが形成されている。この走行体39は前記レー
ル6に沿つて前記自動機4と等しいピツチでかつ
同数配置されており、これら走行体39は連結バ
ー42により一体に連結されている。43は前記
レール6上に突設されたブラケツト44に横軸心
回りに回動自在に取付けられたストツパであり、
このストツパ43は前記各自動機4に対応して所
定の位置に設置されている。これらストツパ43
の一端にはローラ45が横軸心回りに回動自在に
取付けられており、該ローラ45は前記各走行体
39の上面に当接している。前記走行体39は前
記駆動装置10(第1図)により前記レール6に
沿つて所定距離往復動せしめられ、例えば走行体
39を第4図右方へ走行させると、仮想線で示す
如く、プツシヤー41が第4図右方へ移動すると
共に、ローラ45が走行体39の凹入部39aに
嵌まり込んでストツパ43が横軸心回りに回動
し、台車2のアタツチメント46がストツパ43
上を通過可能な状態になる。この状態で前記タク
トコンベア5により搬送されてきた台車2のアタ
ツチメント46がプツシヤー41に第4図右方か
ら当接すると、プツシヤー41は一点鎖線で示す
如く横軸心回りに回動してアタツチメント46の
通過を許す。この後、走行体39を第4図左方へ
走行させると、プツシヤー41がアタツチメント
46に当接して台車2を押して行くと共に、スト
ツパ43のローラ45が凹入部39aから走行体
39上面に乗り上げ、ストツパ43は横軸心回り
に回動して起立姿勢となり、アタツチメント46
が実線で示す如くストツパ43とプツシヤー41
との間に挾み込まれ、台車2は停止位置に正確に
停止する。47,48は位置決め装置のカバーで
ある。
なお第2図において、49は架台である。
次に動作を説明する。トウコンベア1により自
動化エリア3内に搬入された台車2は、乗移し装
置7により所定の位置に停止せしめられる。この
とき、タクトコンベア5の走行体20は走行始端
に位置し、かつ走行体30は第3図右方向の限界
位置に位置しており、係合レバー23は第3図仮
想線の如く開姿勢である。そして台車2のトウピ
ン37は、台車搬送方向最上手側に位置する走行
体20に取付けられた一対の係合レバー23間に
位置している。この状態で走行体30を第3図左
方向の限界位置まで走行させると、対の係合レバ
ー23が閉じ、この係合レバー23はトウピン3
7に係合する。次に駆動チエーン9により走行体
20を台車搬送方向に走行させると、トウピン3
7が係合レバー23により押され、台車2は台車
搬送方向最上手側に位置する自動機4に向けて移
動する。このとき、位置決め装置の走行体39
は、仮想線で示す如く第4図右方向の限界位置に
位置しており、台車2のアタツチメント46が台
車搬送方向最上手側に位置する走行体39に取付
けられたプツシヤー41を通過した時点で、タク
トコンベア5の走行体20は走行終端に至り、台
車2は停止する。これと同時にタクトコンベア5
の走行体30は第3図右方向へ走行し、係合レバ
ー23が開いてトウピン37との係合が解除され
る。係合レバー23の開動作が完了すると、タク
トコンベア5の走行体20が搬送始端側へ走行す
ると同時に、位置決め装置の走行体39が第4図
左方向へ移動し、台車2のアタツチメント46が
プツシヤー41により押され、かつストツパ43
が起立姿勢になる。走行体39が第4図左方向の
限界位置まで走行すると、アタツチメント46が
ストツパ43とプツシヤー41との間に強固に挾
持され、台車2は所定の停止位置に正確に位置決
めされる。この状態で自動機4により台車2上に
載置された被搬送物(図示せず)に所定の作業が
施される。この作業が完了すると、走行体39が
第4図右方に走行し、ストツパ43は傾斜姿勢と
なつてアタツチメント46がストツパ43の上方
を通過できるようになる。この後再び上記と同様
の動作が行なわれ、初段の自動機4の下方に位置
する台車2は次段の自動機4に、またタクトコン
ベア5により搬送されてきた次の台車2は初段の
自動機4にそれぞれ供給される。このような動作
の繰り返しにより、タクトコンベア5の終端部ま
で搬送された台車2は、乗移し装置8によりアタ
ツチメント14がトウコンベア1のプツシヤー1
3と確実に係合する位置まで押され、トウコンベ
ア1により自動化エリア3から搬出される。かく
して次々と自動化エリア3内に搬入された台車2
上の被搬送物は、複数種類の自動機4により塗装
を施され、順次自動化エリア3から搬出されるの
である。
以上説明したように、本発明にかかるコンベア
装置によれば、一定ピツチで設定された複数の停
止位置に沿つてタクトコンベアを設け、この区間
はタクトコンベアによつて台車をタクト送りする
ようにし、かつ複数の停止位置に対応してそれぞ
れ位置決め装置を設けたので、比較的簡単な構成
でありながら台車を所定の停止位置に正確に停止
させ得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体
配置の説明図、第2図は第1図におけるA―A断
面図、第3図はタクトコンベアの要部の平面図、
第4図は位置決め装置の要部の側面図である。 1……トウコンベア、2……台車、5……タク
トコンベア、7,8……乗移し装置、9……駆動
チエーン、10……駆動装置、20,30,39
……走行体、23……係合レバー、24,33,
42……連結バー、34,36……リンク杆、3
7……トウピン、41……プツシヤー、43……
ストツパ、46……アタツチメント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 搬送経路中の任意の箇所に一定間隔おきに設
    定された複数の停止位置にて台車を停止させなが
    ら搬送するコンベア装置であつて、搬送経路に沿
    つて台車を搬送するトウコンベアを設け、前記複
    数の停止位置と等しいピツチで設置されかつ係脱
    装置により台車のトウピンに係合離脱せしめられ
    る複数の係合装置と、これら係合装置を台車搬送
    方向に一定距離往復動させる駆動装置とから成
    り、隣接する前記停止位置間にわたつて台車を搬
    送方向に搬送するタクトコンベアを設け、前記複
    数の停止位置と等しいピツチで設置されかつ台車
    のアタツチメントを台車搬送方向両側から挾み込
    む複数の挾持装置と、これら挾持装置を駆動する
    駆動装置とから成り、台車を前記停止位置に停止
    させる位置決め装置を設け、さらに前記タクトコ
    ンベアの両端近傍位置に、該タクトコンベアと前
    記トウコンベアとの間の台車乗移し手段を設けた
    ことを特徴とするコンベア装置。
JP17591781A 1981-11-02 1981-11-02 コンベア装置 Granted JPS5878855A (ja)

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JP17591781A JPS5878855A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 コンベア装置

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JP17591781A JPS5878855A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 コンベア装置

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JPS5878855A JPS5878855A (ja) 1983-05-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6054757B2 (ja) * 2013-01-28 2016-12-27 株式会社Okiデータ・インフォテック インクジェットプリンター

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54155590A (en) * 1978-05-30 1979-12-07 Nakanishi Kinzoku Kogyo Kk Fixed distance simultaneous transporter of plurality of carriers in doubleeacting system trolleyyconveyor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54155590A (en) * 1978-05-30 1979-12-07 Nakanishi Kinzoku Kogyo Kk Fixed distance simultaneous transporter of plurality of carriers in doubleeacting system trolleyyconveyor

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