JP6054757B2 - インクジェットプリンター - Google Patents

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本発明は、例えば比較的幅広の記録媒体に、画像の記録を行うインクジェットプリンターに関する。
従来、紙や樹脂フィルムなどの記録媒体にインク滴を吐出して文字や画像等の記録を行うインクジェット方式のプリンターが知られている。このインクジェット方式のプリンターには、記録媒体の搬送方向に直交する幅、すなわち記録媒体の幅が、例えば1m〜3m程度の、比較的幅広の記録媒体に記録を行う比較的大型のインクジェットプリンターがある。
この種のプリンターは、記録媒体に記録を行う記録ユニットと、この記録ユニットによって記録される記録媒体を搬送する搬送ユニットとを備えている。記録ユニットは、記録媒体にインク滴を吐出する記録ヘッドと、記録媒体の搬送方向に直交する幅方向に記録ヘッドを走査させるヘッド移動機構とを有している。搬送ユニットは、記録媒体が巻回された供給ロールから、記録媒体を供給する供給部と、記録ヘッドによって記録される記録媒体を支持するプラテンと、記録ヘッドによって記録された記録媒体を巻取りロールに巻取る巻取り部とを有している。
上述のように構成された従来のプリンターは、供給部の供給ロールから供給された記録媒体が、プラテン上に支持され、そこに記録ヘッドによって記録が行われる。記録が行われた記録媒体は、巻取り部の巻取りロールに巻取られる。このようなプリンターでは、記録媒体の幅は特定の幅のものだけではなく、様々な幅のものが使用される。このような様々な幅のものを、供給部および巻取り部に装着できる必要がある。このような装置の例として、例えば特開2010−168220号公報に記載の装置がある。
特開2010−168220号公報
ところで、従来のプリンターでは、紙管の中にロール軸を挿入し、そのロール軸の両端を回動可能に支えている。ロール軸は使用可能な最大幅に対応できるようになっているのでかなり長いものである。これは、幅の狭い記録媒体を使う時でも軸の一方側に合わせてセットする必要があり、一旦セットすると幅方向への移動が困難であり、記録媒体を少しずらして印刷したい場合などに対応できないという問題があった。
本発明のインクジェットプリンターは、記録媒体が紙管に巻回された供給ロールから前記記録媒体を供給する供給部と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記供給部から供給された前記記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドで記録された前記記録媒体を巻取りロールに巻取る巻取り部と、を備えるインクジェットプリンターにおいて、前記巻取り部は、前記記録媒体の搬送方向に対して交差する方向に沿って配置された2本の支持軸と、前記支持軸に摺動可能に支持され、前記紙管の一方の端を固定する第1のホルダーと、前記支持軸に摺動可能に支持され、前記紙管の他方の端を固定する第2のホルダーと、を有し、前記第1のホルダーと前記第2のホルダーは、夫々の本体部の上方部に回動可能に支持され、前記紙管を固定する紙管固定部と、夫々の前記本体部の下方部に、前記2本の支持軸の内の一方の前記支持軸の外径と同形状の内周部を有し、前記一方の前記支持軸に摺動可能に取り付けられる第一摺動部と、夫々の前記本体部の下方部に、前記2本の支持軸の内の他方の前記支持軸の外径と異形状の内周部を有し、前記他方の前記支持軸に摺動可能に取り付けられる第二摺動部と、を有し、前記2本の前記支持軸は円筒であり、前記第二摺動部の前記内周部は矩形であることを特徴とする。
ロール状の記録媒体をインクジェットプリンターにセットした後にでもその記録媒体を軸方向に容易に移動できるインクジェットプリンターを提供できる。
図1は、インクジェットプリンターの全体の外観図である。 図2は、ホルダーの側面図である。 図3は、ホルダーにロールが取り付けられた状態を説明する図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、インクジェットプリンターの全体の外観図である。
インクジェットプリンター1では、記録媒体として、例えば、搬送方向に直交する幅寸法が例えば最大3m程度の比較的幅広にされた紙や塩化ビニル、PET樹脂などの合成樹脂フィルム等が用いられる。キャリッジ3はインクジェットヘッドを搭載し、Yレール4に沿って往復移動する。インクジェット方式の記録ヘッドは、往復移動しながらプラテン2上に搬送された記録媒体にインクを吐出し、画像を記録する。プラテン2の記録媒体の搬送方向上流には、プラテン2に沿って搬送ローラー5が配置されている。搬送ローラー5によって記録媒体が搬送される。記録された記録媒体は、ペーパーガイド6に沿って搬送される。ペーパーガイド6にはヒーターが備わり、記録後の記録媒体を加熱することでインクの定着を促進させる。
インクジェットプリンター1には、記録された記録媒体を巻取る巻取り装置16が備わる。インクジェットプリンター1の幅方向に軸14と軸15が平行に配置されている。インクジェットプリンター1の足にはレール8が備わっている。このレール8に沿って軸14と軸15が固定されている台が移動する。台にはキャスター7が備わり、接地面を転がる。
軸14と軸15には、その長手方向に摺動可能に、ホルダー10とホルダー11が備わる。ホルダー10には、記録媒体を巻取る動力源としてモーター9が備わる。巻取り方向の逆方向に、例えばワンウエイクラッチなどにより、自由に回転できるようにすることで、この巻取り装置16を供給側にも利用できる。この場合、搬送ローラー5によって、自由に回転するロールから記録媒体を引き出すことができる。また、記録媒体を仮置きするロール受12とリフト13が着脱可能に備わる。ロール受12とリフト13は記録媒体をホルダー10とホルダー11に取り付けたり外したりする場合に使用する。
図2は、記録媒体支持部の側面図である。記録媒体支持部は巻き回された記録媒体を保持する。ホルダー11は、基底部27とその上部に立設部28を備える。立設部28に紙管を固定する紙管固定部であるコネクター17を備え、コネクター17は回動可能に立設部28に支持されている。コネクター17は紙管の内径に食付けることで固定する。
基底部27には第1摺動部24が備わる。第1摺動部24は軸14を通す円筒状の摺動面20を備える。第1摺動部24の内径は軸14の直径と同じで密接して摺動する。軸14の外径に対して内接する正9角形19を軸14の代わりに図示している。軸14は円柱以外にも多角形のパイプでもよい。基底部27には第2摺動部22が備わる。第2摺動部22の内面の上部には摺動面23を備える。また、軸15の外径に対して内接する正9角形21を軸15の代わりに図示している。軸15の外径に比べ第2摺動部22の内径を大きくしている。第2摺動部は四角形であり、その内側の1辺は、軸15の直径に比べ2%から10%程度大きいことが好ましい。あまり大きくても、実際に摺動させる部分は摺動面23の部分であり、余分なスペースを取るだけとなるので、なるべくコンパクトにしたい。軸15は円柱以外にも多角形のパイプでもよい。また、ノブ18はねじと連動し、軸14にねじを押し付けることで、ホルダー11を軸14に固定できる。
第1摺動部24の摺動面20と第2摺動部22の摺動面23は、フッ素を含むプラスチックによって形成されている。滑りが良く、スムーズに摺動できる。
摺動部に関しては、一方が密接し、一方に隙間を設けることで、ホルダー11の移動時に軸14あるいは軸15に引っかからずにスムーズに摺動することができる。これは軸に対してホルダーが斜めになることが無いからである。また、軸の曲りがあっても一方に隙間があることで曲りを許容できるので、スムーズに摺動できる。すなわち両方の摺動部に隙間があると、移動方向に対して斜めになり、軸に掛かってしまう恐れがある。また両者に隙間が無いと、少しの軸の曲りによって移動できなくなってしまう恐れがある。
また、立設部28には、貫通部25、26が備わり、より小型の装置の軸に通して使用することができる。この貫通部25、26も摺動しやすいフッ素を含むプラスチックによって形成されている。立設部28は基底部27に着脱可能であり、小型装置に用いる場合は外して使うことができる。さらに貫通部25と第2摺動部22を使ってホルダー11を斜めにして支えて使うことができる。その場合は第2摺動部22と軸15が当接する面に摺動面23の部分と同様の構成を持たせる。同様に貫通部26と第1摺動部24を使うこともできる。斜めに支えることで、インクジェットプリンター1の形状、巻取り装置16の形状などによってロールの取り付け制限がる場合などに利用できる。
図3は、ホルダーにロールが取り付けられた状態を説明する図である。ロール29は紙管に紙や塩化ビニルフィルムなどの記録媒体が巻き回されたものである。ロール29の紙管に、ホルダー11のコネクター17が食付き固定されている。ホルダー11の立設部28の上部に回動可能にコネクター17が備わる。基底部27は第1摺動部24とノブ18が備わる。第1摺動部24は筒状であり、軸14に摺動可能にはめられている。第1摺動部24の内径はほぼ軸14の直径に等しく、隙間なく摺動する。また、基底部27の軸15側にも摺動部が備わり、軸15に摺動可能にはめられている。また、第1摺動部24の軸14方向の長さは、軸14の直径より長くすることで、安定してロールを支えることができると共にスムーズに摺動できる。
ホルダー10にもホルダー11と同様の摺動部の構成を持つ。軸14と軸15の長手方向に、ホルダー10とホルダー11はスムーズに移動ができる。ホルダー10とホルダー11によって紙管の両端を固定することで、ロール29を回転可能に支持でき。モーター9の回転によって、巻取ることができる。また、ロール29を保持したままで、軸14と軸15の長手方向に移動ができる。
また、巻取り装置16について説明したが、記録媒体を供給する側の供給装置にもそのまま利用できる。
本発明は、インクジェットプリンターに利用できる。
1 インクジェットプリンター
2 プラテン
3 キャリッジ
5 搬送ローラー
6 ペーパーガイド
10 ホルダー
11 ホルダー
14 軸
15 軸
22 第2摺動部
24 第1摺動部
27 基底部
28 立設部

Claims (4)

  1. 記録媒体が紙管に巻回された供給ロールから前記記録媒体を供給する供給部と、
    前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記供給部から供給された前記記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドで記録された前記記録媒体を巻取りロールに巻取る巻取り部と、を備えるインクジェットプリンターにおいて、
    前記巻取り部は、
    前記記録媒体の搬送方向に対して交差する方向に沿って配置された2本の支持軸と、
    前記支持軸に摺動可能に支持され、前記紙管の一方の端を固定する第1のホルダーと、
    前記支持軸に摺動可能に支持され、前記紙管の他方の端を固定する第2のホルダーと、
    を有し、
    前記第1のホルダーと前記第2のホルダーは、夫々の本体部の上方部に回動可能に支持され、前記紙管を固定する紙管固定部と、
    夫々の前記本体部の下方部に、前記2本の支持軸の内の一方の前記支持軸の外径と同形状の内周部を有し、前記一方の前記支持軸に摺動可能に取り付けられる第一摺動部と、
    夫々の前記本体部の下方部に、前記2本の支持軸の内の他方の前記支持軸の外径と異形状の内周部を有し、前記他方の前記支持軸に摺動可能に取り付けられる第二摺動部と、
    を有し、
    前記2本の前記支持軸は円筒であり、前記第二摺動部の前記内周部は矩形であることを特徴とするインクジェットプリンター。
  2. 前記第一摺動部の前記支持軸の長手方向に沿った長さが、前記支持軸の直径より長いことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンター。
  3. 前記支持軸の前記外径の直径に対して第2摺動部の前記内周部の一辺が1.02倍以上1.10倍以下の長さであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットプリンター。
  4. 前記供給部は、前記支持軸に対応する2本の支持軸と、前記第1のホルダーと前記第2のホルダーに対応する1対のホルダーと、を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のインクジェットプリンター。
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