JPS63121482A - 電動機の正逆転及び過負荷停止制御回路 - Google Patents

電動機の正逆転及び過負荷停止制御回路

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JPS63121482A
JPS63121482A JP26554286A JP26554286A JPS63121482A JP S63121482 A JPS63121482 A JP S63121482A JP 26554286 A JP26554286 A JP 26554286A JP 26554286 A JP26554286 A JP 26554286A JP S63121482 A JPS63121482 A JP S63121482A
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Itsuki Ban
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Secoh Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 mtに、自動車のドアロックビンの上下動を直流電動機
で行なう場合の装置及びドアの窓ガラスの上下運動によ
る開閉装置に利用することができる。
第2に、コピーマシンのコピーすべき書類を押圧挾持す
る原稿台カバーの上下の移動装置その他に利用すること
ができる。一般的に、直流電動機は、過負荷即ちオーバ
ーロードとなると焼損事故を引起すが、この現象を防止
する目的にも使用される。
〔従来の技術〕
オーバーロードを検出して、電動機を停止する制御手段
には、いくつかの先行技術がある。
例えば、位置検知素子(リミットスイッチ若しくは半導
体センサ)を利用して、負荷の正逆方向の移動を設定さ
れた位置で停止せしめる手段がある。又逆起電力を利用
して、電動機のオーバーロード検出をして停止する手段
も知られている。
〔本発明が解決しようとしている問題点〕第1に、上述
した従来の手段では、位置検知装置を必要とし、これが
錯雑高価となり、又故障の頻度を増加する問題点がある
。位置検知装置を必要としない、停止時の逆起電力を検
出して電動機を停止する手段も知られているが、正逆転
ともに同じ動作を行なうことが困難となり実用化されて
いない。
第2に、電動機を正逆転する為の電気回路が別設される
ので、回路が錯雑化する問題点がある。
第3に、オーバーロードにより、自動的に負荷と電動機
を停止せしめる必要がある。更に例えば、自動車の窓に
子供が首をはさんだとき、異物をシまさんだときに自動
停止より、むしろ直ちに反転する必要がある。
一バーロードにより自動的に停止する必要がある。かか
る必要があるが、実用性のある手段が提供されていない
問題点がある。
第qに、電動機の正逆転の為の指令電気信号により、択
一的に正逆転せしめる実用的な手段がない。
又、正転中に逆転信号を入力すると、正逆転の為のトラ
ンジスタブリッジ回路が短絡して破損する不都合がある
〔問題点を解決する為の手段〕
トランジスタブリッジ回路により、電動機の正逆転を行
ない、電動機の停止(オーバーロードによるもの)を検
出する手段としては、第1に、逆起電力の消滅を検出し
、第2には整流子、刷子型の電動機の場合において、そ
の発生ノイズを検出している。
上記した検出手段により、特別な電気回路を付設して、
第1、第2。第3.第qの問題点を解決している。
電気回路は、集積回路若しくはハイブリッド回路化され
るので、大型高価となることが防止される。
〔作用〕
オーバーロードによる停止は、逆起電力の消滅若しくは
整流子ノイズの消滅を検出している。
上記した検出出力により、オーバーロードによる自動停
止、及び逆転を行なうことができる。
トランジスタブリッジ回路により、電動機の正逆転の制
御を行なっている。
電動機が停止した後に自動的に逆転とすることができる
正転中に、逆転指令を与えたときに、トランジスタブリ
ッジ回路の短絡を防止することができる。
電動機の正逆転開始の指令電気信号は、設定された巾の
電気信号により行なわれるので、自動化をする場合に有
効な技術手段を供与できる。
〔実施例〕
次に、第1図以降につき本発明の詳細な説明する。各図
面の同一記号のものは同一部材なので重複した説明は省
略する。
第1図において、記号Mは直流電動機で、これを負荷と
して、トランジスタ、24..2b、λC,コdは、ト
ランジスタブリッジ回路を構成している。
記号lは直流電源正極である。
トランジスタブリッジ回路には、直列に抵抗ダが接続さ
れ、トランジスタブリッジ回路と抵抗qに並列に、抵抗
yc、llhが接続されている。
従って、抵抗4tm la、ahとトランジスタブリッ
ジ回路は、更にブリッジ回路を構成し、その不平衡電圧
は、オペアンプ59入力電圧となっている。
コンデンサlaは、この入力電圧を平滑化する為のもの
である。
直流電動機Mが停止していると、オペアンプSの出力は
ローレベルに、又設定回転数を越えると、逆起電力によ
り、オペアンプSの子端子の入力電圧が大きくなるので
、出力はハイレベルとなる。この出力は矩形波の出力と
なるように構成されている。
端子704 、10 hは、それぞれ電動機Mを正転若
しくは逆転せしめる為の入力端子である。
回路全体の電源スィッチの投入により、端子tより電気
パルスが入力されるようになっているので、フリップフ
ロップ回路ga、gbのS端子に入力され、両フリップ
フロップ回路のQ端子はハイレベルに、又Q端子はロー
レベルトなる。
フリップフロップ回路を以降はFF回路と呼称する。
端子lOI&より、正の電気パルスが入力されると、P
’ F回路IraLは反転されてQ端子はノ・イレベル
となる。FF回路gbは変化しない。
記号71は、微分回路と単安定回路を含む回路で、FF
回路ざ1のQ端子の出力は微分され、微分パルスが単安
定回路−を付勢して、設定された時間(数秒位)のノ・
イレベルの信号が出力される。記号78を単安定回路と
呼称する。
この出力は、トランジスタコbを導通し、又反転回路A
4を介してトランジスタコ1を導通づる。
従って、電動機Mは右方に通電されて正転する。
回転速度が、設定された速度を越えると、オペアンプS
の出力はハイレベルの信号となり、アンド回路91の2
つの入力が71イレペルとなるので、その出力もハイレ
ベルとなる。
従って、単安定回路7aのハイレベルの出力が消滅して
も、トランジスタ2a、2bの導通が保持されて引続い
た回転が行なわれる。
オーバーロードとなり、電動機Mの回転が低下すると、
オペアンプSの出力はローレベルに転化する。従ってア
ンド回路qtLの出力もローレベルとなり、トランジス
タ、2a、2bは不導通となり、電機子電流は断たれて
停止する。
次に端子io bより、正の電気パルスを入力すると、
FF回路ざbは反転して、Q端子の出力がハイレベルと
なる。単安定回路74.71!lは全く同じ作用を行な
うように構成されているので、トランジスタjdは導通
し、反転回路6bを介してトランジスター〇も導通する
従って、電動機Mは左方に通電されて逆転する。
このときに、オペアンプ3の出力がハイレベルとなるの
で、アンド回路9bの一つの入力はともにハイレベルと
なり、その出力もハイレベルとなる。
単安定回路7bの出力が消滅した後も、アンド回路デb
の出力により、トランジスタ2e。
コdの導通が保持されるので、引続いた回転が行なわれ
る。
オーバーロードにより、自動的に停止するのも、前述し
た正転の場合と全く同じである。正転中に、端子10 
bより正の電気パルスを入力せしめると、FF回路ざb
のQ端子の出力がノ・イレベルに転化するので、トラン
ジスタJe、Jdは導通される。このときに、電動機M
は慣性により正転しているので、オペアンプSの出力は
ハイレベルに保持され、トランジスタコ俗。
コbも導通している。
従って、電源が短絡される不都合を生ずる。
しかし本実施例では、これが除去されている。
即ち、端子10 hの入力により、FF回路gaのS端
子にも正の電気パルスが入力されるので、FF回路ざ喀
は反転して、Q端子の出力がローレベルとなる。従って
、アンド回路9αの左側の入力カローレベルとなるので
、トランジスタ2rt、、2bは不導通に転化して、上
述した不都合が除去され、又再び正転の動作を行なうこ
とができるものである。トランジスタ3bも、FF回路
gbのQ端子の出力により導通して、トランジスター−
λbを不導通に保持して、動作の安全度を高めているが
、必ずしも必要なものではない。
逆転中に、端子IO@より正転指令の電気パルスを入力
した場合にも、上述した事情は全(同じで、トランジス
タブリッジ回路の短絡は防止される。この場合のトラン
ジスタ3dの作用も、トランジスタ3bと全く同じであ
る。
正逆転のいずれかのときに、端子?より正の電気パルス
を入力せしめると、FF回路f@。
fbのQ端子の出力は、ともにローレベルとなり、アン
ド回路qa、qbの出力もローレベルとなるので、トラ
ンジスタコg、コb、 :1e。
コdは全部不導通となり、電動機Mを停止することがで
きる。
FF回路ga、1b、端子1oeL、iob、qを含む
回路を本明細書では択一出力回路と呼称する。この回路
は、次のような作用を行なう回路である。即ち、端子1
0 CL 、 10 bのいずれかより、電気信号が入
力されると、それぞれに対応してΔ′W・ λつの独立した=キー吐;暉電気信号が得られ、1ii
嶺iシ電動機Mが正転中に、オーバーロードとなると停
止されることは前述したが、アンド回路7J、トランジ
ス〉(等を含む電気回路を付設すると次の作用がある。
このときに、オペアンプ3のハイレベルの出力が消滅す
るので、アンド回路13の出力もローレベルとなる。ア
ンド回路/Jの出力は微分回路lコで微分され、その負
の微分パルスは、トランジスタ//を導通するので、正
の電気パルスがFF回路fhのR端子に入力され、Q端
子の出力がハイレベルとなる。又FF回路frLのQ端
子の出力はローレベルとなり、従って電動機Mは逆転す
る。記号11は電源正極である。電気スイッチ//1は
閉じている。又逆転中にオーバーロードとなると自動的
に停止する。
トランジスタブリッジ回路の各トランジスタのオンオフ
により、電動機Aiの電機子コイルの磁気エネルギ放出
の一為に°、一般に、トランジスタコ4,21)、コC
,コdにダイオードが逆接続されているが、省略して図
示していない。第2図、第3図においてもかかるダイオ
ードは省略しである。
本発明を半導体(ブラシレス)電動機に適用した場合を
次に説明する。3相の電動機を例として説明する。
3相の3個の電機子コイルは、それぞれにトランジスタ
ブリッジ回路が設けられて、各電機子コイルの通電が正
逆方向に通電されることにより、電動機の正逆転が行な
われる。通電制御は、3個のホール素子により周知の手
段により行なわれている。
3個のトランジスタブリッジ回路は、並列に接続され、
これに抵抗qが直列に接続され、抵抗qi、qbととも
にブリッジ回路が構成されている。
かかるブリッジ回路の不平衡電圧をオペアンプSに入力
せしめると、第1図と全く同じ作用効果がある。
この場合に、例えば、単安定回路りα、アンド回路?1
の出力は、3組のトランジスタブリッジ回路のトランジ
スタ2$lλAK対応する6個のトランジスタのベース
制御を行なうものである。
次に第2図につき説明する。第2図の電動機Mは整流子
と刷子を有する直流電動機である。
第2図において、トランスllIの1次コイルに警ま電
機子電流が流れ、これに含まれる刷子のノイズは、2次
コイルに誘導され、この出力lま整流平滑回路15によ
り直流化される。この直流出力は、オペアンプ/Aに入
力され、ノ為イレベルの出力として得られる。
トランジスタの代わりに、コンデンサと抵抗よりなるバ
イパスフィルタを利用して、刷子ノイズを得ることもで
きる。
オペアンプノルの作用は次のようである。即ち電動機M
の回転速度が設定値を越えると、出力がハイレベルとな
り、降下するとローレベルとなる。従って、第1図のオ
ペアンプSの出力とオペアンプIAの出力は、全く同じ
性質のものとなる。従って、第1図と同じ構成の択一出
力回路(記号ざα、ざb端子l0LL、10b、9)、
アンド回路9G、9b、/J、単安定回路7G、7b、
微分回路/コ、トランジスタ//により、全く同じ作用
を行なうことができる。効果も又同じある。
次に第3図の説明をする。
第3図において、電動機Mの電機子抵抗と抵抗/?、/
74./71!lは抵抗値が等しくされ、抵抗/? a
 、 i’) b 、 /?と1!動機Mはブリッジ回
路を構成している。
トランジスタコ1.コbが導通しているとぎには、電機
子電流は右方に流れて正転する。トランジスタコc、2
cLが導通すると、電動機Mは逆転する。電動機Mが正
転しているときに、負荷のオーバーロードにより電動機
Mが停止すルト、オペアンプ/gの2つの入力信号の電
圧は等しくなり、オペアンプlざの出力が消滅する。
従って、トランジスタ2a、sbのベース入力は消滅し
て、電動機Mの通電が停止される。
従って焼損が防止される。
端子10 ’Lより、正の電気パルスが入力されると、
P’ F回路g藩のQ端子の出力がノ・イレベルに、又
端子io bより正の電気パルスが入力されるとFF回
路ghのQ端子の出力が/%イレベルとなり、FF回路
ざ1のQ端子の出力はローレベルに転化する。
端子デより正の電気パルスが入力されると、FF回路g
a、gbのQ端子の出力はともにローレベルとなる。即
ち前述した択一出力回路となっている。
前実施例と同様に、端子101より正の電気ノシルスを
入力せしめると、単安定回路7rxを介する出力信号に
より、設定時間だけ、トランジスタコα、:1bが導通
して、電動機Mは正転する。
オペアンプitrの出力がノ)イレペルとなるので、そ
の後の回転は、オペアンプ/gの出力により、トランジ
スタ2a、2bが導通することにより行なわれる。
オーバーロードにより停止すると、オペアンプ/にの出
力はローレベルとなるので、トランジスタ、24.、l
bは不導通に転化して停止する。
端子10bより正の電気パルスを入力せしめると、単安
定回路7hの出力により、トランジスタコC,2cLが
導通して、電動機Mは逆転し始める。
このときに、オペアンプ/gの出力は、アースレベルよ
り低くなるので、オペアンプ/qの出力はハイレベルと
なる。従って、トランジスターe、2dの導通を保持し
て、引続いた回転が行なわれる。
オーバーロードとなると、オペアンプ/r、/9の出力
は、ローレベル(アースレベル)となるので、トランジ
スタコC,コdは不導通に転化して電動機Mは停止する
。正転中に、端子10bより正の電気パルスを入力する
と、FF回路ざbのQ端子の出力はハイレベルとなり、
FF回路ざαのQ端子の出力はローレベルとなる。
トランジスタ3bが導通して、トランジスタ2bを不導
通とするので、オペアンプ/gの出力によるトランジス
ターbのベース入力が断たれる。
又FF回路gbのQ端子の出力により、トランジスタ、
lr、コdが導通して逆転する。その後は、オペアンプ
19の出力により、回転が持続されるものである。トラ
ンジスタコbは不導通に=−”kでいるので、ブリッジ
回路の短絡が防止されることは前実施例と同じである。
逆転中に端子/θ4より正の電気パルスを入力すると正
転に転化するが、トランジスタ3dの作用も、トランジ
スタ3bと全く同じ作用がある。電気回路mは、第1図
の微分回路12.トランジスタ//、電源正極14を含
む全く同じ回路を表わしている。
正転中にオーバーロードとなると、前述したように自動
的に停止する。このときに、オペアンプlざの出力がロ
ーレベルとなるので、電気回路Jの出力は、ハイレベル
の電気パルスとなる。
従って、FF回路gbのQ端子の出力はハイレレベルと
なり、電動機Mは逆転する。FF回路getのQ端子の
出力はローレベルに転化される。
再びオーバーロードとなると、電動機Mは自動的に停止
する。
電気スイッチ34は、上記した逆転作用を制御する為の
ものである。
第1.j図の電気スイッチ//1も同じ目的の為のもの
である。
第1.1.3図の実施例の電動機Mを利用して、負荷の
移動を行なう場合を第4図について説明する。
第4図において、電動機Mは本体に固定され、第1図、
第二図、第3図の同一記号の電動機である。端子101
より入力信号があると、電動機、「は正転し始める。
回転軸2/ 4が矢印方向に回転すると、これに固定し
た歯車siも回転する。歯車2ノと噛合する歯車nは時
計方向に回転し、歯車−6も同期回転する。
回転軸−g、歯車22 b 、 nは1体に固定され、
回転軸=1は、図示しない本体に固定した軸承により支
持されている。
歯車nは、歯車−すと噛合して、矢印方向に回転する。
回転軸nりは、図示しない本体に固定した軸承により支
持され、歯車23に固定されている。
歯車23の表面の突出部nbも矢印反時計方向に回転し
、本体に植立した抑止ビンIQ bに当接すると、オー
バーロードとなるので、電動機、ifは自動的に停止す
る。
次に、第1図の端子/θbより、起動の為の入力信号が
あると、電動機Mは逆転し始めるので。
突出部2J hは時計方向に回転して、本体に植立した
抑止ピンJ曝に当接して、オーバーロードとなるので自
動的に停止する。記号3で示すものは負荷で、回転軸2
j4により、上述した角度だけで左右に回転することが
できる。
負荷として、例えばコピーマシンのコピーすべき書類を
押圧挾持する原稿台カバーとすると、次のような動作と
することかできる。
原稿台カバーの回転支軸を回転軸231と同期回転する
ように構成し、図示の状態のときに、原稿台カバーが書
類を挟持し、コピー動作が進行し℃いるとする。コピー
が終了したときの電気信号を、第1図の端子io cに
入力すると、電動機Mは正転し、回転軸231は反時計
方向に回転して、原稿台カバーをリフトアンプする。突
出部23 bが抑止ビンAll bに当接すると、オー
バーロードとなるのでリフトアップ動作は自動的に停止
する。使用者は、コピーの終了を知り、°   −次の
コピーの準備が できる。
コピーマシンの上部に書類を載置し、第1図の端子10
bより、押釦スイッチの抑圧により、電気信号を入力さ
せると、電動機Mは逆転し始め、原稿台カバーは降下し
、書類を押圧し、圧力を加え、オーバーロードとなると
、自動的に停止する。原稿台カバーの上記した押圧力を
保持する為には、第9図の減速歯車の1部をウオームギ
アとすればよい。
次K、コピー開始の押釦を押すことにより、コピーが開
始される。上述した説明より判るように、コピー動作が
自動化される特徴がある。
この場合に、抑止ピ鑑は負荷Sの側にあるので、即ち書
類の押圧挾持によるオーバーロードにより、電動機が停
止するので不要となる。
歯車23と同期回転する偏心カム板を設け、このカム面
と摺接するレバー装置により、原稿台カバーを書類を押
圧挟持する方向に回動して書類を抑圧保持して、コピー
を行ない、又原稿合力目的が達成される。
回転軸231に小歯車を固定し、渉自i傘÷昏柑七;こ
の歯車と噛合するラック歯車により、所定のストローク
だけ、第1図の端子/θQ、10bの入力信号により、
自動車のドアロックのピンを上下動せしめると、電気信
号のみにより、ドアロックと解除を行なうことができる
°従来の電磁ソレノイドを利用する手段に比較すると、
電力が小さく、又機械騒音が著しく小さくなる効果があ
る。
又事故によるオーバーロードのときには、電動機の焼損
が防止できる。第亭図の抑止ビンコダrt 、 2tI
b 、突出部2.3 bを除去し、回転軸231のt動
力により、周知の手段により自動車のドアの窓ガラスの
上下動を行なうこともできる。窓ガラスが上昇している
ときに、異物特に子供の首等がはさまったときに、ただ
ちに窓が降下することが必要となる。第1.u、、7図
の電気回路即ち記号//、/、2. /J、 rを付設
して、電気スイッチ// 4若しくは20aを閉・じて
おくことにより、上記した目的を達成することができる
ものである。
電気スイッチ// a 、 X)αは窓ガラスが上昇し
て閉まったときに、押圧されて開かれる常閉スイッチと
する必要がある。
窓ガラスが、障害なく上昇して閉じると、電気スイッチ
// lKが開かれているので、上記した電気信号の入
力が断たれている。従って、オーバーロードにより電動
機Mは自動停止することができる。
窓ガラスが降下した場合にも、オーバーロードにより自
動停止することができる。
以上の説明のように、負荷の位置の検知を行なうことな
く、負荷を移動でき、オーバーロードで停止するので焼
損事故が防止できる。
他の同様の目的の為に利用して有効な技術手段を供与で
きるものである。
〔効果〕
上述した説明より理解されるように、次にのべる効果が
ある。
第1.第2の入力信号により、負荷を往動若しくは復動
せしめることができ、又オーバーロードにより、自動的
に負荷を停止せしめることができる。又1駆動源となる
直流電動機の制御回路は簡素化され、集積回路とするこ
とかできるので、小型廉価に製造することができる。
負荷のオーバーロードにより停止する機能があるので、
焼損防止の為の装置を別設する必要がなく経済性がある
従って、コピーマシンの原稿台カバーの上下動を自動化
することができ、又自動車のドアの窓ガラスの開閉等の
、駆動装置及び危険防止の装置として有効な手段を供与
することができる。
他に、一般の負荷の往復動装置としても利用することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、本発明装置の電気回路図
、第q図は、同じく負荷の駆動装置の説明図をそれぞれ
示す。 /、IQ・・・電源正端子、  コa、2b  コ0.
2d・・・トランジスタ、  M・・・直流電動機、j
、/ル、yg、iq・・・オペアンプ、   71.り
b・・・単安定回路、  // 4 、2D LL・・
・電気スイッチ、3b、3d、//・・・トランジスタ
、   qrt、りす、/3・・・アンド回路、  J
・・・電気回路、104 、 io b・・・正逆転入
力端子、  9・・・停止指令入力端子、  /2・・
・微分回路、  ざ1゜gb・・・フリップフロップ回
路、/lI・・・トランス、  2ノ、 2.2 、2
2 b 、 2J・・・歯車、  、!/ 4 。 221Z 、 、2Jα・・・回転軸、  2J b・
・・突田部、ニダα、二、b・・・抑止ビン、  コ・
・・負化。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電動機を正逆転せしめるトランジスタブリッ
    ジ回路を含む正逆転回路と、該回路に直列に接続された
    第1の抵抗とよりなる直列接続体に並列に接続された第
    2、第3の抵抗よりなるブリッジ回路と、両回路に供電
    する直流電源と、電動機が回転したときのブリッジ回路
    の不平衡電圧を検出して、検出信号を増巾する増巾回路
    と、電動機の正転指令を入力せしめる正転端子ならびに
    逆転指令を入力せしめる逆転端子と、正転端子及び逆転
    端子に入力される指令入力信号により、択一的に第1若
    しくは第2の電気信号が対応して出力される択一出力回
    路と、第1、第2の電気信号の発生と同時に付勢されて
    、設定された巾の出力が得られる第1、第2の単安定回
    路と、第1の単安定回路の出力により、トランジスタブ
    リッジ回路の対角線の位置にあるトランジスタを導通し
    て電動機を正転し、第2の単安定回路の出力により、他
    の対角線の位置にあるトランジスタを導通して電動機を
    逆転する第1の通電制御回路と、前記した増巾回路の出
    力と第1の電気信号を入力とする第1のアンド回路と、
    増巾回路の出力と第2の電気信号を入力とする第2のア
    ンド回路と、第1、第2のアンド回路の出力により、そ
    れだれトランジスタブリッジ回路の対角線の位置にある
    2組のトランジスタを導通して正逆転を持続せしめる第
    2の通電制御回路とより構成されたことを特徴とする電
    動機の正逆転及び過負荷停止制御回路。
  2. (2)第(1)項記載の特許請求の範囲において、増巾
    回路の出力と択一出力回路の第1の電気信号を入力とす
    るアンド回路と、該アンド回路の出力が消滅したときに
    発生する電気パルスを択一出力回路の逆転指令入力とす
    る電気回路とより構成されたことを特徴とする電動機の
    正逆転及び過負荷停止制御回路。
  3. (3)第(1)項記載の特許請求の範囲において、択一
    出力回路の第1の電気信号により、トランジスタブリッ
    ジ回路の対角線の位置にある電動機を逆転せしめるトラ
    ンジスタを不導通に保持し、第2の電気信号により、他
    の対角線の位置にある電動機を正転せしめるトランジス
    タを不導通に保持する電気回路とより構成されたことを
    特徴とする電動機の正逆転及び過負荷停止制御回路。
  4. (4)直流整流子電動機を正逆転せしめるトランジスタ
    ブリッジ回路と、該回路に供電する直流電源と、電機子
    電流に含まれる整流子、刷子によるノイズを分離して、
    平滑直流化して得る電気回路と、該回路の出力の増巾回
    路と、電動機の正転指令を入力せしめる正転端子ならび
    に逆転指令を入力せしめる逆転端子と、正転端子及び逆
    転端子に入力される指令入力信号により、択一的に第1
    若しくは第2の電気信号が対応して出力される択一出力
    回路と、第1、第2の電気信号の発生と同時に付勢され
    て、設定された巾の出力が得られる第1、第2の単安定
    回路と、第1の単安定回路の出力により、トランジスタ
    ブリッジ回路の対角線の位置にあるトランジスタを導通
    して電動機を正転し、第2の単安定回路の出力により、
    他の対角線の位置にあるトランジスタを導通して電動機
    を逆転する第1の通電制御回路と、前記した増巾回路の
    出力と第1の電気信号を入力とする第1のアンド回路と
    、増巾回路の出力と第2の電気信号を入力とする第2の
    アンド回路と、第1、第2のアンド回路の出力により、
    それぞれトランジスタブリッジ回路の対角線の位置にあ
    る2組のトランジスタを導通して正逆運転を持続せしめ
    る第2の通電制御回路とより構成されたことを特徴とす
    る電動機の正逆転及び過負荷停止制御回路。
  5. (5)第(4)項記載の特許請求の範囲において、増巾
    回路の出力と択一出力回路の第1の電気信号を入力とす
    るアンド回路と、該アンド回路の出力が消滅したときに
    発生する電気パルスを択一出力回路の逆転指令入力とす
    る電気回路とより構成されたことを特徴とする電動機の
    正逆転及び過負荷停止制御回路。
  6. (6)第(4)項記載の特許請求の範囲において、択一
    出力回路の第1の電気信号により、トランジスタブリッ
    ジ回路の対角線の位置にある電動機を逆転せしめるトラ
    ンジスタを不導通に保持し、第2の電気信号により、他
    の対角線の位置にある電動機を正転せしめるトランジス
    タを不導通に保持する電気回路とより構成されたことを
    特徴とする電動機の正逆転及び過負荷停止制御回路。
  7. (7)直流電動機を正逆転の為に電動機の正逆方向の通
    電を行なう第1、第2、第3、第4のトランジスタより
    なるブリッジ回路と、電動機に直列に挿入された電機子
    抵抗と等しい抵抗値の第1の抵抗と、抵抗値の等しい第
    2、第3の抵抗の直列接続体と、該直列接続体ならびに
    前記した電動機と第1の抵抗の直列接続体の並列回路と
    、第2、第3の抵抗の接続点の電圧と電動機と第1の抵
    抗の接続点の電圧を比較し、電動機の正逆転に対応して
    、正転時にハイレベルの電気信号が出力される第1のオ
    ペアンプと、逆転時にハイレベルの電気信号が出力され
    る第2のオペアンプと、電動機の正転指令を入力せしめ
    る正転端子ならびに 逆転指令を入力せしめる逆転端子と、正転端子及び逆転
    端子に入力される指令入力信号により、択一的に第1若
    しくは第2の電気信号が対応して出力される択一出力回
    路と、第1、第2の電気信号の発生と同時に付勢されて
    、設定された巾の出力が得られる第1、第2の単安定回
    路と、第1の単安定回路の出力により、トランジスタブ
    リッジ回路の対角線の位置にあるトランジスタを導通し
    て電動機を正転し、第2の単安定回路の出力により、他
    の対角線の位置にあるトランジスタを導通して電動機を
    逆転する第1の通電制御回路と、第1、第2のオペアン
    プの出力により、それぞれトランジスタブリッジ回路の
    対角線の位置にある2組のトランジスタを導通して正逆
    転せしめる第2の通電制御回路とより構成されたことを
    特徴とする電動機の正逆転及び過負荷停止制御回路。
  8. (8)第(7)項記載の特許請求の範囲において、第1
    のオペアンプの出力が消滅したときに発生する電気パル
    スを択一出力回路の逆転指令入力とする電気回路を設け
    たことを特徴とする電動機の正逆転及び過負荷停止制御
    回路。
  9. (9)第(7)項記載の特許請求の範囲において、択一
    出力回路の第1の電気信号により、トランジスタブリッ
    ジ回路の対角線の位置にある電動機を逆転せしめるトラ
    ンジスタを不導通に保持し、第2の電気信号により、他
    の対角線の位置にある電動機を正転せしめるトランジス
    タを不導通に保持する電気回路とより構成されたことを
    特徴とする電動機の正逆転及び過負荷停止制御回路。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511715B1 (ja) * 1965-06-29 1976-01-20
JPS61248470A (ja) * 1985-04-23 1986-11-05 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション ▲iii▼―▲v▼族半導体デバイス

Patent Citations (2)

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