JPS63120844A - 気化器の摺動弁 - Google Patents

気化器の摺動弁

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Publication number
JPS63120844A
JPS63120844A JP7268786A JP7268786A JPS63120844A JP S63120844 A JPS63120844 A JP S63120844A JP 7268786 A JP7268786 A JP 7268786A JP 7268786 A JP7268786 A JP 7268786A JP S63120844 A JPS63120844 A JP S63120844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide valve
sliding
valve
synthetic resin
jet
Prior art date
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Pending
Application number
JP7268786A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tsutsui
筒井 勝彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS63120844A publication Critical patent/JPS63120844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は機関へ供給する混合気の濃度、量を制御する気
化器に関し、特に吸気道へ開口するニードルジェットの
長手軸心方向へ移動する気化器の摺動弁に関する。
「従来の技術」 従来、摺動弁を合成樹脂にて成形する技術は例えば特開
昭60−184954号公報等にて明示される。
これにはポリフェニレン、サルファイド樹脂の中にガラ
ス繊維を含有させたものであり、他の例としては特開昭
60−182346号に示されるように単に摺動弁を合
成樹脂にて成形した技術が明示されている。
「発明が解決しようとする問題点」 かかる従来の合成樹脂よりなる摺動弁によると、合成樹
脂材料を使用することによる軽量化及び耐触性の向上は
充分はかることが可能であるが、特に機関から受けるバ
ツクファイヤーによる熱に対する配慮はさらにされなけ
ればならない。
これは摺動弁が吸気道に対して略直交して配置されるも
のであるので機関から吹き返えされるバツクファイヤー
は吸気道に沿って上流側へ逆流するものでこの火炎の先
端は吸気道をさえぎる摺動弁に直接的に接触する。この
火炎はその先端部がもっとも高温なるもので長期間に渡
ってこの火炎が摺動弁、特に摺動弁の機関側に接触する
と摺動弁の摺動部に歪みが発生し、作動上及び空気制外
性の点で好ましいものでない。
また、合成樹脂材料の内部にガラス繊維等の補強材を含
有させると、その補強材が摺動弁の摺動表面上に析出さ
れた場合、摺動弁の摺動耐久時において摺動弁案内筒と
摺動弁の外周との間に摩擦が発生し好ましくない場合が
ある。
「問題点を解決するための手段」 本発明になる気化器の摺動弁はバツクファイヤーによる
火炎の熱の影響、あるいは合成樹脂材料の内部に入れた
補強材の析出による摩耗による影響を受けない摺動弁を
提供することを目的とし、前記目的達成のために摺動弁
を合成樹脂材料にて成形するとともに摺動弁の少なくと
も摺動部に金属メッキをしたものである。
「作用」 かかる摺動弁によると、バツクファイヤーによる火炎を
摺動弁の機関側の摺動面が受けても、線面は金属メッキ
処理をほどこしてあり、−時的に熱伝導度の高い金属メ
ッキ表面を介して放熱し得るもので耐熱性の向上を図れ
るものであり、さらにまた合成樹脂材の表面に補強材が
析出しても、その上部をさらに金属メッキ処理しである
ので直接的に補強材が摺動弁案内筒に接触しないので摺
動弁の摺動に対する耐久性の向上を図ることができる。
「実施例」 以下、本発明になる気化器の摺動弁の一実施例を図によ
って説明する。
木気化器は摺動絞り弁型気化器を示すものであって、1
は内部を吸気道2が貫通し、該吸気道の中間部より、上
方に摺動絞り弁案内筒3が開口される気化器本体である
気化器本体1の下側凹部と浮子窓本体4とにて浮子室5
が形成され、該浮子室内には浮子6及び図示せぬフロー
トバルブ、バルブシートの共同作用によって一定なる液
面が形成される。
摺動絞り弁案内筒3内には該筒内を上下方向に移動する
摺動弁7が配置され、該摺動弁7に立設されるジェット
ニードル8は浮子室5の一定液面下に没入するメインジ
ェット9に連らなり吸気道2内へ開口するニードルジエ
ッ)10内に挿入される0以上は従来公知の摺動弁を有
する摺動絞り弁型気化器であり、本発明になる気化器の
摺動弁は前記目的達成の為に特に次の如き構造とする。
即ち摺動弁7はコポリマー、アセタール、ポリフェニレ
ンサルファイド等の合成樹脂材料もしくは前記合成樹脂
材料にガラス繊維、等の補強材料を含有させてなり、さ
らにかかる合成樹脂材料にて成形される摺動弁7の少な
くとも摺動部(本実施例においては円筒外周部)に金属
メッキ処理をしたものである。
この合成樹脂材料よりなる摺動弁7に対する金属メッキ
処理は例えば次の方法がある。
従って摺動弁7の表面に処理する金属メッキはいかなる
金属メッキでも良いがハードクロームメッキは一般的に
実施し易い。
このように摺動弁7の表面に金属メッキ処理がされると
、機関からのバツクファイヤーによってその火炎が摺動
弁7の側部に接した場合、火炎は熱伝導度の高い金属表
面によって即座に熱を拡散し得る。これによると、火炎
が摺動弁7の一部に集中的に作用することがなく温度の
分布を図れるので長期間に渡る使用においても摺動弁7
が変形したり、一部が溶融したりすることがない。
また合成樹脂材料の中にガラス繊維等を含有させた場合
においては、ガラス#a雄等が摺動弁の表面に析出され
る場合があるが、本発明においては、その表面上を金属
メッキ処理をしであるので直接的にかかるガラス繊維等
の含有物が表面にでることがない。
尚、以上は摺動絞り弁型気化器の摺動弁について説明し
たが吸気道内の負圧に応じてベンチュリ一部の面積を可
変とする可変ベンチュリー型気化器の摺動弁としての負
圧作動弁に使用してもよいものである。
「発明の効果」 以上の如く、本発明になる気化器の摺動弁は次の効果を
奏する。
■機関に生起するバツクファイヤーを摺動弁が受けても
、その火炎の温度を熱伝導性の高い金属メッキの金属部
材(クローム等)によって摺動弁の全周に渡って拡散で
きたので、一部が高温にさらされることがなく、温度の
降下作用を成さしめたので長期に渡る樹脂摺動弁の使用
においても安定した制御性を確保できるものである。
■樹脂材料内に含有物を交換したものにあって摺動弁の
摺動部にそれら含有物が析出されたとしても、該析出含
有物を金属メッキ処理にて被覆したので摺動時において
案内筒との間におき摩擦力の低減を図ることができ耐久
性の秀れた摺動弁を提供できる。
■気化器全体を樹脂材料にて製作した場合、摺動弁の基
材は合成樹脂材料であってその表面のみが金属メッキ処
理されているので、気化器全体として合成樹脂材の良好
なる効果は引続き継承できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明になる気化器の摺動弁の一実施例を示す縦断
面図である。 309.摺動弁案内筒、 709.摺動弁、である。 図面の浄書(内容に変更なしン 手続補正置部式) l 事件の表示 昭和61年 特許願 第72687号 2 発明の名称 気化器の摺動弁 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都新宿区新宿四丁目3番17号名称 株
式会社 京浜精機製作所 代表者 岩井 武夫 4 代理人     〒220 住 所  横浜市西区高島2丁目11番2号5 補正命
令の日付  昭和62年8月25日6 補正の対象

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸気道への燃料吐出量を計量すべくニードルジェットに
    挿入されるジェットニードルを備え、ニードルジェット
    の長手軸心方向に摺動する気化器の摺動弁において、摺
    動弁を合成樹脂材料にて成形するとともに該摺動弁の少
    なくとも摺動部に金属メッキ処理をしてなる気化器の摺
    動弁。
JP7268786A 1986-03-31 1986-03-31 気化器の摺動弁 Pending JPS63120844A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582507A (ja) * 1991-09-18 1993-04-02 Applied Materials Japan Kk 液体気化バルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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