JPS63119633A - 栽培温室用の開閉シヤツタ− - Google Patents
栽培温室用の開閉シヤツタ−Info
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- JPS63119633A JPS63119633A JP61265174A JP26517486A JPS63119633A JP S63119633 A JPS63119633 A JP S63119633A JP 61265174 A JP61265174 A JP 61265174A JP 26517486 A JP26517486 A JP 26517486A JP S63119633 A JPS63119633 A JP S63119633A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、野菜、果物、花等の植物を育成栽培する栽培
温室用の開閉シャッターに関するものである。
温室用の開閉シャッターに関するものである。
[従来技術及び発明が屏決しようとする問題点]一般に
、この種栽培用の温室は、冬季等の寒い季節において、
露地栽培ができないか、あるいは促成栽培によって植物
を早期に育成できろよう。
、この種栽培用の温室は、冬季等の寒い季節において、
露地栽培ができないか、あるいは促成栽培によって植物
を早期に育成できろよう。
透光性のフィルムや板材等の透光性部材で周囲をl11
1!L、室温が外気温よりも高く維持できるようになっ
ている。しかるに従来、透光性部材は一重であるためど
うしても断熱性に欠けることとなり、このため、夜間等
において外気温が大きく低下することに伴い温室内の温
度低下が著しく植物に悪影響を与えてしまうことがあっ
て、室温の低下が著しく、このため暖房をして室内温度
を高めることも必要になるが、暖房のための経費負担も
膨大なものとなる。そこで保温性を上げるため、透光性
部材を二重にすることが行おれるが、この様にした場合
には、太陽光線は、透光性部材の光透過率の二乗相当分
も低下した状態で温室内の植物を照射することとなって
、日照量が著しく低下してしまい依然として熱損失の大
きいものであった。
1!L、室温が外気温よりも高く維持できるようになっ
ている。しかるに従来、透光性部材は一重であるためど
うしても断熱性に欠けることとなり、このため、夜間等
において外気温が大きく低下することに伴い温室内の温
度低下が著しく植物に悪影響を与えてしまうことがあっ
て、室温の低下が著しく、このため暖房をして室内温度
を高めることも必要になるが、暖房のための経費負担も
膨大なものとなる。そこで保温性を上げるため、透光性
部材を二重にすることが行おれるが、この様にした場合
には、太陽光線は、透光性部材の光透過率の二乗相当分
も低下した状態で温室内の植物を照射することとなって
、日照量が著しく低下してしまい依然として熱損失の大
きいものであった。
[問題を解決するための手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる栽培温室用の開閉シャッターを提供する
ことを目的として創案されたものであって、透光性部材
で囲繞形成される栽培用温室に開閉自在な開閉シャッタ
ーを内装して、栽培用温室を、透光性部材のみによる温
室と、全閉した開閉シャッターと透光性部材による二重
層の断熱温室とに切換え可能に構成する一方、温室内に
は、太陽光線を反射して温室内の床土面側に向けて反射
光線を照射する反射板を設け、該反射板と温室外壁との
間に開閉シャッターの収納部を形成したことを特徴とす
るものである。
ることができる栽培温室用の開閉シャッターを提供する
ことを目的として創案されたものであって、透光性部材
で囲繞形成される栽培用温室に開閉自在な開閉シャッタ
ーを内装して、栽培用温室を、透光性部材のみによる温
室と、全閉した開閉シャッターと透光性部材による二重
層の断熱温室とに切換え可能に構成する一方、温室内に
は、太陽光線を反射して温室内の床土面側に向けて反射
光線を照射する反射板を設け、該反射板と温室外壁との
間に開閉シャッターの収納部を形成したことを特徴とす
るものである。
そして本発明は、この構成によって、透光性部材は最大
限の日照量を確保できる一重としたものであっても、夜
等の気温が低下する場合には、二重の断熱層として熱損
失を可及的に減少することができるようにしたものであ
る。
限の日照量を確保できる一重としたものであっても、夜
等の気温が低下する場合には、二重の断熱層として熱損
失を可及的に減少することができるようにしたものであ
る。
[実施例]
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する0図
面において、1は温室であって、該温室1は妻側が略東
西を向くようにして東西の方向に長く建付けられるもの
であり、そして南面側の垂直状の支柱2、上端側はど南
面側に変位するよう傾斜した北面側の支柱3、並びに両
支社2,3の上端部間に南面側はど低くなるよう傾斜状
に支架された屋根支柱4を用いて枠組形成されている。
面において、1は温室であって、該温室1は妻側が略東
西を向くようにして東西の方向に長く建付けられるもの
であり、そして南面側の垂直状の支柱2、上端側はど南
面側に変位するよう傾斜した北面側の支柱3、並びに両
支社2,3の上端部間に南面側はど低くなるよう傾斜状
に支架された屋根支柱4を用いて枠組形成されている。
そしてこれら支柱2.3.4、並びに図示しない補助枠
材に透光性の樹脂製フィルム5が外壁として全面に張設
されていることによって温室1が形成されている。
材に透光性の樹脂製フィルム5が外壁として全面に張設
されていることによって温室1が形成されている。
一方、6は断熱材を兼ねる反射板であって、該反射板6
は、その表裏両面にアルミ箔等の部材によって形成され
る反射面を有するものであるが。
は、その表裏両面にアルミ箔等の部材によって形成され
る反射面を有するものであるが。
この反射板6は、北側支柱3と略平行となるようにして
温室内の北側部に、北面側支柱3とは所定間隔を存する
ようにして1反射面が南面を向くようにして傾斜状に立
設されていて、太陽光線を反射し、その反射光を温室内
の床土面に向けて反射するようになっている。ここで反
射板6の傾斜角度は、実施例では略70度に設定されて
いる。これは北海道において組付ける場合の例であるが
、その傾斜角度の算出は、太陽仰角が、最も小さい冬至
のときが略22度であり、また最も大きい夏至のときが
略70度であり、これらの数値を考慮し、冬季において
特に北面側の植物に反射光線を集中して照射でき、また
夏季において反射板6によって温室内の床土に影が出来
ない角度として算出されている。
温室内の北側部に、北面側支柱3とは所定間隔を存する
ようにして1反射面が南面を向くようにして傾斜状に立
設されていて、太陽光線を反射し、その反射光を温室内
の床土面に向けて反射するようになっている。ここで反
射板6の傾斜角度は、実施例では略70度に設定されて
いる。これは北海道において組付ける場合の例であるが
、その傾斜角度の算出は、太陽仰角が、最も小さい冬至
のときが略22度であり、また最も大きい夏至のときが
略70度であり、これらの数値を考慮し、冬季において
特に北面側の植物に反射光線を集中して照射でき、また
夏季において反射板6によって温室内の床土に影が出来
ない角度として算出されている。
また7は温室内に組付けられる開閉シャッターであって
、該開閉シャッター7を構成するガイドレール8は、温
室1の両妻側面の支柱に直接かあるいは支持枠を介して
一体的に取付けられている。
、該開閉シャッター7を構成するガイドレール8は、温
室1の両妻側面の支柱に直接かあるいは支持枠を介して
一体的に取付けられている。
そして実施例において、ガイドレール8は、内外に並設
する二連のレール体8a、8bによって構成されており
、かつ南面側においては南面側支柱2と略平行な垂直方
向を向き、天井側においては屋根支柱4よりは緩傾斜で
あるが、南面側が低くなるように敷設されている。さら
に北面側においては、反射板6と北面側支柱3との間隙
に形成される収納部に配され、かつ外周側レール体8a
は支柱3と平行状に、また内周側レール体8bはそれよ
りも急傾斜となるようにして敷設されている。
する二連のレール体8a、8bによって構成されており
、かつ南面側においては南面側支柱2と略平行な垂直方
向を向き、天井側においては屋根支柱4よりは緩傾斜で
あるが、南面側が低くなるように敷設されている。さら
に北面側においては、反射板6と北面側支柱3との間隙
に形成される収納部に配され、かつ外周側レール体8a
は支柱3と平行状に、また内周側レール体8bはそれよ
りも急傾斜となるようにして敷設されている。
一方、シャッターカーテンは、例えば硬質発泡ポリウレ
タンフオーム等の断熱材を注入方式、ラミネート方式等
の適宜手段によって板体にしたものを用いて形成された
板状のスラット9によって構成されるものであるが、ス
ラット9の内外表面には前記反射板6と同様の反射面が
形成されており、かつスラット9の左右両側縁には走行
ローラ10.11が内外両面にsum状にそれぞれ取付
けられている。そして内面側走行ローラ10は内周側レ
ール体8bを、外面側走行ローラ11は外周側レール体
8aをそれぞれ走行するように組付けられている。
タンフオーム等の断熱材を注入方式、ラミネート方式等
の適宜手段によって板体にしたものを用いて形成された
板状のスラット9によって構成されるものであるが、ス
ラット9の内外表面には前記反射板6と同様の反射面が
形成されており、かつスラット9の左右両側縁には走行
ローラ10.11が内外両面にsum状にそれぞれ取付
けられている。そして内面側走行ローラ10は内周側レ
ール体8bを、外面側走行ローラ11は外周側レール体
8aをそれぞれ走行するように組付けられている。
一方、12は内面側走行ローラ10のローラ軸10aに
取付けられる作動チェノであって、該作動チェノ12は
、互いに隣接するスラット9の縁部同志が所定の間隙り
を存して対向する関係でスラット9を連続的に連結して
いる。また、13はガイドレール8の北面側コーナ一部
に設けた開閉機であって、該開閉機13にチェノ伝動さ
れた駆動スプロケット14が前記作動チェノ12に噛合
するようになっており、開閉機13の正逆駆動に伴う駆
動スプロケット14のチェノ強制移送作動によって、シ
ャッターカーテンの開閉作動を行うことができるように
なっている。即ち、シャッターカーテンは、全開状態で
は、北面側に形成された前記収納部のガイドレール8に
積層状に収納されているが、開閉機13の駆動によって
作動チェノ12を南面側に移送することに連繋して上側
のスラット9から順に送り出され、先頭スラット9がガ
イドレール8の先端部に達し、さらに各スラット9間の
間隙りが無くなる状態で全開となり、この状態を図示し
ない下限リミットスイッチで検知して開閉機13の駆動
を停止するようになっている。逆に、開閉機13を上記
とは逆駆動させることによってスラット9は北面側の収
納部に順次送り込まれて全開状態となり、これを前記と
は別の上限リミットスイッチによって検知し、開閉機1
3の駆動を停止するようになっており、この様にして開
閉シャッター7の開閉制御を行うことができるようにな
っている。
取付けられる作動チェノであって、該作動チェノ12は
、互いに隣接するスラット9の縁部同志が所定の間隙り
を存して対向する関係でスラット9を連続的に連結して
いる。また、13はガイドレール8の北面側コーナ一部
に設けた開閉機であって、該開閉機13にチェノ伝動さ
れた駆動スプロケット14が前記作動チェノ12に噛合
するようになっており、開閉機13の正逆駆動に伴う駆
動スプロケット14のチェノ強制移送作動によって、シ
ャッターカーテンの開閉作動を行うことができるように
なっている。即ち、シャッターカーテンは、全開状態で
は、北面側に形成された前記収納部のガイドレール8に
積層状に収納されているが、開閉機13の駆動によって
作動チェノ12を南面側に移送することに連繋して上側
のスラット9から順に送り出され、先頭スラット9がガ
イドレール8の先端部に達し、さらに各スラット9間の
間隙りが無くなる状態で全開となり、この状態を図示し
ない下限リミットスイッチで検知して開閉機13の駆動
を停止するようになっている。逆に、開閉機13を上記
とは逆駆動させることによってスラット9は北面側の収
納部に順次送り込まれて全開状態となり、これを前記と
は別の上限リミットスイッチによって検知し、開閉機1
3の駆動を停止するようになっており、この様にして開
閉シャッター7の開閉制御を行うことができるようにな
っている。
尚、図中、15は最終スラット9に設けた気密シートで
あって、全開時に反射板6に接当して気密性を確保する
ものである。
あって、全開時に反射板6に接当して気密性を確保する
ものである。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、太陽光
線が照射する昼間においては、開閉シャッター7は全開
状態としておき、この様にすることによって太陽光線を
一重の樹脂製フィルム5から極めて効率良く入射すると
共に、太陽の仰角の小さい冬季において、太陽光線を反
射板6によって反射し、その反射光線は、南面側の植物
によって遮られ充分な日照を得ることが難しい北面側の
植物に対して特に集中して照射されることとなり。
線が照射する昼間においては、開閉シャッター7は全開
状態としておき、この様にすることによって太陽光線を
一重の樹脂製フィルム5から極めて効率良く入射すると
共に、太陽の仰角の小さい冬季において、太陽光線を反
射板6によって反射し、その反射光線は、南面側の植物
によって遮られ充分な日照を得ることが難しい北面側の
植物に対して特に集中して照射されることとなり。
従って、仮置冬季であったとしても温室内の植物に対し
て満遍無く日照を確保することができる。
て満遍無く日照を確保することができる。
一方、夜間等になって外気温が低下し、これに伴って室
内温度も異常に低下する惧れのある場合には、開閉機1
3を駆動して開閉シャッター7を全閉状態とする。この
様にすることによって、温室1は、外側の透光性フィル
ム5と内側の全開状態となったシャッターカーテンとに
よる二重断熱層となる。
内温度も異常に低下する惧れのある場合には、開閉機1
3を駆動して開閉シャッター7を全閉状態とする。この
様にすることによって、温室1は、外側の透光性フィル
ム5と内側の全開状態となったシャッターカーテンとに
よる二重断熱層となる。
この様に、本発明においては、昼間は太陽光線を、光透
過性に優れた一重の透光性フィルムによって効率良く温
室内に入射することができると共に、反射板6による太
陽光線の反射によって、植物の育成を良好成らしめるこ
とができ、また夜間等の如く室内温度が必要以上に低下
する惧れがある場合には、開閉シャッター7を閉じるこ
とによって透光性部材(フィルム)とシャッターカーテ
ンとによる二重層での断熱が成されることになって、温
室内の保温性を著しく向上することができることになる
が、この場合、開閉自在な開閉シャッターは、反射板6
と温室1の北面側の外壁との間に収納されるようになっ
ているため、収納状態の開閉シャッター7によって太陽
光線が何ら遮られることがなく、南面および屋根部から
の採光と反射板からの反射光とによる光線によって、温
室内の植物に充分な日照量を確保できる。しかも開閉シ
ャッター7の収納部は、温室の外壁と反射板6との間の
プツトスペースに形成されるので、温室内のスペースが
、開閉シャッター7の収納部を確保することによって狭
くなってしまうことを有効に阻止できて、広い有効スペ
ースを有するものにできることとなる。
過性に優れた一重の透光性フィルムによって効率良く温
室内に入射することができると共に、反射板6による太
陽光線の反射によって、植物の育成を良好成らしめるこ
とができ、また夜間等の如く室内温度が必要以上に低下
する惧れがある場合には、開閉シャッター7を閉じるこ
とによって透光性部材(フィルム)とシャッターカーテ
ンとによる二重層での断熱が成されることになって、温
室内の保温性を著しく向上することができることになる
が、この場合、開閉自在な開閉シャッターは、反射板6
と温室1の北面側の外壁との間に収納されるようになっ
ているため、収納状態の開閉シャッター7によって太陽
光線が何ら遮られることがなく、南面および屋根部から
の採光と反射板からの反射光とによる光線によって、温
室内の植物に充分な日照量を確保できる。しかも開閉シ
ャッター7の収納部は、温室の外壁と反射板6との間の
プツトスペースに形成されるので、温室内のスペースが
、開閉シャッター7の収納部を確保することによって狭
くなってしまうことを有効に阻止できて、広い有効スペ
ースを有するものにできることとなる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものでないことは
勿論であって、要は、温室外壁と反射板との間のデッド
スペースに開閉シャッターの収納部を形成したものであ
れば良いのであり、ここで開閉シャッターとしては前記
実施例のものに限定されることはなく、シャッターカー
テンがシート材によって形成されるシートシャッターで
あっても良く、またそれが軟質発泡シート材の如く断熱
性の優れたもので構成することも出来る。さらにシャッ
ターカーテンは、シート状にしたものにおいては、シー
1への巻取りによって収納するように構成することもで
きる。また実施例の様に板体をスラットとして構成する
ものにおいては、ガイドレールを二連並設したものでは
なく、一連のもので構成することもできるものである。
勿論であって、要は、温室外壁と反射板との間のデッド
スペースに開閉シャッターの収納部を形成したものであ
れば良いのであり、ここで開閉シャッターとしては前記
実施例のものに限定されることはなく、シャッターカー
テンがシート材によって形成されるシートシャッターで
あっても良く、またそれが軟質発泡シート材の如く断熱
性の優れたもので構成することも出来る。さらにシャッ
ターカーテンは、シート状にしたものにおいては、シー
1への巻取りによって収納するように構成することもで
きる。また実施例の様に板体をスラットとして構成する
ものにおいては、ガイドレールを二連並設したものでは
なく、一連のもので構成することもできるものである。
さらに本発明を実施するにあたり、温室の妻側面の断熱
性が問題になるが、該面は東西を向いていることが多く
、このため太陽光線の入射に影響されることが少なく、
そこで該面については透光性部材を二重にすることで断
熱性を向上できるを確保できることとなる。尤も、該面
に別途開閉シャッターを設けても勿論良いのである。
性が問題になるが、該面は東西を向いていることが多く
、このため太陽光線の入射に影響されることが少なく、
そこで該面については透光性部材を二重にすることで断
熱性を向上できるを確保できることとなる。尤も、該面
に別途開閉シャッターを設けても勿論良いのである。
[作用効果]
以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、昼間は開閉シャッターを全開状態にしておけば
、透光性部材から入射する太陽光線と1反射板によって
反射した反射光線とによって、温室内の植物に充分な日
照を確保することができ、また夜間等の如く室内温度が
低下する場合には、開閉シャッターを全開にすることに
よって透光性部材とシャッターカーテンとの内外二重層
での断熱が成されることとなって、温室の保温性と日照
性とを頗る高めることができて、理想的な温室栽培が出
来ることになる。しかもこの開閉シャッターは、その収
納部が温室外壁と反射板との間のデッドスペースを有効
に利用して形成されているから、温室内に殊更収納空間
を確保する必要もなく、温室の有効スペースが狭くなっ
てしまうことを阻止でき、かつ収納部によって日照が妨
げられてしまうこともなく、もって開閉シャッターを設
けた温室でありながら、その配置構成が極めて整理され
たものとすることができる。
るから、昼間は開閉シャッターを全開状態にしておけば
、透光性部材から入射する太陽光線と1反射板によって
反射した反射光線とによって、温室内の植物に充分な日
照を確保することができ、また夜間等の如く室内温度が
低下する場合には、開閉シャッターを全開にすることに
よって透光性部材とシャッターカーテンとの内外二重層
での断熱が成されることとなって、温室の保温性と日照
性とを頗る高めることができて、理想的な温室栽培が出
来ることになる。しかもこの開閉シャッターは、その収
納部が温室外壁と反射板との間のデッドスペースを有効
に利用して形成されているから、温室内に殊更収納空間
を確保する必要もなく、温室の有効スペースが狭くなっ
てしまうことを阻止でき、かつ収納部によって日照が妨
げられてしまうこともなく、もって開閉シャッターを設
けた温室でありながら、その配置構成が極めて整理され
たものとすることができる。
図面は、本発明に係る栽培温室用の開閉シャッターの実
施例を示したものであって、第1図は開閉シャッターを
全開した状態を示す温室の縦断面図、第2図は開閉シャ
ッターを全閉した状態を示す温室の縦断面図作用説明図
、第3図はシャッターカーテンの要部斜視図、第4図は
作用説明図である。 図中、1は温室、6は反射板、7は開閉シャッター、8
はガイドレール、9はスラットである。
施例を示したものであって、第1図は開閉シャッターを
全開した状態を示す温室の縦断面図、第2図は開閉シャ
ッターを全閉した状態を示す温室の縦断面図作用説明図
、第3図はシャッターカーテンの要部斜視図、第4図は
作用説明図である。 図中、1は温室、6は反射板、7は開閉シャッター、8
はガイドレール、9はスラットである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)透光性部材で囲繞形成される栽培用温室に開閉自在
な開閉シャッターを内装して、栽培用温室を、透光性部
材のみによる温室と、全閉した開閉シャッターと透光性
部材による二重層の断熱温室とに切換え可能に構成する
一方、温室内には、太陽光線を反射して温室内の床土面
側に向けて反射光線を照射する反射板を設け、該反射板
と温室外壁との間に開閉シャッターの収納部を形成した
ことを特徴とする栽培温室用の開閉シャッター。 2)前記開閉シャッターの収納部は、温室の北面側外壁
と該外壁に対設された反射板との間に形成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の栽培温室用
の開閉シャッター。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61265174A JPS63119633A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 栽培温室用の開閉シヤツタ− |
US07/116,383 US4979331A (en) | 1986-11-07 | 1987-11-03 | Hothouse for cultivation |
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JPS63119633A true JPS63119633A (ja) | 1988-05-24 |
JPH0467929B2 JPH0467929B2 (ja) | 1992-10-29 |
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ID=17413609
Family Applications (1)
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JP61265174A Granted JPS63119633A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 栽培温室用の開閉シヤツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS63119633A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS486980U (ja) * | 1971-06-03 | 1973-01-26 | ||
JPS5265054A (en) * | 1975-11-25 | 1977-05-30 | Kiyoshi Tamura | Green house |
JPS5547310U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-28 | ||
JPS5918846U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-04 | 株式会社日立製作所 | 反射体付温室 |
JPS59191984U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-20 | 株式会社 袋井内山商会 | 温室等のカ−テン材 |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP61265174A patent/JPS63119633A/ja active Granted
Patent Citations (5)
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JPS5265054A (en) * | 1975-11-25 | 1977-05-30 | Kiyoshi Tamura | Green house |
JPS5547310U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-28 | ||
JPS5918846U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-04 | 株式会社日立製作所 | 反射体付温室 |
JPS59191984U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-20 | 株式会社 袋井内山商会 | 温室等のカ−テン材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0467929B2 (ja) | 1992-10-29 |
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