JPS63119447A - アニリド誘導体および除草剤 - Google Patents

アニリド誘導体および除草剤

Info

Publication number
JPS63119447A
JPS63119447A JP26264586A JP26264586A JPS63119447A JP S63119447 A JPS63119447 A JP S63119447A JP 26264586 A JP26264586 A JP 26264586A JP 26264586 A JP26264586 A JP 26264586A JP S63119447 A JPS63119447 A JP S63119447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl group
lower alkyl
alkoxy
group
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26264586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Oyama
大山 廣志
Takuro Shimozono
下園 卓郎
Hirokazu Yoshizawa
吉沢 裕和
Hiroshi Yamamura
山村 宏志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokko Chemical Industry Co Ltd filed Critical Hokko Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP26264586A priority Critical patent/JPS63119447A/ja
Publication of JPS63119447A publication Critical patent/JPS63119447A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l)発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なアニリド誘導体に関するものである。
より詳しくは、後記の一般式(I)で表される新規なハ
ロアセトアニリド誘導体ならびにm8kX4導体を含有
する除草剤に関するものである。したがって、化学工業
ならびに烏業、特に農薬製造業分野で有用である。
(従来の技術) これまである種のハロアセトアニリド誘導体が高い除草
活性を示し、批界各国で畑作用、水稲用除草剤として広
く使用されてきている。例えば、米国特許第3,442
,945号公報および同第3.547,620号公報に
みられる次式%式% て示される、2−クロル−2′、6=−ジエチル−N−
メトキシメチルアセトアニリドは、大豆畑、トウモロコ
シ畑などにおける除草剤(一般名「アラクロール」、商
品名「ラッソー」)として多量に使用されている。
また、同特許に開示されている次式 て示される。2−クロル−2’、6′−ジエチル−N−
ブトキシメチフレアセトアニリドは1日本、韓国をはじ
めとするアジアの米作地帯で、水稲用除草剤(一般名「
ブタクノール」、商品名「マーシェツト」)として多量
に使用されている。
上記2薬剤にみられるように、これまで実用化され多量
に使用されているハロアセトアニリド系除草剤は、いず
れもアニリン核の2位と6位が、エチル基のような低級
アルキル基で置換されたものである。上記2米国特許に
は、アニリン核にハロゲン原子を有するものとして、2
−メチル−3−クロル、2−メチル−4−クロル、2−
メチル−5−クロル、2−t−ブチル4,5−ジクロル
−aA誘導体記載はあるか、2.6−ジアルキル−モノ
クロル体の記載はなく、ましてやハロゲン原子としてフ
ッ素原子を有するものについての記載は全くない。
また、ケミカルアブストラクト 83巻511頁(19
75年)には、2−クロル−2=、6=−ジメチル−モ
ノフルオルアセトアニリドおよび2−クロル−2’ 、
6/ −ジメチルモノフルオル−N−メチルアセトアニ
リドが記載されているか、これらの化合物は、後記試験
例で示したように除草活性か十分でなく、実用性に乏し
い。
(明が解決しようとする問題点) 従来除草剤として最も多量に使用されているハロアセト
アニリド誘導体、すなわち、米国特許第3.442,9
45号公報、同3,547,620号公報に記載のハロ
アセトアニリドであるアラクロール、ブタクロールは、
高い除草活性を有するが、反面作物に対する薬害を示す
場合も多く、使用者からは、高いφ除草活性を保持しつ
つ、薬害の心配のない薬剤の出現が常に望まれている。
また加えて、アラクロール、ブタクロールは使用量か極
めて多いため、環境への影響1例えば、地下水汚染、河
川水汚染などが問題化しつつある。
したがって、同一薬剤を多量にかつ長期間にわたって使
用することは好ましくなく、化学構造の異なった新規な
除草剤の使用が強く望まれている。
本発明は、これら従来のハロアセトアニリド系除草剤に
代り、水稲作用除草剤および畑作用除草剤として、より
優れた除草活性を有し、かつ安全性が高く、化学構造の
異なった新規な除草剤を提供することにある。
2)発明の構成 (措 古を 決するための手 ) 本発明者らは、上記の目的を達成するため、a多くのア
ニリド誘導体を合成し、それらの有用性について鋭意検
討した。その結果、後記の一般式(I)で表される。ハ
ロアセトアニリド誘導体が、文献未記載の新規化合物で
あり、従来のハロアセトアニリド系除草剤にとって代り
得る高い除草活性と安全性を有することを見出した。
したがって、第1の本発明の要旨とするところは、次の
一般式(I) (式中、R,、R,は同時にメチル基であることはない
低級アルキル基を、R3は水素原子、低級アルキル基、
低級アルケニル基、低級アルキニル基、へロ低級アルキ
ル基、シアノ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アル
キル基、低級アルケニルオキシ低級アルキル基、低級ア
ルキニルオキシ低級アルキル基、へロ低級アルコキシ低
級アルキル基、シアノ低級アルコキシ低級アルキル基、
低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低級ア
ルケニルオキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低級ア
ルキニルオキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低級ア
ルキルチオ低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルケ
ニルチオ低級アルコキシ低級アルコキシ基、低級アルキ
ニルチオ低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキ
シカルボニル低級アルキル基、低級アルケニルオキシカ
ルボニル低級アルキル基、低級アルキニルオキシカルボ
ニル低級アルキル基、低級アルキルチオカルボニル低級
アルキル基、低級アルケニルチオカルボニル低級アルキ
ル基もしくは低級アルキニルチオカルボニル低級アルキ
ル基を示し、Xはハロゲン原子を示す)で表されるアニ
リド誘導体にある。
また、第2の本発明の要旨とするところは、上記一般式
(1)のアニリド誘導体を活性成分として含有す゛るこ
とを特徴とする除草剤にある。
次に、一般式(I)の本発明化合物の代表的な具体例を
第1表に示す。
なお、化合物崩は、以下の実施例、参考製造例、参考試
験例でも参照される。
(発明の作用) 一般式(1)の本発明化合物は、新規化合物である。そ
して、この一般式(I)の化合物は、水門用あるいは畑
作地における各種雑草を除草するための活性成分として
作用する。
(実施例) 本発明化合物の製 法 第−の本発明による一般式(I)の化合物の製造は、次
に説明する4つの方法、すなわち、方法(A)、(B)
、(C)または(D)で示される何れかの方法によって
行い得る。
方法(A) 一般式CI)の化合物は一般式(ri)で示されるアニ
リン誘導体に、一般式(I[[)で示されるハロアセチ
ルハライド類を反応させることにより製造てきる。
(n)(III) R。
(式中、R,、R2,Rユ、Xは前記に同じであり、H
amはハロゲン原子を示す) この縮合反応は、通常有機溶媒中で行うことかできる。
使用できる溶媒としては、ベンゼン、トルエン、ヘキサ
ンなどの炭化水素類、エチルエーテル、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチルなどの
エステル類、アセトン、メチルイソブチルケトンなどの
ケトン類、アセトニトリル、プロピオニトリルなどのニ
トリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドなどのアミド類、およびジメチルスルホキシドなどが
使用できる。酸結合剤は、(n)式化合物か塩基性化合
物であることから、過剰に使用するか、当量の([I)
式化合物を使用して、生成した酸類な系外に放出するこ
とにより、必ずしも使用する必要はないか、使用する場
合は、水酸化ナトリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリ
ウムなどの無機塩基、あるいはトリエチルアミン、ピリ
ジンなどの有機塩基か使用できる。
反応は室温でも進行するが、溶媒の沸点までの範囲で加
温することにより、反応時間を短縮できる。反応終了後
は、酸結合剤の塩類などが存在する場合は濾別し、溶媒
を留去することにより目的物を得ることができる。また
、水とベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、クロ
ロホルムなどの有機溶媒を加えて〆目的物を分取し、溶
媒を留去することによっても、本発明化合物を得ること
ができる。この方法(A)による製造例を実施例1−9
に示した。
なお、方法(A)の原料である式(II)の化合物は新
規化合物であり、式(III)の化合物は公知化合物で
ある。式(II)の新規化合物の製造は下記の反応経路
により行うことがてきる。
(■)             (V)(Vl) (■) (■)                (IX)(式
中、R+ 、 R2は前記に同じ、R3は前記R:lの
うち水素原子以外のものを示し、Acylは低級アルキ
ルカルボニル基、低級アルキルスルホニル基、ベンゼン
スルホニル基またはバラトルエンスルホニル基を示す、
上記反応では、まず公知化合物である2、6−ジアルキ
ルアニリン(ff)を出発物質とし、カナディアン ジ
ャーナル オブ ケミストリー 36巻 1284−8
頁(1985年)記載の方法により、ピリジン中でトシ
ル化し、(V)式に含まれる化合物を得、次て弱酸中で
ニトロ化することにより(Vl)式に含まれる4−ニト
ロ体を得、また(V)式化合物を強酸中でニトロ化する
ことにより3−ニトロ体Sよび5−ニトロ体を得る。
これらのニトロ誘導体を常法により鉄あるいは水素ガス
とパラジウム−炭素などにより還元することにより(W
)式に含まれるアミノ誘導体が得られる。
これらの化合物を常法によりホウフッ化水素酸溶液中で
ジアゾ化し、触媒量の塩化第一銅の存在下で分解するこ
とにより(Vl)式に含まれるN−トシル−2,6−ジ
アルキルーモツフルオルアニリンが得られ、この化合物
を加水分解することにより、式(II)の化合物中R3
か水素原子である2、6−ジアルキルーモツフルオルア
ニリン(IX)が得られる。  (IX)式化合物をア
ルキル化することにより式(II)の化合物中PL:l
が水素原子以外である(II−A)式化合物か得られる
このアルキル化反応は、通常有機溶媒中で行うことがで
きる。使用できる溶媒としては、ベンゼン、トルエンな
どの炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステル
類、アセトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン類
、アセトニトリル、プロピオニトリルなどのニトリル類
、メタノール、エタノールなどのアルコール類、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド類
、およびジメチルスルホキシドなどが使用てきる。
酸結合剤は、(IX)式化合物が塩基性化合物であるこ
とから(IK)式化合物を過剰に使用するか当量使用し
、生成した酸類な系外に放出すれば必ずしも使用する必
要はないが、使用する場合は。
水酸化ナトリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリウムな
どの無機塩基、あるいはトリエチルアミン、ピリジン、
酢酸カリウムなどの有機塩基が使用できる。
反応は室温でも進行するか、溶媒の沸点までの範囲で加
温することにより、反応時間を短縮できる。
反応終了後は、酸結合剤の塩類などが存在する場合は濾
別し、溶媒を留去することにより目的物を得ることがで
きる。また反応液に水とベンゼン、トルエン、テトラヒ
ドロフラン、クロロホルムなどの有機溶媒を加えてl目
的物を分取し、溶媒を留去することによっても(II−
A)式化合物を得ることができる。
2.6−ジアルキルアニリンl)を出発とする2、6−
ジアルキル−4−フルオルアニリン(IX)の製造例を
参考製造例1−2に、2.6−ジアルキル−3−(また
は5)フルオルアニリンン(IK)の製造例を参考製造
例3に示す、またこれらのアニリンのアルキル化による
(n−A)式化合物の製造例を参考製造例4−8に示し
た。
方法(B) 一般式(I)の化合物のうちR1か水素以外の化合物(
I−A)は、(I)式でRffが水素である化合物(I
−B)に(X)式で示されるハライド類を反応させるこ
とにより製造できる。
F    R。
(I−8)           (X)(式中、R,
、R,、Halは前記に同じであり、R1は前記Rユの
定義のうち水素原子以外のものを示す、) この縮合反応は、通常の有機溶媒を使用し、酸結合剤の
存在下で行うこともできるが、好ましくは、ベンゼン、
トルエン、ヘキサンなどの炭化水素類、エチルエーテル
、テトラヒドロフランなどのエーテル類、メチレンクロ
リド、ジクロルエタンなどのハロゲン化炭化水素類とカ
性ソーダ水溶液、カ性カリ水溶液などの2層系で、ベン
ジルトリエチルアンモニウムクロリト、ペンジルトリエ
チルアンモニウムブロミトなどの相関移動触媒を作用さ
せて反応させることかよい。
反応は通常水水冷下から室温で行うことができるか、必
要により溶媒の沸点までの範囲で加温することもできる
0反応終了後は水を加えてl有機層を分取し、溶媒を留
去することにより(I−A)式化合物を得ることができ
る。この方法(B)による製造例を実施例10−12に
示した。
なお、方法(B)の原料である式(X)の化合物は公知
化合物であり、新規化合物である式(I−B)の化合物
は既に方法(A)に述べた方法にしたがって製造できる
方」L±m 一般式(I)の化合物のうち、R1がハロメチル基を有
する化合物(I−C)は、N−メチレン2.6−ジアル
キルーモツフルオルアニリン(X[)とハロアセチルハ
ライド(m)を反応させることにより製造てきる。
(X[)         (m) (式中、R+ 、R2、X、Halは前記に同じ)この
反応は、有機溶媒を使用せず単に混合するか、もしくは
ベンゼン、トルエン、ヘキサンなどの炭化水素類、ジク
ロルメタン、ジクロルエタンなどのハロゲン化炭素類、
エチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル類
などの溶媒とし、混合することによって行うことができ
る。
反応は通常水水冷から室温で行うことかできるか、必要
により溶媒の沸点まての範囲で加温することもできる0
反応終了後は、溶媒を使用した場合は単に溶媒を留去す
ることにより(I−C)式化合物を得ることができる。
この方法(C)による製造例を実施例13−18に示し
た。
なお、方法(C)の原料である新規化合物(Xl)は2
.6−ジアルキルーモツフルオルアニリンとホルムアル
デヒド誘導体、例えば当量のパラホルムアルデヒド、ト
リオキシメチレン、ホルマリン水溶液などを常法に従っ
て反応させることにより、容易に製造することがてきる
。参考製造例9−1Oに式(XI)化合物の製造例を示
し、表−2に同様に製造されたものの代表例を示した。
方法(D) 一般式(I)の化合物のうちRユかN−オキシメチル基
を有する化合物(I−D)は、上記本発明のN−へロメ
チル2,6−ジアルキルーモツフルオルーα−ハロアセ
トアニリド類(I−C)にアルコール類(Xl[)を反
応させることにより製造することができる。
P    R。
(I−C)             ()I)(式中
、R+ 、R2、X、Halは前記に同じであり、R5
は、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニ
ル基、へロ低級アルキル基、シアノ低級アルキル基、低
級アルコキシ低級アルキル基、低級アルケニルオキシ低
級アルキル基、低級アルキニルオキシ低級アルキル基0
、低級アルキルチオ低級アルキル基、低級アルケニルチ
オ低級アルキル基もしくは低級アルキニルチオ低級アル
キル基を示す) この縮合反応は、有機溶媒を使用せず、単に混合するか
、もしくはベンゼン、トルエン、ヘキサンなどの炭化水
素類、ジクロルメタン、ジクロルエタンなどのハロゲン
化炭化水素類、エチルエーテル、テトラヒドロフランな
どのエーテル類などを溶媒とし、酸結合剤なしでも反応
を行うことができるが、トリエチルアミン、ピリジンな
どの酸結合剤を使用することもできる。
反応終了後は、酸結合剤の塩類が存在する場合は、これ
を濾別し、濾液の溶媒を留去することによって目的物を
得ることができる。また、水とベンゼン、トルエン、テ
トラヒドロフラン、クロロホルムなどの有機溶媒を加え
て、目的物を分取1し、溶媒を留去することによっても
(I−D)式化合物を得ることができる。この方法(D
)による製造例を実施例19−24に示した。
なお、方法(D)の原料である00り化合物は公知化合
物である。
次に本発明の一般式(I)の化合物の製造法について実
施例を示す。
(実施例1)  2−クロル−2′−メチル−3′2−
メチル−3−フルオル−6−ニチルアニリン 30.6
g、クロロホルム l OOm lの混合物に水冷下ク
ロルアセチルクロライド 11゜3gを滴下する6滴下
後室温で30分攪拌後析出した塩を濾別した。減圧にて
溶媒を留去すると標記化合物か淡黄色結晶として21.
1g得られた。ヘキサン/酢酸エチルの混合溶媒で再結
晶すると白色結晶となり、融点116−117°Cを示
した。
2.6−ジエチル−3−フルオルアニリン16.7g、
トリエチルアミン10.1g、塩化メチレン 100m
Mの混合物に水冷下クロルアセチルクロライド11.3
gを滴下した。滴下後室温て30分攪拌後、水を加えて
有機層を分取した。IN−塩酸水溶液、IN−水酸化ナ
トリウム水溶液、次で木にて洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。減圧にて溶媒を留去すると、標記化合物
が淡黄色結晶として23.4g得られた。シクロヘキサ
ン/アセトン混合溶媒で再結晶すると白色結晶となり、
融点127−129°Cを示した。
2.6−ジエチル−3−フルオルアニリン16.7g、
トリエチルアミン 10.1g、ブロムアセチルクロラ
イド 15.8gを使用し、実施例2と同様に反応およ
び処理をし、標記化合物 27.1gを淡茶色結晶とし
て得た。トルエンにて再結晶すると白色結晶となり、融
点130−131℃を示した。
(実施例4) 2−クロル−2”、6”−ジエチ2,6
−ジニチルー4−フルオルアニリン 33.4g、クロ
ルアセチルクロライド 11.3gを使用し、実施例1
と同様に反応および処理をし、標記化合物23.1gを
淡黄色結晶として得た。ヘキサン/酢酸エチル混合溶媒
にて再結晶すると白色結晶となり、融点13B−138
,5℃を示した。
N−アリルオキシエチル−2−メチル−3−フルオル−
6−ニチルアニリン 23.7g、  トリエチルアミ
ン 10.1g、ジクロルエタン 100 m lの混
合物に水冷下、クロルアセチルクロライド 11.3g
を滴下した0滴下後、加温し60°Cで1時間攪拌した
。冷却後、水を加えて有機層を分取し、実施例2と同様
に処理すると、標記化合物が淡茶色油状物として29.
5g得られた。シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製すると無色透明の油状物となり、nD二1.51
04を示した。
N−エトキシエチル−2,6−ダニチル−3−フルオル
アニリン 23.9g、トリエチルアミン 10.1g
、クロルアセチルクロライド11.3gを使用し、実施
例5と同様に反応および処理を行い、標記化合物29.
0gを淡黄色油n”、’=1.5154を示した。
(実施例7)  N−メトキシカルボニルメチル−N−
メトキシカルボニルメチル−2,6−ダニチル−3−フ
ルオルアニリン 23.9g、無水炭酸カリウム 13
.8g、ジメチルホルムアミド 100mJ1の混合物
に、水冷下クロルアセチルクロライド ・11.3gを
滴下した。室温にて1時間攪拌後、塩を濾別した。減圧
にて溶媒を留去すると、標記化合物が淡茶色油状物とし
て30.9g得られた。この化合物は室温に放置すると
結晶化し、ヘキサン/アセトン混合溶媒で再結晶すると
白色結晶となり、融点77.5−79℃を示した。
N−メトキシエチル−2,6−ジエチル−4−フルオル
アニリン 22.5g、無水炭酸カリウム 13.8g
、クロルアセチルクロライド11.3gを使用し、実施
例7と同様に反応および処理をし、標記化合物29.2
g?:淡黄色油状物として得た。シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製すると無色透明油状物となり、
no’=1.5’086を示した。
N−メチル−2−メチル−3−フルオル−6−sec−
ブチルアニリン 39.0g、トルエン100 m l
の混合物にクロルアセチルクロライド11.3gを水冷
上滴下した。
滴下後80°Cで30分攪拌し、室温に冷却後析出した
塩を濾別した。減圧にて濾液の溶媒を留去すると、標記
化合物が淡茶色油状物として26゜3g得られた。シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて精製すると無色透
明油状物となり 2%1.5086を示した。
造 2−クロル−2′−メチル−3′−フルオル−6′−エ
チルアセトアニリド 23.0g、n−プロポキシメチ
ルクロライド 16.3g、ベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロライド l。
g、メチレンクロライド 50mJLの混合物中に、5
0%水酸化ナトリウム水溶液50mJlを激しく攪拌し
ながら加える。室温で10分攪拌後、有機層を分取し、
水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥する。減圧にて溶媒を
留去すると、標記化合物か茶色油状物として 27.7
g得られた。シリカゲルクロマトグラフィーにて精製す
ると無色油状物となり、n o”−1、5077を示し
た。
土1胤ガエユ上 N−n−ブトキシメチル−2−2−ク
ロル−2’、6=−ジエチル−3′−フルオルアセトア
ニリド 24.4g、n−ブトキシメチルクロライド 
15.9g、ペンジルトリエチルアンモニウムブロミト
 log、メチレンクロライド 50m1.50%水酸
化ナトリウム水溶液50 m lを使用し、実施例10
と同様に反応させて処理をすると、標記化合物が茶色油
状物として30.3g得られた。シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製すると無色油状物となり、n:
3=1.5038を示した。
2−クロル−2=、6”−ジエチル−4′−フルオルア
セトアニリド 24.3g、アリルオキシメチルクロラ
イド 13.8g、トリメチルベンジルアンモニウムク
ロライド log、ベンゼン 50m1.50%水酸化
ナトリウム水溶液50m文を使用し、実施例1Oと同様
に反応させて処理をすると、標記化合物が茶色油状物と
して28.2g得られた。シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製すると無色油状物となり、2ギ n”o=1.5093を示した。
ブロムアセチルブロマイド 20.2g、ヘキサンl 
OOm nの混合物に、水冷下N−メチレンー2−メチ
ル−4−フルオル−6−ニチルアニリン 16.5gを
滴下し、室温で30分攪拌した。減圧にて溶媒を留去す
ると、標記化合物が茶色油状物として36.3g得られ
、n、”=1−5076を示した。
クロルアセチルクロライド 11.3gに水冷下、N−
メチレン−2,6−ジエチル−3−フルオルアニリンン
17.9gを滴下し、室温て30分攪拌すると標記化合
物か茶色油状物として28.9g得られ、n、”:1 
、5082を示した。
(実施例15) N−クロルメチル−2−クロルN−メ
チレン−2,6−ダニチル−4−フルオルアニリン 1
7.9g、クロルアセチルクロライド 11.3g、ベ
ンゼン100m文を使用し、実施例13と同様に反応さ
せて処理すると、標記化合物28.9gが淡茶色油状物
として得られ、n二”=1.5078を示した。
潰 N−メチレン−2−メチル−4−フルオル−6−七−ブ
チルアニリン 19.3g、クロルアセチルクロライド
 11.3g、クロロホルム100m文を使用し、実施
例13と同様に反応させて処理すると、標記化合物30
.0gが茶色油状物として得られ、n”、=1.509
4を示した。
造 N−メチレン−2−メチル−4−フルオル−6−t−ブ
チルアニリン 19.3g、クロルアセチルブロマイド
 15.8gを使用し、実施例14と同様に反応させて
処理すると、標記化合物34.4gが淡茶色油状物とし
て得られ、n:3=1.5088を示した。
土足ム爽工互上 N−クロルメチル−2−クロル聚】 N−メチレン−2−エチル−4−フルオル−6−1−プ
ロピルアニリン 19.3g、クロルアセチルクロライ
ド 11.3g、シクロヘキサン100m文を使用し、
実施例13と同様に反応させて処理すると、標記化合物
が30.0g得られn二”=1.5108を示した。
メタノール100mjLにN−ブロムメチル−2−ブロ
ム−2′−メチル−4′−フルオル−6′−エチルアセ
ト・#アニリド 36.7gを溶解し、50°Cで30
分攪拌した。冷却後減圧にて溶媒を留去すると、標記化
合物が淡茶色油状物として31.2g得られた。シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製すると、無色油
状物となり、n:’=1.5073を示した。
N−クロルメチル−2−クロル−2′、6”−ジエチル
−3′−フルオルアセトアニリド29.2gをクロロホ
ルム100mMに溶解し、プロパルジルアルコール6.
7gとトリエチルアミンto、Igの混合物を水冷下請
下し、室温で30分攪拌した0反応終了後、水を加えて
有機層を分取し、減圧にて溶媒を留去すると、標記化合
物か茶色油状物として29.5g得られた。シソL蚊1 カゲルカラムクロマトグラフィーでm1i1鬼と白色結
晶となり、融点53−54°Cを示した。
−仁g1」(スユ)N−エトキシメチル−2−クロN−
クロルメチル−2−クロル−2”、6”−ジエチル−4
′−フルオルアセトアニリド29.2gとエタノール1
00m文を使用し、実施例19と同様に反応させてヶ処
理すると、標記化合物か茶色油状物として29.8g得
られた。
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製すると無色
油状物となり、n:3=1.5095を示した。
N−クロルメチル−2−クロル−2′−メチル−4′−
フルオル−6′−t−ブチルアセトアニリド 30.6
g、メトキシエタノール 7.6g、トリエチルアミン
 10.1gを使用し、実施例20と同様に反応させて
処理すると、標記化合物が茶色油状物として32.5g
得られた。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
すると無色油状物となり、 n2o =1.5108を
示した。
N−ブロムメチル−2−クロル−2′−メチル−4′−
フルオル−6′−七−ブチルアセトアニリド 35.1
g、エタノール100m文を使用し、実施例19と同様
に反応させて処理すると、標記化合物が茶色油状物とし
て31.2g得られた。シリカゲルクロマトグラフィー
で精製すると無色油状物となり、n”、=1.5072
を示した。
N−クロルメチル−2−クロル−2′−エチル4′−フ
ルオル−6′−1−プロピルアセトアニリド 30.6
g、メ9 /−ル100 m lを使用し、実施例19
と同様に反応させて処理すると、標記化合物が茶色油状
物として29.5g得られた。シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製すると無色油状物となり、n:3=
1.5107を示した。
2.6−ジニチルアニリン 14.9g、ピリジン l
oOmMの混合物に、氷水治下パラトルエンスルホン酸
クロライド 19.1gを滴下し、3時間攪拌した0反
応終了後、減圧にて溶媒を留去後トルエンを加え、IN
−塩酸水溶液、次で水にて洗浄した。これを無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧にて溶媒を留去すると、標記化
合物か茶色結晶として28.8g得られた。これをヘキ
サン/アセトン混合溶媒で再結晶すると白色結晶となり
、融点131.5−132°Cを示した。
(ii)  N−)−シル−2,6−ジエチル−4−ニ
トロアニリン N−トシル−2,6−シエチルアニリン30.3g、酢
酸 100mMの混合物に90℃で発煙硝酸6.3gを
滴下し、同温度て1時間攪拌した。冷却後減圧にて溶媒
を留去し、残渣にクロロホルムを加え水洗した。有機層
を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧にて溶媒を留去す
ると、標記化合物か黄色結晶として32.4g得られた
。これをエタノールより再結晶すると白色結晶となり、
融点131−133℃を示した。
(iii) N −)−シル−2,6−ダニチル−4−
アミノアニリン N−)−シル−2,6−ジエチル−4−ニトロアニリン
 34.8gと鉄 33.5gを水150m文に懸濁し
て加温し、80℃で35%塩酸3.2gを滴下した0滴
下後1時間還流攪拌した。冷却後、5N−水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えて中和後、トルエンとテトラヒドロフ
ランの混合溶媒で抽出した。有機層を水洗後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、減圧で留去すると、標記化合物が
茶色結晶として29.3g得られた。これをメタノール
より再結晶すると白色結晶となり、融点142−143
.5℃を示した。
(iv)N−)シル−2,6−ダニチル−4−フルオル
アニリン N−)−シル−2,6−ダニチル−4−アミノアニリン
 31.8g、42%ホウフッ化水素酸水溶液、160
m文の混合物に、氷水治下亜硝酸ナトリウム 7.6g
を25mQの水に溶解した液を滴下した。滴下後30分
攪拌した後、塩化第一銅0.8gを加えた。添加後ガス
の発生が止む60’Cまで徐々に加温した。冷却後1反
応液に水とトルエンを加えて有機層を分取し、10%重
炭酸ナトリウム水溶液1次で水にて洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。減圧に′C溶媒を留去すると、標
記化合物が褐色結晶として28.9g得られた。これを
ヘキサン/酢酸エチル混合溶媒て再結晶すると白色結晶
となり、融点124〜126℃を示した。
(v)2.6−ダニチル−4−フルオルアニリンN−ト
シル−2,6−ダニチル−4−フルオルアニリン 32
.1gを50%硫@100mJlに加え30分還流攪拌
した0反応液を室温に冷却後、水を加えて希釈し、さら
に30%水酸化ナトリウムでアルカリ性とし、トルエン
で抽出した。
水洗“後無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧にて溶媒を
留去すると、標記化合物が褐色油状物として16.0g
得られた。これを蒸留すると無色油状物となり、沸点1
14〜116℃/ l Om m Hgを示した。
(参考製造例2) 2−メチル−4−フルオル−2−メ
チル−6−ニチルアニリン 13.5g、ピリジン l
oomJl、メチルスルホニルクロライド 11.5g
を使用し、参考製造例1の(i)と同様に反応させ処理
することにより、標記化合物を淡黄色結晶として20.
9g得た。これをヘキサン/酢酸エチル混合溶媒で再結
晶すると白色結晶となり、融点87.5−88.5°C
を示した。
N−メチルスルホニル−2−メチル−6−ニチルアニリ
ン 21.3g、酢酸 100mJ1、発煙槽a 6.
3gを使用し、参考製造例1の(ii)と同様に反応さ
せ処理することにより、標記化合物を黄色結晶として2
4.3g得た。これをエタノールより再結晶すると白色
結晶となり、融点152−154℃を示した。
N−メチルスルホニル−2−メチル−4−ニトロ−6−
ニチルアニリン 25.8g、鉄33.5g、35% 
塩酸3.2gを使用し、参考製造例1の(iii)と同
様に反応させ処理することにより、標記化合物を茶色結
晶として20.7g得た。これをエタノールより再結晶
すると白色結晶となり、融点85−87°Cを示した。
N−メチルスルホニル−2−メチル−4−アミノ−6−
ニチルアニリン 22.8g、42%ホウフッ化水素酸
水溶液 100m文、亜硝酸ナトリウム 7.6g、塩
化第一銅 o、5gを使用し、参考製造例1の(iv)
と同様に反応させ処理することにより、標記化合物を茶
色結晶として20.6g得た。これをシクロヘキサン/
アセトン混合溶媒で再結晶すると白色結晶となり、融点
104−105℃を示した。
(リ 2−メチル−4−フルオル−6−二チルアニリン N−メチルスルホニル−2−メチル−4−フルオル−6
−ニチルアニリン 23.1gを90%硫酸 30m見
に加えて室温で6時間攪拌した。
反応後1反応液を水で希釈し、水酸化ナトリウムでアル
カリ性とし、トルエンで抽出した。これを水洗後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧で留去すると、標記化合
物が褐色油状物として14゜7g+’Jられた。これを
蒸留すると無色油状物となり、沸点lO5〜lO7℃/
lommHgを示した。
ニリン 2−メチル−6−ニチルアニリン 13.5gを酢酸 
100mJLに溶解し、無水酢酸 10゜2gを滴下し
、次で濃硫酸を1滴を加えて80°Cに加温し、30分
攪拌した。冷却後、減圧にて溶媒を留去すると、標記化
合物が淡黄色結晶として17.0g得られた。これをヘ
キサン/酢酸エチル混合溶媒で再結晶すると白色結晶と
なり、融点127−128℃を示した。
N−アセチル−2−メチル−6−ニチルアニリン 17
.7g、95%硫酸 35muの混合物に、61%硝酸
 10.3gと95%硫酸7.5mJlの混合物を氷水
符丁で滴下した0滴下後、室温で30分攪拌した後、反
応液を氷に加え、トルエンで抽出した。IN−水酸化ナ
トリウム水溶液、次で水にて洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。減圧にてトルエンを留去すると、標記化
合物が淡黄色結晶として20.6g得られた。ガスクロ
マトグラフィーによる分析の結果、N−アセチル−2−
メチル−3−二トロー6−ニチルアニリン 68%、N
−アセチル−2−メチル−5−二1〜ロー6−ニチルア
ニリン32%の混合物であった。
前記(ii)で得られた結晶20gをメタノール100
m文で再結晶すると純度96%の標記化合物が10.2
g得られ、このものをメタノール80m1で再度再結晶
すると、標記化合物が純品白色結晶として8.1g得ら
れ、融点161−163℃を示した。
前述(iiDの1回目の再結晶濾液を濃縮すると結晶化
した。この結晶をメタノール50m1Lで再結晶し、結
晶は濾別し濾液を濃縮すると再び結晶が得られた。この
結晶をエタノール30m1で再結晶すると、標記化合物
が純品白色結晶として3.7g得られ、融点158−1
62°Cを示した。
(v)2−メチル−3−フルオル−6−ニチルア上記(
iii) 、 (iv)で得られたN−アセチルニトロ
誘導体を参考製造例1および2と同様に還元、フッ素化
、加水分解することにより、2−メチル−3−フルオル
−6−二チルアニリンおよび2−メチル−5−フルオル
−6−二チルアニリンが得られ、それぞれ沸点102−
103℃/ 10 m mHg、103−105℃/ 
10 m m Hgを示した。
2−メチル−3−フルオル−6−ニチルアニリン 15
.3g、アリルオキシエチルブロマイド18.2g、酢
酸カリウム 10.8g、アセトニトリル100m又の
混合物を6時間還流攪拌した。冷却後減圧にて溶媒を留
去し、残渣にトルエンを加えて水洗し、有機層を分取し
た。無水硫酸ナトリウムて乾燥後、減圧にて溶媒を留去
すると、FA記化合物が淡茶色油状物として21.6g
得られた。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製すると無色油状物となり、n:3=1.504
4を示した。
2.6−ダニチル−3−フルオルアニリン 33.4g
、エトキシエチルブロマイド 15.3g、エタノール
 100mJlの混合物を4時間量?It攪拌した。冷
却後析出した結晶を濾別し、減圧にて溶媒を留去すると
、標記化合物が淡黄色油状物として22.5g得られた
。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
すると無色油状物となりn二’=1.5035を示した
±1工1五亘至上 N−メトキシカルボニルメチ2.6
−ダニチル−3−フルオルアニリン 16.7g、クロ
ル酢酸メチルエステル 11−9g、酢酸ナトリウム 
9.8g、エタノール100mMの混合物を5時間還流
攪拌した。冷却後減圧にて溶媒を留去し、残液にトルエ
ンを加えて水洗し、有機層を分取した。無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、減圧にて溶媒を留去すると、標記化合物
が淡茶色油状物として30.0g得られた。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製す
ると無色油状物となり、n”、”=1 、5008を示
した。
2.6−ジエチル−4−フルオルアニリン16.7g、
メトキシエチルブロマイド 16゜7g、酢酸カリウム
 l 1.8g、エタノール100m文の混合物を6時
間還流攪拌した。冷却後減圧にて溶媒を留去し、残液に
トルエンを加えて水洗後、有機層を無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。減圧にて溶媒を留去すると、標記化合物が
淡黄色油状物として20.9g得られた。これをシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製すると無色油状
物となり、n” ’、=1 、5043を示した。
2−メチル−3−フルオル−6−s−ブチルアニリン 
ts、Ig、メチルイオダイト 14゜2g、fffl
te酸ナトリウム 10.1g、イソプロパツール l
 OOm lの混合物を50℃で6時間反応させた。冷
却後減圧にて溶媒を留去し、残渣にトルエンを加えて水
洗した。これを無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧にて
溶媒を留去すると。
標記化合物が淡黄色油状物として15.4g得られた。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製する
と無色油状物となり、 :%、。
5048を示した。
2−メチル−4−フルオル−6−二チルアニリン 15
.3g、バラホルムアルデヒド 3.6g、シクロヘキ
サン 30m!L、29%水酸化アンモニウム水溶液 
0.5mMの混合物を3時間還流攪拌した。冷却後減圧
にて溶媒を留去すると、標記化合物が茶色油状物として
1577g得られた。これを減圧蒸留すると無色油状物
となり、沸点は102−103℃/ 10 m m H
gであった。
(参考製9例to)  N−メチレン−2,6−ジ2,
6−ジエチル−3−フルオルアニリン16.7g、トリ
オキシメチレン 3.6g、ベンゼン 30m1.25
%トリメチルアミン0.5m文の混合物を2時間還流攪
拌した。冷却後減圧にて溶媒を留去すると、標記化合物
が茶色油状物として17.2g得られた。減圧蒸留する
と無色油状物となり、沸点は106−108℃/10m
mHgであった。
上記の製造例と同様に得られる化合物例を参考までに表
−2に示した。
第2表 CH3ct HS   3  100へ101ノrn4
102〜103 ノIノl5Zoo〜102 ノtnCxMy4110〜112 r7  1−CxHt  3  103〜105ノlノ
ア4106〜109 It   n C4Ht  4 120〜121ノl1
C4H93118〜119 ツノ5C4H93111〜113 ノlノ14116〜117 Ht C4Hs  3  110〜l 13JJ   
 n   4 117〜119c、 H,C,H,31
06〜108 ノjノJ4110〜113 C,HS     i−C,Ht      3   
   118へ119ノru4120〜122 n            u          5
      1 17〜118us−C4H93125
〜127 ノlIノ4128〜130 一仁W烈り一 除草剤の製剤化方法 また、第2の本発明の除草剤は、前記一般式(I)の化
合物を慣用の処方により、乳剤、水和剤、液剤、フロア
ブル(ゾル)剤、粉剤、ドリフトレス(DL)粉剤、粒
剤、微粒剤1錠剤などの適宜の形態として調製できる。
ここに使用される担体としては、農園芸用薬剤に常用さ
れるものならば固体または液体のいずれでも使用でき、
特定のものに限定されるものではない。例えば、固体担
体としては、鉱物質粉末(カオリン、ベントナイト、ク
レー、モンモリロナイト、タルク、珪藻土、雲母、バー
ミキュライト、石膏、炭酸カルシウム、リン灰石、ホワ
イトカーボン、消石灰、珪砂、硫安、尿素など)、植物
質粉末(大豆粉、小麦粉、木粉、タバコ粉、でんぷん、
結晶セルロースなど)、高分子化合物(石油樹脂、ポリ
塩化ビニル、ケトン樹脂、ダンマルガムなと)、アルミ
ナ、ケイ酸塩、糖亜合体、高分散性ケイ酸、ワックス類
などが挙げられる。また、液体担体としては、水、アル
コール類(メチルアルコール、エチルアルコール、n−
プロピルアルコール、is。
−プロピルアルコール、ブタノール、エチレングリコー
ル、ベンジルアルコールなど)、芳香族炭化水素類(ト
ルエン、ベンゼン、キシレン、エチルベンゼン、メチル
ナフタレンなど)、ハロゲン化炭化水素類(クロロホル
ム、四塩化炭素、ジクロルメタン、クロルエチレン、モ
ノクロルベンゼン、トリクロルフルオルメタン、ジクロ
ルジフルオルメタンなど)、エーテル類(エチルエーテ
ル、エチレンオキシド、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ンなど)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、
シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン、イソホロ
ンなど)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、エチ
レングリコールアセテート、酢酸アミルなど)、酸アミ
ド類(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド)
など、ニトリル類(アセトニトリル、プロピオjがニト
リル、ア・クリロニトリルなど)、スルホキシド類(ジ
メチルスルホキシドなど)、アルコールエーテル類(エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテルなど)、脂肪族または脂還式炭
化水素類(n−ヘキサン、シクロヘキサンなど)、工業
用ガソリン(石油エーテル、ソルベントナフサなど)、
石油留分(パラフィン類、灯油、軽油など)などが挙げ
られる。
また、乳剤、水和剤、フロアブル剤などの製剤に際して
、乳化、分散、可溶化、湿潤、発泡、潤滑、拡展なとの
目的て各種の界面活性剤(または乳化剤)が使用される
。このような界面活性剤としては、非イオン型(ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキ
ルエステル、ソルビタンアルキルエステルなど)、陰イ
オン型(アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスル
ホサシクネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエ
チレンアルキルサルフェート、アンリールスルホネート
など)、陽イオン型〔アルキルアミン類(ラウリルアミ
ン、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ア
ルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライドなど)
、ポリオキシエチレンアルキルアミン類)〕1両性型(
カルボン酸(ベタイン型)、硫酸エステル塩など)か挙
げられるが、もちろんこれらの例示のみに限定されるも
のではない、また、これらのほかにポリビニルアルコー
ル、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、ポリ
ビニルアセテート、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ソ
ーダ、トラガカントゴムなどの各種補助剤を使用するこ
とができる。
本発明においては、前記した各種製剤を製造するに際し
て、本発明化合物を0.001%〜95%(重量%、;
以下同じ)、好ましくは0.01%〜90%の範囲て含
有するように製剤化することかてきる。例えば、通常、
粉剤、DL粉剤、微粉剤(F)の場合は、0.01%〜
5%、粒剤の場合は0.01%〜10%、水和剤、乳剤
、液剤の場合は1%〜75%の範囲で含有できる。
このように調製された製剤は、例えば、粒剤の場合はそ
のまま土壌表面、土壌中または水中に有効成分量として
0.3g〜300g程度の範囲で散布すればよい、水和
剤、乳剤およびゾル剤などの場合は、水または適当な溶
剤に希釈し、有効成分量として0.3〜300g程度の
範囲で散布すればよい。
また本発明化合物を除草剤として使用するに際して、既
知の除草剤、殺虫剤あるいは植物Xglffi剤などと
混用して適用性の拡大を図ることかでき、また場合によ
っては相乗効果を期待することもできる。特にこのよう
な混用される除草剤としては、下記のようなものが挙げ
られる。
トリアジン系除草剤 6−クロロ−N−エチル−N′−イソプロピル−1,3
,5−トリアジンジイル−2,4−ジアミン 6−クロロ−N、N”−ジエチル−1,3,5−トリア
ジン−2,4−ジイルアミン N−エチル−N′−イソプロピル−6−メチルチオ−1
,3,5−)−リアジン−2,4−ジイルアミン N、N’−ジイソプロピル−6−メチルチオ−1,3,
5−トリアジン−2,4−ジイルアミンN、N’−ジエ
チル−6−メチルチオ−1゜3.5−トリアジン−2,
4−ジイルアミンN−(1,2−ジメチルプロピル)−
N′エチル−6−メチルチオ−1,3,5−)リアジン
−2,4−ジイルジアミン 2−(4−クロロ−6−ニチルアミノーl。
3.5−)リアジン−2−イルアミノ)−2−メチルプ
ロピオニトリル 3−シクロへキシル−6−シメチルアミノー1−メチル
−1,3,5−トリアジン−2,4(IH,3)1)−
ジオン 4−アミノ−6−ターシャリ−ブチル−3−メチルチオ
−1,2,4−トリアジン−5(4H)−オン 4−アミノ−3−メチル−6−フェニル−1゜2.4−
トリアジン−5(4H)−オン(1)など。
アミド系除草剤 2−クロロ−2’、6′−ジエチル−N−メトキシメチ
ルアセトアニリド 2−クロロ−6′−エチル−N−(2−メトキシ−1−
メチルエチル)アセト−オルソ−トルイジン N−ブトキシメチル−2−クロロ−2′−16′−ジエ
チルアセトアニリド 2−クロロ−2=、6”−ジエチル−N=(2−プロポ
キシエチル)アセトアニリド2−クロロ−N−イソプロ
ピルアセトアニリド3”、4”−ジクロロプロピオンア
ニリドN−1−ナフチルフタラミックアミド エチル N−1−ベンゾイル−N−(3,4−ジクロロ
フェニル)−DL−アラニネートN、N−ジメチルジフ
ェニルアセトアミド3.5−ジクロロ−N−(1,1−
ジメチルプロピニル)ベンズアミド 5”−(トリフルオロメタンスルホンアミド)アセト−
2’、4′−キシリダイド N−(α、α−ジメチルベンジル)−2−ブロモ−3,
3−ジメチルブタアミド N−メチル−2−(ベンズチアゾール−2−イルオキシ
)アセトアニリド、など。
カーバメート系除草剤 5−4−クロロベンジル ジエチル(チオカーバメート
) S−エチル アゼピン−1−カルボチオエートS−プロ
とル ジプロピル(チオカーバメート)S−エチル ジ
プロピル(チオカーバメート)S−エチル ジイソプロ
ピル(チオカーバメート) S−プロピル ブチル(エチル)チオカーバメート S−エチル N−シクロへキシル−N−エチル(チオカ
ーバメート) S−2,3−ジクロロアリル ジイソプロピル(チオカ
ーバメート) イソプロピル カーハニレート メチル 3.4−ジクロルカーハニレートメチル スル
ファニルカー八メート メチル 3−(3−メチルカーバニロイロキシ)カーバ
ニレート S−イソプロピル へキサヒドロ−IH−アゼピン−1
−カーボチオエート 5−3−クロロプロピル 3.6−ジメチルへキサヒド
ロ−IH−アゼピン−1−カーボチオエート S−α、α−ジメチルベンジル ピペリジン−1−カー
ボチオエート、など。
九り、7及盈j1 3−(4−クロロフェニル)−1,1−ジメチルウレア 3− (3,4−ジクロロフェニル)−1−メトキシ−
1−ウレア 3− (3,4−ジクロロフェニル)−1,l−ジメチ
ルウレア 1.1−ジメチル−3−(α、α、α−トリフルオロー
メタートリル)ウレア 3−(4−ブロモ−3−クロロフェニル)−1−メトキ
シ−1−メチルウレア 3−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−1,1−
ジメチルウレア 3−パラ−ダメニル−1,1−ジメチルウレア3− (
4−(4−クロロフェノキシ)フェニル)−1,l−ジ
メチルウレア 1−(2−メチルシクロヘキシル)−3−フェニルウレ
ア 1−ベンゾチアゾール−2−イル−3−メチルウレア l−ベンゾチアゾール−2−イル−1,3−ジメチルウ
レア 1−(5−ターシャリ−ブチル−1,3,4−チアジア
ゾール−2−イル)−1,3−ジメチルウレア 3−(5−ターシャリ−ブチル−1,3,4−チアジア
ゾール−2−イル)−4−ヒドロキシ−1−メチル−2
−イミダゾリトン 1−(2−クロロフェニルスルホニル)−3−(4−メ
トキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イ
ル)ウレア メチル2−(((4,6−ジメトキシ−ピリミジンー2
−イル)アミノカルボニル)アミノスルホニルメチル)
ベンゾエート 1−(α、α−ジメチルベンジル)−3−パラ−トリル
)ウレア、など。
トルイジン系除草剤 α、α、α−ト・リフルオロ−2,6−シニトローN、
N−ジプロピル−バラ−トルイジンN−(1−エチルプ
ロピル)2.6−シニトロー3.4−キシリジン Nl、N1−ジエチル−2,6−シニトロー4−トリフ
ルオロメチル−メタ−フェニレンジアミン N−(2−クロロエチル)−α、α、α−トリフルオロ
ー2,6−ジニトロ−N−プロピル−パラ−トルイジン 4−メチルスルホニル−2,6−シニトローN、N−ジ
プロピルアニリン、など。
ダイアジン系除バ 5−ターシャリ−ブチル−3−(2,4−ジクロル−5
−イソプロキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2(3H)−オン2− (3,4−ジクロルフェ
ニル)−4−メチル−1,2,4−オキサゾリジン−3
,5−ジオン 3−イソプロピル−(IH) −2,1,3−ベンゾチ
アジアジン−4(3H)−オン 2.2−ジオキシド 4− (2,4−ジクロロベンゾイル)−1,3−ジメ
チルピラゾール−5−イル−パラトルエンスルホネート 1.3−ジメチル−4−(2,4−ジクロルベンゾイル
)−5−フェナシルオキシ−ピラゾール、など。
ジフェニルエーテル系除草剤 5−(2−クロロ−α、α、α−トリフルオローバラー
トリルオキシ)−2−ニトロベンゾイック アジド 2−クロロ−1−(3−エトキシ−4−ニトロフェノキ
シ)−4−(トリフルオロメチル)ベンゼン 2.4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4′−ニト
ロフェニルエーテル 2.4.6−)−ジクロルフェニル−4′−ニトロフエ
ニルエーテル メチル 5− (2,4−ジクロルフェノキシ)−2−
二トロペンゾエート、など。
フェノキシ系除草剤 2−メチル−4−クロロフェノキシ酢酸もしくはその塩
、エステルまたはアミド誘導体2.4−ジクロロフェノ
キシ酢酸もしくはその塩、エステルまたはアミド誘導体 ±−2−(4−クロロ−2−メチルフェノキシ)プロピ
オン酸もしくはその塩、エステルまたはアミド誘導体 4−(4−クロロ−〇−トリロキシ)醋酸もしくはその
塩、エステルまたはアミド誘導体S−エチル 4−クロ
ロ−〇−トリルオキシチオアセテート 2− (2,4−ジクロル−3−メチルフェノキシ)プ
ロピオンアニリド α−(2−ナフチルオキシ)プロピオンアニリド(RS
)−N、N−ジエチル−2−(l−ナフチルオキシ)プ
ロピオンアミド (R3)−2−(4−(2,4−ジクロロフェノキシ)
フェノキシ)プロピオン酸もしくはそのエステル誘導体 (R3)−2−(4−(5−)−リフルオロメチル−2
−ピリジルオキシ)フェノキシ)プロピオン酸もしくは
そのエステル誘導体 (R3)−2−(4−(3−クロル−5−トリフルオル
メチル−2−ピリジルオキシ)フェノキシ)プロピオン
酸もしくはそのエステル誘導体(RS)−2−(4−(
3,5−ジクロロ−2−ピリジルオキシ)フェノキシ)
プロピオン酸もしくはその塩、エステルまたはアミド誘
導体(R3)−2−(4−(6−クロロキラキサリニル
オキシ)フェノキシ〕プロピオン酸もしくはそのエステ
ル誘導体、など。
有機リン系除草剤 N−(ホスホノメチル)グリシンもしくはその塩誘導体 DL−ホモアラニン−4−イル(メチル)ホスフィン酸
もしくはその塩誘導体 2−アミノ−4−((ヒドロキシ)(メチル)ホスフィ
オニル)ブチ系ルアラニルアラニンもしくはその塩誘導
体 4・ セカンリーブチルホスホロアミトチオエート5−4−ク
ロロ−N−イソプロピルカルバニルオキシメチル 2.
2−ジメチル ホスホロジチオエート 5−2−メチルピペリジノカルボニルメチル9.2−ジ
プロピル ホスホロジチオエート5−2−ベンゼンスル
ホンアミドエチル 4゜2−ジ−イソプロピル ホスホ
ロジチオエート、など。
ニトリル系除草 2.6−ジクロロベンゾニトリル 2.6−ジクロロ(チオベンズアミド)3.5−ジブロ
モ−4−ヒドロキシベンゾニトリル 4−ヒドロキシ−3,5−ジーイオドベンゾニトリル、
など。
ウラシル系除草剤 5−ブロモ−3−セカンダリ−ブチル−6−メチルウラ
シル 3−シクロへキシル−1,5,6,7−チトラヒトロシ
クロペンタピリミジンー2.4 (3H)−ジオン 3−ターシャリ−ブチル−5−クロロ−6−メチルウラ
シル、など。
安、Q香酸系除草 3−アミノ−2,5−ジクロル安息香酸もしくはその塩
誘導体 3.6−シクロルーオルツーアニシツク酸もしくはその
塩誘導体 2.3,5.6−チトラクロロテレフタール酸もしくは
その塩、エステルおよびアミド誘導体、など。
フェノール系除草 2−セカンダリ−ブチル−4,6−シニトロフエノール
もしくはその塩およびカルボン酸エステル誘導体 4.6−シニトローオルソクレゾールもしくはその塩お
よびカルボン酸エステル誘導体、など。
第4 アンモニウム系除草剤 1.1′−ジメチル−4,4′−ビピリジニウム ジク
ロライト 1.1”−エチレン−2,2′ビピリジニウムジブロミ
ド、など。
ピリダジン系除草剤 5−アミノ−4−クロロ−2−フェニルピリダジン−3
(2H)−オン 4−クロロ−5−メチルアミノ−2−(α。
α、α−トリフルオロ−、メタ−トリル)ピリダジン−
3(2H)−オン、など。
ピリジン系除草剤 4−アミノ−3,5,6−ドリクロルピリジンー2−カ
ルボン酸もしくはその塩誘導体3.5.6−ドリクロロ
ー2−ピリジルオキシ酢酸もしくはその塩またはエステ
ル誘導体l−メチル−3−フェニル−5−(α、α。
α−トリフルオロ−メタ−トリル)−4−ピリドン、な
ど。
その他の系統の除草剤 3−、/−クロロ−2−アミノ−1,4−ナフトキノン メチル3−(1−(アリロキシイミノ)ブチルツー4−
ヒドロキシ−6,6−シメチルー2−オiラクロヘキサ
ー3−エンカルボキシレートもしくはその塩誘導体 (±)−2−(1−エトキシイミノブチル)−5−(2
−(エチルチオ)プロピル)−3−ヒドロキシシクロヘ
キサ−2−エノン 1.2−ジメチル−3,5−ジフェニルピラゾリウムメ
チルスルフェート、など。
前記一般式(I)の本発明化合物を除草剤として製剤化
する方法について実施例25−28をもって説明する。
化合物崩は前記の第1表に示したものである0本発明は
これらの実施例に限定されるものではなく、他の種々の
添加物と任意の割合で混合でき、また前述のような他の
除草剤などを任意の割合で混合し製剤することもできる
。なお実施例中で部とは、すべて重量部を示す。
例25(粒剤) 化合物No163の化合物1部、ラウリルサルフェート
1部、リグニンスルホン酸カルシウム1部、ベントナイ
ト30部、および白土67部に水15部を加えて混線機
で混練した後、造粒機で造粒し、流動乾燥機で乾燥して
、有効成分1%を含む粒剤を得る。
流側26(水和剤) 化合物No218の化合物15部、ホワイトカーボン1
5部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル2部、珪藻±5部およ
びクレー60部を粉砕混合機で均一の混合して、有効成
分15%を含む水和剤を得る。
実施例27(乳剤) 化合物No5の化合物20部、ツルポール700H乳化
剤(東邦化学工業株式会社製品)20部、およびキシレ
ン60部を混合して、有効成分20%を含む乳剤を得る
−Z流側28(粉剤) 化合物No29の化合物0.5部、無水珪酸微粉末0.
5部、ステアリン酸カルシウム0.5部。
クレー5081Iおよびタルク48.5部を均一に混合
粉砕して、有効成分0.5%を含む粉剤を得る。
3)工」己1Ω」ピLニ 一般式(I)の本発明化合物は、既知の類似化合物に比
較し優れた除草活性と安全性を有する。
すなわち、本発明化合物は、ヒエ、ホタルイ、ヘラオモ
ダカ、コナギ、アゼナ、キカシグサなどの水田雑草に対
して輻広く作用して、これらの雑草に対して10アール
当り50g以下の処理で完全に除草することができる。
また、本発明化合物の特定例によっては、lOアール当
り6.25gあるいはそれ以下の薬量を処理すれば、完
全に除草することができる。さらには、メヒシバ、エノ
コログサ、シロザ、イヌビニ、イヌタデなどの各種の畑
地雑草に対しても、lOアール当り100g以下の施用
量の処理で完全に除草することかできる。また化合物に
よっては、12.5gあるいはそれ以下の薬量を処理す
れば、完全に除草しうる。しかも、水稲、ダイズ、トウ
モロコシ、ビート、ナタネ、コムギなどの有用作物には
薬害を与えない、その上、人畜毒性や、魚毒性もない。
したかって、安全に使用できる。一般式(I)の本発明
化合物の除草活性を例証するために試験例1−4に示す
115000アールの大きさのワグネルポットに水田土
壌(沖積壌土)をつめ、その表層部にヒエ、ホタルイ、
ヘラオモダカ、コナギ、アゼナおよびキカシグサの種子
を各50粒づつ均一に播種した。播種1日後湛木し、水
深を2cmに保った。播種3日後、水稲の4葉期苗1株
2本植えで、ポット当り3株を移植した。水稲移植1日
後、実施例27に準じてm製した乳剤を水で希釈し、ポ
ット当り処理薬液10m旦(有効成分の施用f換算で1
0アール当り50g相当)を滴下して使用することによ
り処理した。試験は1区2連制で行い、薬剤処理30日
後、以下に示す評価の指標に基づいて、除草効果および
水稲の薬害程度を調査した。その結果は第3表のとおり
である。
殺草効1の評価値       率(%5      
  100% 4      80へ100%未満 3      60〜5on 2      40〜60 〃 120〜401) 0          20 Il 害の評価値   薬害程度 5               枯  死4    
     薬害大 3Iノ中 2     II小 l         ノl 僅小 01ノ無 第3表 に113U礼島し見 o            、B署しζイヒ(4麹)C
JIs−t  i 試験例2 水田雑草に対する除草効果および移植試験例
1と同様の試験方法で低濃度処理をしたときの水田雑草
に対する除草効果および移植水稲に対する薬害を調べた
。結果は第4表に示した。
試験例3 畑作雑草に対する除草効果および作物雑草に
対する除草効果試験は次の操作による。
すなわち、115000アールの素焼製ポットに畑土壌
(沖積壌土)をつめ、表層1cmの土壌とメヒシバ、エ
ノコログサ、シロザ、イヌビエ、イヌタデの各種雑草種
子それぞれ50粒を均一に混合し、表層を軽く押圧した
。播種2日後に実施例27に準じて調製した乳剤を水で
希訳し、10ア理 一ル当り100文の処理薬液(有効成分の施用量換算で
10アール当り100g相当)を土壌表面に噴霧して処
理した。試験は1区2連制て行い、薬剤処理30日後に
除草効果を試験例1と同様の評価の指標に基づいて調査
した。
作物に対する薬害試験は次の操作による。すなわち1/
lo、000アールの素焼製ポットに畑土壌(沖積壌土
)をつめ、各作物の種子(ダイズ5粒、トウモロコシ5
粒、ビート10粒、ナタネlOaおよびコムギlO粒)
をそれぞれ別のポットに播種し、表層を軽き押圧した。
播種1日後、実施例27に準じて調製した乳剤を水で希
釈し、、 l Oアール当り1001の処理薬液(有効
成分量で10アール当り100g相当)を土壌表面に噴
霧した。試験は1区2連制で行い、薬剤処理30日後に
各作物に対する薬害を、試験例1と同様の評価指標に基
づいて調査した。その結果は第5表のとおりである。
試験例4 畑作雑草に対する除草効果および作物試験例
2と同様の試験方法で低濃度処理したときの畑作雑草に
対する除草効果および移植水稲に対する薬害を調べた。
結果は第6表に示した。
手続補正書 昭和62年7月と日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2は同時にメチル基であることは
    ない低級アルキル基を、R_3は水素原子、低級アルキ
    ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ハロ低級
    アルキル基、シアノ低級アルキル基、低級アルコキシ低
    級アルキル基、低級アルケニルオキシ低級アルキル基、
    低級アルキニルオキシ低級アルキル基、ハロ低級アルコ
    キシ低級アルキル基、シアノ低級アルコキシ低級アルキ
    ル基、低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
    低級アルケニルオキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
    低級アルキニルオキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
    低級アルキルチオ低級アルコキシ低級アルキル基、低級
    アルケニルチオ低級アルコキシ低級アルコキシ基、低級
    アルキニルチオ低級アルコキシ低級アルキル基、低級ア
    ルコキシカルボニル低級アルキル基、低級アルケニルオ
    キシカルボニル低級アルキル基、低級アルキニルオキシ
    カルボニル低級アルキル基、低級アルキルチオカルボニ
    ル低級アルキル基、低級アルケニルチオカルボニル低級
    アルキル基もしくは低級アルキニルチオカルボニル低級
    アルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す)で表され
    るアニリド誘導体。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2は同時にメチル基であることは
    ない低級アルキル基を、R_3は水素原子、低級アルキ
    ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ハロ低級
    アルキル基、シアノ低級アルキル基、低級アルコキシ低
    級アルキル基、低級アルケルオキシ低級アルキル基、低
    級アルキニルオキシ低級アルキル基、ハロ低級アルコキ
    シ低級アルキル基、シアノ低級アルコキシ低級アルキル
    基、低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低
    級アルケニルオキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低
    級アルキニルオキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低
    級アルキルチオ低級アルコキシ低級アルキル基、低級ア
    ルケニルチオ低級アルコキシ低級アルコキシ基、低級ア
    ルキニルチオ低級アルコキシ低級アルキル基、低級アル
    コキシカルボニル低級アルキル基、低級アルケニルオキ
    シカルボニル低級アルキル基、低級アルキニルオキシカ
    ルボニル低級アルキル基、低級アルキルチオカルボニル
    低級アルキル基、低級アルケニルチオカルボニル低級ア
    ルキル基もしくは低級アルキニルチオカルボニル低級ア
    ルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す)で表される
    アニリド誘導体を活性成分として含有することを特徴と
    する除草剤。
JP26264586A 1986-11-06 1986-11-06 アニリド誘導体および除草剤 Pending JPS63119447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26264586A JPS63119447A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 アニリド誘導体および除草剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26264586A JPS63119447A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 アニリド誘導体および除草剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63119447A true JPS63119447A (ja) 1988-05-24

Family

ID=17378656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26264586A Pending JPS63119447A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 アニリド誘導体および除草剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63119447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709368A1 (de) * 1994-10-25 1996-05-01 Bayer Ag Herbizide Mittel auf Basis von N-(4-Fluor-phenyl)-N-isopropyl-chloracetamid und Verfahren zur Herstellung dieser Verbindung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709368A1 (de) * 1994-10-25 1996-05-01 Bayer Ag Herbizide Mittel auf Basis von N-(4-Fluor-phenyl)-N-isopropyl-chloracetamid und Verfahren zur Herstellung dieser Verbindung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100314776B1 (ko) 제초성 페녹시프로피온산 n-알킬-n-2-플루오로페닐 아미드화합물
JPS6210502B2 (ja)
JPH06271562A (ja) シクロヘキサンジオン誘導体および除草剤
JPH02233602A (ja) 除草剤
JPS63119447A (ja) アニリド誘導体および除草剤
JPS6242882B2 (ja)
JPH0352873A (ja) 2―オキシベンジルアルコール誘導体および除草剤
JPH03204867A (ja) アラルキルオキシアミン誘導体および除草剤
JPS63146856A (ja) シクロヘキサン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JPS621921B2 (ja)
JPH0341072A (ja) トリアゾールカルボン酸アミド誘導体および除草剤
JPH0253775A (ja) ピラゾールカルボキサミド誘導体及び除草剤
JPH0676387B2 (ja) ピラゾ−ル誘導体および除草剤
JPH0820554A (ja) シクロヘキサンジオン誘導体および除草剤
JPS6216453A (ja) アシルアミノバレロニトリル誘導体、その製造法およびそれらを含有する除草剤および農園芸用殺菌剤
JPH0429980A (ja) アリールプロピオン酸誘導体および除草剤
JPH0193583A (ja) 置換ベンゾイル誘導体および除草剤
JPH02115157A (ja) スルホニルグリシン誘導体および除草剤
JPS6316389B2 (ja)
JPS58140078A (ja) メチル置換テトラヒドロ−2−ピリミジノン誘導体、その製法、その中間体及び該中間体の製法、並びに除草剤
JPS6012353B2 (ja) 2−(置換フエノキシ)プロピオン酸誘導体及びそれを有効成分とする除草剤
JPS6331467B2 (ja)
JPS63156702A (ja) イネ科作物用除草剤
JPH0427225B2 (ja)
JPH02134373A (ja) ジオキサジン誘導体および除草剤