JPS6311908A - コンタクトレンズ材料 - Google Patents

コンタクトレンズ材料

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JPS6311908A
JPS6311908A JP15649886A JP15649886A JPS6311908A JP S6311908 A JPS6311908 A JP S6311908A JP 15649886 A JP15649886 A JP 15649886A JP 15649886 A JP15649886 A JP 15649886A JP S6311908 A JPS6311908 A JP S6311908A
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fumarate
alkyl
fumarates
contact lens
oxygen permeability
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンタクトレンズ材料に関する。さらに詳しく
は、本発明は高酸素透過性を有するコンタクトレンズ材
料に関する。
[従来の技術およびその問題点] 従来よりコンタクトレンズ材料には主としてガラス材料
が用いられているが、今日では、ガラス材料よりも優れ
た切削加工性および弾力性を有し、軽量であるポリメチ
ルメタクリレートからなるコンタクトレンズ材料が用い
られている。
しかしながら、ポリメチルメタクリレートからなるコン
タクトレンズ材料は酸素透過性が小さいので、えられた
コンタクトレンズを長時間装用したばあい、角膜組織の
代謝障害をおこすという問題がある。
そこで近年、ポリメチルメタクリレートに代わりうる優
れた酸素透過性を有するコンタクトレンズ材料の研究、
開発がなされており、たとえばポリジメチルシロキサン
などのシリコーンラバーを主体とするもの、(ポリ)オ
ルガノシロキサンにビニル重合基を導入し、ついで他の
とニルモノマーと重合せしめたものなどかえられている
ポリジメチルシロキサンなどのシリコーンラバーを主体
としたコンタクトレンズ材料は優れた酸素透過性を有す
るが、撥水性を呈するので、通常放電処理などを施して
用いられている。
しかしながら上記のような親水化処理を施しても、使用
しているうちに親水性が低下し、かつその材料は柔軟で
あるため、眼に吸着するという現象がみられ、角膜障害
を引きおこすとい・ う問題がある。
(ポリ)オルガノシロキサンにビニル重合基を導入し、
他のビニルモノマーと共重合せしめたものは、酸素透過
性は主としてオルガノシロキサン部位に由来しているた
め、シリコーンラバーよりも酸素透過性が小さいものの
、硬度が高くて透明なアクリル樹脂の酸素透過性を向上
せしめ、コンタクトレンズとして装用した際の角膜での
酸素吸収を助け、酸素不足に基づく角膜機能の低下を防
止することが可能である。
しかし、(ポリ)オルガノシロキサンにビニル重合基を
導入したものをアクリルモノマーと共重合せしめ、コン
タクトレンズに充分な酸素透過性を付与するためには、
該モノマーを多量に添加しなければならない。その結果
、えられる共重合体は、コンタクトレンズ製造時の機械
加工性が劣り、かつレンズの強靭性も劣るという問題を
有している。一方、レンズ製造時の機械加工に耐えうる
硬度を維持するためには、(ポリ)オルガノシロキサン
にビニル重合基を導入したものを多量に添加することは
できず、その範囲の添加量では連続装用するのに充分な
酸素透過性を有するコンタクトレンズ材かえられていな
い。
[発明が解決しようとする問題点] そこで本発明者らは、叙上のごとき従来技術の欠点を解
消し、硬質コンタクトレンズとして望ましい硬度および
硬質性を具備し、脆性においても改善された材質からな
る硬質コンタクトレンズであって、従来の酸素透過性硬
質コンタクトレンズにくらべてさらに高い酸素透過性を
有する硬質コンタクトレンズを開発すべく鋭意研究を重
ねた結果、少なくとも1種がジアルキルフマレートであ
る2種以上のフマル酸ジエステルを主成分とする共重合
体を用いたばあい、優れた酸素透過性を示し、しかも適
度な機械的強度を有するコンタクトレンズ材料かえられ
るという事実を見出し、本発明を完成するに至った。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明はアルキル(フルオロアルキル)フマ
レート、アルキル(シリコン含有アルキル)フマレート
およびフルオロアルキル(シリコン含有アルキル)フマ
レートよりなる群からえらばれた1種または2種以上の
フマル酸ジエステルおよびジアルキルフマレートを主成
分とする共重合体からなるコンタクトレンズ材料に関す
る。
[実施例〕 本発明のコンタクトレンズ材料は、アルキル(フルオロ
アルキル)フマレート、アルキル(シリコン含有アルキ
ル)フマレートおよびフルオロアルキル(シリコン含有
アルキル)フマレートよりなる群からえらばれた1種ま
たは2種以上のフマル酸ジエステルおよびジアルキルフ
マレートを主成分とする共重合体からなる。
前記アルキル(フルオロアルキル)フマレートとしては
、たとえば一般式(I): (式中、R1は炭素数1〜13の直鎖状、分枝状または
環状のアルキル基、R2は ÷”■2h−Ca  Hb F2a+l−b (式中、
aは1〜21の整数、bは0または1、kはθ〜3の整
数を示す)を示す)で表わされるものが用いられるが、
かかるアルキル(フルオロアルキル)フマレートの具体
例としては、メチル(トリフルオロエチル)フマレート
、エチル(トリフルオロエチル)フマレート、イソプロ
ピル(トリフルオロエチル)フマレート、ターシャリ−
ブチル(トリフルオロエチル)フマレート、オクチル(
トリフルオロエチル)フマレート、シクロヘキシル(ト
リフルオロエチル)フマレート、メチル(ヘキサフルオ
ロイソプロピル)フマレート、エチル(ヘキサフルオロ
イソプロピル)フマレート、イソプロピル(ヘキサフル
オロイソプロピル)フマレート、ターシャリ−ブチル(
ヘキサフルオロイソプロピル)フマレート、オクチル(
ヘキサフルオロイソプロピル)フマレート、シクロヘキ
シル(ヘキサフルオロイソプロピル)フマレート、メチ
ル(オクタフルオロペンチル)フマレート、エチル(オ
クタフルオロペンチル)フマレート、イソプロピル(オ
クタフルオロペンチル)フマレート、ターシャリ−ブチ
ル(オクタフルオロペンチル)フマレート、オクチル(
オクタフルオロペンチル)フマレート、シクロヘキシル
(オクタフルオロペンチル)フマレートなどがあげられ
る。
前記アルキル(シリコン含有アルキル)フマレートとし
ては、たとえば一般式(■):I C−COORa  
        (If)R10CO−CI (式中、R1は前記と同じ。R3は −CH5または−081−C)I3を示す)で表わされ
るものH3 が用いられるが、かがるアルキル(シリコン含有アルキ
ル)フマレートの具体例としては、メチル(トリメチル
シリルプロピル)フマレート、エチル(トリメチルシリ
ルプロピル)フマレート、イソプロピル(トリメチルシ
リルプロピル)フマレート、ターシャリ−ブチル(トリ
メチルシリルプロピル)フマレート、オクチル(トリメ
チルシリルプロピル)フマレート、シクロヘキシル(ト
リメチルシリルプロピル)フマレート、メチル(ペンタ
メチルジシロキサニルブロビル)フマレート、エチル(
ペンタメチルジシロキサニルブロビル)フマレート、イ
ソプロピル(ペンタメチルジシロキサニルブロピル)フ
マレート、ターシャリ−ブチル(ペンタメチルルジシロ
キサニルブロビル)フマレート、オクチル(ペンタメチ
ルジシロキサニルブロピル)フマレート、シクロヘキシ
ル(ペンタメチルジシロキサニルブロピル)フマレート
、メチル((テトラメチル(トリメチルシリルオキシ)
シクロキサニル)プロピル)フマレート、エチル((テ
トラメチル(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル
)プロピル)フマレート、イソプロピル((テトラメチ
ル(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピ
ル)フマレート、ターシャリ−ブチル((テトラメチル
(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピル
)フマレート、オクチル((テトラメチル(トリメチル
シリルオキシ)シクロキサニル)プロピル)フマレート
、シクロヘキシル((テトラメチル(トリメチルシリル
オキシ)シクロキサニル)プロピル)フマレート、メチ
ル((トリメチルビス(トリメチルシリルオキシ)シク
ロキサニル)プロピル)フマレート、エチル((トリメ
チルビス(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル)
プロピル)フマレート、イソプロピル((トリメチルビ
ス(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピ
ル)フマレート、ターシャリ−ブチル((トリメチルビ
ス(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピ
ル)フマレート、オクチル((トリメチルビス(トリメ
チルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピル)フマレ
ート、シクロヘキシル((トリメチルビス(トリメチル
シリルオキシ)シクロキサニル)プロピル)フマレート
などがあげられる。
前記フルオロアルキル(シリコン含有アルキル)フマレ
ートとしては、たとえば一般式圓:HC−COOR3(
II) R20CO−CI (式中、R2およびR3は前記と同じ)で表わされるも
のが用いられるが、かかるフルオロアルキル(シリコン
含有アルキル)フマレートの具体例としては、トリフル
オロエチル(トリメチルシリルプロピル)フマレート、
ヘキサフルオロイソプロピル(トリメチルシリルプロピ
ル)フマレート、オクタフルオロペンチル(トリメチル
シリルプロピル)フマレート、トリフルオロエチル((
テトラメチル(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニ
ル)プロピル)フマレート、ヘキサフルオロイソプロピ
ル((テトラメチル(トリメチルシリルオキシ)シクロ
キサニル)プロピル)フマレート、オクタフルオロペン
チル((テトラメチル(トリメチルシリルオキシ)シク
ロキサニル)プロピル)フマレート、トリフルオロエチ
ル((トリメチルビス(トリメチルシリルオキシ)シク
ロキサニル)プロピル)フマレート、ヘキサフルオロイ
ソプロピル((トリメチルビス(トリメチルシリルオキ
シ)シクロキサニル)プロピル)フマレート、オクタフ
ルオロペンチル((トリメチルビス(トリメチルシリル
オキシ)シクロキサニル)プロピル)フマレートなどが
あげられる。
前記ジアルキルフマレートとしては、たとえば一般式[
V): Cl1−C−0−Ra      ([V)R+  −
0−C−Cl1 (式中、R+およびR4はそれぞれ炭素数1〜13の直
鎖状、分枝状または環状のアルキル基を示す)で表わさ
れるものが用いられるが、かかるジアルキルフマレート
の具体例としては、ジエチルフマレート、ジプロピルフ
マレート、ジイソプロピルフマレート、ジブチルフマレ
ート、ジターシャリ−ブチルフマレート、ジアルキルフ
マレート、ジオクチルフマレート、ジターシャリーアミ
ルフマ、レート、ジドデシルフマレート、ジ(2−エチ
ルヘキシル)フマレートなどの直鎖状または分枝状のジ
アルキルフマレート、ジシクロへキシルフマレート、ジ
(ターシャリ−ブチルシクロヘキシル)フマレート、ビ
ス(トリメチルシクロヘキシル)フマレートなどの環状
アルキルフマレートなどがあげられる。
これらのアルキルフマレートのなかでもジターシャリ−
ブチルフマレート、ジターシャリ−アミルフマレート、
ジイソプロピルフマレート、・ジシクロへキシルフマレ
ートなどはアルキル基のβ位に有する水素原子数が多く
、重合性に優れているので、好適に使用しうる。
上記のようなフマル酸ジエステルのなかで、単独重合す
るものは、ジアルキルフマレートのみであり、またジア
ルキルフマレートと、アルキル(フルオロアルキル)フ
マレート、アルキル(シリコン含有アルキル)フマレー
トまたはフルオロアルキル(シリコン含有アルキル)フ
マレートとは共重合するが、アルキル(フルオロアルキ
ル)フマレート、アルキル(シリコン含有アルキル)フ
マレートおよびフルオロアルキル(シリコン含有アルキ
ル)フマレートの単独重合およびこれらの共重合はきわ
めて困難であるため、フマル酸ジエステル全ffi 1
00モル部中にジアルキルフマレートを50モル部以上
含有せしめる必要がある。
なお、本発明においては、前記フマル酸ジエステルおよ
びジアルキルフマレート以外の成分として、たとえばジ
(フルオロアルキル)フマレート、シリコン含有フマレ
ートなどを前記フマル酸ジエステルのかわりに用いるこ
とができるが、このばあい酸素透過性の低下が若干みら
れるので、前記フマル酸ジエステルを用いるのが好まし
い。
前記ジ(フルオロアルキル)フマレートとしでは、一般
式M二 〇 (式中、R5およびR6は−Ca  ’b  F2a+
1−b’aは1〜21の整数、bは0または1;LIl
l、m2はそれぞれθ〜3の整数を示す)で表わされる
ものが用いられるが、かかるジ(フルオロアルキル)フ
マレートの具体例としてはビス(トリフルオロエチル)
フマレート、ビス(テトラフルオロプロピル)フマレー
ト、ビス(ヘキサフルオロイソプロピル)フマレート、
ビス(ドデカフルオロペンチル)フマレートなどがあげ
られる。これらのジ(フルオロアルキル)フマレートの
なかでもビス(トリフルオロエチル)フマレート、ビス
(ヘキサフルオロイソプロピル)フマレート、テトラフ
ルオロプロピルフマレートなどはモノマーの合成が容易
であり、またモノマー原料の入手が容易であるので好適
に使用しうる。
前記シリコン含有フマレートとしては、一般式(VD: [以下余白コ セ ト = 口 (式中、R7およびR8はそれぞれ (L、Ylおよびzlはそれぞれ−R9または−0−8
i−R9、R9は炭素数1〜3のアルキル基またはフェ
ニル基、qは2または3を示す)、一3i−Y2(X2
、Y2およびz2はそれぞれ−R9(R9ft上記と同
じ)、−023(Z3は一般式:(R9は上記と同じ、
R+oは炭素数1〜3のアルキル基またはフェニル基、
rは2〜4の整数を示す)を示す) および−〇−91−Y+ (X+、Ylおよびzlは上
記と同じ)からなる群よりえらばれた基を示す)、−8
i (O9l(CH3) s)   (O9iH(CH
3)2 )   (Sは1〜3−s・       S 3の整数を示す)および−23(Z3は上記と同じ)か
らなる群よりえらばれた基、旧およびR2はそれぞれ1
または3、plおよびR2はそれぞれOまたは1を示す
)で表わされるものが用いられるが、かかるシリコン含
有フマレートの具体例としては、ビス((ビス(トリメ
チルシリルオキシ)トリメチルジシロキサニル)プロピ
ル)フマレート、ビス(トリメチルシリルプロピル)フ
マレート、ビス(ペンタメチルシクロキサニルブロビル
)フマレート、ビス((トリメチルシリルオキシ)テト
ラメチルシクロキサニルブロピル)フマレート、ビス(
(トリメチルビス(トリメチルシリルオキシ)シクロキ
サニル)プロピル)フマレート、ビス((テトラキス(
トリメチルシリルオキシ)トリメチルトリシロキサニル
)プロピル)フマレート、ビス(テトラメチルトリイソ
プロピルシクロテトラシロキサニルプロビル)フマレー
ト、ビス(テトラメチルトリイソプロピルシクロテトラ
シリルオキシビス(トリメチルシリルオキシ)シリルプ
ロピル)フマレートなどがあげられる。これらのシリコ
ン含有フマレートのなかでもビス((トリメチルビス(
トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピル)
フマレートは、合成が容易であり、また精製も容易であ
るので好適に使用しうる。
本発明にかかわる共重合体においては上記のようなフマ
ル酸ジエステルに加えてさらに種々のモノマーを共重合
成分として使用し、共重合体の性状を種々の目的に対応
して変性させることができる。その際、酸素透過性など
が低下しないようにするために、かかる共重合成分はフ
マル酸ジエステル全ffi 100モル部に対して35
モル部以下で使用する。
コンタクトレンズのサイズやパワー(度数)といった規
格や形状を安定させ、また耐薬品性を向上させるという
目的に対しては、架橋性モノマーが有効である。かかる
架橋性モノマーの具体例としては、ジアリルフマレート
、アリルメタクリレート、アリルアクリレート、トリメ
チロールプロパントリメタクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、エチレングリコールジアク
リレート、エチレングリコールジメタクリレート、ビニ
ルベンゼンや一般式(: (式中、RnおよびR+2はそれぞれ独立に前記R1、
R2およびR3からえらばれた基、x2はエチレン基ま
たは式: (式中、R13は−CH3または一08i−C)(x、
tはθ〜H3 55の整数を示す)で表わされる架橋剤などかあげられ
るが、これらのうちから1種または2種以とを選択して
使用するのが好ましい。とりわけ、ジアリルフマレート
や一般式一で示される架橋剤が好ましい。また、その使
用量は、共重合に供する全モノマー混合物100モル部
に対して、θ〜約20モル部の範囲とするのが好ましい
えられる共重合体に親水性を付与し、水ぬれ性のよい硬
質コンタクトレンズをうるためには、親水性モノマーを
配合するのが好ましい。かかる親水性モノマーとしては
、たとえばN−ビニルピロリドン、N、N−ジメチルア
クリルアミド、3−メチル−1−ブテン−3−オールな
どのほか一般式(179: で表わされるイソプロピル(2−ヒドロキシエチル)フ
マレートなどのアルキル(ヒドロキシアルキル)フマレ
ートなどがあげられ、これらのなかから1種または2種
以上を選択して使用することができるが、これらのなか
でもとくにアルキル(ヒドロキシアルキル)フマレート
は好適に使用することができる。該使用量は、共重合に
供する全モノマー混合物100モル部中、約0〜20モ
ル部の範囲とするのが好ましい。なおこれら親水性モノ
マーを前記範囲をこえて多量に使用したばあいは、酸素
透過性が低下するので好ましくない。
前記親水性モノマーの使用に代えてまたはそれに加えて
たとえばえられた硬質コンタクトレンズにコロナ放電や
プラズマ放電などの放電処理を施したり、また放電処理
後に親水性モノマ−をグラフト重合させたり、または塩
酸や硝酸などの強酸で処理することにより、その表面に
有効な親水性を付与させることも可能である。
また、本発明においては必要に応じてたとえば、セイカ
ゲンー0−リアルブラック(大日精化■製)のようなモ
ノマー化された染料や2−ヒドロキシ−5−アクリロキ
シフェニル−2−ヒドロキシベンゾトリアゾールのよう
なモノマー化された紫外線吸収剤を用いることもできる
。これらのモノマー全量に対して高酸素透過性を維持す
るために5重量%以下で用いるのが好ましい。
前記モノマー混合物を共重合させる方法としては、通常
のラジカル重合方法を使用し、50〜110℃の温度範
囲で行なう。使用しうる重合開始剤としては、過酸化ベ
ンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスジメ
チルバレロニトリルなどがあげられ、これらのなかから
1種または2種以上を選択して用いる。また、その使用
量は、モノマー全量lOOモル部に対して0.01〜1
.0モル部であるのが好ましい。
前記モノマー混合物をコンタクトレンズとする成形方法
は通常の方法によって行なうことができる。たとえば前
記モノマー混合物の共重合反応をコンタクトレンズの形
状に対応した型の中で行なって直接コンタクトレンズの
形状に成形し、さらに必要に応じてこれを機械的に、た
とえば切削や研磨などの仕上げ加工することができる。
また、共重合を適当な型または容器中で行なってブロッ
ク状、板状または丸棒状の素材としたのち、切削、研磨
などの通常の機械的加工方法によって所望の形状のコン
タクトレンズに成形してもよい。
また前記の方法によりえられた重合物を適当な溶媒に溶
解させ、えられた溶液を型内に注入して溶媒を除去して
成形してもよく、またその成形品に機械加工を施すこと
も可能であり、このばあい溶媒を使わない成形方法と比
べて若干、酸素透過係数の向上がみられる。
かくしてえられる本発明の酸素透過性コンタクトレンズ
は、従来の酸素透過性コンタクトレンズに比べてさらに
優れた酸素透過性ををし、しかも適度な機械的強度を有
する。
つぎに本発明のコンタクトレンズ材料を実施例に基づい
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものではない。
実施例1 ジターシャリ−ブチルフマレート60モル部、イソプロ
ピル(2,2,2−トリフルオロエチル)フマレート4
0モル部を50m1のガラス製アンプルに入れ、さらに
重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド0.1モル
部を入れたのち、減圧(10’ m+sHg) シて密
封し、60℃で40時間重合させた。
反応終了後、えられた重合物を100m1のクロロホル
ムに溶解させ、これを大量のメタノール中に投入して生
成重合体を沈殿させ、これを濾別し、乾燥させた。
つぎにえられた重合体をジエチルエーテルに溶解させて
濃度10重量%の重合体溶液を調整したのち、直径50
市のガラスシャーレ上に5m1J延し、室温で溶媒を蒸
発させてフィルム化し、さらに剥離後48時間以上真空
下で乾燥させて無色透明のフィルムをえた。
えられたフィルムを直径15mm、厚さ 0 、207
 mmとなるように切削加工した後、製科研式フィルム
酸素透過率計で酸素透過係数を測定したところ、標準状
態(STP)で98.9X to−IQ (cm” (
STP)ΦcIn/cII+2・sec@cIIIHg
)であった。
実施例2 モノマーの組成比を第1表に示すように変更したほかは
、実施例1と同様にしてえられたフィルムの酸素透過係
数を測定した。その結果を第1表に示す。
実施例3 ジターシャリ−ブチルフマレート60モル部およびイソ
プロピル(3,3,3−トリメチル(1,l−ビス(ト
リメチルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピル)フ
マレート40モル部をガラス製試験管に入れ、さらに重
合開始剤としてベンゾイルパーオキサイドを入れた後、
減圧(10−3m+s tlg)して密封し、60℃で
24時間ついで70°Cで24時間加熱して重合した。
その後開封して重合物を取り出し、さらに100℃で3
時間加熱した。えられた無色透明の共重合体を切削研磨
による機械加工を施した後、製科研式フィルム酸素透過
率計で酸素透過係数を測定したところ、 lQl、lX
 to−1(1((2)3 (STP)@clII/C
ICll2sseC11cIlIHであった。
実施例4〜lθ フマル酸ジエステルを第1表に示すように変更したほか
は、実施例3と同様にしてえられたフィルムの酸素透過
係数を測定した。その結果を第1表に示す。
比較例1 トリフルオロエチル(3,3,3−トリメチル(1゜1
−ビス(トリメチルシリルオキシ)シクロキサニル)プ
ロピル)フマレート40モル部のかわりにビス(2,2
,2−トリフルオロエチル)フマレート20モル部およ
びビス(3,3,3−トリメチル(1,1−ビス(トリ
メチルシリルオキシ)シクロキサニル)プロピル)フマ
レート20モル部を用いたほかは実施例4と同様にして
フィルムを作製し、その酸素透過係数を求めたところ、
82.7X 1O−10(ca3(STP)・cIII
/cIn2・scc−cmHg)であり実施例4でえら
れたフィルムよりも酸素透過性の低いものであった。
[以下余白] [発明の効果] 本発明のコンタクトレンズ材料は従来のコンタクトレン
ズ材料よりも優れた酸素透過性を呈し、しかも適度な機
械的強度を有するので長時間装用したばあいであっても
角膜代謝障害をおこすなどの問題がなく、コンタクトレ
ンズに好適に使用しうるという効果を奏する。
SI′:;1::、x:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルキル(フルオロアルキル)フマレート、アルキ
    ル(シリコン含有アルキル)フマレートおよびフルオロ
    アルキル(シリコン含有アルキル)フマレートよりなる
    群からえらばれた1種または2種以上のフマル酸ジエス
    テルおよびジアルキルフマレートを主成分とする共重合
    体からなるコンタクトレンズ材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63132216A (ja) * 1986-11-22 1988-06-04 Nippon Oil & Fats Co Ltd コンタクトレンズ
JPH0299913A (ja) * 1988-10-06 1990-04-11 Tome Sangyo Kk 硬質コンタクトレンズ材料
JPH0496018A (ja) * 1990-08-14 1992-03-27 Asahi Chem Ind Co Ltd コンタクトレンズ
JP2009115223A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Satsuki Ninomiya パイプ固定バンド

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