JPS63118728A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPS63118728A
JPS63118728A JP61265893A JP26589386A JPS63118728A JP S63118728 A JPS63118728 A JP S63118728A JP 61265893 A JP61265893 A JP 61265893A JP 26589386 A JP26589386 A JP 26589386A JP S63118728 A JPS63118728 A JP S63118728A
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shutter
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手塚 信夫
Ryosuke Miyamoto
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Nobuo Fukushima
信男 福島
Shinji Sakai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は撮像装置、特にシャッターの如き遮光手段を有
する撮像装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から撮像装置の露出制御を行うに際しては該装置に
用いられる撮像素子のラチチュードが非常に狭いために
高精度の測光回路が必要となる。
そこで、撮像素子とは別に測光専用の受光素子を設け、
該素子の出口に基づいて一旦、撮像素子の受光状態を例
えばシャッター、絞り等を駆動することに依って制御し
、かかる制御下において撮像素子の出力をとり出し、か
かる出力に基づいて再び受光状態を再調節する様に制御
する技術が例えば特開昭59−194574号として知
られている。
〈発明の解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来の方法に依っても、例えば日中外界
において人物に対して通常の撮影をした場合、撮像素子
の出力は例えば空等の明るい部分の光量を多量の含んで
いるため、人物にとっては暗く、全体的に露出不足にな
るという問題点があった。
かかる問題は測光以外に撮像素子の出力を処理する装置
においても共通に起こり得る問題点でありだ。本発明は
かかる問題点を解決することを目的とする。
また未発明はかかる問題点に鑑みて撮像素子の新規な遮
光の方法を提供することをその他の目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために本発明の撮像装置は、撮像
素子、該撮像素子の受光面全体を遮光して停止する第1
の状態と、該受光面の一部のみを遮光して停止する第2
の状態とを有する遮光手段、とを具備した く作  用〉 上a己構成において、受光面の一部のみが遮光1ノで停
止する第2の状態における撮像素子の出力を用いること
に依り、例えば空等の明るい部分の光量に影響されない
様に出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。
まず、本発明の実施例の機械的を構成について説明する
第1図は本発明の実施例の絞り装置及びシャッタ装置の
斜視図であり、該第1図において、1は、撮像素子であ
るCCD、2は光軸、3は絞り装置、4は、シャッタ装
置であって、同図は撮影前の初期状態を表わす。すなわ
ち、撮像素子lに光軸2に沿って入射する光束は、絞り
板30により遮光され、かつ、先羽根41、後羽根51
を有するフォーカルプレーンシャッタの先羽根41の一
部により、撮像素子1の下部的30%が遮蔽されている
長方形の絞り板30は、上部に長手方向の切り抜かれた
溝30Mを有しており、該溝30Mには係止部30a〜
30dと斜部30e〜30gが形成されている。
また、下部には、前記溝30Mに平行な直線上において
、係止部30b〜30dに対応した位置に絞り孔。
30B〜30Dがそれぞれ穿設されている。なお、絞り
板30は、右端に掛止したコイルばね30Sにより、右
方向(矢印Mの方向)へ付勢されていて、不図示のガイ
ド機構等に沿って移動する。かかる絞り装置について第
2図を用いて更に説明する。第2図は該絞り装置の平面
図である。読図において31は係止爪で、先端は溝30
Mに係合するかぎ部31fを形成しており、軸31jを
中心として回動可能であり、コイルはね31Sによって
、反時計方向に付勢されている。
32は、縦断面り型のアーマチュアで、上端に外方へ折
曲したかぎ部32fを形成し、軸32jを中心にして回
動可能となっており、マグネット33のヨーク33yに
当接する板はね32bを溶着し、該板ばね32bにより
時計方向へ付勢されている。(第2図参照) 次に、シャッタ装置4について第3図を用いて更に説明
する。第3図は、先羽根41に関する緊締解除及び変位
量制限装置40を示す正面図で読図において41a、4
1bは、先羽根41の位置規制用の突起で、該羽根41
の保持部41Hに設けられている。41Sは、先羽根4
1に図示時計方向に回動力を与えるように保持部41H
に掛止したコイルばね、44は、軸44jを中心にして
コイルはね44Sにより時計方向に回動するように付勢
されている係止部材で、先端は、前記突起41a又は4
1bに係止するかぎ部44fを形成している。また、4
4Sは、係上部材44の時計方向の回動を規制するスト
ッパである。
42は、はぼ平板状をしたアーマチュアで、軸42jを
中心にして回動可能となっており、マグネット43のヨ
ーク43yに当接する板ばね42bを溶着し、該板ばね
42bにより反時計方向へ付勢されている。
また、後羽根51に関する緊締解除及び変位量制御装置
50は、先羽根41の突起部41bを取り去った構成と
ほぼ同様の構成となっていて、後羽根51、コイルばね
51S、係止部材54、コイルばね54S。
ストッパ54S1アーマチユア52、マグネット53等
からなる。(第1図参照) 次に作用について述べる。
まず、レリーズ(図外)が押されると、不図示の受光素
子等により前露光が行われ、仮の絞り径が選ばれる。
本実施例における絞り板30には、3種類の絞り径を有
する絞り孔30B〜30Dが用意されていて、前露光で
選択される絞り径は、この絞り孔30B〜30Dの径の
いずれかである。
そこで、前記絞り板30の動作を第2図により説明する
第2図に示す現状では、係止爪31のかぎ部31fが絞
り板30上の係止部30aに係止しており、この状態で
は撮像素子1は遮光されている。前測光で絞り孔30B
が選択されたとすると、マグネット33には電気的パル
スが1回与えられる。そこで該マグネット33はアーマ
チュア32のアーマチュア部32aをコイルはね32b
の弾力に抗して吸引するので、アーマチュア32は反時
計方向へ回動し、そのかぎ部32fが、係止爪31の基
端部31kを押さえ係止爪31をコイルばね31Sの張
力に抗して時計方向へ回動するため、かぎ部31fは係
止部30aから2点鎖線で示すように離脱するので、絞
り板30は、コイルばね30Sにより矢印M方向へ移動
し、かぎ部31fは溝30M中の斜部30eに当接する
。アーマチュア32がマグネット33に吸引されている
間は、係止爪31は元の状態に復帰できないため、かぎ
部31fが斜部30eに当接するのが、アーマチュア3
2の復帰よりも早い場合には、絞り板30は当接状態で
停止している。その後、マグネット33の吸引力がな(
なりアーマチュア32が復帰するか、又は前記当接がア
ーマチュア32の復帰よりも遅い場合は、かぎ部31f
は斜部30eに当接摺動しつつ元の状態に復帰し、次の
係止部30bと新たな係止をして絞り板30を停止させ
る。そこで、光軸2上には絞り孔30Bが位置したこと
となる。絞り孔30Cを光軸2上に位置させるには、更
に1回マグネット33に電気的パルスを与えればよく、
絞り孔30Dを位置させたいときは、更に重ねて1回電
気的パルスを与えればよい。
上述の絞り装置3により絞りが選択され絞り板30が移
動すると、シャッタ装置4の先羽根41で一部を遮蔽さ
れた撮像素子1によって前露光が行われ、本測光に利用
される。このとき、撮像素子1の下部約30%を第1図
に示すように遮蔽するのは、この□部分に空などの被写
体に対して極度に明るい部分が来ることが多((なお、
撮像光学系により被写体像は上下逆となって、撮像素子
l上に結像する)、測光には不要であるということ、ま
た、蓄積部がない撮像素子の場合、この遮光部を蓄積部
として利用することができ、かつ、中央付近の被写体部
分を撮像素子1の受光面の端部に蓄積することで、電荷
の転送速度が上がることなどの理由による。
このようにして撮像素子1で測光が行われ、絞り及びシ
ャッタスピードが最終決定されて本露光となる。
まず、絞り板30が前述の絞り装置3によって選択され
た絞り孔が光軸2上に位置するまで移動する。
同時にシャッタ装置4の先羽根41は、時計方向に回動
し、撮像素子1を全面遮蔽する位置で停止する。
絞りが決定されると先羽根41は、さらに同方向へ回動
し、撮像素子lは露光を開始し、前に決定されたシャッ
タスピードに合せて後羽根51も前羽根41の後を追っ
て回動し、回動し終わると撮像素子1を全面遮蔽した状
態となる。
以上の動作を第3図を用いて、更に詳しく述べる。
同図Aにおいて、先羽根41が撮像素子1の下部を30
S程度遮蔽している状態で撮像素子1は、前露光、すな
わち絞り板30が所定の位置まで移動して鎖板30の穴
を介して入射する光に露出される。
この出力を用いることにより測光し、最終的な絞りを決
定する。絞り板30が所定の位置まで移動してから、予
め決められらシャツタ秒時が経過するとマグネット43
に通電されアーマチュア42のアーマチュア部42aが
ヨーク43yに吸引され、軸42jを中心にアーマチュ
ア42は時計方向へ回動し、その駆動部42にで係止部
材44の基端部44kをコイルばね44Sの張力に抗し
て押し上げるので、係止部材44は軸44Jを中心にし
て反時計方向へ回動しかぎ部44fと突起41aとの係
止を解除する。そこで先羽根41は、コイルばね41S
の張力により時計方向へ回動し、同図Bに示すように、
係止部材44のかぎ部44fが、先羽根41の保持部4
1H上の他の突起41bの内周側側面41b1に当接し
て停止する。この状態で撮像素子1は。リセットされ(
該素子から信号電荷がずべて読み出され)本露光の準備
が完了する。リセットの完了に伴って、マグネット43
への通電を断つと、アーマチュア42、係上部材44は
元の初期状態に復帰するので、かぎ部44fは内周側側
面41b 、との係合を解かれ、同図Cに示すように、
コイルばね41Sにより更に時計方向へ回動された突起
41bの外周側側面41b2に当接して先羽根41を、
撮像素子lを遮光しない位置に停止する。
このように先羽根41は、マグネット43の0N10F
F動作により2段階の位置を取ることができる。
すなわち、シャッタ装置4は、初期状態では、撮像素子
1の下部30%程度を遮光し、前露光を行い、測光し、
絞りとシャッタスピードとを決める。そしてマグネット
43のONにより先羽根41が、撮像素子lを完全に遮
光する位置に回動し、該撮像素子をリセットし、その後
マグネット43の通電解除で本露光を開始する。続いて
第1図に示すマグネット53の通電により係上部材54
と後羽根51との係止が解除され、該後羽根51は、時
計方向へコイルはね51Sにより回動して本露光後にお
ける撮像素子lの遮光を行う役割を果たす。
このようにして本露光が完了すると、図示しないチャー
ジ機構により絞り板30は、コイルばね30Sの張力に
抗して矢印Mの逆方向へ、先羽根41.後羽根51はコ
イルばね41S、51Sの張力に抗して反時計方向へそ
れぞれ移動させて初期位置に復帰させてチャージを完了
する。
なお、先羽根41、後羽根51の先軸2方向の位置関係
は、前露光時に撮像素子1の一部を遮光する羽根が、結
像部、すなわち撮像素子1に接近しているほど遮光され
ている部分といない部分との境界が明確になり撮像素子
の遮光を効果的に行うことができる。また、前露光時に
撮像素子lの一部を遮光する羽根を先羽根41とするこ
とで、露出の一連のシーケンスをすべて同一方向の移動
で行うことができる。
次に、更に簡単な構成で上述と同じ機能を有する第2実
施例を第4図を用いて説明する。
本実施例は、第1実施例が走行羽根として先羽根41及
び後羽根51の2枚を用いた形式であるに対し、1枚の
羽根で構成したものである。
同図Aに示すように羽根61は、前記先羽根41を3枚
連設し、中央の1枚分を本露光用孔61Aとして穿設し
た形状をしており、保持部61Hに突起61a〜61d
が設けられている以外、前記第1実施例のシャッタ装置
4とほぼ同様の構成である。尚、絞り装置としては前述
の実施例と同様であるので説明を省略する。
同図Aにおいて、係止部材44と突起61aとが係止さ
れていて撮像素子lは、羽根61により下部330%程
度が遮蔽されている。
前露光が完了し、不図示のマグネットに通電されると、
係止部材44は、突起61aから解除され、不図示のコ
イルばねの張力により図示時計方向へ回動する。そして
突起61bに係止されて回動は停止し、同図Bに見られ
るように撮像素子lは、完全に遮蔽される。続いて前記
マグネットの通電を断つと同図Cのように、係止部材4
4は突起61bから解除され突起61Cと係止する。こ
の状態で撮像素子lは、露光用孔61Aにより露光し、
シャッタスピードに対応した時間後、再び前記マグネッ
トに通電すると、同図りに示されるように、係止部材4
4は突起61Cから解除されて羽根61はさらに回動し
、係止部材44が突起61dに係止して回動は停止して
露光を完了する。
向火に先に説明した第1の実施例の装置において露光完
了後に行われる露光制御部材のチャージ機構について第
5図を用いて説明する。第5図A、B。
Cは第3図に平面を示したシャッタ先羽根41のチャー
ジ機構の要部を示す図であって、第5図Aは第3図Cに
示す露光状態、第5図Bは第3図Bに示す遮光状態、第
5図Cは第3図Aに示すチャージ完了状態に対応してい
る。
第5図A、B、CにおいてMはチャージ用モータ、61
〜G3はモータMの駆動力を伝達するギア、CはギアG
3と連結しているカムである。先幕41上には、ギアG
3と一体で出来たカムCによって持ち上げられるコロK
がついている。ギアG3はギアG2及びギアG、を介し
てモータMとつながっている。SWは、フォトインクラ
ブタであり羽根の有無を検知しモータの回転を制御する
。第5図Aに示した状態においてモータMが図中、反時
計方向に回転を始めるとギアG3及びカムCは時計方向
に回転し、カムCによってコロには、図中上方向に押さ
れ、先幕41は、反時計方向に回動し始める。第5図B
を経て第5図Cに示す状態に至る。かかる状態ではコロ
KがカムCによってほぼ初期状態にまでチャージされた
所である。するとフォトインクラブタSWは、羽根を検
知しモータMへの通電を止める。ギア61〜G3は第5
図Cの状態より惰性によってさらに回転し、コロKがカ
ムCのいちばん落ち込んだ所に入り、すなわちカムが一
回転してチャージを終了する。尚このときシャッタ先羽
根は係上部材44により係止されている。また後幕は、
露光に必要な回転角は先幕41より少ないので、先幕4
1のチャージの途中から先幕が後幕を引っかける等をし
て、まったく同一の機構で、チャージすることができる
また絞り装置3のチャージも第5図A、B、Cの様にモ
ーターの動力でカムを一回転させることによって、回転
運動を直進運動に変換し、第1図及び第2図のM方向と
は逆に絞り板30を移動させ、チャージすることができ
る。
また、第1、第2の実施例以外の実施例として前露光時
に結像部の一部を遮ぎるために専用の羽根を設け、先羽
根、後羽根の計3枚の羽根を用いてもよいし、第1実施
例のシャッタ装置4における変位量制限装置40は、第
3図Bに示す様にマグネット43に通電を行いつづけて
先羽根41の位置保持に使用しているが絞り装置3のよ
うに、マグネットに電気的パルスを1回与え、その回数
に対応しである一定の所定量だけ回動させる方式を採用
してもよい。それに依って撮像装置の電力消費を低減さ
せることも出来る。
また、銀塩カメラの場合は、撮像素子の代りにシャッタ
ー面あるいはフィルム面からの反射を受光素子で受けて
測光するようにしてもよい。
以上説明したように本実施例に依れば前測光の後、シャ
ッターの一部で有効光束の一部、すなわち空などの輝度
の高い部分を遮ぎり、結像部からの信号によって本測光
、つまり前露出を行った後、本露出をする構成としたた
め、高精度の露出制御が可能となるという効果がある。
次に以上説明した様に構成された撮像装置の電気回路に
ついて第6図以下を用いて説明する。
第6図はかかる電気回路のブロック図である。
第6図において、1は撮像素子であるCCD、1’は撮
像光学系、3は絞り装置、4はシャッタ装置であって第
1図に示した通りである。
5はCCDIの出力信号中の輝度成分や色成分に対し各
種補正を加える為の信号処理回路、6は信号処理回路に
於いて適宜形成された輝度信号を積分し、フィールド毎
にサンプルホールドする積分回路である。7はA/D変
換器であって、該A/D変換器7によりA/G変換され
た値が制御回路111に取り込まれる。13は測光素子
である5PC19の出力をサンプルホールドするサンプ
ルホールド回路である。14はサンプルホールド回路1
3によりホールドされた値をA/D変換するA/D変換
器である。
15は撮像光学系中に設けられたハーフミラ−である。
17は磁気シート27を回転させるモータ29の回転状
態を制御するサーボ回路である。
19は前述したSPCであって、撮像素子lとは別個に
設けられている。20は記録ゲートであって、信号処理
回路5からの画像信号を記録回路21に送るか否かを制
御する。。
21は前記記録回路であって、信号処理回路5の出力す
る画像信号をヘッド25を介して磁気シート27に記録
可能な形態に変調する回路である。22はレリーズ回路
である。23はハーフミラ−15の反射光の一部をファ
インダー光学系24に導くためのハーフミラ−125は
前記ヘッド、27は前記磁気シートである。26は撮像
素子lを駆動するためのクロック発生回路で制御回路1
11により発生するクロックのタイミングが制御される
28はシステム全体の同期をとるための基準クロックを
発生する同期クロック発生器、100は第1図において
前述したマグネット33,43.53を制御回路111
からの指令に基づいて駆動する絞りシャッタ駆動回路で
ある。
制御回路111は絞り装置3、シャッタ装置4、その他
の回路ブロックの制御手段として機能し、レリーズ信号
を形成するためのレリーズ回路22の出力及び同期信号
を形成する為の同期回路117の出力を夫々入力し、第
9図のフローチャートにおいて示すような制御出力X1
〜X3を出力するものである。
次にクロック発生回路26の内部の構成について説明す
る。
第7図はクロック発生回路35の内部の構成を示すブロ
ック図である。第7図において100はORゲート10
7出力パルス数を計数するカウンタで制御回路111か
らのデータバスDO〜D3の値をオアゲート106の出
力するLOADパルス120によってLOADL、この
値を初期値としてR3−フリップフロップ(R3−FF
)103の出力するenable信号121がハイレベ
ルのとき計数する、UP−COUNTERである。12
2はカウンタがフルカウントになったとき発生するキャ
リー信号である。このカウンタは撮像素子(CCD)1
の垂直方向画素数分を計数するに十分な容量をもってい
る。即ち本実施例においてはCCD1の垂直方向画素は
250であり、該カウンタはカウント値が250になっ
たときにキャリー信号を発生する。101はCCD1に
蓄積された電荷を垂直方向に転送し、CCD1をクリア
する為のタイミング信号を発生する回路で、123に示
すR3−FF104の出力するenable信号がハイ
レベルのときに転送パルスを発生する。尚DO−D3は
制御回路111とクロック発生回路26との間に設けら
れているデータバスであり、実施例では4本を示したが
これに限るものではない。WRO,WRIは制御回路1
11とクロック発生回路26との間に設けられている制
御ライン、RDOはクロック発生回路26の状態を判別
するための判別ラインである。102はCODに蓄積さ
れた電荷を読み出すためのタイミング信号を発生する回
路で、124に示すR3−FF105の出力するena
ble信号かハイレベルのときに転送パルスを発生する
尚、本実施例に用いられるCCD1の構造の一例につい
て第8図を用いて説明する。
第8図において200はR,G、  B3原色のストラ
イプフィルタが設けられた撮像部であり、本実施例では
垂直方向に250個の画素が並んでいる。尚、撮像部2
00に示したA、  B、  Cの符号は後の説明のた
めに便宜上付したものであり、構造上の違いはないがC
で示した部分は第3図Aに示す位置のシャッタ先羽根4
1で遮光される部分である。該撮像部において光電変換
がなされて、入射光量に応じた電荷が各画素に蓄積され
る。201〜203は該撮像部200から転送される映
像信号を読み出すための水平転送レジスタである。尚、
本実施例においてはCCDIは絞り装置3、シャッタ装
置4の開放に依り光線が入射し、次にシャッタ装置4の
閉成した後に順次水平lライン毎に水平転送レジスタ2
01〜203に電荷が転送されるが201にはRストラ
イプフィルタが設けられた画素にて蓄積された電荷、2
02にはGストライブフィルタが設けられた画素にて蓄
積された電荷、203にはBストライプフィルタが設け
られた画素にて蓄積された電荷という様に第7図のφs
l+  φs2に示すパルスによってふり分けられて転
送される。また205は水平転送したレジスタ201〜
203から読み出された信号を増幅する出力アンプ部で
ある。220はドレインであり、発生回路101により
発生される転送パルス発生時において転送されずに水平
シフトレジスタ201〜203に残った電荷があふれ出
した際に流れ込む様に配置されている。
尚、上述の撮像部200には第3図に示した転送パルス
φv1水平レジスタ201〜203には第7図に示した
転送パルスφ111〜φH3及びφSl、  φs2が
供給されている。
またこれらのパルスを発生させる回路はカウンタ回路の
組合せにより可能であって、詳細についての説明はここ
では省く。
103はORゲート106のハイレベルの出力によリセ
ットされ、カウンタ100のキャリー信号122の立上
がりによりリセットされるR3−FF104゜105は
制御回路111からのそれぞれWRO,WRIのハイレ
ベルの出力によってセットされ、キャリー信号122の
立上がりによりリセットされるR3−FFである。10
7〜112はクリア転送パルス発生回路101と読み出
しパルス発生回路102から出力されるタイミングの異
なるパルスの論理和をとって出力するORゲートであり
、それぞれ前述の様にCCD 1に接続される。
次に上述の様に構成された実施例の動作について第9図
を用いて説明する。
第9図は第5図に示した制御回路111の動作を説明す
るためのフローチャートである。
まずレリーズ回路22からレリーズスイッチがオンされ
ていることを示す信号が得られているか否かを判別しく
Sl)、得られている場合にはサンプルホールド回路1
3を駆動して測光素子である5PC19の出力を測光値
として取り込む(S2)。次いで、取り込んだ測光値に
応じてTV値、AV値を演算する(S−1)。尚、本実
施例の絞り装置3においては絞り孔が30B、30C,
30D(7)3通りであルノテAV値としては3通りの
値のいずれかを選択し、選択されたAV値と測光値とか
らTV値を演算するので該TV値としては連続的な値を
とる。次に演算されたAV値に応じてマグネット33を
通電し、第1図に示した絞り板3を図のM方向に移動さ
せる(S−2)。
これに依りCCD1の下部Cは第3図Aに示す様にシャ
ッタ先羽根41に遮光されているが上部A、  Bは露
光される。絞りの駆動を開始するとともに、制御回路1
11は第6図に示す制御ラインWROをハイレベルとし
、データラインDO〜D3に「0」をセットする(S4
−1 )。したがって転送パルスカウンタ100にrO
Jがロードされ、R3−FF104がセットされる。し
たがってクリア転送パルス発生回路lO1により前述の
φV等のパルスが出力され、CCDIはクリアされる。
転送パルスカウンタ100は前述のパルスφVを計数し
、該パルスφVが250パルスに達すると、即ち撮像部
200に蓄積された信号が全て転送されると、キャリー
信号122を出力するが制御回路111はかかるキャリ
ー信号122を判別することに依り、転送が終了された
か否かを判別する(S4−2)。
次に後述するフラグがセットされているか否かを判別し
くS5)、フラグがセットされていない場合には前述の
33−1にて演算されたシャツタ秒時だけ待つ(S7)
尚、83−2において行われる絞り駆動はマグネット3
3を通電したとしてもメカニカルな動力伝達部、例えば
アーマチュア32、係止爪31の応答遅れのため実際に
絞りが開くまで所定時間の遅れがあるが、54−1,5
4−2において行われるCCD 1の各画素に蓄積され
た電荷のクリアは極めて短時間のうちに終了するので、
実際に絞りが開いてCCD 1の露光が行われた際には
既にCCDIの各画素の電荷のクリアは終了している。
S7において演算されたTV値だけ待った後には第1図
〜第3図に示すマグネット43を通電する(S8)。
これに依りシャッタ装置4は第3図Aに示す状態から第
3図Bに示す状態に推移する。
マグネット43の通電に続いて制御回路111は端子W
ROをハイレベルとして、DO−D3にr150Jをセ
ットする(S−9)。
したがってR3−FF104の入力端子Sにハイレベル
の信号が入力されるとともにDO〜D3にて設定される
150のデータが転送パルス計数カウンタ100にロー
ドされる。
R3−FF104が次のクロック信号にてセットされた
ことに応じてクリア転送パルス発生回路101が動作を
開始し、前述のφV等のパルスを発生する。
この間は通常よりも高速の垂直転送が行われる。ここで
φVがパルスに達すると、転送パルス計数カウンタ10
0の計数値が250となり該カウンタ100からキャリ
ー信号が出力される。
該キャリー信号に応じてR8−FF104,105はリ
セットされ、転送パルスの発生は一旦停止する。
次いで制御回路111はかかるキャリー信号により転送
終了と判断してSllから313へフローは進む。
この時点では第8図に示したBの部分の電荷がCに示す
部分に転送される。
尚、S8において行われるシャッタの駆動においても前
述した絞りの駆動と同様にメカニカルな動力伝達部によ
り生じる応答遅れのため、実際にシャッタが第3図Aか
ら第3図Bに示す位置まで走行するまでには所定時間の
遅れがあるがS9. Sllを実行することに依り極め
て高速に撮像部の電荷を転送しているので、かかる時間
遅れの間に第8図Bに示した部分の電荷はCに示す初め
からシャッタに遮光されている部分に転送されて、外光
の影響を受けて信号が劣化することがなくなる。
また積分回路6によって積分される電荷が発生すル時間
、即ち54−1,54−2においてcDDlの撮像部2
00がクリアされてからS9.SllにおいてCCDI
の撮像部200のBに示す領域がCに示すシャッタ先羽
根により遮光されている領域までに転送されるまでの時
間はシャッタ装置のメカニカルな動力伝達系の応答遅れ
に依らず、制御回路111からクロック発生回路26に
与えられる制御信号のタイミングにのみ依存する。した
がって、本実施例においてはプリ露光の時間を極めて正
確に制御することが出来る。
次に制御回路111は制御ラインWRIをハイレベルと
してDO〜D3に200Hをセットする(S15)。
したがってR3−FF105の入力端子Sにハイレベル
の信号が入力されるとともにDO〜D3にて設定される
200Hのデータが転送パルス計数カウンタ100にロ
ードされる。
R5−FF105が次のクロック信号にてセットされた
ことに応じて読み出しパルス発生回路102が動作を開
始し、前述のφV等のパルスを発生する。
読み出しパルス発生回路102の発生するパルスは通常
の読み出しパルスであるので撮像部200の信号は水平
シフトレジスタ201〜203から読み出され、読み出
された信号は前述の様に第6図に示した積分回路6によ
って積分されている。かかる積分回路6の出力は後述す
るS24において取り込まれる。
尚、この場合S9.Sllにおいて100ライン分の映
像信号はドレイン220に捨てられているので画面中央
の50ライン分の映像信号がかかる積分に用いられる。
したがって前述した様にCCDIの下部に結像する空の
様な輝度の高い部分の信号はかかる積分に用いられない
ここでφVが50パルス出力されると転送パルス計数カ
ウンタ100の計数値が250となり、該カウンタ10
0からキャリー信号が出力される。該キャリー信号を検
出することによりかかる読み出しが終了したことが検出
された際にはフローはステップS17から319に進む
ステップ319.S21は先に説明したステップS9゜
Sllと同様であるので説明を省略する。
以上の様に撮像部200の転送が全て終了すると、S2
3においてフラグがセットされフローはs5に戻り、次
にフローはS5から324に分岐する。
次に第6図に示した積分回路6の積分値をA/D変換器
7から取り込み(S24)、該積分値から、該積分値が
所定の値となるようにTV値を演算し直し、実際のシャ
ッタ秒時TV値を得る(S25)。続いてマグネット4
3の通電を解除しく526)、シャッターを第3図Bか
ら第3図Cに示す位置に移動させる。
次に実際のシャツタ秒時TVだけ待った後(S27)、
マグネット53の通電を行い、後羽根51を走行させC
CDIの前面を遮光する。
S30においては端子WRIがハイレベルとして、Do
−Doに「0」をセットする。すると815において説
明したのと同様に読み出しパルス発生回路102が動作
を開始し、撮像部200から通常の読み出しが開始され
るとともにS32において記録ゲート20が開かれ、記
録回路27により1画面分の映像信号の記録が行われる
転送の終了が検出されると、即ち、記録回路27により
1画面分の映像信号の記録が完了するS34から536
へフローは進み、記録ゲート2oが閉じられチャージモ
ータが通電され、第5図に示した前述のスイッチSWの
状態が切り換わりシャッター及び絞りのチャージが完了
するとフローは全て終了してSlに戻る。
なお、上述のように本実施例においてはSPCI9によ
り測光を行い、絞りを予め制御した後に所定のシャツタ
秒時の間シャッタを開いてその間に蓄積される撮像素子
の信号を読み出し、該信号に応じて露出制御を行うに際
して、露出制御に用いない部分の撮像素子の信号を高速
に読み出して捨てているので撮像素子の出力が一定とな
るように極めて正確に制御出来るとともに、レリーズ回
路22からレリーズ信号が出力されてから実際の画像記
録が行われるまでのタイムラグを極めて小さく出来る。
また、本実施例のクロック発生回路35の第7図に示す
構成においてはクリアパルス発生回路101の出力する
パルス読み出しパルス発生回路102の出力するパルス
、いずれのパルスの数を計数するに際しても同じ計数カ
ウンタ100を用いているので構成が極めて簡単なもの
とすることが出来る。
また計数カウンタ100をプリセッタブルカウンタとし
、クロック発生回路外部からプリセットする様にクロッ
ク発生回路35を構成したので、本実施例の様に撮像素
子の画面中央部以外の任意の部分の信号を極めて短時間
に読み出すことが出来、また読み出すべき部分の大きさ
も自由に外部から設定することが出来る。これによって
かかるクロック発生回路は露出制御においても例えば評
価測光等の用途にも使用することが出来る。即ち、本発
明は例えばかかる評価測光等の用途においても用いるこ
とが出来る。
本実施例では転送パルス計数の為のカウンタとしてアッ
プカウンタを用いたが、これはもちろんダウンカウンタ
としてもよい。この場合は転送したいパルス数そのもの
の値をプリワードすればよい。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明に依れば、撮像素子の受光面の
一部のみを遮光した状態で停止する遮光手段を有してい
るので、かかる状態にて得られる撮像素子の出力を用い
ることに依り、例えば空等の明るい部分に影響されずに
例えば露出値の制御を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の絞り装置及びシャッタ装
置の斜視図、第2図は絞り装置の正面図、第3図はシャ
ッタ装置の動作を示す正面図で、同図Aは初期状態を示
す図、同図Bは先羽根41により撮像素子1の全面が遮
光されている状態を示す図、同図Cは先羽根41が走行
して撮像素子が露光されている状態を示す図、第4図は
第1図に用いたシャッタ装置4の他の実施例を説明する
ための図で、同図A〜同図Cは第3図A〜第3図Cに夫
々対応しており、同図りは撮像素子1の全面が遮光され
ている状態を示す図、第5図A、 B、 Cは第1図に
示したシャッタ装置のチャージ機構を示す図、第6図は
撮像装置の電気回路のブロック図、第7図は第6図に示
したクロック発生回路の内部構成を示すブロック図、第
8図は撮像素子1であるCCDの平面図、第9図は第6
図に示した制御回路111の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮像素子、 該撮像素子の受光面全体を遮光して停止する第1の状態
    と、該受光面の一部のみを遮光して停止する第2の状態
    とを有する遮光手段、 とを具備したことを特徴とする撮像装置。
JP61265893A 1986-10-31 1986-11-07 撮像装置 Expired - Fee Related JPH0792579B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0312570U (ja) * 1989-06-23 1991-02-07
JPH0628856Y2 (ja) * 1989-06-23 1994-08-03 日本精密測器株式会社 来訪者監視カメラ

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