JPS63118166A - 複写機制御方式 - Google Patents

複写機制御方式

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JPS63118166A
JPS63118166A JP61167355A JP16735586A JPS63118166A JP S63118166 A JPS63118166 A JP S63118166A JP 61167355 A JP61167355 A JP 61167355A JP 16735586 A JP16735586 A JP 16735586A JP S63118166 A JPS63118166 A JP S63118166A
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JP
Japan
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image
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shift
data
mode
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Application number
JP61167355A
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English (en)
Inventor
Minoru Iwamoto
岩本 穣
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、N子機制御方式に関し、特に画像に対して紙
を先行させる方向に効率よく移動することができる複写
機制御方式に関するものである。
従来の技術 従来より、複写機においては1例えば用紙上に綴じ白を
設けるために、イメージシフトモードが設けられ、シフ
ト量を指定することにより、紙に対して画像を右移動あ
るいは左移動させている。
すなわち、転写紙は上下反対の向きに排出されるため、
右移動のときには、レジストローラからの紙の走行タイ
ミングを遅らせる必要があり、逆に左移動のときには、
ランプONのタイミングを遅らせる必要がある。しかし
、従来5画像に対して紙を先行させる方向に移動させる
場合、スキャナーよりの信号でレジストスタート(用紙
の再スタート)させる方法を用いていたが、移動距雛に
限界があるため、上記限界をぷえぬ移動は不可能であっ
た。
目     的 本発明の目的は、このような従来の問題を解決し1画像
に対し紙を先行させる方向に移動させる場合、露光ドラ
ムとレジストローラの機構的な限界を越えた画像の移動
に対しても、効率よく移動できるような複写機制御方式
を提供することにある。
構   成 上記目的を達成するため、本発明の複写機制御方式は、
(a)転写紙がレジストローラに達する所定時間だけ前
に、ドラム上の画像作成プロセスをスタートさせ、該プ
ロセスに伴って作動するスキャナーが所定位置に達して
からレジストローラを作動させる時間を変化させるか、
(b)転写紙がレジストローラに達した時に、上記プロ
セスをスタートさせ、スタート時点からレジストローラ
を作動させるまでの時間を変化させるか、または(C)
転写紙がレジストローラに達し、さらに多少のたるみを
作った時点で、レジストローラを作動させ。
作動時点から上記プロセスをスタートさせるまでの時間
を変化させるか、のうちのいずれかを、画像の移動量に
応じて自動的に選択制御することに特徴がある。
以下、本発明の構成を、実施例により詳細に説明する9
第2図は、本発明が適用されるモノカラー複写機の断面
構造図である。
複写機本体1上には、自動原稿送り装置(以下、ADF
と記す)2が搭載されるとともに、側面の排紙側にはソ
ータ3が、また給紙側には2段の給紙カセットおよび大
量給紙のための給紙トレーのいずれかより選択的に給紙
するための給紙部4が、それぞれ取り付けられる。
ADF2は、原稿セット部7、ADF給紙ローラ8、A
DF搬送ベルト9、原稿排紙トレイ10等を備えており
、原稿セット部7にセットした原稿を、ADF給紙ロー
ラ8によりADFi!l送ベルト9へと給紙搬送して、
複写機本体1上部のコンタクトガラス11上にセットし
、コピー動作終了後、原稿排紙トレイ10上に排紙する
。このADF2は、全体が一側面を軸としてコンタクト
ガラス11上を開閉し得るように設けられる。従って。
ADF2は5手動により原稿をコンタクトガラス11上
にセットする際の原稿押え板としての役目を果す。
コンタクトガラスll上にセットされた原稿は、ランプ
12で照明される。原稿からの反射光は。
第1ミラー!3.第2ミラー14.@3ミラー15゜レ
ンズユニット16および第4ミラー17を介して、感光
体ドラム20の表面に結像される。感光体ドラム20は
、動力伝達機構(図示省略)を介してメインモータ21
により時計方向に回転駆動される。ランプ12および第
1ミラー13は、第1キヤリツジ(図示省略)に搭載さ
れており、矢印方向Aに一定速度で駆動される。第2ミ
ラー14および第3ミラー15は第2キヤリツジ(図示
省略)に搭載されており、第1キヤリツジの速度の1/
2の速度で矢印A方向に駆動される。
感光体ドラム2oの表面は、メインチャージャ22によ
り一様に荷電される。荷電された面は。
細分割イレースユニット23を通過して、前記結像によ
り露光され、感光体ドラム20の表面に静電潜像を生じ
る。この静電潜像は、現像装置24の現像液で現像化さ
れて可視像となり、転写チャージャ部25へ送られる。
転写紙は、給紙部4より給紙コロ°26で繰り出されて
搬送ローラ27,28によりレジスタローラ29に到達
する。ここで、タイミングをとって再びペーパガイドに
沿って転写紙チャージャ25に搬送されて、前記可視像
が転写される。その記録紙済転写紙は、分離ユニット3
0で感光体ドラム20より分前され、ペーパガイド31
に案内されて定着器32に入る。そこで、ヒータ(図示
省略)の熱を受けて、次にペーパガイド33に案内され
て排紙ローラ34から複写機本体1外部に送り出される
。ソータ3では、予め定めた種類によりソートされて排
出される。また9合成モードおよび両面コピーのときに
は、1枚の転写紙に2回印刷されるので、切啓え器70
により下方に向けて搬送され、再コピーのための退避位
置74で−時待機する。その後、ローラ79.80によ
り第2搬送路を搬送されて、再び転写チャージャ25の
位置まで搬送される。両面コピーの場合には、退避位置
74から転写紙が転写チャージャ25まで直接搬送され
ると、裏面が表になるので、そのまま次の転写を行うこ
とができる。これに対して、単色の上に印刷するアンダ
ーカラーやその他の合成モードでは、同一面に次の印刷
を行う必要があるため、途中の第2退避位置で転写紙を
反転させてから、転写チャージャ25まで搬送すること
により、同一面に印刷することができる。
一方、感光体ドラム20の表面は、クリーニングユニッ
ト35でクリーニングされて、再びメインチャージャ2
2が起動される。
複写機本体lの下方には、赤、緑、青のプリント液62
,63.64が別々に設置され、それぞれ独立に感光体
ドラム20までの間に配管されて。
コピー液が両者間を循還している。
第3図は、本発明の一実施例を示す操作パネルの配置図
である。左側からカラーボタンを押すと、緑、青、赤、
黒の順に遷移する。合成ボタンを押すと、アンダーカラ
ーと合成の一方のランプが点灯し、モードが設定される
。シフトボタンを押すと、センタリングとイメージシフ
トが交互に点灯する。トリミングボタンを押すと、デリ
ートとセーブが交互に点灯される。一部の画像エリアを
指定し、そのエリア部分を残して、他の部分を消去する
のがセーブモードであり、前記エリア部分を消去するの
がデリートモードである。速写ボタンを押すと、1回目
、2回目、3回目の分割複写の1つが選択される。露光
ボタンを押すと、右から左に向って順に濃度が大となっ
て写る。カセットボタンを押すと、上、中、下にセット
されているカセットを順に選択する。枚数ボタンの該当
するものを押すことにより、該当する数だけ複写される
。プリントボタンを押すと、実際に複写が実行される。
また、上方の右側の数字表示は複写累計枚数であり、左
側の記号は、U(上方)、D(下方)、L(左方)、R
(右方)、XI、X2.Yl、Y2はそれぞれ中央に表
示されている距離を意味している。すなわち、トリミン
グやイメージシフトのデータをセットするとき、ボタン
の上方の矢印で移動方向をセットした後、記号とその下
の210mm等のデータをセットすることにより、その
基点からの距離を設定する。
第4図は、本発明の複写機におけるドラム上の潜像を部
分消去させるためのLEDアレイ制御回路の構成図であ
る。
CPUから点灯させるLEDの基準側からの配列信号を
クロック信号により送り、LEDの点灯、消灯に対応す
るビット配列を作る。その後、点灯タイミングに合わせ
てトリガーを入力させることにより、LED素子群を選
択的に制御する。なお、シフトレジスタおよびドライバ
は、LED4個ごとに1つ接続されているが、これは4
つのピン端子を備えたシフトレジスタを使用しているだ
けで、ピン数の多いシフトレジスタを使用すれば1つだ
けでも全てのLEDを駆動できる。
第5図は、本発明の複写機の制御部の構成図である。複
写機の操作キースイッチ群8、機械白状態検出センサ類
9、および感光体ドラムに同期したパルスを発生させる
パルス発生器10等がバッファ類11を介してCPUI
に入力される。CPU1は、アドレスバス、コントロー
ルバス、データパス等を介して、ROM3.RAM2.
入出力ボートバップア4,5に接続される°。入出力ボ
ートバッファ4,5は、ドライバ6を介して駆動、表示
等の負荷に接続されている。
第6図(、)は1本発明が適用される複写機の基本動作
のフローチャートである。複写機の電源がONになると
、電源ON初期化処理を行った後。
プリント前処理A、コピー前処理Bを行ってから、コピ
ー処理Cに入る。コピー処理Cが終ると、コピー終了処
理りを行い1次のコピーのための前処理を行うか、ある
いは終了処理を繰り返して待機する。
第6図(b)は、第6図(a)のプリント前処理Aの詳
細フローチャートである。プリント前処理Aでは、先ず
、入出力処理を行ってからモード設定処理A−1を行い
、次に異常チェックを行う。異常がある場合には、異常
処理を行うが、異常がなければ、プリント準備処理A−
2に入り、プリント条件チェックA−3を行った後、プ
リント可であれば、プリントスタートチェックを行い、
プリントスタートONになったか否かを判定する。プリ
ント可でないとき、あるいはプリントスタートONでな
いときには、最初に戻って、入出力処理を行う。
トリミングモード トリミングモードには、前述のように、1部の画像エリ
アを指定し、そのエリア部を残して他の部分を消去する
セーブモードと、上記エリア部を消去するデリートモー
ドとがある。これらのトリミングモードと合成モードと
を組合せることにより、プログラムモードが設定される
次に、トリミングモード時のデータの入力動作について
、述べる。
(データ入力) (イ)トリミングする原稿サイズを入力する。
(ロ)トリミングエリアの指定は、基準点からトリミン
グエリアの四隅までの距離を方向キーにより入力する。
(ハ)初めに、右キーによりX1データを入力する。
(ニ)X1データ入力後、エンターキーによりデータを
XIデータメモリに格納し、X2データ入力のためのX
2データ入カフラグをONさせる。
(ホ)X2データを入力し、エンターキーによりX2デ
ータメモリに格納する。
(へ)同じようにして、Yl、Y2データを入力する。
(ト)トリミングデータの入力が全て終了し、シフトモ
ード、プログラムモード等がセットされていなければ、
エンターキーの押下によりデータセット終了フラグをセ
ットし、データ入力を終了する。
次に、データ変換処理は、入力データよりLEDアレイ
の制御データを作成する処理である。
(データ変換) (イ)原稿サイズ、用紙サイズ、トリミングエリアデー
タから原稿用紙トリミングエリアの各中央座標を求める
(ロ)移動がある場合には、トリミングエリアデータに
移動量を増減させる。
(ハ)変倍と組合せの場合には、上記移動量による変換
後のデータに倍率を乗じた値に変換する。
(ニ)上記各モードによる変換後のデータを用いて、L
EDアレイ点灯用データに変換する。3゜4の処理フロ
ーチャートである。
次に、コピー動作について、詳述する。
(コピー動作) (イ)トリミングエリアデータのうち、X方向データは
、LEDアレイの点灯タイミングを決めるデータであり
、光学系に転送する(光学系スタート信号、サイズデー
タ等のデータと共に送る)。
(ロ)光学系は、上記X方向データをスキャナースター
トからの位置データに変換し、スキャナーが対応する位
置に達した時に本体にトリミング信号として送信する。
(ハ)光学系からのトリミング信号を受信して、Xll
に対応したLEDを点灯制御し、ドラム上の画像エリア
をデリートまたはセーブする(C−2−2)。
第7図(、)(b)は、コピー前処理、およびコピー処
理の各フローチャートである。コピー前処理CB)では
、プリントONの初期化を行った後、入出力処理と異常
チェックを行い、異常がなければ、コピー前動作処理を
行う。異常があれば、異常処理ルーチンに分岐する。
、 第7図(b)のコピー処理(C)では、初期設定を
行った後、入出力処理と異常チェックを行い、異常がな
ければ、リピート処理、リピートタイミングチェックを
行い、リピートタイミングであれば、リピート終了チェ
ックを行って、リピート終了であることを確認すると、
コピー終了処理ルーチンに分岐する。
次に、トリミング画像の移動、またはセンタリングを行
うためのシフトモードについて、述べる。
シフトモード (モード設定) (イ)操作ボード上のシフトキーの押下により。
イメージシフト設定ルーチンで、イメージシフト。
センタリングまたはOFFモードに設定する。
(ロ)操作ボード上の対応するモード表示が点灯する。
(ハ)変倍モードをセットした後にシフトモードをセッ
トすると、部分変倍モードになる。
(ニ)合成モードまたはアンダーカラーモード設定後に
シフトモードをセットすると、プログラムモードになる
(データ入力) (イ)イメージシフトデータ入力は、移動させたい方向
のキーの押下により行われる。
(ロ)左/右、上/下キーを押すと、XまたはY ′に
データが入り、また方向フラグがセットされる。
(ハ)上記データおよび方向フラグにより、ボード上の
方向指示表示が点灯し、移動データが表示される。
(ニ)各入力ごとにエンターキーを押下すると。
データがメモリに格納される。
(ホ)データキーを入力せずにエンターキーを押下した
場合には、メモリは前のデータがそのまま維持される。
(へ)他のモードがセットされていれば、エンターキー
の押下で、データセット終了フラグをセットし、データ
入力を終了する。
(ト)センタリングモード時は、データ入力は不要であ
る。
(データ変換) (イ)変倍と組合せの場合には、シフトデータに倍率を
乗じた値に変換する。
(ロ)トリミングモードとの組合せは、トリミングモー
ドを参照されたい。
(ハ)センタリングのデータ変換 (a)センタリングデータ変換において、トリミングエ
リア中央と紙サイズ中央との差(移動量)を求める。
(b)トリミングデータより加減算する。これにより等
倍でのセンタリングされたトリミングデータが得られる
(c)上記データに倍率を掛けてデータ変換を終了する
(コピー動作) (イ)Y軸のシフトに関しては、光学系にシフトデータ
を送信することにより、レンズを移動させて行う。
(ロ)X軸のシフトに関しては、ドラム上の画像と、転
写紙との相対位置を変えることにより行われ、次の4通
りのモードを持っている。
CD左移動で、シフト量<(Qa +R4)  Q4.
すなわちシフト量が(スリット中央の転写間距1)−(
転写〜レジストローラ間距踵)のとき、LD−1:スキ
ャナーがスリット部に達した時からの時間をシフト量分
だけ短くする(C−2−3)。
ITJ−2:コピースタートを通常よりシフト量だけ遅
くする(B−2−3)。
■車移動で、Q3+Q2>シフト量> Q 3の場合(
B −2−3の図参照)。なお、f12は、ランプON
〜スリット中央の距離である。
((2)−1ニレジストセンサONの後、搬送部停止タ
イミング+αで、ランプをONする(B−2−4)。
(D−2:ランプON後、(Q2 +Q3) −(シフ
ト量)において、レジストをスタートさせる(B−2−
5,B−2−6)。
(■車移動で、シフト量>Q3+Q2の場合。
■−1ニレジストセンサON後、搬送部停止タイミング
+αで、レジストをスタートさせる(B−2−4)。
(■−2=レジストスタート後、(シフト1−(Qz+
Ω3)でランプをONする(B −2−5。
B−2−6)。
(◇布移動の場合には、シフト量にかかわらず、スキャ
ナーがスリット部に達した時からの時間にシフト量分加
算した値の後、レジストをスタートさせる。
以上が、シフトモードの説明である。
次に、合成モードについて、詳述する。合成モードは、
1枚目の原稿をコピーした後、そのコピー紙の同一面に
2枚目の原稿をコピーするモードであって、トリミング
、イメージシフト、カラー等との組合せモードで行える
ように構成されてぃる。
1屏にL二K (モード設定) (イ)合成モード設定において、合成モード/アンダー
カラーモードまたはOFFモードに設定する。操作ボー
ド上の該当モード表示が点灯する。
(ロ)合成モードまたはアンダーカラーモードを選択し
た後5紙サイズでカラー、倍率、コピー枚数等、他のモ
ードを選択することが可能である。
(ハ)合成モードまたはアンダーカラーモードを選択し
た後、トリミングモードまたはイメージシフトモードを
選択すると、プログラムモードになる。
第21図は、モード設定処理のうちの合成モード設定(
A−1−2)の処理フローチャートである。
合成モード設定では、コピー中でないことを確認して(
コピー中フラグは、プリントON初期化でON、コピー
終了処理で0FF)、操作ボードの合成キーON信号を
入力時にONしたならば、合成キール−プカウンタを+
1する。このカウンタは、このフローを実行するごとに
+1されるカウンタである。その場合、ループカウンタ
値が1より大で、40未満のときには、キー押下し放し
であるため、一定時間ごとにモードを切換えるための処
理を行う、アンダーカラーモードか、合成モードかによ
り、各モードフラグをONにして、操作ボード上の対応
モード表示を点灯させる。
次に、1回目フラグONにし、操作ボード上の1回目表
示を点灯させる。ブザーONにして合成モードを実行さ
せた後、プログラムフラグをOFFにする。このフラグ
は1合成モードセット後に、トリミングモードやイメー
ジシフトモードをセントしていた場合、セットされるフ
ラグである。
次に、単純合成の場合のコピー動作を説明する。
(コピー動作) (イ)プリントONから定着までのシーケンスは。
通常コピーシーケンスと同じである。
(ロ)定着された用紙が排出される経路で、中間トレイ
ゲートの入口手前に達した時点で、レジスト○N時にス
タートしたレジストカウンタの値により中間トレイゲー
ト爪SQLをONし、用紙を中間トレイに導<(C−2
−4)。
(ハ)用紙の先端が中間トレイセンサを通過した時、中
間トレイセットSQLをONL、中間トレイセットコロ
をリフトアップさせる(C−2−6)。
(ニ)用紙の後端が前記センサを通過時、排紙カウンタ
を+1させ、中間トレイ制御パルスをスタートさせる(
C−2−6)。
(ホ)中間トレイ制御パルスにより、セットsOLをO
FFさせ、中間トレイセットコロを下降させ、用紙を中
間トレイに収納させた後、再びリフトアップさせる(C
−2−5−a)。
(へ)リピート最終紙は、コピー終了処理中の終了動作
処理(D−2)で中間トレイ制御を実行し。
用紙加圧板を加圧させ、2回目の給紙に備える(c−2
−s−b)。
(ト)2回目のコピーの給紙は、中間トレイの給紙クラ
ッチONにより行われる(B−1,B−2−2,8−2
−2−1)。
(チ)用紙先端の合成トレイゲート爪の手前に達すると
、ゲート爪が開になり、用紙を反転させて。
合成トレイに導<(B−2−2−1−2)。
(す)用紙後端が合成センサを通過した時、合成給紙制
御パルスをスタートさせる(B −2−2−2)。
(ヌ)上記パルス制御により、合成トレイに入った用紙
の後端が先頭になる方向に給紙り本体給紙搬送路に送り
畠す。
(ル)用紙先端がレジストローラ手前のある距離(B 
−2−3の図参照)に達するタイミングでコピースター
トフラグ1をセラ(−させる。
(オ)コピースタートフラグlがセットされると、シフ
トデータのない場合には、即時にコピースタートフラグ
2がセットされ、他の条件が満足さ九れば、コピールー
チンに進む。
(ワ)上記動作により、1回目のコピーされた面に2回
目のコピーが行われ1合成コピーが完成する。
このように、トリミング、シフト動作を行うためには、
X軸方向は光学ランプを移動し、Y軸方向はドラム上の
画像と転写紙との相対位置を変化させることにより行っ
ている。
第8図は、コピー前動作処理のうちのレジストセンサー
チェックのフローチャートである。
レジストローラの近辺に設けられているレジストセンサ
がONすると、搬送停止タイマがセットされていないな
らば、搬送停止タイマーセントONにより、タイマーが
スタートする。これは1紙の先端がレジストローラに突
当って、さらに10mm程度のたるみを作ってから搬送
りラッチをOFFさせるための遅延動作である。タイム
アツプになると、搬送りラッチOFFにして、シフトデ
ータ有りのとき、右移動でなく、かつシフトデータが4
5より大きく、163より小さいとき、コピースタート
フラグ1がONになっているならば、コピースタートフ
ラグ1をOFFにし、コピースタートフラグ2をONに
する。このフラグ2によりコピーが実行される。シフト
データが163より大きいときには、レジストクラッチ
ONにし、レジス1−カウンタスタートさせる。
第9図は、コピー前動作処理のうちのシフトカウンタセ
ット(B−2−5)およびコピースタートチェック2(
B−2−6)のフローチャートである。
(a)のシフトカウンタセットでは、シフトデータ有で
、左移動で、シフトデータが45より大きく、163以
下の場合に、パルス基準を163からシフトデータを差
引いた値にし、ランプONで。
シフトカウンタセット○FFを確認してから、シフトカ
ウンタセットONL、シフトカウンタをスタートさせる
(処理a)。また、シフトデータが163より大きい場
合には、パルス基準をシフトデータから163を差引い
た値にして、レジストクラッチONと、シフトカウンタ
セットOFFを確認してから、シフトカウンタセットO
Nにして、シフトカウンタをスタートさせる(処理b)
このように、左移動で、シフト量が22>シフト量> 
Q 3の場合、処理aを実行し、ランプONより(R2
+fla)−(シフト量)にて、レジストスタートのた
めのシフトカウンタをスタートさせる。
また、シフト量がa3より大きい場合には、処理すを実
行して、 レジストクラッチONより(シフト量)−(
Qz+(13)にて、ランプをONさせるためのシフト
カウンタをスタートさせる。
(b)のコピースタートチェック2では、シフトカウン
タセットON、シフトデータが45より大きく、163
以下であって、シフトカウンタがパルス基準に等しいと
きには、レジストクラッチONにし、レジストカウンタ
をスタートさせる。また、シフトデータが163より大
きい場合には、コピースタートフラグ1をOFFにし、
コピースタートフラグ2をONにする。
第1図は、本発明の一実施例を示すコピースタートチェ
ック(B−2−3)のフローチャート、および動作位置
の説明図である。
本実施例においては、X軸移方向に45mm以内のシフ
トがある場合には、コピースタートのタイミングをシフ
ト量分だけ遅らせる。
また、45mm以内の左シフトは、スリット信号入力か
らのタイマー時間を減算することにより行う。従って、
用紙に対してコピーのスタートを遅らせておかなければ
、レジストセンサに用紙がレジスト部に到達していない
場合が発生する。
コピースタートチェックでは、コピースタートフラグ1
がONで、シフトデータ有りのとき、シフトデータを時
間データに変換する。次に、右シフトでなく、シフトデ
ータが46mmより小さく、遅延タイマーセットONさ
れていないときに、遅延タイマーセットフラグONにし
、遅延タイマーをスタートさせる。次に、遅延タイマー
が時間データに等しいとき、コピースタートフラグ1を
OFFにして、コピースタートフラグ2をONにする。
第1図(b)は、ドラムとレジストローラどの位置関係
図である。感光体ドラムの表面がメインチャージャによ
り荷電された後、スリットより光が入射して露光される
ことにより、ドラム表面に静電潜像が生じる。ドラム上
におけるコピースタート(ランプON)の位こよりスリ
ットまでの距離は、ランプ立上り時間を稼ぐ距離Q2.
スリットからレジストスタートする位置までは、シフト
量分だけコピースタートを遅らせる距雛Q 3.  レ
ジストスタート位置から転写チャージャまでの距雛を0
.4とすると、転写チャージャからレジストローラまで
の距雅Q4から、さらに(Ω2+Q3+α)X(VP/
VD)だけ荒れた位にか転写紙のスタート位にである。
ここで、vpは給紙速度、VDはドラムの回転速度であ
る。通常のコピー(シフトがないとき)時には、用紙の
先端が上記位置に到達した時に、コピーをスタートさせ
ると、画像と用紙が転写チャージャで効率よく合致する
。左移動のシフト時には、シフトHkQ3だけ前に進ま
せた位置からコピースタートさせる。つまり、シフト量
分だけコピースタートを遅らせることになる。
すなわち、本実施例においては、ドラム上の画像と転写
紙との相対位置を変化させること、つまり(、)レジス
トクラッチONを基準にして、コピースタート(ランプ
○N)の時点を遅らせることにより、画像を左移動させ
る。(b)コピースタート(ランプON)を基準にして
、レジストローラのスタート時点を遅らせることにより
、画像を右移動させる。このようにコピースタートとレ
ジストローラONの相対関係により、3つのモードの制
御が可能となる。
(D転写紙が給紙口よりvi紙され、レジストローラに
達する所定時間前にドラム上の画像作成プロセスをスタ
ート(露光ランプON)させ、そのプロセスの一環とし
て動作するスキャナーが所定位置に達してからレジスト
ローラ作動までの時間を変化させるモード。
(の転写紙がレジストローラに達した時、上記プロセス
をスタート・させ、その時点からレジストローラを作動
させるまでの時間を変化させるモード。
■転写紙がレジストローラに達し、さらに多少のたるみ
を作った時点でレジストローラを作動させ、その時点か
らプロセスをスタートさせるまでの時間を変化させるモ
ード。
第10図は、レジストクラッチ制御処理(C−2−3)
のフローチャートおよびドラムとレジストローラの相対
関係図である。レジストクラッチ制御処理では、スキャ
ナースリット信号ONであす5レジストタイマーはまだ
セットされていないならば、レジストタイマーセットフ
ラグONにした後、レジストタイマーをスタートさせる
。そして、基準値を150 m5ecにセットする。な
お。
スキャナースリット信号は、スキャナーがスリット部に
達した時に複写機本体に送る信号である。
シフトデータ有りの場合には、シフトデータ(距にデー
タ)を時間データに変換する。右シフトの場合には、基
準値に上記時間データを加算する(つまり、レジス1へ
クラッチONがさらに遅れる)。
また、左シフトの場合には、シフトデータが46mmよ
り小さいとき、基準値より時間データを減算する(つま
り、レジストクラッチONが早くなる)。タイマーが基
準値を慈えたならば、レジストクラッチをONにし、レ
ジストパルススタートさせる。なお、シフト量が46m
m以上になると、スキャナースリット信号ON後、直ち
にレジストクラッチをONしても1間に合わない。この
場合には、第1図におけるコピースタートチェックで、
コピースタートタイマーをセットさせ、ランプONを遅
らせる。
第10図(b)において2画像先端がスリット部に達し
てから、t3経過後にレジストクラッチをONさせる。
すなわち、Q3 =45mm、t3=150 m5ec
である。
第11図および第12図は、コピー処理のうちのリピー
ト処理であるシーケンス制御処理1,2のフローチャー
トである。シーケンス制御処理1(C−2−1)では、
シーケンスパルスがlOに達したならば、露光ランプを
ONにし、パルス=40に達したならば、光学系スター
トONにする。
ここでは、ドライブモータに連動したパルス発生器より
の信号(シーケンスパルス)をカウントシて、制御する
。光学系スタートONになると、光学系にスキャナース
タートの信号を送信する。パルスカウント値が42に達
すると、帯電チャージONにし、パルス値が83に達す
ると、現偉バイアスONにする。
シーケンス制御処理2(C−2−4)では、レジストパ
ルス(第10図のC−2−3でスタートしたパルス)が
30に達すると5転写チヤードONにし、パルスが45
に達すると、分離ジャムチェックを行い、パルスが21
0に達すると、定着ジャムチェックを行い、パルスが2
40に達すると、合成モードON、アンダーカラーON
であるか、両面ONのときで、1回目のときには、中間
トレイゲートSOLをONにする。なお、用紙の先端が
、中間トレイゲート爪の手前に達するタイミングになる
ようにセットすると、パルス=240となる。
さらに、パルスが310に達すると、合成モードON、
アンダーカラーONか、または両面ONで、1回目のと
きには、中間トレイジャムチェックを行い、片面ONの
ときには、排紙ジャムチェックを行う、また、パルスが
360に達すると、ソーターのジャムチェックを行う。
効   果 以上説明したように1本発明によれば2画像に対して、
用紙を先行させる方向に画像を移動する場合、遅延を大
幅に調節できるので、限界を越えた移動に対して、きわ
めて効率よく画像移動を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコピースタートチェッ
クのフローチャートと位置関係図、第2図は本発明が適
用されるモノカラー複写機の断面構造図、x3図は第2
図の複写機の操作パネルの配置図、第4図は第2図にお
けるLEDアレイの構成図、第5図は第2図における制
御部のブロック図、第6図は複写機の基本動作フローチ
ャート。 第7図はコピー前処理とコピー処理のフローチャート、
第8図はコピー前動作処理におけるレジストセンサーチ
ェックのフローチャート、第9図はコピー前動作処理に
おけるシフトカウンタセットおよびコピースタートチェ
ック2のフローチャート、第10図はリピート処理にお
けるレジストクラッチ制御処理のフローチャートと位置
関係図、第11図および第12図はそれぞれリピート処
理におけるシーケンス制御処理1,2のフローチャー1
−である。 1:複写機体、2:ADF、3:ソータ、4:給紙部、
7;原稿セット部、8:ADF給紙ローラ、9:ADF
判送ベルト、10:原稿排紙トレイ、11:コンタクト
ガラス、16:レンスユニツト、12:ランプ、13,
14,15,17:ミラー、20:感光ドラム、21;
メインモータ、22;メインチャージャ、23:Ha分
割イレーズユニツh、26:搬送コロ、29ニレジスト
ローラ、30:分離ユニット533:ペーパガイド、3
4:徘R氏ローラ、35:クリーニングユニット。 特許出願人 株式会社リ  コ  − 1)91、\

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ドラム上の画像と転写紙との相対位置を変化させる
    ことにより、画像の移動を行う複写機制御方式において
    、(a)転写紙がレジストローラに達する所定時間だけ
    前に、ドラム上の画像作成プロセスをスタートさせ、該
    プロセスに伴って作動するスキャナーが所定位置に達し
    てからレジストローラを作動させる時間を変化させるか
    、(b)転写紙がレジストローラに達した時に、上記プ
    ロセスをスタートさせ、スタート時点からレジストロー
    ラを作動させるまでの時間を変化させるか、または(c
    )転写紙がレジストローラに達し、さらに多少のたるみ
    を作った時点で、レジストローラを作動させ、作動時点
    から上記プロセスをスタートさせるまでの時間を変化さ
    せるか、のうちのいずれかを、画像の移動量に応じて自
    動的に選択制御することを特徴とする複写機制御方式。
JP61167355A 1986-07-15 1986-07-15 複写機制御方式 Pending JPS63118166A (ja)

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JP61167355A JPS63118166A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 複写機制御方式
US07/361,689 US5121162A (en) 1986-07-15 1989-06-05 Control system for a copier with retention of settings therefor

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02162367A (ja) * 1988-12-16 1990-06-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02162367A (ja) * 1988-12-16 1990-06-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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