JPS63117537A - モニタ条件自動設定機能付シリアル伝送モニタ装置 - Google Patents

モニタ条件自動設定機能付シリアル伝送モニタ装置

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Publication number
JPS63117537A
JPS63117537A JP61264227A JP26422786A JPS63117537A JP S63117537 A JPS63117537 A JP S63117537A JP 61264227 A JP61264227 A JP 61264227A JP 26422786 A JP26422786 A JP 26422786A JP S63117537 A JPS63117537 A JP S63117537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
frame
transmission signal
bits
time length
Prior art date
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Pending
Application number
JP61264227A
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English (en)
Inventor
Masanori Fukuhara
福原 正則
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はシリアル伝送路に流れている伝送信号を監視し
、該信号中の異常の有無などを判別し表示するシリアル
伝送路のモニタ装置であって、特に監視対象となる伝送
信号についてのボーレート、単位フレームの構成(つま
り単位データ長、パリテイビットの有無、偶奇、ストッ
プビット長)などのモニタ条件を自動的に設定する機能
を備えたものに関する。 なお以下、各図において同一の符号は同一または相当部
分を示す。また論理もしくはレベル”High”、”L
ow”は単にH”、”L″と記することとする。
【従来の技術】
従来このようなシリアル伝送モニタ装置は各社から製品
化され、オンラインスコープなどの名称で知られている
が、そのほとんどは使用者があらかじめモニタ条件(ボ
ーレート、単位データ長、パリティビットの有無、偶奇
、ストップビット長)をキーボードなどからセントする
ことによってモニタ可能となる。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、最近の伝送技術の進歩により、シリアル伝送
を使用する場合が飛躍的に増加しており、シリアル伝送
システムのメンテナンスが重要となってきている。しか
し、シリアル伝送路に、障害が発生しても、シリアル伝
送の専門家が少ないために、必ずしも伝送路をよく理解
している人がメンテナンスに当るとは限らず往々にして
、あまり伝送路の経験の無い人がメンテナンスにあたる
場合が多いと思われる。 この場合、上述したような伝送モニタ装置では、伝送路
をモニタする前にモニタ装置自体を理解しないとモニタ
条件の設定ができないため、モニタ作業に時間がかかる
という問題点がある。 あるいは、モニタ装置の取り扱いが判っても、伝送路の
ポートレート、単位データ長、パリティビットの有無、
偶奇などのモニタ条件が不明なために、モニタ作業に時
間がかかるという問題点がある。 この発明の目的はシリアル伝送路から受信した伝送信号
から、前記のようなモニタ条件を自動的に推定して設定
する機能を内臓したシリアル伝送モニタ装置を提供する
ことにより、伝送技術の未熟練者でも速やかにシリアル
伝送路をモニタできるようにすることにある。
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明によれば、「シリア
ル伝送路(Lなど)上に流れる伝送信号を監視し、該伝
送信号中の異常の有無などを判別。 表示するシリアル伝送モニタ装置において、前記伝送信
号中の各ビットの時間長を測定する手段(フリップフロ
ップFFI、FF2.アンドゲートANDI、CPUI
など)と、 該手段によって測定された前記時間長のうち最小の時間
長を求める手段(CPUIなど)と、所定の複数のボー
レートのうち、クロック長が前記の最小時間長に対応す
るボーレートを選択し、(ボーレート発生回路12など
に)モニタ条件として設定するボーレート設定手段(C
PUIなど)と、 前記の設定されたボーレートのもとで、前記伝送信号内
の単位フレーム(101など)中の単位データ(103
など)を構成するビット数であって所定の複数種類のビ
ット数から選択されたビット数、パリティビット(10
4など)有、無および偶、奇、ならびに所定の複数のス
トップビット(105などの)長さから選択されたスト
ソプビ7)長、のそれぞれを組合せて構成される前記単
位フレームを順次1つづつ(通信用LSI11などに)
仮に設定して、前記伝送信号を受信し、受信エラーが最
小となる前記単位フレームの構成を求めるフレーム構成
決定手段(通信用LSTII、CPutなど)と、前記
フレーム構成決定手段を介して求められた前記単位フレ
ームについての前記ビット数、パリティビットの有、無
のいずれかおよび偶、奇のいずれか、ならびにストップ
ビット長を正規のモニタ条件として設定するフレーム構
成設定手段(CPUI’など)と、を備えた」ものとす
る。
【作 用】
前記ビット時1団長測定手段によって伝送信号中の立上
りと立下りの間の時間長が求められ、前記最小の時間長
を求める手段によって伝送信号中の1ビット分の時間長
が求められる。前記ボーレート設定手段は所定のボーレ
ートの中からこの1ビット分の時間長に対するクロック
長を持つボーレ−トを選んで設定する。このようにして
ボーレートが定まったので、前記フレーム構成決定手段
はこのボーレートのもとて種々のフレーム構成を仮に設
定し、その時、受信エラーが最小となるフレーム構成を
求める。これによりフレーム構成が定まったので前記フ
レーム構成設定手段は求まったフレーム構成を正規のも
のとして設定し、このモニタ条件自動設定の動作を終ら
せる。
【実施例】
以下第1図〜第8図に基づいて本発明の詳細な説明する
。第1図は本発明装置の一実施例としての要部構成を示
すブロック回路図、第2図は同じく本発明装置の全体の
構成を示すブロック回路図、第3図〜第7図は同じく第
1図の動作を説明するためのフローチャート、第8図は
伝送信号の、  フレーム構成の説明図である。 このシリアル伝送モニタ装置の監視対象となる信号、す
なわち後述のシリアル伝送路り上を流れる伝送信号は一
般に第7図のようなフォーマットを持つ、−かたまりの
信号を単位として構成されている。同図において、10
1は単位フレーム、102は”L”の1ビツトからなり
単位データの始まりを表すスタートビット、103は例
えば5〜8ビツトからなる単位正味データとしての単位
データ、104は1ビツトからなる誤り訂正用のパリテ
ィビット、105は”H”の1.  IIAまたは2ビ
ツトの何れかからなり単位データの終りを表すストップ
ビットである。なお、前記パリティビット104は偶数
、または奇数の別があり、またこのパリティビット10
4が付加されない場合もある。 前記単位データ103のビット数(単位データ長とも呼
ぶ)、パリティビット104の有、無および偶、奇なら
びにストップビット105のビット数(ストップビット
長という)等のフレーム構成条件と伝送速度(つまり第
7図の各ビットの時間長に対応するボーレート(bps
))とは当該のシリアル伝送系において予め所定の条件
に定められており、シリアル伝送モニタ装置が実際に監
視動作を開始する前に予めこのモニタ装置に設定される
ものである。ここでは便宜上前記のフレーム構成条件と
伝送速度とを合せてモニタ条件と呼ぶ。 次に第2図において、Lは監視対象となる伝送信号が流
れるシリアル伝送路、■はCPU、2は操作用のキーボ
ード、3は伝送信号受信回路、4は内部メモリ装置、5
は内部表示装置、6は表示出力回路、7は外部表示装置
、8は外部メモリ人力/出力回路、9は外部メモリ装置
である。 前記モニタ条件は手動設定の際は、前記のキーボード2
の操作(押下げ)によってこのモニタ装置に入力設定さ
れる。 CPUIは伝送信号受信回路3を介してシリアル伝送路
りから伝送信号を受信する。そして受信した信号をその
まま、あるいは予め操作用キーボード2内のキーの押下
により設定された内容にしたがって、データの処理を行
い、RAMなどからなる内部メモリ装置4にストアする
。ついでCPU1は内部メモリ装置4よりデータを読み
出し、そのまま、あるいは予め操作用キーボード2内の
キーの押下により設定されたプロトコルまたはデータフ
ォーマットにしたがって、表示データとなるように処理
を行って内部表示装置5に、あるいは表示出力回路6を
介し外部表示装置7にデータを出力する。またCPU1
は内部メモリ装置4よりデータを読出し、外部メモリ人
力/出力回路8を介してカセットレコーダー等の外部メ
モリ装置9へ出力する機能を備えている。 本発明の主体となる、前記モニタ条件の自動設定機能部
は、この実施例では前記データ受信回路3内に設けられ
ており、該受信回路3の細部構成は第1図に示される。 即ちこの伝送信号受信回路3は次の構成、つまりフリッ
プフロップFFI。 FF2、アントゲ−)AND 1、レシーバ10、通信
用LSIII、ボーレート発生回路12からなる。 ここでレシーバ10はシリアル伝送路り上の信号レベル
(例えばO〜12V)をこのモニタ装置内のレベル(例
えばO〜5V)に変換するレベル変換回路である。 前記通信用LSTIIにはCPUIを介し前記のフレー
ム構成条件が設定され、このLSIIIはシリアル伝送
路り側から受信した各単位フレーム101から単位デー
タ103を取出してCPUIに与え、またパリティビッ
ト104の偶奇を除き、受信々号のフレーム構成が設定
されたフレーム構成と異なるエラーとしてのフレーミン
グエラーの検出、受信した単位データ103から求めた
パリティビット104と受信した当該単位フレーム10
1中のパリティビットとの不一致検出、などの受信エラ
ー検出時にはこのエラー情報をCPUIに与える。この
通信用LSIIIとしては例えば日本電気型μPD72
01が用いられる。 また前記ボーレート発生回路12には、CPU1を介し
ボーレートが設定され、前記単位フレーム101中の1
ビツトの時間長の所定数分の1 (例えば1/16.1
/32等)に等しい周期の同期用クロックを発生し通信
用LSIII等を駆動する。通信用LSIはこの同期用
クロックを用いながら入力伝送信号中のスタートビット
102の立下り点を検出し、以後前記ボーレートで伝送
信号中の各ビットを取込む。このボーレート発生回路と
しては例えば日本電気型μPD8253が用いられる。 伝送信号からボーレートを自動的に検出する際、フリッ
プフロップFFIは伝送路りから入力した伝送信号内の
ビットの何れかの立下り部を検出するためのもので、こ
の立下りで”L”の立下り検出ラッチ信号FF1aを出
力し、フリップフロップFF2は同様に伝送信号内のビ
ットの何れかの立上り部を検出するためのもので、この
立上りで”L”の立上り検出ラッチ信号FF2aを出力
し、これらの出力信号FF1a、FF2aをアンドゲー
トANDIを通して共通の割込信号AND1aとしてC
PUIの割込みポートINTに入力している。また、フ
リップフロップFFI、FF2はその出力状態を確認す
るためと、その出力をクリアするために、それぞれCP
UIの入力ボートPi1.Pi2と、出カポ−)POl
、PO2に接続されている。 このようなハード構成により、調歩同期式伝送信号につ
いてのモニタ条件の自動設定が第3図〜第7図の手順に
よって行われる。 第3図は割込み処理のフローチャートである。 この手順では伝送信号の1ビツトの長さをCPU1の内
部タイマを用いて測定する。即ちステップSoT:cP
U1は割込ボートINTへの入力割込信号AND 1 
aを見て、この信号AND 1 aがフリップフロップ
FFIの立下り検出ランチ信号FF1aに基くものかフ
リップフロップFF2の立上り検出ラッチ信号FF2a
に基くものかをチェックする。立下り割込みであれば(
分岐Y)、ステップS5に進む。ステップS5ではサン
プリング回数を示すカウンタAをインクリメントする。 ステップS6では1ビツト長を測定するためのCPUI
の内部のタイマをスタートさせる。ステップS7ではフ
リップフロップFFIの出力をクリアするため、ポート
poiからクリア信号の出力を行ってこの割込みをリタ
ーン、即ちこの割込手順から主手順としてのメインルー
チン(後述)へ復帰する。 ステップSoで立下り割込みでない場合、つまり立上り
の割込みの場合は(分岐N)。ステップS1の処理に進
む。ステップs1ではCPUIの1ビツト時間長測定用
のタイマが動作中がどうかをチェックする。タイマが動
作中でなければ(分岐N)、そのまま割込みをリターン
する。タイマが動作中であれば(分岐Y)、ステップs
2の処理へ進む。ステップS2ではCPUIの内部タイ
マをストップし、内容を読み出したのちクリアし、ステ
ップS3に進む。ステップ3ではステップS2で読出し
たタイマ値を図外のメモリにストアする。ステップS4
ではフリップフロップFF2の出力をクリアするためボ
ートPO2がらのクリア信号の出力を行って割込みをリ
ターンする。 第4図から第7図は自動モニタ条件設定のメインルーチ
ンのフローチャートである。このメインルーチンでは、
第3図の割込みルーチンで測定した1ビツトの時間長を
もとにボーレートを設定し、その後、単位データ長を5
ビツトから8ビツトまで変化させ、かつパリティビット
を無しとしたり付加したりして、受信エラーのないデー
タ受信が得られればその時のモニタ条件がシリアル伝送
路のモニタ条件と一致しているとみなし、自動設定のル
ーチンを終了する。 すなわちステップS8では前記のサンプリング回数カウ
ンタAをイニシャライズし、1ビツト時間長を測定する
ため、割込みを許可する。ステップS9では、サンプリ
ング回数が20回を越えたかどうかを判定する。20回
に満たない時はく分岐N) 、20回になるまでループ
する。つまりこのループの間、前記の割込みのつど第3
図の割込処理を行ってこのループに復帰する。20回に
なれば(ステップS9.分岐Y)、ステップS9Aに進
む。ステ・ノブS 9 fi、ではビット時間長の測定
が終了したので割込みを禁止する。 ステップSIOでは、割込みを用いて測定した1ビツト
時間長の最小の値を見付出す。シリアル伝送路り上の伝
送信号はランダムなパターンとみなすことができ、”L
”ビットが2回続くこともなども考えられるので、この
ステップSIOの処理は必ず必要となる。 ステップSllでは、ステップSIOで得られた1ビツ
ト時間長をもとにCPUIはボーレート発生回路12へ
、予め記憶している所定のボーレート中、前記の1ビツ
ト時間長に対応したボーレートを選んで設定する。 次にステップSL2で単位フレーム101ごとのサンプ
リング回数カウンタBをイニシャライズし、ステップS
13で通信用LSIIIにフレーム構成条件として先ず
仮に、単位データ長5.パリティビットなしの条件を設
定する CPUIはステップS14では伝送信号を受信し、通信
用LSIIIにより検出された受信エラー情報をメモリ
ヘスドアする。受信エラーが発生していれば受信エラー
のリセットも行う。ステップ315では単位フレーム1
01ごとのサンプリング回数カウンタBをインクリメン
トする。ステップS16で10回サンプリングしたかど
うかを判定する。 10回サンプリングしていなければ(分岐N)、ステッ
プS14に戻り伝送信号を受信し、単位フレーム101
のサンプリングを行う。サンプリングが終了、つまりカ
ウンタBが10回の計数を終えたときは(ステラ181
62分岐Y)、ステップS17に進みフレーミングエラ
ーの回数をチェックする。フレーミングエラーの回数が
3回以上ならば(分岐Y)、先に仮設定されたフレーム
構成は誤りであるとして、ステップS18に進む。フレ
ーミングエラーが3回以上でないならば(ステップS1
7、分岐N)、モニタ条件の自動設定が終了したとして
このメインルーチンを終わる。 ステップ318では単位フレーム101のサンプリング
回数カウンタBをイニシャライズする。ステップ319
では次のフレーム構成として通信用LSILLに偶数の
パリティビットを仮にセットする。 ステップS20で伝送信号を受信し、受信エラー情報を
メモリヘスドアする。受信エラーが発生していれば、受
信エラーのリセットも行う。 ステップS21で単位フレームのサンプリング回数カウ
ンタBをインクリメントする。ステップS22でこのカ
ウンタBの計数値が10回に達したかどうかを判定する
。10回サンプリングしていなければ(分岐N)、ステ
ップS20に戻り伝送信号の受信を行う。10回サンプ
リングが終了していれば(ステップ5221分岐Y)、
第5図のステップS23に進む。ステップS23では、
フレーミングエラー回数が3回以上かどうか判定する。 3回以上であれば(分岐Y)、ステップS24で4トン
プリング回数カウンタBをクリアして、ステップS25
に進み次のフレーム構成として単位データ長を6ビツト
、パリティビットなしに設定して上述したものと同様の
処理を行う。フレーミングエラーの回数が3回未満であ
れば(ステップ5231分岐N)、ステップS29に進
みパリティエラーのエラー回数をチェックする。パリテ
ィエラー回数が3回未満であれば(分岐N)、モニタ条
件の自動設定が終了したとみなす。 エラー回数が3回以上であれば(ステップS29゜分岐
Y)、ステップ330に進み、通信用LSIIIに正し
いフレーム構成条件として奇数パリティを設定すること
により、モニタ条件の自動設定が終了したとみなす。 以上説明したように、ステップS12〜S23.  S
S 29.  S 30で単位データ長5とした場合の
、各種のフレーム構成条件についての適合チェックが行
われたことになる。このようにしてステップS24以降
の手順(第5図〜第7図)で単位データ長6゜7.8に
ついてのフレーム構成条件の適合チェックを行い、受信
エラーの無い、つまり伝送信号に適合したフレーム構成
条件を正規のフレーム構成条件とみなして、このメイン
ルーチンを終り、モニタ条件の自動設定を終わる。 ただし、単位データ長8のフレーム構成条件についての
チェックを行っても設定条件が満たされない場合は、ス
テップ868(第7図)に進み自動設定不可能なことを
表示し、この自動設定ルーチンを抜ける。 上述したような方法でモニタ条件の自動設定を行うこと
により、伝送モニタ装置に詳しくない人でも、あるいは
、シリアル伝送路のモニタ条件が判らない場合でも、モ
ニタ条件の設定を行うことができる。なお、本実施例に
おけるサンプリング回数については一例であり、ポート
レートに応じてサンプリング回数を変えるといった方法
も考えられる。 また前述の実施例ではモニタ条件としてストップビット
長を変化することについては説明を省略したが、このよ
うな場合のフレーム構成の適合チェックが前記説明と同
様に可能となることは明らかである。
【発明の効果】
本発明によればシリアル伝送路のモニタ装置にモニタ条
件を自動設定するための手段、即ち受信した伝送信号中
の立上りと立下りの時間長の最短なものから伝送信号の
ビットレートを決定する手段、このビットレートのもと
て単位データ長を5.6.7.8・・・と変えながら、
それぞれの単位データ長ごとにパリティビット有、無、
偶、奇等を組合せた種々のフレーム構成条件を仮設定し
、伝送信号を受信して受信エラーの発生回数を調べ、こ
の受信エラーの最小となるフレーム構成条件を正規のも
のとして設定する(本実施例では受信エラーの少ない時
のフレーム構成の設定条件のままとして残す)手段を設
けることとしたので、シリアル伝送モニタ装置をよく理
解していない人でも、またシリアル伝送に詳しくない人
でも、伝送モニタ装置をシリアル伝送路に接続し伝送信
号を流せば、簡単に伝送信号のモニタが行えるようにな
るので、伝送の障害時に必ずしも専門家が出向かなくて
も、ある程度の障害状況の把握ができるようになるとい
う利点がある。 また上記のようなモニタ条件の自動設定手段は確実にし
かもコストアップすることなく設けるこ成を示すブロッ
ク回路図、第2図は同じく本発明装置の全体構成を示す
ブロック回路図、第3〜第7図は同じく第1図の動作を
説明するためのフローチャート、第8図は伝送信号のフ
レーム構成の説明図である。 Lニジリアル伝送路、1:CPU、2:キーボード、3
:伝送信号受信回路、4:内部メモリ装置、5:内部表
示装置、6:表示出力回路、7:外部表示装置、8:外
部メモリ人力/出力回路、9:外部メモリ装置、10:
レシーバ、11:通信用LSI、12:ポートレート発
生回路、FFI、FF2:フリップフロフプ、ANDI
:アンドゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シリアル伝送路上に流れる伝送信号を監視し、該伝
    送信号中の異常の有無などを判別、表示するシリアル伝
    送モニタ装置において、 前記伝送信号中の各ビットの時間長を測定する手段と、 該手段によって測定された前記時間長のうち最小の時間
    長を求める手段と、 所定の複数のボーレートのうち、クロック長が前記の最
    小時間長に対応するボーレートを選択し、モニタ条件と
    して設定するボーレート設定手段と、前記の設定された
    ボーレートのもとで、前記伝送信号内の単位フレーム中
    の単位データを構成するビット数であって所定の複数種
    類のビット数から選択されたビット数、パリテイビット
    の有、無および偶、奇ならびに所定の複数のストップビ
    ット長から選択されたストップビット長、のそれぞれを
    組合わせて構成される前記単位フレームを順次1つづつ
    仮に設定して、前記伝送信号を受信し、受信エラーが最
    小となる前記単位フレームの構成を求めるフレーム構成
    決定手段と、前記フレーム構成決定手段を介して求めら
    れた前記単位フレームについての前記ビット数、パリテ
    イビットの有、無のいずれかおよび偶、奇のいずれかな
    らびにストップビット長を正規のモニタ条件として設定
    するフレーム構成設定手段と、を備えたことを特徴とす
    るモニタ条件自動設定機能付シリアル伝送モニタ装置。
JP61264227A 1986-11-06 1986-11-06 モニタ条件自動設定機能付シリアル伝送モニタ装置 Pending JPS63117537A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010199834A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Hakko Denki Kk プログラマブル表示装置および通信設定方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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