JPS63117287A - 腕時計胴・バンド構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、胴、バンドの一体ケースからなる腕時計洞
・バンド構造に関する。

〔発明の概要〕

この発明は、胴、バンド一体ケースにおいて、胴材質で
バンド芯、尾錠部までを一体成形し、バンド芯の周囲を
エラストマータイプの異材質をアウトサート成形して一
体ケース構造としたものである。

〔従来の技術〕

従来、胴、バンド一体ケースは第２図のように胴の突起
部に軟質材質により、バンドを成形して一体化を図って
いる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来の一体ケースは濶が硬質高分子材質で、バ
ンドが軟材質のもので構成されているため、バンド材質
で尾錠部を構成すると強度が維持できない。またバンド
と尾錠部をインサート成形すると、成形金型の増加と成
形加工の工数が増加する。

〔問題点を解決するための手段〕

前記の問題点を解決するため、胴に硬質高分子材質を使
用し、胴と屈曲性を満足する薄肉のバンド芯と尾錠部を
一体形状で成形加工して、バンド芯の周囲を軟質樹脂で
バンド形状を成形し、一体ケース構造とした。

〔作用〕

上記のように構成された腕時計胴、バンド構造では胴と
バンド芯と尾錠部を一体成形加工で行なえる。また軟質
樹脂で薄肉のバンド芯を被うため、屈曲性などの特性が
充分得られる。

〔実施例〕

以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１ａ図、第１ｂ図において、胴１は硬質高分子材質か
らなり、芯２と尾錠部３が一体的に成形されている。そ
してこれを殻として軟質材質でバンド体４を成形する。

尾錠部は図面の平面図に示すように、つく捧部８を有し
ている。

〔発明の効果〕

上記の構造にすることにより、尾錠部のインサート方式
で不用であり、かつ組立作業が省ける。

しかもバンドの屈曲性は充分に得られる。

【図面の簡単な説明】

第１ａ図は、この発明にかかる腕時計胴、バンド構造の
断面図、第１ｂ図は、尾錠部の平面図、第２図は、従来
の腕時計胴、バンド一体構造断面図である。 １・・・胴 ２・・・バンド芯 ３・・・尾錠部 ４・・・バンド体 ５・・・尾錠 ６・・・ばね棒 ７・・・つく棒 ８・・・つく棒部 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 胴とバンド芯と尾錠部を硬質樹脂にて一体成形し、バン
   ド芯の周囲に軟質樹脂にてバンド形状を形成したことを
   特徴とする腕時計胴・バンド構造。