JP2590028B2 - 腕時計本体の保持構造 - Google Patents
腕時計本体の保持構造Info
- Publication number
- JP2590028B2 JP2590028B2 JP2751491A JP2751491A JP2590028B2 JP 2590028 B2 JP2590028 B2 JP 2590028B2 JP 2751491 A JP2751491 A JP 2751491A JP 2751491 A JP2751491 A JP 2751491A JP 2590028 B2 JP2590028 B2 JP 2590028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- holding structure
- wristwatch
- band body
- body holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、腕時計本体の保持構
造に関するものである。
造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】バンド体の中央に孔をあけ、そこに時計
ケースを挿嵌する組合わせにより構成されている。挿嵌
する構造としては、従来、図３に示すようなものが知ら
れている。
ケースを挿嵌する組合わせにより構成されている。挿嵌
する構造としては、従来、図３に示すようなものが知ら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような保持構造
の場合、バンド体の材料が柔軟性のある弾性部材のた
め、バンド引張りに対して腕時計本体を安定して取付け
るのが難しく、しかもバンド材質と一体なためケースま
わりが装飾的に乏しいという欠点を有していた。
の場合、バンド体の材料が柔軟性のある弾性部材のた
め、バンド引張りに対して腕時計本体を安定して取付け
るのが難しく、しかもバンド材質と一体なためケースま
わりが装飾的に乏しいという欠点を有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明においてはバンド体の上面にある内形方向
へ張出した保持部に挿嵌孔を複数個所設け、この挿嵌孔
に係合する突部を時計ケースのガラス縁上面に設けて構
成し、両者の係合を締代をもたせて行うようにした。ま
た、時計ケースの突部上面を鏡面、筋目などに仕上げ、
この部分を加飾的に生かす工夫をした。
に、この発明においてはバンド体の上面にある内形方向
へ張出した保持部に挿嵌孔を複数個所設け、この挿嵌孔
に係合する突部を時計ケースのガラス縁上面に設けて構
成し、両者の係合を締代をもたせて行うようにした。ま
た、時計ケースの突部上面を鏡面、筋目などに仕上げ、
この部分を加飾的に生かす工夫をした。
【０００５】
【作用】上記のように構成した構造では、両者を係合さ
せることによりバンド引張りに対し強固な係合力が得ら
れ、腕時計本体とバンドの安定した保持状態が確保され
るとともに、該突部を加飾部として形成することによ
り、時計の外観形状の装飾効果を高めることができる。
せることによりバンド引張りに対し強固な係合力が得ら
れ、腕時計本体とバンドの安定した保持状態が確保され
るとともに、該突部を加飾部として形成することによ
り、時計の外観形状の装飾効果を高めることができる。
【０００６】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図１はこの発明の保持構造を示す断面図、図
２はその平面図である。１はバンド体、７は腕時計本体
である。バンド体１はゴムまたは軟質プラスチック材の
弾性部材から成り、上面には保持片２、下面には保持片
３が一体的に形成されている。
説明する。図１はこの発明の保持構造を示す断面図、図
２はその平面図である。１はバンド体、７は腕時計本体
である。バンド体１はゴムまたは軟質プラスチック材の
弾性部材から成り、上面には保持片２、下面には保持片
３が一体的に形成されている。
【０００７】以上は図３に示す従来の保持構造と同様
に、腕時計本体７をバンド体１の下面側から嵌込む構成
となっている。図１に示す６は時計ケース構成部品のガ
ラス縁であり、時計ケース上面部に固定され、上面に突
部５を有している。バンド体１の保持片２には、突部５
との係合を有する挿嵌孔４が複数個所形成され、両者に
は強固な係合力を確保するため締代をもたせてある。ま
た突部５は鏡面、筋目などに仕上げ、挿嵌後において保
持片２の上面より隆起するよう形成し、露呈部を加飾と
する構成とした。
に、腕時計本体７をバンド体１の下面側から嵌込む構成
となっている。図１に示す６は時計ケース構成部品のガ
ラス縁であり、時計ケース上面部に固定され、上面に突
部５を有している。バンド体１の保持片２には、突部５
との係合を有する挿嵌孔４が複数個所形成され、両者に
は強固な係合力を確保するため締代をもたせてある。ま
た突部５は鏡面、筋目などに仕上げ、挿嵌後において保
持片２の上面より隆起するよう形成し、露呈部を加飾と
する構成とした。
【０００８】
【発明の効果】以上により、この発明は腕時計本体上面
の突部とバンド体保持部に設けられた挿嵌孔との締代を
有した係合によって、バンド引張りに対し強固な係合力
が得られ、腕時計本体とバンドとの安定した保持が行え
る効果がある。さらにバンド外面より露呈するよう設け
られた該突部を加飾として形成することにより、時計外
観の装飾的効果を高めることができる。
の突部とバンド体保持部に設けられた挿嵌孔との締代を
有した係合によって、バンド引張りに対し強固な係合力
が得られ、腕時計本体とバンドとの安定した保持が行え
る効果がある。さらにバンド外面より露呈するよう設け
られた該突部を加飾として形成することにより、時計外
観の装飾的効果を高めることができる。
【図１】この発明の腕時計本体の保持構造を示す断面図
である。
である。
【図２】この発明の腕時計本体の保持構造を示す平面図
である。
である。
【図３】従来の腕時計本体の保持構造を示す断面図であ
る。
る。
１ バンド体 ２ 保持片 ３ 保持片 ４ 挿嵌孔 ５ 突部 ６ ガラス縁 ７ 腕時計本体
Claims (1)
- 【請求項１】 バンド体は、ゴムまたは軟質プラスチッ
ク材の弾性部材から成り、一体的に形成されたバンド体
の下面側から腕時計本体を嵌込む組合わせにより構成さ
れる時計ケースにおいて、時計ケースのガラス縁上面に
加飾部を兼ねる突部を設け、バンド体には挿嵌孔を設
け、該突部とバンド体の挿嵌孔を係合したことを特徴と
する腕時計本体の保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2751491A JP2590028B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 腕時計本体の保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2751491A JP2590028B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 腕時計本体の保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04265891A JPH04265891A (ja) | 1992-09-22 |
| JP2590028B2 true JP2590028B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=12223240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2751491A Expired - Fee Related JP2590028B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 腕時計本体の保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590028B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP2751491A patent/JP2590028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04265891A (ja) | 1992-09-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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