JPH0246159Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0246159Y2 JPH0246159Y2 JP17867685U JP17867685U JPH0246159Y2 JP H0246159 Y2 JPH0246159 Y2 JP H0246159Y2 JP 17867685 U JP17867685 U JP 17867685U JP 17867685 U JP17867685 U JP 17867685U JP H0246159 Y2 JPH0246159 Y2 JP H0246159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- adhesive
- horn
- open end
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は圧電ブザーに関するものである。
［従来の技術］
従来の圧電ブザーでは、第２図および第３図の
ようにホーン５の開口端５ａに、圧電素子６を貼
着した振動板７を、接着剤８によつて固定してい
る。
ようにホーン５の開口端５ａに、圧電素子６を貼
着した振動板７を、接着剤８によつて固定してい
る。
［考案が解決しようとする問題点］
例えば時計に用いられる圧電ブザーでは、スペ
ースの都合上振動板の外径をあまり大きくでき
ず、できるだけ径を小さくすることが望まれてい
る。ところが径をあまり小さくすると、振動板の
共振周波数が高くなつてしまい、アラーム音とし
て適当な周波数が得られなくなつてしまう。その
ため振動板の外径は一定以上に小さくすることは
できないものであつた。
ースの都合上振動板の外径をあまり大きくでき
ず、できるだけ径を小さくすることが望まれてい
る。ところが径をあまり小さくすると、振動板の
共振周波数が高くなつてしまい、アラーム音とし
て適当な周波数が得られなくなつてしまう。その
ため振動板の外径は一定以上に小さくすることは
できないものであつた。
さて、振動板７は第２図のように固定されてい
るため、開口端５ａに固定されている分だ、振動
板７の外径がさらに小さくなつてしまい、前もつ
て接着代分だけ大きめの径にしておかなければな
ざず、スペース上不利なものであつた。
るため、開口端５ａに固定されている分だ、振動
板７の外径がさらに小さくなつてしまい、前もつ
て接着代分だけ大きめの径にしておかなければな
ざず、スペース上不利なものであつた。
本考案は振動板の径を従来よりも小さくできる
圧電ブザーを提供するものである。
圧電ブザーを提供するものである。
［問題点を解決するための手段］
本考案は、振動板の外周に立上り部を形成し、
この立上り部によつて振動板をホーンの開口端に
支持するとともに硬化後も弾性を有する接着剤に
よつて固定するようにしたものである。
この立上り部によつて振動板をホーンの開口端に
支持するとともに硬化後も弾性を有する接着剤に
よつて固定するようにしたものである。
［実施例］
第１図において、１は圧電素子２を貼着した振
動板で、その外周には、プレス抜きによつてでき
るバリ１ａが立上り部として形成されており、こ
のバリ１ａによつて、ホーン３の開口端３ａに支
持してある。そして振動板１は、シリコン系等の
硬化後も弾性を有する接着剤４によつて開口端３
ａに固定してある。
動板で、その外周には、プレス抜きによつてでき
るバリ１ａが立上り部として形成されており、こ
のバリ１ａによつて、ホーン３の開口端３ａに支
持してある。そして振動板１は、シリコン系等の
硬化後も弾性を有する接着剤４によつて開口端３
ａに固定してある。
したがつて、振動板１は外周のバリ１ａによつ
て支持され、接着剤４による接着代部分も振動に
寄与することになる。つまり振動板１はその最外
周まで有効に振動に寄与し、従来に比べて接着代
分だけ外径を小さくすることができるのである。
て支持され、接着剤４による接着代部分も振動に
寄与することになる。つまり振動板１はその最外
周まで有効に振動に寄与し、従来に比べて接着代
分だけ外径を小さくすることができるのである。
なお上記の実施例では立上り部としてバリを利
用したが、これに限らず、プレス型によつて立上
り部を形成するようにしてもよい。
用したが、これに限らず、プレス型によつて立上
り部を形成するようにしてもよい。
［考案の効果］
本考案によれば、振動板がその外周に形成した
立上り部によつて支持されるため、振動板をその
最外周まで有効に振動させることができ、振動板
の外径を小さくすることができる。したがつて時
計等のスペース的に制約のあるものに用いると特
に大きな効果を奏する。
立上り部によつて支持されるため、振動板をその
最外周まで有効に振動させることができ、振動板
の外径を小さくすることができる。したがつて時
計等のスペース的に制約のあるものに用いると特
に大きな効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示した一部破断断
面図、第２図は従来の圧電ブザーの一例を示した
断面図、第３図は第２図要部を摘出して示した拡
大図である。 １……振動板、１ａ……立上り部、２……圧電
素子、３……ホーン、３ａ……開口端、４……接
着剤。
面図、第２図は従来の圧電ブザーの一例を示した
断面図、第３図は第２図要部を摘出して示した拡
大図である。 １……振動板、１ａ……立上り部、２……圧電
素子、３……ホーン、３ａ……開口端、４……接
着剤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 圧電素子を貼着した振動板の外周に立上り部を
形成し、 上記振動板をホーンの開口端に、上記立上り部
によつて支持し、 硬化後も弾性を有する接着剤によつて上記振動
板の外周部を上記ホーンの開口端に固定した ことを特徴とする圧電ブザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17867685U JPH0246159Y2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17867685U JPH0246159Y2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6286799U JPS6286799U (ja) | 1987-06-03 |
| JPH0246159Y2 true JPH0246159Y2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=31121032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17867685U Expired JPH0246159Y2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246159Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07110080B2 (ja) * | 1989-07-24 | 1995-11-22 | 太陽誘電株式会社 | 圧電音響装置 |
| JP2013207601A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kyocera Corp | 電子機器 |
| JP5855508B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-02-09 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
| JP5968018B2 (ja) | 2012-04-10 | 2016-08-10 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
| JP5812926B2 (ja) | 2012-04-12 | 2015-11-17 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
| JP5986417B2 (ja) | 2012-04-12 | 2016-09-06 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
| JP5973218B2 (ja) * | 2012-04-26 | 2016-08-23 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
| JP5968061B2 (ja) * | 2012-05-01 | 2016-08-10 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP17867685U patent/JPH0246159Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6286799U (ja) | 1987-06-03 |
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