JPS63116880A

JPS63116880A - ハンデイプリンタ

Info

Publication number: JPS63116880A
Application number: JP26281786A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Kaida; 飼田　眞一
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1986-11-06
Filing date: 1986-11-06
Publication date: 1988-05-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）この発明は、ラベル、本等の厚みのある転写部材の表面
に、かつ任意位置に文字や画像等の情報を記録できるよ
うにしたハンディプリンタに関する。

（発明の技術的背景とその問題点）従来、パソコン、ワードプロセッサ等のプリンタでは、
紙送りローラに記録用紙を挟込み、記録用紙をローラで
搬送させながら画像を記録していた。このため、紙送り
ローラに挟込むことのできない厚手の紙、ラベルや、体
積のある木等の転写部材の表面に文字や画像を記録する
ことは不可能であり、このような用途に適したプリンタ
の出現が望まれていた。

（発明の目的）この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、記録機構を平面上で走行することに
より、厚みを有したり又は体積のある本等の転写部材の
表面に、かつ任意位置に画像を記録することのできるハ
ンディプリンタをｔ是イ共することにある。

（発明の概要）この発明はハンディプリンタに関し、平面状転写部材の
表面に文字や画像等の情報を記録するための記録機構と
、この記録機構を縦方向及び横方向に移動する移動機構
と、上記記録機構を上記転写部材の表面に記録可能なよ
うに押圧する押圧機構と、上記記録機構及び移動機構を
制御する制御手段とを一体的に具備したものである。

（発明の実施例）第１図はこの発明の一実施例であるハンディプリンタ１
の構造を示しており、ハンディプリンタ１はポータプル
な直方体形状であり、その記録面（底面）を厚手のラベ
ル、木等の転写部材の表面に手等で載置して使用される
ようになっている。ハンディプリンタ１の上面には上蓋
２が設けられており、この上Ｍ２には透明アクリル板等
の透明材料が用いられているので、上方より目視で画像
の記録動作を確認することができる。ハンディプリンタ
１の内部には、記録機構を構成するインクカセット８及
びシリアルタイプのサーマルヘッド９が設けられており
、この記録機構は駆動装置５によりＸ方向駆動ワイヤ７
を介してレール２０上を摺動してＨ９Ｊ方向（主走査）
に、Ｙ方向駆動ワイヤ６Ａ、６Ｂを介してレール２１．
２２上を摺動してＦ、Ｇ方向（副走査）にそれぞれ移動
されるようになっている。なお、インクカセット８内に
は感熱転写記録用のインクリボンが内蔵されており、サ
ーマルヘッド９と連動して感熱転写記録を行なうように
なっている。上蓋２の裏面には押圧機構であるバネ部材
４八〜４Ｄが設けられ、レール２０〜２３等の移動機構
が図示Ｅ方向に押圧され、それに伴なって記録機構が所
定の押圧で転写部材に押接されるようになっている。ま
た、ハンディプリンタ１内の側面コーナ部にはウェイト
３Ａ〜３Ｄが設けられ、ハンディプリンタ１がバネ部材
４Ａ〜４Ｄの押圧作用で転写部材から浮き上がらないよ
うになっている。さらに、ハンディプリンタ１内の側面
には制御装置１０が設けられ、記録機構及び移動機構の
制御を行ない、制御装置１０は外部端子のコネクタ１１
に接続され、コネクタ１１はコード１２を介してパソコ
ン、ワードプロセッサ等に接続されるようになっている
。

第２図は上述したハンディプリンタの使用例を示してお
り、ここではワードプロセッサを使用して厚手の本３０
の表紙を開いた頁３１に画像を記録する様子を示してい
る。同図において、ハンディプリンタ１は木３０の頁３
１上に手等で載置されており、頁３１に画像（本の題名
、１・・・。

２・・・）が記録されるようになっている。又、ハンデ
ィプリンタ１はコネクタ１１よりコード１２を介してワ
ードプロセッサ４０に接続されており、ワードプロセッ
サ４０にはキーボード４１が設けられていると共に、入
力データや記録情報を表示するためのモニタ４ｚが接続
されている。

このような構成において、ハンディプリンタ１の動作に
ついて説明する。先ず使用者は画像を記録するため、ハ
ンディプリンタ１を本３０の所望の頁３１上の所望位置
に手等で運んで載置する。ハンディプリンタ１はウェイ
ト３Ａ〜３Ｄにより加重が加わっており、バネ部材４Ａ
〜４Ｄを介して移動機構が図示Ｅ方向に押圧され、これ
に伴って記録機構が頁３１表面に押圧されることになる
。ここで、ワードプロセラ、す４０を画像記録モードに
してキーボード４１を介して記録すべき画像（木の題名
、１・・・、２・・・）を人力又はフロッピー等から読
出すと、モニタ４０にこの画像が表示されると共に、デ
ータ信号がコード１１゜コネクタ１２を介してハンディ
プリンタ１に人力される。ハンディプリンタ１内部の制
御装置ｌＯにより移動機構である駆動装置５が動作され
、Ｘ方向駆動ワイヤ７、Ｙ方向駆動ワイヤ５Ａ、６Ｂに
より記録機構のサーマルヘッド９が頁３１上を８勅し、
サーマルヘッド９及びインクリボンの熱転写により頁３
１に画像が記録される。ここにおいて、上Ｎ２は透明で
あるため、画像の記録内容を確認しながら上記記録作業
を進めることができる。

（発明の変形例）上述の実施例では記録機構にサーマルヘッドを使用した
が、ワイヤドツト方式のヘッドを使用してもよい。又移
動機構のＹ方向駆動ワイヤを省略して、手動で縦方向（
副走査）に送行するようにしてもよい。さらに、ハンデ
ィプリンタ自体にキーボード表示部を設け、単体でも画
像入力及び記録を行ない得るようにしてもよく、ワード
プロセッサの代りにパソコンを接続してもよい。ざらに
又、サーマルヘッドをシリアルタイプでなく、ラインタ
イプにしてもよい。

（発明の効果）この発明のハンディプリンタによれば、従来不可能であ
った木等の厚みのある転写部材の表面にも、かつ任意位
置に画像を記録することができるので、ワードプロセッ
サ、パソコン等の用途が飛躍的に向上するという効果を
奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す斜視構造図、第２図
はその使用例を示す図である。１・・・ハンディプリンタ、２・・・上蓋、３Ａ〜３Ｄ
・・・ウェイト、４Ａ〜４Ｄ・・・バネ部材、５・・・
駆動装置、６Ａ、６Ｂ・・・Ｙ方向駆動ワイヤ、７・・
・Ｘ方向駆動ワイヤ、８・・・インクカセット、９・・
・サーマルヘッド、１０・・・制御装置、１１・・・コ
ネクタ、１２・・・コード、３０・・・木、４０・・・
ワードプロセッサ、４１・・・キーボード、４２・・・
モニタ。

Claims

【特許請求の範囲】

平面状転写部材の表面に文字や画像等の情報を記録する
ための記録機構と、この記録機構を縦方向及び横方向に
移動する移動機構と、前記記録機構を前記転写部材の表
面に記録可能なように押圧する押圧機構と、前記記録機
構及び前記移動機構を制御する制御手段とを一体的に構
成したことを特徴とするハンディプリンタ。