JPS62181194A - インフオメ−シヨンボ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 艮亙分互 この発明は、インフォメーションボードに関する。

従来技術 一般に、各種の研究発表の場や会議等においては１発表
内容や議事内容等を多数の者が一時に見られる情報伝達
媒体が必要であるために、インフォメーションボードと
して黒板が使用されることが多い。

ところが、従来の黒板は書いた事項等を保存できない等
の欠点があったところから、近年電子黒板と称されるも
のが使用されるようになってきている。

しかしながら、現在の電子黒板は、白墨で書く黒板の代
わりに、ペンを使用して書くことができ、必要ならば黒
板上に書かれた情報をコピーできるようにしたものにす
ぎない。

そのため、このような電子黒板にあっても従来の黒板と
同様にすべての事項を手書きしなければならず５機能的
に充分ではないという不都合がある。

Ｉ−」！ この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、イン
フォメーションボードの多機能化を図り使い易さの向上
を図ることを目的とする。

盪−腹 この発明は上記の目的を達成するため、フラットディス
プレイの前面に透明なタッチパネルを付設してなる表示
ボードを備えると共に、この表示ボードに対して予め作
成した各種のフォーマットを選択表示可能にしたもので
ある。

以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
。

第１図は、この発明を実施したインフォメーションボー
ドの全体構成を示す外観斜視図である。

インフォメーションボード１は、左右に２本の脚部３，
３を備えた入力及び表示可能な表示ボード２を備えてい
る。

この表示ボード２は、第２図に示すように、基板２０上
にフラットディスプレイとしての例えばフィルム液晶か
らなる液晶表示パネル２１を付設し、更にこの液晶表示
パネル２１の前面に透明タッチパネル２２を付設したも
のである。

この透明タッチパネル２２は、電導体方式の透明タッチ
パネルであり、２枚のポリエステル等からなる透明シー
ト２３．２４を微小間隔を置いて重ね合わせ、例えば透
明シート２３には透明な電導体からなるＸ電極２５を、
透明シート２４には透明な電導体からなるＹ電極２日を
各々複数本列設したものである。

なお、透明シート２３．２４に付設するＸ電極２５、Ｘ
電極２６の本数は、液晶表示パネル２１のＸ方向の表示
ドツト数及びＹ方向の表示ドツト　□数と同じにしてい
る。

この透明タッチパネル２２にあっては、透明シート２３
を押すと、°透明シート２３．２４の押された部分が接
触してその部分の一対のＸ電極２５゜Ｘ電極２６が導通
状態になって接触した点のＸ。

Ｙ座標が入力される。

そして、このように構成した表示ボード２の前面には例
えば表示ボード２の前面に砧られた図表等を読取るドラ
フタ型のイメージスキャナ４を左右に移動可能に装着し
ている。

また、表示ボード２の前面下部には受板５を脚部３，３
に取付け、この受板５には各種のキーを有する操作パネ
ル６を設けると共に、画面の消去に使用する°イレーサ
７を置くイレーサ受は部８及び入力用ペン９を置くペン
受は部１０を形成し、更に左側下部には液晶表示パネル
２１に表示された内容をプリントアウトするためのプリ
ンタ１１を装着している。

なお、操作パネル６は、表示するフォーマットを選択指
定する指定手段としてのフォーマツｊ・指定キー、イメ
ージスキャナ４による読取りを指示するスキャナキー、
プリントアウトを指示するプリントキー、液晶表示パネ
ル２１の全画面消去を指示する全画面消去キー等の各種
キーを有する。

また、イレーサ受は部８の内部には、第３図に示すよう
にマイクロスイッチからなるイレース検知スイッチ２７
を配置している。このイレース検知スイッチ２７は、イ
レーサ受は部８にイレーザ７を置いているときにそのイ
レーザ７の自重によって作動片２７ａが押下げられて作
＃　（ＯＮ）状態になる。

さらに１表示ボード２の左側面部には図示しないが磁気
カード１２を読取るカードリーダ及びフロッピディスク
１３を装着するフロッピディスク装置を備えている。な
お、フロッピディスク１３はフォーマット格納手段を兼
ねており、予め作成した各種のフォーマット、例えば議
事録用フォーマット、縦書き用ケイ線のフォーマット、
横書き用ケイ線のフォーマット、方眼用フォーマット等
を格納している。

そして５このインフォメーションボード１には、ＣＲＴ
ディスプレイ装置を含むパーソナルコンピュータ１５を
接続している。

第４図は、このインフォメーションボードの制御部を示
すブロック図である。

この制御部は、このインフォメーションボード１の全体
の制御を司るフォーマット表示制御手段を兼ねた入力表
示制御回路３１と、液晶表示パネル２１に対する表示制
御を司る液晶表示コントローラ３２と、液晶表示パネル
２１に対する表示データを格納する表示メモリ３３と、
液晶表示パネル２１の各Ｘ電極及びＹ電極をドライブす
るための駆動回路３４と、入力表示制御回路３１とパー
ソナルコンピュータ１５等の各種接続装置との間のデー
タ転送用インタフェース３５とを備えている。

入力表示制御回路３１は、例えばＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡ
Ｍ及びＩｌｏからなるマイクロコンピュータ及び操作パ
ネル６からの操作情報の入力、液晶表示コントローラ３
２に対する制御信号の送出。

透明タッチパネル２２からの座標情報の入力等に使用す
るＩｌｏ等を備えている。

この入力表示制御回路３１は１表示ボード２の透明タッ
チパネル２２の各Ｘ電極２５及びＹ電極２６をスキャニ
ングして指定座標位置を検出し、この指定座標位置の検
出結果とイレース検知スイッチ２７の状態信号とに基づ
いて指定座標位置に対応する液晶表示パネル２１の表示
ドツトを表示状態又は非表示状態にする書込み及び消去
制御をする。

また、この入力表示制御回路！１１は、パーソナルコン
ピュータ１５．カードリーダ１日及びフロッピディスク
装置１７からの入力情報を処理して、取込んだ画像情報
については表示メモリ３乙に表示データとして書込んで
液晶表示パネル２１に表示させる。

さらに、この入力表示制御回路３１は、表示メモリ３３
に書込んだ表示データを読出してプリンタ１１に出力し
１表示ボード２上に表示された内容をプリントアウトさ
せる制御等をする。

次に、このように構成したこの実施例の作用について第
５図以降をも参照して説明する。

まず、入力表示制御回路３１が実行する書込み／消去制
御について第５図を参照して説明する。

この書込み／消去制御処理では、まず表示ボード２の透
明タッチパネル２２に付設したＸ電極２５及びＹ電極２
６を各々順次スキャンして、入力（Ｘ電極２５とＹ電極
２６とが接触している座標位置）が有るか否かを判別す
る。

そして、入力があれば、イレース検知スイッチ２７の状
態をチェックして、書込みモードか消去モードかを判別
する。

このとき、イレース検知スイッチ２７がＯＮ状態で書込
みモードになっていれば、同時に加圧された領域（書込
み領域）の大きさが予め定めた設定領域の大きさ以下か
否かを判別する。この判別処理は、使用者が誤って手等
で表示ボード２を押さえた場合に、この書込み入力を無
効にするための処理である。

そこで、書込み領域の大きさが設定領域の大きさ以下で
あれば、正規の書込みと判断して、透明タッチパネル２
２の入力座標位置に対応する表示メモリ３３のアドレス
に表示データを書込み、透明タッチパネル２２の入力座
標位置に対応する液晶表示パネル２１の対応する表示ド
ツトを表示状態にする。

これに対して、イレース検知スイッチ２７がＯＦＦ状態
で消去モードになっていれば、透明タッチパネル２２の
入力座標位置に対応する表示メモリ３３のアドレスに非
表示データを書込み、透明タッチパネル２２の入力座標
位置に対応する液晶表示パネル２１の対応する表示ドツ
トを非表示状態にする。

したがって、イレーザ７をイレーサ受は部８に置いたま
ま表示ボード２の透明タッチパネル２２上でペンＳによ
って加圧しながら筆記することにより、その筆記された
（加圧された）座標位置が入力表示制御回路３１に取込
まれ、書込みモードと判断されて液晶表示パネル２１の
ペンＳで筆記した部分に対応する部分が表示状態になり
、筆記した内容が表示ボード２に表示される。

これに対して、このときイレーザ７をイレーサ受は部８
から持上げて、このイレーザ７によって表示ボード２の
透明タッチパネル２２上を加圧することにより、加圧さ
れた部分の座標位置が入力表示制御回路３１に取込まれ
、消去モードと判断されて液晶表示パネル２１のイレー
ザ７で加圧した部分に対応する部分が非表示状態になり
、表示ボード２に表示されている内容の内イレーザ７で
押えた部分が消去される。

このようにして表示ボード２上で手書きで筆記すること
ができると共に、既に表示ボード２に表示されている表
示内容の一部をイレーザ７によつて消去することができ
る。

そして、この場合イレーザ７をイレーサ受は部８から持
上げることにより自動的に書込みモードから消去モード
に切換ねるので、−々スイッチ等を操作することなく書
込みモードと消去モードを切換えることができ、操作性
が向上すると共に、従来の黒板消しを使用するのと同様
なイメージで消去を行なうことができ、しかもコードレ
スであるので使用者にとっては一層消去時の抵抗がない
。

次に、入力表示制御回路３１が実行する操作パネル６の
キーの状態をチェックするキー人力チェック処理につい
て第６図を参照して説明する。

このキー人力チェック処理では、操作パネル６に設けた
各キーの状態をチェックして、押下げられたキーに対応
した処理をする。

つまり、フォーマットキーＦ１が押下げられたときには
、フロッピディスクドライブ（ＦＤＤ）及びフロッピデ
ィスクコントローラ（ＦＤＣ）等を含むフロッピディス
ク装置１７に装填されているフロッピディスク１３から
議事録のフォーマットデータを読込んで、例えば第７図
に示すようにその議事録のフォーマットを表示する。

また、フォーマットキーＦ２が押下げられたときには、
フロッピディスク装置１７に装填されているフロッピデ
ィスク１３から縦書き用ケイ線のフォーマットデータを
読込んで、例えば第８図に示すようにその縦書き用ケイ
線のフォーマットを表示する。

さらに、フォーマットキーＦ３が押下げられたときには
、フロッピディスク装置１７に装填されているフロッピ
ディスク１３から横書き用ケイ線のフォーマットデータ
を読込んで、例えば第Ｓ図に示すようにその横書き用ケ
イ線のフォーマットを表示する。

さらにまた、フォーマットキーＦ４が押下げられたとき
には、フロッピディスク装置１７に装填されているフロ
ッピディスク１３から方眼用フォーマットデータを読込
んで１例えば第１０図に示すようにその方眼のフォーマ
ットを表示する。

なお、これ等の各フォーマットについて、例えば議事録
用フォーマットであれば会議の種類等に応じた各種フォ
ーマットを、縦書き用ケイ線及び横書き用ケイ線並びに
方眼用であれば間隔の異なる複数のフォーマットを用意
しておくと共に、フォーマット更新キーを設け、このフ
ォーマット更新キーが押されたときには現在表示してい
るフォーマットの次順位のフォーマットを順次更新表示
するようにすることもできる。

このようにすれば、キー数を増すことなく、より多くの
フォーマットを選択表示することができ。

一層使い易くなる。

また、スキャナキーが押下げられたときには、イメージ
スキャナ４を駆動制御して表示ボード２上をスキャンさ
せ、イメージスキャナ４が読取った読取り情報を読込ん
で表示メモリ３３に書込み、読込み情報を液晶表示パネ
ル２１に表示させる。

この場合、表示ボード２上に表示されている情報とは重
ね合わせて表示する。もつとも、既に表示ボード２に表
示されている情報を消去して読取り情報のみ表示するモ
ードを備えることもできる。

また、この場合、イメージスキャナ４で読取った情報を
表示ボード２に表示するときに等倍、縮小、拡大のいず
れかで表示するようにしてもよいし、あるいは一旦等倍
で表示してパーソナルコンピュータ１５の編集キー等を
使用して縮小、拡大。

移動、一部削除をできるようにしてもよい。

さらに、プリントキーが押下げられたときには、表示メ
モリ３３に格納している表示データを読出し、プリンタ
１１を制御して表示メモリ３３の内容をプリントアウト
させる。

このときの表示メモリ３３の内容は外部から入力した情
報及び手書き入力した情報を合成したものであるので、
手書きした内容を含めて保存することができる。

さらにまた、全画面消去キーが押下げられたときには１
表示メモリ３３の内容を全てクリアして液晶表示パネル
２１の全画面をクリア状態にする。

また、入力表示制御回路３１は１図示しない処理におい
てパーソナルコンピュータ１５の所定のキーによって編
集終了が指示されたときには１表示メモリ３３の内容を
フロッピディスク装置ｉ！１１７のフロッピディスク１
３に格納する。それによって、会議内容等をペーパレス
で保管することができる。

さらに、入力表示制御回路３１は、図示しない処理にお
いてパーソナルコンピュータ１５によって指定されるフ
ロッピディスク装置１７のフロッピディスク１３に格納
した原稿情報を読出して表示ボード２に表示する。

このように、このインフォメーションボードにおいては
、フラットディスプレイパネルの前面に透明なタッチパ
ネルを付設してなる表示ボードを備えているので、手書
き入力ができると共に、既に作成された原稿等を表示す
ることができ、例えば会議等において、オーバヘッドプ
ロジェクタのように予め透明フィルムシート等を作成し
ないでも済み、準備に要する時間等を短縮することがで
きる。

しかも、このインフォメーションボードは、複数のフォ
ーマットを選択的に表示ボードに表示できるようにして
いるので、ボードに手書きする場合でもフォーマツ１〜
の統一を図れ、また手書きし易くなる。

なお、上記実施例においては、フラットディスプレイパ
ネルとして液晶表示パネルを使用した例について述べた
が、この他例えばエレクトロルミネセント（Ｅ　Ｌ）デ
ィスプレイパネル、エレクトロクロミックディスプレイ
（ＥＣＤ）パネル等をも使用することができる。

また、上記実施例においては、透明タッチパネルとして
電導体方式のものを使用した例について述べたが、この
他例えば光電方式の透明タッチパネル等をも使用できる
。

さらに、例えば据置型のイメージスキャナを備えれば、
原稿を表示ボード上に貼付けることなく表示することが
できる。

さらにまた、上記実施例においては、表示ボードを据置
型にした例について述べたが、例えばハンディ型にして
、使用者が持運びできるようにすることもできる。

また、フラットディスプレイパネルとしてカラー表示可
能なものを使用することにより、モノカラーないしフル
カラー化を図ることもできる。

抜−釆 以上説明したように、この発明によれば、インフォメー
ションボードの多機能化を図れ使い易さの向上を図るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実施したインフォメーション′　ボ
ードの一例を示す外観斜視図、 第２図及び第３図は同じくその表示ボードの構成を示す
斜視図及びイレース受は部の構成を示す概略図、 第４図は同じくその制御部を示すブロック図、第５図は
同じくその入力表示制御回路が実行する書込み／消去制
御処理の一例を示すフロー図、 第６図及び第７図乃至第１０図は同じくその入力表示制
御回路が実行するキー人力チェック処理の一例を示すフ
ロー図及びその説明に供する説明図である。 １・・・インフォメーションボード ２・・・表示ボード　　　４・・・イメージスキャナ６
・・・操作パネル　　　７・・・イレーザ８・・・イレ
ーサ受は部　１１・・・プリンタ１３・・・フロッピデ
ィスク １５・・・パーソナルコンピュータ ２１・・・液晶表示パネル　２２・・・透明タッチパネ
ル２７・・・イレース検知スイッチ ３１・・・入力表示制御回路　３３・・・表示メモリ第
１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　フラツトデイスプレイパネルの前面に透明タツチパ
   ネルを付設してなる表示ボードと、複数のフオーマツト
   を格納したフオーマツト格納手段と、該フオーマツト格
   納手段に格納したフオーマツトを選択指定する指定手段
   と、該指定手段で指定されたフオーマツトを前記表示ボ
   ードのフラツトデイスプレイパネルに表示するフオーマ
   ツト表示制御手段とを備えたことを特徴とするインフオ
   メーシヨンボード。