JPS63116684A - シガレットを製造するための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、喫煙材料から成る、縦軸線方向に−〇− 運動する繊維ス（・ランドを形成し、規則的な間隔をも
って圧縮し、被覆材料薄片でくる。７）、この被覆され
た繊維ストランドからこの線層（ス１〜ランドの圧縮さ
れた長手方向領域で裁断を行・うことによりツ（端部に
おいて頭部補強部を（１１にえた棒状の部分片を相前後
して分断し、この部分片をフィルタタガ１ノント或いは
プレー　ンシガレントに加工し、シガレットの裁断によ
って形成された頭端部を検査する様式の、シカｌ／　ツ
１□或いは類似の喫煙可能な製品を造るための方法に関
する。

本発明は、喫煙材料から成る縦軸線方向に送られる繊維
ストランド−を規則的な１ｉ旧摘て圧縮するための圧縮
手段、被覆材料薄ｙ１で繊維ストランドをくるむための
ガーニチュア、頭端部に頭部補強部を有している棒状部
片を分ＩＩずろための裁断がくるまれた連続体の圧縮さ
れた１１■域で行われるよ・うに設Ｇ］られている裁断
装置、棒状部片をフィルタシガレンン１−或いはプレー
ンシガレットに加工するための手段および分断際形成さ
れた！ｉｉ端部を検査するためのおよび頭部補強部測定
値を形成するための検査装置を備えている様式の、たば
こ加］二産業におり」るシガレット或いは類似の喫煙可
能な製品を造るための装置にも関する。

シガレッＩ・は通常、その自出頭端部−フィルタシガレ
ソ１〜にあっては燃焼端部−においてごの頭端部からた
ばこが脱落するのを阻止する頭部補強部が形成されるよ
うに製造される。この頭部補強部はシガレットの頭端部
Ｃごおりるたばこ密度が比較的大きい領域から成る。

頭部補強部を造るため、シガレットを成ず連続的乙こ送
られて来るたばこ連続体は過剰量奪取および被覆材料薄
片による被覆以前に規則的に圧縮される。従ってこのた
ばこ連続体はこの圧縮領域内においてこれらの領域間に
お（・）るよりも多ｈ１のたはこを含有している。たば
こ連続体が被覆材料薄片で被覆された後、たばこ連続体
は・本分の或いは多数本分の使用長さの相前後している
棒状部片に裁断され、横軸線方向の移送方向に転向され
、更にブレーンシガＬ・ｙ　ｌ□或いはフィルタシガレ
ットに加工される。連続している繊維連続体から棒状部
片を裁断する際、ごの裁断がその都度可能な限り正６″
ｆＩ゛に圧縮された領域の中央部で行われ、これにより
この棒状部片に形成される両頭端部が最適な頭部補強部
を備えるようにするのが重要である。

被覆された連続体の密度と比較的密度の大きい領域の位
置を連続体密度測定器で検出し、かつ裁断装置を、ＪＫ
Ｉ囲に頭部補強部を形成−４るためのポケットを備えて
いる過剰量奪取装置のトリンマ円板の回転と、密度６１
１１定植に依存して同期させることが公知でし２ある。

これは公知の技術にあっては、連続体内におりる圧縮さ
れた領域の密度信号の移相状態を裁断装置によ、ってＪ
ｊえられた参照信号と比較し、かつ時として生じる相推
移に相応して１−リンマ円板を回転させることによって
行われた（米国特許公報第３．６０４．４３０号参照）
。この方法の欠点は、測定が閉じられた、連続して運動
する連続体にお＝９− いて、即ちシガＩ／ツト製造における中間製品において
行われ、従って裁断以前に密度測定装置と裁断装置間の
途−トで新たにずれが生じ、このずれが相対応する頭端
部における非対称的な頭部補強部の形成を惹起すること
である。

本発明の根底をなす課題は、対をなして完成体をなず頭
端部が常に最適な頭部補強部を（Ｊｌｈえるように冒頭
に記載した方法および装置を更に改装しかつ改良するこ
とである。

この課題は冒頭に記載した様式の方法にあって、シガレ
ットの裁断の際に形成される先行する第一の頭端部と後
行する第二〇頭端部の頭部補強部を別個に検出し、互い
に比較すること、および第一〇頭端部と第二〇頭端部の
頭部補強部の品質に相違がある場合連続体のｉｉイ方向
部分の圧縮を裁断に相応して頭部補強部が互いに等しく
なるように軸線方向で移動さ−Ｊｑで行・）ことによっ
て解決される。

この方法の優れた構成により、第一の頭端部と第二の頭
端部−ごれらのうら連続体内乙こおいて第一の頭端部は
第二〇頭端部に先行している−の欠陥のある頭部補強部
が個別に数えられ、かつその数は所定の時間範囲内で第
一の総計と第二の総計に加算される。得られた総計は互
いに比較される。第一の総計が第二の総計より大きい場
合、連続体の縦方向部分の圧縮が作業流れ下手方向で裁
断部分に接近するように移動される。第二の総計が第一
の総計よりも大きい場合は、連続体の縦方向部分の圧縮
は作業流れ」二手方向で裁断部分から離れるように移動
される。

裁断装置の裁断部分が正確に連続体の圧縮された領域の
中央を走っている場合、頭部補強部は裁断部分に対して
正確に対称的に指向する。

この場合、相対応する頭端部の検査を行った際正確に等
しい頭部補強部が確認される。これに反して、シガレッ
トの第一の頭端部と第二の頭端部において不一様な頭部
補強部が生じていると言うことは、圧縮された連続体領
域が裁断部分に対してその基準位置からずれていること
を示している。

その際本発明により、連続体の圧縮された領域の位置を
修正するため、裁断装置に対して相対的に連続体の圧縮
が位置ずれして行われる。

冒頭に記載した装置にあって上記の課題は以下のように
して解決される。即ち、圧縮手段が連続体に対して平行
に移動可能に設けられていること、 圧縮手段を頭部補強部測定値に依存して移動させるため
の駆動手段と制御装置とが裁断によって形成される、先
行する第一の頭端部と後行する第二の頭端部の互いＱこ
一致した頭部補強部が形成されるように設けられている
ごとによって、解決される。

本発明の優れた構成により、制御機構はそれぞれ第一お
よび第二〇頭端部の頭部補強部測定値を別個に検出する
ための手段、第一および第二の頭端部の頭部補強部測定
値間の相違に依存した差信号を形成するための比較手段
および上記差信号に依存して駆動手段を第一・および第
二〇頭端部の互いに等しい頭部補強部が形成され＝１１
− るように作動させる制御手段とを備えている。

本発明の他の構成は特許請求の範囲第５項〜第９項に記
載されている。

本発明は、第一〇頭端部と第二〇頭端部の頭部補強部が
仕上げられた製品において検出されると言う利点を有し
ている。この頭部補強部の品質の比較は、裁断装置の裁
断部分に対する圧縮された連続体領域の移相状態に関す
る最終的なかつ信頼性に冨んだ表出を提供し、この場合
裁断工程おち含めて、この移相に影響を与えるすべての
所与の性状が考慮されている。圧縮された連続体領域の
裁断部分に対する軸線方向のずれは最早生じない。即ち
、本発明により相対応する頭端部の常に最適な頭部補強
部が保証される。これに加えてこの装置は僅かな工業上
の経費と手間で造ることが可能である。

以下に添付した図面に図示した施例に付き本発明の詳細
な説明する。

第１図は、本発明により提案された方法を実施するため
の本発明による装置の概略図を示しでいる。

この装置は、図示した実施例の場合、本出願人の製造に
かかわるフィルタシガレット製造機、例えば［ｒｐＲｏ
Ｔｏｓ、１型のフィルタシガレット製造機として形成さ
れている。このフィルタシガレット製造機は分配器１、
連続体形成ユニット２およびフィルタ装着ユニット３、
例えば本出願人の製造にかかわるＦＶＥ８０．ｏ、ＦＳ
Ｅ８０．＋およびＦＭＡＸ８０．＋等ノフィルタ装着機
から成る。

分配ユニット１内において、詳しく図示しなかった分配
器内のたばこシュータ４を経て矢印６ａの方向でばらば
らのたばこ繊維６がたばこ管路７内を回転している連続
体吸着ベルＩ−８にたばこシャワーの形で供給され、こ
の連続体吸着ベルト上に繊維連続体が形成されるように
で散布される。シャワーのように振掛けられた繊維連続
体９は負圧源１１と結合されている負圧室１２によって
連続体吸着ベルトに与えられる吸込み空気によりこの連
続体吸着ヘルド８に保持される。

シャワーのように振掛けられた繊維連続体９は矢印８ａ
の方向でたばこシュータ４のａ域内の連続体形成帯域か
ら運び出され、過剰量奪取装置１３に到達し、此処で回
転する（・リンマ円板１４により過剰量のたばこ１３ａ
が繊維連続体から取去られる。トリンマ円板はその周面
において位置ずれして湾曲されて形成されたポケット１
６を備えている。このポケットはこのトリンマ円板の残
りの周領域よりも連続体吸着ヘルド８に対して大きな間
ｍを有している。従ってトリンマ円板の領域においては
たばこ連続体９から僅かに過剰のたばこしか取去られな
い。

Ｉ・リンマ円板１４はその都度取去られるべき過剰量に
応して矢印１．４　ａの方向で連続体に接近するよ・う
に、或いは連続体から離間するように運動可能である。

ここで、このようにして均整化された繊維連続体９は回
転するガーニチュアヘルド１９に搬送されて被覆材料薄
片１７上に載置され、連続体形成ユニッｌ−２のガーニ
チュア１８内に到達し、このガーニチュア内で被覆材料
薄片で被覆される。このようにして形成されたシガレッ
Ｉ−連続体９ａは密度測定装置２１内で検査され、裁断
装置２２により個々の棒状の裁断片２３に細かく裁断さ
れる。

通常二木分の使用長さを有する裁断片２３は一第１図に
は図示しなかったが−その縦軸線方向の送り方向から横
軸線方向の送り方向に転向され、フィルタ装着ユニット
３の引取りドラム２４に引渡される。このフィルタ装着
ユニットにおいて棒状の裁断片２３は通常の、第１図に
は図示しなかった方法でフィルタシガレン１−に加工さ
れる。仕上げられたフィルタシガレットは色々検査され
、引取りドラム２Ｂを経て次の処理に引渡される以前に
、検査ドラム２６に載って、シガレットの裁断装置２２
による裁断の際に形成された頭端部の検査および頭部補
強部測定値を形成するための検査装置２７おも通過する
。

第２Ａ図には被覆されたたばこ連続体９ａが図示されて
いる。このたばこ連続体は規則正しい間隔で圧縮された
領域２９を備えており、これらの領域２９ａ間に所望の
基準密度が存在している。圧縮された領域２９を形成す
るため、第１図に図示した実施例にあっては、回転する
１〜リンマ円板１４による過剰量奪取の際ポケット１６
により規則正しい間隔で僅かに過剰量の繊維連続体９が
奪取され、これによりガーニチュア１８内で繊維連続体
が被覆される際この圧縮された領域２９が形成され、こ
れらの領域内には残りの連続体領域２９ａ内におレノる
よりも多量に繊維材料が含有されている。連続体圧縮の
この様式は自体公知であり、米国特許公報第３．０３２
．０４１号に詳しく述べられているので、この公報を参
照されたい。

所定の領域内における連続体圧縮の他の様式を第５図に
概略図示した。この実施例にあっては、繊維連続体９の
圧縮はプレス手段３１によって行われるが、このプレス
手段は矢印３１ａの方向で繊維連続体９に接近する方向
におよび繊維連続体から離間するように運動可能なプレ
スローラ３２を備えており、このプレスローラは回転す
るトリンマ円板１５による過剰量のたばこ奪取以前に圧
縮されるべき領域において繊維連続体を所望の値だけ圧
縮する。プレスローラの代わりに回転する偏心円板を使
用することも可能である。連続体圧縮のこの様式は同様
に公知であり、例えば米国特許公報第３．３１８．３１
４号に記載されている。

連続体内に圧縮された領域２９を形成するための圧縮手
段、即ち第５図によるプレスローラ３１或いは第１図に
よるポケットを備えたトリンマ円板１４は裁断装置２２
に対して以下のような間隔で、即ら被覆された連続体９
ａが規則正しい間隔をおいて圧縮された領域２９を与え
られ、これらの領域が一第２Ａ図において一点鎖線で示
した一裁断部位３３によって可能な限り正確に中央で裁
断されるような間隔設けられている。このようにして、
その頭端部３４ａと３４ｂに連続体の圧縮された領域２
９から形成されたいわゆる頭部補強部３６を備えている
棒状裁断片２３が連続体から分断される。このようにし
て、裁断部位３３で裁断が行われるたび毎に先行する第
一の頭端部３４ａと後行する第二〇頭端部３４ｂが形成
される。それぞれ−・つの先行する頭端部３１１ａと後
行するＷ、端部３４ｂは、これらが一つの裁断で同時に
、或いは相前後する裁断で順次形成されるかに関係無く
、「相対応するＪと称される。

圧縮手段１３或いは３１が裁断装置２２と正確に同期し
ている場合、裁断部位３３は常に正確に圧縮された領域
２９の中央に位置し、従って分断された棒状の裁断片２
３０両頭部補強部３６は等しい。即ち、本発明により頭
部補強部３６の相対応する頭端部３４ａと３４ｂとの比
較は裁断部位３３に対する圧縮された領域２９の位置に
関する良好な表出を提供する。即ち、相対応する頭端部
３４ａと３４ｂの頭部補強部３６を測定するだけで、圧
縮手段と裁断装置が正しく機能しているかどうかを充分
に推察可能である。

第２Ｂ図には、棒状の裁断片２３から従来の方法によっ
て造られかつフィルタ３７ａおよび３８ａが装着されて
いる二木分のフィルタシガレット３■と３８が図示され
ている。これらのフィルタシガレットは頭部補強部検査
のための検査装置２７を横軸線方向（矢印３９方向）で
通過する。この検査装置２７ば制御機構４２と結合され
ている容量形検査ヘッド４１を備えている。シガレット
３７の頭端部３４の頭部補強部を検査するための一原理
が米国特許公報節３．９５１．２６７号から公知の−こ
のような容量形検査ヘッド４１は第３回に図示されてい
る。

この検査ヘッドはリング電極４４と中央電極４６とを備
えたコンデンサ４３から成る。これらの電極は傍らを通
過するシガレット３７の開いている頭端部方向に整向さ
れている。電極と結合されている制御回路４７は高周波
源と評価回路とを備えている。この機構は公知であり、
従って此処では詳しく説明しない。制御回路４７ば制御
機構４２と結合されている。

第２Ｂ図に図示した実施例の場合、相前後している裁断
部位３３から成る、相対応する頭端部３４ａと３４ｂを
備えた頭部補強部３６は本質的に等しい、従って検査ヘ
ッド４１は等しい頭部補強部測定値を信号化し、裁断の
ための圧縮された領域２９の位置の修正を必要としない
。

第２Ｃ図による実施例にあっては、検査装置２７の検査
ヘッド４〕は、第一〇頭端部３４ａにおいて比較的僅か
な頭部補強部３６を第二の所属する頭端部３４ｂにあっ
ては比較的大きな頭部補強部３６を検出する。ごのこと
ば連続体の圧縮された領域２９の裁断部位３３に対する
ずれを示しており、制御機構４２を介して制御信号を駆
動機構４８に与え、この駆動機構は圧縮手段−第１図に
よる実施例にあっては一連続体に平行に移動可能な過剰
量奪取装置１３−を連続体の長手方向で移動させる。こ
の第２Ｃ図による実施例の場合−この実施例にあっては
先行する第一の頭端部３４ａ−２１＝ のの頭部補強部は第二〇頭端部３４ｂの頭部補強部より
も小さい一１裁断部位３３が再び圧縮された領域２９の
中央に来るまで、圧縮手段１３或いは３１が連続体送り
方向で裁断装置２２の方向に移動させられる。この様に
して、圧縮された領域２９と裁断部位間の位相ずれが常
に確実に検出されかつ修正されることが最適に保証され
る。この場合、裁断位置の監視を第一に、圧縮された領
域２９と裁断部位３３間においてずれがもはや生じない
、仕上がりシガレットにおいて行うことを優先するのが
有利である。こうして欠陥を誘起するすべての源が考慮
される。

第２ＢＩＩおよび第２Ｃ図による実施例にあっては、頭
端部検査は棒状部分から造られかつ軸線方向で面を揃え
られて横軸線方向に送られる両シガレット３７と３８の
頭端部において同時に行われる。これに代えて、頭端部
検査をシガレット列の一つの列の通常の転向後でも行う
ことも可能であり、この場合唯一つの検査ヘッド４１の
傍らを相対応する頭端部３４ａと３４ｂとが相前後して
通過する。この場合のために制御機構４２の実施例が第
４図に図示されている。

第４図による実施例により、第３図による容量形検査ヘ
ッドとして形成されていてもよい検査ヘッド４１には目
標値発生器５１と結合されている比較器４９が接続され
ている。この比較器４９の出力はアンド−要素５２と５
３のそれぞれ一つの入力に接続されている。アンド−要
素５２の第二の入力はクロック発生器５４と結合されて
おり、このクロック発生器はインバータ要素５６を介し
てアンド−要素５３の第二の入力とも結合されている。

クロンク発４１−器５４によって与えられたクロック信
号は更にクロック計数器５７の計数入力に与えられ、こ
のクロック旧数器の出力Ｑば時間要素５８を介して第二
の計数器５９と６１のリセット人力Ｒと結合されている
。第一の計数器５９の計数人力Ｔはアンド−要素５２の
出力に接続されており、一方第二の計数器６１の計数人
力Ｔはアンド−要素５３の出力と結合されている。計数
器５９と６１はデジタル−アナログ−変換器６２と６３
と結合されており、このデジタル−アナログ−変換器の
出力は差増幅器６４の様式の比較要素心ご接続されてい
る。この差増幅器６４は後方にスイッチ６９と７１とが
接続されている二、つのコンパレータ６７と６８の様式
の制御手段と出力側で開閉器６６を介して接続されてい
る。これらのスイッチは圧縮手段を調節するためにそれ
ぞれ正しい極性の電圧を駆動機構４８にり、える。開閉
器６６ば操作手段６６　ａを備えており、この操作手段
は時間要素７２を介して時間要素５８の出力と結合され
ている。

クロック計数器５７の出力Ｑは補助的にインバータ７３
を介してデジタル−アナログ−変換器６２と６３に結合
されている。開閉機構７４を介して計数器５７．５９と
６１が作動される。

検査ヘッド４１によってｌｊ、えられた頭部補強部測定
値の評価は第４図に示す回路による制御機構によって以
下のようにして行われる。既に通常に様式で転向されて
いて、従って唯一つの列で検査ヘッド４１の傍らを通過
するフィルタシガレット−２３＝ の頭端部の検査を行うものと仮定する。この場合、相対
応する頭端部３４ａと３４ｂは互いに連続的に交互に現
れる。

この検査の場合、検査ヘッドによって検出された頭部補
強部測定値ばコンパレータ４９内で順次目標値発生器５
１によって予め与えられている目標値と比較される。測
定された頭部補強部がこの目標値を下回った場合はコン
パレータ４９は不正信号を発生し、この不正信号はそれ
ぞれ一つのアンド−要素５２と５３の入力に与えられる
。その間クロ・ンク発生器５４は第４Ａ図に示す方形パ
ルス７５を発生させる。この方形パルスは第一の頭端部
３４ａの検査の間「理論値１−状態Ｊのパルス７５が、
第二〇頭端部３４ｂの検査の間は「理論値〇−状態Ｊの
パルスが発生ずるように経過する。即ち、検査ヘッド４
１が第一の頭端部３４ａの頭部補強部３６を検出してい
る間、アンド−要素５２の第二の入力に「理論値１」が
あられれ、一方アンドー要素５３の第二の入力にはイン
バータ５６によって「理論値ＯＪが現れる。ここで頭端
部３４ａが欠陥のある頭部補強部を有している場合、コ
ンパレータ４９を介してアンド−要素５２の第一の入力
にもｒ理論値１ｊが現れ、これによりアンド要素５２の
出力は信号を発生し、この信号は第一の計数器５９内で
カウントされる。第二の計数器はアンド−要素５３の第
二の入フＳこおけるｒ理論値０の状態Ｊによりその間両
の不正もカウントしない。ここで第二の頭端部３４ｂが
検査ヘッド４１に到来すると、クロック信号が「理論値
Ｏ）ｌとなる。ごの場合インバータ５６によりアンド−
要素５３の第二の入力が「理論値１ｊが現れ、一方アン
ドー要素５２の第二の入力にばｒ理論値０！が現れる。

こごでコンパレータ４９の出力に欠陥信号が現れた場合
、アンド−要素５３は信号を発生し、この信号は第二の
計数器６１内でカウントされる。即ち、第一の計数器５
９はこのようにして第一〇頭端部３４ａのすべての欠陥
のある頭部補強部をカランｌ−Ｌ、第二の計数器６１は
頭端部３４ｂのすべての欠陥のある頭部補強部をカウン
トする。その間クロック計数器はクロック発生器５４に
よって与えられたり１コンクをカウントする。旧敵器５
９と６１の計数内容は接続されているＤ／Ａ−変換器６
２と６３においてアナログ値に変換され、このアナログ
値は差増幅器６４内で連続的に互いに比較される。即ち
、頭端部３４ａと３４ｂの頭部補強部の両計数器５９と
６１内でカウントされた不正の相違は差増幅器６４の出
力信号で表される。所定の時間の経過後、即しクロック
計数器５７が所定の計数状態に達Ｌ７た際、時間要素５
８と７２を介して開閉器６６の操作手段６６ａが操作さ
れ、従って開閉！１ｉ６６は閉じ、差増幅器の出力が応
答される。時間要素５８と７２は、計数器およびＤ／Ａ
−変換器並びに差増幅器内での所定の８１数工程が経過
しかつ所望の結果が差増幅器の出力において実際に使用
し得るように、設定されている。この場合、計数器５９
と６１は、それらの計数内容がＩ）／Ａ−変換器に与え
られた後、時間要素５８を介してクロック計数器５７の
出力Ｑによってリセントされる。

」−記のように第一の頭端部３４ａ或いは第二の頭端部
３４ｂにおりる欠陥のある頭部補強部を表出する差増幅
器６４の出力信号ば二１ンバレータ６７と６８に到達し
、その極性に応して開閉器６９と７１を作動させ、これ
により圧縮手段が駆動機構４８により連続体力向に相応
して前方に或いは後方へと運動さ−Ｈられる。開閉器６
９と７１としては継電器が設けられており、この継電器
は駆動機構４８にその都度の正しい極性を（ｉｆはた駆
動電圧を与える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の概略図、 第２Ａ図は圧縮され）こ領域を有する繊維連続体とと裁
断装置 第　Ｉ（図と第２Ｃ図はフィルタシガレットを検査する
ための検査ヘッドの概略図、 第３図は容量形検査ヘッドの一実施例、第４図は制御機
構のブロック図、 第４Δ図はヘッド操作のためのクロックパルスの図、 ≠妻５図ば回転するプレス手段の様式の圧縮子−２７−
、− 段の実施例。 図中符号は、 １３．３１・・・圧縮手段 ３３・・・裁断部位 ３４ａ・・・第一の頭端部 ３４ｂ・・・第二の頭端部 ３６・・・頭端部補強部 ４２・・・制御機構 ４８・・・駆動機構

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、喫煙材料から成る、縦軸線方向に運動する繊維スト
   ランドを形成し、規則的な間隔をもって圧縮し、被覆材
   料薄片でくるみ、この被覆された繊維ストランドからこ
   の繊維ストランドの圧縮された長手方向領域で裁断を行
   うことにより頭端部において頭部補強部を備えた棒状の
   部分片を相前後して分断し、この部分片をフィルタシガ
   レット或いはプレーンシガレットに加工し、シガレット
   の裁断によって形成された頭端部を検査する様式の、シ
   ガレット或いは類似の喫煙可能な製品を造るための方法
   において、シガレットの裁断際に形成される先行する第
   一の頭端部と後行する第二の頭端部の頭部補強部を別個
   に検出すること、および第一の頭端部と第二の頭端部の
   頭部補強部の品質に相違がある場合連続体の長さ部分の
   圧縮を頭部補強部が互いに一致するように裁断部位に対
   して相対的に軸方向で移動させることを特徴とする、上
   記シガレットを製造するための方法。 ２、第一および第二の頭端部−これらのうち第一の頭端
   部が連続体内で第二の頭端部より先行している−の欠陥
   のある頭部補強部を別個に計数し、その数を所定の時間
   の間に第一および第二の総計に加算すること、この総計
   を互いに比較すること、およびこの第一の総計が第二の
   総計よりも大きい場合、およびこれと反対の場合連続体
   の長さ部分の圧縮を作業流れ下手方向で裁断部位に接近
   するようにずらして行う、特許請求の範囲第１項に記載
   の方法。 ３、喫煙材料から成る縦軸線方向に送られる繊維ストラ
   ンドを規則的な間隔で圧縮するための圧縮手段、被覆材
   料薄片で繊維ストランドをくるむためのガーニチユア、
   頭端部に頭部補強部を有している棒状部片を分断するた
   めの裁断がくるまれた連続体の圧縮された領域で行われ
   るように設けられている裁断装置、棒状部片をフイルタ
   シガレンット或いはプレーンシガレットに加工するため
   の手段および分断際形成された頭端部を検査するための
   および頭部補強部測定値を形成するための検査装置を備
   えている様式の、たばこ加工産業におけるシガレット或
   いは類似の喫煙可能な製品を造るための装置において、
   圧縮手段（１３、３１）が連続体に対して平行に移動可
   能に設けられていること、 圧縮手段を頭部補強部測定値に依存して移動させるため
   の駆動手段（４８）と制御機構 （４２）とが裁断（３３）によって形成される、先行す
   る第一の頭端部（４３ａ）と後行する第二の頭端部（４
   ３ｂ）の互いに一致した頭部補強部（３６）が形成され
   るように設けられていることを特徴とする、シガレット
   を製造するための装置。 ４、制御機構（４２）が第一頭端部（４３ａ）および第
   二の頭端部（４３ｂ）の頭部補強部測定値を別個に検出
   するための手段（５２、５３５９、６１）、第一および
   第二の頭端部の頭部補強部測定値間の相違に依存した差
   信号を形成するための比較手段（６４）および上記差信
   号に依存して駆動手段（４８）を第一および第二の頭端
   部（４３ａ；４３ｂ）の互いに等しい頭部補強部（３６
   ）が形成されるように作動させる制御手段（６７、６８
   、６９、７１）とを備えている特許請求の範囲第３項に
   記載の装置。 ５、制御機構（４２）が頭部補強部測定値が目標値と異
   なる場合欠陥信号を形成するための比較手段（４９、５
   １）および第一および第二の頭端部（３４ａ；３４ｂ）
   の頭部補強部測定値を個別に検出するための手段として
   第一の頭端部（３４ａ）の目標値から相違する頭部補強
   部の数を把握するための第一の計数器（５９）、第二の
   頭端部（３４ｂ）の目標値と異なる頭部補強部の数を検
   出する第二の計数器（６１）とを備えており、かつ比較
   手段（６４）がこれらの両計数器と結合されておりかつ
   計数間隔の相違に相当する差信号を制御手段（６７、６
   ８、６９、７１）に与えるように構成されている、特許
   請求の範囲第３項或いは第４項に記載の装置。 ６、検査装置（２７）が棒状の連続体部分（２３）をフ
   ィルタシガレット（３７、３８）に加工するための装置
   （３）に所属しており、この装置が連続体部分或いはこ
   の連続体部分を含んでいるガレットを検査装置（２７）
   を通過させて横軸線方向で送るための移送手段（２６）
   を備えている、特許請求の範囲第３項から第５項までの
   いずれか一つに記載の装置。 ７、検査装置（２７）が頭端部（３４ａ、３４ｂ）の頭
   部補強部（３６）を測定するための容量形検査ヘッド（
   ４３）を備えている、特許請求の範囲第３項から第６項
   までのいずれか一つに記載の装置。 ８、圧縮手段（３１）として連続体に対して平行に摺動
   可能な、回転するプレス手段（３ １）が設けられており、このプレス手段が喫煙材料を過
   剰量で含んでいる繊維連続体（ ９）を過剰量奪部（１５）の手前で規則的な間隔で圧縮
   るように設けられている、特許請求の範囲第３項から第
   ７項までのいずれか一つに記載の装置。 ９、圧縮手段としてポケット（１６）を備えておりかつ
   回転するディスクカッタ（１４）の様式の、連続体に対
   して平行に摺動可能な過剰量奪装置（１３）が設けられ
   ており、この過剰量奪装置が頭部補強部（３６）を形成
   するために規則正しい間隔で繊維連続体（９）から僅か
   に過剰量を奪取するように構成されている、特許請求の
   範囲第３項から第８項までのいずれか一つに記載の装置
   。