JPS6311634A - 摺動材 - Google Patents

摺動材

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Publication number
JPS6311634A
JPS6311634A JP61155023A JP15502386A JPS6311634A JP S6311634 A JPS6311634 A JP S6311634A JP 61155023 A JP61155023 A JP 61155023A JP 15502386 A JP15502386 A JP 15502386A JP S6311634 A JPS6311634 A JP S6311634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphite
titanium
sintered
coated
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61155023A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Hamai
浜井 升平
Eiji Ishii
石井 英士
Motoki Shinkai
新海 元己
Yukihiko Sugiura
幸彦 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP61155023A priority Critical patent/JPS6311634A/ja
Publication of JPS6311634A publication Critical patent/JPS6311634A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は航空宇宙機器、医療機器及び化学産業機器で軽
量化及び耐食性を有する摺動部に適用される摺動材、特
にチタン製摺動材に関する。
〔従来の技術〕
従来のチタン製摺動材は、グラファイト粉末とチタン粉
末を粉末冶金法により単に焼結したものであり、焼結材
の強度を低下させるためグラファイト混合量は約20 
’、 30 %が限界でチタン材の耐焼付き性に対して
は十分な配慮がなされていないため、使用速度及び血圧
に限界がらり、低速、低血圧にしか使用できなかった。
〔発明が解決しようとする問題点コ 本発明は従来のチタン製摺動材の欠点を解消した摺動材
、すなわちグラファイトの混合量の増大を可能にし、か
つグラファイトとチタンの結合性を高め、使用時のグラ
ファイトの脱落を防止し、結合強度の大々チタン製摺動
材を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は純チタンもしくはチタン合金のマトリックス中
に、金属コーティングの施こされたグラファイトが分散
して焼結されてなることを特徴とする摺動材である。
本発明において、グラファイトに施こされる金属コーテ
ィングは、チタン又はチタン合金と化合物を作り易い金
属、飼えば[4,Cu、ALなどが好ましい。
本発明の摺動材は、一般的には、チタン又はチタン合金
と化合物を作り易い金属でコーティングしたグラファイ
ト粉粒と、チタン又はチタン合金粉粒とを混合した後、
真空又は不活性雰囲気中で焼結することによって製造さ
れる。更に、チタン製摺動材の弱点である焼付は性を防
止し、かつ強度向上、耐食性増大及び装飾性賦与のため
に、前記焼結体を、窒化雰囲気、浸炭雰囲気あるいはチ
タン材に悪影響を及ぼさない程度に微量の酸素を混入し
た雰囲気中で焼結又は熱間静水圧加圧(HIP)処理を
行うことが好ましい。しかし粉粒間の密着性などの特性
を少し犠牲にしてもよい場合には、上記の焼結処理と硬
化処理を一度に実施してもよい。
〔作用〕
(1)  本発明による金属で被覆された複合グラファ
イト粒(粉末)を使用することによってチタン及びチタ
ン合金(以降チタンと略す)粉末と混合し焼結した場合
、密着性の向上が可能となり従来のグラファイト粒では
焼結材の強度を低下させるため約10〜20壬の混合し
かできなかったが複合グラファイト粒を使用すれば30
〜50%の混合が強度を低下させずに可能となし、かつ
乾式での句滑件の向上はもちろん、導電性の向上環が可
能となった。
(2)更に、窒化処理、或いは浸炭処理又はαケースの
生成しない程度(酸素汚染層を形成させる)の微量の酸
素?含有した不活性ガス雰囲気或いはαI Torr 
 程度の低真空度の加熱設備(HIPが好ましい)等で
焼結固化することによって更に高い摺動特性を有する摺
動材を得ることができる。
〔実施列1〕 チタン及びチタン合金粉末(以降チタン粉末と略す)K
%N1  コーティンググラファイト粉末を50 To
 (vow%)r混合し十分に混れんする。これを、中
空円筒状容器に封入しく気孔率を減少させる場合は加圧
する)、真空中で300〜1000℃の高温で焼結する
。この焼結によシチタン粉末同志、及びチタン粉末とN
1 コーティンググラファイトのN1 と相互拡散を生
じ粉末は結合し、中空円筒状空孔の残留する組織をもつ
焼結品が得られる。
この焼結品はとのま\必要形状に加工し、摺動材として
使用することはできるが、再に高い摺動性を与えるため
窒素雰囲気中で空孔中に窒素を通気させて、300℃以
上の温度で30分以上の熱処理行う。この熱処理によっ
て、窒素は空孔を含む全表面に非常に硬い窒化物を形成
させる。
[実施例2〕 チタン粉末KNi コーティンググラファイト粉末を3
04 (vo1%)混合後、均一になるように十分混れ
んし、C1^−メッキを施したバックメタル(スチール
)上に約5頭均−にかぶせ、Ar ガス雰囲気中で30
0℃〜1000℃の温度で1時間以上焼結する。この焼
結によりチタン粉末同志、チタン粉末とN1  コーテ
ィンググラファイトのN1及び混合粉末−Ou メツキ
ースチールと相互に拡散を生じ結合させる。
更に高い摺動特性?与えるため、前記実施例1で使用し
た窒素ガスのかわりにAr  ガス雰囲気中に1%以下
の空気を混入した雰囲気を使用し実施911と同様な処
理を行うことにより気孔の表面を含め全表面にチタンの
酸化物?形成させる。
〔発明の効果〕
本発明によれば摺動部材としてほとんど使用されなかっ
たチタン材を中高速、及び中高面圧部で潤滑、無潤滑の
いずれにおいても摺動材として使用できる。
復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 − 復代理人  安 西 篤 夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 純チタンもしくはチタン合金のマトリックス中に、金属
    コーティングの施こされたグラファイトが分散して焼結
    されてなることを特徴とする摺動材。
JP61155023A 1986-07-03 1986-07-03 摺動材 Pending JPS6311634A (ja)

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JP61155023A JPS6311634A (ja) 1986-07-03 1986-07-03 摺動材

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JPS6311634A true JPS6311634A (ja) 1988-01-19

Family

ID=15596980

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JP61155023A Pending JPS6311634A (ja) 1986-07-03 1986-07-03 摺動材

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JP (1) JPS6311634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271266U (ja) * 1988-11-18 1990-05-30

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271266U (ja) * 1988-11-18 1990-05-30

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