JPS63115798A - Icカ−ド - Google Patents

Icカ−ド

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Publication number
JPS63115798A
JPS63115798A JP61261979A JP26197986A JPS63115798A JP S63115798 A JPS63115798 A JP S63115798A JP 61261979 A JP61261979 A JP 61261979A JP 26197986 A JP26197986 A JP 26197986A JP S63115798 A JPS63115798 A JP S63115798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
card
base material
card base
side recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP61261979A
Other languages
English (en)
Inventor
中原 義彦
浩一 上野
昭彦 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP61261979A priority Critical patent/JPS63115798A/ja
Publication of JPS63115798A publication Critical patent/JPS63115798A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ICモジュールを組込んだICカードに関す
るもので、特にカード基材とICモジュールとの結合性
を高めたICカードに関するものである。
〔従来技術〕
ICカードを折り曲げると、特に短辺方向に折り曲げる
と、ICモジュールがICカードからとび出すことがあ
る。このため従来から種々とび出し防止の工夫がなされ
ている。そして最近では実開昭61−133373号公
報に見られるように、ICモジュールのICモジュール
基材層と封止枠層とをその間に介在する回路パターン層
よりも大きな面積に形成してICモジュールの側面の中
間部に凹部を設け、該凹部に多層に形成されたカード基
材の一層を喰い込ませたICカードや、回路パターン層
をICモジュール基材層と封止)9層よりも大きな面積
に形成してICモジュールの側面中間部に凸部を設け、
該凸部を多層に形成されたカード基材に喰い込ませたI
Cカードが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この例ではカード基材への喰い込み部分
又はICモジュールへの喰い込み部分がカード基材と一
体の一部又はICモジュールと一体の一部である塩化ビ
ニールシートやガラスエポキシフィルムであるため、強
度が小さい。また強度が小さいため、喰い込み部分の厚
さを大きくかつ突出長さも大きくしなければならない。
さらに、ICモジュールに凹部を設けた前述の前者では
喰い込み部分を有するカード基材はICモジュール嵌入
用の穴のまわりは各単層を1枚の仮で形成することがで
きず分割体としなければ製作困難なので、カード基材自
体の強度も躬くなる。
このように問題点を有しているものであった。
本発明は上述の問題点を解決しようとするもので、IC
モジュールがとび出すことのないICカードをカード強
度を損わずしかも製作容易な形態として提供することを
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上述の問題点を解決するための手段として、
多層に積層したカード基材中にICモジュールを嵌入し
て備えたICカードにおいて、前記ICモジュールは側
面の中間部にモジュール側凹部を有し、前記カード基材
は、ICモジュール嵌入用の穴のまわりが各単層におい
て連続体であり、該穴の側面には前記モジュール側凹部
に対向するカード基材側凹部を該カード基材側凹部に積
層境界面縁がローむ状態で有し、前記モジュール側凹部
とカード基材側凹部に跨がって飛出し防止材を嵌入配備
したことを特徴とするICカードを提供せんとするもの
である。
〔作 用〕
本発明は、ICモジュールの側面中間部に設けたモジュ
ール側凹部と、カード基材のICモジュール嵌入用の穴
の側面に前記モジュール側凹部と対向して設けたカード
基材側凹部とに、跨るように飛出し防止材を嵌入配備し
たので、ICカードを強く折り曲げても該飛出し防止材
を介してICモジュールはカード基材に係止されていて
、ICカードからICモジュールが飛出すことがない。
カード基材はICモジュール嵌入用の穴のまわりが連続
しているもの、即ち、分割体でなく穴を打抜いた形態の
連続体の一枚物であるので、ICカードの強度も大であ
る。
ICカードの成形においては、カード基材側凹部にカー
ド基材の積層境界面縁が臨んでいるので、即ち、カード
基材側凹部は複数段のカード基材で形成されるので、上
述のように、ICモジュール嵌入用の穴のまわりが連続
体のカード基材を容易に積層することができる。例えば
カード基材側凹部が上層材と下層材の2層のカード基材
で形成されている場合は、ICモジュールを下層材を所
定位置に重ね装着した後飛出し防止材を嵌入し、又は飛
出し防止材を付着したICモジエールと下層材を所定位
置に重ね装着した後、上層材を被せればよい。
飛出し防止材はICモジュール及びカード基材とは別部
材なので、金属板や強度、弾性に優れたプラスチックな
どの素材を用いることができる。
従って、飛出し防止材として薄くかつ突出長さも短くカ
ード基材側、モジュール側の凹部の深さも小さくて済み
弾性の優れたものを用いることができ、曲げに対して強
いICカードとすることができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を用いて説明する。なお、本実施
例においてはICモジュールのコンタクトが設けられて
いる側を「表」といい、その反対側を「裏」という。
Icカード17は、第1図に示すように、ICモジュー
ル16と磁気テープ15を所定位置に備えてカード状に
形成されている。
ICモジュール16は多層基板中にICチップを内蔵し
たモジュールで、第2.3図に示すように、平面図にお
いてほぼ同一の外郭形状を有する表基板8、中基板9、
下基板10のうち中基板9の凸曲面側面それぞれに適宜
大きさの2つの切欠を適宜間隔をあけて設けることによ
ってIcモジュール16の側面の中間部に4つのモジュ
ール側凹部13が形成されている。表基板8上部にはコ
ンタクト7が設けられている。
カード基材18は第2,3図に示すように、表オーバー
レイ1、表コア材2、コア材3.4、裏コア材5、裏オ
ーバーレイ6の、塩化ビニールシートからなる各基材を
積層してなり、表オーバーレイ1と表コア材2は表基板
8と、コア材3は中基板9と、コア材4は下基板10と
、それぞれほぼ同厚に形成され、表基)反8、中基)反
9、下基)反10の各々にはICモジュール16嵌入用
の穴を穴のまわりが連続した状態で穿設している。表コ
ア材2とコア材4のそれぞれは表基板8、下基板10を
嵌入する大きさの穴が設けられている。コア材3には、
中基板9の平面の側面にほぼ沿い切欠を設けた凸曲面の
側面とは間隔をあける如き大きさの長方形の穴が設けら
れていることによって、カード基材18のICモジュー
ル16嵌入用の穴の側面にICモジュール16の凹部1
3に対向するカード基材側凹部14,14が形成されて
いる。
各カード基材側凹部14には、コア材3と表コア材2、
コア材3とコア材4の、2つの積層境界面縁が臨むこと
となる。
モジュール側凹部13とカード基材側凹部14には両凹
部13,14に跨がって嵌入する形状の飛出し防止材1
1.11が嵌入配備されている。
各飛出し防止材11は中基板9、コア材3とほぼ同厚で
、ICモジュール16の中基板9の凸曲面側面に沿った
凹曲面側面にモジュール側凹部13゜13に嵌入する穴
起を2本備えている。
飛出し防止材11はステンレス、スチール、合金、アル
ミニウムなどの金属やポリエステル、ポリイミド、ポリ
カーボネート、硬質ゴムなどの硬質の弾性プラスチック
の、フィルム或いはシートが用いられ、弾性を有しかつ
、薄いものが好ましい。
次にカード成形について述べると、裏オーバーレイ6に
裏コア材5を重ね、裏コア材5にコア材4とICモジュ
ール16とを重ねる。裏コア材5とICモジエール16
の裏面は接着剤で接着する。
飛出し防止材11.11をICモジエール16に差込ん
でコア材4に重ね、コア材3を装着する。
さらに表コア材2、表オーバーレイ1を重ねた後、熱ブ
レスにてカードに一体成形する。表オーバーレイ1、表
コア材2、コア材3,4、■コア材5、裏オーバーレイ
6には必要に応じて接着剤がコーティングされ、飛出し
防止材11は接着剤を介して或いは介さずに配備される
。    ゛この実施例においてはICモジュール16
はカード基材18に接着剤で接着固定されているのみな
らず飛出し防止材11.11によってもカード基材18
に係止固定されることとなるので、ICモジュール16
のカード基材18からの飛出し脱落を一層効果的に防止
できる。
また、ICモジュール16の裏側のカード基材18は裏
コア材5と裏オーバーレイ6の2層構成となっているの
で、外面の亀裂が内層へ伝播するのを防止でき、カード
強度が大となる。
ICモジエール16の側面の中間部に形成されるモジュ
ール側凹部13の形状はどのようなものでもよく、具体
例を第4図fal〜(elに示す、 (al、 fdl
は凸曲面側面の全周に沿ってスリット形状のモジュール
側凹部13.13を設けたもの、(blは凸曲面側面の
中央に1つの穴を設けてモジュール側凹部13.13と
したもの、(elは波形のモジュール側凹部13,13
、(clはICカード17長辺に平行のICモジュール
16の平面側面にスリット形状のモジエール側凹部13
,13を設けたものである。側面全周又は4側面全部に
モジュール側凹部13を設けることができることはいう
までもないし、1つの側面にのみ設けたものであっても
よい、 1111ち、飛出し防止材11はIcモジュー
ル16の対向する2側面に係合するように設けるほか、
4側面、3側面さらには1側面のみに係合するように設
けてもよい。
これらICモジュール16をカード基材18に組込む場
合にはそれぞれのモジュール側凹部13の形状に合った
嵌入部分を有する飛出し防止材11がモジエール凹側部
13とカード基板側凹部14とに跨がって配備される。
なお、ICモジュール16のモジュール側凹部13には
ICモジュール積層境界面縁が臨む要はなく、例えば中
基板9と下基板lOが一体のものでは側面の適宜位置に
モジュール側凹部13を設けることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、多層に積層したカード基材中にICモジュー
ルを備えたICカードにおいて、前記ICモジュールは
側面の中間部にモジュール側凹部を有し、前記カード基
材は、ICモジュール嵌入用の穴のまわりが各単層にお
いて連続体であり、咳大の側面には前記モジュール側凹
部に対向するカード基材側凹部を該カード基材側凹部に
積層境界面縁が臨む状態で有し、前記モジュール側凹部
とカード基材側凹部に跨がって飛出し防止材を嵌入配備
したことを特徴とするICカードなので、ICモジュー
ルの飛出しにくいICカードを、ICカードの強度を損
なわずにしかも簡単に製作できる形態として提供できる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は平面図、第2図
は第1図の!−1線断面図、第3図はICモジュール付
近の拡大平面図、第4図fal〜te)はそれぞれ異な
る実施例のICモジュールの、コンタクトを省略した平
面図である。 1・・・表オーバーレイ、2・・・表コア材、3・・・
コア材、4・・・コア材、5・・・裏コア材、6・・・
裏オーバーレイ、7・・・コンタクト、8・・・表基板
、9・・・中基板、10・・・下基板、11・・・飛出
し防止材、13・・・モジュール側凹部、14・・・カ
ード基材側凹部、15・・・磁気テープ、16・・・I
Cモジュール、17・・・ICカード、18・・・カー
ド基材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 多層に積層したカード基材中にICモジュール
    を嵌入して備えたICカードにおいて、前記ICモジュ
    ールは側面の中間部にモジ ュール側凹部を有し、 前記カード基材は、ICモジュール嵌入用 の穴のまわりが各単層において連続体であり、該穴の側
    面には前記モジュール側凹部に対向するカード基材側凹
    部を該カード基材側凹部に積層境界面縁が臨む状態で有
    し、 前記モジュール側凹部とカード基材側凹部 に跨がって飛出し防止材を嵌入配備した ことを特徴とするICカード。
JP61261979A 1986-11-05 1986-11-05 Icカ−ド Pending JPS63115798A (ja)

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JP61261979A JPS63115798A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 Icカ−ド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61261979A JPS63115798A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 Icカ−ド

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Publication Number Publication Date
JPS63115798A true JPS63115798A (ja) 1988-05-20

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ID=17369317

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JP61261979A Pending JPS63115798A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 Icカ−ド

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