JPS63114807A - 多軸工作機械 - Google Patents

多軸工作機械

Info

Publication number
JPS63114807A
JPS63114807A JP26143686A JP26143686A JPS63114807A JP S63114807 A JPS63114807 A JP S63114807A JP 26143686 A JP26143686 A JP 26143686A JP 26143686 A JP26143686 A JP 26143686A JP S63114807 A JPS63114807 A JP S63114807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
rotational
shafts
gear
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26143686A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Okubo
大窪 武士
Koichi Aoyama
青山 耕一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26143686A priority Critical patent/JPS63114807A/ja
Publication of JPS63114807A publication Critical patent/JPS63114807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多軸工作機械に関し、−m詳細には、複数の工
具を装着したギヤングヘッドを駆動部本体に対し着脱自
在に構成すると共に、前記駆動部本体側に複数の回転軸
を配設し、前記夫々の工具に連結されるユニバーサルジ
ヨイントを前記回転軸に着脱自在に係合することによっ
て前記ギヤングヘッドを可及的に小型化且つ軽量化する
ことが出来、しかもギヤングヘッドの交操作業を容易に
行うことを可能にした多軸工作機械に関する。
一般に、工場内において、多軸ボール盤や多軸フライス
盤等の種々の工作機械が広汎に使用されている。前記多
軸工作機械は基本的には複数の同一種類の工具あるいは
異なる種類の工具を装着したギヤングヘッドを有してお
り、前記工具を一体的に回転させてワークに対し複数の
加工を同時に行うことにより、加工作業の効率化を達成
する。従って、特に、大量生産工程に組み込まれて活用
されている。
前記のような多軸工作機械では、種々の異なるワークに
対応すべく複数の工具を配設したギヤングヘッドを駆動
部本体に対し着脱自在に連結するものが採用されている
。異なる種類のワークに対応して前記ギヤングヘッドを
適宜交換することにより、単一の多軸工作機械で極めて
汎用性のある加工作業工程を遂行することが可能となる
からである。
そこで、この種のギヤングヘッド交換式多軸工作機械の
従来技術が、例えば、特公昭第58−27047号に開
示されている。これを第1図に示す。
すなわち、第1図において、参照符号2はレール部を示
し、前記レール部2上に受台部4が矢印方向に変位自在
に載設されている。受台部4の上部に駆動モータ6が支
持されており、前記駆動モータ6の回転駆動軸8の先端
部に第1のクラッチ10が軸着されている。そして、前
記受台部4の両側部に設けられる脱着装置12を介して
ギヤングヘッド14がこの受台部4に対し着脱自在に装
着されている。前記ギヤングヘッド14は前記第1クラ
ツチ10に係合する第2のクラッチ16を含み、この第
2クラツチ16に歯車18が係着されている。そして、
前記歯車18に複数の歯車からなるギヤトレイン20が
噛合しており、さらに、前記ギヤトレイン20を構成す
る所定の歯車に所定数のユニバーサルジヨイント22の
一端が係着されると共に、夫々のユニバーサルジヨイン
ト22の他端に回転工具24が連結されている。
このような構成において、駆動モータ6を駆動すると、
回転駆動軸8を介して第1クラツチ10が回転し、この
第1クラツチ10に係合する第2クラツチ16を介して
歯車18が回転する。このため、前記歯車18に噛合す
るギヤトレイン20が回転駆動され、前記ギヤトレイン
20によって前記駆動モータ6の回転は減速され、この
回転数に応じて前記ギヤトレイン20を構成する所定の
歯車に係合する夫々のユニバーサルジヨイント22を介
して回転工具24が一体的に回転するに至る。そこで、
受台部4をレール部2に沿ってワークW側に変位させる
と、前記回転している複数の回転工具24によりワーク
Wに所定の孔明は加工等が行われることになる。
ところで、前記の従来技術では、ギヤングヘッド14側
に複数の歯車からなるギヤトレイン20を配設している
。このため、前記ギャングヘッド14自体が相当に大型
化すると共にその重量が大きなものとなってしまう。特
に、多数の回転工具24を設けるギヤングヘッド14に
あっては、夫々の回転工具24に回転力を伝達するため
多数のユニバーサルジヨイント22を設ける必要性があ
り、前記ユニバーサルジヨイント22に回転力を伝達す
るためのギヤトレイン20も相当数の歯車を有すること
になる。結果的に、部品点数が増加してギヤングヘッド
14が大型化してしまう。
しかも、ギヤングヘッド14が大型で且つ重量の大きな
ものとなれば、このギヤングヘッド14を交換する作業
も相当に煩雑なものとなり、さらに、前記ギヤングヘッ
ド14を自動的に交換しようとすれば、その交換装置自
体も複雑な構成で且つ大型なものとならざるを得ない。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、回転駆動源を設けた本体部側に前記回転駆動源
に連結して回転する複数の回転軸を配設し、一方、ギヤ
ングヘッドには所定数の回転工具と前記回転工具に連結
されるユニバーサルジヨイントとを設けておき、夫々の
回転軸に前記ユニバーサルジヨイントを係合し回転駆動
源の駆動作用下に夫々の回転工具を回転するよう構成す
ることにより、ギヤングヘッドに従来のようなギヤトレ
インを設けることがなく、従って、ギヤングヘッドを可
及的に小型化且つ軽量化することが出来、しかもギヤン
グヘッドの交換作業を容易に行うことを可能にした多軸
工作機械を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は回転駆動源を有
する本体部と、前記本体部と係合離間するギヤングヘッ
ドとを含み、前記本体部はギヤングヘッドに装着される
複数の回転工具に対応する数の回転軸を有し、前記回転
駆動源の回転駆動軸と前記回転軸とを回転力伝達手段に
よって連結し、当該回転駆動源の付勢作用下に複数の回
転駆動軸を介してギヤングヘッドの複数の回転工具を回
転させてワークに対する加工を行うよう構成することを
特徴とする。
次に、本発明に係る多軸工作機械について好適な実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
第2図において、参照符号30は本発明に係る多軸工作
機械を示す。前記多軸工作機械30は基台32を含み、
前記基台32の上部に加工ユニット34が配設され、こ
の加工ユニット34は基台32の長手方向く矢印方向)
に変位自在に構成される。
前記加工ユニット34の一端部側に夫々上下方向に並行
して円弧状の可動レール36a、36bを固着しており
、この場合、前記可動レール36a、36bと基台32
に対し固定されている円弧状固定レール38a、38b
とにより環状レール40a。
40bが構成される。前記環状レール40a、40bに
ギヤングヘッド42a乃至42dが支承されると共に、
前記ギヤングヘッド42a乃至42dにはインデックス
テーブル44が係合している。前記インデックステーブ
ル44は回転駆動源46の駆動作用下に矢印方向に回動
し、このインデックステーブル44に係合しているギヤ
ングヘッド42a乃至42dを環状レール40a、40
bに沿、って移動させ、所望のギヤングヘッドを加工ユ
ニット34の可動レール36a、36bに送り出すよう
構成されている。
次いで、加工ユニット34並びにギヤングヘッド42a
乃至42dについて以下詳細に説明する。
すなわち、第3図および第4図において、加工ユニット
34はスライドテーブル48を含み、前記スライドテー
ブル48は基台32上に設けられる一対の並行なガイド
レール50a、50bに係合している。さらに、前記基
台32にシリンダ52が装着され、このシリンダ52か
ら延在するシリンダロフト54はスライドテーブル48
の一端部に係着される。前記スライドテーブル48の上
部に本体部56が設けられ、この本体部56内に駆動モ
ータ58が装着される。前記駆動モータ58の回転駆動
軸60に歯車62が軸着されており、この歯車62に回
転軸64a乃至64dが噛合する。すなわち、回転軸6
4a乃至64dの外周部に歯車62に噛合する歯車部6
6a乃至66dを形成すると共に、前記回転軸64a乃
至64dの一端部に中心方向に指向して後述するユニバ
ーサルジヨイントを構成するセレーション軸が嵌合する
ための溝付孔部70a乃至70dを穿設する。そして、
前記回転軸64a乃至64dを夫々ベアリング71a、
71bを介して本体部56に対し回転自在に支承してお
く。
さらにまた、本体部56の上下両端部に夫々並行してシ
リンダ72a、72bおよび72c、72dを係着し、
前記シリンダ72a乃至72d内に配設されるシリンダ
ロッド74a乃至74dの一端部に可動レール36a、
36bを固着しておく。この場合、シリンダ72a乃至
72d内には図示しない弾性体、例えば、スプリングが
介装され、前記スプリングの弾発力を介してシリンダロ
ッド74a乃至74dは、第3図中、矢印入方向に押圧
されている。
なお、本体部56にはギヤングヘッド42a乃至42d
をこの本体部56に装着するための図示しないクランプ
機構が設けられている。
次いで、ギヤングヘッド42aについて以下詳細に説明
する。なお、他のギヤングヘッド42b乃至42dは前
記ギヤングヘッド42aと同様に構成されており、従っ
て、ギヤングヘッド42aについて説明し、残余のギヤ
ングヘッド42b乃至  、42dについてその詳細な
説明は省略する。
すなわち、第5図に示すように、ギヤングへラド42a
の前面部に回転工具76a乃至76cが回転自在に支承
されており、前記回転工具76a乃至76cのギヤング
ヘッド42a内に臨入する端部に歯車78a乃至78c
が軸着される。そして、前記歯車78aと78bとはギ
ャングヘンド42a内に支承されている連動用歯車80
に夫々噛合しており、さらに前記歯車78bは駆動用の
第1の歯車82aに噛合する。一方、歯車78cはギヤ
ングヘッド42aに支承されている駆動用の第2の歯車
82bに噛合し、前記第1歯車82aと第2歯車82b
にユニバーサルジヨイント84a、84bの一端部が係
着される。前記ユニバーサルジジインH4a、84bの
他端部にセレーション軸86a186bを連結し、前記
セレーション軸86a、86bはベアリング33a、8
8bを介してギヤングヘッド42aの後面部に回転自在
に支承されている。
この場合、前記セレーション軸85a、86bは本体部
56に支承されている回転軸64a乃至64dの中、例
えば、前記回転軸64a、64cの溝付孔部70a、7
0cと同軸上に配設される。
ギヤングヘッド42aは基本的には以上のように構成さ
れるものであり、他のギヤングヘッド42b乃至42d
は前述した回転工具76a乃至76cとは異なる回転工
具を異なる位置に異なる数だけ装着するものであるが、
この場合、夫々の回転工具は図示しないユニバーサルジ
ヨイントを介して本体部56の回転軸64a乃至64d
の中、所定の回転軸に係合するよう構成されている。
なお、第2図中、参照符号90は治具台を示し、この治
具台90に図示しないワークWが位置決め固定される。
本発明に係る多軸工作機械は基本的には以上のように構
成されるものであり、次にその作用並びに効果について
説明する。
先ず、治具台90に所定のワークWを載設固定して後、
駆動モータ58を駆動して回転駆動軸60を回転すると
、この回転駆動軸60に軸着される歯車62が回転する
。このため、前記歯車62に噛合する歯車部66a乃至
66dを介して夫々の回転軸64a乃至64dが一体的
に回転するに至る。その際、前記回転軸64a乃至64
dの中、回転軸64a164cの溝付孔部70a、 7
0cにセレーション軸86a、86bが嵌合しており、
従って、前記セレーション軸86a、86bを有するユ
ニバーサルジヨイント84a、84bを介して第1およ
び第2歯車82a、82bが回転する。前記第1歯車8
2aが回転すると、これに噛合する歯車78bを介して
回転工具76bが回転すると共に、前記歯車78bに噛
合する連動用歯車80とこれに噛合する歯車78aを介
して回転工具76aが回転するに至る。一方、第2歯車
82bが回転すると、これに噛合する歯車78cを介し
て回転工具76cが回転し、この結果、駆動モータ58
の駆動作用下に回転工具76a乃至76cが同時に回転
することになる。
次に、シリンダ52を駆動してシリンダロッド54を、
第3図中、矢印B方向に変位させると、このシリンダロ
ッド54に係着されるスライドテーブル48がガイドレ
ール50a、50b上を矢印B方向に変位する。このた
め、前記スライドテーブル48上に設けられる本体部5
6が同様に矢印B方向に変位し、回転工具76a乃至7
6cは所定方向に回転しなから治具台90上のワークW
に対して近接変位し、このワークWに3つの孔明は加工
が同時に行われる。
そして、回転工具76a乃至76cによりワークWに対
し所定の加工を終了して後、シリンダ52の駆動作用下
にシリンダロッド54を矢印A方向に変位させて本体部
56を治具台90から離間変位させると共に駆動モータ
58の駆動を停止する。
次いで、治具台90上に固定されているワークWを取り
外し、新たなワークWをこの治具台90に固定して前述
した手順により前記新たなワークWに回転工具76a乃
至76cによる孔明は加工を行う。
ところで、異なる種類のワークWに対し加工を行う際、
あるいは゛同一のワークWに異なる加工を施す際には、
加工ユニット34に対し、例えば、他のギヤングヘッド
42bを装着してこの異なるワークWへの加工作業を行
わなければならない。そこで、以下にギヤングヘッド4
2aをギヤングヘッド42bと交換する作業について説
明する。
すなわち、シリンダ52の駆動作用下にシリンダロッド
54を矢印A方向に変位させると、スライドテーブル4
8を介して本体部56が矢印A方向に変位し、この本体
部56に装着されている可動レール36a、36bは固
定レール33a、38bに当接して位置決めされる。ス
ライドテーブル48がさらに矢印A方向に変位すると、
シリンダ72a乃至72d内に介装されている図示しな
いスプリングの弾発力に抗して前記本体部56が矢印A
方向に変位し、この本体部56がギヤングヘッド42a
から離間する。その際、第4図に示すように、回転軸5
4a、64cの溝付孔部7Qa、70cに嵌合している
セレーション軸86a、86bが前記溝付孔部7Qa、
70cから離間するに至る。
次に、回転駆動源46の駆動作用下にインデックステー
ブル44を矢印方向に回転すると、このインデックステ
ーブル44に係合するギヤングヘッド42a乃至42d
が環状レール40a、40bに沿って変位する。従って
、可動レール36a、36bに支承されていたギヤング
ヘッド42aは固定レール38a、38b側へと移動し
、この固定レール38a、38b上に支承されていたギ
ヤングへラド42bが前記可動レール36a、36b側
へと移動する。そこで、回転駆動源46の駆動を停止し
、第4図に示すように、シリンダ52の駆動作用下にシ
リンダロッド54を矢印B方向に変位させてスライドテ
ーブル48と一体的に本体部56を矢印B方向に変位さ
せる。このため、ギヤングへラド42bに設けられてい
る図示しないユニバーサルジヨイントのセレーション軸
が回転軸64a乃至64dの中、所定の回転軸に嵌合し
、前記ギヤングヘッド42bが加工ユニット34に装着
されるに至る。
さらに、駆動モータ58の駆動作用下に回転駆動軸60
を介して回転軸64a乃至64dを回転すると、ギヤン
グヘッド42bに設けられる所定の回転工具76d、7
6eが回転し、前述したように、シリンダ52の駆動作
用下に本体部56を治具台90側へと変位させて前記回
転工具76d、76eを介して新たなワークWに対し所
望の加工作業を行う。
この場合、本発明によれば、ギヤングヘッド42a乃至
42dを可及的に小型化することが出来、このため、当
該多軸工作機械30を全体としてもコンパクトに構成す
ることが可能となる。すなわち、第3図に示すように、
ギヤングヘッド42aには所定の回転工具76a乃至7
6cを装着すると共に、駆動モータ58の回転駆動力を
前記回転工具76a乃至76Cに伝達するためのユニバ
ーサルジヨイント84a、84bを設けている。一方、
本体部56側には前記ユニバーサルジヨイント34a、
84bに回転駆動力を伝達すべく、駆動モータ58の回
転駆動軸60に軸着される歯車62に複数の実質的に歯
車を含む回転軸64a乃至64dを係合させているに過
ぎない。
このように、従来、ギヤングヘッド422側に設けられ
ていたギヤトレインを排除し、本体部56側に前記ギヤ
トレインに対応する回転軸64a乃至64dを設けるよ
う構成しているため、前記ギヤングヘッド42aの小型
化並びに軽量化が達成される。しかも、ギヤングヘッド
42a内にギヤトレインを設けていないため、部品点数
が減少してこのギヤングヘッド42aを経済的に製造す
ることが出来、当該多軸工作機械30のように4つのギ
ヤングヘッド42a乃至42dを設けるものにあっては
、前記多軸工作機tltt30の製造コストを一挙に低
減することが可能となる効果が得られる。
また、ギヤングヘッド42aに装着される回転工具76
a乃至76cの配置状態や個数が異なっても、前記回転
工具76a乃至76cに連結されるユニバーサルジヨイ
ント84a、84bのセレーション軸86a、86bを
本体部56側の回転軸64a乃至64dのいずれか近接
する回転軸に嵌合するよう構成しておけば、前記回転工
具76a乃至76cの数並びに配置状態の変化に容易に
対応することが出来る。
さらに、ギヤングヘッド42a乃至42dを小型化且つ
軽量化することにより、前記ギヤングヘッド42a乃至
42dの交換作業や取り扱い作業等が簡易化するという
利点も挙げられる。
以上のように、本発明によれば、ギヤングヘッドに複数
の工具を装着すると共に前記工具に回転力を伝達するた
めの、例えば、ユニバーサルジヨイントを設け、一方、
回転駆動源を配設する本体部側に前記回転駆動源に連結
する複数の回転軸を配設し、前記回転軸にユニバーサル
ジヨイントを係合して前記工具を回転駆動している。こ
のため、従来のように、ギヤングヘッドの工具に回転力
を伝達すべく複数個の歯車からなるギヤトレインを設け
る必要がな(、前記ギヤングヘッドを可及的に小型化且
つ軽量化することが出来る。従って、特に、複数のギヤ
ングヘッドを設は所望のギヤングヘッドを駆動源を有す
る本体部に対し着脱自在に装着してワークに対して加工
を行う多軸工作機械にあっては、機械自体を効果的に小
型化することが可能となり、しかも、前記ギヤングヘッ
ドの交換作業を簡易化することが出来るという効果が得
られる。
しかも、ギヤングヘッドには工具とユニバーサルジヨイ
ントとを配設するだけでよく、前記ギヤングヘッドを安
価に製造することが出来るという利点も挙げられる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係る多軸工作機械の概略側面図、 第2図は本発明に係る多軸工作機械の斜視図、第3図は
本発明に係る多軸工作機械の要部側面縦断面図、 第4図は本発明に係る多軸工作機械を構成するギヤング
ヘッドと本体部とが離間した状態の側面縦断面図、 第5図はギヤングヘッドの正面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動源を有する本体部と、前記本体部と係合
    離間するギャングヘッドとを含み、前記本体部はギャン
    グヘッドに装着される複数の回転工具に対応する数の回
    転軸を有し、前記回転駆動源の回転駆動軸と前記回転軸
    とを回転力伝達手段によって連結し、当該回転駆動源の
    付勢作用下に複数の回転駆動軸を介してギャングヘッド
    の複数の回転工具を回転させてワークに対する加工を行
    うよう構成することを特徴とする多軸工作機械。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の工作機械において、
    回転力伝達手段は回転駆動源の回転駆動軸に一体的な歯
    車と、複数の回転軸に一体的な歯車とからなり、前記回
    転駆動軸の歯車と複数の回転軸の歯車とを噛合させるこ
    とにより回転駆動源の駆動力を回転軸に伝達してなる多
    軸工作機械。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の工作機械において、
    複数の回転軸は夫々その軸線方向に指向する溝付孔部を
    有し、前記溝付孔部に回転工具側の回転力伝達手段を構
    成するユニバーサルジョイントの一方の端部を嵌合し、
    前記ユニバーサルジョイントの他方の端部に係合する回
    転工具を回転するよう構成してなる多軸工作機械。
JP26143686A 1986-10-31 1986-10-31 多軸工作機械 Pending JPS63114807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26143686A JPS63114807A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 多軸工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26143686A JPS63114807A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 多軸工作機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63114807A true JPS63114807A (ja) 1988-05-19

Family

ID=17361861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26143686A Pending JPS63114807A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 多軸工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63114807A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06198510A (ja) * 1992-11-06 1994-07-19 Arturo Salice Spa ボール盤用アダプタ
JP2006289578A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Honda Motor Co Ltd 多軸ヘッド交換式工作機械
GB2465709A (en) * 2005-04-13 2010-06-02 Honda Motor Co Ltd Multi-spindle head exchangeable machine tool and connecting device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06198510A (ja) * 1992-11-06 1994-07-19 Arturo Salice Spa ボール盤用アダプタ
JP2006289578A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Honda Motor Co Ltd 多軸ヘッド交換式工作機械
GB2465709A (en) * 2005-04-13 2010-06-02 Honda Motor Co Ltd Multi-spindle head exchangeable machine tool and connecting device
GB2465709B (en) * 2005-04-13 2010-10-06 Honda Motor Co Ltd Multi-spindle head exchangeable machine tool
JP4616056B2 (ja) * 2005-04-13 2011-01-19 本田技研工業株式会社 多軸ヘッド交換式工作機械
US8167781B2 (en) 2005-04-13 2012-05-01 Honda Motor Co., Ltd. Multi-spindle head exchangeable machine tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1046461B1 (de) Universal-Werkzeugmaschine
JPH01109046A (ja) プログラム制御式工作機械
JPH0333441B2 (ja)
JP2004034160A (ja) タレット旋盤用タレット
US5720090A (en) Machining apparatus with modular machine tools
JP2883793B2 (ja) 多軸スピンドルユニット
US4516311A (en) Machining centers
JPS63114807A (ja) 多軸工作機械
US5016334A (en) Multiple spindle bar machine
JPS6350125B2 (ja)
JPS62181849A (ja) 回転工具用ホルダ装置
JP4272759B2 (ja) 加工ヘッド装置
JP2620363B2 (ja) 両頭型加工装置
JPH066251B2 (ja) マシニングセンターの加工物マガジン
JPS601121B2 (ja) 多軸旋盤の主軸駆動方法および装置
KR101152779B1 (ko) 스핀들이 2개인 멀티 스핀들 가공기
JPS6034202A (ja) 数値制御旋盤の複合刃物台
JPS59156601A (ja) 多軸型旋盤
JP3798085B2 (ja) 複合加工機
JP2007061937A (ja) 2主軸3タレット旋盤
JPS6338970Y2 (ja)
JP2829763B2 (ja) ターレットヘッドに設けた開き出し加工手段の軸芯給油装置
JPH06226598A (ja) 複合加工装置
JPH0217764Y2 (ja)
JPH0732237A (ja) 旋盤の多刃回転工具ホルダ装置