JPS63114762A - 鉄筋コンクリ−ト構造物のコンクリ−ト破砕方法 - Google Patents
鉄筋コンクリ−ト構造物のコンクリ−ト破砕方法Info
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- JPS63114762A JPS63114762A JP25858486A JP25858486A JPS63114762A JP S63114762 A JPS63114762 A JP S63114762A JP 25858486 A JP25858486 A JP 25858486A JP 25858486 A JP25858486 A JP 25858486A JP S63114762 A JPS63114762 A JP S63114762A
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- concrete
- reinforced concrete
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- crushing
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- Pending
Links
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高架橋の鉄筋コンクリート床板等の如き鉄筋コ
ンクリート構造物のコンクリート除去方法に係るもので
ある。
ンクリート構造物のコンクリート除去方法に係るもので
ある。
(従来の技術〕
第4図は釧橋における鉄筋コンクリート床板の継手部を
示し、温度変化による橋梁の伸縮全吸収するために、鉄
筋コンクリート床板(a)の継手部にゴム等を使用した
伸縮継手(b)が設けられる。
示し、温度変化による橋梁の伸縮全吸収するために、鉄
筋コンクリート床板(a)の継手部にゴム等を使用した
伸縮継手(b)が設けられる。
図中(C1は前記床板(alの鉄筋、(diは橋桁、(
+3)は橋脚である。
+3)は橋脚である。
前記伸縮継手は定期的に取替える必要があり、取替に際
しては健全な鉄筋(C1は残し、斜線部(flで示すコ
ンクリートのみを除去することが望ましい。
しては健全な鉄筋(C1は残し、斜線部(flで示すコ
ンクリートのみを除去することが望ましい。
また近年問題となっているコンクリートの劣化によって
コンクリート床板は広範囲に亘って老朽化が進行し、コ
ンクリートの打替えが必要となってくる。この場合も健
全な鉄筋は残し、劣化したコンクリートのみを除去する
ことが望ましい。
コンクリート床板は広範囲に亘って老朽化が進行し、コ
ンクリートの打替えが必要となってくる。この場合も健
全な鉄筋は残し、劣化したコンクリートのみを除去する
ことが望ましい。
而して従来鉄筋コンクリート構造物の破砕に、数千気圧
の超高圧水を微細オリフィスを有するノズルより噴射さ
せて前記構造物を切断するウオータジェットエ法が採用
されているが、同工法はセメントと砂とから成る軟らか
いモルタル部分と、硬い部分である鉄筋及び砂利とを同
時に切断する方法で、切断能方を向上するために、高圧
噴射水の中に珪砂やガーネット等の研磨剤を混入してい
る。
の超高圧水を微細オリフィスを有するノズルより噴射さ
せて前記構造物を切断するウオータジェットエ法が採用
されているが、同工法はセメントと砂とから成る軟らか
いモルタル部分と、硬い部分である鉄筋及び砂利とを同
時に切断する方法で、切断能方を向上するために、高圧
噴射水の中に珪砂やガーネット等の研磨剤を混入してい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
このように前記従来のウォータジェット工法による鉄筋
コンクリート構造物の破砕工法は、鉄筋のみを残してコ
ンクリート部分のみ全除去する点については何部顧慮さ
れていない。
コンクリート構造物の破砕工法は、鉄筋のみを残してコ
ンクリート部分のみ全除去する点については何部顧慮さ
れていない。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
鉄筋コンクリート構造物のコンクリート破砕方法に係シ
、高圧水全噴射するオリフィスを有するノズルチューブ
を、その先端で一定の傾斜角で折り曲げノズル軸まわ夛
に回転させながら鉄筋コンクリート構造物に沿って移動
させ、同構造物の鉄筋を残し、コンクリート部分のみを
高圧噴射水によって選択的に除去することによって、前
記問題点を解決するものである。
鉄筋コンクリート構造物のコンクリート破砕方法に係シ
、高圧水全噴射するオリフィスを有するノズルチューブ
を、その先端で一定の傾斜角で折り曲げノズル軸まわ夛
に回転させながら鉄筋コンクリート構造物に沿って移動
させ、同構造物の鉄筋を残し、コンクリート部分のみを
高圧噴射水によって選択的に除去することによって、前
記問題点を解決するものである。
(作用)
本発明においては前記したように、高圧水噴射用ノズル
チューブの先端噴射部をノズル軸に対して一定角度で折
夕曲げ、このように構成されたノズルチューブをノズル
軸まわりに回転させながら鉄筋コンクリート構造物に沿
って移動させることに工って、砂利をセメントモルタル
よシ切離すと同時に、軟かいモルタル部分全切削し、こ
のようなノズルの回転運動と直線運動とを反覆すること
によって鉄筋は切断することなく残し、コンクリート部
分のみ選択的に除去するものである。
チューブの先端噴射部をノズル軸に対して一定角度で折
夕曲げ、このように構成されたノズルチューブをノズル
軸まわりに回転させながら鉄筋コンクリート構造物に沿
って移動させることに工って、砂利をセメントモルタル
よシ切離すと同時に、軟かいモルタル部分全切削し、こ
のようなノズルの回転運動と直線運動とを反覆すること
によって鉄筋は切断することなく残し、コンクリート部
分のみ選択的に除去するものである。
(実施例)
以下本発明を高架橋における鉄筋コンクリート床板のコ
ンクリート破砕方法に適用した図示の実施例について説
明する。
ンクリート破砕方法に適用した図示の実施例について説
明する。
第1図において(1)は鉄筋コンクリート床板、(2)
は鉄筋である。
は鉄筋である。
(3)は高圧水噴射ノズルチューブで、砂利を飛散し易
くするために第2図に示すように先端部(3a)がノズ
ル軸に対して一定角度θで折曲げられている。。
くするために第2図に示すように先端部(3a)がノズ
ル軸に対して一定角度θで折曲げられている。。
なお前記角度θはコンクリート中の砂利を効率よく飛散
させるために、θ°くθ≦30°の範囲とする。
させるために、θ°くθ≦30°の範囲とする。
而して前記噴射ノズル(3)を矢印Aに示すように軸ま
わ勺に回転させながら第1図のy方向に往復運動させる
ことによって、コンクリート中の砂利を飛散させてコン
フリートラ弱体化させながら同コンクリートを除去し、
コンクリートを床板の全厚に亘って除去する。
わ勺に回転させながら第1図のy方向に往復運動させる
ことによって、コンクリート中の砂利を飛散させてコン
フリートラ弱体化させながら同コンクリートを除去し、
コンクリートを床板の全厚に亘って除去する。
かくしてコンクリートの打抜が完了すると、前記噴射ノ
ズ# (3)を第1図の矢印Bに示すように順次X方向
に移動させて、必要な範囲のコンクリートのみを除去し
て鉄筋コンクリート原板(1)を打抜いていく。なお前
記ノズル(31のy方向への移動の際に、X方向にウィ
ービングさせてもよい。
ズ# (3)を第1図の矢印Bに示すように順次X方向
に移動させて、必要な範囲のコンクリートのみを除去し
て鉄筋コンクリート原板(1)を打抜いていく。なお前
記ノズル(31のy方向への移動の際に、X方向にウィ
ービングさせてもよい。
なおりオータジェット工法によって対象物全切断する場
合、高圧噴射水の圧力は高い程よいが、本方法の目的は
骨材を飛散させることにあるので、従来のウォータジェ
ット工法より水iを数倍多くして毎分50〜1001J
ツトルとし、骨材に与える慣性力を大きくする。
合、高圧噴射水の圧力は高い程よいが、本方法の目的は
骨材を飛散させることにあるので、従来のウォータジェ
ット工法より水iを数倍多くして毎分50〜1001J
ツトルとし、骨材に与える慣性力を大きくする。
一方、水圧は1500〜2000kzf/−に保持する
。
。
なお図中(4)は噴射ノズル(3)全支援するためのウ
ォータジェットノズルで、前記噴射ノズル(3)と同程
度の水圧、水量の噴射水tl−噴射するようにし、必要
に応じて前記噴射ノズル(3)の前後に位置させて作業
能率の向上を図ることができる。
ォータジェットノズルで、前記噴射ノズル(3)と同程
度の水圧、水量の噴射水tl−噴射するようにし、必要
に応じて前記噴射ノズル(3)の前後に位置させて作業
能率の向上を図ることができる。
(発明の効果)
本発明によれば前記したように、ノズル軸(対して一定
の角度で折り曲けた高圧水を噴射するノズルを使用し、
同ノズルをノズル軸まわりに回転させながら鉄筋コンク
リート構造物に沿って移動し、同構造物における鉄筋を
切断すること々く、コンクリート中の砂利を飛散させて
コンクリート金弱体化しながらこれを除去するようにし
たので、厚い鉄筋コンクリート構造物でも全厚に亘って
コンクリート金効率よく除去することができる。
の角度で折り曲けた高圧水を噴射するノズルを使用し、
同ノズルをノズル軸まわりに回転させながら鉄筋コンク
リート構造物に沿って移動し、同構造物における鉄筋を
切断すること々く、コンクリート中の砂利を飛散させて
コンクリート金弱体化しながらこれを除去するようにし
たので、厚い鉄筋コンクリート構造物でも全厚に亘って
コンクリート金効率よく除去することができる。
また本発明によりは前記したように、鉄筋コンクIJ
−ト構造物中の健全な鉄筋は切断しないので、新らたに
鉄筋全接合する必要はなく、直ちに鉄筋コンクリート部
分を再生することができる。
−ト構造物中の健全な鉄筋は切断しないので、新らたに
鉄筋全接合する必要はなく、直ちに鉄筋コンクリート部
分を再生することができる。
第1図は本発明に係る鉄筋コンクリート構造物のコンク
リート破砕方法の一実施例の実施状況を示す斜面図、第
2図は高圧水噴射ノズルチューブを示す斜面図、第3図
は高架橋における鉄筋コンクリート床板の伸縮継手部を
示す縦断側面図である。 <17・・・鉄筋コンクI/’ −) +2)
・・・鉄筋(3)・・・高圧水噴射ノズルチューブ(3
a)・・・高圧水噴射ノズルの先端部(3b)・・・オ
リフィス (3C)・・・ノズル軸復代理人
弁理士 岡 本 重 文 外2名 81図
リート破砕方法の一実施例の実施状況を示す斜面図、第
2図は高圧水噴射ノズルチューブを示す斜面図、第3図
は高架橋における鉄筋コンクリート床板の伸縮継手部を
示す縦断側面図である。 <17・・・鉄筋コンクI/’ −) +2)
・・・鉄筋(3)・・・高圧水噴射ノズルチューブ(3
a)・・・高圧水噴射ノズルの先端部(3b)・・・オ
リフィス (3C)・・・ノズル軸復代理人
弁理士 岡 本 重 文 外2名 81図
Claims (1)
- ノズルチューブ先端にオリフィスを設け、ノズルチュー
ブ先端を一定角度で折り曲げ、オリフィスより高圧水を
噴射しノズル軸まわりに回転させながら鉄筋コンクリー
ト構造物に沿つて移動させ、同構造物の鉄筋を残し、コ
ンクリート部分のみを高圧噴射水によつて選択的に除去
することを特徴とする鉄筋コンクリート構造物のコンク
リート破砕方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25858486A JPS63114762A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 鉄筋コンクリ−ト構造物のコンクリ−ト破砕方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25858486A JPS63114762A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 鉄筋コンクリ−ト構造物のコンクリ−ト破砕方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63114762A true JPS63114762A (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=17322286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25858486A Pending JPS63114762A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 鉄筋コンクリ−ト構造物のコンクリ−ト破砕方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63114762A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11217943A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Ohbayashi Corp | コンクリートの補修装置 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP25858486A patent/JPS63114762A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11217943A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Ohbayashi Corp | コンクリートの補修装置 |
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