JPS6311438A - 自動車用トランスフア装置の二輪・四輪自動切替装置の制御回路 - Google Patents

自動車用トランスフア装置の二輪・四輪自動切替装置の制御回路

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JPS6311438A
JPS6311438A JP15349686A JP15349686A JPS6311438A JP S6311438 A JPS6311438 A JP S6311438A JP 15349686 A JP15349686 A JP 15349686A JP 15349686 A JP15349686 A JP 15349686A JP S6311438 A JPS6311438 A JP S6311438A
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JP
Japan
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wheel
wheel drive
wheel driving
condition
sensor
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Application number
JP15349686A
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English (en)
Inventor
Osamu Miyake
三宅 道
Kenji Takeuchi
武内 賢二
Koji Yoshiyanagi
吉柳 考二
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は通常は前−後輪のいずれかによる二輪駆動であ
り、必要に応じて四輪駆動に自動的に切替が可能なパー
トタイム式四輪駆動車のトランスファ装置の自動切替装
置における制御回路に関し、特に登降板と平担の繰返し
があってもトランスファクラッチの係合と解除を頻繁に
行わないように制御したものに関する。
(従来の技術) 四輪駆動車における二輪から四輪への切替に関し、特開
昭57−80926号公報および特開昭56−4303
1号公報記載のものがある。前者は二輪から四輪への切
替を指示する装置に関するもので、前輪と後輪の回転数
の差を検出し、運転者に切替を指示してそのランプ点灯
により運転者が手動で切替を行うものである。後者は前
輪駆動のトランスアクスル型自動変速機に四輪駆動トラ
ンスファ機構を組合せたもので、FF走行と四輪駆動走
行を車輪の走行状態に応じて自動的に切替えるようにし
たものである。この装置は、前記トランスファ機構のト
ランスファクラッチを自動変速機の油圧制御装置で作動
させ、該油圧制御装置を自動変速機とトランスファ機構
とで共用する構成である。二輪・四輪の切替判断はエン
ジン負荷の大小により行われる。
従来の前者切替指示装置においては、検出信号は前輪と
後輪の回転数の差、すなわちスリップ量のみでありかつ
、切換は手動である。該装置においては、四輪駆動から
二輪駆動への切換を指示することはできず、更に、切替
を手動で行う煩わしさが伴う。
後者の四輪駆動装置においては1例えば車両が旋回する
場合には、前輪に対し後輪は内側に入って走行すること
となるが9前後車軸間には回転差がないため、路面とタ
イヤの間において回転差が逃げる現象、所謂スティック
スリップ現象(タイトコーナブレーキング現象)が生じ
、タイヤ摩耗の進行、燃費の悪化及び振動騒音による乗
り心地の悪化等の欠点があった。これを解決するために
1通常はスプリングの力により滑り可能なりラッチ係合
状態とし1前後輪の回転差(スリップ)が発生した際に
は、油圧ピストンによりり ・ラッチを完全一体結合す
るフルタイム式四輪駆動装置が提案されている(実公昭
58−26636号公報)。しかしこの場合、クラッチ
部は常時滑りが生じる状態となり、クラッチの摩耗、熱
の上昇等の問題があり、更に、四輪走行に伴う騒音。
燃費の問題も発生した。
(発明が解決しようとする問題点) 以上、上記の問題点を解決するため2本件出願人は、ス
リップ、急加速、登降板等の走行状態信号により、トラ
ンスファクラッチの係合と解除を行い、それによって二
輪駆動と四輪駆動の切替を自動的に行い、更に、前記信
号によりクラッチの係合油圧の切替を行い、それによっ
てスティックスリップ現象を回避すると共に、直結四輪
駆動又は二輪駆動がタイムラグなく動作する装置を開発
し、特願昭61−19253として開示した。
該先願発明において、二輪駆動走行時に登降坂状態を検
知して、この信号により四輪駆動走行となるように制御
した場合には、登降板と平坦の繰返しがあると、それに
応じて二輪・四輪の切替が行われる。その結果、  +
−ランスフアクラッチの係合・解除が頻繁に行われ、制
御機器及びトランスファクラッチの耐久性に問題が起き
る。
本発明は、上記先願発明におけるこのような課題を解決
することを]」的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、前二輪と後二輪の一方へは変速機から直接伝
動し、他方へはトランスファクラッチを介して伝動すべ
く構成したトランスファ装置のための、走行状態を検出
する信号によりトランスファクラッチの係合と解除及び
該クラッチの係合油圧の切替を行う二輪・四輪自動切替
装置の制御回路において、登降坂状態を検知して四輪駆
動に自動的に切替わった後、登降坂状態が終了しても、
設定時間を1¥過しない内は四輪駆動を解除して二輪駆
動に切替わらないように構成したものである。
本発明によれば、登降板センサがオンになり四輪駆動に
自動切替がなされ、その後金降板センサがオフとなって
も設定時間を経過しないと、四輪駆動より二輪駆動に切
替わらない。それにより。
トランスファクラッチの係合・解除の繰返しが避けられ
る。
(実施例) 以下この発明を1図面に示す実施例に基づいてさらに詳
細に説明を行う。
第1および2図は本発明による制御装置によって切替制
御を行う四輪駆動切替装置を示すものであって、1はエ
ンジン、2は変速機であり、このエンジン1と変速機2
とはクラッチ3により接続されている。
11は変速機の図示しない出力軸と一体的に結合するイ
ンプットシャフトであり、12は低速段用インプットギ
ヤ、13は高速段用インプットギヤであり、インプット
シャフト11に回転自在に支承されている。またインプ
ットシャフト11上には、同期装置14が構成されてお
り、走行中での切替えを容易にしている。
15はアイドラギヤで、インプットギヤ12に噛合うア
イドラギヤ15aと、インプットギヤ13と噛合うアイ
ドラギヤ15bが一体形成されており、アイドラシャフ
ト16に対し回転自在に支承されている。17はアラI
・プツトギヤで、アイドラギヤ15bに噛合うと共に、
アウトプットリヤシャフト18とは固定嵌合となってい
る。アウトプットリヤシャフト18のスプライン19に
はりャフランジ20が固定嵌合されており、プロペラシ
ャフト21及び図示しないデファレンシャルを介してリ
ヤタイヤ22に動力伝達される。
23は油圧クラッチ装置で、油圧ピストン24が動かさ
れるとアウトプットフロンI・シャフト25に動力が伝
達され、フロントフランジ26.プロペラシャフト27
及び図示しないフロントデファレンシャルを介してフロ
ントタイヤ28に動力伝達される。29はアラI・プッ
I・リヤシャフト18の回転速度検出センサである。
第3図は上記切替装置の油圧クラッチ23の係脱を制御
する油圧回路を示すものであって。
111はマニュアルバルブで、他端は同期装置14を作
動するシフトシャフト30と一体的に形成されており1
図示状態は高速シフト、状態で油圧は中圧に保持されて
いる。マニュアルバルブ111が左方向に動くと、低速
シフト状態になると共に、油圧は高圧に切替えられるよ
うになっている。
112はレギュレータバルブ、113はモジュレータバ
ルブ、114はチェックバルブである。
115はチェンジバルブで、ソレノイドバルブS1及び
S2と前記マニュアルバルブ111によってバルブ構成
がなされている。
次に上記油圧回路の作動を説明すると、モータ150に
より駆動されるオイルポンプ180より吐出されたオイ
ルは、連通している油路に充満し圧が上昇する。ソレノ
イドS2は閉の状態にあるため、オリフィス130を通
った圧油は、スプール120を右方向にスプリング12
5に打勝って動かしく図示の状態)、圧油クラッチ23
のピストン室24a内に流入してピストン24を左方向
=  7 − に動かすことにより、クラッチ23aを係合する。また
圧油の上昇の調圧はオリフィス131゜132を通った
圧油でスプール121が右方向に動かされ、スプリング
122の荷重と釣り合う状態(図示の状態)が設定の調
圧状態であり、釣り合いが崩れて圧が上昇していくと、
スプール121は更に右方向へ動かされることになるが
油路170内の圧油は、調圧部121aより排油路17
1に流れると油圧は下ることになるので。
圧油は一定に保たれる。なお、この状態におけるモジュ
レータバルブ113のスプール123は。
スプリング124により左方向に押された状態にある。
これはソレノイドS1が開放の状態にあってオリフィス
133を通った圧油が排油路に流れてしまうので、スプ
リング124に打ち勝つことができないためである。
次に図示の中圧状態より低圧状態に切替えるには、ソレ
ノイドS1を開放より閉状態に切替えることにより、モ
ジュレータバルブ113のスプール123が右方向に動
き、油路172内の圧油が排油路171に流れ出すこと
により9回路内の圧油は中圧より減圧され、低圧に切替
える。
以上が高速段での四輪駆動状態であり、この状態より二
輪駆動状態にするには、ソレノイドS2を閉状態より開
放状態とすることで可能となる。ソレノイドS2が開放
になると、オリフィス130を通っていた圧油は排油さ
れるため、油路135内の圧が下がり、スプリング12
5の荷重によりスプール120が左方向に動いて油路1
34を閉じ、油圧クラッチ23aを係合していた油路は
無くなるので、クラッチは離脱され、四輪駆動より二輪
駆動となる。二輪駆動状態におけるソレノイドS1は、
閉の状態にしておくことにより2回路内の圧油はモジュ
レータバルブ113による低圧状態で保持されているた
め、二輪駆動より四輪駆動に切替える際のタイムラグを
短くすることができる。また併せて低圧のため、オイル
ポンプ180を駆動するモータ150は低動力でよいこ
とになり、消費電力は少なくてすむ。
次に油圧クラッチが高圧を必要とする場合(高伝動能力
が必要)は、低速段に変更された場合であるが、その場
合はマニュアルバルブは左方向に動かされているため、
オリフィス131に流れ込んでいた圧油は遮断され、レ
ギュレータバルブ112はオリフィス132を通った圧
油とスプリング122の間で調圧されることになり、高
圧が保持される。なお、この場合のソレノイドS2は閉
状態のみで、常に四輪駆動がなされるようになっている
第1表は変速段及び油圧状態とソレノイドの開閉状態を
マトリックスにして示したものである。
(以下余白) 第  1  表 次に以上の如く構成された油圧回路を制御する電子回路
を第4図に基づいて説明すると、バッテリ210はイグ
ニッションスイッチ211及びVCCにレギュレータ部
259を介してマイクロコンピュータ250のVecに
接続されている。マイクロコンピュータ250のインプ
ット側には各種センサからの出力信号が入力する。入力
センサの種類は、上から順番に、フロント回転センサ2
9′、リア回転センサ29.ステアリングセンサ255
.登降板センサ230.そしてスロットルセンサ231
である。スイッチ類は、上から。
固定モードスイッチ258.トランスファポジションマ
ニュアルスイッチ256.ブレーキスイッチ257であ
る。固定モードスイッチ258のH2は2WD、A4は
オー1−、H8は差動4WD、そしてHl、はロック4
WDを、それぞれ示す。回転センサ29’、29はコイ
ルに誘起される回転数に比例した周波数をパルス信号と
して出力する。ブレーキスイッチ257はレベルコンバ
ータ251を介してマイクロコンピュータ250に入力
する。
一方、マイクロコンピュータ250の出力側は各種イン
ジケータランプ、ソレノイドバルブ。
DCモータ及びブザーに接続される。すなイ〕ち。
上から順番に説明すると、253は4WDインジケータ
ランプ、254は差動4WDインジケータランプ、Sl
、S2はソレノイドバルブ、213はDCモータ、そし
て252はブザーをそれぞれ示す。
以上のように構成された電子回路において、登降板セン
サ他から受けた入力信号をマイクロコンピュータ250
が内部で編集、演算処理して、出力側101−106に
駆動レベルとして出力する。出力された駆動レベルは、
それぞれの駆動回路、すなわち、上から順番に、インジ
ケータランプ駆動回路253aおよび254 a、 ソ
レノイドバルブ駆動回路SlaおよびS2a、ブザー駆
動回路252 a、そしてDCモータ駆動回路213a
、を介して、それぞれの機器に人力され、該機器を作動
する。
103及び104に出力しないときは、ソレノイドバル
ブSl、S2は閉状態にあり、出力側103よりソレノ
イド駆動レベルか出力された場合にはソレノイドバルブ
S1が閉から開になる。
又、104に出力されたときには、ソレノイドバルブS
2は閉から開になる。ソレノイドバルブS2に通電され
ると、106に出力した駆動レベルにより、フリーホイ
ールハブ駆動モータ213は逆回転され、ハブの係合が
解除される。
スイッチ類では1例えば、固定モードスイッチ258の
Hし (ロック4WD)をオンにすると。
レベルコンバータ251を通り、マイクロコンピュータ
250の出力側103に出力され104には出力されず
、ソレノイドバルブS1には通電、S2への通電は遮断
される。
次に上記電子回路のマイクロコンピュータ250による
四輪駆動車制御装置の二輪駆動(2WD)と四輪駆動(
4WD)の切替制御を。
第5ないし8図に示すフローチャートに基づいて説明を
行う。
第5図において、RAMクリヤチェック、フラグセット
等の初期セット(a)を行い、このときマニュアルスイ
ッチ256は自動にセラI・される。そしてレベルコン
バータ251におけるマニュアルスイッチ256の読取
り(b)。
チャタリング除去(C)を行った後、ブレーキ257、
登降板センサ230.スロットルセンサ231、ステア
リングセンサ255.車輪回転センサ29,29’の読
取り(d)およびチャタリング除去(e)を行う。
次に車速計算(f)を行い車両が停止しているか否かを
判断(g)L、停止していれば車両停止フラグをオン(
h)にし、このときスリップ率ηは0である(i)から
パラメタ(PARM)および−世代前のパラメタ(BP
ARM)を0すなわち“従来制御の続行″に設定(j)
する。そして車両停止フラグのオン・オフの判断(X)
を経て車両停止制御(D)へ移行する。
車両が停止していない場合にはタイヤ角度β1の計算(
k)を行い、β1が10度以下の場合には前後輪の転舵
による理論上の回転差η2を0(m)、すなわちこのη
2を無視することとし、またβ1が10度以上の場合に
はη2をy)、、  −2(1−cosβl)/(1+
 cosβ1)によって計算(n)する。
次に前後輪の実際の回転差η1を η1−1− (NFI/NR6) NFI:フロントプロペラシャフト回転数NR6:リア
プロペラシャフト回転数 によって計算(o)L、 そしてスリップ率ηをη−1
η −η2 I+に に:修正係数 によって計算(p)する。
次いで第9図に示す通り、ビット (0)〜(7)に各
フラグを対応して立て、各ビットに対応するパラメタ(
1,2,4,8,16)を割当てて、各制御内容を代表
させる。その上でパラメタワード作成(q)を行う。パ
ラメタ値の算術和と各パラメタ値(1,2,4,8,1
6)に代表される各フラグの制御内容との対応関係は第
2表に示す通りである。即ち、各フラグ(対応ビット)
の1(オン)、0(オフ)に対応して各パラメタが立ち
、各フラグのオン・オフに応じ所定のパラメタの組合せ
の算術和が成立ち、第2表に示す如く0〜31の値に夫
々対応する場合が成立つ。
パラメタワード作成(Q)を第8図に示すサブルーチン
によって説明する。ここでパラメタ(PARM)の説明
を第9図に、そして各パラメタ値の制御内容を下、記の
第2表に示す。
また第10図は一巴代前のパラメタ (BPARM)を示すもので、ここで第9および10図
においてFはフラグの意味を表わしている。
第8図において、タイヤ(前輪)角度β1を転舵制御開
始時のタイヤ角度α1 (基準値)と比較(イ)シ、α
 ≧β1の場合には、従来制御の続■ 行を内容とするPARM−0(全フラグクリア)とする
(口)。またα1〈β1の場合には、さらに車速(後輪
回転数)NRと転舵制御開始時の車速(後輪回転数)N
R3(基準値)とを比較(ハ)L、NR3≧NRの場合
には、PARM−〇 (全フラグクリア)とする(口)
。そしてNR3<NRの場合には、転舵制御を内容とす
るPARM−1(ビット(0)のみオンにし他は0(オ
フ)とする)(FR3)を作成する(二)。
次に車速NRを車速制御開始回転数NR5(基準値)と
比較(ホ)L、NR5≧NRのときにはそのままα と
β1の比較(ト)を行い、NR5<NRのときには車速
制御を内容とするPARMのビット(1)に1 (オン
)を立てる。(FR5)を作成し追加する(へ)。第8
図においてはこれをPARMLI2と記す。(以下Uの
記号は従前のビットに影響を与えず当該ビットのみに1
 (オン)を立てることを意味する。) そして再度α1とβ1の比較(ト)を行い。
α■≧βlのときにはそのまま次にスリップ率ηlとス
リップ制御開始時のスリップ率ηX (基準値)の比較
(す)を行い、αl〈β1のときには転舵制御を内容と
するPARMのビット(2)に1(オン)を立て、フラ
グFαをオンとした後η1とη、の比較(す)を行う。
ηl≦η8のときにはそのまま次にブレーキスイッチ2
57のオン・オフの判断(ル)を行い。
ηl〉η8のときにはスリップ制御を内容とするPAR
Mのビット(3)に1 (オン)を立てフラグFηをオ
ンとして追加(ヌ)した後ブレーキスイッチ257のオ
ン・オフの判断(ル)を行う。
ブレーキスイッチ257がオフの場合にはそのまま次に
一世代前のパラメタにおいてスリップ制御のフラグ(B
Fη)がオンしているか否かを判断(ワ)シ、ブレーキ
スイッチ257がオンの場合にはブレーキ制御を内容と
するPARMのビット(4)に1(オン)を立てフラグ
Fαをオンとして追加(ヲ)した後、フラグ(BFη)
がオンしているか否かを判断(ワ)する。
一世代前のフラグ(BFη)がオフのときには直ちに現
在のパラメタ(PARM)を−世代前のパラメタ(BP
ARM)と置換(力)シ、フラグ(BFη)がオンのと
きには次に現在のパラメタ(PARM)において転舵制
御のフラグ(Fα)がオンしているか否かを判断(ヨ)
する。
フラグ(Fα)がオフのときには前述と同様直ちに現在
のパラメタ(PARM)を−計代前のパラメタ(BPA
RM)と置換(力)シ、フラグ(Fα)がオンのときに
は次に現在のパラメタ(PARM)において転舵制御の
フラグ(FRY)がオンしているか否かを判断(夕)す
る。
フラグ(FR3)がオフのときには前述と同様直ちに現
在のパラメタ(PARM)をパラメタ(BPARM)と
置換(力)シ、フラグ(FRB)がオンのときには以前
の状態がどのようであったかにかかわらずフラグ(Fη
)をオン(し)にしてパラメタ(PARM)をパラメタ
(BPARM)に置換(力)する。
以上のようにパラメタワード作成(q)が完了すると、
第1図において降板センサ230bがオフしているか否
かを判断(r)する。降板センサ230bがオンしてい
る場合には次に降板フラグをオン(V)させ、降板セン
サ230bがオフしているときには降板センサのオフ後
の経過タイマT1がスタートしている−か否かを判断(
s)する。T1がスタートしている場合には次にT1と
降板センサがオフした後々の制御に移る間のヒスタイマ
T  Tlとの比較(U)を行い、TIがスタートして
いない場合にはT1をスタート(1)させた後T1とT
  Tlとの比較(u)を行う。
T  Tl>TIの場合には降板フラグをオフおよびT
1をクリヤ(w)L、TTI≦T1のときには降板フラ
グをオン(V′)にする。
そして次に車両停止フラグのオン・オフを判断(x)L
、車輌停止1ニフラグがオンしている場合には車輌停止
制御(D)に移り、第6図において。
登板センサ230aのオン争オフの判断(F)を行い、
オンの場合には次に車速NRと基準車速値NR2との比
較(G)を行い、NR2>NRのときは降板制御(C)
へ移り、第7図においてソレノイドバルブS1をオン、
S2をオフにして直結四輪駆動(L/C4WD)に切替
え(L)、フローチャートの■に戻る。またNR2≦N
Rのときには第7図の■に移りパラメタの検索(1)を
゛行う。
また登板センサ230aがオフの場合には次に降板フラ
グのオン・オフの判断(H)を行い、オンの場合には前
述と同様に降板制御(C)へ移り直結四輪駆動(L/C
4WD)に切替え(L)降板フラグがオフの場合には第
7図の■に移りパラメタの検索(1)を行う。
車輌停止フラグがオフしている場合には9次に登板セン
サ230aのオン争オフを判断<y>する。登板センサ
230aがオンしている場合には登板制御(E)に移り
、第6図において、前述と同様に車速NRと基準車速値
NR2とを比較(G)L、NR2>NRであれば降板制
御(C)に移り、ソレノイドバルブS1をオン、S2を
オフにして直結四輪駆動(L/C4WD)に切替え(L
)、フローチャートの■に戻る。
登板センサ230aがオフしている場合には次に降板フ
ラグのオン・オフの判断(2)を行い、降板フラグがオ
ンの場合には降板制御(C)へ移行し、前記と同様に直
結四輪駆動(L/C4WD)に切替え(L)た後、フロ
ーチャートの■に戻る。降板フラグがオフの場合にはパ
ラメタ(PARM)の検索(1)を行う。
パラメタ(PARM)の検索(1)において。
パラメタが(0,1,4)であるときには再びフローチ
ャートの■に戻り、マニュアルスイッチ読取り(b)の
プログラムからスタートする。
パラメタが(8〜12,14.24〜28゜30)のと
きには一定時間内に踏み込まれたスロットル開度により
急スロットルであるか否かを判断(J)L、急スロッi
・ルの場合(例えば50ms e c以内に2ステツプ
以」二踏み込まれた時)には降板制御(C)に移り、ソ
レノイドバルブS1をオン、ソレノイドバルブS2をオ
フにして直結四輪駆動(L/C4WD)に切替え(L)
、フローチャートの■に戻る。
急スロットルでない場合には、車速制御回転数NR5(
基準値)をそれよりも高い車速制御回転数NR6(NR
5<NR6)に変更(K)した後、ソレノイドバルブS
1をオン、S2をオフにして直結四輪駆動(L/C4W
D)に切替え(L)、フローチャートの■に反る。
パラメタが(2,3,5〜7,21.23)のときには
、ソレノイドバルブS1をオフ。
S2をオンにして二輪駆動(2WD)に切替え(M)、
フローチャー!・の■に戻る。
パラメタが(13,15,29,31)のときには、ソ
レノイドバルブS1をオフ、S2をオフにして差動四輪
駆動に切替え(N)た後、フローチャートの■に戻る。
パラメタが(16〜20.22)のときには。
ソレノイドバルブS1をオン、S2をオフにして直結四
輪駆動(L/C4WD)に切替え(L)■に戻る。
なお第11図はマイコンのタイマ割込みのサブルーチン
を示すフローチャートであるが、このタイマ割込みの手
段は通常行われているものであるので、その説明は省略
する。
以トはマイクロコンピュータ250による2WDと4W
Dとの切替制御の一実施例を示したものである。
次に登降坂時の四輪駆動切替を第15図のフローチャー
トに基づいて説明する。
スタートaは作動四輪状態を示す。登降板センサの読み
出しを行いす、チャタリング除去を行うc0チャタリン
グ除去とは第14図に示すように機械的な原因により生
ずる初期信号の乱れの影響を排除するために、タイマを
かけ、一定時間経過後に安定した信号をコンピュータの
入力信号として取り出すようにしたものである。第13
図において、読み出したデータと以前(1世代前)のデ
ータとを比較しイ、同じ場合にはチャタリング時間経過
後に制御用メモリへ移動する口。異なるときはタイマを
スタートさせてリターンするハ。
次に、車両停止のときはソレノイドS1をオフ、S2を
オンにして二輪駆動状態になる。走行中において、登降
板センサが登降坂状態を検知してオンになるdと、車速
に関係なく優先的にソレノイドS1をオン、S2をオフ
にして直結四輪状態eとなる。登降板センサがオンにな
らないfときは所定車速すなわち二輪駆動にするための
所定値であるかを聞きg、所定車速量」二であればソレ
ノイドS1をオフ、S2をオンにして二輪駆動に切替わ
るh0所定車速以下であればi、差動四輪駆動状態を維
持する。
次に本発明の登降板の繰り返しによる四輪・二輪切替の
ハンチング対策を第12図のフローチャートに基づいて
説明する。
aにおいて登降板センサの読み出しを行い、チヤタリン
グ除去を行うbo 次に降板センサOFFを聞いてC1降板センサがオンの
とき(降板中)dは降板フラグONを出すC0降板セン
サがオフ(平坦に入る)のときfは、T1タイマをスタ
ートさせるg0タイマの経過時間が設定時間を経過した
ときhは降板フラグOFFを出しi、T1タイマをクリ
アするjoこれは、平坦路に入ったことを示すものであ
る。
タイマの経過時間が設定時間内であればに、降板フラグ
ONを出しl、実際には平坦路を走っていても降板状態
とみなし、登降板、平坦の繰り返しによるクラッチ等へ
の影響を排除する。
降板センサがオンで降板中mに登板センサがオンでなけ
ればn、降板フラグONを聞いて0.オンであればソレ
ノイドS1をオン、S2をオフにして直結四輪状態pと
なる。
平坦路走行中qに登板センサがオンになれば「。
T1タイマをクリアしてS、車速が二輪駆動にするため
の所定値であるかを聞いてt、所定値以上であればU、
ソレノイドS1をオフ、S2をオンにして二輪駆動状態
となるv0車速か所定値以上のときはw、ljq結四輪
状態pとなる。登板センサも降板フラグもオンでないと
き(嘔用路が続くとき)Xは、車速を聞いてt、二輪駆
動Vか四輪駆動pにする。
降板状態が終り、車両が平坦路に入った時fでも、タイ
マの設定時間経過内にであれば降板フラグONを出しく
、降板状態とみなし、登板にならない限りn、一定時間
内は降板フラグをオンとしく、直結四輪状態を維持する
。降板みなし状態で登板状態になったときrは、Tiタ
イマをクリアしS、車速を聞きt、所定値以上であれば
二輪駆動状態Vにし、所定値以下であれば直結四輪状態
pにする。
(発明の効果) 本発明においては、登降板センサ自身はオフ(平坦路)
となっても、設定時間を経過しないと。
四輪駆動を解除しない。そのため、登降が比較的短時間
に繰返される路面状況においても、二輪・四輪の切替が
顧繁に繰返される事態を避けることができる。その結果
、湿式クラッチや制御機器の寿命が短くなる不具合が回
避され、クラッチの係合・解除による摩擦熱発生の問題
及び摩耗の問題も生じない。又、安定した操縦性が得ら
れる。更に、特に大きな駆動力が必要な坂路発進時にお
いても四輪駆動となっている為、四輪駆動本来の性能が
充分に発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すパートタイム式四輪駆動
屯の動力伝達系を示す全体図、第2図は二輪・四輪自動
切替装置の側断面図、第3図は同油圧回路図、第4図は
同電子回路図、第5,6゜7.8.11図は二輪・四輪
切替制御のフローチャート、第9.10図はパラメータ
の説明図。 第12.13図は登降板の繰り返しによる四輪・二輪切
替のハンチング対策を示す−フローチャート、第14図
は信号の取出タイミングを示す図である。 −30= 第  6  図 第  7  図 第  11  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  前二輪と後二輪の一方へは変速機から直接伝動し、他
    方へはトランスファクラッチを介して伝動すべく構成し
    たトランスファ装置において、走行状態を検出する信号
    によりトランスファクラッチの係合と解除および該クラ
    ッチの係合油圧の切替を行う二輪・四輪自動切替装置の
    制御回路において、登降坂状態を検知して四輪駆動に自
    動的に切替わった後、登降坂状態が終了しても、設定時
    間を経過しない内は四輪駆動を解除して二輪駆動に切替
    わらないようにする制御手段を有することを特徴とする
    制御回路。
JP15349686A 1986-06-30 1986-06-30 自動車用トランスフア装置の二輪・四輪自動切替装置の制御回路 Pending JPS6311438A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003091058A1 (fr) * 2002-04-26 2003-11-06 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Dispositif de commande de repartition de force d'entrainement et procede de repartition de force pour vehicule a quatre roues motrices
JP2013189130A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Jtekt Corp 車両の制御装置

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