JPS63114182A - アクチユエ−タ− - Google Patents

アクチユエ−タ−

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JPS63114182A
JPS63114182A JP61212647A JP21264786A JPS63114182A JP S63114182 A JPS63114182 A JP S63114182A JP 61212647 A JP61212647 A JP 61212647A JP 21264786 A JP21264786 A JP 21264786A JP S63114182 A JPS63114182 A JP S63114182A
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batio
actuator
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ceramic
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Kiyoshi Kasai
笠井 清
Naomichi Sakai
直道 坂井
Tomoyuki Oikawa
智之 及川
Kenji Uchino
内野 研二
Takaaki Tsukidate
月舘 隆明
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Tosoh Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/85Piezoelectric or electrostrictive active materials
    • H10N30/853Ceramic compositions
    • H10N30/8536Alkaline earth metal based oxides, e.g. barium titanates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/46Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on titanium oxides or titanates
    • C04B35/462Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on titanium oxides or titanates based on titanates
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、精密工作機械における位置決め、流体量制御
バルブ、そのファン、光学装置の光路長制御等の駆動源
や圧電ブザー、圧電スピーカー、超音波振動子等の振動
子として使用することかできるアクチュエーターに関す
るものである。すなわち、本明細書において、「アクチ
ュエーター」は、接触している他の物体を変位させるた
めの素子だけでなく、自らが動くだけの素子をも意味す
る総称として用いる。
[従来の技術] 従来、圧電磁器のたわみを利用する素子としては、分極
処理を施した1枚の圧電薄板磁器を固定した電極板(シ
ム)に貼り合わせたユニモルフ型や圧電薄板磁器をシム
の両面に貼り合わせたバイモルフ型のものが知られてい
る。
[発明が解決しようとする問題点コ これらは、高い負電圧あるいは長期にわたる負電圧の印
加により、圧電磁器の脱分極が起こり、また、磁器と電
極材料との接着部が剥離するという問題があった。した
がって、これらをアクチュエーターとして使用する場合
、当然その寿命が短い。
[問題点を解決するための手段およびその作用コところ
で、本発明者らは、単板であって、しかも分極処理を施
さないにもかかわらず、なぜかたわむ磁器、すなわちモ
ノモルフ型圧電磁器を見出した。このモノモルフ型圧電
磁器をアクチュエーターとして使用することにより、上
記の問題は大幅に解決されることとなる。
以下、本発明のアクチュエーターの材料であるモノモル
フ型圧電磁器の具体例について説明する。
(誘電損失型BaTiO3系磁器) 従来、実用化されているBaT10*系磁器は、大きい
誘電率、小さい誘電損失を有することからコンデンサー
として使用されている。この種の磁器は、電界−歪特性
が良好でなく、アクチュエーターとして使用することが
できない。
ところが、本発明者らは、IKIlzにおける誘電損失
が5%以上であって、かつ、1KHzにおける誘電損失
に対する100KHzにおけるそれの減少率が30%以
上であるBaT103系磁器は、モノモルフ型のもので
あることを見出した。
たとえば、BaTiO3に一定量のS i 02または
/およびAj2,0.、あるいはさらに磁器の粒成長を
抑制する目的で5A族元素、Ga、旧、 sb、 w 
、希土類元素等の酸化物のうちの1種以上を含ませるこ
とにより、上記の性質をもたせることができる。この種
のものとして、SiO2を0.2〜20モル%;Aj!
203を0.2〜1.5モル%;5i02およびAA2
0.を合計0.2〜20モル%、  Aj2203 /
 Sl 02モル比0.8以下;5i02または/およ
びA1□03を1〜2モル%と5A族元素、 Ca、旧
、 sb、 w 、希土類元素等の酸化物を0.33〜
2モル%程度等含んだBaTl(]、系磁器を例示する
ことができる。
(表面酸化型半導体BaTi0.系磁器)本発明者らは
、半導性を示すBaTiO3系磁器の表面が酸化された
ものであって内部に半導性を残したものもモノモルフ型
であることを見出した。該半導性を示すBaT103系
磁器は、従来公知の比抵抗10〜lOΩ・cmのもので
よく、たとえば、BaT103単味または5A族元素、
 Ga、 Bi、 Sb。
v1希土類元索等の酸化物の1種以上を0.33〜2モ
ル%程度等含むものなどを挙げることができる。
(BaTiO3系磁器の製造法) 上記BaTiO3系磁器の製造に供するBaT103粉
末は、たとえば、BaCO3粉末とT I o2粉末と
を混合して仮焼し、粉砕するいわゆる固相反応法やバリ
ウムおよびチタンの硝酸塩、塩酸塩等の水溶性塩の混合
水溶液にシュウ酸等を添加して沈殿を生成させ、これを
仮焼し、粉砕するいわゆる共沈法によって製造すること
ができる。
本発明のアクチュエーターの材料である磁器の製造は、
磁器一般の製造法と同じく、原料粉末の秤量、混合、乾
燥、成形、焼結等のプロセスをとればよい。ここで、混
合方法としては、ボールミル、振動ミル等による方法を
とることができ、成形方法としては、金型プレス、ラバ
ープレス、鋳込み成形、射出成形、テープ成形等による
方法をとることができる。
焼結は、成形体に含まれる成分や組成によって難易はあ
るものの、前述のものにあっては、いずれも1200〜
1450°Cに1〜15時間保持して行えばよい。焼結
の際の雰囲気は、前記の誘電損失に特性をもつ磁器の製
造の際には、空気でよく、表面酸化型のものであってB
aTl0.単味のものではA「、N2等の不活性雰囲気
またはI2等の還元性雰囲気がよく、表面酸化型であっ
て5A族元素、ca、 B1. Sb、 W 、希土類
元素等の酸化物を含むものでは空気中または上記の非酸
化性雰囲気のいずれでもよい。
表面酸化型のものにあっては、上記のようにして好まし
くは比抵抗10〜10  Ω◆口の焼結体を得、それを
さらに空気中で、700〜1200℃にIO分〜2時間
加熱して表面を酸化すればよい。
[作用コ 本発明のアクチュエーターは、前述のとおり、分極処理
を施していない単板であるにもかかわらずたわむ、すな
わちモノモルフ型のものである。そのたわむ理由は、以
下の様に考えられる。
一般的に半導体にオーミック接触を示さない金属を接合
させると電子のエネルギーバンド構造に、ショットキー
型(あるいは、絶縁層がある場合にはモット型)の障壁
が形成される。両面に金属を接合し、電圧を印加した場
合、一方は順方向、他方は逆方向の構造となる。半導体
理論より、電界は磁器内で一様とならず逆方向である金
属−セラミック近傍へ集中する。
また半導体磁器のみならず、絶縁体においても、電界に
よって泳動する電荷(電子、イオン)が存在すれば、印
加時の電荷の泳動によって電極−セラミックス界面に障
壁が生成し、上記の半導体と同様に、電界が接合部付近
に集中する。
この様に、不均一に電界が集中した側だけに圧電性を通
じて伸縮が起こり、板金体がたわむこととなる。
[実施例] 実施例1〜23、比較例1〜7 添加物を使用しない場合は(実施例1および比較例L 
) 、BaT103粉末をそのまま、また添加物を使用
する場合はBaTiO3と各酸化物とを秤量し、エタノ
ール中で24時間ボールミールによって混合し、乾燥し
てから、1゜5 T/c−の圧力で長さ約48mm、幅
約18mm、厚さ約10關の板に成形した。つぎに、こ
れを、実施例1ではAr中で、他の例では空気中で所定
時間、所定温度で焼結し、上記長さ約48市、幅約18
muからなる面に相当する面に平行に切断して、長さ4
0mm、幅L5ma+、厚さ0.5mmの磁器からなる
アクチュエーターを得た。実施例1〜9においては、こ
の磁器の比抵抗を測定した。つぎに、上記磁器の両面に
銀ペーストを塗布して、空気中で800℃に1時間加熱
して焼付けることにより電極をとりつけた。
実施例1〜9では、この焼付けによって、表面が完全に
酸化され、絶縁化されたことを、抵抗を測定して確認し
た。実施例10〜23および比較例1〜7においては、
所定の周波数における誘電損失を測定した。
つぎに、上記の電極をとりつけたアクチュエーターの長
さ方向の一端9 mmの部分(図1におけるDの部分)
を固定し、6kV/cmの電界を印加し、固定した箇所
から28mm(図1におけるAの位置) 、19mm 
(図1におけるBの位置)および9 mm (図1にお
けるCの位置)の位置の変位量をうず電流式非接触セン
サーで測定した。
以上に記載したちの以外の条件および結果を表に示す。
また、上記のように固定したアクチュエーターにIOV
の交流電圧を加えたところ、いずれの例でも、アクチュ
エーターが交流電圧と同じ周波数で振動し、その周波数
の音波を発した。
実施例24 93 mo1%BaTiO3−5mo1%5io2−2
mo1%Aj2203の組成の磁器を実施例と同様に作
製し、図1に示した治具に固定し、以下の測定をした。
変位量はいずれもA点におけるものである。
周波数0.111zの交流の印加し、そのとき発生した
変位量を測定した。その結果を図2に示す。
(図2中、電界方向と同じ方向の変位の符号を十とする
。) また図3はアクチュエーターをユニポーラ駆動させた時
の電界変位特性であり、電界−変位特性はヒステリシス
も小さく、電界に対して(2,5゜3.8.5.6.8
 kv/ cm )直線的である。
図4は、ユニポーラ駆動をさせた場合の、周波数と変位
の関係を示したもので、220 Hzで変位は最大とな
り、機械的共振が引き起こされている。
電荷移動の緩和時間は共振を妨げるほど大きくないこと
がわかる。
図5は、種々の電極(両面にGa−Inを塗布したもの
(A)、両面にAuを蒸着したもの(B)、および片面
にAgを焼き付け、他面にGa−Inを塗布したもの(
C))の効果を示したもので、焼き付は銀電極の使用が
、変位を発生させるのに重要である。
【図面の簡単な説明】
図1は、実施例におけるアクチュエーターの素子の長さ
および幅の寸法、たわみの測定点および固定部分を示す
概念図である。 A、B、C:たわみの測定点 D    :固定部分 図2〜5は、いずれも実施例24における測定データを
示すものであって、図2はバイポーラ駆動時の電界と変
位の関係を示すグラフである。 図3はユニポーラ駆動時の電界と変位の関係を示すグラ
フである。図4はユニポーラ駆動時の変位の周波数依存
性を示すグラフである。図5は、電極材料を変えた際の
電解−歪特性を示すグラフである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モノモルフ型圧電磁器からなるアクチュエーター
  2. (2)モノモルフ型圧電磁器が、1KHzにおける誘電
    損失5%以上、かつ、1KHzにおける誘電損失に対す
    る100KHzにおける誘電損失の減少量30%以上の
    BaTiO_3系磁器である、特許請求の範囲(1)項
    記載のアクチュエーター。
  3. (3)BaTiO_3系磁器がSiO_2または/およ
    びAl_2O_3を添加物として含むものである、特許
    請求の範囲(2)項記載のアクチュエーター。
  4. (4)BaTiO_3系磁器がSiO_2を0.2〜2
    0モル%含むものである、特許請求の範囲(3)項記載
    のアクチュエーター。
  5. (5)BaTiO_3系磁器がAl_2O_3を0.2
    〜1.5モル%含むものである、特許請求の範囲の範囲
    (3)項記載のアクチュエーター。
  6. (6)BaTiO_3系磁器がSiO_2およびAl_
    2O_3を合計0.2〜20モル%含み、そのAl_2
    O_3/SiO_2モル比が0.8以下である、特許請
    求の範囲(3)項記載のアクチュエーター。
  7. (7)BaTiO_3系磁器がSiO_2または/およ
    びAl_2O_3と5A族元素、Ga、Bi、Sb、W
    および希土類元素の酸化物のうちの1種以上とを含むも
    のである、特許請求の範囲(2)項記載のアクチュエー
    ター。
  8. (8)モノモルフ型圧電磁器が、半導性を示すBaTi
    O_3系磁器の表面を酸化したものである、特許請求の
    範囲(1)項記載のアクチュエーター。
  9. (9)BaTiO_3系磁器がBaTiO_3のみから
    なる、特許請求の範囲(8)項記載のアクチュエーター
  10. (10)BaTiO_3系磁器が、5A族元素、Ga、
    Bi、Sb、Wおよび希土類元素の酸化物の1種以上を
    含むものである、特許請求の範囲(8)項記載のアクチ
    ュエーター。
JP61212647A 1986-05-13 1986-09-11 アクチユエ−タ− Expired - Lifetime JPH084158B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239048A (en) * 1975-09-22 1977-03-26 Koyo Seiko Co Ltd An automatic stop and safety apparatus on the side of driven portion in an unive rsal coupling shaft
JPS6177123A (ja) * 1984-09-21 1986-04-19 Canon Inc ヘツド駆動用アクチユエ−タ

Patent Citations (2)

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