JPS63113685A - 画像合成装置 - Google Patents
画像合成装置Info
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- JPS63113685A JPS63113685A JP25702686A JP25702686A JPS63113685A JP S63113685 A JPS63113685 A JP S63113685A JP 25702686 A JP25702686 A JP 25702686A JP 25702686 A JP25702686 A JP 25702686A JP S63113685 A JPS63113685 A JP S63113685A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 12
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば顔の画像に眼鏡フレームの画像を品質
良く嵌め込み合成することのできる画像合成装置に関す
る。
良く嵌め込み合成することのできる画像合成装置に関す
る。
(従来の技術)
従来より、成る物体の画像を背景画像中の指定された位
置に嵌め込み合成して合成画像を生成することが良く行
われている。例えば顔の画像中の目の部分に眼鏡フレー
ムの画像を嵌め込み合成することが行われる。
置に嵌め込み合成して合成画像を生成することが良く行
われている。例えば顔の画像中の目の部分に眼鏡フレー
ムの画像を嵌め込み合成することが行われる。
ところが画像信号の性質により、合成画像が不自然にな
ることがある。特に背景画像と嵌め込み合成された画像
との境界部分に不自然さが生じ易い。
ることがある。特に背景画像と嵌め込み合成された画像
との境界部分に不自然さが生じ易い。
具体的には、画像信号は一般的にNTSC信号で示され
る。この為、背景画像と嵌め込み合成される画像との色
、または輝度差が大きいと、その境界部分に所謂がたつ
きが生じ、嵌め込み合成された画像の輪郭部分がギザギ
ザとなって画像品質が大きく劣化すると云う不具合があ
る。
る。この為、背景画像と嵌め込み合成される画像との色
、または輝度差が大きいと、その境界部分に所謂がたつ
きが生じ、嵌め込み合成された画像の輪郭部分がギザギ
ザとなって画像品質が大きく劣化すると云う不具合があ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来の画像合成にあっては、背景画像中の指
定された位置に物体の画像を単に嵌め込んでいるだけで
あり、画質改善の為の格別な処理を施していないので合
成画像の品質が悪いと云う問題があった。
定された位置に物体の画像を単に嵌め込んでいるだけで
あり、画質改善の為の格別な処理を施していないので合
成画像の品質が悪いと云う問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、簡易な画像処理によって画像の
合成境界部分におけるがたつきをなくし、その合成画像
の品質を高めることのできる画像合成装置を提供するこ
とにある。
の目的とするところは、簡易な画像処理によって画像の
合成境界部分におけるがたつきをなくし、その合成画像
の品質を高めることのできる画像合成装置を提供するこ
とにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、例えばTVカメラによって顔の画像を撮像入
力してなる入力画像を記憶する画像メモリと、この画像
メモリに格納された入力画像に対して嵌め込み合成され
る画像、例えば種々の眼鏡フレームの画像を図形(眼鏡
フレームの形状)のデータおよびその図形部分の画像デ
ータとして記憶したデータベースと、このデータベース
から画像を選択的に抽出する手段と、前記画像メモリに
格納された入力画像に対して指定された画像嵌め込み位
置に前記データベースから選択的に抽出された画像を嵌
め込み合成する画像合成手段とを具備した画像合成装置
であって、 特に画像合成手段にあっては、嵌め込み合成される入力
画像とデータベースから抽出された画像との境界部分の
画像データを、例えば上記嵌め込み合成される画像の図
形の情報に従って該当部分の色情報を平均化処理して合
成画像を生成するようにしたことを特徴とするものであ
る。
力してなる入力画像を記憶する画像メモリと、この画像
メモリに格納された入力画像に対して嵌め込み合成され
る画像、例えば種々の眼鏡フレームの画像を図形(眼鏡
フレームの形状)のデータおよびその図形部分の画像デ
ータとして記憶したデータベースと、このデータベース
から画像を選択的に抽出する手段と、前記画像メモリに
格納された入力画像に対して指定された画像嵌め込み位
置に前記データベースから選択的に抽出された画像を嵌
め込み合成する画像合成手段とを具備した画像合成装置
であって、 特に画像合成手段にあっては、嵌め込み合成される入力
画像とデータベースから抽出された画像との境界部分の
画像データを、例えば上記嵌め込み合成される画像の図
形の情報に従って該当部分の色情報を平均化処理して合
成画像を生成するようにしたことを特徴とするものであ
る。
(作用)
本発明によれば、入力画像と、この入力画像に対して嵌
め込み合成される画像との境界部分における各画像デー
タが平均化処理されてその境界部分の合成画像データが
生成されるので、上記嵌め込み画像の輪郭部分に所謂が
たつきが生じることがなくなる。つまり境界部分にギザ
ギザが生じることがなくなる。この結果、入力画像と嵌
め込み合成画像との境界部分における色または輝度差が
大きくても、不自然さのない品質の良好な合成画像を簡
易に、しかも効果的に生成することが可能となる。
め込み合成される画像との境界部分における各画像デー
タが平均化処理されてその境界部分の合成画像データが
生成されるので、上記嵌め込み画像の輪郭部分に所謂が
たつきが生じることがなくなる。つまり境界部分にギザ
ギザが生じることがなくなる。この結果、入力画像と嵌
め込み合成画像との境界部分における色または輝度差が
大きくても、不自然さのない品質の良好な合成画像を簡
易に、しかも効果的に生成することが可能となる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。
。
第1図は実施例装置の概略構成図である。この装置はT
V左カメラにて撮像入力される、例えば顔の画像に、画
像データベース2に格納された、例えば種々の眼鏡フレ
ームの画像を選択して嵌め込み合成し、選択された眼鏡
フレームを掛けた状態の顔の画像を合成出力しようとす
るものである。
V左カメラにて撮像入力される、例えば顔の画像に、画
像データベース2に格納された、例えば種々の眼鏡フレ
ームの画像を選択して嵌め込み合成し、選択された眼鏡
フレームを掛けた状態の顔の画像を合成出力しようとす
るものである。
しかしてTV左カメラにて撮像された、例えば顔の画像
(入力画像)はA/D変換器3を介してディジタル変換
されて画像メモリ4に一時記憶される。この画像メモリ
4に格納された入力画像(顔の画像)はD/A変換器5
を介して画像モニタ6に読出され、画像表示される。
(入力画像)はA/D変換器3を介してディジタル変換
されて画像メモリ4に一時記憶される。この画像メモリ
4に格納された入力画像(顔の画像)はD/A変換器5
を介して画像モニタ6に読出され、画像表示される。
コントロール部7の制御を受けて動作するカーソル表示
部8は、上記画像モニタ6上に、例えば矩形状のカーソ
ル番表示し、該画像モニタ6に表示されている顔の画像
に対する前記眼鏡フレームの画像の嵌め込み合成位置を
指定するものである。
部8は、上記画像モニタ6上に、例えば矩形状のカーソ
ル番表示し、該画像モニタ6に表示されている顔の画像
に対する前記眼鏡フレームの画像の嵌め込み合成位置を
指定するものである。
このカーソル制御によって指定された位置情報によって
前記画像メモリ4から該当部分の画像データが選択的に
抽出され、画像合成部9に読出される。
前記画像メモリ4から該当部分の画像データが選択的に
抽出され、画像合成部9に読出される。
一方、画像データベース2は、例えば種々の眼鏡フレー
ムの画像情報を、眼鏡フレーム毎に管理番号を付して登
録している。そして前記コントロール部7からの管理番
号の指定を受けて、該当する眼鏡フレームの画像情報を
前記画像合成部9に選択的に読出すものとなっている。
ムの画像情報を、眼鏡フレーム毎に管理番号を付して登
録している。そして前記コントロール部7からの管理番
号の指定を受けて、該当する眼鏡フレームの画像情報を
前記画像合成部9に選択的に読出すものとなっている。
ここでデータベース2に格納されている眼鏡フレームの
情報は、例えばその眼鏡フレームの形状を示す図形デー
タ、例えばフレーム枠部分′″1°。
情報は、例えばその眼鏡フレームの形状を示す図形デー
タ、例えばフレーム枠部分′″1°。
その背景部分を“0”として示したパターンデータと、
上記フレーム枠部分に関する画像データとからなる。こ
のフレーム枠部分に関する画像データは、データベース
の構築時に眼鏡フレームを撮像入力してなる画像中から
、眼鏡フレーム枠部分の画像データだけを選択抽出した
ものからなる。
上記フレーム枠部分に関する画像データとからなる。こ
のフレーム枠部分に関する画像データは、データベース
の構築時に眼鏡フレームを撮像入力してなる画像中から
、眼鏡フレーム枠部分の画像データだけを選択抽出した
ものからなる。
そしてこの画像データは、例えばNTSC信号として画
像を取扱う場合には、R−Y、B−Y、Yの各信号成分
からなる。尚、RGB信号として画像データを取扱うこ
とも勿論可能である。
像を取扱う場合には、R−Y、B−Y、Yの各信号成分
からなる。尚、RGB信号として画像データを取扱うこ
とも勿論可能である。
前記画像合成部9は、このようにして画像データベース
2から選択的に読出される画像(眼鏡フレームの画像)
と前記画像メモリ4に格納された入力画像(顔の画像)
との合成処理、更に具体的には前述したカーソルによっ
て指定された領域の入力画像データとの間で画像合成処
理を行なうものである。
2から選択的に読出される画像(眼鏡フレームの画像)
と前記画像メモリ4に格納された入力画像(顔の画像)
との合成処理、更に具体的には前述したカーソルによっ
て指定された領域の入力画像データとの間で画像合成処
理を行なうものである。
しかして画像合成部9は、基本的には合成処理部9aと
平均化処理部9bとを備え、合成処理部9aにて前記顔
の画像に対して眼鏡フレームの画像を嵌め込み合成する
。この画像の嵌め込み合成は、例えば前記データベース
2から読出された眼鏡フレームの画像の情報に従い、基
本的にはその図形データが“1”である画素位置では眼
鏡フレームの画像データを選択し、図形データが“0”
の画素位置では背景部となる顔の画像データを選択し、
これを合成画像データとして出力することによって行わ
れる。
平均化処理部9bとを備え、合成処理部9aにて前記顔
の画像に対して眼鏡フレームの画像を嵌め込み合成する
。この画像の嵌め込み合成は、例えば前記データベース
2から読出された眼鏡フレームの画像の情報に従い、基
本的にはその図形データが“1”である画素位置では眼
鏡フレームの画像データを選択し、図形データが“0”
の画素位置では背景部となる顔の画像データを選択し、
これを合成画像データとして出力することによって行わ
れる。
このようにして合成処理された画像データによって前記
画像メモリ4に格納された画像データが更新され、その
合成画像、つまり顔の画像の眼鏡フレームの画像を嵌め
込み合成した画像が画像モニタ6にて表示される。
画像メモリ4に格納された画像データが更新され、その
合成画像、つまり顔の画像の眼鏡フレームの画像を嵌め
込み合成した画像が画像モニタ6にて表示される。
ところでこのような画像処理だけを施した合成画像にあ
っては、例えば撮像時における照明条件等の異なりに起
因する不自然さが合成画像に生じる。
っては、例えば撮像時における照明条件等の異なりに起
因する不自然さが合成画像に生じる。
この不自然さの原因の1つは、画像データをNTSC信
号として取扱うことに起因する。即ち、N’TSC信号
の特性により、R−Y、B−Y信号の周波数は輝度信号
Yの1/4となっている。このことから、画像メモリ4
等に画像を格納する場合、通常、4画素に対して1つの
色、つまり4画素における色成分を平均化した色情報を
付すようにしている。この結果、このような画像データ
を画像メモリ4から読出して画像を表示すると、例えば
第2図に示すようにその走査方向に連続する4画素を単
位として色情報が与えられることになるので、パターン
データ″1″で示される眼鏡フレーム枠部分の輪郭が、
図中太線で示すように見える。但し、輝度成分Yについ
ては1画素毎にその値が制御される。
号として取扱うことに起因する。即ち、N’TSC信号
の特性により、R−Y、B−Y信号の周波数は輝度信号
Yの1/4となっている。このことから、画像メモリ4
等に画像を格納する場合、通常、4画素に対して1つの
色、つまり4画素における色成分を平均化した色情報を
付すようにしている。この結果、このような画像データ
を画像メモリ4から読出して画像を表示すると、例えば
第2図に示すようにその走査方向に連続する4画素を単
位として色情報が与えられることになるので、パターン
データ″1″で示される眼鏡フレーム枠部分の輪郭が、
図中太線で示すように見える。但し、輝度成分Yについ
ては1画素毎にその値が制御される。
即ち、第2図に示すように4画素を単位とする部分Aに
ついては、4画素中の3画素が背景部分であることから
、この部分Aについては殆んど背景部分の色情報が付さ
れる。また部分Bについては、4画素の全てが眼鏡フレ
ーム部分を示すことから該眼鏡フレーム部分の色情報が
付されるが、部分Cについては上述した部分Aの場合と
は逆に4画素中の3画素が眼鏡フレーム部分の情報であ
ることから眼鏡フレーム部分の色情報が付されることに
なる。この結果、このような画像情報を表示すると、そ
の境界(輪郭)部分があたかも図中太線であるように見
えることになる。
ついては、4画素中の3画素が背景部分であることから
、この部分Aについては殆んど背景部分の色情報が付さ
れる。また部分Bについては、4画素の全てが眼鏡フレ
ーム部分を示すことから該眼鏡フレーム部分の色情報が
付されるが、部分Cについては上述した部分Aの場合と
は逆に4画素中の3画素が眼鏡フレーム部分の情報であ
ることから眼鏡フレーム部分の色情報が付されることに
なる。この結果、このような画像情報を表示すると、そ
の境界(輪郭)部分があたかも図中太線であるように見
えることになる。
つまり画像の境界部分が4画素を単位として所謂がたつ
きを生じながら形成され、これに起因して合成画像の不
自然さが生じることになる。
きを生じながら形成され、これに起因して合成画像の不
自然さが生じることになる。
そこで本装置にあっては画像の合成処理を行なうに際し
、前記画像メモリ4から読出した画像データ、およびデ
ータベース2から読出した画像データを、前記平均化処
理部9bにて上記4画素を単位としてその画像データの
平均化処理を行なうものとなっている。
、前記画像メモリ4から読出した画像データ、およびデ
ータベース2から読出した画像データを、前記平均化処
理部9bにて上記4画素を単位としてその画像データの
平均化処理を行なうものとなっている。
具体的には4画素を単位とする部分にパターンデータ″
0”と“1″とが存在した場合、その4画素内で次のよ
うにして平均化処理を行なう。即ち、前述したようにパ
ターンデータが“0°の場合には、画像メモリ4に格納
された入力画像データが背景部の画像データXとして読
出される。またパターンデー′夕が“1”の場合には前
記データベース2から眼鏡フレーム枠部゛の画像データ
Yが読出される。そこで本装置では4画素を単位とする
部分に上述した背景部の画像データXと眼鏡フレーム枠
の画像データYとが混在するような場合、従来のように
そのいづれか一方の画像データを採用するのではなく、
それらの画素混合比率に従って Z −(n/4 ) X十(1−n/4 ) Yとして
、その単位における平均的画像データを求めるものとな
っている。但し、nは4画素を単位とする部分における
パターンデータ“0”の画素数である。
0”と“1″とが存在した場合、その4画素内で次のよ
うにして平均化処理を行なう。即ち、前述したようにパ
ターンデータが“0°の場合には、画像メモリ4に格納
された入力画像データが背景部の画像データXとして読
出される。またパターンデー′夕が“1”の場合には前
記データベース2から眼鏡フレーム枠部゛の画像データ
Yが読出される。そこで本装置では4画素を単位とする
部分に上述した背景部の画像データXと眼鏡フレーム枠
の画像データYとが混在するような場合、従来のように
そのいづれか一方の画像データを採用するのではなく、
それらの画素混合比率に従って Z −(n/4 ) X十(1−n/4 ) Yとして
、その単位における平均的画像データを求めるものとな
っている。但し、nは4画素を単位とする部分における
パターンデータ“0”の画素数である。
このような平均化処理をR−Y成分、およびB−Y成分
についてそれぞれ行い、その色情報を平均化する。そし
てこの平均化された画像データをその4画素型位部分の
画像データとして前記画像メモリ4に書込む。
についてそれぞれ行い、その色情報を平均化する。そし
てこの平均化された画像データをその4画素型位部分の
画像データとして前記画像メモリ4に書込む。
尚、輝度成分Yについても同様な平均化処理を施しても
良いが、この輝度成分については2画素、或いは3画素
を単位として平均化処理することが可能である。
良いが、この輝度成分については2画素、或いは3画素
を単位として平均化処理することが可能である。
このようにして平均化処理を施して嵌め込み合成された
画像によれば、その境界部分の画像データが背景部の情
報、および眼鏡フレーム枠部分の情報の双方を所定の比
率で持つことになるので、その境界部の画像データが滑
らかな繋がりを持つ。
画像によれば、その境界部分の画像データが背景部の情
報、および眼鏡フレーム枠部分の情報の双方を所定の比
率で持つことになるので、その境界部の画像データが滑
らかな繋がりを持つ。
つまり眼鏡フレーム画像の輪郭部がその背景部に自然に
溶は込むので、従来のような不自然さが生じることがな
くなる。
溶は込むので、従来のような不自然さが生じることがな
くなる。
故に、背景画像と嵌め込み合成される画像との境界部に
色や輝度の大きな差がある場合であってもその色差や輝
度差が平均化処理されるので、嵌め込み合成された画像
の輪郭部に4画素を単位とする、所謂がたつきが生じる
ことがなくなる。そして自然性の高い、高品質な合成画
像を得ることが可能となる。
色や輝度の大きな差がある場合であってもその色差や輝
度差が平均化処理されるので、嵌め込み合成された画像
の輪郭部に4画素を単位とする、所謂がたつきが生じる
ことがなくなる。そして自然性の高い、高品質な合成画
像を得ることが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。ここではNTSC信号として画像データを取扱う場合
について説明したが、RGB信号として画像データを取
扱い、その画像合成を行なう場合であっても、その平均
化の思想を同様に適用することが可能である。また顔の
画像と眼鏡フレームの画像との合成処理に限定されるも
のでないことは勿論のことである。要するに本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
。ここではNTSC信号として画像データを取扱う場合
について説明したが、RGB信号として画像データを取
扱い、その画像合成を行なう場合であっても、その平均
化の思想を同様に適用することが可能である。また顔の
画像と眼鏡フレームの画像との合成処理に限定されるも
のでないことは勿論のことである。要するに本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、画像データをその
図形データに従って平均化処理を施して画像合成するの
で、その嵌め込み合成された画像の輪郭部の不自然さを
効果的に排除し、高品質な合成画像を簡易に得ることが
できる。従って各種の画像処理に実用上多大なる効果を
奏し得る。
図形データに従って平均化処理を施して画像合成するの
で、その嵌め込み合成された画像の輪郭部の不自然さを
効果的に排除し、高品質な合成画像を簡易に得ることが
できる。従って各種の画像処理に実用上多大なる効果を
奏し得る。
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成図、第2図は
実施例装置における平均化処理の概念を説明する為の図
である。 l・・・TV左カメラ2・・・画像データベース、4・
・・画像メモリ、B・・・画像モニタ、7・・・コント
ロール部、8・・・カーソル表示部、9・・・画像合成
部、9a・・・合成処理部、9b・・・平均化処理部。
実施例装置における平均化処理の概念を説明する為の図
である。 l・・・TV左カメラ2・・・画像データベース、4・
・・画像メモリ、B・・・画像モニタ、7・・・コント
ロール部、8・・・カーソル表示部、9・・・画像合成
部、9a・・・合成処理部、9b・・・平均化処理部。
Claims (3)
- (1)入力画像を記憶する画像メモリと、この画像メモ
リに格納された入力画像に対して嵌め込み合成される画
像を記憶したデータベースと、このデータベースから画
像を選択的に抽出する手段と、前記画像メモリに格納さ
れた入力画像に対して指定された画像嵌め込み位置に前
記データベースから選択的に抽出された画像を嵌め込み
合成する画像合成手段とを具備し、 画像合成手段は、嵌め込み合成される入力画像とデータ
ベースから抽出された画像との境界部分の画像データを
平均化処理して合成画像を生成することを特徴とする画
像合成装置。 - (2)データベースに格納された画像の情報は、その画
像の図形を示すデータと該当する図形部分の画像データ
とからなるものである特許請求の範囲第1項記載の画像
合成装置。 - (3)境界部分の画像データの平均化処理は、色情報に
対して行われるものであって、嵌め込み合成する画像の
図形のデータに従って入力画像およびデータベースから
抽出された画像の各色情報を加重平均して行われるもの
である特許請求の範囲第1項記載の画像合成装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25702686A JPS63113685A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 画像合成装置 |
KR1019870011919A KR910000591B1 (ko) | 1986-10-30 | 1987-10-26 | 안경 프레임 화상처리 기록방법 및 이를 실시하기 위한 시스템 |
US07/112,953 US4852184A (en) | 1986-10-30 | 1987-10-27 | Method and system for spectacles frame image processing and recording |
DE19873736932 DE3736932A1 (de) | 1986-10-30 | 1987-10-30 | Verfahren und anordnung fuer brillengestell-bildverarbeitung und -registrierung |
FR8715090A FR2606244B1 (fr) | 1986-10-30 | 1987-10-30 | Appareil et procede de traitement et d'enregistrement d'images de montures de lunettes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25702686A JPS63113685A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 画像合成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113685A true JPS63113685A (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=17300708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25702686A Pending JPS63113685A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 画像合成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63113685A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325683A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-02-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ転送方法 |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP25702686A patent/JPS63113685A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325683A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-02-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ転送方法 |
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