JPS63113644A - デ−タベ−スの排他制御方式 - Google Patents
デ−タベ−スの排他制御方式Info
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- JPS63113644A JPS63113644A JP61260208A JP26020886A JPS63113644A JP S63113644 A JPS63113644 A JP S63113644A JP 61260208 A JP61260208 A JP 61260208A JP 26020886 A JP26020886 A JP 26020886A JP S63113644 A JPS63113644 A JP S63113644A
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- Japan
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- exclusive control
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- exclusive
- application program
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 1
- 239000013643 reference control Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明は、データベース中の同一ページに対するアクセ
スが競合しないように排他制御を行うに際して、データ
更新の場合とデータ参照の場合とを区分し、データ参照
の場合には、対象ページを更新の場合と別個に管理し、
上記参照処理が終了したとき、当該対象ページに対する
排他制御を解除するようにして、不必要な排他制御待ち
の発生を減少させて、業務の遅延を防止する。
スが競合しないように排他制御を行うに際して、データ
更新の場合とデータ参照の場合とを区分し、データ参照
の場合には、対象ページを更新の場合と別個に管理し、
上記参照処理が終了したとき、当該対象ページに対する
排他制御を解除するようにして、不必要な排他制御待ち
の発生を減少させて、業務の遅延を防止する。
本発明は、データベースの排他制御方式の改良に関する
。
。
各種の業務システムでは、共通のデータベースを複数の
応用プログラムで使用するよう構成されたものが多い。
応用プログラムで使用するよう構成されたものが多い。
その例としては、金融機関における入出金業務システム
や、生産ラインにおける工程管理システム等があげられ
る。
や、生産ラインにおける工程管理システム等があげられ
る。
かかるシステムでデータベースの更新を行うに際し、2
個以上の応用プログラムが同時に同一データを更新する
と、二重更新となってデータに誤りを生じることになる
。そこでデータの保全のため、データベースの更新中は
、同一データに対するアクセスの競合を禁止するよう制
御する。これは排他制御と呼ばれている。
個以上の応用プログラムが同時に同一データを更新する
と、二重更新となってデータに誤りを生じることになる
。そこでデータの保全のため、データベースの更新中は
、同一データに対するアクセスの競合を禁止するよう制
御する。これは排他制御と呼ばれている。
ところが従来のデータベースの排他制御では、単に参照
するだけで更新を必要としないページにまで排他制御が
かかり、他の応用プログラムからはアクセスできない。
するだけで更新を必要としないページにまで排他制御が
かかり、他の応用プログラムからはアクセスできない。
そのため、このような排他制御待ちによる処理遅延が生
じる。特に工程管理システムのように物の流れを管理す
る場合には、特定のページにアクセスが集中することが
多(、そのため待ち状態が長くなって、全体の業務処理
が遅延し、問題となることが多い。
じる。特に工程管理システムのように物の流れを管理す
る場合には、特定のページにアクセスが集中することが
多(、そのため待ち状態が長くなって、全体の業務処理
が遅延し、問題となることが多い。
そこで本発明は不必要な排他制御が行われることによっ
て生じる処理遅延を極力減少せしめ、処理能力の向上を
図ることを目的とする。
て生じる処理遅延を極力減少せしめ、処理能力の向上を
図ることを目的とする。
上記目的は本発明において、データベース操作言語にペ
ージ参照のための排他制御を指定する命令を設けるとと
もに、排他制御の対象ページを登録する占有テーブルに
、上記参照ページを登録する領域を設け、解釈部が解釈
した命令がページ参照を指定する命令であった場合には
、排他制御部は上記指定されたページを参照ページとし
て登録して排他制御を行い、ページ参照が終了したとき
に解放するようにしたことによって達成される。
ージ参照のための排他制御を指定する命令を設けるとと
もに、排他制御の対象ページを登録する占有テーブルに
、上記参照ページを登録する領域を設け、解釈部が解釈
した命令がページ参照を指定する命令であった場合には
、排他制御部は上記指定されたページを参照ページとし
て登録して排他制御を行い、ページ参照が終了したとき
に解放するようにしたことによって達成される。
上記占有テーブルを参照することにより、排他制御対象
ページが更新対象ページであるか参照対象ページである
か識別できる。そこで一つのページの参照が終了したと
き、そのページが参照対象ページであれば、直ちにその
ページを解放することにより、必要以上に排他制御をか
けて処理の遅延を招く虞がなくなる。
ページが更新対象ページであるか参照対象ページである
か識別できる。そこで一つのページの参照が終了したと
き、そのページが参照対象ページであれば、直ちにその
ページを解放することにより、必要以上に排他制御をか
けて処理の遅延を招く虞がなくなる。
以下本発明の一実施例を、その要部構成を示す第1図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
同図に見られる如く、オペレーティングシステム1配下
でデータベース管理部2及びデータ通信管理部10が、
端末装置11や直接アクセスボリュームに格納されたデ
ータベース5を管理することにより、データベースは運
用される。
でデータベース管理部2及びデータ通信管理部10が、
端末装置11や直接アクセスボリュームに格納されたデ
ータベース5を管理することにより、データベースは運
用される。
データベース操作言語(DMLと称される)には、デー
タ更新の際に、データベース5中の所望データを読みだ
すために、例えば“GET’ という命令が準備されて
いる。この命令は、指定されたページの内容を読みだす
ためのものであるが、その際、同一ページに対しアクセ
スが競合しないよう、排他制御をかけることを求めてい
る。
タ更新の際に、データベース5中の所望データを読みだ
すために、例えば“GET’ という命令が準備されて
いる。この命令は、指定されたページの内容を読みだす
ためのものであるが、その際、同一ページに対しアクセ
スが競合しないよう、排他制御をかけることを求めてい
る。
そこで、解釈部3はこの応用プログラム6中にこの命令
を見つけると、排他制御部4に対して、排他制御を要す
る読みだし命令であることを通知する。
を見つけると、排他制御部4に対して、排他制御を要す
る読みだし命令であることを通知する。
排他制御部4は指定されたページを、更新対象ページ登
録領域8に登録して、上記応用プログラム6による更新
処理が終了するまで、上記登録さたページに対する排他
制御を続行する。
録領域8に登録して、上記応用プログラム6による更新
処理が終了するまで、上記登録さたページに対する排他
制御を続行する。
更新処理は複数ページにわたることが多いが、排他制御
は更新処理を行う総てのページについて行われる。同図
にはページ1(P、1)に引き続いてP、2. P、3
と、連続して更新処理が行われている状態を示す。この
あと史にP、5に対して更新処理を行う場合には、上記
更新対象ページ登録領域8のP、3の後に、P、5が登
録されることとなる。
は更新処理を行う総てのページについて行われる。同図
にはページ1(P、1)に引き続いてP、2. P、3
と、連続して更新処理が行われている状態を示す。この
あと史にP、5に対して更新処理を行う場合には、上記
更新対象ページ登録領域8のP、3の後に、P、5が登
録されることとなる。
これに対して、更新を行わず単にデータを参照するだけ
の処理も存在する。この場合には参照処理が終了すると
、そのページに対して排他制御をかけておく必要はない
。
の処理も存在する。この場合には参照処理が終了すると
、そのページに対して排他制御をかけておく必要はない
。
そこでデータベース操作言語に、上述の“GET” と
は別に、単に参照するためにデータを読みだすことを意
味する命令で、これを例えばNGET’ という命令と
する。これとともに上記占有テーブル7に、更新対象ペ
ージ登録領域8とは別に、参照対象ページ登録領域9を
設ける。従来の占有テーブル7には、この区分はなく、
登録されたページは総て本実施例における更新対象ペー
ジと同様に扱われていた。
は別に、単に参照するためにデータを読みだすことを意
味する命令で、これを例えばNGET’ という命令と
する。これとともに上記占有テーブル7に、更新対象ペ
ージ登録領域8とは別に、参照対象ページ登録領域9を
設ける。従来の占有テーブル7には、この区分はなく、
登録されたページは総て本実施例における更新対象ペー
ジと同様に扱われていた。
上記解釈部3が応用プログラム6中にこの命令を見つけ
た場合には、排他制御部4に対して参照のためのデータ
読みだし命令であることを通知する。
た場合には、排他制御部4に対して参照のためのデータ
読みだし命令であることを通知する。
この場合排他制御部4は、指定されたページを参照対象
ページ登録領域9に登録し、そのページに対して排他制
御をかける。同図にはP、4に対して、参照のための排
他制御をかけた状態を示す。
ページ登録領域9に登録し、そのページに対して排他制
御をかける。同図にはP、4に対して、参照のための排
他制御をかけた状態を示す。
ト記応用プログラム6によるP、4の参照が終了し、次
に例えばP、5を参照する場合には、応用プログラム6
はその旨を通知する。この通知を受けると排他制御部4
は、新たにP、5を参照対象ページ領域9に登録し、こ
のページに対して排他制御をかけるとともに、先に登録
されているP、4の参照が終了したものとして、その登
録を抹消し、排他制御を解除する。
に例えばP、5を参照する場合には、応用プログラム6
はその旨を通知する。この通知を受けると排他制御部4
は、新たにP、5を参照対象ページ領域9に登録し、こ
のページに対して排他制御をかけるとともに、先に登録
されているP、4の参照が終了したものとして、その登
録を抹消し、排他制御を解除する。
このようにして本実施例では、参照のために排他制御を
かけられていたページは、参照が終了すると同時に解放
され、他の応用プログラムからアクセスすることが可能
となる。従って従来のように排他制御を要求した応用プ
ログラムの参照処理が総て終了するまで、不必要に排他
制御されることにより、処理業務の遅延するという問題
が解消する。
かけられていたページは、参照が終了すると同時に解放
され、他の応用プログラムからアクセスすることが可能
となる。従って従来のように排他制御を要求した応用プ
ログラムの参照処理が総て終了するまで、不必要に排他
制御されることにより、処理業務の遅延するという問題
が解消する。
以上説明した如く本発明によれば、無駄な排他制御によ
る処理の遅延が発生する問題が解消するので、システム
全体のレスポンスが向上する。
る処理の遅延が発生する問題が解消するので、システム
全体のレスポンスが向上する。
第1図は本発明一実施例の要部構成説明図である。
図において、2はデータベース管理部、3は解釈部、4
は排他制御部、5はデータベース、6は応用プログラム
、7は占有テーブル、8は更新対象ページ登録領域、9
は参照対象ページ登録領域を示す。
は排他制御部、5はデータベース、6は応用プログラム
、7は占有テーブル、8は更新対象ページ登録領域、9
は参照対象ページ登録領域を示す。
Claims (1)
- データベース(5)中の排他制御対象ページを排他制御
要求元のみがアクセスし得るよう排他制御を行う排他制
御管理部(4)及び応用プログラム(6)中のデータベ
ース操作言語を解釈する解釈部(3)を具えたデータベ
ース管理部(2)と、前記排他制御対象ページを登録す
る占有テーブル(7)と、前記解釈部(3)が解釈した
応用プログラム中のデータベース操作言語が、排他制御
を必要とする処理を指定する命令の場合には、前記排他
制御部(4)は排他制御対象ページを前記占有テーブル
(7)に登録して、当該ページに対する排他制御を行う
よう構成されたデータベース管理システムにおいて、前
記データベース操作言語にページ参照のための排他制御
を指定する命令を設けるとともに、前記占有テーブル(
7)に参照対象ページを更新対象ページと区別して登録
する領域(9)を設け、前記解釈部(3)が解釈した応
用プログラム(2)中のデータベース操作言語が、前記
ページ参照のための排他制御を指定する命令である場合
には、前記排他制御部(4)は参照対象ページを前記占
有テーブル(7)の参照対象ページ登録領域(9)に登
録して当該ページに対する排他制御を行い、当該ページ
の参照が終了したとき前記登録を抹消するとともに、当
該ページを解放するようにしたことを特徴とするデータ
ベースの排他制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61260208A JPS63113644A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | デ−タベ−スの排他制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61260208A JPS63113644A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | デ−タベ−スの排他制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113644A true JPS63113644A (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=17344842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61260208A Pending JPS63113644A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | デ−タベ−スの排他制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63113644A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02266461A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-31 | Nec Corp | データ引き渡し装置 |
JPH03102543A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Nec Corp | データ操作命令閉塞方式 |
US5809503A (en) * | 1993-07-08 | 1998-09-15 | Fujitsu Limited | Locking mechanism for check in/check out model which maintains data consistency amongst transactions |
US5832491A (en) * | 1992-09-25 | 1998-11-03 | Fujitsu Limited | System for processing a database relocation in parallel with the execution of an application program |
JP2009110063A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Toyota Motor Corp | 記憶装置、情報処理装置、データアクセス方法、プログラム |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP61260208A patent/JPS63113644A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02266461A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-31 | Nec Corp | データ引き渡し装置 |
JPH03102543A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Nec Corp | データ操作命令閉塞方式 |
US5832491A (en) * | 1992-09-25 | 1998-11-03 | Fujitsu Limited | System for processing a database relocation in parallel with the execution of an application program |
US5809503A (en) * | 1993-07-08 | 1998-09-15 | Fujitsu Limited | Locking mechanism for check in/check out model which maintains data consistency amongst transactions |
JP2009110063A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Toyota Motor Corp | 記憶装置、情報処理装置、データアクセス方法、プログラム |
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