JPS6069740A - 電子計算機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、電子計算機、特にその補助記憶装置に格納
されている実行プログラムの主記憶装置への転送の効率
化に関するものである。・〔従来技術〕 第１図は補助記憶装置に格納されている実行プログラム
の主記憶装置への転送を示す謂、明図であり、図におい
てｉｌｌ　ｊｄ、主記憶装置、（２）は管理プログラム
、（３）はプログラム実行エリア、（４）は補助記憶装
置、（５）は実行プログラムである。主記憶装置（１）
は、応用プログラムを実行制御する管理プログラム（２
）と、管理プログラム（２）の制御のもとに補助記憶装
置（４）に格納されている実行プログラム（５）を必喪
に応じて転記するプログラム実行エリア（３ンから構成
される。

従来は、補助記憶装置に格納されている例えばプログラ
ムＡの実行が終了すると、管理プログラム（２）はタス
ク制御テーブルからプログラムＡの情報を抹消し、主記
憶装置（１１からプログラムＡの記載を消し、次のプロ
グラムの転送に備える。従って、再びプログラムＡの実
行の要請があると、プログラムＡの情報を再びタスク制
御テーブルに登録して、補助記憶装置（４）からプログ
ラムＡを主記憶装置（１）に転記する。

第２図は従来の管理プログラムのプログラム実行要請発
生時の処理を示すフローチャートであり、（ハ）はその
入口、（ハ）、（ハ）、（ハ）は管理プログラムの内部
処理、（ハ）は翰に示す処理がされたタスク制御テーブ
ルを示す。

実行要請が発生すると、タスク制御テーブル（ハ）の中
の空状態のアイテムを見つけ、そのアイテムに実行要請
のあったプログラムについて、例えばプログラムＡの名
称、関連情報、及び実行を示す“ｏｏｏｉ　″　をセッ
トし、プログラムＡｉ袖助記憶装置（４）から主記憶装
置（１）へ転送し、プログラム人の実行を開始する。

第３図は従来の管理プログラムのプログラム実行終了時
の処理を示すフローチーヤードであり、Ｏｌ）はその入
口、Ｑ々は管理プログラムの内部処理、（２５ａ）は６
′４に示す処理がされたタスク制ｉｎテーブルを示す。

プログラム人の実行が終了すると、管理プログラムは、
タスク制御テーブルにセットしたプログラムＡの名称、
関連情報、及び実行を示す”０００１を抹消し、主記憶
装置（１）のプログラム実行エリア（３）に転記したプ
ログラムＡ′ｆ：消し、次のプログラムの転送に備える
。

従来の管理プログラムは、実行プログラムの実行要請が
あるたびに、毎回、実行プログラムを補助記憶装置（４
）から主記憶装置（１）へ転送するようになっており、
ある実行プログラムの実行頻度が高くなると、その実行
プログラムの転送回数が多くなり、アクセス応答性が低
下し、システム全体の性能が著しく阻害されるという欠
点があった。また、この欠点の影響から逃れるために、
主記憶装置（１）を大容量にしたり、補助記憶装置（４
）からの転送回数を少なくするプログラム構成にするこ
とが配慮されてきた。

〔発明の概要〕

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、補助記憶装置に格納されているあ
る実行プログラムの実行頻度が高くなると、その実行要
請があるまで主記憶装置に転記されたままにして、直ち
に、実行を開始することができるように管理する電子計
算機を提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について説明する。

第４図はこの発明に係る管理プログラムのプログラム実
行終了時の処理を示すフローチャートであり、０ηはそ
の入口、（４２）　、　（４３）は内部処理、（２５ｂ
）は（４２）　、　（４３）に示す処理がされたタスク
制御テーブルを示す。

例えばプログラムＡの実行が終了すると、管理プログラ
ムは、タスク制御テーブルにセットしたプログラム人の
情報のうち実行を示す０００１″を実行終了を示す”０
０００″にし、実行終了時刻を追加セクトする。この終
了時刻μ次の実行プログラム実行要請時に参照される。

巣５図はこの発明に係る管理プログラムのプログラム実
行要請発生時の処理を示すフローチャートであり、Ｃ２
υはその入口、（５２）、（５３）、（５４）、（５５
）。

（ハ）、（ハ）は管理プログラムの内部処理を示す。先
ず、（５２）に示すように、実行要請のあった実行プロ
グラムに関する情報がタスク制御テーブルにセットされ
ているか否かを検索し、セットされているときは、実行
要請のあった実行プログラムは、前回の実行の終了後も
引き続きプログラム実行エリア（３）に記憶されている
ので、（５３）に示す処理をして、直ちに実行を開始す
る。

実行要請のｈりた実行プログラムに関する情報がタスク
制御テーブルにセットされていないときは、（５４）　
、　（５５）に示すように、タスク制御テープルにセク
トされている実行の終了した実行プログラムのうちの実
行終了時刻の最も古いものの情報を選出し、その情報が
セットされているアイテムへ実行要請があった実行プロ
グラムに関する情報を従来と同じ処理でセットし、実行
要請のあった実行プログラムを補助記憶装置（４）から
主記憶装置（１）へ転送する。

補助記憶装置に格納されている実行プログラムの実行要
請があったときに、タスク制御テーブルにその実行プロ
グラムに関する情報がセクトされていなく、主記憶装置
（１）のプログラム実行エリア（３）に実行プログラム
を転記する場所が空いているうちは、その空いている場
所に転記するよう管理することは勿論のことである。

以上のようにすると、通常は実行頻度の低いプログラム
が、ある事象の変化（例えば事故の発生）により、急に
実行頻度が高くなると、一時的に主記憶装置ばに記憶さ
れたままとなり、補助記憶装置（４）から主記憶装置（
１）への転送回数が自動的に抑制され、システム全体の
高性能の維持に寄与する。

従って、一時的に実行頻度の高くなるものは、主記憶装
置に常駐させる必要がなく、主記憶装置（１１を大容量
にする必要がなく、適宜なメモリ容量で高性能を確保す
ることができる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、補助記憶装置に格納
されている実行頻度の高い実行プログラムの主記憶装置
への転送回数が減少するので、主記憶装置へ常駐させる
実行プログラムを減らすことができ、適宜な容量の主記
憶装置によって高性能の維持が可能となり、価格的に有
利な装置を得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は補助記憶装置に格納されている実行プログラム
の主記憶装置への転送を示す説明図、第２図は従来の管
理プログラムのプログラム実行要請発生時の処理を示す
フローチャート、第３図は従来の管理プログラムのプロ
グラム実行終了時の処理を示すブローチヤード、第４図
はこの発明に係る管理プログラムのプログラム実行終了
時の処理分水すフローチャート、第５図はこの発明に係
る管理プログラムのプログラム実行要請発生時の処理を
示すフローチャートである。 図において（１１は主記憶装置、（２）は管理プログラ
ム、（３）はプログラム実行エリア、（４）は補助記憶
装置、Ｉ５）は実行プログラムである。 なお各図中同一符号は同−又は相当する部分を示すもの
とする。 代理人大岩増雄 第１図 第２図 第３図 第４図 タスク制御へ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 補助記憶装置に格納されている実行プログラムの主記憶
   装置への転記をタスク制御テーブルによって制御する電
   子計算機において、実行プログラムの実行が終了したと
   きは当該実行プログラムを主記憶装置に転記したままに
   してタスク制御デープルに登録されている上記実行プロ
   グラムに関する情報に上記実行プログラムの実行終了時
   刻の情報を追加するプログラム、補助記憶装置に格納さ
   れている実行プログラムの実行の要請があったと、きは
   上記タスク制御テーブルによって上記実行プログラムが
   主記憶装置に転記されているか否かを検索するプログラ
   ム、実行の要請があった実行プログラムが主記憶装置に
   記載されていないときは主記憶装置に上記実行プログラ
   ムを転記する場所が空いているか否かを検索し、転記す
   る場所が空いているときはその場所に、転記する場所が
   空いていないときは実行終了時の一番古い実行プログラ
   ムが記載されている場所に上記実行プログラムを転記す
   る管理プログラムを備えたことを特徴とする電子計算機
   。