JPH0822393A - 動的ローディング制御装置 - Google Patents

動的ローディング制御装置

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JPH0822393A
JPH0822393A JP15591994A JP15591994A JPH0822393A JP H0822393 A JPH0822393 A JP H0822393A JP 15591994 A JP15591994 A JP 15591994A JP 15591994 A JP15591994 A JP 15591994A JP H0822393 A JPH0822393 A JP H0822393A
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JP
Japan
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load
loading
load module
module
loaded
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Application number
JP15591994A
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English (en)
Inventor
Kosaku Masuda
耕作 益田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0822393A publication Critical patent/JPH0822393A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラム(副ロードモジュール)をメインメ
モリへ動的にローディングする際に事前にロードしても
よい副ロードモジュールであるかどうかをチェックし、
適切な副ロードモジュールのみをローディングする。 【構成】副ロードモジュールのローディングを制御する
ロード情報を登録するロード情報定義登録手段1と、こ
のロード情報を格納するロード管理テーブル2と副ロー
ドモジュールのローディングを制御する動的ローディン
グイ制御手段3とローディングするのに適正な副ロード
モジュールかをチェックするロードチェック手段4とか
ら構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
においてアプリケーションプログラム(副ロードモジュ
ール)をメインメモリに動的にローデイングする際に、
ローディングの制御情報の管理を行う動的ローディング
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、処理目的のプログラムをメインメ
モリにローディングするダイナミックローディング制御
の方式としては、特開昭60−252973号公報に開
示されているようにメインメモリに該当プログラムがロ
ーディングされているか否かを管理する管理テーブルと
ロードカウンタを設けて、既にローディングされている
かどうかをチェックすることにより未ローディングの場
合のみローディングしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の動的ロ
ーディング制御では、ローディングするプログラムがメ
インメモリにロード済みであるか否かを示す情報のみを
管理していたため、利用者が該当プログラムの格納され
ているライブラリの利用権の反する場合やメインメモリ
の空容量不足の場合以外は、ローディング要求のあった
プログラムで未ローディングのものは、全てロードされ
てしまっていた。
【0004】このためローディングするプログラムのき
め細かい制御ができない上、不正なプログラムが動的に
ローディングされて実行される可能性もあり、システム
の運用管理上の保安の問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】アプリケーションプログ
ラム(副ロードモジュール)のローディングを制御する
ロード情報を登録するロード情報定義登録手段と、この
ローディングを制御するロード情報を格納するロード管
理テーブルと、呼び出し元副ロードモジュールからの呼
び出し先副ロードモジュールのローディング要求に対し
て既にメインメモリにロードされているかどうかを判断
し、前記副ロードモジュールがロードされていなけれ
ば、該副ロードモジュールがローディング条件を満たし
ているかどうかをチェックすることをロードチェック手
段に依頼し、このロードチェック手段からのチェック結
果を元にロード可能な場合は前記副ロードモジュールの
ローディングを実行する動的ローディング制御手段と、
前記動的ローディング制御手段からの依頼を受けて前記
ロード管理テーブルを参照してローディングするのに適
正な副ロードモジュールかをチェックして前記動的ロー
ディング制御手段へチェック結果を通知するロードチェ
ック手段とを含む。
【0006】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【0007】図1は本発明のブロック構成図である。
【0008】本発明は、アプリケーションプログラム
(副ロードモジュール)のローディングを制御するロー
ド情報を登録するロード情報定義登録手段1と、このロ
ーディングを制御するロード情報を格納するロード管理
テーブル2と、呼び出し元副ロードモジュール5から呼
び出し先副ロードモジュール6のローディングを動的に
制御する動的ローディング制御手段3と、この動的ロー
ディング制御手段3からの依頼を受けてロード管理テー
ブル2を参照してローディングするのに適正な副ロード
モジュールかどうかをチェックして動的ローディング制
御手段3へチェック結果を通知する副ロードモジュール
ロードチェック手段4とから構成されている。ここで動
的ローディング制御手段3は、副ロードモジュールのロ
ーディング要求に対して既にメインメモリにロードされ
ているかどうかを判断して、まだメインメモリにロード
されていなければ副ロードモジュールがローディング条
件を満たしているかどうかをチェックすることをロード
チェック手段4に依頼し、このロードチェック手段4か
らのチェック結果を受けた結果、ロード可能な場合は該
副ロードモジュールを動的にメインメモリにローディン
グする。
【0009】図2は副ロードモジュールのロード情報定
義の具体例である。
【0010】ここで定義例11は、副ロードモジュール
名の先頭が”ABC”の副ロードモジュールがロード可
能であることを示している。
【0011】定義例12は、副ロードモジュール名の先
頭が”DEFGHI”で最後の2桁の数字が01から5
5の副ロードモジュールがローディング可能であること
を示している。
【0012】定義例13は、副ロードモジュール名の先
頭が”Z”の副ロードモジュールがローディング不可で
あることを示している。
【0013】定義例14は、副ロードモジュール名の先
頭が”X”で、副ロードモジュールの作成日が94年1
月1日以降の副ロードモジュールがローディング不可で
あることを示している。
【0014】定義例15は、副ロードモジュール名の先
頭が”Y”で、副ロードモジュールの更新日が95年1
月1日までの副ロードモジュールがローディング不可で
あることを示している。
【0015】図3は図2で示した副ロードモジュールの
ロード情報定義を副ロードモジュールのロード管理テー
ブルに登録した実施例である。
【0016】このロード管理テーブル2は、副ロードモ
ジュール名31と、ローディングを可能とするか不可と
するかを示す属性32(可能:”E”、不可:”D”)
と、ローディング条件の種類を示す条件33(0:条件
なし、N:副ロードモジュール名の数値制限、C:作成
日付の条件、R:更新日付の条件)と、実際の条件の内
容を示した条件内容34から構成されている。
【0017】本発明は、事前に副ロードモジュールのロ
ーディングを制御するために必要なロード情報をロード
情報定義登録手段1から登録し、ロード管理テーブル2
に格納しておく必要がある。
【0018】次に本発明のロード情報定義登録手段1か
ら副ロードモジュールのローディングを制御するロード
情報を登録する処理動作について図4のフローチャート
を用いて説明する。
【0019】ロード情報定義登録手段1は、端末の入力
装置等から図2に示したような副ロードモジュールのロ
ード情報定義の入力を受け付ける(ステップ41)。
【0020】次にこの副ロードモジュールのロード情報
定義を解析し(ステップ42)、ロード管理テーブル2
のエントリを確保した後(ステップ43)、副ロードモ
ジュール名31、属性32、条件33、条件内容34を
ロード管理テーブル2のエントリに登録する(ステップ
44)。
【0021】以下に図5のフローチャートを用いて副ロ
ードモジュールのロードチェック処理について説明す
る。
【0022】ある副ロードモジュール(呼び出し元副ロ
ードモジュール5)を実行中に、この副ロードモジュー
ルから別の副ロードモジュール(呼び出し先副ロードモ
ジュール6)の呼び出し要求があると、動的ローディン
グ制御手段3は、メインメモリ上に呼び出し先副ロード
モジュール6がロードされているかどうかチェックす
る。既にメインメモリにロードされていれば何もしな
い。まだメインメモリにロードされていなければ呼び出
し先副ロードモジュール6がローディング条件を満たし
ているかどうかをチェックすることをロードチェック手
段4に依頼する。
【0023】この依頼を受けたロードチェック手段4
は、該当の呼び出し先副ロードモジュール6のロード情
報(副ロードモジュール名、作成日付、更新日付)を動
的ローディング制御手段3から受け取り(ステップ5
1)、ロード管理テーブル2を参照してエントリを順番
に検索する(ステップ52)。
【0024】エントリが存在しなければ該当の呼び出し
先副ロードモジュール6はローディング不可と判断され
実行エラーとして処理を終了する(ステップ53、5
4)。
【0025】エントリが存在した場合は、エントリ内の
副ロードモジュール名31、属性32、条件33、条件
内容34を該当の呼び出し先副ロードモジュール6のロ
ード情報と条件比較する(ステップ55)。この結果、
条件が一致した場合は、該当の呼び出し先副ロードモジ
ュール6のローディングが可能であるとしてロード許可
を出して動的ローディング制御手段3にチェック結果の
通知をする(ステップ55、56、57)。一致しなけ
れば次のエントリを同様に条件比較する処理をエントリ
がなくなるまで繰り返す。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、メインメ
モリへローディングしてもよい副ロードモジュールであ
るかどうかを制御する情報をロード管理テーブルに設け
ることによって、ロード要求がかかった時に、該当副ロ
ードモジュールがまだローディングされていなければロ
ードチェックを行い、適切な副ロードモジュールのみを
ローディングすることが可能となる。
【0027】このため、不正な副ロードモジュールが動
的にローディングされて実行されることがなくなるので
システムの信頼性が向上するとともに利用者の負荷も軽
減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック構成図である。
【図2】副ロードモジュールのロード情報定義の具体例
である。
【図3】副ロードモジュールのロード管理テーブルの実
施例である。
【図4】副ロードモジュールのロード情報定義の登録処
理のフローチャートである。
【図5】副ロードモジュールのロードチェック処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ロード情報定義登録手段 2 ロード管理テーブル 3 動的ローディング制御手段 4 ロードチェック手段 5 呼び出し元副ロードモジュール 6 呼び出し先副ロードモジュール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラム(副ロード
    モジュール)のローディングを制御するロード情報を登
    録するロード情報定義登録手段と、 このローディングを制御するロード情報を格納するロー
    ド管理テーブルと、 呼び出し元副ロードモジュールからの呼び出し先副ロー
    ドモジュールのローディング要求に対して既にメインメ
    モリにロードされているかどうかを判断し、前記副ロー
    ドモジュールがロードされていなければ、該副ロードモ
    ジュールがローディング条件を満たしているかどうかを
    チェックすることをロードチェック手段に依頼し、この
    ロードチェック手段からのチェック結果を元にロード可
    能な場合は前記副ロードモジュールのローディングを実
    行する動的ローディング制御手段と、 前記動的ローディング制御手段からの依頼を受けて前記
    ロード管理テーブルを参照してローディングするのに適
    正な副ロードモジュールかをチェックして前記動的ロー
    ディング制御手段へチェック結果を通知するロードチェ
    ック手段とから構成されていることを特徴とする動的ロ
    ーディング制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ロード管理テーブルが、副ロードモ
    ジュール名と、ローディングを可能とするか不可とする
    かを示す属性情報と、ローディング条件の種類を示す情
    報と、実際の条件の内容を示した情報から構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の動的ローディング制
    御装置。
JP15591994A 1994-07-07 1994-07-07 動的ローディング制御装置 Pending JPH0822393A (ja)

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