JPH04123250A - ファイルアクセス制限処理装置 - Google Patents

ファイルアクセス制限処理装置

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JPH04123250A
JPH04123250A JP2244629A JP24462990A JPH04123250A JP H04123250 A JPH04123250 A JP H04123250A JP 2244629 A JP2244629 A JP 2244629A JP 24462990 A JP24462990 A JP 24462990A JP H04123250 A JPH04123250 A JP H04123250A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機のファイルに、通信回線を通して侵入する可能性
のある有害なプログラムの、有害な処理の実行を防ぐた
めの装置に関し、 通信回線から入力されたプログラムのファイルに対する
アクセスを自動的に制限するようにしたファイルアクセ
ス制限処理装置を目的とし、通信回線と接続し、ファイ
ルを保持する計算機に設けられ、転送元識別部と、アク
セス制御部とを有し、各該ファイルの有する管理情報に
、第1及び第2のフラグの欄を設け、該転送元識別部は
、該ファイルに新たなデータが格納される場合に該デー
タの転送元を識別し、該転送元が通信回線である場合に
、該ファイルに第1のフラグを所定値に設定し、該ファ
イルからプログラムをロードして実行し、該プログラム
からファイルアクセス要求が発生された場合に、該アク
セス制御部は、該プログラムのファイルの第1のフラグ
と、該要求で指定されたファイルの第2のフラグとの値
によって、該ファイルアクセス要求の実行可否を決定す
るように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、計算機のファイルに、通信回線を通して侵入
する可能性のある有害なプログラムの、有害な処理の実
行を防くためのファイルアクセス制限処理装置に関する
公知のように、いわゆるコンピュータウィルス等と呼ば
れ、ファイルの破壊等の有害処理を行うプログラムがあ
るが、そのような有害処理機能が侵入した場合には、先
ず実害を生じる処理を実行させないようにすることが必
要であるが、このような有害機能は通信回線により計算
機に転送されてファイルされるプログラムに仕掛けられ
ている場合が多い。
〔従来の技術〕 第3図は計算機システムの構成例を示すブロック図であ
り、計算機は通信制御部lにより通信回線2を介して遠
隔の計算機等と接続し、又入出力制御部3によって接続
する各種入出力装置4を持っている。
又、ファイル管理部5は外部記憶装置に蓄積する多数の
ファイル6について、この計算機で実行される各種のプ
ログラム7の要求に応じて、ファイルの創生、削除を行
い、又参照/更新等のアクセスを管理する。
各プログラム7が計算機で実行されるためには、例えば
入出力装置4や通信回線2から入力される要求によって
、指定のプログラムを格納したファイル6がファイル管
理部5によって読み出されて、計算機の所定の主記憶領
域にロードされることにより起動されて、実行を開始す
るように構成されている。
例えばデータ格納処理部8がそのようにして起動される
と、指定された入出力装置4又は通信回線2から入力さ
れるデータを受は取って、指定されたファイル6へ格納
する処理を実行する。即ち、ファイル管理部5に要求し
て、指定されたファイルを、要すれば創設して、データ
の書込み可能な制御状態とし、例えば通信回線2から通
信制御部1によ、で入力されるデータをバッファに受は
取り、所要量のデータがバッファに貯蔵されるごとに、
ファイル管理部5に渡して前記のファイル6に書き出す
このようにして、ファイル6に格納されるデータの内容
は、一般の情報であっても、実行可能な状態のプログラ
ムであってもよく、プログラムである場合には、そのフ
ァイル6を指定して実行を要求することにより、前記の
ようにロードして起動することができる。
(発明が解決しようとする課題〕 公知のいわゆるコンピュータウィルス等と呼ばれるもの
は、意図的にファイルの破壊等の有害処理を行う機能を
プログラムに仕掛けたもので、そのようなプログラムは
外部から送り込まれる場合が多いので、外部から通信回
線を経由して前記のようにしてファイルに格納されるル
ートで侵入する場合が多い。従って、通信回線から入力
されたプログラムに注意すれば、有害な処理を未然に防
止できる可能性がある。
本発明は、通信回線から入力されたプログラムのファイ
ルに対するアクセスを自動的に制限するようにしたファ
イルアクセス制限処理装置を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はファイルアクセス制限処理装置の構成であって、通
信回線2と接続し、ファイル11を保持する計算機に設
けられ、転送元識別部12と、アクセス制御部13とを
有し、各ファイル11の有する管理情報に、第1及び第
2のフラグ14.15の欄を設け、転送元識別部12は
、ファイル11に新たなデ−夕が格納される場合に該デ
ータの転送元を識別し、該転送元が通信回線である場合
に、ファイル11に第1のフラグを所定値に設定し、フ
ァイル11からプログラムをロードして実行し、該プロ
グラムからファイルアクセス要求が発生された場合に、
アクセス制御部13は、該プログラムのファイルの第1
のフラグ14と、該要求で指定されたファイルの第2の
フラグ15との値によって、該ファイルアクセス要求の
実行可否を決定する。
〔作 用〕
本発明により、ファイルには管理情報の中に2種のフラ
グを設ける。ファイルアクセス制限処理装置により、通
信回線から入力されてファイルに格納されているプログ
ラムの実行を監視することが可能になり、プログラムか
らファイルにアクセスする要求が出るとフラグを検査し
、第1のフラグによって通信回線から入力されたプログ
ラムであると分かると、指定のファイルの第2のフラグ
を検査し、そのフラグが所定の値に設定されてなければ
ファイルアクセスの実行を行わず、例えば要求元プログ
ラムに対して、不実行を示す適当な応答を返して終わる
。従ってそのプログラムが有害処理を行おうとするもの
であっても、必要卒ファイルへのアクセス実行を未然に
阻止できる。
第1のフラグは、別途プログラムの安全性が確認された
ときリセットすれば、アクセス制限を除くことができる
。又、第2のフラグについては、別の機会に例えば通信
回線から入力したプログラムにもアクセスを許すファイ
ルのみに、一定のフラグ値を設定しておくものとする。
〔実施例〕
第1図の計算機システムにおいて、データ格納処理部8
は前記従来の場合と同様に、指定された入出内装W4又
は通信回線2から入力されるデータを受は取って、指定
されたファイル6へ格納する処理を実行するために、フ
ァイル管理部16に要求して、指定のファイルを、デー
タの書込み可能な制御状態とする。その場合に本発明に
より、データ格納処理部8からファイル管理部16に対
する格納要求を、ファイルアクセス制限処理装置110
の転送元識別部12が受は取ってファイル管理部16へ
中継する。
その際、転送元識別部12は要求元のデータ格納処理部
8の実行に関するシステムの制御情報を調べて、データ
の入力元が通信制御部1なのか、その他の入出力制御部
3等なのかを識別し、通信制御部1であれば次のように
処理し、その他の場合には単に要求をファイル管理部1
6へ中継する。
即ち、入力元が通信制御部1の場合には、通信回線から
の入力であると判定し、その場合にはデータ格納先のフ
ァイル11の第1のフラグ14を、通信回線入力を示す
所定値に設定する要求を付して、ファイル管理部16に
格納要求を中継する。
以後、データ格納処理部8は従来のように、入力される
データをバッファに受は取り、所要量のデータがバッフ
ァに貯蔵されるごとに、ファイル管理部16に渡して前
記のファイル11にデータを書き出す。ファイル管理部
16は、ここで特に述べる他は、前記従来のファイル管
理部5と全く同様の機能を有する。又各ファイル11は
、管理情報に第1及び第2のフラグ14.15を持つ他
は従来のファイル6と同様である。
従来のように、所要のプログラム7をファイル11から
ロードして実行するために、所要のプログラムのファイ
ル11にアクセス要求が出されると、本発明によりアク
セス要求をファイルアクセス制限処理装置10のアクセ
ス制御部13が受は取る。
アクセス制御部13はその要求がプログラムをロードす
るためのアクセスであることを識別する番と、ファイル
管理部16に当該ファイル11の第1のフラグ14の読
み出しを要求し、第1のフラグ14が通信回線入力を示
す所定値であると、ロードされるべきプログラム名を、
監視情報として保持した後、アクセス要求をファイル管
理部16に渡して実行させる。
実行を開始したプログラム7から、成るファイル11へ
のアクセス要求が出されると、本発明により再びアクセ
ス制御部13がアクセス要求を受は取リ、要求元のプロ
グラム7のプログラム名を、前記のように監視情報とし
て保持するプログラム名と照合し、監視情報に一致する
ものがあった場合には、ファイル管理部16に当該ファ
イル11の第2のフラグ15の読み出しを要求する。
読み出した結果、第2のフラグ15が通信回線入力のプ
ログラムにアクセスを許すことを示す所定の値であれば
、アクセス要求をファイル管理部16に渡して実行させ
るが、第2のフラグが前記の所定値でない場合には、ア
クセス要求を破棄し、要求元のプログラム7に要求を実
行できない旨の応答を返す。
第2図は、ファイルアクセス制限処理装置10の処理の
流れの一例を示す図であり、ファイル11へのアクセス
要求が出されると、処理ステップ20で後述のように監
視情報として保持するプログラム名により要求元プログ
ラムをチエツクし、通信回線入力のプログラムで無い場
合には、処理ステップ21でアクセスが格納要求か識別
し、格納要求でなければ処理ステップ25でアクセス要
求をファイル管理部16へ中継する。
格納要求であれば、処理ステップ22で要求元がデータ
を受は取っているデータ入力元を識別する情報を前記の
ように取得し、処理ステップ23でデータ入力元を識別
し、通信回線でなければ処理ステップ25でアクセス要
求をそのま\ファイル管理部16に中継する。又、デー
タ入力元を通信回線と判定した場合には、処理ステップ
24でファイル管理部16に対し第1のフラグの設定要
求を付けて、処理ステップ25に進み処理を終わる。
処理ステップ20の識別で、アクセス要求元が通信回線
入力のプログラムであった場合には、処理ステップ26
でファイル管理部I6に要求して第2のフラグを読す出
し、処理ステップ27で第2のフラグが通信回線入力の
プログラムにアクセスを許すことを示す値か識別し、ア
クセス許可なら処理ステップ25でアクセス要求をその
ま\ファイル管理部16に中継する。又、アクセス許可
でなければ、処理ステップ28でアクセスの要求元に要
求拒否の応答をして処理を終わる。
前記の監視情報とするプログラム名は次のように準備さ
れる。即ち、プログラムのロード要求があった場合に、
処理ステップ30でファイル管理部16に要求して指定
のファイルの第1のフラグを読み出し、処理ステップ3
1でそのフラグが通信回線入力を示す値か識別する。通
信回線入力でなければ処理を終わり、通信回線入力の場
合には処理ステップ32で、ロードされるプログラムの
プログラム名を監視情報として記憶する。この記憶はプ
ログラムの実行終了時に、システムのプログラム実行制
御機能から通知を受けて削除する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算機
のファイルに、通信回線を通して侵入する可能性のある
有害なプログラムの、有害な処理の実行を防ぐために1
、通信回線から入力されたプログラムのファイルに対す
るアクセスを自動的に制限できるので、計算機システム
の安全性を高めるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の処理の流れ図、 第3図は従来の構成例を示すブロック図である。 図において、 1は通信制御部、   2は通信回線、3は入出力制御
部、  4は入出力装置、5.16はファイル管理部、
6.11はファイル、7はプログラム、   8はデー
タ格納処理部、10はファイルアクセス制限処理装置、
12は転送元識別部、  13はアクセス制御部、14
は第1のフラグ、  15は第2のフラグ、20〜28
.30〜32は処理ステップ本発明の構成を示すブロッ
ク図 第1図 本発明の処理の流れ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通信回線(2)と接続し、ファイル(11)を保持する
    計算機に設けられ、転送元識別部(12)と、アクセス
    制御部(13)とを有し、 各該ファイル(11)の有する管理情報に、第1及び第
    2のフラグ(14、45)の欄を設け、該転送元識別部
    (12)は、該ファイル(11)に新たなデータが格納
    される場合に該データの転送元を識別し、該転送元が通
    信回線である場合に、該ファイルに第1のフラグ(14
    )を所定値に設定し、該ファイル(11)からプログラ
    ムをロードして実行し、該プログラムからファイルアク
    セス要求が発生された場合に、該アクセス制御部(13
    )は、該プログラムのファイルの第1のフラグ(14)
    と、該要求で指定されたファイルの第2のフラグ(15
    )との値によって、該ファイルアクセス要求の実行可否
    を決定するように構成されていることを特徴とするファ
    イルアクセス制限処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06103058A (ja) * 1992-05-15 1994-04-15 Addison M Fischer プログラム権限情報データ構造
JP2002084326A (ja) * 2001-06-11 2002-03-22 Fujitsu Ltd 被サービス装置、センタ装置、及びサービス装置

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