JPS63113435A - 能動型自動焦点検出装置を有するカメラ - Google Patents

能動型自動焦点検出装置を有するカメラ

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JPS63113435A
JPS63113435A JP61259148A JP25914886A JPS63113435A JP S63113435 A JPS63113435 A JP S63113435A JP 61259148 A JP61259148 A JP 61259148A JP 25914886 A JP25914886 A JP 25914886A JP S63113435 A JPS63113435 A JP S63113435A
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JP
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circuit
signal
focus detection
output
light
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JP61259148A
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English (en)
Inventor
Toru Matsui
徹 松井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Focusing (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、能動型自動焦点検出装置を有するカメラに閃
するものであり、交換可能な撮影レンズを有するカメラ
に特に適するものである。
(従来の技術) 被写体に照明光束を投射して、その反射光を111用し
て焦点検出を行う能動型自動焦点検出装置において、複
数の投射光束を投光するようにした公知例には次のよう
なものがある。
■特開昭60−15150’7号公報には、能動型自動
焦点検出装置において、近距な側ヘスボット光よりも弱
い非スポット光を投光するようにしたものが開示されて
いるが、これは投射光束をのぞき込むことによる眼の損
傷のおそれをなくすことを目的としている。
■特開昭59−19’3406号公報には、測距用投射
光束光学系内に回折構造体を設け、複数の回折光を被写
体に向けて投射するようにしたものが開示されている。
これは、例えば、2人の人物が少し雛れな位置に居るよ
うな場合に、投射光束が2人の人物の間を抜けてしまっ
て、正しい距離測定ができなくなるような不都合を防止
することを目的としている。
これらの従来例は、能動型自動焦点検出装置の不部会な
点、又は、使用上不便な点を解消することを目的とした
ものであり、自動焦点検出用の投射光束を他の機能に共
用するものではない。
(発明が解決しようとする問題点) セルフタイマー撮影が可能なカメラにおいては、レリー
ズされるタイミングを知らせるために、音や光によるレ
リーズ予告信号を発することがある。
この場合、カメラにはセルフタイマー撮影時において点
滅駆動される光源、及び、前記光源からの光を戒撮P、
541に向けて投射する投射光学系とを備える必要があ
る。ところで、自動焦点検出装置を有するカメラにあっ
ては、被写体からの光量が不足して自動焦点検出ができ
ない場合等において、被写体に向けて照明光束を投射し
、その反射光を利用して焦点検出を行うようにしたもの
がある。
この自動焦点検出用の照明光束を発する光源、及び、投
射光学系をセルフタイマー撮影モード時におけるレリー
ズ予告表示についても共用できるようにすれば、コンパ
クトなカメラボディに能動型自動焦点検出機能と、セル
フタイマー撮影時のレリーズ予告表示機能とを備えるこ
とができると考えられる。
本発明はこのような知見に基づいてなされたちのて゛あ
り、その目的とするところは、七ルフタイマー撮影時の
レリーズ予告表示が可能な、多機能にしてコンパクトな
能動型自動焦点検出装置を有するカメラを提供するにあ
る。
(間2点を解決するための手段) 本発明に係る能動型自動焦点検出装置を有するカメラに
あっては、通常の撮影モードとセルフタイマー場影モー
ドとを切り換える手段を有し、カメラボディ内に、光源
と、前記光源がちの光を被写体に向けて投射する投射光
学系と、前記投射光学系より投射された光の被写体から
の反射光を利用して撮影レンズの焦点調整を行う焦点検
出装置と、セルフタイマー撮影モード時に前記光源がレ
リーズ予告表示を行うように前記光源を点滅駆動する手
段とを備えて成るものである。
(作用) 本発明のカメラは、通常の撮影モードとセルフタイマー
撮影モードとを切り換える手段を有しており、通常の撮
影モード時においてはレリーズ川等の操作によりレリー
ズされ、セルフタイマー穏影モード時においては、セル
フタイマーをスタートさせてから所定時1?51ffc
に自動的にレリーズされる。カメラボディ内には、光源
と、前記光源からの光を被写体に向けて投射する投射光
学系とを有しており、焦点検出装置は、前記投射光学系
より投射された光の被写体からの反射光を利用して撮影
レンズの焦点調整を行う、セルフタイマー撮影モード時
には、前記光源が点滅駆動され、この光源からの光が前
記投射光学系により被写体に向けて投射され、レリーズ
予告表示が行われる。
(実施例) 第1図は能動型自動焦点検出システムを内蔵した本発明
の一実施例に係るカメラの斜視図である。
図においては、(10)がカメラボディであり、(11
〉は撮影レンズ(1)を備える交換レンズである。
カメラボディ(10)には被写体に照明光を投射するた
めの窓(12)が設けられている。また、このy= (
12)はセルフタイマー撮影時のレリーズ予告表示も兼
ねている。カメラボディ(10)にはその他に通常の撮
影モードとセルフタイマー撮影モードとを切り換えるた
めの切換部材(13)とシャッターレリーズを行うため
のレリーズ部材く14)が設けられている。
第2図は能動型自動焦点検出システムの原理を説明する
ための説明図である。図において、く1)はカメラボデ
ィの前面に取り外し可能に設けられている撮影レンズで
あり、撮影レンズ(1)から入射する被写体光をカメラ
ボディ内に設けられている焦点検出用モジュール(2)
で受光し、受光デー夕に基づいて焦点検出を行う、(5
a)〜(5b)で示される範囲が焦点検出エリアである
。このカメラボディには焦点検出用の補助照明光学系(
3,4)が設けられていて、夜間等の被写体光量が不足
する場きには、この補助照明光学系から補助照明光を被
写体に投射し、その反射光により焦点検出を行うことが
できるように構成されている。(4)は光源であり、(
3)は前記光源(4)より放射された光を集光するため
の投光レンズである。(6a)〜(6b)で示される範
囲が投射光束のエリアを示している。
第3図は複数の焦点検出エリアを有する焦点検出光学系
の一例を示す図である0図において、(1)はtaYレ
ンズを示しており、(100a)〜(100d)は撮影
レンズ(1)の瞳面上における焦点検出光束の通る領域
を示している。(101)は予定焦点面(不図示)の直
後に配置された焦点検出エリアマスクであり、図に示す
ような3つの開口(101a)、(10l b)、(1
01c)が設けられていて、これらは撮影画面上で3つ
の焦点検出エリアを決めている。開口(101b)は似
形画面の略中央部に設けられており、開口(101a)
と(101c)は撮影画面の中央部以外の領域に設けら
れている。これら3つの開口(101a)、(10lb
)、(101c)の形状は長方形となっており、開口(
101b)は撮影画面の中央部に長手方向を左右方向に
して配置されていて、開口(LOla)と(101(り
は開口(101b)の短手方向に平行であって、撮影レ
ンズ(1)の光軸を通る直線に対して対称な位置に長手
方向を上下方向にして配置されている。なお、この配置
は1つの実施例を示したものであって、これに限定され
るものではない、 (102a)、(1021+)、(
102c)はそれぞれ上記開口(101u)。
(10l b)、(101c)の直後に配置されたコン
デンサレンズであって、絞りマスク開口(103a)〜
(103f)を撮影レンズ(1)の射出瞳面上に結像さ
せる(’f−用を有する。すなわち、絞りマスク開口(
103a)と(1031+)は、コンデンサレンズ(1
02b)により、m M)レンズ(1)の射出瞳面上そ
れぞれ領域(100a)と(100b)に結像され、絞
りマスク開口<103c)と(103d)はコンデンサ
レンズ(102a)により、撮影レンズ(1)の射出瞳
面上それぞれ領域(100d)と(100c)に結像さ
れ、絞りマスク開口(103e)と(103r)はコン
デンサレンズ(102c)により、tX1膠レンズ(1
)の射出瞳面上それぞれ領域(100d)と(100c
)に結像される。このように絞りマスク開口(103u
)〜(103r)は、撮影レンズ(1)の射出瞳面上に
おける焦点検出光束領域を決める働きとする。
絞りマスク(103)の直後には、結像光学部材(10
4)が配置されている。結像光学部材<104)には結
像レンズ(104a)〜(104f)が形成されていて
、それぞれ絞りマスク開口(103a)〜(103r)
の光路中に配置されている。これらの結像レンズ(10
4a)〜(104f)は、焦点面付近に結像された像を
AF受光素子面(105)に再結像させるためのもので
ある。 (106a)、(106b)、(106c)は
CCD等の一次元センサー(ラインセンサー)より構成
される焦点検出用センサーであり、センサー(106a
)は結像レンズ(103a)、(103b)により結像
された像を受光するように、センサー(106b)は結
像レンズ(103e)、(103r)により結像された
像を受光するように、センサー(106c)は結像レン
ズ(103c)、(103d)により結像された像を受
光するように配置されている。
すなわち、これらのセンサー(106a)、(1061
+)、(106c)は絞りマスク開口(103a)と(
103b)、(103e)と(103f)、(103c
)と(103d)の並び方向に配置されており、例えば
センサー(106a)は絞りマスク開口(103a)を
通って結像された像と、絞りマスク開口(103b)を
通って結像された像との相関を取ることによって撮影レ
ンズ(1)の焦点状芯を検出する。絞りマスク開口(1
03a)と(103b)の並び方向は、開口(101b
)の長手方向に沿うように配置しである。絞りマスク開
口(103c)と(103d)の並び方向は、開口(1
01a)の長手方向に沿うように配置しである。絞りマ
スク開口(103e)と(103f)の並び方向は開口
(101c)の長手方向に治うように配置しである。故
に、センサー(106a)のライン方向とセンサー(1
06b)及び(106c)のライン方向とは90°異な
っている。センサー(106a)は左右方向に配列され
ているので、横方向にコントラストを有する被写体に対
して焦点検知能力を有し、センサー(106b)と(1
06c)は上下方向に配列されているので、縦方向にコ
ントラストを有する被写体に対して焦点検知能力を有し
ている。
第4図はファインダー視野偶を例示したものであり、(
20)が撮影画面全r4cを示しており、(200a)
、(200b)、(200c)で示される領域が焦点検
出エリアを示していて、センサー(106a)。
(106b)、(106c)の受光エリアに対応してい
る。
第5図は本発明に適した投光光学系の一実施例である。
第5図において、(3)は投光レンズであり、(B a
)は発光ダイオードを搭載した基板である。基板(B 
a)上には3つの発光ダイオードチップ(A)、(B 
)、(C)が取り付けられており、投光レンズ(3)を
通して対象物に光を投射する。発光ダイオードチップ(
A)は上下方向に細長い形状をしていて、焦点検出エリ
ア(200a)内の対象物を照明するように設定されて
いる。 (A’)で示される領域が投射光束の形状を示
したものである。発光ダイオードチップ(B)は左右方
向に廁長い形状をしていて、焦点検出エリア(200b
)内の対象物を照明するように設定されている。(B’
)で示される領域が投射光束の形状を示したものである
発光ダイオードチップ(C)は、発光ダイオードチップ
(B)と同様、左右方向に細長い形状をしていて、焦点
検出エリア(200c)内の対象物を照明するように設
定されている。(C’)で示される領域が投射光束の形
状を示したものである。
第6図に焦点検出エリアと投射光束エリアとの関係を示
す、 (200a)、(200b)、(200c)で示
されるエリアが焦点距なの長い撮影レンズを使用したと
きの焦点検出エリアである。一方、(200a’)、(
200b’)、(200c’)で示されるエリアが焦点
距離の短いELP5レンズを使用したときの焦点検出エ
リアである。焦点検出エリア(200a)、<200a
’)は撮影画面の中央に配置されているので、撮影レン
ズの焦点距離が変わっても大きさが変化するだけである
が、焦点検出エリア(200b)、(200b’)と(
200c)、(200c’)は撮影画面の中央より離れ
た位置に配置されているので、撮影レンズの焦点距離が
変わると位置も変化する。
これに対応するように、焦点検出エリア(200b)、
(200b’)と(200c)、(20Qc’)を照明
する照明光束は、左右に長い長方形状となっている。
ここで、照明光束を長方形状にするために、第5図で示
したように、左右方向に長い発光ダイオードチップ(B
)、(C)を用いているが、この場き、電流の消費量が
大きくなり、小型カメラに和み込むには不部会である。
そこで、発光ダイオードチップ(I3)、(C)を複数
の領域に分割し、使用される撮Yレンズの焦点距離に応
じて発光する領域を切り換える構成とし、電流の消費量
が少なくなるように構成しである。また、後述するよう
に、焦点検出エリア内に局所的に暗い場所が存在するこ
とにより、複数の焦点検出エリアのうち少なくとも1つ
のエリアにおいて、焦点検出が出来なくなった時に、そ
のエリアに対応する発光ダイオードのみを点灯するよう
にして電流の消費量を少なくしている。このような構成
で、焦点距菫の長い撮影レンズを用いてf175を行う
とき(焦点検出エリアは(200a)、(200b)、
(200c))には、外光が暗い状態においては、領域
(A’)、(B +’)、(C+’)に光束を投射する
。また、局所的に暗い場合、例えば、焦点検出エリア(
200a)のみが暗い場合には、領域(Ao)にのみ光
束を投射する。これに対し、焦点距離の短い撮影レンズ
を用いて撮影を行う時(焦点検出エリアは(200a’
)、(200b’)。
(200c’))には、外光が暗い状態においては、領
域(A’)、(B 2’ )、(c 2’ )に光束を
投射する。また、局所的に暗い場合については前述した
のと同様である0以上、発光ダイオードチップ(I3)
及び(C)を2つの発光領域に分割する例を示したが、
必要に応じて分割領域の数を増減し得ることは明らかで
ある。
第7図は焦点検出システムの一例をブロック図で示した
ものである。なお、この実施例では、第5図のチップ(
A)、(B +)、(B z)、(CI)、(C2)が
、発光ダイオード(L D +)、(L D s) 、
(L D 4)、(L D り、 (L D 2)にそ
れぞれ対応している(第8図予盛)。
(300a)は第3図の焦点検出センサー(106a)
に対応するCCDで、(301a)はA/D変換回路を
含むCCD駆動回路であって、上記焦点検出用のC0D
(300a)を駆動するための信号を上記CCD(30
0a)に出力する。(302a)はデジタルメモリ回路
であって、CCD駆動回路(3011I)より出力され
たデジタル信号を記憶する。(300b)は第3図の焦
点検出センサー(106b)に対応するCCDで、(3
0l b)はA/D変換回路を含むCCD駆動回路であ
って、上記焦点検出用のCCD(300b)を駆動する
ための信号を上記CCD(300b)に出力する。(3
02b)はデジタルメモリ回路であって、CCD駆動回
路(30l b>より出力されたデジタル信号を記憶す
る。(300c)は第3図の焦点検出センサー(106
c)に対応するCODで、(301c)はA/D変換回
路を含むCCD駆動回路であって、上記焦点検出用のC
0D(300c)を駆動するための信号を上記CCD(
300c)に出力する。(302c)はデジタルメモリ
回路であって、CCD駆動回路(301c)より出力さ
れたデジタル信号を記憶する。(303)は制御演算回
路で、システムの制御を行うと共に、焦点検出用のCC
D(300g)〜(300c)から出力されてCCD駆
動回路(301a)〜(301c)でデジタル信号に変
換され、デジタルメモリ回路(302a)〜(302c
)に記憶されたデータを所定のアルゴリズムに従って処
理し、撮影レンズ(1)のデフォーカス量とデフォーカ
ス方向信号とを出力する。(304)は減算回路であり
、制御演算回路(303)の出力信号(デフォーカス量
とデフォーカス方向信号)とレジスタ回路(313)よ
り出力される撮影レンズ(1)の球面収差に閃する補正
データ(C)とが入力され、デフォーカス量に対し補正
データ(C)が減算され、デフォーカス方向信号と共に
出力される。(305)は加算回路であり、制御演算回
路(303)の出力信号とレジスタ回n(313)より
出力される撮影レンズ(1)の球面収差に閃する補正デ
ータ(C)とが入力され、デフォーカス量に対し補正デ
ータ(C)が加算され、デフォーカス方向信号と共に出
力される。(306)はセレクタ回路で、上記した減算
回路(304)の出力と加算回路(305)の出力とが
入力され、さらにレジスタ回路(313)より正負いず
れかの信号が与えられており、この信号に従って負信号
ならば減算回2B<304)の出力データ及び方向信号
を選択し、正信号ならば加算回路(305)の出力デー
タ及び方向信号を通釈して出力するように構成されてい
る。セレクタ回路(306)により選択されたデフォー
カス量のデータは乗算回n(310)と表示比較回路(
307)とに入力される。
乗算回路(310)には地方、レジスタ回路(314)
より焦点調節のための変換係数(K)が与えられている
。この変tfi係数(K)は、デフォーカス量に相当す
るレンズ移動を得るために必要なレンズ移動系の機械的
構成の情報(例えばヘリコイドのリードなどに関する情
報)を含んでおり、デフォーカス量と該変換係数(Iり
)との乗算によってモータ(MT)の必要な回転数(N
)が得られる。このモータ回転R(N)のデータと回転
方向を示す信号は、モータ駆動回路(311)に与えら
れる。(307)は表示比較回路であって、上述のデフ
ォーカス量とき広巾データ回路(308)からのき焦巾
デークとが入力されており、これらの両データが比較さ
れ、き焦或いは非合焦の判定結果を出力する。(309
)は表示装置であって、表示比較回路<307)の出力
とセレクタ回路(306)より出力されるデフォーカス
方向信号とを入力し、合焦あるいは非合焦、非合焦の場
合にあってはその方向をらOFせて表示する。
前述したように、モータ駆動回路(311)にはモータ
回転数(N)のデータと、その回転方向の信号とが入力
されており、それらの情報に従ってモータ(八4T)が
回転される。モータ(MT)の回転は、点線で示すよう
なギヤ列(GT)とスリップ@ m (SL)とを介し
て駆動軸(DA)に伝達される。スリップ鷹横(SL)
を経た後の位置にはフォトカブラー(pc)からなるエ
ンコーダが設けられており、駆動軸(DA)の回転をモ
ニターしてモータ駆動回路(311)にフィードバック
し、モータ(MT)を所定1回転させる。
(327)はトリガ回路で、シャッター釦または別設の
スイッチの操作に応じて焦点検出スタート信号及びシャ
ッターレリーズ信号を発生させるものであり、その信号
は信号線°“p”、q”を通って制御演算回路(303
)へと出力される。すなわち、トリガ回fi’′?I(
327)のスイッグー(SW、)はシャッター釦または
別設のスイッチの第1段動作でON。
OFFされるスイッチで、このスイッチがf’s (F
されると、信号線”p”がハイレベルとなり、制御演算
回17B(303)へ焦点検出スタート信号を出力する
。(SW2)はセルフスイッチであって、通常はOFF
であり、セルフタイマー撮影を行う時にONとされる。
このスイッチ(SW2)がONとされている状態で、シ
ャッター釦または別設のスイッチを操作してスイッチ(
S W 、 )をONとすると、信号線”q”が“Hi
gb″レベル(“p”は゛”Lo−”レベル)となり、
制御演算回28(303)へセルフタイマー撮影信−号
を出力する。
(312)、(313)、(314)はレジスフ回路で
あり、読み取り回路(RD)により、皿壽レンズ(1〉
の焦点距雛情報、Lm撮影ンズ(1)の収差に関する補
正データ(C)、及び、焦点調節のための変換係数(K
)が読み取られ、それぞれ記憶されている。
(328)は固定データ回路で、固定の焦点距雛情報が
格納されている。(315)はデジタルコンパレータで
、レジスタ(312)の出力と固定デーク回i??(3
28)に格納されている固定データとを比較し、レジス
タ(312)より出力されるデータが固定データ回路(
328)より出力される固定データよりも小さい時(焦
点距mが短い時)には、jZ号線11.”を゛’I−T
igh″レベル(信号線゛11”はII L oII+
−ルベル〉とし、レジスタ(312)より出力されるデ
ータが固定データ回路(328)より出力される固定デ
ータよりも大きい時(焦点距雅が長い時)には、借り線
゛11”を’I(igl+”レベル(12号線”g”は
I L o11111レベル)とする。
(316)はオア回路で、デジタルコンパレータ回路(
315)より信号線゛11”を通って出力される信号が
入力されており、他方、トリガ回路(327)より信号
線″″q”を通って出力される信号が入力されていて、
どちらかの出力が“Iligb”レベルのときに”Hi
gb”レベルの信号をアンド回23(318)と(31
9)へ出力する。(317)はオア回路で、デジタルコ
ンパレータ回路(315)より信号線“g”を通って出
力される信号が入力されており、他方、トリガ回路(3
27)より信号線” q ”を通−)て出力される信号
が入力されていて、どちらかの出力力“’I(igl+
”レベルのときに’I(igb’“レベルの信号をアン
ド回1?t(320)と(321)へ出力する。(31
8)はアンド回路で、オア回路(316)とセレクタ回
路(331)との出力が入力されていて、これらの信号
が共に’High”レベルの時に、その出力端に接続さ
れたトランジスタ(322)を導通させて発光ダイオー
ド(L D S)を点灯せしめる。(319)はアンド
回路で、オア回路(316)とセレクタ回路(330)
との出力が入力されていて、これらの信号が共に″“I
Tigb”レベルの時に、その出力端に接続されたトラ
ンジスタ(323)を導通させて、発光ダイオード(L
D3)を点灯せしめる。(320)はアンド回路で、オ
ア回路(317)とセレクタ回路(331)との出力が
入力されていて、これらの信号が共に“’Higl+”
レベルの時に、その出力端に接続されたトランジスタ(
324)を導通させて発光ダイオード(L D 、)を
点灯せしめる。(321)はアンド回路で、オア回路(
317)とセレクタ回路(330)との出力が入力され
ていて、これらの信号が共に“’Iligb″レベルの
時に、その出力端に接続されたトランジスタ(325)
を導通させて発光ダイオード(L D 2)を点灯せし
める。トランジスタ(326)は、セレクタ回路(32
つ)より出力される信号によりON、10FFが制御卸
され、この出力信号が’I(ig!+”レベルの時にO
Nどなり、発光ダイオード(LDりを点灯せしめる。
セレクタ回路(329)は、制御演算回路(303)よ
り信号線“°0”と“i”を通って出力される信号が入
力されており、トリガ凹ii’;5(327)より信号
線“q”を通って出力される信号が付与されていて、信
号線11q”より出力される信号が“Low”レベルの
時には、制御演算回路(303)の信号線“i”を選択
して出力せしめ、信号線“′q”より出力される信号が
“ll1g1+”レベルの時には、制御演算回路(30
3)の信号線“O”を選択して出力せしめる。
セレクタ回路(330)は、制御演算回路(303)よ
り信号線IIQ”とj”を通って出力される信号が入力
されており、トリガ回W3(327)より信号線”q”
を通って出力される信号が付与されていて、信号線“q
”より出力される信号が’Low”レベルの時には、制
御演算回路(303)の信号線“j”を選択して出力せ
しめ、信号線IIq”より出力される信号が’I−l−
1i”レベルの時には、制御演算回路(303)の信゛
号線IIO”を選択して出力せしめる。
セレクタ回路(331)は、制御演算回路(303)よ
り信号線°°0”と°“k”を通って出力される信号が
入力されており、トリガ回路(327)より信号線“q
”を通って出力される信号がけり4されていて、信号線
=lq″より出力される信号が“’Low″レベルの時
には、制御演算回路(303)の信号線“k”を選択し
て出力せしめ、信号線“q”より出力される信じが“I
ligb”レベルの時には、制御演算回路(303)の
信″r:線“0”を選択して出力せしめる。
ここで、制御演算回路(303)より信号線1=i″。
“jn、“k”を通って出力される信号は、焦点検出用
のCCD (300a)、(300b)、(300c)
より信号線“d”、′e”、r”を通って出力される信
号に応じて制御されるものであり、焦点検出用のCOD
 (300α)に入射する光量が一定の明るさ以下であ
る時、信号線+1d”を通してこの情報が制御演算回路
(303)に入力されると、制御演算回路(303)は
、後述するタイミングで信号線“i″を通して’Hig
I+”レベルの信号を出力する。焦点検出用のCCD 
(300b)、(300c)についても同様で、CCD
 (300b)、(300c)に入射する光量が一定の
明るさ以下であるとき、それぞれ信号線“e”及び“f
”を通してこの情報が制御演算回路(303)に入力さ
れると、制御演算回路(303)は、後述するタイミン
グで信号線“j”又は信号線”k”を通して”Higb
”レベルの信号を出力する。また、制御演算回路(30
3)より信号線“0°゛を通って出力される信号は、ト
リガ回路<327)より信″:′J線°“q”を通って
出力されるはワに応じて制御されるものであり、信号線
゛q”が“’Higb”レベルの時に、予め決められた
タイミングでパルス信号を出力するものである。第1人
に通常の撮影モード時(p”=“Irigh”、”q”
−Low″)において、撮影レンズの焦点距離信号とL
ED点灯信号(°゛i”、′j”、“’k”)の組み合
わせによって点灯される発光ダイオードを示した。
第1表 第1表において、11は“Higl+”レベル、LはL
O−”レベルを示す、また、第8図に発光ダイオード(
L D 、)〜(LD、、)の配=、構成を示す。
以上、カメラボデ((10)側の構成について述べたが
、次に交換レンズ(11)側の構成について曳明する。
交換レンズ(11)は、第7図において左下に二点Mi
線で区切って示してあり、カメラボディ(10)に対し
て着脱自在としである。本実施例の交換レンズ(11)
は、ズームレンズとしである。(ZR)はズームリング
で、外部よりtffi ft可能であって、該ズームリ
ング(zR)と一体的に回転可能なブラシ(BR)が取
り付けられている。ズームリング(ZR)のブラシ(I
3n)に対応してレンズ鏡胴固定部(不図示)にはコー
ド板(CD)が設けられ、ズームリング(ZR)の回転
、即ち焦点距茫の設定に従ってそれぞれの焦点距離に応
じたデジタルコード信号が発生可能に構成されている。
二亥コード信号は交換レンズ(11)に設けられ、RO
Mを含むレンズ悄?U出力回路(LID)に入力される
ように接続されている。該レンズ情報出力回路(LID
)に含まれるROMはデジタルコード信号によってアド
レスが指定され、カメラボディ(1o)側の読み取り回
2B(RD)からの読み取り開始に従って、前述の交換
レンズ(11)の焦点距離情報、収差に関する補正デー
タ(C)、モータの回転数変換係数(K)が読み取られ
、それぞれレジスタ回路(312)、(313)、(3
14)へと転送される。上記交換レンズ(11)の焦点
距離情報、収差に関する補正データ(C)、モータの回
転数変m係数(K)は交換レンズ(11)のズーミング
に応じてその値が更新され、読み取り回路(RD )よ
り出力される。
カメラボディ(10)と交換レンズ(11)との間の端
子としては、電源端子、同期クロックパルス端子、読み
取り信号端子、直列データ端子、そしてアース端子が設
けられている。また、フォーカシングレンズを駆動する
ため、従動軸(FD)はフォーカシングリング(Fn)
と噛合関係にある。
以下、動作について説明する。
交換レンズ(11)をカメラボディ(1o)に装着する
と、レンズ情報出力回路(LID)と読み取り回路(R
D)は端子を介して接続され、アース端子も同様に接続
される。さらにフォーカシングリング(FR)を移動さ
せるために、駆動軸(DA)と従動軸(FD)の間のt
i械的な係6が両軸に設けられた凹凸によってなされる
。まず、最初に通常の撮影モードの場合(スイッチ(s
 W2)がOFFの場合)について説明すると、使用者
が焦点きぜを行うためにシャッター釦(14)等に触れ
ると、スイッチ(S W + )が○Nとなり、トリガ
回路(327)は信号線“p″を介して制御演算回路(
303)へ焦点検出スタート信号(“Higl+”レベ
ル)を出力する。この信号が出力されると、先ず読み取
り回路(r(D ’)から電源端子を介してレンズ情報
出力回路(LID〉に電源を与え、更に同期クロックパ
ルス端T及び読み取り信号端子の読み取り信号に従って
レンズ情報出力回路(LID)がらROMの内容が読み
取られ、焦点距離情報がレジスタ回路(312)に、収
差に関する補正データ(C)がレジスタ回路(313,
)に、モータ(MT)の回転数変IIi係数(K)がレ
ジスタ回ii’3(314)に取り込まれる。この取り
込みはその後も所定のタイミングで行われ、時々刻々、
データの更新が行われる。この読み取られるROMの内
容は、ズームリング(ZR)の設定に応じて移動するブ
ラシ(BR)の位置で定まるコード板(CD)のデジタ
ルコード信号によって指定されたアドレスによって定ま
る。従って、例えばズーミングに応じて焦点距離が変化
しても、焦点距離情報がそれに応じてROMの内容に含
まれているため、レンズ情報出力回路(LID)と読み
取り回R(RD)を介してレジスタ回路(312)に取
り込まれる。
上記データの取り込みが完°了すると、制御演算回r1
8(303)より信号線“a”を介してCCD駆動パル
スがCCDII勤回路’(301a)に出力される。
CCD駆動回路(301a)に上記CCD駆動パルスが
付与されると、CCD駆動回路(301a)がらCCD
駆動開始信号が焦点検出用のCCD (300a)4:
:与えられ、焦点検出用ノCOD (300a)で発生
するモニター出力VAD(a述するンが、信号線11d
”を介して制御演算回路(303)に出力されると共に
、ラインセンサー出力Vss<f&述するンが信号線”
f”を介してCCD駆動回路(301a)に出力される
。前記動作と並行して、制御演算回路(303)より信
号線”t+”を介してCCD駆動パルスがCCD駆動回
路(30l b)に出力される。CCD駆動回路(30
l b)に上記CCD駆動パルスが付与されると、CC
D駆動回路(3011+)からCCD駆動開始信号が焦
点検出用のCCD(300b)に与えられ、焦点検出用
のCCD(3001J)で発生するモニター出力VAD
が信号線“′eパを介して制御演算回路(303)に出
力されると共に、ラインセンサー出力Vssが信号線“
’In”を介してCCD駆動回路(301b)に出力さ
れる。さらに上記動fヤと並行して、同作にして、焦点
検出用のC0D(300c)で発生するモニター出力V
ΔDが13号線”f”を介して制御ヰ演算回路(303
)に出力されると共に、ラインセンサー出力Vssが信
号線゛11”を介してCCD駆動回路(301c)に出
力される。これらのラインセンサー出力Vssは、CC
D駆動回路(301a)、(30l b)、(301c
)内においてA/D変換された後、それぞれデジタルメ
モリ回r8(302a)、(302b)、(302c)
へと転送されてメモリされる。
第10図に焦点検出用センサーの詳細図を示す。
(200)は1次元のホトダイオードより構成されるラ
インセンサーで、その出力は転送ゲート(203)f:
介してシフトレジスタ部(204)へ転送され、オペア
ンプ(206>の出力端子よりラインセンサー出力Vs
sとして出力される。(201)は長方形状をしたホト
ダイオードであり、その出力はオペアンプ(205)の
出力端子よりモニター出力VADとして出力される。ホ
トダイオード(201)はラインセンサー(200)に
入射する光量をnl定するためのモニターであり、ライ
ンセンサー(200)の3!lL訪に配置されている。
(202)は債分りリア信号φ尺が’ I−(i g 
h ”レベルの時、ラインセンサー(200>より発生
する電荷をクリアするための積分クリアゲート、(20
3)は電荷転送ゲートであり、電荷転送パルスφ1が“
’High”レベルの時、ラインセンサー(200>よ
り生じた電荷をシフトレジスタ部(204)に蓄積する
。(20=1’)はジフトレジスタ部であり、クロック
パルスφ1・h2により’B’Vtされている電荷をオ
ペアンプ(206)に転送し、信号の読出しを行う、モ
ニター用のホトダイオード(201)よりのモニター出
力VADは、第7I2Iにおいて信号線゛d”、“C−
“f”を通って、制御演算回路(303)に与えられる
。また、ラインセンサー(200)よりのラインセンサ
ー出力■SSは、第7図において「3号線“l”、”I
II”、“+1”を通って、CCD駆動回路<301 
a)(又は(30l b>、(301c)〕に出力され
る。
ここで、モニター出力VADとラインセンサー出力Vs
sについてらう少し詳しく説明する。CCD駆動回路(
301a)(又は(30l b)、(301c))より
CCl)駆動開始C号が焦点検出用のCCD (300
a)〔又は(30lb)、(301c))に与えられる
と、最初に積分クリア信号φ3が“Higl+”レベル
となり、モニター用のホトダイオード(201)の電荷
が積分クリアグー)(207)を介して吐き出され、モ
ニター用のホトダイオード(201)の初期設定が行わ
れる。同時にラインセンサー(200)にN’Mされて
いる電荷を積分クリアゲート(202)を介して吐き出
し、ラインセンサー(200)の初期設定を行う。その
後、積分クリアゲートを閉じることによって電荷の蓄積
を開始する。モニター用のホトダ・fオーF(201)
の出力は蓄積されてオペアンプ(205)より出力され
るので、モニター出力VADは時間と共に減少(または
増加)して行く。このモニター出力VADのレベルが予
め決められたしベル(例えばVrcf)に達すると、C
CD駆動回路(301a)〔又は<30 l b>、(
301c))より電荷転送パルスφ丁が転送ゲート(2
03)に出力され、ラインセンサー(200)で発生し
た電荷がこの転送ゲート(203)を介してシフトレジ
スタ部(204>に転送される。モニター出力VADに
入射する光量が低く、一定時間積分を行っても、モニタ
ー出力VADが前記したレベルVrefl″−達しない
場合には、さらに積分動1ヤを継続することなく、この
時点で電荷転送パルスφlを転3’<ゲート(203)
に出力し、ラインセンサー(200)で発生した電荷を
シフトしジスタ部(204)に転送する。
しかし、ラインセンサー出力Vssは焦点検出のために
は、信顆性が乏しいので、焦点検出のための演算は行わ
ず、次の動作に9行する。そして、次の動作では前回と
同様、最初に范分電荷のクリアを行い、その段、積分動
作を行うが、積分動作の開始と共に制御演算回路(30
3)より13号線H+ I+。
j−11k”を通して発光ダイオード(LDI)〜(L
DS>の点灯信号を出力する。
すなわち、3つの焦点検出用のCCD(300a)、(
3001+)、(300c)のうちで、C0D(300
a)に入射する光量が少ない場合にはj君号線11 d
 11を介してその旨の信号(モニター出力V AD)
が制御演算回路(303)に出力されるので、CCD(
300n)の精分開始と共に信号線“′i”を介して”
 L(i g l+”レベルの信号が出力され、セレク
タ回路(329)を介してトランジスタ<326)をO
Nにして発光ダイオード(LD、)を点灯させる。発光
ダイオード(LD、)の点灯は債分動(’f’=がn7
するまで継続する。
発光ダ・rオード(LDI)の消灯は、信号線′奮°′
を介して“Low”レベルの信号を出力することによっ
てなされる。
また、C0D(300b)に入射する光量が少ない場合
には、信号線“°e”を介してその旨の信号(モニター
出力V AD)が制御演算回路(303)に出力される
ので、焦点検出用のC’CD (300b)に含まれて
いるラインセンサーの精分開始と共に信号!”j″を介
して’I(igl+”レベルの信号を出力する。
信号線“jllはセレクタ回路(330)を介してアン
ド回路(319)と(321)との一方の入力端に接続
されており、アンド回路(321)の他方の入力端はオ
ア回路(317)の出力端と接続されており、アンド回
路(319)の他方の入力端はオア回路(316)の出
力端と接続されているので、信号線゛g”より″Hig
h”レベルの信号が出力され、オア回i?8(317)
の出力が“I(igh”レベルとなっている時には発光
ダイオード(LDz)が、信号線“!l”より’Hig
l+”レベルの信号が出力され、オア回路(316)の
出力が“High”レベルとなっている時には、発光ダ
イオード(L D 、)が点灯される。デジタルコンパ
レータ(315)の出力は撮影レンズの焦点距離に応じ
て、“Higl+”レベル、“Low”レベルが切替わ
るようになっているので、Q形しンズの焦点距離に応じ
て点灯する発光ダイオードが切言わる。
これは、第6図について12明した理由による。
さらに、CCD(300c)に入射する光量が少ない場
合には、信号線°“r”を介してその旨の信号(モニタ
ー出力V AD)が制御演算回ff3(303)に出力
されるので、焦点検出用のCCD(300c)に含まれ
ているラインセンサー(200)の精分動作を開始させ
ると共に信号線”k”を介してHigl+”レベルの信
号を出力する。信号線“k”はセレクタ回路(331)
を介してアンド回路(318)と(320)の一方の入
力端に接続されており、アンド回路(320)の他方の
入力端にはオア回fl(317)より信号が入力されて
いるので、デジタルコンパレータ(315)より信号線
“8”を通って“Hiビ11”レベルの信号が出力され
、オア回路(317)の出力が“′Higl+″レベル
になると、発光ダイオード(L D 4)が点灯する。
また、アンド回路(318)の他方の入力端にはオア回
路<316)より信号が入力されているので、デジタル
コンパレータ(315)より信号線“h”を通って“’
tligb”レベルの信号が出力され、オア回路(31
6)の出力が’High°“レベルになると、発光ダイ
オード(t−DS)が点灯される。
なお、トランジスタ(326)はセレクタ回路(329
)を介して制御演算回路(303)の信号線“i″に接
続されており、撮影レンズの焦点距離情報にJI!!−
関係に点灯される。これは、発光ダイオード(LDI)
が撮影画面の中央部を測距するように配置された焦点検
出エリア(例えば第4図のエリア(200a))を照明
するために用いられるがらである。
このようにして焦点検出が不能な領域を照明する発光ダ
イオードのみを点灯するようにしている。
ラインセンサー(200)の精分動作が完了すると、ラ
インセンサー出力VssはCCD[動回路(301a)
〔又は(30l b)、(301c))に設けられたA
/D変換回路によってデジタル信号に変換され、デジタ
ルメモリ回路(302a)I:又は(302b)、(3
02c))に転送されてメモリされる。デジタルメモリ
回路(302u)、(302&)、(302c)へのメ
モリが完了すると、制御演算回路(303)は予め定め
られたアルゴリズムに従って入力されたデータを計算処
理し、CCDラインの相関信号の位相差からその時のデ
フォーカス呈とデフ4−カスの方向信号を求める。焦点
検出エリアが複数存在する時にはどのエリアにおけるデ
ータを採用するかを選択する等の処理が更に必要である
が、これについては本発明の目的とするところではない
ので、省略する(例えば0開昭61−55618号等に
詳しい。)。
このデフォーカス螢△Lとデフォーカス方向信号は、減
算回路(304)と加算回路(305)とに入力される
。一方、レジスタ回路(313)からは補正値(C)が
出力されており、減算回路(304)と加算回路(30
5)の一方の入力端に入力されている。レジスタ回路(
313)からは上述の補正値(C)の他に補正方向信号
(+)またはく−)がセレクタ回Ia(306ンに与え
られている。そしてレジスタ回路 て、例えば(=)信号ならば減算回路(304)からの
データ及び方向信号がセレクタ回路(306)に取り込
まれ、(]−)信号ならば加算回路(305)からのデ
ータ及び方向信号がセレクタ回路(306>に取り込ま
れる。セレクタ回路(306)によって選択されたデー
タ及び方向信号は、乗算回路(310)と表示比較回路
(307)に墜えられ、乗算回路(310)ではデフォ
ーカス量データがレジスタ(314)からのモータ(M
T)の回転数変換係数(Iり)と乗算され、乗算回路(
310)にて得られた回転数データ(N)がモータ駆動
回路(311)に午えられる。表示比較器R<307)
ではデフォーカス量データと6蕉巾デ一タ回路(308
)のデータとの比較が行われ、デフォーカス量データが
所定のか広巾に入っていれば合焦に示素子(表示装置(
309)の中央部の丸い表示部)を点灯せしめる。上記
セレクタ回路(306)から更にデフォーカス方向の信
号がモータ駆動回路(311)と表示装置(309)に
与えられており、モータ(MT)の回転方向を指示する
と共に、デフォーカス状態の表示のため非り焦表示素子
(表示装置(309)の二角形の表示部)の左右いずれ
かを点灯ぜしめる。モータ(MT)は、モータ駆動回路
(311)に入力されたモータ回転数データ(N)と回
転方向13ワに従って回転する。モータ(MT)の回転
はギヤ列(c’rンとスリンプtIll措(SL)を介
して駆動軸(DA)へと伝jヱされ、更に交換レンズ(
11)の&j駆動軸r’D)を介してフォーカシングリ
ング(1)へと伝達され、合焦光学系(不図示)を光軸
方向にデフォーカス量分だけぴ動さぜる。7動’Fll
l(DA)の回転は、フォ1〜カプラー(PC)からな
るエンコーダでモニターされ、モータ駆動回路(311
)/\フィー)でバックされることによって正確に制(
ヰされる。
このようにして焦点調節動作の1サイクルが完了する。
その改、前述したのと同様の過程を経て再び焦点検出動
fYが行なわれ、求められたデフォーカスデータに基づ
いて再びピント″AHが行なわれる。このようなサイク
ルの繰り返しによって連続して焦点調節が行なわれる。
次にセルフ撮影モード時の動fヤについて説明する。セ
ルフ撮影を行うために、切換部材(13)を操(ヤする
と、スイッチ(SW2)がONとなる。この状態より使
用者がシャッター釦等に指を触れると、スイッチ(S 
W 、 )がONとなり、■・リガ回路(327)はf
Zす啄゛p”を介して“”Lou+”レベルの信号、ス
、信号線”q“°を介して’ Hi gh°゛レベルの
1Z号を制(1演算回路(309)へと出力する。レン
ズ情報出力回路(LID)からROMの内容が読み出さ
れ、収差に関する補正データ(C)、回転数変換係数(
K)、焦点距雅情報の取り込みが行われるのは通常のf
:L影モードの時と同様である。信号線”q”はセレク
タ回路(329)、(330)、(331)に付与さ!
しており、この信号が’Hi1iI+”ジベルになると
セレクタ回路(329)、(330)、(331)は1
.・〜端T−測に切り換わり、制御用演算回路(303
)のfこ呼線“+=をそれぞれ1ヘランジスタ(326
)、アンド回Ii′3(319ン、(321)、アンド
回路(318)、<320)へと接続する。また、信号
線” q ”はオア回路(316)と(317)の一方
の入力端にも接続されているのて′、オア回路(316
)と(317)の出力を°’l1i8b”レベルとする
。そして、オア回路〈316)、(317)ノ出カバ、
7 ンF回rl′5(318)〜(321)の一方の入
力端に接続されているので、アンド回路(318)〜(
321)の出力には制御演算回路(303)のにり線“
′0”より出力される(3号がそのまま出力されること
になる。
以下、第9図のタイl、チャー1・に基づいて、:+2
明する。制御演算回路(303)より借り線′″0゛を
通って出力される信号は図示の通りであり、一定rj+
tのパルスが一定の周期T。て一定期間出力され、続い
て前よりも短い周期T。゛で同じパルスrl tの信号
が出力されるように構成されている。これは発光ダイオ
ードより放射された光を焦点検出とセルフタイマー表示
に兼用しているためで、5る。また、セルフタイマー表
示を広い範囲に行うために、全ての発光ダイオード(L
 D 、)〜(L D s)を点灯するようにしている
。すなわち、各々の投射光束は焦点検出エリアを効率良
く窓明するために1旨向・11を窩<シてあり、セルフ
タイマー表示用としてに余り適していないので、すべて
の発光ダイオードを点灯することによって、指向性を広
くし、広い範囲で表示の確認が行えるようにしている。
制御演π回&’3(303)より信号線°“0”を通っ
て出力される信号と同期して、信号線゛a−“b”、“
C”を介してCCD駆動回路(301(L)、(30l
 b)、(301c)に駆動パルスが送出され、C’C
D(300a)、(300b)、(300c)ノ積分が
行われル、コノトキ、精分時間は、前述したように反射
光量の大小をモニタで検出して自動的に制御される。f
7!分動1ヤが完了すると、前述した通常のf1影モー
ドの時と同様にしてCCDII動回路(301a)、(
3011+)、(301c)に設けられたA/D変換回
路によってデジタル信号に変換され、デジタルメモリ回
&’3(302LL)、(302b)、(302c)へ
と転送されてメモリされる。このメモリが完了すると、
゛制御演算回路(303)は入力データを予め決められ
たアルゴリズムに従って演算しくCCD演37:)、デ
フォーカス1とデフ4−カス方向信号を求める。そして
、それらの結果に基づいてAFモータの駆動が行われ、
焦点調節が行われる。焦点検出動作は制(1演算回路(
303)より信号線゛0”を通してLED点灯信号が出
力される度毎に行われる。!&後のLEDの点灯が行わ
れた陵、時刻T1.でシャッターのレリーズが行われて
、撮影が完了する。
以上は発光ダイオードを発光させて測距を行う能動型自
動焦点検出(アクティブAP)の場合のセルフタイマー
撮9モードであるが、通常光を用いて測距を行う受動型
自動焦点検出(パッシブAF)におけるセルフタイマー
撮影モードの場合においても同様に発光ダイオード(L
DI)〜(L D s)の全てを点灯させるものである
また、セルフタイマー撮影モード時においても、撮影レ
ンズの焦点距敲に応じて点灯する発光ダイオードを切り
換えるようにすれば、被撮影者が焦点検出エリアを認知
することができるという効果を奏する。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、能動型自動焦点検出川
の光源及び投射光学系を、セルフタ、イソ−撮影モード
時のレリーズ予告表示用の光源及び投射光学系として共
用しているので、コンパクトなカメラボディに能動型自
動焦点検出機能とレリーズ予告表示機能とを持たせるこ
とができるという効果がある。
なお、実施例の工明において述べたように、複数の焦点
検出領域に対応して複数の照明光束を投射可能なカメラ
に本発明を適用する場合においては、セルフタイマー撮
影モード時に全ての照明光束を同時に点滅させるように
構成すれば、広い領域に■ってレリーズ予告表示を行う
ことができるので、好都合である。
【図面の簡単な説明】 第1[21は本発明の一実施例に1系る能動型自動焦点
検出装置を有するカメラの外匝を示す斜視図、第2図は
同上に用いる能動型自動焦点検出装置の原理をXt明す
るための説明図、第3図(a)は同上に用いる焦点検出
光学系の斜視図、第3図(b)は同上に用いる結像光学
部材の正面図、第4図は同上のk Fj画面の一例を示
す説明図、第5図は同上に用いる補助照明装置の概略構
成を示す斜視図、第6図は同上の補助照明光束と焦点検
出エリアとの関係を示す説明図、第7[2は同上に用い
る制御系の構成を示すブロック回路図、第8図は同上に
用いる発光ダイオードの配置を示す説明図、第9図は同
上の制御系の動作及明図、第10図は同上に用いるCO
Dの概略構成を示す回路図である。 (LD、)〜(L D s)は発光ダイオード、(2)
は焦点検出用モジュール、(3)は投光レンズ、(13
)は切換部付である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通常の撮影モードとセルフタイマー撮影モードと
    を切り換える手段を有し、カメラボディ内に、光源と、
    前記光源からの光を被写体に向けて投射する投射光学系
    と、前記投射光学系より投射された光の被写体からの反
    射光を利用して撮影レンズの焦点調整を行う焦点検出装
    置と、セルフタイマー撮影モード時に前記光源がレリー
    ズ予告表示を行うように前記光源を点滅駆動する手段と
    を備えて成ることを特徴とする能動型自動焦点検出装置
    を有するカメラ。
  2. (2)前記焦点検出装置は、撮影画面内の複数の領域に
    焦点調整が可能な焦点検出装置であって、前記光源は前
    記複数の焦点検出領域のそれぞれに対応して個別に発光
    可能な複数の光源を含み、前記光源を点滅駆動する手段
    はセルフタイマー撮影モード時には、前記複数の光源を
    同時に点滅させるように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の能動型自動焦点検出装置
    を有するカメラ。
JP61259148A 1986-10-30 1986-10-30 能動型自動焦点検出装置を有するカメラ Pending JPS63113435A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04136923A (ja) * 1990-09-28 1992-05-11 West Electric Co Ltd ストロボ内蔵カメラ
JP2005128291A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Nikon Corp 焦点検出装置およびカメラ

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