JPS63113217A - ごみ焼却炉の白煙防止方法 - Google Patents

ごみ焼却炉の白煙防止方法

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Publication number
JPS63113217A
JPS63113217A JP25577986A JP25577986A JPS63113217A JP S63113217 A JPS63113217 A JP S63113217A JP 25577986 A JP25577986 A JP 25577986A JP 25577986 A JP25577986 A JP 25577986A JP S63113217 A JPS63113217 A JP S63113217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incinerator
white smoke
steam
hot air
exhaust gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP25577986A
Other languages
English (en)
Inventor
Miki Yamagishi
山岸 三樹
Takashi Yokoyama
隆 横山
Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はごみ焼却炉の白煙の発生を防止する方法に関
するものである。
[従来の技術] 都市こみ焼却炉では、一般に第3図に示すように、ごみ
焼却炉1からの排ガスをまずボイラー2に送って排熱を
回収し、発生した蒸気によって蒸気タービンを駆動して
発電することが行われている。排熱を回収された排ガス
は、電気集塵機3で集閏される。しかし排ガス中には有
害ガス(HCI等)が含まれているので、送屓礪4によ
り湿式有害ガス除去装置5に導き、排ガス中の有害ガス
をNaOH溶液で洗浄して除去している。
この場合排ガス中の水分濃度が30〜50%と高くなる
と共に排ガス温度が60〜80℃と低くなる。そのため
排ガスは飽和湿度状態となり、そのまま大気中へ放出す
れば、水分が結露して微少水滴になり、白煙が発生する
この白煙の発生によって次のような弊害が引き起こされ
る。
ア)煙突内部で放熱のため結露し腐蝕を起こす。
イ)冬期は大気逆転層の影響により、白煙が長く尾を引
き、付近住民に煤塵と同義にとられやすい。
つ)排ガス温度が低いため、煙突から大気中への拡散が
悪くなってしまう。
そこで、排ガスを減温塔6に導き湿度を下げ、更に加熱
装置7で加熱して煙突8から放出している。この場合加
熱の熱源としてボイラー2からの蒸気を使用している。
また第4図に示すように、蒸気加熱器7の腐蝕を防止す
るために、別に蒸気加熱器9及び送風t110を設け、
送1!1110から送られる空気を加熱し、150℃程
度に加熱された熱風を排ガスに混合してから、更に蒸気
加熱して煙突8から放出している。
C発明の解決しようとする問題点] しかし、これらの方法では、いずれの場合も多量の蒸気
を消費するという問題がある。
この発明は蒸気の消!I量を低減できるようにした白煙
防止方法を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明の白煙防止方法は、こみ焼却炉の排ガスに、該
焼却炉の炉壁耐火物を冷却して高温になった熱風を混合
して白煙の発生を防止するものである。
[作用] ところで、近年こみ中の高分子系物質が増加し、燃焼温
度が高くなっているため、溶融灰が焼却炉内壁面の耐火
物に融着・成長し、焼却量を低下させ、連続運転を妨げ
るため大きな問題となっている。また焼却炉の側壁の耐
火物も高温な苛酷の条件になるので、煉瓦が酸化、膨張
し壁面が倒壇する恐れがある。
これらの問題を解決するために、第5図に示すように、
焼却炉1の炉壁12の耐火物背面を、送風機11から送
給される冷風によって冷却することが行われている。
冷却に使用した空気は100〜150℃程度の高温に加
熱される。空気量も空冷壁の面積によるが、1000O
Nm” /h以上になることが多い。
しかし、この熱風は、8質ごみの焼却時には、高温の空
気を燃焼用空気として用いることができない等の理由に
より、大気に放出するだけで利用されていない。
本発明では、この熱風を排ガス混合用に利用することに
より、蒸気消費量の低減を図るものである。
[実施例] この発明の1実施例を第1図により説明する。
空冷壁12を出た熱風は減湿塔6をでた排ガスに混合さ
れ、更に蒸気式加熱器7で加熱されて白煙の発生を防止
する。
次に他の実施例を第2図により説明する。これは空冷壁
12を冷却した熱風の熱伍が不足する場合を考慮しても
ので、この熱風を加熱する蒸気式加熱器13が設けられ
、必要に応じて熱風の加熱ができるようになっている。
これらの場合空冷壁を冷却して加熱された熱風を利用す
るので、従来にくらべ蒸気の消費量を低減することがで
きる。
[発明の効果] この発明は上記のようなもので、空冷壁を冷却して加熱
された熱風の有効利用を図ることにより、従来にくらべ
蒸気の消費mを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための装置の1実施例を
示す説明図、第2図は他の実施例の説明図、第3図及び
第4図は従来のそれぞれ異なる白煙防止装置の説明図、
第5図は空冷壁椙造の説明図である。 第1 口 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ごみ焼却炉の排ガスに、該焼却炉の炉壁耐火物を冷却し
    て高温になった熱風を混合して白煙の発生を防止するこ
    とを特徴とするごみ焼却炉の白煙防止方法。
JP25577986A 1986-10-29 1986-10-29 ごみ焼却炉の白煙防止方法 Pending JPS63113217A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751230B2 (ja) * 1979-07-17 1982-10-30
JPS5824721A (ja) * 1981-08-05 1983-02-14 Hitachi Zosen Corp 省エネルギ−燃焼方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751230B2 (ja) * 1979-07-17 1982-10-30
JPS5824721A (ja) * 1981-08-05 1983-02-14 Hitachi Zosen Corp 省エネルギ−燃焼方法

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