JPS63113061A - 安定剤濃厚物 - Google Patents

安定剤濃厚物

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JPS63113061A
JPS63113061A JP62205303A JP20530387A JPS63113061A JP S63113061 A JPS63113061 A JP S63113061A JP 62205303 A JP62205303 A JP 62205303A JP 20530387 A JP20530387 A JP 20530387A JP S63113061 A JPS63113061 A JP S63113061A
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    • C08L27/02Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L27/04Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
    • C08L27/08Homopolymers or copolymers of vinylidene chloride
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
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    • C08J3/22Compounding polymers with additives, e.g. colouring using masterbatch techniques
    • C08J3/226Compounding polymers with additives, e.g. colouring using masterbatch techniques using a polymer as a carrier
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリマーのブレンド組成物中に使用するため
の改良された安定剤濃厚物に関する。詳しくは、本発明
は、熱感受性共重合体、好ましくは、塩化ビニljデン
の共重合体および少なくとも1種の他の4リマ一成分を
含んでなるバリヤーのブレンド組成物中に使用するため
の改良された安定剤濃厚物に関する。
塩化ビニIJデンの共重合体は、大気の気体および水蒸
気の物質移動に対して極めてすぐれたバリヤーについて
先行技術においてよく知られている。
塩化ビニリデンの共重合体は、極めてすぐれたバリヤー
性質をもつために、所定の物品を酸素および湿分の損失
から保護することが望まれる、食品の包装作業および他
の同様な作業において使用するためによく適する。食品
の包装の用途における使用に適する容器を形成するとき
、多層構造体において熱感受性バリヤーポリマーを使用
し、こうしてすぐれた酸素および水蒸気のバリヤー性質
を有する構造体を提供することが普通に実施されている
。例えば、゛所望の加工性質を有するポリマー材料の2
つの外側層および塩化ビニIJデンの共重合体の少なく
とも1つの内側層からなる多層構造体からバリヤー容器
およびフィルムを形成することが望ましいことが証明さ
れた。このような多層構造体は、積層法によって、ある
いは同時押出しまたはこの分野においてよく知られてい
る他の同様な方法によって形成することができる。
多層構造体、例えば、前述のものを形成しかつ使用する
方法は、本来ある量のスクラップ材料を生成する。経済
的観点から、このスクラップ材料を有用な方法で使用す
ることが望ましい。過去において、これは困難であるこ
とが明らかにされた。
なぜなら、スクラップ材料は、熱感受性ポリマー、およ
び通常多層構造体の外側層を形成する少なくとも111
の他のポリマーからなるからである。典厖的には、多層
構造体の非バリヤー層を構成するポリマーの材料は、熱
感受性バリヤーポリマーと非常に異なる加工性質を有す
る。スクラップ材料を再加工または再循環する方法は、
スクラップ材料の加工が、典型的には、熱感受性バリヤ
ー4リマーを許容されえない程度に劣化させるので、困
難でありかつ多少不満足であることが明らかにされた。
本発明は、熱感受性共重合体および少なくとも1穏の他
のポリマー成分を含有するポリマーのブレンド組成物を
安定化するとき使用する改良された安定剤濃厚物に関し
、前記ブレンドは9.0容量%よシ少ない熱感受性共重
合体を含有し、前記濃厚物は、 (1)キャリヤー樹脂、および (2)熱感受性共重合体を安定化できる安定剤のブレン
ドを含んでなり、前記濃厚物は♂リマーのブレンド組成
物の粘度の604よシ低い粘度を有することを特徴とす
る。
さらに、本発明は、熱感受性共重合体および少なくとも
1種の他のポリマー成分を含有する再循環可能なバリヤ
ーのブレンドを調製する改良された方法に関する。改良
された方法は、前記/ IJママ−ブレンド組成物を、
安定剤濃厚物と均質に混合する工程を含んでなり、前記
安定剤濃厚物は、(1)キャリヤー樹脂、および (2)熱感受性共重合体を安定化できる安定剤のブレン
ドを含んでなり、ここで安定剤濃厚物がポリマーのブレ
ンド組成物の粘度の60%より低い粘度を有するような
粘度を有するキャリヤー樹脂を使用することを特徴とす
る。
本発明の目的に対して、用語[熱感受性共重合体(th
ermally aenaitive interpo
lymer ) Jは、望ましい加工温度に暴露された
とき、性質、とくに物理的性質の望ましくない変化を示
すホモバリヤーまたは共重合体を呼ぶと理解されたい。
多くの場合において、熱感受性共重合体はバリヤーのポ
リマーであろう。適当なバリヤーのポリマーの例は、塩
化ビニリデンの共重合体、エチレン/ビニルアル≦V共
重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリ(フッ
化ビニリデン)、2す(エチレンテレフタレート)、ア
クリロニトリル()50重量%)/スチレンのコポリマ
ー、ポリ(フェニレンオキシド)、ポリ(塩化ビニル)
などである。好ましい熱感受性バリヤーポリマーは塩化
ピ= リデンの共重合体である。
本発明の目的に対して、用語「塩化ビニリデンの共重合
体」は塩化ビニリデンのホモポリマーおよび共重合体の
両者を包含すると理解されたい。
塩化ビニリデンの共重合体は、適当には、合計のモノマ
ー混合物の40〜1001f%、有益には50〜96重
量幅、望ましくは60〜94重量係の量の塩化ビニリデ
ンを含んでなるモノマー混合物から生成される。七ツマ
ー混合物がlOO重量係の塩化ビニリデンからならない
とき、七ツマー混合物は塩化ビニリデンモノマーと共重
合可能な1または2種以上のモノエチレン系不飽和モノ
マーからなる。モノエチレン系不飽和モノマーの盆は、
七ツマー混合物の合計重量に基づいて、適当にはθ〜6
0重量幅、有益には4〜50i量係、望ましくは6〜4
0重量係である。
塩化ビニリデンとの共重合に適当なモノエチレン系不飽
和モノマーは、塩化ビニル、アルキルア5、クリレート
、アルキルメタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸
、゛イタコン酸、アクリロニトリル、およびメタクリレ
ートリルを包含する。モノエチレン系不飽和モノマーは
、望ましくは、塩化ビニル、アルキルアクリレート、お
よびアルキルメタクリレートから成る群よシ選択され、
ここでアルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレ
ートは1〜8個/アルキル基の炭素原子を有する。
アルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレートは
、好ましくは、1〜4個/アルキル基の炭素原子を有す
る。アルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレー
トは、最も好ましくは、メタクリレート、エチルアクリ
レート、およびメチルメタクリレートから成る群より選
択される。
本発明の1つの好ましい実施態様において、塩化ビニI
Jデンの共重合体は、モノマー混合物の合計重量に基づ
いて、75〜85重量幅の塩化ビニリデンおよび15〜
25重量係の塩化ビニルからなるモノマー混合物から生
成される。
本発明の第2の好ましい実施態様において、塩化ビニリ
デンの共重合体は、モノマー混合物の合計重量に基づい
て、92〜96重量係の塩化ビニリデンおよび4〜8重
量幅のメチルメタクリレートからなる七ツマー混合物か
ら生成される。
本発明の安定剤濃厚物によって適当の安定化されるポリ
マーのブレンド組成物は、前述の熱感受性バリヤーポリ
マー以外の少なくとも1種のポリマー樹脂を含む。ポリ
マーのブレンド組成物の形成に、広範な種類の他のポリ
マー樹脂を使用できる。前述のように、熱感受性バリヤ
ーポリマー以外のポリマー樹脂は、一般に存在し、そし
てその物理的性質および加工特性について選択される。
概して、熱感受性バリヤーノリマーと関連して多層バリ
ヤー容器を形成するために有益に使用される。j9 リ
マーは、ポリマーのブレンド組成物において適当に使用
される。
ポリマーのブレンド組成物は、有利には、0.5〜96
0容i幅、好ましくは2〜70容量幅、最も好ましくは
10〜40容に%の熱感受性共重合体を含む。
本発明の安定剤濃厚物によって安定化されるポリマー〇
ブレンド組成物中の使用に適するポリマー樹脂は、例え
ば、次のポリマー樹脂を包含する二ポリプロピレン、d
リスチレン、ポリスチレン、?リブチレン、2〜18個
/分子を有する2種以上のα−オレフィンの共重合体、
スチレン(〉50重量幅)/アクリロニトリルコポリマ
ー、衝撃変性ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリカーがネートおよびエチレン−酢酸ビニルコポ
リマー。
本発明の安定剤濃厚物は、 (1)キャリヤー樹脂、および (2)熱感受性共重合体を安定化できる安定剤のブレン
ドを含んでなり、ここでキャリヤー樹脂は安定剤濃厚物
がポリマーのブレンド組成物の粘度の60%よシ低い粘
度を有するような粘度を有する。
本発明の安定剤濃厚物を形成するとき使用するために適
するキャリヤー樹脂は、ポリマーのブレンド組成物の形
成において使用するために適する、前述の熱感受性バリ
ヤーポリマー以外の樹脂でらる。このような樹脂の例は
、次の通シである:ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーがネート、ポリスチレン、ポリエ
チレン、ポリブチレン、2〜18個/分子を有する、2
種以上のα−オレフィンの共重合体、スチレン/アクリ
ロニトリルコポリマー、衝撃変性ポリスチレン、ポリカ
ー−ネートおよびエチレン−酢酸ビニルコポリマー。
本発明において、ポリマーのブレンド組成物の粘度は、
その主要部分を含んでなるzj? !Jママ−溶融流量
に逆に関係する。安定剤濃厚物の粘度は、キャリヤー樹
脂の溶融流量に逆に関係する。したがって、キャリヤー
樹脂の溶融流量を変化させることによって、安定剤濃厚
物の粘度はポリマーのブレンド組成物の粘度に逆に関係
する。
概して、比較的高い溶融流量を有するポリマーは、比較
的低い分子量を有するであろう。比較的高い溶融流量を
有するyt 17マーは、比較的低いポリマーを生成す
る方法によって直接製造することができるか、あるいは
比較的高い分子量を有するポリマーの分子量の減少(d
@gradation)によって形成することができる
ポリマーの溶融流量は、便利には、ASTM試験法D−
1238によって決定することができる。組成物の粘度
は、ASTM試験法D−1703によって決定できる。
本発明における使用に適する安定剤は、熱感受性バリヤ
ーポリマーを安定化できなくてはならない。このような
安定剤は先行技術においてよく知られている。前記安定
剤の例は、ピロリン酸四ナトリウム、酸化マグネシウム
、炭酸カルシウムおよび他の無機塩類である。熱感受性
バリヤーポリマーが塩化ビニリデンの共重合体であると
き、安定剤は、好ましくは、ピロリン酸四ナトリウムで
ある。
キャリヤー樹脂と安定剤とのブレンドを形成する方法は
、先行技術においてよく知られている。
典型的には、キャリヤー樹脂および安定剤は普通の加工
技術を用いて溶融物中で配合される。使用できる普通の
溶融加工装置は、加熱二本ロール機、プラベンダーミキ
サー、バンバリーミキサ−1−軸スクリユー押出機、ニ
スクリユー押出機などを包含する。キャリヤー樹脂およ
び安定剤は、視的に均質なキャリヤー樹脂および安定剤
のブレンドを生成するために十分な条件下にかつ時間の
量配合することが望ましい。
本発明の安定剤濃厚物は、この分野においてよく知られ
た他の添加剤および充填剤を含むことができる。同様に
、種々の添加剤は、本発明の安定剤濃厚物によって適当
に安定化されるポリマーのブレンド組成物中に存在する
ことができる。このような安定剤の例は、可塑剤、熱安
定剤、光安定剤、顔料、加工助剤および滑剤である。
本発明の安定剤濃厚物は、適当には、安定剤濃厚物の合
計重量に基づいて、25〜75重量係の量のキャリヤー
樹脂および25〜75重量%の安定剤からなる。有益に
は、本発明の安定剤濃厚物は、安定剤濃厚物の合計重量
に基づいて、30〜40重量係の量のキャリヤー樹脂お
よび60〜70重量係の安定剤からなる。
本発明の安定剤濃厚物および、351Jマーのブレンド
組成物は、典型的な溶融加工装置を用いる普通の溶融加
工技術に従って溶融配合される。本発明における使用に
適当な典型的な溶融加工装置の例は、加熱二本ロール機
、ブラベンダーミキサー、バンバリーミキサ−1−軸ス
クリユー押出機、ニスクリユー押出機などである。
本発明の安定剤濃厚物は、典型的には、安定剤濃厚物お
よびポリマーのブレンド組成物のブレンド中に1〜10
重量係重量共には1〜6重量係、好ましくは2〜5重量
t%の安定剤濃厚物を提供するために十分な量で、ポリ
マーのブレンド組成物と配合される。本発明に従って安
定化されるポリマーのブレンド組成物中に存在する安定
剤の量は、ポリマーのブレンド組成物の組成および前記
ポリマーのブレンド組成物が暴露される加工条件に依存
する。
キャリヤー樹脂はポリマーのブレンド組成物中に存在す
る熱感受性共重合体以外のポリマーと相溶性であること
が望ましい。当業者は認識するように、これは安定剤濃
厚物と?リマーのブレンド組成物との間のよシすぐれた
混合を可能とする。
これは、ポリマーのブレンド組成物中にキャリヤー樹脂
を存在させることによって、容易に達成される。例えば
、♂リマーのブレンド組成物が塩化ビニリチンの共重合
体およびポリプロピレンカラなる湯合、キャリヤー樹脂
はポリプロピレンであることが望ましい。
次の実施例および比較例によって、本発明をさらに説明
する。特記しないかぎシ、すべての部および百分率は重
量による。
次の手順を用いて、すべての実施例および比較例につい
てデータを得た。
安定剤濃厚物の調製 67重重量%ピロリン酸四ナトリウムおよび33重重量
%ポリプロピレン樹脂を溶融配合することによって、安
定剤濃厚物を調製する。安定剤濃厚物をストランドに押
出し、水浴中で冷却し、ペレット化し、そして乾燥する
41!!類の安定剤濃厚物を調製する。これらの濃厚物
は、4種類の濃厚物の各々において、異なるポリプロピ
レンを使用した以外、同一である。表Iに、安定剤濃厚
物の番号、その甲に使用するポリプロピレンの溶融流量
、および安定剤濃厚物の粘度を記載する。
表  ■ 1市  35 8.5X103 2  100 2.8X103 3  325 3.0X103 4  450 4、lX103 市 本発明の実施例ではない。
I  ASTM試験法D−1238に従って決定した溶
融流量(g710分)。
2  ASTM試験法D−1703に従って1005e
c−’の剪断速度において決定した210℃における粘
度(ポアズ)。
データの発生 5層の同時押出し構造体を製造する。5層の構造体は、
2枚の格子らな、略平行な外側表面を有する中央のバリ
ヤー層を有する。中央のバリヤー層の格子らな、略平行
な外側表面の各々の上に、接着剤層が存在し、各接着剤
層はその上の外側スキン層を配置して有する。
中央バリヤー層の特定の組成を変化させ、そして表■に
記載する。
表  ■ 1    モノマー混合物の重量に基づいて、80重量
fi%の塩化ビニIJデンおよび20重重量%塩化ビニ
ルからなる七ツマー混 合物から生成した塩化ビ=lJデン/塩重量係の塩化ビ
ニIJデンおよび6重量%のメチルアクリレートからな
る七ツマー混合物から生成した塩化ビニリデン/メチル
アクリレートコポリマー 接着剤層は、エチレン/酢酸ピニルコポy−2−とポリ
プロピレンとのブレンドからなる。接着剤組成物は、接
着剤組成物の合計M量に基づいて、70重i′%のエチ
レン/酢酸ビニルコポリマーおよび30重it係のポリ
プロピレンからなる。接着剤ハ、A、シュルマン・イン
コーホレーテッド(Schulmin、 It+e)か
ら入手可能である。外側スキン層は、エクソン・インコ
ーホレーテッド(Exxon、 I+hc、 )から商
品名Exxon 4092で入手可能なポリプロピレン
から形成する。このポリプロピレンは2.5の溶融流量
を有する。
5層の構造体は、86容量係の2つの外側スキン層の等
しく分割されたポリプロピレン、4容旦係の2つの接着
剤層に等しく分割された接着剤、および10容量係のバ
リヤー層材料からなる。
前述の5層構造体から得られたデータは、パス(Pa5
s ) A Oを構成し、そして安定剤濃厚物を含有し
ないので、参照点として作用する。
次いで、前述のように調製した5層構造体を、グラニユ
レータ−で粉砕して、フレークの形態の再循環材料を生
成する。次いで、このように調製された再循環材料を7
層の同時押出構造体中に組込む。7層の同時押出構造体
は、2つの略平行な格子らな外側表面を有する中央バリ
ヤー層を含んでなり、前記外側表面はその上に接着剤層
を配置して有し、各接着剤層の外側表面はその上の再循
環層を配置して有し、各再循環層の外側表面は外側スキ
ン層をその上に配置して有する。中央のバリヤー層、接
着剤層および外側スキン層の組成は、5層構造体に関連
して前述した組成物と同一である。安定剤濃厚物の添加
を除外して、使用する再循環層は前述の全5層構造体と
同一の組成を有する。すなわち、パスNo、 Oの5層
構造体はフレークに粉砕し、そしてちょうど上に記載し
た7層構造体の再循環層としての役目をする。この7層
構造体はパスA1を構成する。
再循環の流れは、7層構造体に押出す前に、4.5重量
%の本発明による安定剤濃厚物と配合する。7層構造体
は、10容量係の中央のバリヤー層、4容f%の2つの
接着剤層に等しく分割された接着剤層、50容量係の2
つの再循環層に等しく分割された再循環材料、および3
6容量係の2つの外側スキン層の等しく分割されたポリ
プロピレンからなる。
同様な方法において、さらに6つ7層間時押出構遺体を
前述のように調製する(ノクスA2〜7)が、唯一の差
異は7層構造体の各々における再循環層が前のノヤス番
号によシ表示される7層構造体と同一の組成を有するが
、ただし安定剤濃厚物が添加されていないことである。
すなわち、パス扁4の再循環層はノヤス屋3の全7層構
造体と同一の組成を有し、そしてパスA5の再循環層は
・やス屋4の全7層構造体と同一の組成を有するが、た
だし再循環層の各々は、7層構造体に押出される前に、
4.5重量%の本発明による安定剤濃厚物を配合される
各ノ4ス中の再循環層の粘度はほぼ同一にとどまシ、そ
して210℃の温度および100sec  の剪断速度
において約7.5X105である。他の試験法を用いる
ことができるが、粘度の比は濃厚物の粘度がブレンドの
粘度の60%より低いという要件を満足す不ことのみが
必要である。
色変化の決定 別々の・ぐスAによって表示される7層構造体の各々を
初期の5層構造体と比較して、初期の5層構造体と7層
構造体との間の色変化を決定する。
色変化の程度は、ポリマーの加工の間に百度の熱への暴
露によって生ずる再循環層における劣化の指示である。
色変化は、AS TM試験法D−2244−79に記載
される、ハンター色指数(Hunter Co1ori
ndex)によって決定され、そして次の文献中に詳述
されている: Rlchard S、Hunter。
” Photoeleetric Co1or Dif
ference Meter’。
Vol、48 、 Journal of the 0
ptical 5oci@tyof  America
 、 985−995ページ、 D@cember 。
1985゜この引用文献中に記載されているように、合
計の色変化はΔE   で表示する。
a、b 実施例および比較例 合計の色変化および試験した特定の組成を表■に記載す
る。
安定剤濃厚物の高率へのキャリヤー樹脂の粘度の効果を
決定するために、ΔEa、bのデータを前述の7層構造
体の・臂ス、に7について発生させ、ここで異なる溶融
流量を有するキャリヤー樹脂を使用する。使用した正確
な組成および結果を表■に記載する。
表■ 率 本発明の実施例ではない。
1 表1から。
2 弐■から。
5 安定剤濃厚物の粘度(表1)ffi再循現層の粘度
(7,5xlo’f!アズ、l OO5eC−’の剪断
速度において)で割った値。
上の結果から理解できるように、安定剤濃厚物がポリマ
ーのブレンド組成物の粘度の60%よシ少ない粘度を有
する(0.6よシ小さい粘度比)ような溶融流量を有す
るキャリヤー樹脂を使用すると、大きく改良された効率
を有する安定剤濃厚物が生成する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱感受性共重合体および少なくとも1種の他のポリ
    マー成分を含有するポリマーのブレンド組成物を安定化
    するとき使用する安定剤濃厚物であって、前記ブレンド
    は90容量%より少ない熱感受性共重合体を含有し、前
    記濃厚物は(1)キャリヤー樹脂および(2)熱感受性
    共重合体を安定化できる安定剤のブレンドを含んでなり
    、前記濃厚物はポリマーのブレンドの粘度の60%より
    低い粘度を有することを特徴とする前記安定剤濃厚物。 2、キャリヤー樹脂は、ポリプロピレン、ポリエチレン
    、ポリスチレン、衝撃変性ポリスチレン、ポリエチレン
    テレフタレートまたはポリカーボネートであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の安定剤濃厚物。 3、安定剤は、ピロリン酸四ナトリウム、酸化マグネシ
    ウムまたは炭酸カルシウムである特許請求の範囲第1項
    記載の安定剤濃厚物。 4、熱感受性共重合体は塩化ビニリデンの共重合体であ
    るととを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
    かに記載の安定剤濃厚物。 5、安定剤濃厚物の合計重量に基づいて、キャリヤー樹
    脂は25〜75重量%の量で存在し、そして安定剤は2
    5〜75重量%の量で存在することを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の安定剤濃厚物。 6.90容量%より少ない熱感受性共重合体および特許
    請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の濃厚物を含有
    するポリマーのブレンドの緊密な混合物を形成すること
    を特徴とする、熱感受性共重合体および少なくとも1種
    の他のポリマー成分を含有する再循環可能なポリマーの
    ブレンドを調製する方法。 7、特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の濃厚
    物を緊密に混合して含有することを特徴とする熱感受性
    共重合体を含有する再循環可能なポリマーのブレンド。
JP62205303A 1986-08-20 1987-08-20 安定剤濃厚物 Expired - Lifetime JP2837845B2 (ja)

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