JPS63112021A - 電縫鋼管製造方法 - Google Patents
電縫鋼管製造方法Info
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- JPS63112021A JPS63112021A JP25766086A JP25766086A JPS63112021A JP S63112021 A JPS63112021 A JP S63112021A JP 25766086 A JP25766086 A JP 25766086A JP 25766086 A JP25766086 A JP 25766086A JP S63112021 A JPS63112021 A JP S63112021A
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Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電縫鋼管製造において、同一厚みの帯鋼から製
品厚みの異なる幾つかの鋼管を連続的に製造する事を可
能にする電縫鋼管製造方法に関するものである。
品厚みの異なる幾つかの鋼管を連続的に製造する事を可
能にする電縫鋼管製造方法に関するものである。
電縫鋼管は帯状金属板を数個の成形ロールによって連続
的に円筒状に曲成し、その後溶融圧接される。ここで電
縫鋼管の素材である帯鋼とは、もともと熱延コイルであ
り、熱延コイルを鋼管外径に見合った板巾に数条切断さ
れたものである。
的に円筒状に曲成し、その後溶融圧接される。ここで電
縫鋼管の素材である帯鋼とは、もともと熱延コイルであ
り、熱延コイルを鋼管外径に見合った板巾に数条切断さ
れたものである。
それ故、帯鋼寸法の厚みは熱延工程で巾はスリット工程
で決定される。本来、電縫管ミルでは注文に応じた量だ
け鋼管を製造すれば良いのであるが、前述の様に素材が
熱延コイルである限り、請求単位が1コイル単位となり
、当然その重量も10〜25 Tonとなる。例えば3
Tonの注文で素材が10 Tonあった場合、残シ
フTonは余剰という事になる。
で決定される。本来、電縫管ミルでは注文に応じた量だ
け鋼管を製造すれば良いのであるが、前述の様に素材が
熱延コイルである限り、請求単位が1コイル単位となり
、当然その重量も10〜25 Tonとなる。例えば3
Tonの注文で素材が10 Tonあった場合、残シ
フTonは余剰という事になる。
この余剰が、次の注文に引当れば良いが、そうでない場
合スクラップ落ちとなシ損が発生する。
合スクラップ落ちとなシ損が発生する。
このような現象はコイルだけでなく、1本の帯鋼内でも
発生する。すなわち、電縫管ミルの性格上−度装入した
帯鋼は巻き戻す事は不可能で全量鋼管に製造されてしま
う。この時に発生する余剰分が一般にオーバーロールと
呼ばれるものでコイルと同様次の注文に引き当たらなけ
ればスクラップ損となる。
発生する。すなわち、電縫管ミルの性格上−度装入した
帯鋼は巻き戻す事は不可能で全量鋼管に製造されてしま
う。この時に発生する余剰分が一般にオーバーロールと
呼ばれるものでコイルと同様次の注文に引き当たらなけ
ればスクラップ損となる。
この対策として造管で外径、肉厚とも大きめの鋼管を製
造しその後、伸管工程で肉厚コントロールするという方
法があるが伸管するための費用はもちろん、電縫管の場
合、溶接部が硬化するという特注を持ち、均一な伸びを
得るためには伸管前に熱処理が必要となシ、コストが非
常に高くなる。又、伸管工程は鋼管を1本ずつ処理する
ため生産性も悪く、この方案は有効でない。このように
従来、前述した課題に対する解決案として有効な手段が
提示された例はなかった。
造しその後、伸管工程で肉厚コントロールするという方
法があるが伸管するための費用はもちろん、電縫管の場
合、溶接部が硬化するという特注を持ち、均一な伸びを
得るためには伸管前に熱処理が必要となシ、コストが非
常に高くなる。又、伸管工程は鋼管を1本ずつ処理する
ため生産性も悪く、この方案は有効でない。このように
従来、前述した課題に対する解決案として有効な手段が
提示された例はなかった。
そこで本発明の目的は、電縫管ミルの成形ロール群の前
に圧延機を設置する事によυ、インラインで帯鋼の肉厚
変更を任意の位置で可能くし、帯鋼の厚み違いによる余
剰損、オーバーロールによる余剰管損の減少を計る方法
を提供するものである。
に圧延機を設置する事によυ、インラインで帯鋼の肉厚
変更を任意の位置で可能くし、帯鋼の厚み違いによる余
剰損、オーバーロールによる余剰管損の減少を計る方法
を提供するものである。
而して、本発明の要旨は電縫管の成形工程において、成
形ロール群の前に圧延機及び圧延のための張力確保手段
及び成形スタンドとの張力制御手段を有するもので構成
され、一定厚みの帯鋼を連続して幾つかの製品厚みに圧
延し、その後成形ロールにて曲成し、肉厚の異なる鋼管
を連続的に製造する事を特徴とする電縫鋼管製造方法で
ある。
形ロール群の前に圧延機及び圧延のための張力確保手段
及び成形スタンドとの張力制御手段を有するもので構成
され、一定厚みの帯鋼を連続して幾つかの製品厚みに圧
延し、その後成形ロールにて曲成し、肉厚の異なる鋼管
を連続的に製造する事を特徴とする電縫鋼管製造方法で
ある。
第1図は本発明方法を実施するための装置の全体的構成
を略示する模式図である。本発明方法は第1図によシ、
次の様に実施される。まず、製品肉厚よシ厚めのある一
定肉厚の帯鋼1は成形ロール群4に入る前に圧延機2に
より製品厚みに圧延される。3は圧延制御用の厚み計で
ある。当然圧延される時には帯鋼の蛇行を防ぎ、圧延精
度を保つためにある程度の張力が必要である。一般に冷
間圧延には5〜10ゆ一程度の張力が必要であるが、電
縫鋼管製管ラインでは、帯鋼張力はほとんどOに近い。
を略示する模式図である。本発明方法は第1図によシ、
次の様に実施される。まず、製品肉厚よシ厚めのある一
定肉厚の帯鋼1は成形ロール群4に入る前に圧延機2に
より製品厚みに圧延される。3は圧延制御用の厚み計で
ある。当然圧延される時には帯鋼の蛇行を防ぎ、圧延精
度を保つためにある程度の張力が必要である。一般に冷
間圧延には5〜10ゆ一程度の張力が必要であるが、電
縫鋼管製管ラインでは、帯鋼張力はほとんどOに近い。
そのため張力確保手段として、プライドルロール6.7
が必要となる。さらに、圧延機出側のプライドルロール
7は成形ロール群4との張力制御にも用いられる。第1
図の例では圧延機の人出側に張力付与手段を有している
が、ライン構成上池に張力付与設備が既にあるならば圧
延機両側又は片側の張力付与手段が不要なのは言うまで
もない。
が必要となる。さらに、圧延機出側のプライドルロール
7は成形ロール群4との張力制御にも用いられる。第1
図の例では圧延機の人出側に張力付与手段を有している
が、ライン構成上池に張力付与設備が既にあるならば圧
延機両側又は片側の張力付与手段が不要なのは言うまで
もない。
又、圧延制御上必要な張力が得られるならこの張力付与
手段としてピンチロールを用いても良い0 こうして所定の製品厚みに圧延された帯鋼は成形ロール
群4により曲成され、その後溶接電源5により溶接され
電縫鋼管となる。
手段としてピンチロールを用いても良い0 こうして所定の製品厚みに圧延された帯鋼は成形ロール
群4により曲成され、その後溶接電源5により溶接され
電縫鋼管となる。
このような設備配置にする事により、一定厚みの帯鋼か
ら連続的に製品厚みの異なる鋼管が連続的に製造出来る
。
ら連続的に製品厚みの異なる鋼管が連続的に製造出来る
。
圧延機の圧下率を10〜15チとし、素材帯鋼厚みを0
.5■単位に集約した場合の余剰落ちの削減シュミレー
シ曲ン結果を表1に記す。
.5■単位に集約した場合の余剰落ちの削減シュミレー
シ曲ン結果を表1に記す。
表1 余剰損削減シュミレーション結果表1よ)余剰帯
鋼の約7割、余剰管の約5割が削減出来る事がわかる。
鋼の約7割、余剰管の約5割が削減出来る事がわかる。
ここで、圧下率を10〜15%と低目にしているのは冷
間圧下による加工硬化によシ素材強度が上昇し、製管機
能力をオーバーさぜないという前提に立っているためで
ある。電縫管ミルに圧延機を導入する場合この程度の圧
下率が妥当と考えられる。
間圧下による加工硬化によシ素材強度が上昇し、製管機
能力をオーバーさぜないという前提に立っているためで
ある。電縫管ミルに圧延機を導入する場合この程度の圧
下率が妥当と考えられる。
電縫管ラインの圧延機は帯鋼厚みコントロール以外にも
いろいろな目的に利用出来るが次に本発明の他の実施例
を示す。
いろいろな目的に利用出来るが次に本発明の他の実施例
を示す。
第2図は本発明の応用例の全体的構成を略示する模式図
である。この応用例は現在、一般的となっている製管機
前面でのメカニカルデスケ8の前段スケールブレーキン
グ用として圧延機を利用するものである。まずスケール
を有する帯鋼1′を圧延機2′により1〜3チ程度の圧
下をかけ表面スケールに亀裂を生じさせた後メカニカル
デスケ8を実施する。そうする事によシメカニカルデス
ケ8の砥石又はブラシ原単位の向上が計れる。
である。この応用例は現在、一般的となっている製管機
前面でのメカニカルデスケ8の前段スケールブレーキン
グ用として圧延機を利用するものである。まずスケール
を有する帯鋼1′を圧延機2′により1〜3チ程度の圧
下をかけ表面スケールに亀裂を生じさせた後メカニカル
デスケ8を実施する。そうする事によシメカニカルデス
ケ8の砥石又はブラシ原単位の向上が計れる。
本発明によnば上述の如く、電縫鋼管製造ラインにおい
て成形ロール群の前に圧延機を設置し、帯鋼の任意の位
置からいくつかの製品厚みに圧延しながら連続的に肉厚
の異なる鋼管を製造する事が可能となシ、帯鋼の厚み違
いによる余剰帯銅損の減少及びオーバーロールによる余
剰管損の減少を図る事が出来ると同時に成形前の帯鋼の
デスケーリング効果をも奏するものである。
て成形ロール群の前に圧延機を設置し、帯鋼の任意の位
置からいくつかの製品厚みに圧延しながら連続的に肉厚
の異なる鋼管を製造する事が可能となシ、帯鋼の厚み違
いによる余剰帯銅損の減少及びオーバーロールによる余
剰管損の減少を図る事が出来ると同時に成形前の帯鋼の
デスケーリング効果をも奏するものである。
第1図は本発明方法を実施するための装置例の全体的構
成を示す模式図、第2図は本発明の応用例を示す模式図
である。 1.1′・・・帯鋼 2,2′・・・圧延機3.3
′・・・厚み計(圧延制御用) 4.4′・・・成形ロール群(1!縫縫製製管)5.5
′・・・溶接電源 6.6′・・・圧延機入側プライドルロール7.7′・
・・圧延機出側プライドルロール8・・・メカニカルデ
スケーリング装置。 重子小平 岸 1) 正 行 −′ □蝉ζ 新部興治”−1 乙
成を示す模式図、第2図は本発明の応用例を示す模式図
である。 1.1′・・・帯鋼 2,2′・・・圧延機3.3
′・・・厚み計(圧延制御用) 4.4′・・・成形ロール群(1!縫縫製製管)5.5
′・・・溶接電源 6.6′・・・圧延機入側プライドルロール7.7′・
・・圧延機出側プライドルロール8・・・メカニカルデ
スケーリング装置。 重子小平 岸 1) 正 行 −′ □蝉ζ 新部興治”−1 乙
Claims (1)
- 電縫鋼管製造ラインにおいて、成形ロール群の前に圧延
機を設置し、該圧延機で成形前の一定肉厚の帯鋼を任意
の位置から幾つかの製品厚みに圧延しながら連続的に厚
みの異なる鋼管を製造する事を特徴とする電縫鋼管製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25766086A JPS63112021A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 電縫鋼管製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25766086A JPS63112021A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 電縫鋼管製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112021A true JPS63112021A (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=17309332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25766086A Pending JPS63112021A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 電縫鋼管製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63112021A (ja) |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP25766086A patent/JPS63112021A/ja active Pending
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