JPS63111849A - 止血装置 - Google Patents

止血装置

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JPS63111849A
JPS63111849A JP62267576A JP26757687A JPS63111849A JP S63111849 A JPS63111849 A JP S63111849A JP 62267576 A JP62267576 A JP 62267576A JP 26757687 A JP26757687 A JP 26757687A JP S63111849 A JPS63111849 A JP S63111849A
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JP
Japan
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pressure
tube
limb
hemostasis
hemostatic
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JP62267576A
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ジエームス アレン マクユーン
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WESTERN KURINIKARU ENG Ltd
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/12Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
    • A61B17/132Tourniquets
    • A61B17/135Tourniquets inflatable
    • A61B17/1355Automated control means therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/50Control means thereof
    • A61H2201/5058Sensors or detectors
    • A61H2201/5071Pressure sensors
    • A61H2201/5074Pressure sensors using electric pressure transducers with proportional output

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人間あるいは動物の手足の一部に対する止血若
しくは血液流量の制御を行なう止血装置、特に手足の一
部例えば−本の指、足指等のような、相対的に小さな部
分に対する止血を行ない、手術に支障を来たすことなく
利用され得る止血装置に関する。本発明の止血装置には
手術医の選んだ止血装置を対象の手足の特定部に巻き付
は安全且つ確実に止血する装置が包有され、本発明の止
血装置は手術中所定圧近傍に止血装置の供給圧を正確に
保持する止血システムの一構成要素として使用され得る
(従来の技術) 血液の流入を短時間で制御して手術対象の血圧を推定し
、長時間手足への血液の流入を止めて手術を行なうこと
は周知であシ、一般に止血装置は止血システムの一構成
要素として用いられる。止血システムには通常、加圧ガ
ス供給源と、手足の所定の個所に巻きつける膨張可能な
止血部材と、止血装置に供給するガスの圧力を、延いて
は止血装置を介し手足の装着部に加わる圧力を制御し維
持する圧力調整機構とが包有される。
一方圧力調整にディジタル技術を用いた電子止血システ
ムの出現により、手足の一部に止血装置を介し所望の圧
力を加えて行なう手術の安全性および正確性が大巾に高
められている。当該止血システムにより、手術医は手足
に対する血液の流入を安全に閉止するに必要な最小圧(
手足閉止圧)を推定し、手足に対し一定圧の印加を安全
に維持し得る。一方、手足の指等の末端部への血液の流
入を止血装置により止めて行なう末端部手術についても
上記の構成をとる必要があるが、従来の装術する場合に
比べ麻酔の危険性を低減でき、比較的簡単であるので医
者が頻繁に用いる反面、改良は遅れていた。現在指等の
末端部の手術としては裂傷の縫合、不良組織の切除、検
査、骨折の切開整復、切断脚、探傷の治療、病菌におか
された部分の排膿、関節脱臼の整復が挙げられよう。現
在整形あるいは外傷関係の外科医により行なわれる手術
は年間250.000件以上に及ぶものと推定される。
指等の末端部の手術において止血は、ペンローズ管(P
enrose drain)と呼ばれる0、25インチ
のラテックスゴム管を指骨の基部の周囲に強力に巻き、
止血鉗子で固定したシ、小さなニスマーチ(Esmar
ch )包帯状のぺ/ローズ管、または先端部が開口さ
れた手術部のグローブの指により指骨の基部から遠い個
所に巻いて止血し、指骨の基部に強力にバンドを巻装す
ることにより行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) この従来の止血装置による場合多数の事故が報告されて
おシ、また実際に起きた事故発生数は文献に報知された
事故数より大巾に多いものと推定される。しかして指へ
の止血に通常使用される従来の止血装置は多くの問題点
と危険とを伴なう。
先ず指にかかる実際の圧力は専門分野の異なる医者ある
いは異なる状態の指により大巾に異なシ、指への血液の
流入を止めるに必要な最小圧(指上血圧)より相当に高
いあるいは低いことがあるものと考えられる。指への圧
力が過度に大きくてもまた過度に小さくても危険である
。近年の研究によれば、医者のグローブによって巻かれ
た止血帯に持たせられる止血圧は113〜3638%で
あり、またペンローズ管による圧力は80011BHP
を越えることが判明した。更に別の研究によれば、止血
バンドとして用いられた0、25インチのペンローズ管
による止血対象の指への圧力は100〜650 W H
p内であシ、マた医者のグローブにより止血対象の指に
巻かれて生じる止血圧は120〜1000 mH1以上
であることが判明した。
指の従来の止血装置においては、止血バンドによる圧力
を手術を行なう医者により正確且つ確実に調整し得す、
またこの止血圧を増大できないので、多くの場合必要と
する圧力よ)通常高くなシ勝ちであることが明らかにな
っている。また従来の止血装置においては、手術中医者
が止血圧を解放し再設定ができなかった。このように医
者は簡便に止血圧を解放した)、手術部への血液の流入
をIR,1tJシたシ、出血を止めて手術を続行するこ
とが困難なので、手術の出来が悪くなる問題点があった
更に、現在の止血法では医者が指に実際加わっている圧
力を視認できないので、手術に対し危険、事故およびそ
の他予期し得ない結果が生じ易く必要な予防対策を講じ
る必要があった。
一方シー・ビー・タウンタスによる「使い捨て可能な気
圧による指止血システム」と題した文献の巻11A 、
 1986年、ベージ600−601に指に対し用いら
れる気圧による止血装置が開示されているが、この止血
装置は汎用されていない上、フック材シートおよびパイ
ル材シートにより小さな袋を指の周囲に保持せしめ、バ
ネハウジングにより空気を圧縮し保持する手動ポンプに
連結されると共に、手動ポンプの胴部には2個の目盛が
付され、手動ポンプのプランジャが2個の目盛の一方ま
で押し下げられて、空気が圧縮され指の周囲に装着され
る止血装置の2つの圧気の一方が作られるように構成さ
れているが、この止血装置においては指の止血に必要な
最小止血圧、即ち指上血圧が止血装置を巻く指の外周長
により異なシ、従来の気圧式止血装置では指上血圧が指
の外周長の函数として広く変化するから、蟲該止血装置
では対象となる指の指上血圧を推定できない問題があっ
た。
従来の気圧式止血システムの手動ポンプのプランジャを
押圧することによりiられる気圧は一定しておらず指上
血圧より相尚に高く、あるいは低くなシ易く、手動ポン
プのプランジャを押圧して空気を圧縮するレベルは指に
巻く止血装置の指に与える密着度と指に巻く袋部分の重
複程度に応じて左右され勝ちである。且つ従来の止血シ
ステムでは、厚手の止血装置を重ね合わせるので、止血
装置と指との間に大きな不連続部が生じ、指に対し圧力
が局部的に与えられる欠点があった。また従来の止血装
置には止血固定装置のみが具備されており、止血固定装
置が不能になると高圧となシ危険であった。加えて従来
の止血装置では止血システムに漏れが存在しない場合に
のみ一定圧が得られるが、実際には特に手動ポンプと止
血装置との連結部に漏れが生じ、この漏れは補完が困難
であるから、漏れが生じると圧力が危険レベルまで低下
し手術部分に出血を伴う問題があった。更に従来の止血
装置には止血装置内の実際の圧力を検出しモニタする装
置が具備されておらず、止血圧を簡単に視認できない問
題があった。従って手術中所望圧近傍に止血圧を維持す
べく圧力を正確に調整できず、手術中医者が必要に応じ
て止血圧を数回制御するようなことが不可能で、また患
者の血圧変化に応じて止血装置の圧力を変化させること
ができない問題があった。且つ従来の止血装置には圧力
低下のような危険状態を医者に警告するアラーム装置も
具備されていなかった。
上述した従来の止血装置の欠点は部用の気圧式止血装置
にも当てはまる。現在気圧式による手足の止血装置とし
て幅、外周長、形状、材料等の異なる各種の構成のもの
が製造されてはいるが、医者が止血装置を手足に巻いて
長時間の手術中、安全に止血するに必要とする最小一定
圧を確実に設定することができない問題があった。また
現在多くの医者は止血装置を巻く患者の手足の外周長あ
るいは止血装置の幅等の特性を充分考慮することなく随
意に止血圧を設定しておシ、手術中手足の一部を安全に
止血するに必要な止血装置の最小−定圧は止血装置を取
シ付ける手足の外周長あるいは止血装置の特性等の走数
、特に止血装置の幅および形状により左右され、また手
術中麻酔をかけられた対象者に通常化じる心臓収縮によ
る血圧の大きな変動にも左右される問題があった。且つ
従来の止血法では手足の外周長の函数として手足の止血
圧を医者が推定していたが、この方法は異なる構成の止
血装置間の特性差を考慮しておらず医者が止血装置取付
個所の手足の外周長を測定し、参照グラフから手足の止
血圧を推定決定することになシ、この方法は、止血装置
の取付および手術前に手足の取付個所の外周長を正確に
測定することが困難で、止血装置の取付程度、即ち止血
装置の有効外周長が大巾に変化し、更に参照グラフによ
り、補関し止血圧を推定しても誤差を生じるので、実用
的でない問題があった。更に、この方法で用いる参照グ
ラフは医者の用いる止血装置と大きく異なる構成の止血
装置に基づいて得られていて、圧力と外周長との関係が
医者の用いる止血装置に対し適確なものではなく、マた
上記方法で用いるグラフは解剖用死体研究あるいは手術
を受ける患者に擬似の小数の対象者の研究に基づいて得
られたものであって信頼性に乏しかった。
ここに上述の如き問題点を含む従来技術を以下に列記す
る。
米国特許第4,605,010号、米国特許第4,47
9.494号、米国特許第4,469,099号、米国
特許第4,308,871号、米国特許第3,812,
844号、米国特許第3 、765 、405号、米国
特許第3,756゜239号、米国特許第3,699,
945号、米国特許第3.670,735号、米国特許
第3,633,567号、米国特許第3,587,58
4号、米国特許第3,570,495号、米国特許第3
,504,675号、米国特許第3゜095.873号
、米国特許第2,468,133号、米国特許第2,0
31,870号。
更に、・工J■の生医学工学会報巻BMB−29。
1982年2月ページ122−128のジエー・エイマ
ツクラエンおよびアル・ダブリュ マグロによる「外科
手術での安全性を向上する止血システム」と題した論文
、1982年手術室看護婦協会巻36ページ889−8
96のジエー・エイ・マフラエンおよびジー・エフ・オ
ーチンレツクによる「外科手術での止血システムの進歩
」と題した論文、1982年骨外科ジャーナルの巻64
−A、ページ1148−1152のジエー・エイ・ショ
ウおよびデー・ジー・マーレイによる「止血圧と腿の軟
組織下圧との関係」と題した論文、1985年骨および
関節の外科手術に関するジャーナル、巻67−A、ペー
ジ433−438のエイ・シー・マツクラレンおよびシ
ー・エイチ・ロラベツクによる「止血システムによる圧
力分布」と題した論文、1986年骨および関節の外科
手術に関するジャーナル、巻68−B1ベージs25−
628 (7)7−ル・ジエー・ニューマンオヨびエイ
・マーヘッドによる「安全かつ有効な低圧止血システム
」と題した論文、1985年骨および関節の外科手術に
関するジャーナル、巻67−A。
ベージ1086−1090のジエー・エイ嗜ショウ。
ダブル・ダブル・デユーマスおよびエイ・ダブル・ギレ
スビーによる「生理学上の圧力測定に基づく指止血シス
テムを用いる目安」と題した論文、1985年手外科に
関するジャーナル、巻10A、ベージ664−6691
D シエー・デー・ルバン、ジエー争コネマンおよびケ
イ・コーナによる「指止血システム」と題した論文。
しかして本発明によれば手足の一本の指のような小さな
部分への血液の流入を安全に止め、手術を容易にする止
血装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による止血装置においては手術個所を阻害しない
ような圧搾時の幅と手足の所定個所に巻付は可能な長さ
とを有した、膨張可能なチューブと、手足を所定個所で
重ね合うことなく実質的に巻き付は可能にする、チュー
ブを固定する装置と、チューブの外面に位置しチューブ
の膨張時に圧力が内向きに加わるようにさせる装置と、
手足の所定個所にチューブを巻き付けたときチューブを
膨張させて止血するに必要な最小の一定圧を認定可能に
設けられ、且つリモート操作可能な装置と、最小の一定
圧近傍まで手足に巻き付けた止血装置のテユープヘガス
を供給可能な装置と、手術中膨張したチューブ内のガス
圧を表わす装置とを備えるととKよって上記目的を達成
する。またチューブを用いて気圧若しくは非気圧による
止血バンドにより対象を与える最大圧を推定する装置と
、推定した最大圧を用いて止血バンドによる与える圧力
を調整する装置とが更に具備される。
この場合止血装置のチューブは薄手で柔軟且つ実質的に
非延伸性の材料で作られ、チューブの長さは手足の所定
の個所を巻くに充分な長さにされ、チューブの幅と巻き
付ける手足の外周長との比はチューブの幅と同一の手足
の血圧を正確に推定する際の止血装置に必要な手足の外
周長との比に応じて実質的に異ならしめられ、且つチュ
ーブの膨張時にチューブを手足の外周部に好適に保持し
圧力が内向に加わるように機能する保持装置が具備され
る。
また上記保持装置が機能不全になってもチューブが手足
の周部に保持されるよう手足の周囲にチューブを固定す
るチューブ固定装置が保持装置と独立して設けられる。
チューブが膨張し指を安全に止血するに必要な最小の一
定圧をリモート操作可能にする装置は止血装置上に付さ
れた圧力目盛として構成される。圧力目盛により、同一
の構成、同一の寸法の止血装置が同一の血圧を有する対
象者の同一の外周長の手足に好適に巻装されたとき安全
に止血される最小の一定圧が推定される。圧力目盛は同
一の手足の血圧を正確に推定するに望ましい止血装置の
標準的な幅・外周長比より大巾に小または大の止血装置
上に付される。ディジタルコンピュータを介し圧力をリ
モート操作し圧力の調整を自動的且つ容易にする装置が
設けられる。
手術中所定圧の近傍までガスをチューブに供給する加圧
装置には、加圧器と圧力センサとディジタルプロセッサ
とが包有される。チューブ内のガス圧を表示する圧力検
出装置は好ましくは電子圧力センサとして構成され、チ
ューブの一端部から供給される圧縮ガスの圧力とチュー
ブの他端部で検出されるガス圧との差が所定値を越える
とき止血装置阻止アラームを発生する装置が包有される
チューブの一端部は圧力検出装置に、他端部は加圧装置
に夫々連結され、圧力検出装置カニ加圧装置から供給さ
れる圧力を示すよう手足の実質的に全外周部に沿ってチ
ューブに開口部が形成されることになる。
本発明の別の実施態様によれば、気圧式または非気圧式
止血バンドを巻くことにより手足にかかる最大圧を推定
し、モニタする止血装置が提供される。この場合止血バ
ンドの幅より大巾に小さい幅のチューブが手足面と止血
バンドとの間に、手足の長手方向に沿って配設される。
またこの止血装置には、可変圧の流体をチューブの一端
部に連通させる装置と、チューブの一端部に供給された
流体の圧力を示す信号を発生する装置と、低圧から所定
レベル(このレベルを越えるとチューブが開放され、手
足と止血バンドとの間から流体が漏れるのでこれ以下に
抑止するまで供給される流体の圧力を上昇する装置とが
包有される。またチューブが開放する圧力を示す上記信
号に応じて止血バンドにより手足に与える圧力を調整し
止血バンドによる圧力を所定レベル近傍に維持する装置
も包有される。
(作用) 本発明の止血装置によれば、止血圧が従来の止血装置よ
り人間の指に対しより安全且つより正確に得られ、また
維持できる。止血装置を手足に取シ付けるとき、手足の
止血圧、即ち止血装置を取シ付けた手足の末端部への血
液の流入を止めるに必要な最小圧は止血装置の幅、形状
および構成、手足の外周長、患者の心臓収縮による血圧
等のパラメータの函数であり、人間の指の止血圧も同様
に手足の止血圧に影響を及ぼす上記変数により左右され
るが、本発明によれば、医者が、(1)手術の障害にな
らない最大幅の止血装置を選び、(2)選んだ止血装置
を膨張させて手術中正常血圧の患者の指を患者に危険を
来たすことなく安全に止血に必要な最低の一定圧を選定
し、(3)圧力調整装置を備えた止血装置を用いて止血
装置の供給圧力を手術中所定圧近傍に安全に維持する際
医者が容易に実行しうる。
本発明の止血装flKよれば、孤立した指の手術の際の
止血に必要な低圧が安全に使用される。実験によれば、
従来のベンローズ管で得られる圧力の75%の止血圧を
、また従来のグローブの手により巻かれて得られる圧力
の60%の止血圧を用いねばならないことが判明してい
るが、医者は本発明の止血装置を指止血システム(例え
ば米国コロラド州リトルトンにあるアスペン ラプス−
AspenLabs社のモデルAT日1000自動止血
システム)と共に用いて止血装置の圧力をモニタし自動
調整し得る。また本発明の止血装置は整形外科、外傷等
の手術の際にも利用し得る。本発明の止血装置のコスト
は指止血システムがすでに存在する場合極めて安価にで
きる。
本発明の止血装置の寸法を大きくすれば指より大きい手
足に対する止血にも利用できる。手足の止血に用いる場
合、止血装置の幅は手術の障害にならない程度に大きく
され、止血装置には手術中正常血圧の対象者の手足の安
全止血に必要な最小の一定圧をリモート操作可能にする
装置が包有されているから、リモート操作も実行できる
止血圧をリモート操作する装置は、止血装置上に可視可
能に付された圧力目盛として、あるいはディジタルコン
ピュータによりリモート操作可能な電気回路として構成
されうる。これにょシ正常血圧の患者の手足若しくは指
への止血を安全且つ確実に行なうに必要な最小の一定圧
がリモート操作可能となる。
本発明の止血装置はまた人間あるいは動物の手足の一部
に対し気圧式若しくは非気圧式の止血バンドにより与え
る圧力を推定し、モニタし且つ調整する際採用され得る
。この場合、止血装置のチューブの幅は手足に巻く止血
バンドの幅に比べ極めて小さくされる。本発明のチュー
ブは止血バンドと止血バンドの下の手足部との間に長手
方向に沿い圧搾されて延びるよう配置され、且つ加圧源
と連結され、この加圧源からチューブ内の圧力が零から
次第に止血バンドにより最大圧を与えるレベルを越えな
いレベルまで増大され得る。
本発明の止血装置には、オペレータあるいは自動装置を
介し手術中障害となることなくガスが指に巻かれたチュ
ーブの一端部から確実に連続供給されるチューブと、チ
ューブが重ね合うこと々く指や手足の実質的に全外周部
に沿ってチューブを固定するコネクタとが包有されてお
シ、このコネクタによ〕止血装置と止血対象部との間に
不連続部が生じることが低減され、止血対象部が不均一
に変位されたシ加圧されることが避けられ得る。
本発明の止血装置は主に止血システムの一構成要素とし
て使用されるよう企図され、従って市販の指止血システ
ムに組込まれて手術中止血装置の圧力が所定レベルの近
傍に正確且つ確実に維持され得る。
本発明の他の特徴によれば、使用する止血装置の幅を広
範囲に作成でき、これにより手術に障害になることなく
最大幅の止血装置が容易に使用され得、止血装置上に付
された圧力目盛等の圧力選定装置により止血装置を手足
あるいは指に巻いたときの正常止血圧が示され得る。ま
た手術の際正確な血圧測定に使用される標準形の従来の
止血装置に比べ大巾に幅の狭い止血装置を使用できる。
止血装置を手足に取り付は止血装置から離れた場所を手
術する場合、正確な血圧推定に従来使用された0、4の
幅と手足の外周長との一定比より大巾に大きな比の幅の
広い止血装置を提供でき、この場合手術個所が止血装置
から離れているのでと血装置は手術の障害にならず、ま
た幅と手足の外周長との比が0.4より大の幅の広い止
血装fを使用する従来装置より低圧で使用可能となる。
止血装置による手足の下部の損傷は止血装置の圧力に正
比例するので、幅が広く低圧の止血装置が使用されるこ
とくよ)、このような損傷の可能性も低減され、上述の
幅と手足の外周長との比を大にした本発明の止血装置は
、チューブを膨張させ、圧力目盛、電気回路の修正に用
いられる対象者と同じ血圧および手足の形成を有する患
者の手足の対象部への血液を安全に止血するに必要な最
小の一定圧をリモート操作可能な圧力目盛あるいは電気
回路を包有させであるから、簡便に使用できる。
(実施例) 第1図〜第8図を参照して本発明による止血装置を説明
する。先ず第4図を参照するに本発明による止血装置に
は膨張可能なチューブ(2)が包有されておシ、チュー
ブ(2)は最大的500111HJlまでの圧力では実
質的に延びを生じないような薄手で柔軟な矩形のシート
材を折シ重ねて作られている。例えばチューブ(2)を
人間の指に対し使用可能にする場合チューブ(2)は長
さが約20 eMI 1且つ圧搾時の幅が所定の幅とな
るように矩形のシート材を折重ねた上第3図に示す如く
密封部(6) 、 (8)で接着して形成され、また当
該チューブ(2)が指に巻かれたとき、密封部(6) 
、 (8)を介して接着する側が通常指αQと接触しな
い外面側にされる。本発明の止血装置において圧搾時の
幅が例えば8・On、10−0鰻−12,5鵡、15.
5鵬のチューブ(2)を作成するような場合、非延伸性
のメツシュが埋設されたハークライト(Herculi
te *登録商標) IOW材(米国ニューヨーク州二
:s−−−1−り100101tc所在のハークライト
・プロダクツ−Herculite Products
社製造)を用い得、また圧搾時の幅が例えば11.0w
hおよび15.01Bのチューブ(2)を作成する場合
、軟質で透明な300ゲージのビニール材を用い得る。
このとき圧搾時の幅が11.0および15.0slIの
ビニールチューブはビニール病院識別ビニールブレスレ
ット(米国イリノイ州すバテイビレに所在のホリスター
 インコーポレーテツドHO1ister工ncorp
oratea 社の2−1ineおよび3−1ine工
dent−a −Band・登録商標ブレスレット)で
も好適に作成し得、このブレスレットは上述と同様に折
重ね接着して形成することによ’) s 500wLH
P以上の圧力に耐性があることが判明している。
第4図に加え第1図を付層するに、チューブ(2)の各
端部にはホース(13、α4の一端部が連結され、一方
ホースα2+、α尋の他端部は各々リューアロツク(L
uer −1ock)式のアダプタ(ト)、(至)に接
続されている。このときアダプタOa、(至)を介しホ
ース02゜(ロ)は夫々加圧装置(1)訃よび圧力検出
装置のに接続され、これにより圧縮ガスが加圧装置勾か
らチューブ(2)の全体を介在させて圧力検出装置(イ
)へ送られるガス導管路が形成されることになる。
チューブ(2)の上面には両面に接着剤が塗布された接
着テープ(至)を介して剛性のあるストリップ(至)が
付設される。ストリップ(財)はポリエステル、マイラ
ー(Mylar・登録商標)若しくはセルロイド等の透
明で柔軟且つ非延伸性の材料で作られる。
またストリップ(ハ)はチューブ(2)を指などの所望
位置に巻き付けて加圧せしめたときチューブ(2)の膨
張に直接追従して変位するようチューブ(2)に付設さ
れる。
第5図を参照するにチューブ(2)にはコネクタ翰が付
設され、このコネクタ(至)はチューブ(2)を指Q0
の周囲において直接型なることなく指αOの実質的に全
周に亘シ好適に巻き付け、固定するように機能する。ま
たチューブ(2)の外周面にはフック材ストリップ■と
パイル材ストリップに)からなる保持装置(すなわち、
いわゆるマジックテープ)がストリップ(ハ)を介して
コネクタ(至)とは別個に固定され、チューブ固定装置
としてのコネクタ(至)が働らかなくなった際も当該保
持装置を介しチューブ(2)は指αOの周部に好適に保
持され得る。上記コネクタ(ハ)はポリプロピレンスト
リップのような反復してたわみ動作可能なプラスチック
材で作られ、プラスチックヒンジとしても機能する。更
に詳述するに、コネクタ翰はサイドストリップ部(至)
、03を有する好ましくはポリプロピレンの細長いスト
リップで作られ、サイドストリップ部■、(至)はヒン
ジ部關を介し相連結されておシ、一方のサイドストリッ
プ部(至)を他方のサイドストリップ部(至)に折重ね
てチューブを挾持することによりチューブ(2)の2つ
の面部が圧接され得る。またサイドストリップ部■には
粗面帥が設けられ、他方のサイドストリップ部■の一面
には、チューブ(2)の−面と接着してチューブ(2)
の収面を適所に固定し保持する接着ス) 1721部−
が付設され、指αυの周囲にチューブ(2)を巻き付け
る際チューブ(2)の他面のみがコネクタ翰の接着スト
リップ部(イ)を介し引っ張られ得る。一方、サイトス
) 1721部(には係入具■が具備されると共に、他
方のサイドストリップ部(至)の穴(ト)に係合可能に
設けられており、チューブ(2)を指αOの周囲に好適
に巻き付けて約500WH)の最大圧まで加圧するとき
、係入具■が穴(ト)に緊結されてチューブ(2)の両
側部がサイドストリップ部(至)、[有]により滑シを
来たすことなく充分な力で当接され得る。この場合、係
入具■は黄銅若しくはグラスチックのような弾性材で作
られておシ、且つ先端部(財)は折シ曲げられて形成さ
れている(特に第6図参照)。当該係入具−の先端部(
ト)は穴(ト)に係合されたとき拡大されてサイドスト
リップ部(至)に対し結合され得、また折曲された先端
部(7)を押し狭めれば穴■から先端部−を外してサイ
ドストリップ部■をサイドストリップ部(至)から離間
させ、チューブ(2)を解放してチューブ(2)を指α
Qから容易に取シ外すことができる。
また第5図から明らかなように、コネクタ翰の上・下ス
トリップ部6拳、鋤には夫々チューブ(2)の圧搾時の
幅より僅かに大な幅を有する案内スロット■、(財)が
形成されておう、チューブ(2)の重合せ面部を容易に
挿通しく+る。このとき案内スロット…、(至)の口寸
法はチューブ(2)の厚さの2倍より僅かに大にされ、
チューブ(2)が案内スロット曽、(イ)に挿通された
状態でも、チューブ(2)内において圧縮ガスを流通さ
せ得る。且つまたコネクタ翰のサイドストリップ部(至
)には、圧縮ガスがチューブ(2)の当接側面間におい
て円滑に流通され得るようにme4が設けられている。
一方、一部上述したようにコネクタ翰の、チューブ固定
装置と独立して機能する保持装置が具備される。保持装
置の主機能は指αOの周囲の所定の個所に圧搾状態でチ
ューブ(2)を巻付ける際、圧搾されたチューブ(2)
の外周面に好適に接着して、内部で膨張するチューブ(
2)を内向きに加圧して保持することにある。保持装置
には好ましくは透明のフック材ストリップ(1)とパイ
ル材ストリップ(7)が包有されるが、チューブ(2)
の外周面に巻かれるときフック材ストリップ■とパイル
材ストリップ(至)が互いに接着され固定される。また
フック材ストリップ(1)はコネクタに設けた固定用の
スロットWにループ状にし挿通せしめることによりコネ
クタ(至)に固定され得、且つパイル材ストリップ(至
)も接着剤−によりコネクタ(至)のサイドストリップ
(至)に、接着される(特に第6図参照)。しかして保
持装置はチューブ固定装置と独立して指00の周囲にお
いて確実に固定され得、チューブ固定装置あるいは保持
装置の一方が使用不能になってもチューブ(2)を指Q
13の周囲に好適に巻き付は得ることべなる。
更に第1図および第4図を参照すれば明らかなように、
本発明の止血装置のチューブ(2)上には直接あるいは
好ましくは剛質のストリップ@上に圧力表示用の目盛−
が付されている。この目盛−はチューブ(2)が指αQ
の周囲に好適に装着されて膨張せしめられ、手術を行な
う時間中指(10)の一部への止血が確実に行なわれる
とき、コネクタ翰の外縁部の最近傍においてコネクタ(
至)の下方から延出するチューブ(2)に対し目盛値を
読み取れるように付されている。本発明によれば、当該
目盛−はチューブ(2)の圧搾時の幅8.0m 、 1
0.0m 、 11.Ose 。
12.5s+s、15.0襲および15.5謡の各止血
装置に対し第7図のグラフに描かれた線に準じて付す。
第7図中の線自体は次の様にして得た。即ち、先ず多数
の正常血圧のボランティアを選定し、各人の指に実際の
手術に用いるものと同一の構成および幅を有する止血装
置を取シ付けた。このとき止血装置は指αQに対し第1
図に示されるように装着せしめ、且つ指αQの先端部に
レーザドプラ式の血液流量計−を装着した。次いで止血
装置へ送る圧力を血液の流れを止める高圧レベルから指
へ血液が流れ始める第1のレベルの圧力まで緩徐に減少
した。このテストを適宜の時間を置いて反復し、血液の
流れが検出されなかった最高圧の平均値を止血装置およ
び指に対する瞬間指上血圧とした。
また指の所定個所における円周長、例えば止血装置の取
付は位置における円周長を測定しプロットした。各人の
指すべてに対するデータを取シブロットし、止血装置の
種類および指の円周長の函数として指への血液の流入が
止まった最小圧を示す直線を引き第7図のグラフを得た
。第7図の直線に基づき各止血装置の各チューブ上の対
応個所に目盛を付した。夫々に目盛−を付す際、第7図
から得られた値に50mHPを加算した。この加算値は
手術中正常血圧の患者の心臓収縮に伴う血圧の最大上昇
に相応する。目盛−の目盛値は、止血装置が正常血圧の
人の太いあるいは細い指の所定の位置の周部に好適に巻
かれ固定されて手術中指の末端部への血液の流れが止め
られる際に止血装置に正常に要求される最小一定圧の推
定値を表わすことになる。本実施例の止血装置によれば
、目盛−はチューブ(2)上に付けられて、オペレータ
により視認可能に置かれているが、必要ならば米国特許
第4,605,010号に開示されるような止血装置を
採用してリモート操作で円周長を決定する構成を用い、
手術中止血装置で巻かれた指(10)の一部への血液の
流入が安全且つ確実に止められ得る。
この場合チューブ送入圧をリモート操作で設定する電気
回路も採用し得る。後者の場合、患者の血圧の増減に応
じ送入圧を増減するためディジタルコンピュータを採用
できよう。
止血装置による止血のための最適の送入圧をリモート操
作で選定し得るように構成することは医療上望ましいこ
とである。このようにして選定された圧力は患者の心服
収縮若しくは他の異常状態による血圧上昇に伴い、更に
外科医により適宜増減でき、一方選定圧が調整されない
ときでも手術中最適止血圧に近い低圧で使用可能にし得
よう。
本発明による上述の構成は、止血装置の幅と巻き付ける
手足等の対象物の円周長との比が0.4の一定値に標準
化された従来の血圧システムと根本的に異なるものとな
っている。
本発明の止血装置を人間の指に対し適用する場合、オペ
レータは先ず手術の傷害にならない程度の幅を有した止
血装置を選択する。選択した止血装置2は通常酸化エチ
レンを用いる方法によりガス消毒する。次に止血装置の
保持装置およびチューブ固定装置を解放状態にしてチュ
ーブ(2)をコネクタ翰に通し、指(10)の所望の個
所の周囲においてチューブ(2)が指頭と接触しない程
度の充分な大きさのループを作る。次いでコネクタ翰に
固定されていないチューブ(2)の一端部側を指(10
)の実質的に全周囲に沿って好適に当接ぜしめて巻いた
上、コネクタ(ト)の案内スロットリ、メに挿通して引
っ張る。
次にコネクタ(至)のサイドストリップ部■をサイドス
トリップ部(至)に対しヒンジ(至)を介して折曲げ、
更に取付具■を介し指QOの周囲にチューブ(2)を圧
搾状態で固定する。チューブ固定装置と独立して、フッ
ク材ストリップ(7)およびパイル材ストリップ(至)
をチューブ(2)の外面に好適に巻装し固定する。
このときコネクタ(至)から突出するチューブ(2)上
の目盛−を視認する。即ちコネクタe→の下部の最低圧
を視認する。この最低圧は、止血装置を正常血圧の人の
指の周部に適切に巻装する際、手術中安全且つ確実に止
血され侍る幅および構成を有した止血装置における最低
一定圧に相応する。
再び第1図を参照するにアダプタ(至)、(至)は夫々
加圧装!(1)および圧力検出装置器に連結されていて
、加圧装置(イ)を介し上述し九所定圧のガスが供給さ
れて指(10)に対し止血が行なわれる。実際上で高血
圧患者、異常な指、手術中の心臓収縮に起因する血圧の
異常な上昇等が予想される場合、上記の最低圧に約50
18 H,Pを加算して目盛が用すられる。しかして止
血装置に所定圧が送入され膨張されたとき、手術を開始
し得、且つ手術中所望ならばオペレータは圧力を調整し
て止血装置の供給圧を随意に増減し得る。手術が終了し
たとき、止血装置への圧力供給を停止せしめ、保持装置
およびチューブ固定装置を解放して、チューブを緩め指
から止血装置を外す。
また上述した本発明の止血装置は広範囲に応用でき、例
えば第8図に示すように、人間あるいは動物の身体の一
部に対し気圧式あるいは非気圧式の止血バンドで加圧す
るとき、これを監視および調整する際にも使用し得る。
この場合、チューブ(2)の幅は止血バンド−の幅より
極めて小に、また長さは止崩バンドー〇長さよル大にさ
れる。止血バンドfiKより手足部−に対して低圧を与
えるとき、ガス流路が確実に閉止され得るようにチュー
ブ(2)を作成することが望まれる。ホースa2の一端
部は外気に対し開放状態に置かれる。この場合、加圧装
置翰を用いて圧力を零から上昇させ、止血バンド(至)
と手足部−との間においてチューブ(2)に圧縮ガスが
通過するような流路が形成される程度のレベルまで増大
される。このときの定常な所定のレベルは止血バンド員
により手足部卿に与えられる最大圧に相応する。ここで
第8図に示されるように1圧カセンサ(IQによって検
出された圧力は、ディジタルプロセッサ@によ多制御可
能に監視され、最大の一定圧が反復して決定されこの最
大の一定圧はディジタルプロセッサ四を介し止血バンド
−を制御するコントローラ174へ送られ、止血バンド
…により手足部−に与えられる圧力は自動的且つ周期的
に所望のレベル近傍に調整され得る。
また加圧装置(イ)内においてはチューブ(2)に供給
されるガスの圧力を表わす供給ガス圧信号を発生するよ
うな供給圧検出装置と圧力信号と供給圧信号との差を表
わす差信号を発生する圧力比較装置とを備え、且差信号
が所定値を越えたときアラーム装置を発生するアラーム
装置を包有することが好ましい。
(発明の効果) 本発明の止血装置は特に止血対象に対する危険を最小限
にして極めて高精度の止血を実現でき、また気圧式ある
いは非気圧式の止血バンドと併用できるので、人間ある
いは動物の手足の一部に止血バンドと共に使用でき、且
つまた止血バンドを介し手足に加わる最大圧を正確忙示
すことができるので装着嶋初から最適の密着性をもって
手足に対し止血バンドを装着でき、圧力変化を充分監視
できる利点がある。
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲の技術的思想に含まれる設計変更を包有する
仁とは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は人間の指に本発明による止血装置を取シ付けた
状態を示す斜視図、第2図は第1図の止血装置の断面図
、第3図社第2図の線3−3に沿った断面図、第4図は
第1図の止血装置のチューブの拡大分解斜視図、第5図
は第1図のコネクタの拡大斜視図、第6図は第2の線6
−6に沿った断面図、第7図は異なる幅のチューブを有
する止血装置に付された圧力目盛を決定するためのグラ
フ、第8図は本発明の止血装置を止血バンドと併用する
適用例ブロック図である。 2・・・チューブ、6.8・・・密封部、10・・・指
、12゜14・・・ホース、16.18・・・アダプタ
、20・・・加圧装置、22・・・圧力検出装置、24
・・・ストリップ、26・・・接着テープ、28・・・
コネクタ、30・・・フック材ストリップ、32・・・
パイル材ストリップ、34゜36・・・ストリップ側部
、38・・・ヒンジ部、40・・・粗面、42・・・接
着ストリップ部、44・・・係入具、46・・・穴、4
8・・・先端部、50.52・・・案内スロット、54
・・・溝、56・・・スロット、58・・・接着剤、6
0・・・目盛、62・・・プローブ、64・・・流量計
、66・・・止血バンド、68・・・手足部、70・・
・圧力センサ、72・・・ディジタルプロセッサ、74
・・・コントローラ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手足の所定部に巻装可能な長さおよび幅と手足の
    所定部の外周長との比が、所定部での血圧を推定するに
    必要な血圧計の袋の幅と手足外周長との比とは実質的に
    異なる幅を有し、加圧可能で且つ実質的に非延伸性を持
    つチューブと、チューブが手足の所定部より離間した個
    所で接触せず且つチューブが手足の所定部の外周部で重
    ね合わさることなく外周部を実質的に全体に亘つて接触
    するよう手足の所定部にチューブを巻く装置と、手足の
    所定部に巻かれ手術中止血するレベルの圧力をもつて加
    圧されたチューブを固定するチューブ固定装置とを備え
    てなる、手足の指のような一部への血液の流入を止め、
    手術を容易にする止血装置。
  2. (2)手術中チューブにより巻かれた手足への止血に必
    要な最小の一定圧をリモート操作可能にする止血圧設定
    装置を備えてなる特許請求の範囲第1項記載の止血装置
  3. (3)止血圧設定装置は手足の所定部に巻かれ固定され
    るとき視認可能なチューブ上の圧力目盛である特許請求
    の範囲第2項記載の止血装置。
  4. (4)圧力目盛は、正常血圧の対象者の手足の所定外周
    長の周囲にチューブが巻かれるとき、手術中正常に止血
    するに必要なチューブの最小の一定圧の推定値を表示し
    てなる特許請求の範囲第3項記載の止血装置。
  5. (5)手術中チューブに所定圧の近傍の圧力のガスを供
    給する加圧装置を備えてなる特許請求の範囲第1項記載
    の止血装置。
  6. (6)手術中チューブ内のガス圧を表わす表示信号を発
    生する圧力検出装置を備えてなる特許請求の範囲第5項
    記載の止血装置。
  7. (7)圧搾状態で手足に巻かれたチューブの外面を包む
    ように配設され、チューブが加圧されるとき内向きの圧
    力を与える保持ストリップを備えてなる特許請求の範囲
    第1項記載の止血装置。
  8. (8)手足に巻かれるチューブの外面に配設されるスト
    リップを固定する装置を備えてなる特許請求の範囲第7
    項記載の止血装置。
  9. (9)手足の所定部に巻装可能な長さおよび幅と手足の
    所定部の外周長との比が、所定部での血圧の推定に必要
    な血圧計の袋の幅と手足外周長との比とは実質的に異な
    る幅を有し、薄手で柔軟且つ実質的に非延伸性を持つ材
    料で作られ、膨張・圧搾可能なチューブと、手足の外周
    部に重ね合わされることなく実質的に手足の外周部を所
    定の範囲で巻かれたチューブを固定するチューブ固定装
    置と、手足の外周部に圧搾して巻かれたチューブの外面
    を包むよう配設され、チューブが加圧されるとき圧力を
    内向きに与える保持部材と、チューブ固定装置の動作不
    能時に手足に巻かれたチューブの外面の保持部材をチュ
    ーブ固定装置と独立して固定する保持装置とを備えてな
    る、手足の指のような一部への血液の流入を止め手術を
    容易にする止血装置。
  10. (10)保持部材は実質的に透明である特許請求の範囲
    第8項記載の止血装置。
  11. (11)手足の所定部に巻装可能な長さおよび幅と手足
    の所定部の外周長との比が、所定部での血圧の推定に必
    要な血圧計の袋の幅と手足外周長との比とは実質的に異
    なる輪を有し、薄手で柔軟且つ実質的に非延伸性の材料
    で作られ、膨張・圧搾可能なチューブと、手足の外周部
    に重ね合わされることなく実質的に手足の外周部を所定
    の範囲で巻かれたチューブを固定するチューブ固定装置
    と、チューブの一端部と連結され手術中チューブに所定
    圧近傍のガスを供給する加圧装置と、チューブの他端部
    と連結され手術中チューブ内のガス圧を表わす表示信号
    を発生する圧力検出装置とを備え、チューブには加圧装
    置から供給されるガスの圧力を圧力検出装置によつて示
    されるようにチューブを巻いた手足の外周部の実質的に
    全体に亘り開口部が形成されてなることを特徴とする、
    手足の指のような一部への血液の流入を止め手術を容易
    にする止血装置。
  12. (12)チューブ固定装置には、チューブが手足の周囲
    第8項記載の止血装置。 チユーブの一部内をガスが通過可能にする装置が包有さ
    れてなる特許請求の範囲第11項記載の止血装置。
  13. (13)手足の所定部に取付可能且つ加圧可能なチュー
    ブと、手足およびチューブを囲繞し手足の所定部にチュ
    ーブを固定しチューブが加圧されるときチューブが膨張
    され手足に対し内向きに圧力を与える止血パッドと、手
    術中手足への血液の流入を止めるに必要なチューブによ
    る一定圧をリモート操作可能にする止血圧設定装置とを
    備えてなる、手足の指のような一部への血液の流入を止
    め手術を容易にする止血装置。
  14. (14)止血圧設定装置は止血バンドが手足の外周部に
    固定されるとき所定圧に相当する目盛が視認可能になる
    よう止血バンド上に付された目盛を包有してなる特許請
    求の範囲第13項記載の止血装置。
  15. (15)目盛は手術中所定の外周長の手足の周囲に止血
    装置が固定されるとき止血に必要な最小の一定圧の推定
    値に相当するように設けられてなる特許請求の範囲第1
    4項記載の止血装置。
  16. (16)止血圧設定装置がディジタルコンピュータ装置
    により所定圧を決める電気回路を包有してなる特許請求
    の範囲第13項記載の止血装置。
  17. (17)ディジタルコンピュータ装置には所定の血圧レ
    ベルに対する対象者の血圧の大小に応じて所定圧を増減
    させる圧力適合装置が包有されてなる特許請求の範囲第
    16項記載の止血装置。
  18. (18)圧力検出装置はチューブ内のガス圧を表わす圧
    力信号を発生し、且つチューブに供給されるガスの圧力
    を表わす供給ガス圧信号を発生する供給圧検出装置と圧
    力信号と供給圧信号との差を表わす差信号を発生する圧
    力比較装置とを包有してなる特許請求の範囲第11項記
    載の止血装置。
  19. (19)差信号が所定値を越えたときアラーム信号を発
    生するアラーム装置を備えてなる特許請求の範囲第18
    項記載の止血装置。
  20. (20)手足の一部の面上に長手軸が手足の一部の長手
    軸と平行になるよう配置される膨張圧縮可能で且つ実質
    的に非延伸性を示すチユーブと、長手方向に配置された
    チューブの下部の手足の一部を囲繞する止血バンドと、
    止血バンドの下部にあるチューブの一部にガスを供給し
    止血バンドの下部の手足に圧力を与える第1の加圧装置
    と、可変圧の流体をチューブの一端部に供給する第2の
    加圧装置と、第2の加圧装置の圧力を示す信号を発生す
    る圧力検出装置と、第2の加圧装置の圧力を変え止血バ
    ンドの下部の第2の加圧装置に連結されるチューブの一
    端部から他端部へ流体が通過する最低圧を表わす開放圧
    信号を発生する開放圧推定装置とを備えてなる、手足の
    指のような一部への血液の流入を止め手術を容易にする
    止血装置。
  21. (21)開放圧信号に応じ第1の加圧装置を調整し圧力
    を所定レベルに維持する圧力調整装置を備えてなる特許
    請求の範囲第20項記載の止血装置。
  22. (22)チューブが手足の止血バンドの下部と平滑に当
    接するようチューブの幅が手足の下部の外周部に対し小
    さくされてなる特許請求の範囲第20項記載の止血装置
  23. (23)指の所定部に巻装可能長さおよびチューブの幅
    と指の所定部の外周長との比が所定部での血圧を推定す
    るに必要な血圧計の袋の幅と指の外周長との比と実質的
    に異なるような幅を有し加圧可能で且つ実質的に非延伸
    性を持つチューブと、指の所定部と当接せず且つチュー
    ブが指の外周部において重ね合わされることなく指の実
    質的に全外周部と当接して指の外周部にチューブを巻く
    装置と、加圧されたチューブを指の所定部の周囲に固定
    するチューブ固定装置と、チューブを加圧する加圧装置
    と、チューブを減圧する圧力安全弁装置と、チューブへ
    供給する圧力を表わす圧力出力信号を発生する圧力検出
    装置と、夫々基準の所定圧を表わす多くの信号の一を発
    生する選択可能な基準信号装置と、圧力出力信号に応じ
    手術中加圧装置および圧力安全弁装置を作動可能でチュ
    ーブの圧力を所定圧に維持する圧力調整装置とを備えて
    なる、手術中人間の指への血液の流入を止める止血装置
  24. (24)所定の血圧を有する対象の手足を囲繞し手足に
    圧力を与える加圧バンドと、加圧バンド上に視認可能に
    設けられ所望の時間中対象の手足の止血に必要な最低の
    一定圧の推定値を与える目盛とを備えた止血装置。
  25. (25)対象の手足を囲繞し手足に圧力を与える加圧バ
    ンドと、加圧バンド上に視認可能に設けられ対象の心臓
    収縮による測定血圧を越える止血に必要な最小圧を表わ
    す目盛とを備えた止血装置。
JP62267576A 1986-10-22 1987-10-21 止血装置 Pending JPS63111849A (ja)

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