JPS63110979A - ブレ−キ装置 - Google Patents

ブレ−キ装置

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Publication number
JPS63110979A
JPS63110979A JP61256562A JP25656286A JPS63110979A JP S63110979 A JPS63110979 A JP S63110979A JP 61256562 A JP61256562 A JP 61256562A JP 25656286 A JP25656286 A JP 25656286A JP S63110979 A JPS63110979 A JP S63110979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
guide
gap
thickness
movable part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61256562A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Tokunaga
徳永 具祥
Akira Yasutake
昭 安武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP61256562A priority Critical patent/JPS63110979A/ja
Publication of JPS63110979A publication Critical patent/JPS63110979A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧電素子を利用したブレーキ装置に関するも
のである。
〔従来の技V/g〕− ブレーキ装置は各種の機械に用いられているが本発明は
極めて正確な位置に可動部を停止さけることができるブ
レーキ装置に関するものであるゆえ、本明111富では
「v1密位置決めステージ」を具体例に取って発明の説
明を行なう。精密位置決めステージは、例えば精密な動
作を要求されるi器等に組込まれる。
従来の位置決めステージは特にブレーキ機構を持たず、
可動部を動かすモータ等を停止させることにより、可動
部であるステージ部分を追従させて停止させる動作を行
なっていた。この場合モータ等の駆動機構を停止しても
慣性力によりステージ部分はオーバーランをする。従っ
て、所望の正確な位買ヘステージ部分を戻さなければな
らず、所望の位置へ配置するまで時間がかかつてしまう
また、停止した俊ち振動が止まらず最終的な位置決めが
終了するまで長い時間がかかる問題もある。
また、伝達機構のボール・ネジ等の剛性だけでステージ
部分の位置をホールドしているので、位置決め後も完全
にステージ部分を停止させることはできない。それは伝
達機構には、通常、バックラッシュ等があり、ストップ
状態でも多少動く余地がある。従って、他からの振動や
外力が加わることによりステージ部分が移動してしまう
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように従来のブレーキ装置は精密に可動部分の停
止位置を決めようとした場合、所望の位置へ可動部を移
動させるまで時間がかかること、停止後も可動部に振動
が発生すること、及び停止位置が外力等によりズしてし
まうこと等の問題がある。
本発明の目的は、圧電素子を用い、高速に可動部を停止
させ、停止後の振動を防ぎ、かつ位置決め後も可動部が
外力で移動してすることがないブレーキ装置を提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記問題点を解決するために支持部材(1)
と、この支持部材(1)に沿って移動する可動部材(2
)と、この可動部材(2)を停止させるブレーキ手段と
を有した装置において、 支持部材(1)と可動部材(2)の間に設けた間隙部(
d)と、 この間隙部(d)に配置され、支持部材(1)又は可動
部材(2)のどららか一方に一端が固定された圧電素子
(3)と、 この圧電素子(3)へ駆動電圧を与える手段と、からな
る手段を講じたものである。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係るブレーキ装置を用いた位置決め
装置の一実施例を示した図である。同図の(1)図は位
置決め装置を上から見た図であり、(2)図は横から見
た図である。第1図において、1は支持部材であるガイ
ドであり、例えば7字形の溝を有しており、この溝に沿
って可動部材であるテーブル2がAB矢印方向へ移動で
きるようになっている。ガイド1とテーブル2の間には
間隙部dが設けられている。なお間隙部dの間隙幅は、
第1図(2)に示す如くdであるとする。そして、この
間隙部dに圧電素子3が設けられる。圧電素子3は第1
図ではその一端がテーブル2へ固定されているが、ガイ
ド1の方へ固定しても良い。この圧電素子3は例えばP
LZT等で構成することができる。
圧電素子3は、その両側に電極面(図示せず)が設けら
れており、そこへ加えられた電圧により、厚みが増加又
は減少する動作を行なう。厚みが増加するか減少するか
は、加えられた駆a電圧の極性による。ここで、圧電素
子3の厚みが薄い状態時の厚さをtとすると、(1)式
を満たすようにその形状が定められている。
t=d−δ               (1)そし
て圧電素子3の厚さが増加状態となった時のjみの増加
分をΔtとすれば、(2)式が満足されるようにその形
状が設計されている。
d−δくt+Δt(2) δの一例を上げれば、δは数10ミクロン位の値である
なお、第1図装置のテーブル2はモータ等の駆動機構に
より移動される構成になっているが、この駆動機構部分
は本発明に直接関係しないのでその図示を省略しである
第2図は第1図装置の圧電素子3の厚みを変化させるた
めの駆e電圧を与える電気回路を示し、ブレーキ装置と
しての動作が分るように描いた図である。第2図におい
て、EはNWAであり、Sはスイッチである。そして、
この電気回路は各圧電素子3の両面に設けられた電極面
に接続され、この2つの電極の間に電圧Eが加えられる
ように接続されている。
第2図を参照しながら第1図装置の動作を説明する。
圧電素子3は電極面に加えられる駆動電圧の極性により
、その厚さが減少したり増加したりするが、本明m書で
は、駆動電圧Eを加えることによりその厚さが増加する
として説明する。
スイッチSがオフの時(第2図の(1)図)は、圧電素
子3には駆動電圧Eは印加せず、その厚さtは(1)式
を満たしている。即ち、第2図の(1)図に示すように
空隙δが存在している。従って、テーブル2は、モータ
等の駆動機構により、ガイド1に沿って任意の位置に移
動することができる。
スイッチSがオンの時(第2図の(2)図)は、圧電素
子3に駆動電圧Eが印加され、圧電素子の厚さはΔtだ
番プ増加するように動作する。そして、(2)式の状態
(第2図の(2)図)となるので、圧電素子3はガイド
1の側壁を押すようになり、その結果子ずる摩擦のため
テーブル2は停止し、その位置でホールドされる。
圧電素子は、応答性が良いため高速に可動部(テーブル
2)を停止させることができ、また発生する応力も数1
0K Oと大きいため停止後の可動部の振動も押えるこ
とができる。従って安定した停止状態を保つことができ
る。
再び可動部2を移動するには、第2図の(3)図のよう
にスイッチSをオフとして圧電素子3に加える駆動電圧
Eをなくせば、圧電素子3の厚みは減少し、ブレーキは
解除される。
なお、第1図では可動部(テーブル2)へ4個の圧電素
子を設けた例で説明したが、圧M素子の数を限定するわ
番ノではない。
(本発明の効果) 以上述べたように圧電素子を用いているため次の効果が
得られる。
■ 高速にかつ確実に可動部を停止させることができる
■ 停止のホールド状態において、振動や外力により可
動部が移動したりすることがない。伝達機構に起因する
バックラッシュがないためである。
■ 圧電素子を複数個設けているため、それぞれの印加
電圧を変えることにより位置決め後の可動部の水平方向
(第1図のCD矢印)の位置ずれを補正することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブレーキ装置を用いた位置決め装
置の一実施例を示した図、第2図はブレーキ装置として
の動作が分るように描いた図である。 1・・・支持部材(ガイド)、2・・・可動部材(テー
ブル)、3・・・圧電素子、E・・・電源、S・・・ス
イッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  支持部材(1)と、この支持部材(1)に沿つて移動
    する可動部材(2)と、この可動部材(2)を停止させ
    るブレーキ手段とを有した装置において、 支持部材(1)と可動部材(2)の間に設けた間隙部(
    d)と、 この間隙部(d)に配置され、支持部材(1)又は可動
    部材(2)のどちらか一方に一端が固定された圧電素子
    (3)と、 この圧電素子(3)へ駆動電圧を与える手段と、を備え
    たことを特徴とするブレーキ装置。
JP61256562A 1986-10-28 1986-10-28 ブレ−キ装置 Pending JPS63110979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61256562A JPS63110979A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ブレ−キ装置

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JP61256562A JPS63110979A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ブレ−キ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63110979A true JPS63110979A (ja) 1988-05-16

Family

ID=17294363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61256562A Pending JPS63110979A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ブレ−キ装置

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JP (1) JPS63110979A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0459500A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Nissan Motor Co Ltd 宇宙機用構造体のドッキング用制動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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