JPS63110936A - コイル巻線装置 - Google Patents

コイル巻線装置

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JPS63110936A
JPS63110936A JP25638886A JP25638886A JPS63110936A JP S63110936 A JPS63110936 A JP S63110936A JP 25638886 A JP25638886 A JP 25638886A JP 25638886 A JP25638886 A JP 25638886A JP S63110936 A JPS63110936 A JP S63110936A
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聖二 細野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、例えば回転電気機械のステータに用いるコイ
ルを形成するため、巻枠支軸で巻枠を支持すると共に、
フライヤーによって電線を巻枠外周に巻付けてコイルを
形成するコイル巻線装置に関し、特にフライヤー支持筒
の回転に対して巻枠支軸の回り止めを行なう構造の改善
に関する。
「従来技術およびその問題点」 従来のこの種のコイル巻線袋=は、例えば第7図に示す
ように構成されている。すなわち、環状に配列された複
数のブレード1を宵するコイル挿入治具2が設置されて
おり、ブレード1は図示しないステータのスロットにコ
イルをガイドするように配列されている。一方、上方に
は、図示しない機構により上下動する巻枠支軸4が配置
され、この巻枠支軸4に固定された支持板5に、前方巻
枠6および後方巻枠7が対向して取付けられでいる。前
方巻枠6は、コイル挿入治具2に対応して配置され、ブ
レード1が挿入される間隙8を有しでいる。そして、前
方巻枠6には下方から段階的に拡径された複数の巻段6
a、6b、6C26dが形成されており、後方巻枠7に
も同様な巻段7a、7b、7c、7dが形成されている
。前方巻枠6および後方巻枠7は、支持板5を介して巻
枠支軸4と一体に上下動する。一方、巻枠支軸4の外周
には、ブツシャ支持筒3が配置されており、ブツシャ支
持筒3の下端には、ブツシャ11が支持されている。こ
のブツシャ11は、ブツシャ支持筒3と共に図示しない
駆動機構によって上下動し、両巻枠6.7に巻付けられ
たコイルを下方に落し込むようになっている。ブツシャ
支持筒3の外周には、電線9を繰出すフライヤ10が図
示しない駆動機構により回転可能に装着されている。
上記の構成において、フライヤ10が回転し、両巻枠6
.7の最下段の巻段6a、7aに電線9を巻付けてコイ
ルを形成する0次に、フライヤ10が後方巻枠7側に位
置したとき、巻枠支軸4が下降して両巻枠6.7が一段
下がり、電線9は最下段の巻段7aかうその一つ上の巻
段7bに渡り、両巻枠6.7の巻段6b、7bに電線9
が巻付けられる。以後、同様にして両巻枠6.7の各巻
段に下方から順次電線9が巻付1すられてコイルが形成
される。最後に、両巻枠6.7の各巻段に形成されたコ
イルは、ブツシャ11により押下げられで各巻段から外
され、コイル挿入治具2のブレードlの対応する間隙に
それぞれ落し込まれる。
ところで、上記コイル挿入装置の上部における電線9の
導入部分は、例えば第8図に示すように構成されている
。第8図において、11は、巻枠支軸4の軸方向移動を
許容しつつ回転を固定するように連設された固定軸であ
り、12は、フライヤ10を支持しそれと一体に回転す
るフライヤ支持間である。固定軸11は、フライヤ支持
筒12内にベアリング13ヲ介して回転自在に挿通され
でいる。フライヤ支持間12は、その上部をフレーム1
4にベアリング15を介して回転自在に保持されている
。フライヤ支持間12の上端部は、電線導入MI6@な
している。この電線導入筒16は、固定軸11の上方に
固定軸11と同心的に設けられており、フレーム14に
取付1プられたガイドリール17を介して電線9が導入
されるようになっている。電線9は、フライヤ支持筒1
2の側方に形成されたガイド孔18@通しで下方に導か
れる。フライヤ支持M25の上部には、外周3箇所に突
出した3つの軸受は部19(第8図においては、そのう
ちの一つが示されでいる)が形成されであり、この軸受
は部19にベアリング20を介して回転軸21が挿通さ
れている。そして、回転軸21の両端部には、第1遊星
ギヤ22および第2遊星ギヤ23が固着されている。第
1遊星ギセ22は、フレーム14に固着された第1太陽
ギヤ24と噛合し、第2遊星ギセ23は、固定軸11の
上端部に固着された第2太陽ギヤ25と噛合している。
第1大陽ギヤ24および第2太陽ギヤ25の歯数は同一
とされ、M1遊星ギヤ22および第2遊星ギヤ23の歯
数は同一とされでいる。
したがって、第1遊星ギヤ22および第2遊星ギヤ23
は、フライヤ支持筒12の回転に伴なって軸受は部19
と共に軸の回りを回転し、それぞれが噛合している第1
太陽ギヤ24および第2太陽ギヤ25の回りを自転しつ
つ公転することになる。しかし、第1太陽ギヤ24およ
び第2太陽ギヤ25の歯数が同一とされ、第1遊星ギヤ
22および第2遊星ギヤ23の歯数が同一とされでいる
ので、第1太陽ギヤ24および第2太陽ギヤ25は、第
1遊星ギヤ22および第2遊星ギヤ23を介して同一の
回転運動を行なうことになる。そして、第1太陽ギヤ2
4がフレーム14に固@されでいるので、第2太陽ギヤ
25も固定されることになり、それによって固定軸11
が固定される。このようにして、固定軸11により巻枠
支軸4(第7図)を回り止めすることができる。
コイル巻線製雪において、巻枠支軸4の回り止めのため
、上記のような複雑な構造が要求されるのは、導入され
た電線9がフライヤ支持筒12と共に回転するため、フ
ライヤ支持筒12の内部に配置された巻枠支軸4あるい
はそれに連設された固定軸11を外部から直接支持でき
ないためである。
しかしながら、上記従来の巻枠支軸4の回り止め構造に
おいては、第1太陽ギヤ24と第1遊星ギヤ22)およ
び第2太陽ギヤ25と第2遊星ギヤ23の噛合によって
固定軸11が固定されるので、当然のことながらギヤの
バックラッシによるガタが生じる。しかも、固定軸11
に固着された第2太陽ギヤ25は、その取付は位置の関
係から径を大きくすることに限度があり、歯数も充分に
多くすることができないので、上記バ・ンクラツシは無
視できない大きさとなっている。そして、バックラッシ
による固定軸11のガタは、巻枠支軸4に伝達されて巻
枠6.7の位置精度を低下させ、巻線ミスの原因となる
こともあった。ざらに、フライヤ支持筒12の高速回転
により、各ギヤが摩耗しやすく、耐久性を低下させる原
因ともなっていた。
「発明の目的」 本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、巻枠支
軸をより確実に回り止めすることができ、しかも耐久性
に優れたコイル巻線装=を提供することにある。
「発明の構成」 本発明のコイル巻線装置は、フライヤ支持筒に固着され
た回転輪と、この回転輪の外周一部に軸方向に貫通して
装着された電線ガイド筒と、この電線ガイド筒に対して
離れる方向に偏心して前記回転輪上に回動可能に装着さ
れ、外周に複数のコロが設けられた内輪と、この内輪が
遊嵌され、内周に前記コロが経時的に当接する前記コロ
と同数の円弧状凹部を有する外輪と、巻枠支軸の回転を
固定する固定軸に固着され、前記回転輪中心に挿入され
ると共に、前記内輪の自転に対して同位相の回転角を有
するように連係する中心軸とを備え、前記回転輪が回転
するとき、前記内輪は前記回転輪の軸心に対して公転す
るが、前記内輪のコロが前記外輪の円弧状凹部1こ規制
されて、前記内輪は自転せず、それによって前記中心軸
の回転が固定されるようにしたことを特徴とする。
このように、回転輪の回転に伴なう内輪の偏心運動によ
り回転輪の軸心に対して内輪を公転させつつ、外輪の円
弧状凹部と内輪のコロとの当接により内輪の自転を規制
し、この内輪の自転に対して同位相の回転角を有するよ
うに中心軸を連係させたので、外輪をフレームに固定し
ておくことにより、内輪を介して中心軸を固定すること
ができる。そして、中心軸は、固定軸と連結されている
ので、固定軸を固定することになり、それによって巻枠
支軸の回り止めがなされる。したがって、本発明の装置
では、外輪の円弧状凹部と内輪のコロとの当接によって
固定がなされるので、バツクラッシが生じることはなく
、巻枠支軸のガタをなくすことができる。また、円弧状
凹部とコロとの当接においては、ギヤの噛合に比べて摩
耗が極めて少なくなるので、装置の耐久性も高めること
ができる。
本発明の好ましい態様において、内輪の自転に対して同
位相の回転角を有するように中心軸を連係させる構造と
しては、中心軸を複数のリンクを介して内輪に連係させ
る構造、あるいは、内輪のコロの内周に経時的に当接す
る円弧状凹部を外周に有するギヤを中心軸に取付け、こ
のギヤを介して連係させる構造などが採用できる。
「発明の実施例」 第1図ないし第4図には、本発明によるコイル巻線装置
の一実施例が示されている0図中、第7図および第8図
と実質的に同一部分には同符合を付し、その説明を簡略
化することにする。
第4図に示すように、フライヤ10を支持するフライヤ
支持筒12は、その上端部をベアリング15ヲ介してフ
レーム14に回転自在に保持され、また、その中間部を
ベアリング31ヲ介してフレーム32に回転自在に保持
されている。フライヤ支持筒12の中間部外周には、駆
動ギヤ33が固@され、図示しないモータにより回転駆
動されるようになっている。また、フライヤ支持筒12
の上端部には、回転輪34が固着されており、フライヤ
支持筒12と共に回転するようになっている。
一方、フライヤ支持間12の内周に位置するブツシャ支
持筒3は、その下端部にベアリング35を介してブツシ
ャ11を支持している。また、ブツシャ支持筒3の上端
部はリング36に固着されでいる。
この場合、リング36は、フライヤ支持筒12の外周に
装着されているが、フライヤ支持筒12に形成された軸
方向に延びるスリット37ヲ介してフライヤ支持筒12
内に入り込み、ブツシャ支持筒3に固着されている。ざ
らに、リング36は、ベアリング3日を介して可動フレ
ーム39に保持されている。したがって、可動フレーム
39が図示しない駆動機構により第4図中矢印へで示す
如く移動すると、ベアリング38およびリング36ヲ介
してブツシャ支持筒3が上下動し、それによってブツシ
ャ11も上下動する。
ブツシャ支持筒3の内部に位置する巻枠支軸4は、その
下端部に支持板5を介して一対の巻枠6.7を支持して
いる。また、巻枠支軸4の上端部中心には、スプライン
孔40が穿設されており、このスプライン孔40に、固
定軸11の下端部がスプライン係合して挿入されでいる
。したがって、固定軸11は、巻枠支軸4の軸方向移動
を許容しつつ巻枠支軸4の回り止めを行なうようになっ
ている。固定軸11の上端部には、中心軸41が固着さ
れている。中心軸41は、フライヤ支持筒12と共に回
転する回転輪34の中心孔に挿入されでいる。また、巻
枠支軸4の上端部外周は、ベアリング42ヲ介してリン
グ43に保持されている。リング43は、フライヤ支持
間12の外周に装着されたリング44とスリット37を
介して連結されている。ざらに、リング44の外周は、
ベアリング45′@介して可動フレーム46に保持され
ている。したがって、可動フレーム46が第4図中矢印
8方向に移動すると、ベアリング45、リング44、リ
ング43およびベアリング42ヲ介して巻枠支軸4が上
下動し、それに伴なって一対の巻枠6.7が上下動する
ようになっている。
電5j19は、電線導入筒16を通った後、回転輪37
の外周一部に軸方向に貫通されて設けられた電線ガイF
:筒47を通り、ざらにリング44のガイド孔48、リ
ング36のガイド孔49、フライヤ支持筒12のガイド
孔50を通ってリール51に至り、フライヤ10の先端
から繰出されるようになっている。
本発明の特徴とする部分は、フライヤ支持筒12と共に
回転する回転輪34の回転に対して中心軸41を固定し
、それによって固定軸11を介して巻枠支軸4を回り止
めする構造にある0次に、この構造を特にM1図、第2
図および第3図をを照して説明する。
第1図に示すように、回転輪34の外周一部には、電線
ガイド筒47が軸方向に貫通して取付1丈られている0
回転輸34の上面には、電線ガイド筒47に対して離れ
る方向に偏心した環状リブ52が形成されでいる0回転
輸34の中心孔53には、中心軸重が挿入されている。
内輪54は、外周に複数のコロ55が取付けられており
、下面に1よ円形の凹部56が形成され、この円形の凹
8B56が回転輪34の環状リブ52に嵌合して、回転
輪34上の偏心した位置に回動自在に装@されている。
また、第2図に示すように、中心軸41は、3つのリン
ク57によって内輪56に連結されており、内輪54の
自転と同位相の回転角を有するように連係されている。
ざらに、内輪54は、外輪58に遊嵌されている。外輪
58は、フレーム14に固定され(第4図参照)、外輪
58の中心は、回転輪34と細心と同一にされでいる。
そして、外輪5日の内周には、内輪54のコロ55に対
応する円弧状凹部59が形成されている。この場合、回
転輪34の回転に伴ない、内輪54が偏心運動により回
転輪34の細心の回りを、公転すると、コロ55は、外
輪58の円弧状凹部59に経時的に当接するようになっ
ている。また、外輪58の円弧状凹部59に当接しでい
るコロ55と反対側に位置する部分においでは、内輪5
4外周と外輪58内周との筒に、電線ガイド筒47が通
過可能な間隙が形成されるようになっている。
次に、この回り止め構造の作用を説明すると、第3図に
示すように、回転輪34は、フライヤ支持間12の回転
に伴ない点Pを中心にして回転運動をする。一方、内輪
54の中心点0は、点Pに対して偏心しでいるため、内
輪54は、図中矢印Cで示す如く点Pの回りを公転する
。一方、内輪54の一部のコロ55a 、 55b 、
55c 、 55dは、外輪58の対応する円弧状凹部
59にそれぞれ当接されている。このため、点Qt中心
とする図中矢印り方向の回転はコロ55c 、55dに
よって規制され、点0を中心とする図中矢印E方向の回
転はコロ55a 、55bによって規制される。したが
って、内輪54の点0を中心とする回転、すなわち自転
は、外輪58が固定されている以上制止されることにな
る。また、内輪54が点Pの回りを公転しても、III
接するコロ55が次々に外輪58の対応する円弧状凹部
59に当接していくので、上記の関係はかわらず、結局
内輪54は、点Pの回りを公転するが、点0を中心とす
る自転はしない状態が維持される。なお、このときコロ
55の軌跡は、図中矢印Fで示すようになる。
ざらに、外輪58の円弧状凹部59に当接しているコロ
55の反対側においては、内輪54外周と外輪58内周
との筒に所定のn隙が設けられているので、電線ガイド
筒47は、このn隙を通って図中矢印θで示す如く移動
することができる。このように、内輪54の点0そ中心
とする自転が制止されると、リンク57を介して内輪5
4の自転に対して同位相の回転角を有するように連係さ
れた中心軸41の回転が制止され、中心軸41に連結さ
れた固定軸11を介して巻枠支軸4を回り止めすること
ができるうそして、この構造では、複数のコロ55が外
輪58の円弧状凹部59に当接することにより、図中矢
印O方向にもあるいは矢印E方向にも回転しないので、
バックラッシは理論上全くなくなり、巻枠支軸4のガタ
付きを殆どなくすことができる。また、コロ55と円弧
状凹部59との当接においては、摩擦力は極めて軽減さ
れるので、製画の耐久性も飛躍的に向上させることがで
きる。
M5図および第6図には、本発明のコイル巻線装置にお
いて、巻枠支軸4の回り止め構造を変えた他の実施例が
示されている。
この実施例は、上記実施例と寅質的に同じであるが、中
心軸41ヲ内輸54の自転に対して同位相の回転角を有
するように連係させる構造が異なっている。すなわち、
第5図に示すように、中心軸41の上部外周にギヤ60
が固着され、ギヤ60の外周には、内輪54のコ055
内側に経時的に当接する円弧状凹部61が形成されてい
る。この円弧状凹部61は、外輪58の円弧状凹部59
と同一半径の円弧からなり、コロ55に対応して同数形
成されでいる。
そして、第6図に示す状態で、内輪54の一部のコロ5
5e 、55f 、55iJ 、55hは、ギヤ60の
対応する円弧状凹部61にそれぞれ当接している。この
ため、ギヤ60の図中H方向の回転は、コロ559.5
5hによって規制され、ギヤ600図中1方向の回転は
、コロ55e 、55fによって規制される。これによ
って、ギヤ60は、内輪54の自転に対して同位相の回
転角を有する状態、すなわち回転を制止されることにな
り、ギヤ60に固着された中心軸41を固定することが
できる。内輪54が図中矢印Cで示す如く公転しても、
隣接するコロ55が次々に対応する円弧状凹部61に当
接していくので、上記の状態は変わらず、中心軸41の
回転を制止した状態を維持することができる。この実施
例においても、上記実施例と同様な効果を得ることがで
きる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、内輪の二〇と外
輪の円弧状凹部との当接により巻枠支軸の回り止めを行
なうようにしたので、バックラッシをなくして巻枠支軸
のガタ付きを防止し、巻線精it向上させることができ
る。また、コロと円弧状凹部との当接においては、摩擦
力が極めて軽減されるので、製画の耐久性を飛躍的に向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるコイル巻線装置の巻枠
支軸回り止め構造部分を示す分解斜視図、第2図は同装
置における中心軸と内輪との連係構造を示す底面図、第
3図は同装置の巻枠支軸回り止め構造部分の平面断面図
、第4図は同装置の全体を示す縦断面図、第5図は本発
明の他の実施例によるコイル巻線装置の巻枠支軸回り止
め構造部分を示す分解斜視図、第6図は同装置の巻枠支
軸の回り止め構造部分の平面断面図、第7図は従来のコ
イル巻線装置の一例を示す部分断面図、第8図は同製雪
の巻枠支軸回り止め構造部分を示す部分断面図である。 図中、4は巻枠支軸、6は前方巻枠、7は後方巻枠、9
は電線、10はフライヤ、11は固定軸、12はフライ
ヤ支持筒、14はフレーム、34は回転輪、41は中心
軸、47は電線ガイド間、54は内輪、55はコロ、5
7はリンク、5日は外輪、59は円弧状凹部、60はギ
ヤ、61は円弧状凹部である。 特許出願人   三工機器株式会社 代理人    弁理士 松井 茂 同     弁理士 三浦邦夫 同     弁理士 笹山善美 第1図 第2図 4’/ 第3図 第5図 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フライヤ支持筒に固着された回転輪と、この回転
    輪の外周一部に軸方向に貫通して装着された電線ガイド
    筒と、この電線ガイド筒に対して離れる方向に偏心して
    前記回転輪上に回動可能に装着され、外周に複数のコロ
    が設けられた内輪と、この内輪が遊嵌され、内周に前記
    コロが経時的に当接する前記コロと同数の円弧状凹部を
    有する外輪と、巻枠支軸の回転を固定する固定軸に固着
    され、前記回転輪中心に挿入されると共に、前記内輪の
    自転に対して同位相の回転角を有するように連係する中
    心軸とを備え、前記回転輪が回転するとき、前記内輪は
    前記回転輪の軸心に対して公転するが、前記内輪のコロ
    が前記外輪の円弧状凹部に規制されて、前記内輪は自転
    せず、それによって前記中心軸の回転が固定されるよう
    にしたことを特徴とするコイル巻線装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記中心軸は、
    複数のリンクを介して前記内輪に連係されているコイル
    巻線装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、前記中心軸は、
    前記内輪のコロの内周に経時的に当接する円弧状凹部を
    外周に有するギヤを介して前記内輪に連係されているコ
    イル巻線装置。
JP25638886A 1986-10-28 1986-10-28 コイル巻線装置 Expired - Lifetime JP2603825B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6568622B2 (en) 2000-07-04 2003-05-27 Odawara Engineering Company Limited Armature winding apparatus
JP2015100385A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 株式会社浅間製作所 遊技機の可動装飾装置

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US6568622B2 (en) 2000-07-04 2003-05-27 Odawara Engineering Company Limited Armature winding apparatus
JP2015100385A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 株式会社浅間製作所 遊技機の可動装飾装置

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