JPS6311042Y2 - - Google Patents

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JPS6311042Y2
JPS6311042Y2 JP1202080U JP1202080U JPS6311042Y2 JP S6311042 Y2 JPS6311042 Y2 JP S6311042Y2 JP 1202080 U JP1202080 U JP 1202080U JP 1202080 U JP1202080 U JP 1202080U JP S6311042 Y2 JPS6311042 Y2 JP S6311042Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
box body
pressure roller
sealing machine
lid
Prior art date
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Expired
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JP1202080U
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English (en)
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JPS56113607U (ja
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Publication of JPS6311042Y2 publication Critical patent/JPS6311042Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラスチツク発泡体等弾力性を有する
箱体の封緘に用いて好適な封緘機に関する。
発泡スチロール等プラスチツク発泡体にて成形
された箱体の表面は一見平滑に見えるが、手で触
つてみるとざらざらしておりかなり凹凸が存在す
る。従来、この種箱体の封緘には、蓋と箱本体と
の合せ目に粘着テープを表面平滑な押圧ローラに
て全面均一に押圧しつつ貼着する封緘機が一般に
用いられているが、箱体表面の凹凸によりなかな
か均一に押圧されず粘着テープがしつかりと貼着
できず、確実に封緘することができなかつた。
又、第4図に示すように蓋32と箱本体31がう
まく一致せずにずれている場合、或は蓋32と箱
本体31のサイズ不揃いによる段差がついている
場合、および箱本体31内の内容物が盛り上り蓋
32を変形した状態で封緘しなければならない場
合は、蓋32と箱本体31との合せ目の粘着テー
プ貼着面は面一にはならないので、粘着テープ1
21を表面平滑な押圧ローラー15′で押圧貼着
しても押圧力のかからない部分が発生し粘着テー
プ121はうまく貼着されず、従つて蓋32と箱
本体31とが確実に封緘されないことがあつた。
本考案は、上記従来の封緘機の欠点を解消し、
粘着テープがしつかりと貼着され確実に封緘ので
きる封緘機を提供することを目的とする。
本考案の要旨は、蓋と箱本体との合せ目に粘着
テープを貼着して封緘する封緘機において、粘着
テープを仮貼着する仮貼着装置と仮貼着された粘
着テープを圧着する圧着ローラーとが設けられ、
該圧着ローラーに、山形状の凸条である突起が該
圧着ローラーの回転方向と平行に複数条設けられ
ていることを特徴とする封緘機に存する。
次に本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本考案封緘機の一実施例を示す一部省
略平面図、第2図は同上一部省略側面図、第3図
は本考案封緘機を用いて封緘した箱体の斜視図で
ある。
図において、1は粘着テープを仮貼着する仮貼
着装置であり、テープコア11に装着された粘着
テープ巻重体12から引き出された粘着テープ1
21を、ガイドローラー13,14を通して押圧
ローラー15により、箱体3の蓋32と箱本体3
1との合せ目に仮貼着するものである。箱体3は
図示しない回転台上に載置され、第1図の二点鎖
線で示す範囲内で回動するようになされている。
尚、箱体3は回動時の位置ずれを防止する為上方
から押圧具で押圧保持するのがよい。押圧ローラ
ー15はアーム16に回動可能に取着され、該ア
ーム16がピン17により図示しない架台に回動
可能に取着され、アーム16に連結されたシリン
ダー18により適宜の押圧力によつて蓋32と箱
本体31の合せ目部に粘着テープ121を介して
押圧しており、箱体3の回動を合せてその側面に
常に接するようになされている。つまり、シリン
ダー18の押圧力は箱体3の回転力よりも小さく
なされている。
2は仮貼着された粘着テープ121を圧着する
圧着ローラーであり、山形状の凸条からなる突起
21が回転方向に平行に複数条設けられている。
圧着ローラー2はアーム22の先端に取着された
軸23に回動可能に取着されており、該アーム2
2の他端が図示しない架台に固定されたピン24
に回動可能に取着され、該アーム22の途中に連
結された引きばね25,26の力により、箱体3
に粘着テープ121を介して常に押圧されるよう
になされている。27は図示しない架台に固定さ
れたストツパーであり、引きばね25,26によ
り常に箱体3を押圧する圧着ローラー2が箱体3
の回動時に支障なく且つ粘着テープ121を確実
に圧着するよう適宜の位置に設けられている。
本考案の封緘機は、粘着テープを仮貼着する仮
貼着装置1により蓋32と箱本体31の合せ目に
粘着テープ121を仮貼着し、次いで圧着ローラ
ー2により該仮貼着された粘着テープ121を圧
着し貼着を確実にし封緘するのである。仮貼着し
た段階では粘着テープ121は蓋32および箱本
体31の凹凸により全面には貼着されていない
が、その後圧着ローラー2により圧着すると、第
2図に示すように圧着ローラー2の突起21が粘
着テープ121を介してその箱体3への押圧力を
局部的に集中させ箱体3に食い込み、箱体3の凹
凸を吸収し粘着テープ121は確実に貼着され
る。
従来の封緘機においても、押圧ローラー15′
の押圧力を強くすれば粘着テープ121の貼着を
確実なものにすることが可能であるように考えら
れるが、この場合には押圧ローラー15′の強い
押圧力により、箱体3の回転時に無理な力がかか
り箱体3が位置ずれしたり或は箱体3の損傷とい
う好ましくない現象を起こし、結局粘着テープ1
21の完全な貼着は望めないのである。
上述のとおり、本考案の封緘機は、粘着テープ
を仮着する仮貼着装置と仮貼着された粘着テープ
を圧着する圧着ローラーとが設けられ、該圧着ロ
ーラーに、山形状の凸条である突起が該圧着ロー
ラーの回転方向と平行に複数条設けられているか
ら、仮貼着された粘着テープが圧着ローラーの突
起によつて箱体の凹凸を吸収して押圧されて箱体
にしつかりと貼着され封緘が確実に行なわれるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案封緘機の一実施例を示す一部省
略平面図、第2図は同上一部省略側面図、第3図
は本考案封緘機を用いて封緘した箱体の一例を示
す斜視図、第4図は従来の封緘機の例を示す側面
図である。 1……粘着テープの仮貼着装置、2,2′……
圧着ローラー、21,21′……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋と箱本体との合せ目に粘着テープを貼着して
    封緘する封緘機において、粘着テープを仮貼着す
    る仮貼着装置と仮貼着された粘着テープを圧着す
    る圧着ローラーとが設けられ、該圧着ローラー
    に、山形状の凸条である突起が複数、該圧着ロー
    ラーの回転方向と平行に複数条設けられているこ
    とを特徴とする封緘機。
JP1202080U 1980-02-01 1980-02-01 Expired JPS6311042Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1202080U JPS6311042Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1202080U JPS6311042Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56113607U JPS56113607U (ja) 1981-09-01
JPS6311042Y2 true JPS6311042Y2 (ja) 1988-04-01

Family

ID=29608616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1202080U Expired JPS6311042Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01

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JP (1) JPS6311042Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS56113607U (ja) 1981-09-01

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