JPS6310991Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6310991Y2 JPS6310991Y2 JP5968282U JP5968282U JPS6310991Y2 JP S6310991 Y2 JPS6310991 Y2 JP S6310991Y2 JP 5968282 U JP5968282 U JP 5968282U JP 5968282 U JP5968282 U JP 5968282U JP S6310991 Y2 JPS6310991 Y2 JP S6310991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- knee
- screw shaft
- trim board
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims description 24
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、自動車の運転者の膝部側方を支持す
るニーレストに関するものである。
るニーレストに関するものである。
〈従来の技術〉
従来、自動車のドア内側には着座者のヒジを掛
けるアームレストは存在するが膝部を支持するニ
ーレストは存在していない。
けるアームレストは存在するが膝部を支持するニ
ーレストは存在していない。
〈考案が解決しようとする問題点〉
自動車を長時間運転していると、常にアクセル
ペダルを踏み込んでいる側の脚は踵でフロアーに
接しているだけの不安定な状態となつており、疲
労しやすい。この疲労防止のために、膝部側方を
ドア内側に当接支持すればよいが、アクセルペダ
ルを踏み込んでいる脚の膝部とドア内側との間に
は間隙があり、不自然な脚姿勢となる。
ペダルを踏み込んでいる側の脚は踵でフロアーに
接しているだけの不安定な状態となつており、疲
労しやすい。この疲労防止のために、膝部側方を
ドア内側に当接支持すればよいが、アクセルペダ
ルを踏み込んでいる脚の膝部とドア内側との間に
は間隙があり、不自然な脚姿勢となる。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記従来の問題点に鑑み、これを解
決したニーレストを提供するものであり、その特
徴とする構成は、略円形又は楕円形の台座の偏心
位置にねじ軸を台座面に対し直交する軸線方向に
固設し、ドアのトリムボードの運転者の膝部位置
と対応する位置にねじ孔を有するブラケツトを設
け、前記台座のねじ軸を前記ねじ孔に螺合し、ト
リムボードと台座との対面間に拡張スプリングを
介装したものである。
決したニーレストを提供するものであり、その特
徴とする構成は、略円形又は楕円形の台座の偏心
位置にねじ軸を台座面に対し直交する軸線方向に
固設し、ドアのトリムボードの運転者の膝部位置
と対応する位置にねじ孔を有するブラケツトを設
け、前記台座のねじ軸を前記ねじ孔に螺合し、ト
リムボードと台座との対面間に拡張スプリングを
介装したものである。
〈作 用〉
上記構成により、台座を回転してねじ軸より軸
線方向に台座を進退移動調整して運転者の膝部側
方に適応した位置と当り面とを設定し、膝部側方
を支持するものである。その際、拡張スプリング
は偏心軸支している台座の自重回転を拘束し、膝
部側方を支持していないときに走行中の共振等に
よつて台座が回転並びに振動しないよう弾圧抵抗
を付与する。
線方向に台座を進退移動調整して運転者の膝部側
方に適応した位置と当り面とを設定し、膝部側方
を支持するものである。その際、拡張スプリング
は偏心軸支している台座の自重回転を拘束し、膝
部側方を支持していないときに走行中の共振等に
よつて台座が回転並びに振動しないよう弾圧抵抗
を付与する。
〈実施例〉
以下本考案の字実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図において、１はドア内板のトリムボー
ド、Ａは着座した運転者の膝部側方を支持するニ
ーレスト２の取付位置を示す。
る。第１図において、１はドア内板のトリムボー
ド、Ａは着座した運転者の膝部側方を支持するニ
ーレスト２の取付位置を示す。
第２図において、２はニーレストであり、略円
形又は楕円形の台座２ａとねじ軸２ｂとによつて
構成されている。前記ねじ軸２ｂは台座２ａの面
に対し直交する軸線方向で、しかも第３図で示す
ように偏心位置に固設されている。２ｃはねじ部
を示す。
形又は楕円形の台座２ａとねじ軸２ｂとによつて
構成されている。前記ねじ軸２ｂは台座２ａの面
に対し直交する軸線方向で、しかも第３図で示す
ように偏心位置に固設されている。２ｃはねじ部
を示す。
１は前記トリムボードである。このトリムボー
ド１の運転者の膝部位置と対応する位置にねじ孔
３ａを有するブラケツト３を固着する。３ｂは固
着用の脚部である。
ド１の運転者の膝部位置と対応する位置にねじ孔
３ａを有するブラケツト３を固着する。３ｂは固
着用の脚部である。
そして、前記台座２ａのねじ軸２ｂを前記ねじ
孔３ａに螺合し、トリムボード１と台座２ａとの
対面間に拡張スプリング４を介装した構造であ
る。
孔３ａに螺合し、トリムボード１と台座２ａとの
対面間に拡張スプリング４を介装した構造であ
る。
本考案は上記の通りの構造であるから、台座２
ａはねじ軸２ｂを中心にして偏心回転し、またね
じ軸２ｂの回転によりねじ部２ｃのリードで台座
２ａはねじ軸２ｂの軸線方向に進退移動し、台座
２ａの位置が調整される。従つて、運転者の着座
位置や体格等の好みに応じて膝部ａの側方をニー
レスト２に支持させる適正な位置に台座２ａを偏
心回転して調整設定する。
ａはねじ軸２ｂを中心にして偏心回転し、またね
じ軸２ｂの回転によりねじ部２ｃのリードで台座
２ａはねじ軸２ｂの軸線方向に進退移動し、台座
２ａの位置が調整される。従つて、運転者の着座
位置や体格等の好みに応じて膝部ａの側方をニー
レスト２に支持させる適正な位置に台座２ａを偏
心回転して調整設定する。
トリムボード１に固着されたブラケツト３のね
じ孔３ａにねじ軸２ｂを介して台座２ａを回転自
在に支持したのみでは、ねじ軸２ｂが台座２ａに
偏心させてあるため、台座２ａは自重によつて回
転し、位置が定まらず、また、走向時の共振によ
つて自転してしまうが、前記トリムボード１と台
座２ａ間に介装した拡張スプリング４の弾圧作用
により台座２ａが回転並びに振動しないよう抵抗
を付与するものである。
じ孔３ａにねじ軸２ｂを介して台座２ａを回転自
在に支持したのみでは、ねじ軸２ｂが台座２ａに
偏心させてあるため、台座２ａは自重によつて回
転し、位置が定まらず、また、走向時の共振によ
つて自転してしまうが、前記トリムボード１と台
座２ａ間に介装した拡張スプリング４の弾圧作用
により台座２ａが回転並びに振動しないよう抵抗
を付与するものである。
〈考案の効果〉
以上のように本考案によると、略円形又は楕円
形の台座を運転者の膝部と対応する位置のドアー
トリムボードにねじ軸を介して偏心回転可能に螺
合し、台座とトリムボード間に拡張スプリングを
介装した構造であるため、台座は運転者の膝部側
方を支持するために、運転者の好みに応じた台座
の進退位置と、膝部に対する当り面位置を偏心回
転により上下前後調整することができ、運転者の
アクセルペダル踏み込み側の脚の疲労を軽減す
る。
形の台座を運転者の膝部と対応する位置のドアー
トリムボードにねじ軸を介して偏心回転可能に螺
合し、台座とトリムボード間に拡張スプリングを
介装した構造であるため、台座は運転者の膝部側
方を支持するために、運転者の好みに応じた台座
の進退位置と、膝部に対する当り面位置を偏心回
転により上下前後調整することができ、運転者の
アクセルペダル踏み込み側の脚の疲労を軽減す
る。
また、偏心回転可能に支持されている台座は、
前記拡張スプリングの弾圧によつて自重回転並び
に共振を防止し、調整された位置を確保し、振動
騒音も発生しない。
前記拡張スプリングの弾圧によつて自重回転並び
に共振を防止し、調整された位置を確保し、振動
騒音も発生しない。
第１図は本考案のニーレスト取付位置を示す斜
視図、第２図は本考案の断面図、第３図はニーレ
ストの偏心回転支持の説明図である。 １……トリムボード、２……ニーレスト、２ａ
……台座、２ｂ……ねじ軸、３……ブラケツト、
３ａ……ねじ孔、４……拡張スプリング。
視図、第２図は本考案の断面図、第３図はニーレ
ストの偏心回転支持の説明図である。 １……トリムボード、２……ニーレスト、２ａ
……台座、２ｂ……ねじ軸、３……ブラケツト、
３ａ……ねじ孔、４……拡張スプリング。
Claims (1)
- 略円形又は楕円形の台座の偏心位置にねじ軸を
台座面に対し直交する軸線方向に固設し、ドアの
トリムボードの運転者の膝部位置と対応する位置
にねじ孔を有するブラケツトを設け、前記台座の
ねじ軸を前記ねじ孔に螺合し、トリムボードと台
座との対面間に拡張スプリングを介装したことを
特徴とする自動車用ニーレスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5968282U JPS58161734U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 自動車用ニ−レスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5968282U JPS58161734U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 自動車用ニ−レスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161734U JPS58161734U (ja) | 1983-10-27 |
| JPS6310991Y2 true JPS6310991Y2 (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=30069978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5968282U Granted JPS58161734U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 自動車用ニ−レスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161734U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6291816B2 (ja) * | 2013-11-29 | 2018-03-14 | 株式会社オートパーツバンブー | 車両用ニーレスト装置 |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP5968282U patent/JPS58161734U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58161734U (ja) | 1983-10-27 |
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