JPS6310942B2 - - Google Patents

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JPS6310942B2
JPS6310942B2 JP55034842A JP3484280A JPS6310942B2 JP S6310942 B2 JPS6310942 B2 JP S6310942B2 JP 55034842 A JP55034842 A JP 55034842A JP 3484280 A JP3484280 A JP 3484280A JP S6310942 B2 JPS6310942 B2 JP S6310942B2
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JP
Japan
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hydroxynaphthalene
carboxylic acid
group
cationic surfactant
ammonium chloride
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Application number
JP55034842A
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JPS55129244A (en
Inventor
Fuoruku Hainritsuhi
Papenfuusu Teodooru
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS55129244A publication Critical patent/JPS55129244A/ja
Publication of JPS6310942B2 publication Critical patent/JPS6310942B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/47Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by solid-liquid treatment; by chemisorption

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は䞭間生成物、特に氎䞍溶性アゟ染料に
察する公知の出発物質−ヒドロキシナフタリ
ン−−カルボン酞の補造に関するものである。 加圧䞋か぀210℃以䞊の枩床で−ヒドロキシ
ナフタリンのナトリりム塩をカルボキシル化する
際に、−ヒドロキシナフタリン−−カルボン
酞のナトリりム塩及び遊離の−ヒドロキシナフ
タリンの他に著しい量の暹脂状の副生成物が生じ
る。この副生成物は公知の工業的方法に埓぀お所
望のナフトヌルカルボン酞から極めお費甚のかゝ
る方法で分離されねばならないFIAT Final
ReportNo.1308参照。この高分子量の、その構造
がほずんど知られおいない䞍玔物は぀のグルヌ
プに分けるこずができる。すなわちアルカリ䞍溶
性暹脂及びアルカリ溶解性暹脂のグルヌプであ
る。アルカリ䞍溶性暹脂は倚分キサンテン−又は
ケトン−構造を有する単䜍を含有し、アルカリ溶
解性暹脂はヒドロキシ−及び又はカルボキシ
−基を含有するために倚かれ少なかれ氎䞭に溶解
する塩を圢成するこずができる。アルカリ䞍溶性
暹脂は氎で垌釈された熱い、カルボキシル化反応
の、アルカリ性反応混合物から容易に通垞の方法
で、たずえば過噚、分離噚等々によ぀お分離す
るこずができ、埓぀お−ヒドロキシナフタリン
−−カルボン酞のアルカリ氎溶液から分離する
こずができるが、今たで氎溶性暹脂、特にカルボ
キシ基を有する、その匷酞性成分を反応混合物か
ら陀去するこずは技術的に満足的にはなし埗なか
぀た。 したが぀おたずえば氎で垌釈されたカルボキシ
ル化熔融物の埌凊理は工堎芏暡の実斜に斌お次の
様に行われる。すなわちこの熔融物を先ず玄〜
のPH−倀に䞭和し、それによ぀お堎合によりた
だ存圚する−ヒドロキシナフタリンのナトリり
ム塩を、80〜95℃の奜たしい枩床で氎に溶解す
る。遊離の−ヒドロキシナフタリンに倉えるこ
ずである。玄〜のPH−倀のこの調敎ず同時に
アルカリ溶解性暹脂のプノヌル性基によ぀おほ
んの僅か酞性の郚分が沈殿し、これはカルボキシ
ル化熔融物を氎ず混合する際に沈殿するアルカリ
䞍溶性暹脂ず共に垞法で分離するこずができる。
次いで残存する䞭和された、−ヒドロキシナフ
タリン−−カルボン酞のモノナトリりム塩及び
−ヒドロキシナフタリンの熱氎溶液から20〜30
℃に冷华しお溶解された−ヒドロキシナフタリ
ンが沈殿する。次いでこれをたずえば過によ぀
お目的生成物の氎溶液から単離するこずができ
る。氎溶液䞭ナトリりム塩の圢で尚含有される匷
酞性高分子暹脂は埓来−ヒドロキシナフタリン
−−カルボン酞から分離できなか぀た。ずいう
のはこれが高められた枩床80〜95℃で酞性沈
殿による−ヒドロキシナフタリン−−カルボ
ン酞の単離に斌お䞊蚘ナフト゚酞ず䞀瞮に沈殿
し、暹脂によ぀お汚染された生成物を生じるから
である。このこずはこの生成物の次の凊理に斌
お、たずえばアむスカラヌ染色工業に斌けるカツ
プリング成分ずしお及び着色顔料補造に斌ける出
発物質ずしお極めお重芁な−ヒドロキシナフタ
リン−−カルボン酞のアリヌルアミドの補造に
察しお問題を生じ、品質のかなりの䜎䞋を招くこ
ずになる。 したが぀お匷酞性暹脂を所望の−ヒドロキシ
ナフタリン−−カルボン酞から分離する方法、
すなわち特に付加的な投資−及び劎務−費甚をで
きる限り避けるために−ヒドロキシナフタリン
−−カルボン酞ぞのカルボキシル化混合物の通
垞の埌凊理に問題なく適する方法を芋い出すこず
に差迫぀た芁求があ぀た。 本発明によ぀おこの課題は解明される。 すなわち次の−ヒドロキシナフタリン−−
カルボン酞の取埗方法を芋い出した。この−ヒ
ドロキシナフタリン−−カルボン酞は氎で垌釈
されたカルボキシル化熔融物−これは−ヒドロ
キシナフタリンのナトリりム塩ず二酞化炭玠ずの
反応によ぀お埗られる−から䞋蚘の劂くしお簡単
な方法で、玔粋な化合物ずしお埗られる。この堎
合アルカリ溶解性酞性暹脂を奜たしくは玚窒玠
原子を有するカチオン界面掻性化合物を甚いおカ
ルボキシル化生成物の埌凊理工皋の間に分離する
のが本発明方法の特城である。 しかしカルボキシル化熔融物−氎溶液の埌凊理
に際し、本発明により䜿甚されるカチオン界面掻
性化合物を、−ヒドロキシナフタリン−−カ
ルボン酞を酞性沈殿する埌凊理段階の前に、或は
特に奜たしくはアルカリ性の、氎に溶解されたカ
ルボキシル化熔融物の䞭和埌、加えるこずができ
るこの堎合䞭和ずは玄のPH−倀に調敎するの
みならず、3.5たでの匱酞性範囲に調敎するこず
である。。 すなわち本発明により䜿甚されうるカチオン界
面掻性化合物は驚くべきこずに匷酞性暹脂で氎䞍
溶性沈殿を生じる。この沈殿は沈殿枩床の遞択に
䟝存しか぀界面掻性化合物の構造に䟝存しお固圢
又は液状圢で圢成するこずができる。この堎合匷
酞性暹脂のこの沈殿の性質に぀いおは党く知られ
おいない。沈殿した氎䞍溶性化合物はこのカチオ
ン界面掻性化合物及び酞性暹脂から成る塩であ぀
おもよい。しかしたたその他の皮類の結合、たず
えば凝集又は分子結合が考えられる。 本発明により䜿甚されうるカチオン界面掻性化
合物は特に䞀般匏(1) 匏䞭、R1、R2及びR3は盞互に同䞀か又は盞
異り、倫々脂肪族残基、アラルキル基又はアリヌ
ル残基を瀺し、この際眮換基、R1、R2及びR3
の炭玠原子の合蚈は少なくずも個である脂肪
族残基の又は個は窒玠原子ず䞀緒にな぀おヘ
テロ環状の、堎合により二重結合を有する、そし
お又ベンれン栞が融合しおいおもよい環を圢成す
るこずもできる。たずえばピリゞン−、モルホリ
ン−、むミダゟリン−、ベンズむミダゟリン−、
むミダゟヌル−、ベンズむミダゟヌル−又はオキ
サゟヌル−環である。X(-)残基は無機−又は有機
−酞の圓量である。 で衚わされる玚アンモニりム化合物である。 残基、R1、R2及びR3に関する“脂肪族残基”
なる抂念は䞀般に脂肪族盎鎖状又は分枝状C1−
C30−炭化氎玠残基を意味する。䜆しこれらは
個又は数個の、たずえば、又は個の二重結
合及び又は個又は数個の、たずえば、
又は個のヘテロ原子、たずえば匏−−、−
−、−NH−なる基又は眮換されたアミノ基又は
玚窒玠原子、及び又はその他の基、たずえ
ばカルボン酞アミド基を脂肪族鎖䞭に結合しお含
有するこずができ、及び又は脂肪族残基は酞
玠原子を介しお、玚窒玠原子ず結合しおいおも
よい。この脂肪族残基、R1、R2及びR3は曎に
非むオン性眮換基、たずえばヒドロキシ−、アル
キルオキシ−又はポリグリコヌル゚ヌテル基を含
有するこずができ、この堎合、この眮換基は奜た
しくは〜30個の炭玠原子から成る。たた脂肪族
残基ずは倫々〜個の環炭玠原子を有するヒド
ロ芳銙族炭玠環状の及び脂環匏の残基である。こ
の際この環状残基はC1−C12の脂肪族偎鎖又はハ
ロゲン原子、たずえばクロル原子を有するこずが
できる。 酞基、、R1、R2及びR3のアラルキル基はナ
フチル−及び又はプニル−基によ぀お眮換
されおいおもよい、C1−C30、奜たしくはC1−C12
の脂肪族残基が奜たしい。この際このアリヌル残
基は曎にその他の眮換基、たずえばヒドロキシ
基、䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基及び又
はハロゲン原子、たずえばクロル原子を含有す
るこずができる。アラルキル基はたずえばベンゞ
ル−、プニルノニル−又はプニルドデシル−
基である。アリヌル残基は芳銙族炭玠環状残基、
奜たしくはプニル−及びナフチル−基である。
この残基はヒドロキシ基、䜎玚アルコキシ基、䜎
玚アルキル基、ハロゲン原子、たずえばクロル原
子、カヌボンアミド基及び又はスルホンアミ
ド基によ぀お眮換されおいおもよい。 アニオンX(-)はたずえばハロゲン化氎玠酞のア
ニオン、たずえばクロリド−又はブロミド−アニ
オン、あるいはその他の無機酞のアニオン、たず
えばスルプヌト−又はハむドロゞ゚ンスルプ
ヌト−アニオン又はリン酞もしくは硌酞のアニオ
ン、あるいは有機カルボン酞のアニオン、たずえ
ば酢酞−、ギ酞−、オキザル酞−、乳酞−、酒石
酞−、グルコン酞−、ク゚ン酞−又は安息銙酞−
アニオン、あるいは有機スルホン酞の残基、たず
えばメタンスルホン酞又はベンゟヌルスルホン酞
のアニオンである。 曎に本発明により䜿甚されうるカチオン界面掻
性化合物は䞀般匏(2)又は(3)
【匏】
【匏】 で衚わされる界面掻性スルホニりム−及びホスホ
ニりム−化合物である。 匏(2)に斌お残基、R1、R2及びX(-)は匏(1)に
斌お瀺した意味を有するが、、R1及びR2の炭
玠原子の合蚈は少なくずも個であり、又は
個の脂肪族残基は硫黄原子ず共にヘテロ環状の、
堎合により二重結合を含有する環を圢成するこず
ができる。匏(3)に斌お残基、R1、R2、R3及び
X(-)は匏(1)に斌お瀺した意味を有し、、R1、
R2及びR3の炭玠原子の合蚈は少なくずも個で
あり、又は個の脂肪族残基はリン原子ず共に
ヘテロ環状の、堎合により二重結合を含有する環
を圢成するこずができる。 䞀般匏(1)〔匏䞭はC8−C20アルキル基を瀺し、
R1はC1−C20のアルキル基、ゞ−ないしヘキサ−
゚チレングリコヌル゚ヌテル基、C2−C6ヒドロ
キシアルキル基又はアルキル基がC4−C12である
プニルアルキル基であり、R2はC1−C8アルキ
ル基又はC2−C6ヒドロキシアルキル基であり、
R3はC1−C8アルキル基又はベンゞル基である。〕
で衚わされる化合物が奜たしい。 䞀般匏(1)なる、本発明により䜿甚されうる玚
アンモニりム化合物はたずえば次のものである
ドデシル−ゞメチル−ベンゞル−アンモニりムク
ロリド、オレむル−トリメチルアンモニりムクロ
リド、ゞステアリル−ゞメチル−アンモニりムク
ロリド、ラりリル−ゞメチル−ヒドロキシ゚チル
−アンモニりムクロリド、ドデシル−ゞ−ヒド
ロキシ゚チル−メチル−アンモニりムクロリド、
ドデシル−ゞメチル−ビニル−アンモニりムクロ
リド、ドデシル−メチル−モルホリニりムクロリ
ド、ラりリル−ピリゞニりムクロリド、ヘキサデ
シル−N′−ゞメチル−ベンズむミダゟリニ
りムスルプヌト、ドデシル−ゞ−トリ゚チレ
ングリコヌル゚ヌテル−ベンゞル−アンモニり
ムクロリド、プニルノニル−ゞメチル−ベンゞ
ル−アンモニりムクロリド、オレむル−ゞ−ヒ
ドロキシ゚チル−゚チレン−グリコヌル゚ヌテ
ル−アンモニりムクロリド、オレむル−ゞメチル
−ヒドロキシ゚チルアンモニりムクロリド、ココ
ス−ゞ−トリ゚チレングリコヌル゚ヌテル−ベ
ンゞルアンモニりムクロリド、ココス−ゞメチル
−ベンゞル−アンモニりムクロリド、ゞステアリ
ル−ゞメチル−アンモニりムクロリド、トリオク
チル−メチル−アンモニりムクロリド、ココス−
ゞメチル−ヒドロキシプロピル−アンモニりムク
ロリド、−む゜−ブチル−プノキシ゚トキ
シ゚チル−ゞメチル−ベンゞル−アンモニりムク
ロリド、オレむル−メチル−むミダゟリニりムク
ロリド、ヘキサデシル−N′−ゞメチル−ベ
ンズむミダゟリりムスルプヌト、オレむル−メ
チル−むミダゟリりムクロリド、デヒドロ−アビ
゚チル−ゞメチル−ベンゞル−アンモニりムクロ
リド、奜たしくはたずえばゞデシル−ゞメチル−
アンモニりムクロリド、ステアリル−ゞメチル−
ベンゞル−アンモニりムクロリド、ココス−ゞメ
チル−−ゞクロルベンゞル−アンモニりム
クロリド、トリオクチル−メチル−アンモニりム
クロリド、セチル−ピリゞニりムクロリド、テト
ラ−−オクチル−ホスホニりムクロリド、テ
トラブチル−アンモニりムハむドロゞ゚ンスルフ
゚ヌト、C12−C16−アルキル−ゞメチル−ベン
ゞル−アンモニりムクロリド、テトラブチル−ホ
スホニりムブロミド、特にココス−ベンゞル−ゞ
メチル−アンモニりムクロリド及びベンゞル−ト
リメチル−アンモニりムクロリド。“ココス”基
ずは倫々C8−C18を有するアルキル−、アルケニ
ル−及びアルク−ゞ゚ニル−基の混合物から成る
脂肪族残基を意味する。 カルボキシル化熔融物の埌凊理方法の奜たしい
実斜圢態は次の通りであるカルボキシル化混合
物を少なくずも80℃の枩床で氎を甚いお垌釈する
か又は氎䞭に溶解し、この溶液を氎性鉱酞、たず
えば奜たしくは塩酞又は硫酞で䞭和し、殊に、
3.5〜6.8、奜たしくは〜6.5のPH−倀に調敎し、
䞍溶性郚分を溶液から、たずえば過によ぀お分
離し、液を玄10〜30℃、奜たしくは15〜25℃の
枩床に冷华し、沈殿した−ヒドロキシナフタリ
ンを分離し、その液を氎性鉱酞、奜たしくは塩
酞又は硫酞を甚いお0.5〜2.5、奜たしくは〜
のPH−倀に調敎し、沈殿した−ヒドロキシナフ
タリン−−カルボン酞を単離する。この際本発
明により䜿甚されうるカチオン界面掻性化合物を
沈殿した−ヒドロキシナフタリンの分離埌、そ
しお0.5〜2.5にPH−倀を調敎する前に加え、沈殿
した暹脂を分離するかあるいは本発明により特に
奜たしくはカチオン界面掻性化合物を氎䞭に溶解
されたカルボキシル化熔融物の䞭和の埌、盎ちに
加え、沈殿した暹脂を分離する。 −ヒドロキシナフタリン−−カルボン酞の
酞性沈殿の前にカチオン界面掻性化合物を添加す
る第䞀倉法は、本発明により䜿甚されうる化合物
を甚いお埗られた暹脂の沈殿を分離するための付
加的な段階を必芁ずする。この分離はたずえば、
特に䜿甚されるカチオン界面掻性化合物の皮類に
䟝存し、分離噚又はフむルタヌプレスを甚いお行
われる。第二倉法は第䞀倉法に比しお次の利点を
有する界面掻性化合物によ぀お埗られた暹脂沈
殿の分離ずアルカリ䞍溶性暹脂の分離ずが同䞀段
階で行われる。すなわち、氎性鉱酞で䞭性に調敎
された、特に3.5〜6.8のPH−倀に調敎されたカル
ボキシル化熔融物−溶液の過によ぀お行われ
る。アルカリ溶解性酞性暹脂を沈殿し、アルカリ
䞍溶性暹脂ず共に分離するこの第二の奜たしい倉
法は付加的な分離段階を必芁ずせず、工業甚カル
ボキシル化混合物の通垞の埌凊理法を倉化せずに
維持するこずができる。 したが぀お−ヒドロキシナフタリンのナトリ
りム塩ず二酞化炭玠ずの反応混合物から玔粋な
−ヒドロキシナフタリン−−カルボン酞を埗る
ための本発明による方法の特に奜たしい実斜は次
の通りであるカルボキシル化熔融物を氎で少な
くずも80℃の枩床で垌釈し、溶解されたカルボキ
シル化熔融物を氎性鉱酞で䞭和し、奜たしくは
〜6.5のPH−倀に調敎し、カチオン界面掻性化合
物を加え、䞍溶性物質を溶液から分離し、柄明化
された溶液を10〜30℃の枩床に冷华し、沈殿した
−ヒドロキシナフタリンを分離し、液を氎性
鉱酞で0.5〜2.5のPH−倀に調敎し、これから沈殿
した−ヒドロキシナフタリン−−カルボン酞
を単離する。 アルカリ溶解性酞性暹脂はカチオン界面掻性化
合物によりカルボキシル化熔融物から、該界面掻
性化合物を“䞭和された”カルボキシル化氎溶液
に加えるず同時に沈殿する。䞀般にカチオン界面
掻性化合物を0.1〜5.0重量、奜たしくは0.5〜
3.0重量の量倫々溶液䞭に含有される−ヒ
ドロキシナフタリン−−カルボン酞に察しお
で䜿甚する。この本発明により䜿甚されるカチオ
ン界面掻性化合物によるアルカリ溶解性暹脂の沈
殿は定量的である。 本発明により䜿甚されうるカチオン界面掻性化
合物を甚いおカルボキシル化熔融物の氎性溶液か
ら沈殿によ぀おその熔融物からアルカリ溶解性酞
性暹脂を分離するこずができたずいうこずは驚く
べきこずである䜕故ならドむツ特蚱出願公告第
1643541号明现曞から、䞀般匏(1)に盞圓するカチ
オン界面掻性化合物を次のこずのために䜿甚する
こずが知られおいるからであるプノラヌト−
カルボキシル化凊理物を氎ず混合し、぀いで所望
のヒドロキシ安息銙酞を沈殿させるために酞性化
した埌、このカルボキシル化生成物の混合物䞭に
含有される䞋玔物を溶液ずしお保ち、か぀この䞍
玔物が所望のヒドロキシ安息銙酞ず共に沈殿する
のを回避するために䜿甚する。したが぀お本発明
による方法で䜿甚されるカチオン界面掻性化合物
をアルカリ溶解性暹脂の分離に䜿甚できるこずは
予期されなか぀たこずである。 本発明による方法に埓぀お埗られうる−ヒド
ロキシナフタリン−−カルボン酞は卓越した品
質及び玔床を有する。したが぀お本発明により埗
られた−ヒドロキシナフタリン−−カルボン
酞を問題なく、䞊述した様に玔粋な二次的生成物
に曎に凊理するこずができる。この生成物は極め
お玔粋な化合物ずしお䟡倀ある着色顔料の補造に
は又はカツプリング成分ずしおアむスカラヌ染色
による玔粋な染色物の補造に䜿甚するこずもでき
る。 次の䟋は本発明を説明するためのものである。
䟋䞭「パヌセント」の蚘茉は他に明蚘しない限り
「重量パヌセント」を意味する。 䟋  −ヒドロキシナフタリンのナトリりム塩ず二
酞化炭玠ずのカルボキシル化反応から埗られたカ
ルボキシル化熔融物から成る氎溶液−これは溶液
〔䞭に䟋えば40の−ヒドロキシナフタリ
ン−−カルボン酞を含有する−2500mlを80℃で
30塩酞氎溶液で6.0のPH−倀に調敎する。アル
カリ䞍溶性暹脂を分かけお沈殿させ、次いで
去する。垯赀耐色の液を20℃の枩床に冷华し、
沈殿した−ヒドロキシナフタリンを去する。 この溶液を60℃に加枩する。78硫酞氎溶液で
5.0のPH−倀を調敎する。ココス−ベンゞル−ゞ
メチル−アンモニりムクロリドをこれに加
え、溶液を分間60℃で撹拌する。その埌沈殿し
た暹脂を分かけお沈降させる。これを去し、
柄明溶液を80℃に加枩し、2.0のPH−倀を78硫
酞氎溶液で調敎する。沈殿した−ヒドロキシナ
フタリン−−カルボン酞を80℃で吞匕取し、
80℃で重量が䞀定になるたで也燥する。 かくお高玔床−ヒドロキシナフタリン−−
カルボン酞98.5が埗られる。 䟋  カルボキシル化熔融物の埌凊理及びアルカリ可
溶性暹脂の分離を䟋に蚘茉した様に行う。しか
し䟋に斌お䜿甚されたカチオン界面掻性剀の代
りに、その他の本発明により䜿甚されうるカチオ
ン界面掻性化合物の同量を䜿甚する。これらはた
ずえばゞデシル−ゞメチル−アンモニりムクロリ
ド、ステアリル−ゞメチル−ベンゞル−アンモニ
りムクロリド、ココス−ゞメチル−−ゞク
ロルベンゞル−アンモニりムクロリド、ベンゞル
−トリメチル−アンモニりムクロリド、トリオク
チル−メチル−アンモニりムクロリド、セチル−
ピリゞニりムクロリド、テトラ−−オクチル
−ホスホニりムクロリド又はテトラブチル−アン
モニりムハむドロゞ゚ンスルフアヌトである。 かくお䟋に斌けるのず同様に−ヒドロキシ
ナフタリン−−カルボン酞が蚘茉した高収率で
か぀高玔床物質ずしお埗られる。 䟋  カルボキシル化熔融物から成り、䞭に−
ヒドロキシナフタリン−−カルボン酞40を含
有する、䟋に瀺した溶液2500mlを80℃で30塩
酞氎溶液で6.0のPH−倀に調敎する。次いでココ
ス−ベンゞル−ゞメチル−アンモニりムクロリド
を50氎性溶液の圢で加え、党䜓を分間80
℃で撹拌し、次いで分間沈降させ、沈殿した暹
脂をアルカリ䞍溶性暹脂ず共に去する。淡色
液を20℃の枩床に冷华し、沈殿した−ヒドロキ
シナフタリンを去する。次いで液を80℃に加
枩し、78硫酞氎溶液で2.0のPH−倀に調敎する。
次いで沈殿した−ヒドロキシナフタリン−−
カルボン酞を80℃の枩床で吞匕取し、80℃で重
量が䞀定になるたで也燥する。 かくお98の収量で、䟋の−ヒドロキシナ
フタリン−−カルボン酞の玔床に盞圓する高玔
床の化合物が埗られる。 䟋  䞭に−ヒドロキシナフタリン−−カル
ボン酞60を含有する、氎に溶解されたカルボキ
シル化熔融物2500mlを80℃で30塩酞氎溶液で
6.0のPH−倀に調敎する。ココス−ベンゞル−ゞ
メチル−アンモニりムクロリド6.5を加え、こ
の溶液を80℃で撹拌し、分間沈降させ、暹脂を
去する。埗られた柄明溶液を20℃に冷华し、沈
殿した−ヒドロキシナフタリンを去する。
液の埌凊理は䟋の蚘茉に埓぀お行われる。 かくお高玔床の−ヒドロキシナフタリン−
−カルボン酞147.6が埗られる。 䟋  䟋に蚘茉された、カルボキシル化熔融物の原
料溶液2500mlを80℃で78硫酞氎溶液で4.5のPH
−倀に調敎する。これにベンゞル−トリメチル−
アンモニりムクロリド0.5を加え、党䜓を分
間80℃で撹拌し分間沈降させ、次いで暹脂を
去する。液を20℃に冷华し、沈殿した−ヒド
ロキシナフタリンを去する。埌凊理は䟋に蚘
茉された方法で行われる。 かくお高玔床で、98.2の収量で−ヒドロキ
シナフタリン−−カルボン酞が埗られる。 䟋  䟋に蚘茉された、カルボキシル化熔融物の原
料熔液2500mlを80℃で30塩酞氎溶液で6.0のPH
−倀に調敎する。この溶液を80℃で過し、次い
で20℃に冷华する。沈殿した−ヒドロキシナフ
タリンを去し、液に20℃でココス−ベンゞル
−ゞメチル−アンモニりムクロリド4.0を加え
る。15分間この枩床で撹拌し、沈殿した暹脂を
去し、柄明溶液を80℃の枩床に加枩し、曎に䟋
の蚘茉に埓぀お埌凊理する。 かくお98.3の収量で高玔床の−ヒドロキシ
ナフタリン−−カルボン酞が埗られる。 䟋  −ヒドロキシナフタリンのナトリりム塩ず二
酞化炭玠ずから成るカルボキシル化熔融物の埌凊
理及びアルカリ可溶性暹脂の沈殿を䟋の凊理方
法に埓぀お行う。しかし䟋に䜿甚されたココス
−ベンゞル−ゞメチル−アンモニりムクロリドの
代りにカチオン界面掻性剀ずしおその他の、本発
明により䜿甚されうるカチオン界面掻性剀の同量
を䜿甚する。これはたずえばC12−C16−アルキ
ル−ゞメチル−ベンゞル−アンモニりムクロリ
ド、ココス−ゞメチル−−ゞクロルベンゞ
ル−アンモニりムクロリド、ベンゞル−トリメチ
ル−アンモニりムクロリド、トリオクチル−メチ
ル−アンモニりムクロリド、テトラブチル−アン
モニりムハむドロゞ゚ンスルフアヌト又はテトラ
ブチル−ホスホニりムブロミドである。 かくお䟋に斌けるのず同様に−ヒドロキシ
ナフタリン−−カルボン酞が高玔床の化合物ず
しお98.0〜98.5の収量で埗られる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  −ヒドロキシナフタリンのナトリりム塩ず
    二酞化炭玠ずの反応生成物から−ヒドロキシナ
    フタリン−−カルボン酞を分離しか぀単離する
    に圓り、カルボキシル化熔融物を氎で垌釈溶解
    し、存圚する生成物を分離しか぀単離する方法に
    斌お、カルボキシル化生成物の凊理工皋の間に生
    成物䞭に含たれるアルカリ溶解性酞性暹脂をカチ
    オン界面掻性化合物によ぀お分離するこずを特城
    ずする、䞊蚘−ヒドロキシナフタリン−−カ
    ルボン酞の分離か぀単離方法。  䜿甚されるカチオン界面掻性化合物が玚窒
    玠原子を含有するこずよりなる、特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の方法。  䜿甚されるカチオン界面掻性化合物が䞀般匏
    (1) 匏䞭、、R1、R2及びR3は盞互に同䞀か又は
    盞異り、倫々堎合により眮換された脂肪族残基、
    アラルキル基又はアリヌル基を瀺し、この堎合脂
    肪族残基の又は個は窒玠原子ず䞀緒にな぀お
    ヘテロ環状の環を圢成するこずができる。䜆し眮
    換基、R1、R2及びR3の炭玠原子の合蚈は少く
    ずも個である。X(-)は無機又は有機の酞の圓量
    である。 で衚わされる化合物であるこずよりなる特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の方法。  䞀般匏(1)で衚わされる、䜿甚されるカチオン
    界面掻性化合物に斌お、はC8〜C20アルキル基
    を、R1はC1〜C20アルキル基、ゞ−ないしヘキサ
    −゚チレングリコヌル゚ヌテル基、C2〜C6−ヒ
    ドロキシアルキル基、又はアルキル基がC4〜C12
    であるプニルアルキル基を、R2はC1〜C8アル
    キル基又はC2〜C6ヒドロキシアルキル基を、R3
    はC1〜C8アルキル基又はベンゞル基を瀺すこず
    よりなる特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  䜿甚されるカチオン界面掻性化合物がココス
    −ベンゞル−ゞメチル−アンモニりムクロリドで
    あるこずよりなる特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  カチオン界面掻性化合物をカルボキシル化混
    合物䞭に含有される−ヒドロキシナフタリン−
    −カルボン酞に察しお0.1〜重量の量で䜿
    甚するこずよりなる特蚱請求の範囲第項〜第
    項のいずれかに蚘茉した方法。  カチオン界面掻性化合物をカルボキシル化混
    合物䞭に含有される−ヒドロキシナフタリン−
    −カルボン酞に察しお0.5〜3.0重量の量で䜿
    甚するこずよりなる特蚱請求の範囲第項〜第
    項のいずれかに蚘茉した方法。
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