JPS63108810A - 圧電部品 - Google Patents

圧電部品

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Publication number
JPS63108810A
JPS63108810A JP25445086A JP25445086A JPS63108810A JP S63108810 A JPS63108810 A JP S63108810A JP 25445086 A JP25445086 A JP 25445086A JP 25445086 A JP25445086 A JP 25445086A JP S63108810 A JPS63108810 A JP S63108810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
piezoelectric
slit
substrate
solder
Prior art date
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Pending
Application number
JP25445086A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
隆 山本
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇栗上坐旦王立! 本発明は、テレビジラン受像機に使用されるSIFフィ
ルタ等の圧電部品に関する。
災米坐韮土 上記SIFフィルタのような厚みすべり振動を利用した
圧電部品として従来のものは、第2図に示すように、一
端から切欠き形成されたスリット21によって平面視U
字状をした圧電セラミック基板22に、その表面側に入
出力電極23と接続電極24からなる表面電極25が形
成され、裏面側には裏面電極26が形成されている。前
記入出力電極23は、入力、出力用の端子取付部27と
、前記端子取付部27に接続電極部2Bを介してそれぞ
れ接続された振動電極部29とよりなっている。前記接
続電極24は、前記振動電極部29と対をなす振動電極
部30と、これら2つの振動電極部30.30を接続す
る接続電極部31とより構成されている。他方、裏面電
極26は、前記振動電極部29.30に圧電セラミック
基板22を介して対向する状態に形成されたアース電極
部32と、両アース電極部32を接続する接続電極部3
3と、この接続電極部33の中間に形成された共通接地
端子取付部34とより構成されている。
そして、圧電セラミック基板22を介して対向する振動
電極部29.30とアース電極部32とで3端子フィル
タF1.F2が形成され、この3端子フィルタFl、F
2が接続電極24を介して直列接続されることにより、
所望の通過帯域をもったフィルタが構成されている。
■が”しよ゛とする4・占 ところで、上記構成のセラミックフィルタが通過帯域4
.5〜6.5MHzで用いられる場合は、圧電セラミッ
ク基板22は、長さL’=7m層、幅W″q3鶴、厚さ
t#QJ mのものが用いられ、スリット21は、長さ
L’ (7(L)Xo、7) # 5鶴、幅讐°#1龍
に形成される。
したがって、上記のように圧電セラミック基板22は、
小型で薄く、それ自体が脆弱であるため、基板の長さの
70%を占めるスリット21を形成すると、該基板22
は外力に対する強度が弱くなって、実装時等にスリット
21の最奥側端部から亀裂が入り易くなる。亀裂が入る
と、圧電セラミック基板22の物理的特性が変化し、圧
電部品としての特性に悪影響を及ぼすという問題点を有
する。
本発明は、上記の問題点に鑑み、圧電基板の強度を向上
させて亀裂の発生を防止し、特性の安定した圧電部品を
提供することを目的とする。
p 占を”′ るための 上記目的を達成するため、本発明は、一端から切欠き形
成されたスリットによって平面視U字状をした圧電基板
に入出力電極等の複数の電極が設けられた圧電部品にお
いて、前記各電極と電気的に独立した半田盛用電極を、
前記圧電基板のスリットが形成されていない側の端部に
形成したことを構成上の特徴とする。
務−U 上記構成によれば、半田盛用電極が、圧電基板のスリッ
トが形成されていない側の端部に形成されているので、
該圧電基板の強度を向上させるから、圧電基板自体の捩
じれや曲がりを防止して、圧電基板に発生する亀裂を防
止する。
また、前記半田盛用電極は、他の電極とは電気的に絶縁
状態であり、圧電部品としての特性が変化することもな
い。
スー施−五 以下、本発明の実施例を圧電部品の一例としてのセラミ
ックフィルタについて説明する。
第1図(a)、山)は、本発明の一実施例としてのセラ
ミックフィルタのそれぞれ平面図及び背面図である0図
中、1は、一端から長さ方向の約70%に切欠き形成さ
れたスリット2によって平面視U字状をした圧電基板と
しての圧電セラミック基板、3は前記圧電セラミック基
板2の表面側に形成された入出力電極4、接続電極5及
び半田盛用電極6からなる表面電極、7は前記圧電セラ
ミック基板2の裏面側に形成された裏面電極である。前
記入出力電極4は、入力、出力用の端子取付部8と、前
記端子取付部8に接続電極部9を介してそれぞれ接続さ
れた振動電極部10とよりなっている。前記接続電極5
は、前記振動電極部10と対をなす振動電極部11と、
これら2つの振動電極部11を接続する接続電極部12
とより構成されている。前記半田盛用電極6は、この実
施例では、圧電セラミック基板2のスリット2が形成さ
れていない側の端部の全幅に、前記接続電極部12に接
触しない範囲で、且つ、亀裂を防止するに必要な大きさ
に形成されるとともに、前記各電極とは電気的に独立し
て設けられている。
他方、裏面電極7は、前記振動電極部10.11に圧電
セラミック基板2の両面で対向する状態に形成されたア
ース電極部13と、両アース電極部13を接続する接続
電極部14と、この接続電極部14の中間に形成された
共通接地端子取付部15とより構成されている。
なお、前記表面電極3及び裏面電極7は、公知のフォト
レジスト法等のエツチング加工によって、所実の場所が
形成されている。
上記構成のセラミックフィルタは、圧電セラミック基板
2を介して対向する振動電極部10.11とアース電極
部13とによって、所望の3端子フイルタを得るもので
、従来例と同様に通過帯域4.5〜6.5MHzで使用
する場合は、圧電セラミック基板10大きさも同様に長
さL#7m、幅W″#3va、厚さt I=!0.2 
vaに形成され、スリット2は、長さし”(7(L) 
Xo、7 ) ’t 5 mm、幅−’qllImに形
成される。このように圧電セラミック基板1が小型にさ
れ、且つ、該基板1の長さの70%を占める部分にスリ
ット2が形成されると、基板に作用するねじれ等の外的
負荷のために、スリット2の最奥側端部から亀裂を生じ
易い。
ところが、圧電セラミック基板1のスリット2が形成さ
れていない側の端部には、その全幅にわたり、亀裂の発
生を防ぎ得るだけの大きさに半田盛用電極6が設けられ
ているので、この部分に半田を盛りつけておけば、圧電
セラミック基板1のU字状に形成された基端部分を補強
することとなるため、圧電セラミック基板1の捩じれや
幅方向の曲がりに対する強度が強くなり、亀裂の発生が
無くなる。この結果、圧電セラミック基板1の物理的性
質が安定し、電気的な特性も良好に維持し得る。
また、この半田盛用電極6は、他の各電極とは電気的に
独立しているので、たとえ、圧電セラミック基板1を介
して裏面電極7と対向しても静電容量等をもつことがな
く、したがって、亀裂を防止する最適な範囲に設定する
ことができる。
さらに、半田盛用電極は、圧電基板の端部に形成されて
いるので、該半田盛用電極を設けることによっても、他
の表面電極、特に接続電極部12の形成に邪魔になるこ
ともない。
2m九果 以上のように、本発明は、圧電基板のスリットが形成さ
れていない側の端部に半田盛用電極を設けたので、圧電
基板の捩じれや曲がりに対する物理的強度を向上させる
ことができるから、亀裂の発生を防止し、電気的な特性
が安定した圧電部品をえることができる。
また、半田盛用電極は、他の電極の形成時に同時に設け
ることが可能で、生産性を犠牲にすることなく、優れた
性能の圧電部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例としてのセラ
ミックフィルタのそれぞれ平面図及び背面図、第2図(
al、(blは従来例としてのセラミックフィルタのそ
れぞれ平面図及び背面図である。 1・・・圧電セラミック基板(圧電基板)、2・・・ス
リット、3・・・表面電極、  6・・・半田盛用電極
、7・→裏面電極。 第1図 (a)           (b) 第2図 (a)       (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端から切欠き形成されたスリットによって平面
    視U字状をした圧電基板に入出力電極等の複数の電極が
    設けられた圧電部品において、 前記各電極と電気的に独立した半田盛用電極を、前記圧
    電基板のスリットが形成されていない側の端部に形成し
    たことを特徴とする圧電部品。
JP25445086A 1986-10-24 1986-10-24 圧電部品 Pending JPS63108810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25445086A JPS63108810A (ja) 1986-10-24 1986-10-24 圧電部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25445086A JPS63108810A (ja) 1986-10-24 1986-10-24 圧電部品

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Publication Number Publication Date
JPS63108810A true JPS63108810A (ja) 1988-05-13

Family

ID=17265180

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25445086A Pending JPS63108810A (ja) 1986-10-24 1986-10-24 圧電部品

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