JPS63108164A

JPS63108164A - ヒ−トポンプ式冷暖房装置

Info

Publication number: JPS63108164A
Application number: JP25175686A
Authority: JP
Inventors: 小山　英章; 細江　義久; 五月女　要
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1986-10-24
Filing date: 1986-10-24
Publication date: 1988-05-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、ヒートポンプ式冷暖房装置ｉＣ係り、特Ｖｃ
１台の室外ユニッｌ−に杖数台グ）電磁ユニットを接続
した多室形ヒートポンプ式冷暖房装置て関する。

〔従来の技術〕

従来の多゛嵐形のヒートポンプ式冷凌Ｄｊ　装置は、特
開昭５６−４９８５６号公報に記載のようＹこ、正逆流
可能な膨１浪弁を谷呈内ユニット回路ＶＣ設け、暖房時
の停止室内ユニットの該冷媒溜り防止を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上ｄピ従来技術に、暖ｉｆ用にそ几イれの座我升と室内
熱交換器の間の・ｄ路に受液器を設げ、ケくてはならず
、室内ユニットと同数の受ｇ器を８安とするために、設
備費が高価ＶＣなると共に設備スペースが犬きくなる問
題があった。

本発明の目的は、これらの従来の装置の問題を解決し、
各室内ユニットへの冷媒を負荷に応じて配分すると共に
、休止室内ユニットの室内熱交換器を受液器として供用
することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、室外ユニットの淡側主管を分岐した複数の
液り１］支管にそれぞれ閉塞機能を有する電動膨張弁と
、ガス側支管に電磁開閉弁を設け、停止室内ユニットに
対応する＝Ｖ膨張弁の開度と電磁開閉弁の開閉を、暖房
時は運転中の室内ユニットの冷媒過冷却度を予め設定し
た値に保つ様に、制御し、冷房時は、室外ユニブトの冷
媒過冷却度を予め設定した値に保つ様に制御することに
ある〔作用〕不発明け、暖房（冷房）時に休止室内ユニットに対応す
る電動膨張弁の開度の調節と、電磁開閉弁の開閉を制御
して、休止室内ユニットの室内熱交換器を受液器として
供用するものである。

〔実施例〕

以下、本発明の一笑施例を図面に基づいて説明する。

第１図に於いて、室外ユニット１１１″ｔ、圧縮機２、
四方弁３、室外熱交換器４、淡側主管５、淡側主管５を
分岐点７で室内ユニットｚａ、ｚｂ、１１Ｃの数だけ分
岐した液側支管８ａ、８ｂ。

８Ｃにそれぞれ閉塞機能を有する正逆流式の電動膨張弁
９ａ　、ｇｂ　、９ｃを設け、ガス側主管１４、アキュ
ムレータ１５、ガス飼主ｖ１４（＋−分岐点１３で室内
ユニット１１ａ、１１ｂ、ＩＩＣの数だけ分岐したガス
側支管１２ａＡ２ｂ、１２Ｃに電磁弁１０２．１０ｂ　
、ＩＯＣを設ける。各菟内ユニットｚａ、ｚｂ、ｚｃは
それぞれ室内熱交換器２＋２．２１ｂ、２１Ｃを内蔵し
ており、接続配管１９ａ、１９ｂ　ｉ９ｃおよび、２０
ａ　、２０ｂ　、　２ＱｃＶｃより液側支管９ａ　、　
９ｂ＋９Ｃおよびガス側支管１２８　、＋２ｂ　、１２
Ｃに接続嘔れ、淡側主管５とガス側主管１４ｖｃそれぞ
れ設けた閉塞弁１７．１８とから成っている。

冷媒胞和温に検出センサ２２ａ　、２２ｂ　、２２ＣＯ
Ｗ内熱父涙器２１８．２１ｂ、２ＩＣの冷媒流路管壁に
、９媒温度検知センサ２３ａ　、２３ｂ、２３ｃｋ依続
配管２０ａ　、２０ｂ　、２０ｃの管壁ｌこ、液冷媒温
度検出センサ２４ａ　、２４ｂ　、２４Ｃを′ｔｋＬ励
膨張弁９ａ、９ｂ、９ｃと接続配管１９ａｌ１９ｂｉ９
Ｇの間の液側支管８ａ　ｌ　８ｂ、８Ｃにそれぞれ設直
し、これらのセンサーの検知信号は制御装置２８ａ、２
８ｂ　、２８Ｃに人力されて演算され、駆動装置２９ａ
、２９ｂ、２９Ｃｖ′ｃより電動膨張弁９ａ１９ｂＴ９
Ｃが制御される。電動膨張弁９はパルス駆動電製磯と冷
媒流量金制碑するωＬ路副整礪能を内蔵している。

室外熱交換器４の冷媒流路管に温反検出センサ２５’に
、四方弁３と室外熱交換器４０間の配管２７の管壁Ｖｃ
温匣検出センプ２６、および淡側主管５び）分岐点７０
間までの管壁に温度セ／す２７を設けたものである。

次に、本実施例の作用全説明する。

冷房運転時に於いて、室内ユニット１１ａのみｔ運転す
ると、圧縮機２からの冷媒ガスは四方弁３を経て室外熱
交換器４で液化し、淡側主管５、液側支管１３ａ１電動
膨張弁９ａを介して嵐内ユニブ）ｌｌａの室内熱変換器
２１ａに送られて蒸発してガスとなり、電磁弁１０ａ１
ガス側支冒１２ａ１ガス側主管１４、四方弁３、アキュ
ムレータ１５を経て、圧縮機２１Ｃ帰還する。休止中の
室内’−ニツ）　１１ｂ＋　１　ＩＣＶＣ対応すル′１
ｆ、ＮＪＪ膨張弁９ｂ、９ｃは閉塞している。室内熱変
換器２１ｂ。

２１Ｃの出口側は低圧側配管に接続されているから、電
磁弁＋ｏｂ、＋ｏｃが開なら、冷媒は室内熱交換器２１
ｂ、２１Ｃ内に滞溜することなく、正常な冷凍サイクル
が形成される。この時、温度検出センサ２２ａと２３ａ
の検出温式の差即ち冷媒の過熱度を予め、設定された値
に保つように制御装置２８ａと駆動装置２９ａｌ’ｉ：
より電動膨張弁９ａの開度を調節する。

休止室内ユニブトｊｉｂ、ＩＩＣの配管内の冷媒は全部
ガス側主管１４に抜けてしまうと為全室運転時に較べて
サイクル内はその分だけ冷媒過多になるので、電磁弁１
０ｔ）、ＩＯｃを閉塞し、過多冷媒ケ、貯溜して調整す
る。

室内ユニブ）Ｉ　＋ａの設置さｎた部屋が十分冷房され
ている状態で箆円ユニプ）１１ｂ、Ｉｌｃを追加運転す
ると、電動膨張弁９ｂ、ｑｃと電磁弁１０ｂ　、ＩＯＣ
が開く。

当初ｌ−ｊ温度検出センサ２２ｂと２３ｂ　、２２Ｃと
２３Ｃの検出温度差即ち冷媒加熱度が太きいから膨張弁
９ｂ、９ｃの開度は犬となり、各室内ユニブトｚａ、ｔ
＋ｂ、ｚｃは負荷に応じて運転される。

ここで、室内ユニッ１ｌｌａのみで運転中、温度検出セ
ンサー２５と２７の検出温贋の差即ち、冷媒の過冷却度
（ｄｅｇ　）が予め設定された値（最適値）よりも、不
足して来た場合は、休止ユニットの電動膨張弁９ｂか９
ｃ、または両方を閉路し、電磁弁＋ｏｂかＩＯＣまたは
両方を開放する。

冷媒の過冷却度が過多の場合は、電動膨張弁９ｂか９Ｃ
または両方を開き、電磁弁＋ｏｂかＩＯＣまたは両方を
閉塞することにより、休止室内ユニットの室内熱交換器
を受液器として供用することが出来る。

暖房運転時に於いては、案内ユニブ）Ｉｌａのみ運転中
とすると、冷媒ぽ圧縮機２から西方弁３、ガス飼主ｖ１
４、ガス側支管１２ａ、電磁弁１０ａを経て室内ユニッ
）１１ａの室内熱交換器２１ａで液化し、電動膨張弁９
ａ、源側支管８ａ。

源側主管５を経て室外熱交換器４で気化し、圧縮機２１
Ｃ還流する。室内ユニット１１ａの温度検出センサ２２
ａと２４ａの検出温反差すなわち冷媒の過冷却度を予め
設定した値に保持するように、制御装置２８ａと駆動装
置２９ａが電動膨張弁９ａの開度を調整し、室内ユニブ
ト１１ａの負荷に応じた冷媒流量制御を行うものである
。運転中の室内ユニブ）Ｉｌａの液冷媒の過冷却度が太
き過ぎる場合ＶＣは、電動膨張弁９ｂ、９ｃの開度を小
さくして休止室内ユニブ）ｌｌｂ、ＩＩＣの配管内の液
冷媒滞溜量を増加させ、過冷却度が小さ過ぎる場合ＶＣ
Ｖｉ、電動膨張弁９ｂ、９Ｃ′７′）開度を犬きくして
休止室内ユニブ１ｌｌｂ・１１０の配管内の液冷媒滞溜
量を減少させることによシ、常に運転サイクル中の冷媒
量を最適に保持する。

この場合、休止室内ユニットに対応する電磁弁は閉じる
が、を動弁の開度の調節に合わせて休止室内ユニブトの
室内熱交換器内に液冷媒？溜める場合は、電磁弁１０ｂ
か１０Ｃ１または両方を開とし、放出する場合は閉塞す
ることにより受液器として利用出来る。

以上述べて来た作動の制御の一例を第２図に示す。それ
ぞれ（ａ）図は、冷房時、申）図は暖房時における休止
室内ユニットに対応した電動膨張弁と電磁弁の制御に関
し、冷媒過冷却度（ｄｅｇ　）の過少金ファクターとし
て制御装置２８ａ、２８ｂ、２８Ｃにて行う。

ユニットにおいて、適切な冷媒過冷却度を冷房時ｔ３〜
【４、暖房時ｔ１〜ｔ２の間とすると、この範囲におい
ては、冷凍サイクルはバランスしているので、休止室内
ユニットに対応した成＠膨張弁と電磁弁は閉塞する。冷
媒過冷却度が不足して来たとき、または過多となって来
た場合は、弁の開閉の組合せを行い冷媒の貯溜および放
出全行い、常に適切な冷媒過冷却域となるようコントロ
ールする。

この場合の過冷却度は、運転中のユニｑ　）の平均値ま
たは、優先機のものでも良い。

次に、温度検出センサ２５と２６の検出温度の差、即ち
冷媒の過熱度を予め定められた値に保つようＫｉＩＪ御
装置２８ａ＋２８ｂ、２８ｃｂよび駆動装置２９ａ、２
９ｂ、２９Ｃにより、電動膨張弁９　ａｌ　９　ｂｌ　
９　Ｃの開度を調節する。この場合、検出した過熱度は
、３個の電動膨張弁９ａ、９ｂ、９ｃに共通であるから
、電動膨張弁９ａ、９ｂ、９Ｃの開度は全部同一に調節
され、冷媒は側温することなく、分配される。

異なる能力の室内ユニットを設置した場合には電動膨張
弁９の冷媒流１に適した仕様全選定することにより、室
内ユニットの能力の大小に応じた冷媒流量配分ができり
。更に、室外熱交換器４の冷媒過熱度が一定に保た几る
ものでろるがら・液冷媒が圧縮機に入ったり、過熱する
恐れがない。

な２、冷房時と咳房時１）どちらか一方にだけ適用すり
こともできるし、又、両方に通用す０こともできる。

〔発明の効果〕

上述のとおり、不発明によれば、冷房運転時には室外熱
交換器の冷媒過冷却度に応じて、暖房運転時には運転室
内ユニットの冷媒過冷却度に応じて電動膨張弁の開閉お
よび電磁弁の開閉をコントロールするようにしたから、
負荷により適正な冷媒量が流通され、休止室内ユニット
の室内熱交換器を受液器として活用して使用することに
より、冷媒量を調繋することが出来るので、膨張弁と室
外熱交換器の間に受液器が不要となり、設備費が安価に
なると共に購造が簡単になり、小型ｆｃ傳成することが
できる等の多大の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のヒートポンプ式冷暖房装置
の冷凍サイクル図。第２図は、＠器動作説明図で、（ａ）図は冷芳時、（ｂ
）図は暖垢時を示す。１・・・室外ユニブト　　２・・・圧Ｋｄｎ　　　３・
・・四方弁　　４・・・室外熱交換器　　５・・・面側
主管　　８ａ　Ｉ　８　ｂ　ｌ　８　Ｇ　−・・液側支
管　　９ａ　、　９ｂ　、　９ｃ・・・電動膨張弁　　
＋ｏａ　＋　＋ｏｂ　ｌ　＋　ＱＣ・・・電磁弁　　＋
　１３　ｌ　１　ｌ　ｂ　ｌ　＋　Ｉ　Ｃ−・・室内ユ
ニット＋２８，１２ｂ、１２Ｇ−・・ガス側支管　　＋
４・・・ガス側主管　　１５・・・アキュムレータ　　
２１ａ、２１ｂ、２１Ｃ−’ＭＦＦ３ｍ交換＝　　　２
２ａ＋２２ｂ　、２２Ｃ，２３ａ　、２３ｂ　、２３Ｇ
　、２４８．２４ｂ　、２４Ｇ　、２５．２６．２７・
・・温度検出センサ　　２８ａ　ｌ　２８ｂ　１２８Ｇ
−・・制御装置２９　ａ　、　２９　ｂ　、　２９　Ｇ
　・・・駆動装置。

Claims

【特許請求の範囲】１、圧縮機、室外熱交換器、四方弁等から成る１台の室
外ユニットに、それぞれ接続配管を介して室内熱交換器
等から成る複数台の室内ユニットを接続したヒートポン
プ式冷暖房装置において、室外ユニットの液側主管を分
岐した複数の液側支管にそれぞれ閉塞機能を有する膨脹
弁を設け、暖房（冷房）時に停止室内ユニットに対応す
る電動膨張弁の開度とガス側支管に設けた電磁開閉弁の
開閉を、暖房時は、運転中の室内ユニットの冷媒過冷却
度を予め設定した値に保つ様に制御し、冷房時は、室外
ユニットの冷媒過冷却度を予め設定した値に保つ様に制
御することを特徴とするヒートポンプ式冷暖房装置。２、暖房時に運転中の室内ユニットの電動膨張弁の開度
を、室外熱交換器の冷媒過熱度を検出して制御する特許
請求の範囲第１項記載のヒートポンプ式冷暖房装置。３、冷房時に運転中の室内ユニットの電動膨張弁の開度
を、室内熱交換器の冷媒過熱度を検出して制御すること
特許請求の範囲第１項記載のヒートポンプ式冷暖房装置
。