JP5791717B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
このような空気調和装置は、通常ビルが室内空間を複数有しているので、それに応じて室内機も複数からなる。また、ビルの規模が大きい場合には、室外機と室内機とを接続する冷媒配管が100mになる場合がある。室外機と室内機とを接続する配管長が長いと、その分だけ冷媒回路に充填される冷媒量が増加する。
このような課題に対応するために、2次ループ方式を採用し、1次側ループには冷媒を循環させ、また、2次側ループには有害でない水やブラインなどの熱媒体を循環させ、冷媒の温熱又は冷熱を熱媒体に伝達させる方法がある(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術は、1次側ループで生成された温熱や冷熱を、プレート式熱交換器や二重管などの熱媒体間熱交換器を介して、2次側ループに伝達し、2次側ループにより、室内機に温熱や冷熱を供給するものである。また、特許文献1に記載の技術は、この有害でない熱媒体が循環する2次側ループに対応する配管が人の居る空間の近傍に配設されるので、冷媒漏れによる人体への影響を抑制することができるものである。
これにより、絞り装置から流出した冷媒は、二次側ループの熱媒体から吸熱して熱媒体間熱交換器で蒸発し、該熱媒体を凍結させてしまう可能性がある。そこで、熱媒体間熱交換器をバイパスするバイパス配管を備えた空気調和装置が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の技術は、バイパス配管の流路抵抗を熱媒体間熱交換器よりも小さく構成し、熱媒体間熱交換器に流入する冷媒量を低減し、二次側ループの熱媒体の凍結を抑制するものである。
すなわち、特許文献1の技術に、特許文献2に記載の技術を採用してデフロスト運転を実施した場合には、空気調和装置の動作信頼性の低減を招く可能性があった。
本実施の形態に係る空気調和装置は、デフロスト運転時において、冷媒と熱媒体とを熱交換させる熱交換器(熱媒体間熱交換器15)に流入するように低温冷媒の量を低減する改良がなされたものである。まず、図1に基づいて、空気調和装置の設置例について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置の設置例を示す概略図である。この空気調和装置は、冷媒(熱源側冷媒)を循環させる冷媒循環回路Aと、熱媒体を循環させる熱媒体循環回路Bとを有しており、室内機2が運転モードとして冷房モードあるいは暖房モードを自由に選択できるものである。
室内機2は、建物9の内部の空間(たとえば、居室等)である室内空間7に冷房用空気、或いは暖房用空気を供給できる位置に配置され、空調対象空間となる室内空間7に冷房用空気あるいは暖房用空気を供給するものである。
熱媒体変換機3は、室外機1及び室内機2とは別筐体として、室外空間6及び室内空間7とは別の位置に設置されるものである。この熱媒体変換機3は、室外機1及び室内機2と、冷媒配管4及び配管5を介してそれぞれ接続され、室外機1から供給される冷熱、又は温熱を室内機2に伝達するものである。
室外機1には、冷媒を圧縮する圧縮機10、四方弁等で構成される第1冷媒流路切替装置11、蒸発器又は凝縮器として機能する熱源側熱交換器12、及び余剰冷媒を貯留するアキュムレーター19が冷媒配管4に接続されて搭載されている。
また、室外機1には、第1接続配管4a、第2接続配管4b、逆止弁13a、逆止弁13b、逆止弁13c、及び逆止弁13dが設けられている。第1接続配管4a、第2接続配管4b、逆止弁13a、逆止弁13b、逆止弁13c、及び逆止弁13dを設けることで、室内機2の要求する運転に関わらず、熱媒体変換機3に流入させる熱源側冷媒の流れを一定方向にすることができる。すなわち、室外機1から流出する冷媒は逆止弁13a、13bに接続された方の冷媒配管4(第1の冷媒配管)を介して室外機1から流出し、熱媒体変換機3から室外機1に流入する冷媒は逆止弁13c、13dに接続された方の冷媒配管4(第2の冷媒配管)を介して室外機1に流入する。
さらに、室外機1には、熱源側熱交換器12に発生した霜を除去するデフロスト運転時において、熱源側熱交換器12に流入する冷媒温度を検知する第1室外温度センサー40a、及び熱源側熱交換器12から流出する冷媒温度を検知する第2室外温度センサー40bが設けられている。
第1冷媒流路切替装置11は、暖房運転モード時(全暖房運転モード時及び暖房主体運転モード時)における熱源側冷媒の流れと冷房運転モード時(全冷房運転モード時及び冷房主体運転モード時)における熱源側冷媒の流れとを切り替えるものである。
アキュムレーター19は、圧縮機10の吸入側に設けられており、暖房運転モード時と冷房運転モード時の違いによる余剰冷媒、過渡的な運転の変化(たとえば、室内機2の運転台数の変化)や負荷条件によって発生した余剰冷媒を貯留するものである。
また、第2室外温度センサー40bは、熱源側熱交換器12から流出した冷媒の温度(出口側温度)を検知するものである。この第2室外温度センサー40bは、熱源側熱交換器12の出口側の冷媒配管4に設けられているとよい。
室内機2には、利用側熱交換器26が搭載されている。この利用側熱交換器26は、配管5によって熱媒体変換機3の熱媒体流量調整装置25と第2熱媒体流路切替装置23に接続されている。この利用側熱交換器26は、図示省略のファン等の送風機から供給される空気と熱媒体との間で熱交換を行ない、室内空間7に供給するための暖房用空気あるいは冷房用空気を生成するものである。
熱媒体変換機3には、冷媒と熱媒体とが熱交換する2つの熱媒体間熱交換器15(15a、15b)、冷媒を減圧させる2つの絞り装置16(16a、16b)、冷媒配管4の流路を開閉する2つの開閉装置17(17a、17b)、冷媒流路を切り替える2つの第2冷媒流路切替装置18(18a、18b)、熱媒体を循環させる2つのポンプ21(21a、21b)、配管5の一方に接続される4つの第1熱媒体流路切替装置22(22a〜22d)、配管5の他方に接続される4つの第2熱媒体流路切替装置23(23a〜23d)、及び、第2熱媒体流路切替装置22が接続される方の配管5に接続される4つの熱媒体流量調整装置25(25a〜25d)が設けられている。
なお、第2冷媒流路切替装置18は、四方弁でなくともよく、たとえば三方弁、二方弁、及び電磁弁を組み合わせて構成してもよい。
次に、空気調和装置100が実行する各運転モードについて説明する。この空気調和装置100は、各室内機2からの指示に基づいて、その室内機2で冷房運転あるいは暖房運転が可能になっている。つまり、空気調和装置100は、室内機2の全部で同一運転をすることができるとともに、室内機2のそれぞれで異なる運転をすることができるようになっている。
以下に、各運転モードについて、熱源側冷媒及び熱媒体の流れとともに説明する。
図3は、空気調和装置100の全冷房運転モード時における冷媒の流れを示す冷媒回路図である。この図3では、利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bでのみ冷熱負荷が発生している場合を例に全冷房運転モードについて説明する。なお、図3では、太線で表された配管が冷媒(熱源側冷媒及び熱媒体)の流れる配管を示している。また、図3では、熱源側冷媒の流れ方向を実線矢印で、熱媒体の流れ方向を破線矢印で示している。
低温・低圧の冷媒が圧縮機10によって圧縮され、高温・高圧のガス冷媒となって吐出される。圧縮機10から吐出された高温・高圧のガス冷媒は、第1冷媒流路切替装置11を介して熱源側熱交換器12に流入する。そして、熱源側熱交換器12で室外空気に放熱しながら高圧の液冷媒となる。熱源側熱交換器12から流出した高圧冷媒は、逆止弁13aを通って、室外機1から流出し、冷媒配管4を通って熱媒体変換機3に流入する。熱媒体変換機3に流入した高圧冷媒は、開閉装置17aを経由した後に分岐されて絞り装置16a及び絞り装置16bで膨張させられて、低温・低圧の二相冷媒となる。なお、開閉装置17bは閉となっている。
全冷房運転モードでは、熱媒体間熱交換器15a及び熱媒体間熱交換器15bの双方で熱源側冷媒の冷熱が熱媒体に伝えられ、冷やされた熱媒体がポンプ21a及びポンプ21bによって配管5内を流動させられることになる。ポンプ21a及びポンプ21bで加圧されて流出した熱媒体は、第2熱媒体流路切替装置23a及び第2熱媒体流路切替装置23bを介して、利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bに流入する。そして、熱媒体が利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bで室内空気から吸熱することで、室内空間7の冷房を行なう。
図4は、空気調和装置100の全暖房運転モード時における冷媒の流れを示す冷媒回路図である。この図4では、利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bでのみ温熱負荷が発生している場合を例に全暖房運転モードについて説明する。なお、図4では、太線で表された配管が冷媒(熱源側冷媒及び熱媒体)の流れる配管を示している。また、図4では、熱源側冷媒の流れ方向を実線矢印で、熱媒体の流れ方向を破線矢印で示している。
低温・低圧の冷媒が圧縮機10によって圧縮され、高温・高圧のガス冷媒となって吐出される。圧縮機10から吐出された高温・高圧のガス冷媒は、第1冷媒流路切替装置11、逆止弁13bを通り、室外機1から流出する。室外機1から流出した高温・高圧のガス冷媒は、冷媒配管4を通って熱媒体変換機3に流入する。熱媒体変換機3に流入した高温・高圧のガス冷媒は、分岐されて第2冷媒流路切替装置18a及び第2冷媒流路切替装置18bを通って、熱媒体間熱交換器15a及び熱媒体間熱交換器15bのそれぞれに流入する。
全暖房運転モードでは、熱媒体間熱交換器15a及び熱媒体間熱交換器15bの双方で熱源側冷媒の温熱が熱媒体に伝えられ、暖められた熱媒体がポンプ21a及びポンプ21bによって配管5内を流動させられることになる。ポンプ21a及びポンプ21bで加圧されて流出した熱媒体は、第2熱媒体流路切替装置23a及び第2熱媒体流路切替装置23bを介して、利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bに流入する。そして、熱媒体が利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bで室内空気に放熱することで、室内空間7の暖房を行なう。
図5は、空気調和装置100の冷房主体運転モード時における冷媒の流れを示す冷媒回路図である。この図5では、利用側熱交換器26aで冷熱負荷が発生し、利用側熱交換器26bで温熱負荷が発生している場合を例に冷房主体運転モードについて説明する。なお、図5では、太線で表された配管が冷媒(熱源側冷媒及び熱媒体)の循環する配管を示している。また、図5では、熱源側冷媒の流れ方向を実線矢印で、熱媒体の流れ方向を破線矢印で示している。
低温・低圧の冷媒が圧縮機10によって圧縮され、高温・高圧のガス冷媒となって吐出される。圧縮機10から吐出された高温・高圧のガス冷媒は、第1冷媒流路切替装置11を介して熱源側熱交換器12に流入する。そして、熱源側熱交換器12で室外空気に放熱しながら液冷媒となる。熱源側熱交換器12から流出した冷媒は、室外機1から流出し、逆止弁13a、冷媒配管4を通って熱媒体変換機3に流入する。熱媒体変換機3に流入した冷媒は、第2冷媒流路切替装置18bを通って凝縮器として作用する熱媒体間熱交換器15bに流入する。
冷房主体運転モードでは、熱媒体間熱交換器15bで熱源側冷媒の温熱が熱媒体に伝えられ、暖められた熱媒体がポンプ21bによって配管5内を流動させられることになる。また、冷房主体運転モードでは、熱媒体間熱交換器15aで熱源側冷媒の冷熱が熱媒体に伝えられ、冷やされた熱媒体がポンプ21aによって配管5内を流動させられることになる。ポンプ21a及びポンプ21bで加圧されて流出した熱媒体は、第2熱媒体流路切替装置23a及び第2熱媒体流路切替装置23bを介して、利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bに流入する。
図6は、空気調和装置100の暖房主体運転モード時における冷媒の流れを示す冷媒回路図である。この図6では、利用側熱交換器26aで温熱負荷が発生し、利用側熱交換器26bで冷熱負荷が発生している場合を例に暖房主体運転モードについて説明する。なお、図6では、太線で表された配管が冷媒(熱源側冷媒及び熱媒体)の循環する配管を示している。また、図6では、熱源側冷媒の流れ方向を実線矢印で、熱媒体の流れ方向を破線矢印で示している。
低温・低圧の冷媒が圧縮機10によって圧縮され、高温・高圧のガス冷媒となって吐出される。圧縮機10から吐出された高温・高圧のガス冷媒は、第1冷媒流路切替装置11、逆止弁13bを通り、室外機1から流出する。室外機1から流出した高温・高圧のガス冷媒は、冷媒配管4を通って熱媒体変換機3に流入する。熱媒体変換機3に流入した高温・高圧のガス冷媒は、第2冷媒流路切替装置18bを通って凝縮器として作用する熱媒体間熱交換器15bに流入する。
暖房主体運転モードでは、熱媒体間熱交換器15bで熱源側冷媒の温熱が熱媒体に伝えられ、暖められた熱媒体がポンプ21bによって配管5内を流動させられることになる。また、暖房主体運転モードでは、熱媒体間熱交換器15aで熱源側冷媒の冷熱が熱媒体に伝えられ、冷やされた熱媒体がポンプ21aによって配管5内を流動させられることになる。ポンプ21a及びポンプ21bで加圧されて流出した熱媒体は、第2熱媒体流路切替装置23a及び第2熱媒体流路切替装置23bを介して、利用側熱交換器26a及び利用側熱交換器26bに流入する。
図7は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置100のデフロスト運転モード時における冷媒の流れを示す冷媒回路図である。図7では、熱源側冷媒の流れ方向を実線矢印で、熱媒体の流れ方向を破線矢印で示している。
また、本実施の形態に係る空気調和装置100のデフロスト運転モード1では、室内機2a〜2dの暖房運転を継続するものとする。すなわち、4つの室内機2a〜2dに熱媒体を搬送するとともに、4つの室内機2a〜2dに付設される送風ファンの運転を継続するということである。具体的に説明すると、熱媒体変換機3では、ポンプ21a、21bを駆動させ、第1熱媒体流路切替装置22a〜22d、第2熱媒体流路切替装置23a〜23d、及び熱媒体流量調整装置25a〜25dを開放し、熱媒体間熱交換器15a、15bと利用側熱交換器26a〜26dとの間に熱媒体を循環させる。
また、4つの室内機2a〜2dの全てに暖房運転の要求がない、あるいは、停止している場合には、室内機2に設置してある図示省略の送風機を停止させるとともに、4つの熱媒体流量調整装置25a〜25dを開として熱媒体を循環させるとよい。これにより、熱媒体間熱交換器15に流入した冷媒循環回路Aの冷媒が、熱媒体循環回路Bの熱媒体を、凍結させてしまうことを抑制することができる。
低温・低圧の冷媒が圧縮機10によって圧縮され、高温・高圧のガス冷媒となって吐出される。圧縮機10から吐出された高温・高圧のガス冷媒は、第1冷媒流路切替装置11を介して熱源側熱交換器12に流入する。そして、熱源側熱交換器12のフィンに着霜した霜に、放熱しながら過冷却液、もしくは二相冷媒となり、熱源側熱交換器12のフィンに着霜した霜は取り除かれる。熱源側熱交換器12から流出した高圧冷媒は、逆止弁13aを介して室外機1から流出し、冷媒配管4を介して熱媒体変換機3に流入する。
一方、熱媒体変換機3に流入した高圧冷媒の他方は、第2冷媒流路切替装置18a、18bを介して熱媒体間熱交換器15a、15bに流入する。
また、デフロスト運転モード1の終了後に、全暖房運転モード、若しくは暖房主体運転モードに移行すると述べたが、たとえばユーザーからそれら以外の運転モードを実行する指示があった場合には、その指示に応じた運転モードを実行する。
しかし、本実施の形態に係る空気調和装置100は、絞り装置16a、16bのうち、熱媒体間熱交換器15a、15bに接続された側が高圧となっている。これにより、絞り装置16a、16bにて冷媒漏洩があったとしても、絞り装置16a、16bから熱媒体間熱交換器15a、15bに向かって冷媒が流れてしまうことが防止されている。すなわち、絞り装置16a、16bで冷媒の漏洩があったとしても、絞り装置16a、16bから熱媒体間熱交換器15a、15bに冷媒が流入し、熱媒体を凍結させてしまうことが抑制されるということである。
本実施の形態に係る空気調和装置100のデフロスト運転モード1では、熱媒体がポンプ21a、21bによって配管5内を流動させられることになる。すなわち、ポンプ21a、21bで加圧されて流出した熱媒体は、第2熱媒体流路切替装置23a〜23dを介して、利用側熱交換器26a〜26dに流入する。利用側熱交換器26a〜26dに流入する熱媒体には、デフロスト運転モード1に移行する前の全暖運転モードにて生成されていた温熱が蓄えられている。このため、利用側熱交換器26a〜26dに熱媒体を搬送することで、暖房運転を継続することができる。
利用側熱交換器26a〜26dから流出した熱媒体は、熱媒体流量調整装置25a〜25d、及び第1熱媒体流路切替装置22a〜22dを介して熱媒体間熱交換器15a、15bに流入し、熱媒体間熱交換器15a、15bから流出した熱媒体は再びポンプ21a、21bに吸い込まれる。
このように、本実施の形態に係る空気調和装置100は、熱媒体循環回路Bに水や不凍液等の熱媒体を循環させることにより、デフロスト運転モード1時に、熱媒体間熱交換器15a、15b内へ流入する熱源側冷媒によって、熱媒体が凍結してしまうことを抑制することができる。これにより、空気調和装置100の動作信頼性を向上させることができる。
図8は、5つの形態からなるデフロスト運転モード2のうちの1形態であるデフロスト運転モード2−1における冷媒の流れを示す冷媒回路図である。図9は、デフロスト運転モード2のうちの1形態であるデフロスト運転モード2−5における冷媒の流れを示す冷媒回路図である。この空気調和装置100は、デフロスト運転モード1とは異なるデフロスト運転モード2として、5つの運転モードを備えている。
すなわち、デフロスト運転モード2は、「開閉装置17aを閉じ、全暖房運転モードから移行し、熱媒体間熱交換器15a、15bの両方に冷媒を循環させるデフロスト運転モード2−1」と、「開閉装置17aを閉じ、暖房主体運転モードから移行し、熱媒体間熱交換器15bのみに冷媒を循環させるデフロスト運転モード2−2」と、「開閉装置17aを開き、全暖房運転モードから移行し、熱媒体間熱交換器15a、15bの両方に冷媒を循環させるデフロスト運転モード2−3」と、「開閉装置17aを開き、暖房主体運転モードから移行し、熱媒体間熱交換器15bのみに冷媒を循環させるデフロスト運転モード2−4」と、「暖房主体運転モードから移行し、熱媒体間熱交換器15a、15bの両方に冷媒を循環させるデフロスト運転モード2−5」とを備えている。
デフロスト運転モード2もデフロスト運転モード1と同様に、第1室外温度センサー40aの検出結果が、第1の所定値以下であるときに実施される。すなわち、空気調和装置100が全暖房運転又は暖房主体運転を実施し、第1室外温度センサー40aの検出結果が第1の所定値以下となると、制御装置70が熱源側熱交換器12のフィンに着霜が所定量発生したと判定し、デフロスト運転モード2に移行する。
除霜時間を短縮させたい場合には、デフロスト運転モード1よりもこのデフロスト運転モード2を採用するとよい。
本実施の形態に係る空気調和装置100のデフロスト運転モード2−1では、室外機1では、図示省略の送風機を停止し、第1冷媒流路切替装置11を、圧縮機10から吐出された熱源側冷媒を熱源側熱交換器12へ流入させるように切替える。熱媒体変換機3では、開閉装置17aを閉、開閉装置17bを開とし、第2冷媒流路切替装置18を暖房側に切り替え、絞り装置16を開とする。
また、本実施の形態に係る空気調和装置100のデフロスト運転モード2−1においても実施の形態と同様に、室内機2a〜2dの暖房運転を継続するものとする。すなわち、熱媒体変換機3では、ポンプ21a、21bを駆動させ、第1熱媒体流路切替装置22a〜22d、第2熱媒体流路切替装置23a〜23d、及び熱媒体流量調整装置25a〜25dを開放し、熱媒体間熱交換器15a、15bと利用側熱交換器26a〜26dとの間に熱媒体を循環させる。
また、4つの室内機2a〜2dの全てに暖房運転の要求がない、あるいは、停止している場合には、室内機2に設置してある図示省略の送風機を停止させるとともに、4つの熱媒体流量調整装置25a〜25dを開として熱媒体を循環させるとよい。
低温・低圧の冷媒が圧縮機10によって圧縮され、高温・高圧のガス冷媒となって吐出される。圧縮機10から吐出された高温・高圧のガス冷媒は、第1冷媒流路切替装置11を介して熱源側熱交換器12に流入する。そして、熱源側熱交換器12のフィンに着霜した霜に、放熱しながら過冷却液、もしくは二相冷媒となり、熱源側熱交換器12のフィンに着霜した霜は取り除かれる。熱源側熱交換器12から流出した高圧冷媒は、逆止弁13aを通って、室外機1から流出し、冷媒配管4を通って熱媒体変換機3に流入する。
なお、第2室外温度センサー40bが第2の所定値以上を検出したときに、制御装置70がデフロスト運転モード2−1を終了させて、再び全暖房運転モード、若しくは暖房主体運転モードに移行する。なお、第2の所定値は、たとえば約30℃以上などに設定するとよい。
したがって、熱媒体間熱交換器15a、15bにおいて、冷媒循環回路Aの冷媒が、熱媒体循環回路Bの熱媒体から吸熱することで、絞り装置16a、16bから流出する低圧二相冷媒のうち、ガス層が占める割合が増加する。すなわち、圧縮機10に吸入される冷媒は、低温・低圧のガス冷媒が占める割合が増加することになる。これにより、圧縮機10から吐出される高温・高圧のガス冷媒の熱容量が大きくなり、熱源側熱交換器12のデフロスト運転時間を短縮することができる。
本実施の形態に係る空気調和装置100のデフロスト運転モード2−1においても、熱媒体がポンプ21a、21bによって配管5内を流動させられることになる。すなわち、ポンプ21a、21bで加圧されて流出した熱媒体は、第2熱媒体流路切替装置23a〜23dを介して、利用側熱交換器26a〜26dに流入する。利用側熱交換器26a〜26dに流入する熱媒体には、デフロスト運転モード2−1に移行する前の全暖運転モードにて生成されていた温熱が蓄えられている。このため、利用側熱交換器26a〜26dに熱媒体を搬送することで、暖房運転を継続することができる。
利用側熱交換器26a〜26dから流出した熱媒体は、熱媒体流量調整装置25a〜25d、及び第1熱媒体流路切替装置22a〜22dを介して熱媒体間熱交換器15a、15bに流入し、熱媒体間熱交換器15a、15bから流出した熱媒体は再びポンプ21a、21bに吸い込まれる。
このように、熱媒体循環回路Bに水や不凍液等の熱媒体を循環させることにより、デフロスト運転モード2−1時に、熱媒体間熱交換器15a、15b内へ流入する熱源側冷媒によって、熱媒体が凍結してしまうことを抑制することができる。
次に、図6に示した暖房主体運転モードからデフロスト運転を実施するデフロスト運転モード2−2について説明する。なお、ここでは室内機2aに暖房が要求され、室内機2bに冷房が要求されている場合を例として説明する。
暖房主体運転モードからデフロスト運転モード2−2に移行する場合には、絞り装置16aを全閉、もしくは冷媒が流れない開度とし、冷房用に冷熱が生成されていた熱媒体間熱交換器15aに冷媒が流れないようにし、絞り装置16bを開とし、暖房用に温熱が生成されていた熱媒体間熱交換器15bは冷媒を循環させる。また、第2冷媒流路切替装置18a、18bについては、両方ともに暖房側に切り替えて、高圧配管と連通させる。
熱媒体循環回路Bの熱媒体の流れは、暖房主体運転モードの流れとすることで、デフロスト運転モード2−2に移行する前の暖房主体運転モード時に、熱媒体間熱交換器15aで生成された冷熱と、熱媒体間熱交換器15bで生成された温熱を使用して、室内空間7の冷房運転、暖房運転を継続することが可能である。
デフロスト運転モード2−1では、開閉装置17aを閉とするものとして説明したが、開とするデフロスト運転モード2−3を実施してもよい。すなわち、このデフロスト運転モード2−3は、全暖房運転モードから移行するデフロスト運転モードであり、開閉装置17aについては開としている。なお、ここでは室内機2aに暖房が要求され、室内機2bに冷房が要求されている場合を例として説明する。
デフロスト運転モード2−3では、開閉装置17aを開とするため、第2冷媒流路切替装置18a及び熱媒体間熱交換器15aを介して絞り装置16aから流出する熱源側冷媒と、第2冷媒流路切替装置18b及び熱媒体間熱交換器15bを介して絞り装置16bから流出する熱源側冷媒と、開閉装置17aから流入する熱源側冷媒とが合流する。合流した冷媒は、その後、開閉装置17b及びバイパス冷媒配管4cを介して、熱媒体変換機3から流出する。
デフロスト運転モード2−2では、開閉装置17aを閉とするものとして説明したが、開とするデフロスト運転モード2−4を実施してもよい。すなわち、このデフロスト運転モード2−4は、暖房主体運転モードから移行するデフロスト運転モードであり、開閉装置17aについては開としている。なお、ここでは室内機2aに暖房が要求され、室内機2bに冷房が要求されている場合を例として説明する。
暖房主体運転モードからデフロスト運転モード2−4に移行する場合には、絞り装置16aを全閉、もしくは冷媒が流れない開度とし、冷房用に冷熱が生成されていた熱媒体間熱交換器15aに冷媒が流れないようにし、絞り装置16bを開とし、暖房用に温熱が生成されていた熱媒体間熱交換器15bは冷媒を循環させる。また、第2冷媒流路切替装置18a、18bについては、両方ともに暖房側に切り替えて、高圧配管と連通させる。
熱媒体循環回路Bの熱媒体の流れは、暖房主体運転モードの流れとすることで、デフロスト運転モード2−4に移行する前の暖房主体運転モード時に、熱媒体間熱交換器15aで生成された冷熱と、熱媒体間熱交換器15bで生成された温熱を使用して、室内空間7の冷房運転、暖房運転を継続することが可能である。
ここで、開閉装置17aを開とする方が、開閉装置17aを介してバイパス冷媒配管4cに流入する熱源側冷媒があるため、第2冷媒流路切替装置18及び熱媒体間熱交換器15に流入する冷媒循環量が減少し、熱源側冷媒の圧力損失が小さくなる。そして、熱源側冷媒の圧力損失を低減することができる分、熱媒体間熱交換器15b内の冷媒圧力を高く保つことができる。これにより、熱媒体間熱交換器15bの温度を高く保つことができるため、熱媒体や不凍液などの凍結を抑制することができる。
デフロスト運転モード2−2及びデフロスト運転モード2−4では、熱媒体間熱交換器15aに冷媒を供給しないようにする運転モードであったが、熱媒体間熱交換器15aに冷媒を供給するデフロスト運転モード2−5を実施してもよい(図9参照)。このデフロスト運転モード2−5は、暖房主体運転モードから移行するデフロスト運転モードである。そして、デフロスト運転モード2−5は、熱媒体間熱交換器15aにも冷媒を供給し、さらに、開閉装置17a閉とし、開閉装置17bについては開とする。なお、図9では、室内機2a〜2cに暖房が要求され、室内機2dに冷房が要求されている場合を例として説明する。
このデフロスト運転モード2−5は、冷房運転を継続している室内機の冷房能力の向上と、除霜時間の短縮との両方を図りたい場合に実施するとよい。
さらに、熱媒体間熱交換器15a内の冷媒は熱媒体から吸熱することで、熱媒体間熱交換器15aに冷媒を流さない場合よりも、絞り装置16aから流出する低圧二相冷媒のうちのガス層が占める割合が増加し、圧縮機10に吸入される冷媒の低温・低圧のガス冷媒が占める割合は増加し、圧縮機10から吐出される高温・高圧のガス冷媒の熱容量が大きくなり、熱源側熱交換器12のデフロスト運転時間を短縮することができる。
また、デフロスト運転モード2−5前の暖房主体運転モード時により、熱媒体循環回路Bの熱媒体のうち、熱媒体間熱交換器15bで加温された熱媒体は、約20℃以上に加温されている。一方、熱媒体循環回路Bの熱媒体のうち、熱媒体間熱交換器15aで冷却された熱媒体は、約5〜10℃以上となっている。これにより、熱媒体間熱交換器15a、15bに流入する冷媒温度は約0℃以上となり、熱媒体を0℃以下の低温まで冷却してしまうことが抑制される。すなわち、この熱媒体間熱交換器15a、15bに流入した冷媒が原因で、熱媒体が凍結してしまうことは抑制されている。
以上説明したように空気調和装置100は、幾つかの運転モードを具備している。これらの運転モードにおいては、室外機1と熱媒体変換機3とを接続する冷媒配管4には熱源側冷媒が流れている。
空気調和装置100が実行する幾つかの運転モードにおいては、熱媒体変換機3と室内機2を接続する配管5には水や不凍液等の熱媒体が流れている。
熱源側冷媒としては、HFO1234yf、HFO1234ze、R32、HC、R32とHFO1234yfとを含む混合冷媒、前述冷媒が少なくとも一成分含む混合冷媒を用いた冷媒を、熱源側冷媒として用いることができる。
これらの冷媒は、いずれも可燃性を有する冷媒である。凍結などによりプレート式熱交換器が損傷すると、これらの冷媒が熱媒体に流れ込む可能性がある。しかし、空気調和装置100は、熱媒体間熱交換器15a、15bが凍結しにくいため損傷しにくい。すなわち、可燃性冷媒を採用したとしても、冷媒が空調対象空間に漏洩する可能性を低減できる。
熱媒体としては、たとえばブライン(不凍液)や水、ブラインと水の混合液、水と防食効果が高い添加剤の混合液等を用いることができる。したがって、空気調和装置100においては、熱媒体が室内機2を介して室内空間7に漏洩したとしても、熱媒体に安全性の高いものを使用しているため安全性の向上に寄与することになる。
Claims (7)
- 圧縮機、第1冷媒流路切替装置、及び熱源側熱交換器が搭載された室外機と、
熱媒体間熱交換器、絞り装置、第2冷媒流路切替装置、及びポンプが搭載された熱媒体変換機と、
利用側熱交換器が搭載された少なくとも1つの室内機とを備え、
前記圧縮機、前記第1冷媒流路切替装置、前記絞り装置、前記第2冷媒流路切替装置及び前記熱媒体間熱交換器を冷媒配管で接続して、冷媒が循環する冷凍サイクル回路を構成し、
前記熱媒体間熱交換器、及び利用側熱交換器を熱媒体配管で接続し、前記冷媒と異なる熱媒体が循環する熱媒体循環回路を構成し、
前記第1冷媒流路切替装置を切り替えて、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記熱源側熱交換器に供給するデフロスト運転モードを実行する空気調和装置において、
前記室外機から前記熱媒体変換機に流入する冷媒を流す配管を第1の冷媒配管とし、
前記熱媒体変換機から前記室外機に流入する冷媒を流す配管を第2の冷媒配管としたとき、
一端が前記第1の冷媒配管に接続され、他端が前記第2の冷媒配管に接続され、前記熱媒体間熱交換器及び前記絞り装置をバイパスするバイパス配管とを備え、
前記デフロスト運転モード時において、
前記熱媒体間熱交換器よりも前記絞り装置が冷媒の流れの下流側となるように前記第2冷媒流路切替装置が切り替えられるとともに、前記絞り装置を閉とし、
前記熱源側熱交換器から流出した冷媒は、
その一部が、前記第1の冷媒配管及び前記第2冷媒流路切替装置を介して前記熱媒体間熱交換器を通過し、前記絞り装置を通過せず、
残りが、前記絞り装置及び前記熱媒体間熱交換器を介さないように、前記第1の冷媒配管、前記バイパス配管及び前記第2の冷媒配管を介して前記室外機に戻される
ことを特徴とする空気調和装置。 - 前記デフロスト運転モード時において、
前記ポンプを駆動して、前記熱媒体循環回路の熱媒体を循環させる
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記第1の冷媒配管に設けられ、前記第1の冷媒配管と前記バイパス配管の接続箇所より前記室外機側に位置し、前記第1の冷媒配管から前記熱媒体間熱交換器に流入する冷媒の流れを調整する第1開閉装置と、
前記バイパス配管に設けられ、前記バイパス配管からバイパスする冷媒の流れを調整する第2開閉装置とを有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置。 - 前記絞り装置を閉じ、前記第1開閉装置及び前記第2開閉装置を開いて、
前記熱源側熱交換器から流出した冷媒を、前記第1の冷媒配管、前記第1開閉装置、前記バイパス配管、前記第2開閉装置及び前記第2の冷媒配管を介して前記室外機に戻す
ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。 - 前記絞り装置、前記第1開閉装置及び前記第2開閉装置を開き、
前記熱源側熱交換器から流出した冷媒の一部を、前記第1の冷媒配管、前記第2冷媒流路切替装置、前記熱媒体間熱交換器及び前記絞り装置を介して前記バイパス配管に流入させ、
前記熱源側熱交換器から流出した冷媒の残りを、前記第1の冷媒配管、及び前記第1開閉装置を介して前記バイパス配管に流入させ、
前記バイパス配管に流入した前記冷媒の一部及び前記冷媒の残りを、前記第2開閉装置及び前記第2の冷媒配管を介して前記室外機に戻す
ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。 - 前記第2冷媒流路切替装置は、
四方弁、三方弁、二方弁、及び電磁弁のうち、少なくとも1つにより構成された
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和装置。 - 前記熱源側冷媒として、
HFO1234yf、HFO1234ze、R32、HC、R32とHFO1234yfの混合冷媒、又はこれらの冷媒を少なくとも1つ含む混合冷媒が採用された
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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