JPS63107998A - リンパ節障害関連ウイルスに対するヒト単クロ−ン性抗体 - Google Patents

リンパ節障害関連ウイルスに対するヒト単クロ−ン性抗体

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JPS63107998A
JPS63107998A JP62155247A JP15524787A JPS63107998A JP S63107998 A JPS63107998 A JP S63107998A JP 62155247 A JP62155247 A JP 62155247A JP 15524787 A JP15524787 A JP 15524787A JP S63107998 A JPS63107998 A JP S63107998A
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htlv
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般にウィルス感染の診断および治療に有用な
、並びに生化学および組織学研究に有用な新規物質を提
供する免疫学的技術の使用に関する。より詳しくは、本
発明はリンパ節障害関連ウィルス、LAV /HTLV
 −IIIと反応できるヒト単クローン性抗体の製造お
よび確認に関する。
背景技術 後天性免疫不全症候群(エイズ)は日和見感染および一
定のまれな悪性に特徴がある細胞性免疫の伝播可能な低
下である。エイズに対する主な危険群には同性愛能動性
男性、静脈内薬物乱用者、輸血および血液製剤の受容者
、並びに高危険個体の異性愛相手および子供が含まれ、
密接接触または血液製剤により伝達される感染性因子の
包含を示唆する。
最近の証拠は疾患伝達に応答できる感染性因子がリンパ
節障害関連ウィルス(LAV)(バーレイ−ジノウシ(
Barre’ −5inoussi)  ほか、サイエ
ンス(Science) 、  225 : 840 
 (1984) )として知られ、ヒ)T細胞リンパ趨
向性ウィルス(HTLV−III)、エイズ関連レトロ
ウィルス(ARV)、免疫不全関連ウィルス(IDAV
)、またはヒト免疫不全ウィルス(HI V)と称され
る新規なリンパ趨向性レトロウィルスであることを示す
。より最近のf−夕i;!LAV、HTLV −I[、
A R”lヨびIDAVは実質的なヌクレオチド相同性
〔ウェインーホブソ7 (Wa 1n−Hobson)
  ほか、セル(Cell)。
1ユニ9 (1985);ミュエシング(Muesin
g)ほか、ネーチ+(Nature) 、 313 :
 450 (1985);サンチェツ・ペスカドール(
Sanchez−Pescador)ほか、サイエンス
(Science) 、  227 : 484(19
85))を含む若干の重要な特性を共有し、同一ウィル
スの分離株と考えるべきであるけれども、ウィルス分離
株間に株から株変異が存在する可能性があることを示す
。実質的なヌクレオチド相同性を示すことに加えて、分
離株は形態学、細胞病理学、最適逆転写酵素活性に対す
る要件、および少くとも若干の抗原穫に関して類似する
〔レイビー(Levy)  、前掲ニジユバt ハ(S
chupbach)ほか、サイエンス(Science
) 、  224 : 503(1984))。
血液製剤(血液、血清、血漿、およびそれらの分画)に
よるエイズウィルスの伝達可能性は血液製剤をスクリー
ンして提供者がウィルスにさらされたかまたは潜在性保
菌者かどうかを決定することを重要にする。εLr5A
 フォーマット中の破壊ウィルス抗原を用いた若干の製
品が現在この目的に市販されている。血液がLAV /
HTLV −Iに対する抗体を含む個体は「血清反応陽
性」といわれる。
これらの血清反応陽性提供者からの血液を検出により血
液供給から排除し、それにより疾患の蔓延を防ぐのに役
立てることができる。
LAV /HTLV −IIIに対する抗体応答のない
ことが常に血液製剤の感染のないことを示すわけではな
い。ウィルスが、抗体陰性であると認められ臨床的に明
らかな徴候を何ら示さない個体から採取した血液試料か
ら培養された〔サローデイン(Salahucldin
、 S、 Z、)  ほか、ランセット(Lancet
)ii:1418 (1984))。これらの感染性抗
体陰性血液製剤が血液供給に入るのを防ぐことが抗原捕
捉検定系に必要である。主ウィルス成分と反応性の単ク
ローン性抗体はそのような抗原検出の系に対する基礎を
与えることができる。
最近LAV /HTLV −IIIのp24コアタンパ
ク質およびそのタンパク質前駆物質と反応性のネズミ単
りローン性抗体およびエンベロープ糖タンパク質gp4
1と反応性のネズミ抗体が報告された〔ディφマルゾ舎
ベロネス(di Marzo Veronese)ほか
、プロシーデイングズ・オブ・ザ・ナショナル・アカデ
ミ−・オブ・サイエンス(Proc、Natl、 Ac
ad。
Sci、)USA、82:5199 (1985);デ
ィ◆マルゾ・ベロネス(di Marzo Veron
ese)ほか、サイx ンス(Science) 、 
 229 : 1402 (1985) :]。
シャサグネ(Chassagne)  ほか〔ジャーナ
ル・オブ・イムノロジー(J、 lnmunol、)、
 136 : 1442(1986))もまたp24お
よびその前駆物質に特異性のネズミ単りローン性抗体を
記載した。
これらの抗体は感染細胞中のコアタンパク質前駆物質の
最終ウィルスタンパク質へのプロセッシングをトレース
するために実験的に使用された。
これらの抗体陽性固体の検出が可能であり、これらの抗
原陽性の検出が可能であろうけれども、疾患に対する有
効な治療または予防手段はまだ認められていない。エイ
ズが異常にまん延し始め、急激な割合でなく、ウィルス
の伝播過程がなお疑わしいとしても、予防および(また
は)治療効果を有する組成物に対する技術的な要求が存
在する。
発明の開示 簡単に述べると、本発明は(1)  LAV /HTL
V −■の抗原決定基と反応できるヒト単クローン性抗
体;(2)これらのヒト単クローン性抗体を生ずるイモ
ータル化細胞系;および(3)例えば生物学的試料中の
LAV /)ITLV −IIIの存在の決定にヒトモ
ノクローナルを用いる方法を開示する。ここに記載する
他の方法には混合物からLA−V /HTLV −II
Iの特異抗原決定基を分離する操作が含まれる。さらに
、LAV /HTLV −IIIの抗原決定基と反応で
きるヒト単クローン性抗体の治療有効量並びに生理学的
に許容される担体および(または)希釈剤を含む製剤組
成物が開示される。この特性を有する組成物は温血動物
におけるLAV /HTLV −IIIの感染性を有意
に低下させる方法に殊に有用である。
上記のよう13本発明の1観点は生物学的試料中のLA
V /)ITLV −IIIの存在を決定する方法を提
供する。該方法は一般に(a)  LAV/HTLV−
IIIの抗原決定基と反応できるヒト単クローン性抗体
を生物学的試料とともにインキュベートし、(b)単ク
ローン性抗体と生物学的試料との間に形成された免疫複
合体の存在を検出し、それからLAV /HTLV −
IIIの存在を決定することを含む。標識または非標識
単クローン性抗体を用いることができる。
該方法は体分泌物、体液および組織標本を含む種々の生
物学的試料中のLAV /I(TLV −Inの検出に
適用することができる。
本発明の他の観点は、上記のように、LAV /HTL
V −IIIの抗原決定基を含む混合物からLAV /
HTLV −IIIの特異抗原決定基を分離する方法を
提供する。該方法は(a)基質上の特異抗原決定基と反
応できるヒト単クローン性抗体を固定化し、(b ) 
、LAV /HTLV −III抗原決定基を含む混合
物を、免疫複合体が抗体と特異抗原決定基との間に形成
されるような適当な条件下に、固定化した抗体と接触さ
せ、(C)免疫複合体を混合物から分離することを含む
本発明の他の観点は次の詳細な説明および図面を参照す
ると明らかになろう。
発明を実施するための最良の形態 本発明を示す前にここに用いる一定の用語の定義を示す
ことは発明の理解に有益であろう。
リンパ節障害関連ウィルス(LAV):ヒトTリンパ趨
向性レトロウィルス 本発明の目的に対しウィルスが次の基準を実質的に満せ
ばLAVと同一または等価であると思われる; (a)  ウィルスがT’Jンバ球、殊にTヘルツく一
細胞t:cD 44、パーナート(Bernard)ほ
か編、[白血球型判定(Leucocyte Typi
ng) j 、ニューヨーク、スプリンガー・フエルラ
ーク(SpringVerlagHl 984 )によ
る〕に趨向性である;ら) ウィルスが感染CDJ+細
胞に対しくHTLV −■および旦のような形質転換よ
りはむしろ)細胞変性である; (C)  ウィルスが、M g ” ”依存性(最適濃
度5mM、最適pH7,8、アクチノマイシンDによる
抑制性でない)であり、(dT)12〜+8を3’LT
Rからの逆転写にブライマーとして利用できるRNA依
存性DNAポリメラーゼ(逆転写酵素)をエンコードす
る; (6) ウィルスがスクロース勾配中に約1.16の密
度でバンドする、 (e)  ウィルスを〔3日〕ウリジンで標識できる;
(f)  ウィルスがHTLV−I / IIの科の一
員のウィルスと免疫学的およびヌクレオチド配列基準に
より区別される(この基準によりIITLV −III
はI(TLV−I/n科の一員とは思われない〉 ;(
鵠 ウィルスがLAVのgagおよびenv領域により
エンコードされるタンパク質と免疫学的に実質的に交差
反応性である;および (社) ウィルスがLAVと実質的なヌクレオチド相同
性(78〜100%)およびアミノ酸配列相同性(90
〜100%)を共有する。
インターナショナル・コミッテイー・オン・ザ・クキソ
ノミー・オブ・ウィルス(International
Committee on the Taxonomy
 of Viruses)  のヒトレトロウィルス小
委員会はヒト免疫不全ウィルス(HIV)の名称を推奨
し〔サイエンス(Science)。
232 :697 (1986))、従って、本発明の
目的に対してはしAV /HTLV −IIIとHIV
とが等しいと思われる。
本発明によれば、新規なハイブリッド細胞がヒト免疫不
全ウィルス、LAV/HTLV−III、0)9 ”/
バク質およびタンパク質前駆物質の特異的確認に提供さ
れる。主題細胞は生殖系DNAがヒト免疫不全ウィルス
臨床分離株の若干またはすべてに共通の、しかし他のヒ
トレトロウィルス例えばHTLV −■およびHTLV
−IE上に見出されないエピトープに対する結合部位を
有する抗体をエンコードするように転移した確認可能染
色体を有する。これらのヒト単クローン性抗体は診断お
よび治療を含む種々の方法に用いることができる。
単クローン性抗体の調製はLAV /HTLV −II
Iの抗原上のエピトープに特異性の抗体をコードする核
酸配列の発現をイモータル化することにより行なうこと
ができる。典型的には、単クローン性抗体はLAV /
HTLV −IIIに暴露されているかまたは暴露され
たヒト提供者から得られたBリンパ球細胞の細胞誘導エ
プスタイン・バーウイルス(EBV)形質転換により生
成される。そのように生成された抗体分泌細胞系は二倍
体積型を有し、エプスタイン・バー核抗原陽性であり、
種々の亜型例えばIgG  L IgG  2、IgG
  3およびIgG  4を含むIgG。
IgMSIgAまたは■gDアイソタイプの単クローン
性抗体を分泌する連続増殖リンパ芽球様細胞として確認
される。細胞誘導形質転換法それ自体は米国特許第4.
464.465号明細書に詳細に記載され、該明細書は
ここに参照される。単クローン性抗体はそのまままたは
フラグメント例えばFv、 Fab。
F(ab’)2として、しかし通常そのまま使用できる
あるいは、抗体を生成する細胞系を適当に薬物標識した
ヒト骨髄腫細胞、マウス骨髄腫細胞またはヒ) +Jン
バ芽球様細胞とと) B リンパ球との間の細胞融合に
より生成させ、ヒトハイブリッド細胞系を得ることがで
きる。
本発明の細胞系はヒト単クローン性抗体の直接生成以外
の用途を見出すことができる。該細胞系は他の細胞(例
えば適当に薬物標識したヒト骨髄腫細胞、マウス骨髄腫
細胞またはヒトリンパ芽球様細胞)と融合させてハイブ
リドーマを生成させ、従って単クローン性抗体をエンコ
ードする遺伝子の伝達を与えることができる。あるいは
、該細胞系は免疫グロブリンをエンコードする染色体源
として用いることができ、それを分離し、融合以外の技
術により細胞に伝達することができる。さらに、単クロ
ーン性抗体をエンコードする遺伝子を分離し、組換えD
NA技術により種々の宿主中の特異免疫グロブリンの生
成に用いることができる。
殊に、メツセンジャーRNΔからcDNAライブラリー
を作ることにより免疫グロブリンをコードし、イントロ
ンを含まない単個DNAクローンを分離し、適当な原核
または真核発現ベクター中へ入れ、次に最終バルク生産
のために宿主中へ形質転換することができる。
リンパ芽球様またはハイブリッド細胞系はクローン化し
、普通の方法で、LAV /HTLV −1ウイルスタ
ンパク質、組換え体融合タンパク質、または合成ペプチ
ドに結合できることが検出される細胞上澄み中の抗体を
スクリーンすることができる。
適当なハイブリッド細胞系は次いで試験管内で伸長させ
、または腹水液の生成のために適当な宿主の腹腔内へ注
入することができる。LAV /HTLV −■ウィル
スに対して特異性であると知られた本発明の抗体を持つ
ことにより、上澄みをコンペティティブアッセイにおい
て主題単クローン性抗体で競争的にスクリーンすること
ができる。従って、ハイブリッド細胞系は特定抗原に対
して特異的な本抗体の有効性に基いて種々の源から容易
に生成させることができる。
本発明の単クローン性抗体はgp41、エンベロ−プ領
域からのLAV /HTLV −IIIの発現融合タン
パク質および合成抗原、に対する特異性のために殊に有
用である。
該単クローン性抗体はまた種々の試験管内利用性を見出
すことができる。例としては、ウィルスが感染培養リン
パ球中に存在するかどうかを間接免疫螢光法により検出
するために単クローン性抗体を用いることができる。ウ
ィルスタンパク質またはウィルスタンパク質の部分を破
壊した精製ウィルス調製物から、またはこれらのタンパ
ク質が成分である複合混合物から除去することができる
これらの特異ウィルスタンパク質は支持体物質例えば高
分子管、ビーズ、多糖粒子などに対する単クローン性抗
体の結合により除去することができる。結合の方法は当
該技術分野に於いてはよく知られている、例えばシャー
川ほか(Schall andTenoso)、r19
80年代の臨床研究室技術(C1inicalしabo
ratory  Techniques  for  
the  1980’S)J  :  12ニー(19
80)、アラン・アール・リス社(AlanRlLis
s Inc、) 参照。混合物を結合が生ずることがで
きる条件下に固定化抗体と結合させる。免疫複合体は支
持体に適する方法により残余混合物から分離される。こ
れらの方法は当該技術分野に於いてはよく知られている
。次いで分離されたタンパク質を免疫複合体の形成に好
ましくない条件の使用により抗体から脱離させることが
できる。
診断目的に対して単クローン性抗体は標識し、または非
標識であることができる。典型的には、診断検定はLA
V /HTLV −III抗原に対する単クローン性抗
体の結合による複合体の形成を検出することを伴なう、
非標識のときに抗体は凝集検定における使用が見出され
る。さらに、非標識抗体は単クローン性抗体例えば免疫
グロブリンに対する特異抗体と反応性の他の標識抗体(
第2抗体)と組合せて使用することができる。あるいは
、単クローン性抗体を直接標識することができる。種々
の標識例えば放射性核種、螢光体、酵素、酵素基質、酵
素補助因子、酵素抑制因子、リガンド(殊にハプテン)
などを用いることができる。多くの型の免疫検定法を利
用でき、若干の例として、米国特許第3.817.82
7号;第3.850.752号;第3.901.654
号:第3.935.074号;第3.984.533号
;第3.996.345号;第4.034.074号お
よび第4.098.876号明細書に記載されたものが
含まれ、それらのすべてがここに参照される。
通常、本発明の単クローン性抗体は酵素免疫検定に使用
され、主題抗体または異なる種からの第2抗体が酵素に
結合される。LAV /HTLV −III抗原を含む
生物学的試料例えばヒト血清またはウィルス細胞培養上
澄みを主題抗体と結合させると、結合は抗体と所望エピ
トープを発現する分子との間に起る。そのようなタンパ
ク質またはウィルス粒子は次いで非結合試薬および添加
された第2抗体く酵素で標識された)から分離すること
ができる。
その後抗原に対し特異的に結合した抗体−酵素結合体の
存在を測定する。当業者によく知られた他の普通の技術
もまた用いることができる。
しAV /HTLV −I!I感染またハLAV /H
TLV −1抗原の存在に対する検出に主題抗体を用い
るキットもまた供給することができる。従って本発明の
主題単クローン性抗体組成物は通常凍結乾燥形態で、単
独またはLAV /I(TLV−IIIの他のエピトー
プに特異性の他の抗体とともに提供することができる。
標識に結合させるかまたは未結合であることができる抗
体はキット中に緩衝剤例えばトリス、リン酸塩、炭酸塩
など、安定剤、殺生物剤、不活性タンパク質例えばウシ
血清アルブミン、などとともに含まれる。一般に、これ
らの物質は活性抗体の量を基にして約5重量%未満で存
在し、通常、また抗体濃度を基にして少くとも約0.0
01重量%の全量で存在する。しばしば活性成分を希釈
する不活性増量剤または賦形剤を含むことが望ましく、
賦形剤は全組成物の約1〜99重量%存在することがで
きる。単クローン性抗体に結合できる第2の抗体を用い
る場合に、これは通常別個のバイアル中に存在する。第
2抗体は典型的には標識に結合され、上記抗体配合物と
類似の方法で配合される。
先に示したように、抗原の検出はLAV /HTLV 
−L■ウィルスによる感染の存在の診断に有用である。
種々の生物学的試料中のウィルスの存在の検出もまた達
成することができる。生物学的試料には血清、唾液、精
液、組織生検試料(脳、皮膚、リンパ節、膵臓など)、
細胞培饗上澄み、破壊したウィルスおよび細菌発現系な
どが含まれるが、しかしそれらに限定されない。ウィル
スの存在はヒト単クローン性抗体を生物学的試料ととも
に免疫複合体を形成させる条件下にインキュベートし、
次いで複合体の形成を検出することにより試験される。
IB様に右いて、複合体の形成は単クローン性抗体に結
合できる第2の抗体の使用により検出され、それは典型
的には標識に結合され、前記抗体配合物と類似の方法で
配合される。
当業者は、本発明の単クローン性抗体がまた多くの方法
、例えばアフィニティークロマトグラフィー、種々の天
然存在LAV /HTLV −III抗原の精製、並び
に種々の発現系〔すなわち、大腸菌(B、 coli)
、ワクチニア、チャイニーズハムスター卵巣細胞など)
からの発現、組織学染色試薬などの方法が使用出来るこ
とを認識するであろう。一般に「イムノロジカル−メソ
ーズ(Immunological Methods)
J、Vol、 Iおよび■、レフコビッツほか(Lef
kovits。
1、and Pernis、 V、)絹、アカデミツク
・プレス(Academic Press、 New 
York)、(1979および1981); rハンド
ブック・オブ・エクスペリメンタルーイム10ジー(H
andbook of BxperimentalIm
munology) J、ウェア(Weir、 D、 
) [、ブラックウェル・サイエンティフィック・パブ
リケーション(Blackwell 5cientif
ic Publication、 St、Louis。
MO>(1978)が参照され、それらはともにここに
参照される。
治療には、適轟な生物学的性質を有する抗体は直接治療
薬として有用である。あるいは抗体を毒素に結合して抗
毒素を形成し、あるいは放射性物質または薬物に結合さ
せて放射性薬物または製剤を形成することができる。抗
体の抗毒素および放射性薬物を製造する方法はよく知ら
れている〔例えばカンサー・トリートメント・レポート
(CancerTreatment Reports)
、68 ;317  (1984)参照〕。結合した抗
体は生理学的に許容される担体例えば無菌水、生理食塩
水、緩衝塩水と混合される。アジュバント例えば水酸化
アルミニウムもまた使用することができる。
本発明の他の特徴および利点は本発明の実施例として記
載される次の実験の記載から明らかになろう。この実施
例は例示として、示されているものであり、限定として
示されているものではない。
実施例 この実施例はLAVウィルスタンパク質と反応するヒト
単クローン性抗体の製造およびイムノプロットおよび酵
素結合抗体免疫検定における合成ペプチドおよび細菌発
現融合タンパク質を用いるこれらの抗体の確認のための
方法を示す。
健康なエイズ陽性血液提供者から得た末梢血液試料をヒ
)B細胞源として役立てた。単核細胞はフィコール・パ
ック(Ficoll−Poque)  の標準遠心分離
法により分離し、カルシウム/マグネシウムを含まない
リン酸塩緩衝食塩水(PBS)中で2回洗浄した。
単核細胞は変形E−ロゼツト操作を用いてT細胞から減
耗させた。簡単に述べると、初めに20%ウシ胎仔血清
(FCS)を含むPBS中に4℃で細胞をI X 10
’ 細胞/mの濃度に再!g濁した。
次いでこの懸濁液1皺を17X100mmポリスチレン
丸底管に入れ、イスコツ(rscove)変性ダルベツ
コ培地(イスコツ培地)中の10%(V/V)溶液から
lXl0’ の2−アミノ−イソチウロニウムプロミド
(AET)処理ヒツジ赤血球細胞を加えた。懸濁液は4
℃で5〜10分間非常に穏やかに混合し、次いでE−ロ
ゼツト細胞を4℃で2500×gで8分間フィコール・
バック上の遠心分離により除去した。界面にバンドする
E−ロゼツト陰性末梢血液単核細胞(E−PBMC)を
捕集し、イスコツ培地中で1回洗浄し、15%(v/v
)FCS、L−グルタミン(2ミリモル/1)、ペニシ
リン(10010/M)、ストレプトマイシン(10゜
n7m)、ヒボキサンチン(IXIO−’M)、アミノ
プテリン(4X10−’M)およびチミジン(1,6X
 10−’M)を含むPBS中に再懸濁した。
この培地は以下HAT培地として示す。
E−PBMCの細胞誘導形質転換はこれらの細胞と形質
転換細胞系との共培養により行なった。形質転換細胞系
はG M 15001Jンパ芽球様細胞系のメタンスル
ホン酸エチル(EMS)変異誘発により誘導し、次いで
細胞をヒボキサンチン−グアニンホスホリボシルトラン
スフェラーゼ(IIGPRT)欠損、従ってHAT感受
性にするため3ON/”Ifの6−チオグアニンの存在
下に選したエプスタイン・バー核抗原(IEBNA) 
 陽性ヒトリンパ芽球様細胞系であった。この細胞系は
LA2細胞系により示され、1982年3月29日にア
メリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(A、T
、 C,C,)  l:ATCCNαCRL 8119
のもとで寄託された。対数増殖期中のIA2細胞はHA
T培地中に懸濁し、次いでE−PBMCと混合する。細
胞混合物を8個の丸底96ウエルマイクロタイタープレ
ート〔コスタ−(Costar)  3799 :]中
へ200A毎ウエ/L/の容積で72.000細胞/ウ
エルの濃度でプレートし、37℃で6%C02を含む増
湿雰囲気中でインキコベートした。培養を第5右よび第
8日にフィードし上澄みの半分を新HAT培地に代える
ことによりボストブレーティングした。ウェルは1日置
きに倒立顕微鏡上で細胞増殖の徴候について観察した。
培養後14日にウェルの100%が増殖細胞を含むこと
、および第21日にウェルの大部分が除去および抗LA
V抗体に対する上澄みの試験に十分な密度の細胞を含ん
だことが観察された。
上澄みは標準ELISA法を用いて抗LAV抗体の存在
に対してスクリーンした。
簡単に述べると、イムロン(Immulon) Ifプ
レート〔ダイナチク(Dynatech)  製〕を炭
酸塩/炭酸水素塩緩衝、pH9,6中の破壊全ウィルス
でコートし、−夜4℃でインキコベートした。リン酸塩
緩衝食塩水0.05%ツイーン20(PBS−ツイーン
)で洗浄し、次いでプロット(Blotto )  (
P BS、pH7,2,5%(W/V)脱脂粉乳、0.
01%(V/V)チメロサルを含む〕で室温で60分間
ブロックした。次いでプレートを3回PBS−ツイーン
で洗浄し、乾燥させた。増殖クローンを有するウェルか
らの上澄みを、コートしブロックしたプレートに加え、
37℃で45分間インキニペートシ、次に再びPBS−
ツイーンで3回洗浄した。ペルオキシダーゼ−ヤギ抗ヒ
トIgG  [P B S−ツイーン中に1 :2,0
00希釈、アンティボディーズ社(Ant’1bo−d
ies Inc、)製〕を加えた(10/’/ウエル)
。インキュベーションは37℃で45分間であり、上記
のように洗浄した。酵素基質、0−フェニレンジアミン
および過酸化水素、を加え、プレートを暗所中室温で3
0分間インキニベートした。反応を3 N−)12SO
,で停止させ、自動マイクロプレートリーダーを用いて
定量した。
培養上澄みを分析すると抗LAV抗体を含む1つのウェ
ル(LTI /41−Hl )が確認された。この上澄
みはさらにイムノプロット、免疫沈降および融合タンパ
ク質とのBLIS^により確認した。このクローンから
の抗体はプロットによりgp41と、巳LISA によ
りENV−3、ペプチド39およびペプチド79と反応
性であると認められた。細胞系LTI /4l−Hlは
ATCCに受託番号CRL−9128として寄託された
これらの抗原は、一様に抗体陽性提供者からの血清によ
り認められ、疾患の過程中に存在するLAV /)IT
LV −Iの領域からであるので重要である〔サルンガ
ダラン(Sarngadharan)  ほか、サイエ
ンス(Science) 、  224 : 506 
 (1984)  ;サファイ(Safai)ほか、ラ
ンセット(Lancet)1984−I、1938 (
1984))。
タンパク質ENV−3は塩基対7178〜7698〔ウ
エインーホブソン(Wa 1n−Hobson)ほか、
セル(Cell)、44:9 (1985)による番号
材〕のLAV(7)領域であルpBNV−3(ATCC
受託#53072)からの細菌発現融合タンパク質であ
る(第1図および第2図)。
ペプチド39は右よび塩基対7516〜7593の領域
をエンコードすると規定され、次のアミノ酸配列を有す
る合成ポリペプチドであり、次の配列内に含まれるオリ
ゴペプチドは配列: ARG−IL[E−LBU−ALA−VAL−GLII
−ARG−TYR−LBU−LYS−ASP−GLN−
GLN−LBU−L8U−GLY−4LB−TRP−G
LY−CYS−3ER−GLY−LYS−LBU−IL
[ニーCYS−X(ただし、XはOHまたはNH,であ
る)内に線状エピトープを含む。
表IはLAV /HTLV −IIIに対する抗体の検
出のためのIEL[SA におけるペプチド39と全ウ
ィルス溶解物との比較を示す。
表  1 1892   健康異性愛者      n、d、  
    n、d、’    0.045639   健
康異性愛者      0.123    血清反応陽
性  0.038でない 1、 英国出願第83 /24800号(1983年9
月15日提出)に記載のように調製。
2、 放射性標識LAV抗原はRIPA緩衝液〔ギリー
ド(Gilead)  ほか、ネーチ+ (Natur
e) (1976)264:263〕中で破壊し、次い
でヒト血清と反応させた。生じた免疫複合体はスタヒロ
コッカス・アウレウス(Staphylococcus
 aureus)吸着剤〔ケスラー(Kessler)
 、ジャーナル−オブ・イムノロジー(J、Immun
ology) (1975)。
115:1617)に対する結合により分離し、次いで
多数回洗浄した。免疫沈降抗原はSDSポリアクリルア
ミドゲル電気泳動〔レームリ(Laemmli)、ネー
チャ(Nature)  (1970)。
227:680)、次いでフルオログラフィーにより分
析した。p25またはgp43バンドの存在は血清反応
陽性としての試料の確認に必要かつ十分であると思われ
た。
3、LAS=リンパ節障害症候群 4、  N、 D、=測定せず。
ペプチド79は約塩基対7543〜7593の領域をエ
ンコードすると規定され、次のアミノ酸配列: Y−LYS−ASP−GLN−GLN−LEU−LE[
J−GLY−ILE−TRP−GLY−CYS−3ER
−GLY−LYS−L[!tl−1.LE−CYS−X
(ただし、X(壬OHまたはNH2であり、YはTYR
またはCYSである) 内に線状エピトープをコードするオリゴペプチドを含む
表2はペプチド79を用いたLAV /HTLV −I
IIに対する抗体の検出に対するELISAの結果を示
す。
表   2 LAVに対する抗体の検出のためのELISA検定にお
けるペプチド79 カットオフ           0.30ウエスター
ンブロツテイング ウェスターンイムノブロッティング1こよる確言忍は精
製LAVウィルスおよび組換え体融合タンパク質を抗原
として用いてクローン上澄みで行なった。これらの抗原
は初めに勾配ゲル電気泳動く7.0〜15.0%)によ
り分離し、25mMUン酸ナトリウム(ptl 7.0
 )中、25Vで4時間電気泳動によりニトロセルロー
ス膜(NCM)に移した。移した後NCMをPBS−ツ
イーン中で室温で1時間ブロックした。NCMをPBS
−ツイーン中に希釈したヤギ抗ヒトIgG−西洋ワサビ
ペルオキシダーゼとともに室温で1時間インキュベート
した。次にこれをPBS−ツイーン中で洗浄し、次に西
洋ワサビペルオキシダーゼ発色溶液〔バイオ・ラド・ラ
ボラトリーズ(Bio−Rad Laboratori
es、  Richmond。
CA)製〕中に20分間浸漬した。反応は脱イオン水中
へ浸漬することにより停止させた。単クローン性抗体反
応性は陽性対照として精製破壊ウィルスとの標準陽性血
清反応試験と比較した。
免疫沈降 放射免疫沈降に対するウィルス抽出物は組織培養中の連
続継代による溶菌増殖に適応させたLAV/HTLV〜
■のLAV 1分離株で感染したCEM細胞(ATCC
#CCL 119)から調製した。初期細胞変性効果が
明らかになったとき、細胞を”(S)メチオニン(50
μCi/1lf)または3〔H〕グルコサミン(25μ
Ci/l’f)を含む標識化培地に移し、次いで細胞の
大部分が溶解するまで24時間インキュベートしてウィ
ルスを培養上澄み中へ脱離させた。細胞を含まない培養
上澄みからウィルスをペレットになしく100.000
  X gで1時間)、洗剤抽出物ヲP−RIPAa!
衡液(1,0% l−!l トンメ−100,1,0%
デオキシコール酸、0.1%SDS、および1.0%ア
プロチニンを含むリン酸塩緩衝食塩水)中に調製した。
同様に抽出物を非感染細胞からPBS中で1回洗浄した
後調製した。免疫沈降検定は培養上澄みとともに氷上で
1時間インキコベートシた10〇−抽出物容積で行なっ
た。1.0%卵白アルブミンを含むP−RIPA中に再
懸濁したイムツブレシピチン(100#’ ; BRL
)を各管に加工、さらに30分間インキニベートした。
結合した複合体を洗浄し、SOS −PAGE (7,
0〜15.0%勾配ゲル)により分離した。電気泳動後
、細胞を固定化し、x 7ハンy、 (enhance
) (N E N )中に浸漬し、乾燥し、コダック(
Kodak) E X −5フイルムに暴露した。
陽性および陰性対照として全LAV /HTLV −I
IIウィルスタンパク質を免疫沈降した参照陽性血清を
模a感染した細胞の培養上澄みからの”(S〕メチオニ
ン標識抽出物および”(S)メチオニン標識ウィルス抽
出物と反応させた。
酵素結合抗体免疫吸着検定 抗体LTI /4l−HlをさらにεLISA により
確認した。方法は上に記載したとおりであるが、しかし
細菌発現融合タンパク質および合成ペプチドを破壊全ウ
ィルスの代りに抗原として用いる。
間接免疫螢光検定 間接免疫螢光検定はアセトン固定化および生細胞で行な
った。LAV感染CE M細胞から調製したアセトン固
定化スライドは培養上澄みとともに37℃で1時間イン
キュベートしたが、生細胞は細胞をプレートし、固定化
する前に培養上澄みとともに4℃で1時間インキュベー
トした。両方法において、反応性細胞はフルオレセイン
インチオシアネート標識抗ヒ目gG  (アンティボデ
ィーズ社(Antibodies Inc、)製〕で検
出した。
中和検定は単クローン性抗体で、100#’の抗体上澄
みまたは対照血清中のウィルスの系列希釈により行なっ
た。ウィルスの1=5希釈の組を96ウエルマイクロタ
イタープレートを用いて調製した。LTI /4l−H
1抗体で試験したものは既知中和活性を有する熱性活性
化LAV血清反応陽性血清(培地中1:10希釈)、熱
不活性化正常ヒト血清(培地中1=10希釈)、無関係
ヒト単クローン性抗体産生細胞系からの上澄み、および
対照培地であった。これらの調製物は使用前に0.45
μフイルターで濾過した。約2.5X10’組織培養感
染量(TCID )のウィルス濃度を系列希釈の始めに
用いた。抗体およびウィルスは37℃で1時間インキュ
ベートした。第2の96ウエルプレートは150バ中の
I X 10’細胞/ウエルにプレートしたCBM−F
細胞で調製し、次いで抗体−ウィルス混合物50バ/ウ
エル(第1カラム中に約I X 10’TCID)を接
種した。第2プレートは37℃で24〜48時間インキ
ュベートシ、その時間で上澄みのすべてを除去した。新
培地(200pi)を加え、プレートをさらに7〜14
日間、24〜48時間毎に再フィードしてインキュベー
トした。
第7.10および14日に細胞を回収し、免疫螢光法に
よりウィルス発現について検定する。
ウェルLTI /4l−H1からの特異抗体産生細胞の
クローニングは細胞を、上記方法により検定してすべて
のクローン性上澄みがイムノプロットでき、gp41を
免疫沈降し、ELrSA l、:よりpENV−3、ペ
プチド39およびペプチド79と陽性反応を与える抗体
を生ずるまで数回の限界希釈クローニングにかけること
により行なった。クローニングは継代培養に記載したフ
ィーダー細胞を用いた。これらの方法により連続(イモ
ータル)であり、上記特性を有するヒト単クローン性抗
体を分泌するクローン化形質転換ヒト細胞系が達成され
た。この例において、細胞系およびそれが生ずる抗体は
同一名称を備えている。
中和は他の方法により行なうことができる。培養上澄み
をアミコン・セントリコン(^m1con −Cent
ricon)マイクロコンセントレータ−で5倍濃縮後
または非aw1で用いた。希釈系列は初期1:5希釈、
次に培地(RPMI 1640.15%ウシ胎仔血清、
40%熱不活性化ヒト血清)中に希釈した濃縮または非
濃縮培養上澄み25バを用いる二倍系列希釈で構成した
。培地中に1:400または1+600に希釈したウィ
ルス(IXIO’ 〜lX106組織培養感染単位/璽
)を、構成した希釈系列に全量50/’まで加えた。試
料を均温室中で37℃で45分間インキュベートした。
感染性は処理ウィルスのMT−2細胞、LAV /HT
LV −III感染に高感受性のHTLV−Jをもつ細
胞系、を感染する能力により試験した。MT−2細胞は
コスタ−(Costar) 平底96ウエルプレート中
に培地100/’中のI×1OS細胞/ウェルでプレー
トした。。プレートは処理ウィルス20バを各ウェルに
加える前に37℃で45分間インキュベートした。5〜
7日後、MT−2細11包をLAV /HTLV−■感
染の標識であるシンシチウム形成について試験した。
【図面の簡単な説明】
第1図はpENV−3中のLAV挿入物の起源の例示で
あり、第2図はENV−3のアミノ酸配列の例示である

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)LAV/HTLV−IIIの抗原決定基と反応でき
    るヒト単クローン性抗体であって、細胞系LT1/41
    −H1により生成される抗体の前記抗原決定基に対する
    結合をブロックするヒト単クローン性抗体。
  2. (2)エンベロープが糖タンパク質gp41上のエピト
    ープを結合するヒト単クローン性抗体。
  3. (3)エピトープがpENV−3によりエンコードされ
    るポリペプチドにより規定される、特許請求の範囲第(
    2)項記載のヒト単クローン性抗体。
  4. (4)エピトープがペプチド39により規定される、特
    許請求の範囲第(2)項記載のヒト単クローン性抗体。
  5. (5)エピトープがペプチド79により規定される、特
    許請求の範囲第(2)項記載のヒト単クローン性抗体。
  6. (6)LAV/HTLV−IIIの抗原決定基と反応でき
    るヒト単クローン性抗体を生成するイモータル化細胞系
    であって、細胞系がLAV/HTLV−IIIの抗原決定
    基に対する抗体を生成できるヒトBリンパ球と、ヒト骨
    髄腫細胞、マウス骨髄腫細胞、およびヒトリンパ芽球様
    細胞からなる群から選ばれる細胞とのハイブリッドであ
    るイモータル化細胞系。
  7. (7)LAV/HTLV−IIIの抗原決定基と反応でき
    るヒト単クローン性抗体を生成するイモータル化細胞系
    であって、細胞系がLAV/HTLV−IIIの抗原決定
    基に対する抗体を生成でき、エプスタイン・バーウイル
    ス形質転換細胞で形質転換されたヒトBリンパ球細胞を
    含むイモータル化細胞系。
  8. (8)細胞系LT1/41−H1。
  9. (9)特許請求の範囲第(8)項記載の細胞系により生
    成された単クローン性抗体。
  10. (10)検出できるシグナルを与えることができる標識
    を付けられた、特許請求の範囲第(1)項記載のヒト単
    クローン性抗体。
  11. (11)生物学的試料中のLAV/HTLV−IIIの存
    在を検出する方法であって、 LAV/HTLV−IIIの抗原決定基と反応できるヒト
    単クローン性抗体を生物学的試料とともにインキュベー
    トし、 前記単クローン性抗体と前記生物学的試料との間に形成
    された免疫複合体の存在を検出し、それからLAV/H
    TLV−IIIの存在を決定する、ことを含む方法。
  12. (12)単クローン性抗体が細胞系LT1/41−H1
    により生成される抗体の前記決定基に対する結合をブロ
    ックする、特許請求の範囲第(11)項記載の方法。
  13. (13)単クローン性抗体がエンベロープ糖タンパク質
    gp41上のエピトープを結合する、特許請求の範囲第
    (11)項記載の方法。
  14. (14)単クローン性抗体が細胞系LT1/41−H1
    により生成される、特許請求の範囲第(11)項記載の
    方法。
  15. (15)単クローン性抗体が標識を付けられる、特許請
    求の範囲第(11)項記載の方法。
  16. (16)標識が放射性核種、螢光体、酵素、酵素基質、
    酵素補助因子、酵素抑制因子およびリガンドからなる群
    から選ばれる、特許請求の範囲第(15)項記載の方法
  17. (17)検出の段階が酵素反応、螢光、放射能、細胞溶
    解またはルミネセンス発光による、特許請求の範囲第(
    11)項記載の方法。
  18. (18)生物学的試料が体分泌物、体液および組織標本
    からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第(11)項
    記載の方法。
  19. (19)LAV/HTLV−IIIの抗原決定基と反応で
    きるヒト単クローン性抗体の治療有効量並びに生理学的
    に許容される担体および(または)希釈剤を含む製剤組
    成物。
  20. (20)単クローン性抗体が細胞系LT1/41−H1
    により生成される抗体の前記抗原決定基に対する結合を
    ブロックする、特許請求の範囲第(19)項記載の製剤
    組成物。
  21. (21)単クローン性抗体がエンベロープ糖タンパク質
    gp41上のエピトープを結合する、特許請求の範囲第
    (19)項記載の製剤組成物。
  22. (22)単クローン性抗体が細胞系LT1/41−H1
    により生成される、特許請求の範囲第(19)項記載の
    製剤組成物。
  23. (23)LAV/HTLV−IIIの抗原決定基を含み、
    その分画が特異抗原決定基を含む混合物から問題のLA
    V/HTLV−IIIの特異抗原決定基を分離する方法で
    あって、 基質上の特異抗原決定基と反応できるヒト単クローン性
    抗体を固定化し、 LAV/HTLV−III抗原決定基を含む混合物を、免
    疫複合体が抗体と特異抗原決定基との間に形成されるよ
    うな適当な条件下に、固定化抗体と接触させ、 免疫複合体を混合物から分離する、 ことを含む方法。
  24. (24)単クローン性抗体が細胞系LT1/41−H1
    により生成される抗体の前記抗原決定基に対する結合を
    ブロックする、特許請求の範囲第(23)項記載の方法
  25. (25)単クローン性抗体がエンベロープ糖タンパク質
    gp41上のエピトープを結合する、特許請求の範囲第
    (23)項記載の方法。
  26. (26)単クローン性抗体が細胞系LT1/41−H1
    により生成される、特許請求の範囲第四項記載の方法。
  27. (27)温血動物におけるLAV/HTLV−IIIの感
    染性を有意に低下させる方法であって、 LAV/HTLV−IIIの抗原決定基と反応できるヒト
    単クローン性抗体並びに生理学的に許容される担体およ
    び(または)希釈剤を含む組成物の治療有効量を動物に
    投与することを含む方法。
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