JPH02107196A - 抗HIV―1p24マウスモノクローナル抗体、その産生細胞株およびそれを用いたイムノアッセイ法 - Google Patents

抗HIV―1p24マウスモノクローナル抗体、その産生細胞株およびそれを用いたイムノアッセイ法

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JPH02107196A
JPH02107196A JP1132515A JP13251589A JPH02107196A JP H02107196 A JPH02107196 A JP H02107196A JP 1132515 A JP1132515 A JP 1132515A JP 13251589 A JP13251589 A JP 13251589A JP H02107196 A JPH02107196 A JP H02107196A
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hiv
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、後天性免疫不全症候群(AIDS)の病因で
あるヒト免疫不全ウィルス(1−[IV−1)の血清、
血漿または他の体液中での検出に関する。
さらに詳しくは、本発明は、HIV−1コアタンパク質
[124の検出のために独特のマウスモノクローナル抗
体の組合わせをプローブとして用いた診断試験に関する
(従来の技術および発明か解決しようとする課題)AI
DSは、親密な性的接触、または汚染された血液もしく
は血液製剤に暴露することにより伝播する感染性の致死
性疾患である。HI V −1には、以前、ヒトT細胞
すンパ趨向性つィルスIII型(II T L V T
l1)、リンパ節障害関連ウィルス(LA■)およびA
IDS関連ウィルス(ARV)と命名されていたウィル
スが含まれる。I−+ 1 V −1は、インヒトaで
の特性、形態学的特徴およびヌクレオチド配列に基づい
て一群の細胞毒性レトロウィルス、すなわちレンチウィ
ルスに関係する[ゴング(Q onda)らの5cie
nce(1985)227 : I 77〜179.ス
テファン(S tephan)らのS cience(
1986)23 +・589〜5941 AIDSを診断するだめの現在のところ最ム信頼性の高
い方法は、ITI’l−1の構造タンパク質に対する血
清抗体を試験することである。これらの試験は感度が高
いものの、血液中に抗体が存在することはI−11V 
−、−1に以前暴露されたことを示すだけであって、H
I V −1感染の存在を示すものではない。ざらに、
−次感染かなされた場合でも、HI V−1血ttt変
換により人々が感染するまで6〜8週間までの時間経過
かあり得る[ターパー (Cooper)らのLanc
(!L(1985)I :537−540、ポー(r−
1o)らのAnn、 I nt、Med、(1985)
103:880〜883]。このM間の間にウィルスは
宿主内で活発に増殖しているからしれず、それゆえ、・
この宿主は感染血液として血清学的に陰性の源となる。
従って、輸血による感染の蔓畑を防ぐために、血清変換
に先立つ期間の間にウィルス感染を検出する必要性が存
在する。
感染個体中で1−11 V −1を検出するために最ら
広く用いられている方法としては、感染血液または血球
からウィルスを単離し、ついで該ウィルスをリンパ球培
地中でインヒドロ増殖させる方法がある。インビトロの
複製ウィルスは、逆転ち゛酵素(RT)レベルの測定、
ウィルスタンパク質の免疫細胞化学的染色、電子顕微鏡
および核酸ブローブハイブリダイゼーンヨンにより検出
することができる。ウィルスのインヒドロ培養および単
離は大変な労力を要する上に技術力の差により影響を受
けやすく、日常的な診断法として使用するには実際的で
ない。
最近になって、感染者の血清や他の体液中のHIV−1
抗原を検出するための酵素イムノアッセイ法が開発され
た[グッズミヅ) (G oudsmiDらのThe 
Lancet(1986)2:l 77〜I 80;ア
レン(Allain)らのBr1t、Med、J 、(
1986)2993:1459〜+462.カルーソ(
Caruso)らのJ、Virol、Methods(
+ 987)l 7:199〜2!0コ。これらの酵素
イムノアッセイ法は、容易に行うことができ、HI V
 −1に対して特異的であり、従来のRTアッセイに比
べて感度が高い。
これらのアッセイを使用し、ハイリスクの個人に長期的
な研究を行うことにより、HIV−1抗原血症、コアタ
ンパク質p24に対する抗体の低下、および無症候の血
清陽性からフルブラウンA、 I DSに至るまての疾
但の進行の間の明確な相関が確立された1ボール(Pa
ul)らの、J 、Med、 V 1ro1.(198
7)22:357〜363・ラッグ(L ange)ら
のBr1L、Med、J 、(1986)293 :I
 1159−1462、グツズミツトらのConcis
e Comm、(1986)+55:558〜560 
 ラングらのTheLancet(1987)2月 1
90]。J川えて、AZ′rで治療した中、者において
HIV−1p24抗原の有為の減少か観察された[ヂエ
Jソン(ChaiSs。
n)らのNew Eng、J、Med、(1986)3
15:161.0〜16+11゜これらの研究は、+1
1 V1コア抗原か感染の初期診断および疾但進行の重
要な血清学的マーカーであり、A I I) S AE
、Hにおいて抗ウィルス療法をモニターする丸めの手段
となり得ることを示している。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ヒト抗HIV−1IgGによっては認識され
ないINV−1p24−1−のエピト−プに対する特與
性を有するモノクローナル抗体該モノクローナル抗体を
産生ずる不死性哺乳動物抗体産生細胞株; 生物学的試料中のHrV−1p24抗原を検出するため
のイムノアッセイ法であって、抗体部分がモノクローナ
ル抗体の混合物からなる抗体/抗原複合体を生成させ、
その際、該混合物の少なくとも1つの抗体がヒト抗1(
TV−1IgGによっては認識されないエピトープと結
合することができ、該混合物の他の少なくとら1つの抗
体が1−11V−1p24の異なるエピトープと結合す
ることができるようにし、生成した抗体/抗原複合体の
存在または量を決定することをも認識する方法:生物学
的試料中のHIV−1p24抗原を検出するためのイム
ノアッセイ法であって、(a)固相支持体をヒト抗1(
TV−1IgGでコーティングし、 (b)該コーティング支持体を生物学的試料と接触さけ
、インキュベートし、洗浄し、 (c)該支持体を、モノクローナル抗体31−4219
とモノクローナル抗体31−90−25とからなるモノ
クローナル抗体混合物と接触させ、インキュベートし、
洗浄し、(d)該支持体を、西洋ワサビペルオキシダー
ゼを結合した抗マウス抗体またはその断片と接触させ、
インキュベートし、洗浄し、 (e)該支持体を0−フェニレンジアミン−過酸化水素
溶液と接触させ、ついで (f)発色生成物の492nmにおける吸光度を測定し
て試料中のHIV−1p24抗原の存在を検出する、こ
とをも認識する方法;および 試験試料中のHIV−1924に対する抗体の存在また
は量を決定するためのイムノアッセイ法であって、 (a)試験試料を、ウィルス性HIV−tp24タンパ
ク質または組換えHll−1p24タンパク質内にある
標的エピトープとf昆合し、該混合物をインキュベート
し、 (b)該混合物を、固相支持体に結合したヒト抗HIV
−1p24 IgG、およびモノクローナル抗体31−
90−25とともにインキュベートし、ついで (c)試験試料中のHIV−1p24に対する抗体の存
在または壜の指標として、固相支持体に結合したまたは
結合していない31−90−25の存在または虫を決定
する ことをも認識する方法を提供するものである。
本発明により、HIV−1p24に対するマウスモノク
ローナル抗体が提供される。本発明のモノクローナル抗
体は、高い特異性を有する試薬であり、HIV−192
4を検出および/または捕捉するように設計されたイム
ノアッセイにおいて用いる。HI V −1感染の性質
および社会的重要性についでの利用できる情報から、H
I V −1jこ感染した人々における血清変換に先立
ってHI Vl抗原、とりわけI)24抗原を初期に検
出する必要性が確立されている。
本発明により、2種のモノクローナル抗体の混合物をブ
ロー・ブとして用いた、HIV−1p24を検出するた
めの高感度診断アッセイ法が提供される。そのうらの1
つのモノクローナル抗体(31−4249)は、血清陽
性個体からの血清によっては認識されないHIV−19
24上の独特のエピトープを認識する。加えて、HIV
−1924の高免疫原性領域内のエピトープを認識する
もう1つのモノクローナル抗体(31−90−25)も
また本発明のアッセイに用いられる。これら2つのモノ
クローナル抗体は、HIV−p924に相乗的に結合す
る、すなわち、一方のモノクローナル抗体の結合が他方
のモノクローナル抗体の結合を促進することがわかった
。この相乗作用は、HIV−1感染患者の血清、血漿ま
たは他の体液中のI(IV−1p24を検出するための
酵素イムノアッセイにおいて活用されている。
本発明の特に好ましいアッセイにおいては、捕捉抗体と
しての抗HIV−1ヒトIgGをコーティングしたポリ
スチレンビーズを用い、HIV−1924を検出するた
めのプローブとしてモノクローナル抗体31−4249
および31−9025を溶液中で一緒に用いる。31−
4249が基本的なモノクローナル抗体であり、これが
モツクローナル抗体31−90−25と組合わされてH
IV−1p24の検出のための最適のアッセイ感度が得
られることがわかった。また、所望の感度およびスピー
ドを得るために、種々の別の手順を用いることができる
。別の態様において、これら2つのモノクローナル抗体
は、ポリスヂレンピーズ十、にコーティングしたときに
HIV−1p24に対する捕捉抗体として首尾よく用い
ることができるっ さらに、モノク[7−ナル抗体31−4249はまたH
IV−2p24をも認識する。この111Vip2’4
およびHIV−2p24の両方を検出するという31 
−4249の独特の性質は、1−(I V感染を無識別
にスクリーニング−4−ろよう設計したイムノアッセ−
1′において活用することか−ζきる。加えて、モノク
ローナル抗体31 4219は、fl[V−2p24の
検出のためのブO−ブとして用いることかできる、。
さらに、モノク〔J−ナル抗体31−90−25は、生
物学的試料中の抗HI V−用コア抗体を検出するため
の競合プローブとして用いることができる。
以Fに本発明をさらに詳しく説明する。
本発明は、2つのモノクローナル抗体をブ[1−ブとし
、て用い、感染患者の体液中にビコタラム噴で存在する
IIIV−1p24を検出4゛るための新規な手段を提
供するしのである。本発明のこの高感度酵素イl、ノア
ッセイは、モノクローナル抗体31−4249の特性の
ゆえに独特のものである。モノクローナル抗体31−、
、、4249によ・・て認識されるエピトープは、HI
V−1924のカル七゛ギンル末端の方にマツピンク述
ておQ、ヒトにおいては免疫原性を(fしない33本発
明のアソセ(に用いる第一二、のモノクローナル111
一体は、1−(IV、−、Ip24の商免疫原性fI負
域内の」、ビ)・−プを=g識し、l1lV−1p24
のアミノ末端の方にマノビッグしている。モノクローナ
ル抗体31−=1219および31−90−25は、t
(IV−iP24に相乗的に結合する。別法として、本
発明のアー・セイに用いたモノク[7−ナル抗体の少な
くとも1つのF (ab’ )?もしくは他の抗原結合
断片を用いることかできる。
加えて、生合成的に標識したH I V −2感染細胞
から314249がI−f I V−2p2 、iを免
疫沈降させることかできることから示されるように、モ
ノクローナル抗体31−4249によって認識されるエ
ビ1−−ブハ[i I V−2p24 にノエビトーブ
と抗原的に交差反応性である。
HIV−1p24のノニめのプローブの1戊分の1つと
して用いることに加えて、モノクローナル抗体j31−
90−25は、適当に標識したと、きは、♀II換え由
来I−■■V−1p24への結合についで血清試料中の
トIIv−1コア抗体に対4″る競合ブ〔!−ブとして
用いろ、二とかできる。j二とえば、]・−r > (
I)awson)らの木国特J′に出願第020.28
2ぢ°明細吉(i、98フイf2Jj27日出願)に開
示されているように、HI Vに対する抗体のイムノア
ッセイにおいてHRP O標識3[−90−25を用い
ることができる。
他の観点1−おいて、本発明は、マウス由来細胞株AT
CC119726および7 ラフ、山米dl lIF!
1株A T CCI−I I39725 テ例示すレル
新規ナハイブリドーマ細胞株、および該細胞株から分泌
された、それぞれ31i2 19および31−90−2
5で例示される新1.tljイモ7ノタI:l−ナル抗
体を提供計る。
本発明の特に好ましいfQ様において、I−11V1p
24を含んでいると思われる生物学的試t[を、モノタ
ローナル抗体31−□□ 42−l 9とモ5ツタ[J
−ナル抗体’、31−90 25との混合物、わよび抗
l11v−1IgG(IIIV −1p24L:ついで
面端陽性の(l^1体の而t11fから精製)でコーテ
ィングしたポリス子L7ノヒーズとともにインギコヘー
ト4″る。、洗浄悴、結合したマウスモノクしl−ナル
抗体のIrt(ヒーズトに捕捉されたINV−1p24
の4itに比例上る)を西洋ワサビペルオキノグーセ標
識ヤギ抗マウスIgGを用いて決定する。別法としては
、上記モノクロ−+ル抗体混合物を固相上にコーティン
グして抗体を捕捉するようにオろことらできる。たとえ
ば、米国特許第4,748゜110号明細書(1988
年5月3■日発行)に開示されているように、この混合
物をイムノアッセイの固相支持体にコーティングしてI
(II−1(HTLV−111)を検出ずろために用い
ることかできる。
加えて、上記モノクローナル抗体31−4249および
31−90−25は、各モノクローナル抗体に適当な標
識を施して、固定化細胞を用いた検出系において用いる
ことができる。これらの抗体はまた、アフィニティーク
ロマトグラフィ〜によりHIV−1p24を精製するた
めに用いることができ、特にモノクローナル抗体31−
4219はl−11V−21)24を精製するために用
いることができる。
本発明の方法により容易に試験することができろ生物学
的試料の例としては、全血、血清、血漿、脳を髄液およ
びリンパ球らしくは細胞培養上清なとのヒトおよび動物
の体液が挙げられる。加えて、試験試料は、不活化した
全ウィルスまたは部分的に精製した天然らしくは組換え
HIV−1p24でもよかった。本発明のイムノアッセ
イに用いることのできる固相支持体としては、反応トレ
イのウェル、試験管、ポリスチレンビーズ、ストリップ
、膜、微細粒子、および当業者に知られた他の固体マト
リックスが挙げられる。検出可能なシグナルを生じさせ
ることのできるあらゆる標識または酵素増幅系を、本発
明のイムノアッセイに用いることができる。代表的な標
識としては、酵素標識、放射性同位体標識、蛍光標識お
よび化学発光標識がある。さらに、ビオチン/標識抗ビ
オチン系のようなハプテン/標識抗ハプテン系を本発明
のアッセイに用いることもできる。加えて、上述したモ
ノクローナル抗体を検出するために、標識抗イデイオタ
イプ抗体を用いることらできる。
本発明のアッセイのための試薬は、キットの調製に申し
分なく適している。そのようなキットは、バイアル、び
ん、試験管などの1または2以上の収容手段を密に詰め
て入れるための区画化されたキャリヤ手段を含んでいて
よい。各収容手段は、本発明の方法に使用する要素を別
々に含んでいてよい。
つぎに、本発明を実施例に居づいてさらに詳しく説明す
るが、本発明はこれらに限られるものではない。これら
の実在例は、本発明の同点を示すしのであり、(a)H
I V −1p24コアタンパク質のある種のエピトー
プに特異的に反応ずろモノタローナル抗体の開発および
特徴付け、aびに(b)生物学的流体中のHIV−1p
24を検出するための高感度診断試験の開発に関するも
のである。
さらに、各実施例を筒型に説明すると、実施例1および
2は、モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ細
胞株を生成する手順に関する。実施例3は、モノクロー
ナル抗体31−4249および3190−25のスクリ
ーニング、クローニングおよび特徴付けに関する。実施
例4は、抗体産生を増幅させるために用いた方法に関す
る。
実施例5は、モノクローナル抗体314249および3
1−90−25の活性、特異性およびエピトープマツピ
ングを決定するために行ったアッセイに関する。実施例
6は、上記モノクローナル抗体を用い、生物学的流体中
のHIV−1p211を検出するための酵素イムノアッ
セイ(El、A)の開発に関する。実施例7は、これら
モノクローナル抗体のAIDS診断における臨床的有用
性を説明するための別のアッセイ手順に関する。
実施例し マウスの免疫 ハイブリドーマ細胞株31−4249および3190−
25を産生させる手順において、BZH−7’ウス[キ
ラ・デーピッド(Chella David)、免疫部
門、マヨ・クリニック(Mayo C11nic)、ロ
チニスター、ミネソタから入手コを、最初に部分的に精
製し界面活性剤で破砕したHIV−1[ガロ(R、C、
G allo)、ナショナル・インスヂチュート・オブ
・ヘルス(National I n5titute 
or[Iealth)から人手したH ’r L V 
−III原g株]で免疫し、融合直前に組換え由来の精
製p2.4をブースター投与する。感染H9細胞からの
t■r V −1の部分精製は、(a)メンブランフィ
ルタ−によ1・月11Vlを細胞から分離し、(b)I
−(I V −1を含む細胞培養液を濃縮し、(c)超
遠心/;F離により・:ノイルスを集め、(d)ウィル
スを再懸濁して20%ンヨ1糖パッドへの遠心分離によ
り集め、(c)約1.16の密度でHI V  lのシ
ョ糖密度勾配バンドを生成させ、ついで(r)バント生
成したウィルスを超遠心分離して濃縮+11 V−川を
回収−4”ることにより行った。1目〜71の破砕は、
0.5%トリトンX−1ooをj)11え、−)いで激
しく超ン五波処理4′ることにより4i−・た。全長組
換えHIV−1p24は組換えDNzN法にj;り大腸
菌中で製造し、アフィニティータ【!マドグラフィーに
より精製しノニ(米国特許出願下020,282号明U
n−Y参、照)3、簡単に説明オると、pBlと命名し
、たPvu(1からngllよでの951bp制++l
d酵素断片を^むプラスミドを全長tllV−1p2,
1を製造・Pへく誘導し1、ライで組換えHIV−1p
24を精製1−タ。
第一1」目に、フロイント完全アノコバン)−(:、’
フコ・ラボラトリーズ: 0 、4 z&)中の破砕[
11Vl(107z9)を、0 、 l mQずつ4つ
の顕なる部位にマウスに皮F(s、c、)j;よび腹腔
内(i、p、)投与した。2回目の免疫は14I」後に
行い、フ〔1イント不完全ア:)、:Iパン)(0,3
m+り中のHI V −、、I Cl0119)をマウ
スに皮下(s、c、)および腹腔内(i、p)投与した
。2 ”l [1[1にマウスを、)[jインド完全ア
ジコバシト(0,2y12)中のiN!V−1,(10
1)およびニス°ヂフイムリウム(S 、typhim
urium)抽出物[RI L(Iイムノケミカルズ(
l mmunochemicaIs)3(4ツノ9)で
免疫した。63 El tiにマウスを、フ(1インド
完全γツユ]パン!・(0、2R&)中ノHIV−i 
(1(l tiいで免疫1.た1、151」、36ト1
および70 El [lに“2ウスを採血さlた。免疫
したマウスの免疫応答は、酵素結合イノ−2,ノアJゼ
?お3LびウェスタンプC’l−)ティー・グ法により
抗1日■I抗体についで血清をアlセイ+ろごとにより
)i・ド価した1、杓14箇月後、マウスを組換えII
 I Vl p24抗原の前融合(pre −f’us
ion)ブースター投lすにより免疫1−fこ。
(A)酵素結合イノ・ノアノセイ(EIA)免疫してい
ないマウスまたは免疫したマウスからの血清を、pOm
Mリン酸カリ・′ノ1、(pH7,4)、015〜lN
aC1,120%正常ヤギ血、青、100bウン胎仔血
清、5mM L>DT 、A、  l OmM EG 
T八、50mM  トリスバ・!ファー(p[−18,
0)、02%ツイーン20、および防腐剤としてのアノ
化す)、すr゛ツム含fJ−、(−る苗択・くIツー?
−中て系列局fklした。希釈1]11清を、部分精製
1i1VIを油接コーティングしfこ1/′4“ボリス
チレンドーズ、まj:: !J: ヒh f>’ff 
It I V−1抗体(I(IV−1陽Pi: (M1
体力而面から精製)を介しごドーズに結合、3dたHI
V−1ど反応さti−1こ、、40℃で2時間後、ピズ
を洗浄し、ヤギ抗、マウスl gG (H4−L )西
〆TワサヒヘIL4;’i’−ノア’−ゼ(1−1n 
P O)iJilMA:体[キAリーガール・アント・
べり−・ラボラトリーズ(Kirkcgaard&Pe
rry L、aborat、orics)]を加えた。
し−ズを40℃で2時間インギコーベー1・し、洗浄1
7.0−’ノ工二F、・ニジアミン 2 [I CI(
OP I) )発色試薬を含む反応!!′、:、:にf
’6 L )コ、、室温、暗所にて反応を30分間行い
、ついでI N )[t S O4(l mQ)を加え
ることにより反応を停止[−させ、492/600膝に
お+する吸光度を記録(また。吸光度は、ドーズに結合
17八II T V−1特l聞的マウス抗体のIItに
正比例した3、ビーズ十、の141 V−1抗原に21
するマウス抗体の持毘性ば、ドーズ1−のIt ! V
−1への結合に関する競合剤キしてヒ+−o 1 %i
′−1血清陽性血清(20〜501iQ)を反応中に1
j11えることにより確認さイまた。
(1,3)ウェスタンプし21ティンt、f法部分精製
+−i Iv−+ (約500μリタ・トデ、/ル硫酸
ナトリウム(SDS)お上び2−メルカプトJタノ・−
ルで95℃にて姐理l−112%ポ1じ?バリルアミド
S D Sゲル中で−1に気体動にかけ、il、: (
レムリ(L、apmmli)らのNature(i 9
70 )227 :680〜685Lケルから二l・〔
!セルロースへ・・9タシペク質の(3動を、25m\
・目・リス(ヒト〔lキノメチルアミノメタン)、19
2m!ν1グリノンおよび2()%メタノールからなる
標へf″柊動ハソ:y −、−−−(p++83)中、
10(lリアンペアで−”rl ;ti気泳動にかける
か、またはl Oア〉ベアで1〜2時間電気泳動にか(
することによりイ1つたしトウヒ〉(′I″owbin
)らのP r<)c、Natl、 Acad、 Sci
、(1979)73:4350〜4354]。ウィルス
タンパク質を移し、O,l5MNaC1を含む10+n
Mトリスバッファー(pH8,0)中で希釈した20%
0%ラン血清でニトロセルロースをブロッキングした後
、ニトロセルロースをストリップ(各ストリップはウィ
ルスタンパク質を約15μ9含有する)にカッティング
し、ついで、これを試験血清(または他の試料)中の抗
t(t V −1抗体の存在を決定するために用いた。
ニトロセルロースストリップからなる反応混合物を、バ
ッファー(20mMトリス、1mM EDTA、0.2
M NaC1,0,3%トリトンX−100およびラン
血清アルブミン2mg/m(1、pH7,582,5x
12)中の適量の試験試料とともに室温にて1〜2時間
インキュベートした。ストリップを緩衝洗浄液(0,1
%SDSおよび0.5%トリトンX−100を含有する
l0mMリン酸バッファー食塩水(PBS)、pH7,
5)で洗浄し、ついでT−I RP Oに結合したヤギ
抗マウス1gG抗体を加えた。ストリップを室温にて1
〜2時間インキュベートし、ついで緩衝洗浄液で洗浄し
た。最後に、新たに調製したH RP発色試薬(バイオ
ラド)(120xg;水冷メタノール40肩σ中に溶解
し、ついで30%過酸化水素120μQを含有するトリ
スバッファー食塩水200m(1,pH7,8中に希釈
したもの)を加えることにより、ウィルスタンパク質に
結合した抗体を視覚化した。このアッセイにより、特定
のHIV−1タンパク質に対する抗体の存在が示された
実施例2(細胞融合) 免疫マウスの血清中に特異的な抗HI V −1抗体が
妥当な力価で存在することが示されたら、抗原を面融合
ブースター投与する前にマウスを休ませた。抗原の前融
合ブースター投与は、精製した組換えHIV−1p24
(約200μ0.)を静脈(尾静脈)注射することによ
り行った。3日後にマウスを層殺し、牌臓(抗HI V
 −1抗体産生細胞を含む)を取り出し、単一の細胞ま
で破砕した。単一細胞の懸濁液を0.83%N H、C
Iで処理して赤血球を除き、ついで5P210細胞とl
O:I(SP210:牌臓細胞)の比で混合した。混合
した細胞を遠心分離にかけ、無血清培地で1回洗浄し、
ついで再び遠心分離にかけた。融合剤(「usogen
)としてポリエチレングリコール(PEG)を用い、免
疫トナー牌臓細胞とミエローマ細胞株S P 210(
IIPRT陰性)とのハイブリットを生成させた[コー
ラ−(Kohler)およびミルスタイン(Milst
ein)のNature(1975)256 :494
、およびモノクローナル・ハイブリトーマ・アンチホデ
ィーズ(Monoclonal Hybridoma 
Antibodies):テクニークス・アンド・アプ
リケーソヨノズ(T’echniques and A
pplications)、バレル(1−(urrel
 1)編(CRCプレス、I 982)に概説されてい
る]。
簡単に説明すると、脾臓細胞と5P210細胞との融合
は、無血清イスコー改変ダルベツコ培地(Iscoe’
s Modified Dulbecco’s Med
ium、  IM D M )中の40%PEG(AT
TC1分子量133〜+600)にペレットを2分間浸
すことにより行った。無血清[MDM(20z(りを5
分間かけて加えることにより、PEGと細胞懸濁液をゆ
っくりと希釈し、ついで遠心分離により細胞を集めた。
上清をデカントし、H/〜T(ヒボキサンチン、アミノ
プテリンおよびチミジン)添加20%0%ラン血清(ハ
イクローン)を含有するIMDM(30mQ)で置き換
えてハイブリドーマを選択した。
1匹の非免疫Ba1b/cマウスからの牌臓細胞もまた
、供給細胞層として加えた。3つの96ウ工ル組織培養
プレート中に細胞を0.1mQ/ウェルにてブレーティ
ングした。3日後に、さらに0.1.+1QのHA T
培地を各ウェルに加えた。その後1週間毎に、培地の半
分を1−(T (ヒボキサンチンおよびチミジン)添加
20%ウシ胎仔血清(ハイクローン)を含有するIMD
Mで置き換え、ハイブリトーマをさらに7〜14日間増
殖させた。
ハイブリドーマのあるものは、HI V −1に対する
抗体を産生ずる牌臓細胞が5P210細胞に融合したら
のからなっていた。簡単に説明すると、融合剤は牌臓細
胞膜と5P210細胞膜との間の融合を促進し、両細胞
の核を含有するヘテロカリオンを生成する。結局、異な
る核か融合して同調有糸分裂の可能な単一の核が生成さ
れる。融合細胞が分裂すると、ハイブリトーマは古核の
染色体を失うことによって安定化する。多数の96ウエ
ルプレート中に融合細胞を105〜lO6細胞/ウエル
にてブレーティングする。、5P210:牌臓細胞融合
から生成したハイブリドーマ細胞は、■1AT培地中で
培養することにより選択的に増殖させる。すべての非融
合S P 210細胞または5P210・S P 21
0融合細胞はアミノプテリンにより増殖が妨げられ、非
融合牌臓細胞または牌臓牌臓融合細胞は培養液中で次々
と死に絶えてゆく。5P210:脾臓細胞ハイブリドー
マのみが、1−I A i’選選択培地室増殖するであ
ろう。
実施例3(モノクローナル抗体314249および3i
90−25のスクリーニン グ、クローニングおよび特徴付け) 10−1=10後、実施例1に記載し八EIAおよびウ
ェスタンブロッティング手順を用い、ハイブリドーマ細
胞増殖物を含有するウェルからの培養液を、HIV−1
p24に対する抗体に−)いてスクリーニングした。加
えて、組換えDNA法により大腸菌中で産生させたII
IV−1p24(rp24)を用いたE[Aをもスクリ
ーニングに使用した。簡単に説明すると、ヒトIgG(
抗p24血清陽性の個人から精製)をコーティングした
ポリスヂレンビーズを、全長組換え由来HIV−1p2
4の粗製の大腸菌抽出物と反応させた。その結果得られ
たヒース(ヒトHI V−1抗体を介して結合したrp
24を有している)を、ハイブリドーマ培養液と40°
Cで4時間、または室温で一夜反応させ、洗浄し、HR
P O標識ヤギ抗マウスIgG(Fc)と40°Cで2
時間反応させた。再び洗浄した後、ヒースを反応管に移
し、実施例1に記載したように(I P D基質を加え
た。
単一の融合(#31)から、ハイブリドーマ細胞が増殖
しコロニーの生成した21個のウェルが同定された。各
ウェルからの培養液を、ERAおよびウェスタンブロッ
ティング法によりHI V−1p24に対する抗体につ
いでスクリーニングした。
21個のウェルのうち、15個のウェルか111 V1
p24に対する抗体を含有−4゛るハイブリトーマとし
て同定された。これら15個のhウェルからの細胞を複
数の24ウエルプレート中に広げ、抗HIV−1924
抗体の存在についで培#:IL1Kを再びアッセイし、
実施例1に記載したようにヒト抗1(I V −1血清
を用いた競合II−,I Aにより確認した。15個の
ウェルのすべてが抗ト目v−+p2・1抗体に関して陽
性であり、限界希釈法によるクローニングのため各ハイ
ブリトーマをT25フラスコ中にさらに広げた。広げた
各ハイブリドー−7を、!05〜+06の希釈にて96
ウエルマイクロタイタープレート中にブレーティングし
、10〜21日間増殖させた。l−11V −1に対す
る抗体を産生すると同定されたクローンを有する13の
ハイブリドーマのうち、融合#31のハイブリトーマ#
42からのクローン#l9(r31−4219」と命名
)および励合岑31のハイブリドーマ#90かラックa
−:/#25(r31−90−25 Jと命名)があっ
た。クローンは、ゴーディング(JW 、 G odi
ng)の[モノクローナル・アンチボディーズ:プリン
ノブルズ・アンド・プラクディス(Principle
s and Practice)j(アカデミツクプレ
ス、NY、1983)に略述されているカイトラインを
用いた限界希釈法により得た。
モノクローナル抗体3i4249のイソタイプはIgG
Iであることが決定され、モノク(J−ナル抗体31−
、−90−25のイソタイプはIgG2aであることが
決定された。ErAイソタ5イブ手順にはヤギ抗マウス
免疫グロブリンをコーティングしたマイクロタイターブ
レー1・を用い、これをクローンの培養液ととしにイン
キュへ一トシて分泌されたマウス抗体を捕捉した。2時
間後IJプレートを洗浄し、ウサギ抗マウスイソタイプ
をさらに2時間かけて加えた。プレートを再び洗浄し、
Ft Rp o結合ヤギ抗つサギIgGを1時間かけて
加えた。過剰の結合体を洗浄により除き、ついでOPD
基質を加えた。マウス免疫グロブリンに結合したウサギ
抗マウスイソタイプのhlは、・192nmにおける吸
光度と正比例した。両モノクロ−づル抗体の特徴付けを
、マウス腹水からの抗体を用いてさらに行った。
%−,jifjPI 4 (腹水法による抗体収率の増
幅)−層多量のモノクローナル抗体を得るため、前以て
ブリスタン(2,6,I O,14−テトラメチルペン
タデカン)(0、5zC)て腹腔内処理したBa1b/
Cマウス中に所望の抗体(31−4249または3i9
0−25)のクローン細胞(1〜2xlO′個)接種し
た(バレルらの上記文献に概説された方法)。ブリスタ
ン処理によりマウス腹腔内でのマウスミエローマハイブ
リトーマの増殖が高められ、生じた腹水液はハイブリト
ーマ細胞により分泌さイまたモノクローナル抗体に富ん
でいる。モノクローナル抗体を豊富に含んだ腹水を生成
させた後(約7日)、マウスを層殺し、腹水を腹腔から
取り出し、遠心分離により清澄化し、−20℃で貯蔵l
、た。培養液、清澄化腹水または腹水からのM 製抗体
についで、プロティンAセファロース(バレルらのL記
文献)を用い、他の特徴付は手順(下記)を行った。腹
水中のモノクローナル抗体の力価の決定をETAにより
行った(実施例5)。
実施例5(活性、特異性およびエピトープマツピング) 以下の実験を両方のモノクローナル抗体314249お
よび31−90−25についで行い、これらの活性、特
異性およびエピトープ認識の大略を評価した。
(A)E I A 実施例1および3に記載したアッセイを用いてモノクロ
ーナル抗体の力価を決定した。簡単に説明すると、清澄
化腹水液またはプロティンA精製[gGを、ヒト[gG
(I(I V−1血清陽性の個人の血清から精製)を介
して結合した組換えHIVl p24をコーティングし
たポリスチレンビーズに対して系列希釈中で反応させた
。第1表に示すように、代表的なデータは、陰性コント
ロールと比較したときにモノクローナル抗体の特異的な
反応性を示している。加えて、確立した血清陽性の個人
からの精製1gGを競合インヒビターとして用い、モノ
クローナル抗体31−4249および31−90−25
により認識されるエピトープのヒト免疫原性を決定する
2つのアッセイを行った。1つの手順においては、31
−4249かまたは31−90−25の一定量を含有す
る希釈バッファー(実施例152載)中にヒト抗1−1
1 V −IIgGを系列希釈した。他の手順において
は、各モノクローナル抗体の系列希釈にヒト抗HI V
IgGを一定濃度(IB/次Q)で加えた。ヒトIgG
は、マウスモノクローナル抗体かビーズJ−のIIIV
−1p24に結合するに際して競合インヒビターと12
で働いた。抗INV−1IgGと各モノクローナル抗体
の競合は、競合ヒt−1gGを含まないコントロールと
比較したときにビーズに結合するモノクローナル抗体の
量か減少するごとにより示された。第2表および第3表
に示すように、代表的なデータは、モノクローナル抗体
314249はヒトにおいては直ちに免疫原性ではない
エピトープを認識するのに対して、モノクローナル抗体
31−90−25はHIV−1p24の高免疫原性領域
内のエピトープを認識することを示している。しかしな
がら、第3表は、大過剰ノヒト抗HIV−1IgGが3
1−.1219の結合をある程度妨害し得ることを示し
ている。
第1表(I(I V −1,p24に対するモノクロー
ナル抗体31−4249および31 含んでおり、試薬ブランクとして働いた。
(以下余白) l−人(ヒト抗HIV−11μQの系列希釈を第3表(
31−41−19および31−90(注)a:31−4
249はONμm7/j!f!で加え、抗HI V−1
ヒl−1μQは最初のウェルにはlOμy/ m(lで
加え、つぎの8つのウェルでは系列希釈した。
b:31−90−25は2.Oμi/mQで加え、抗H
I V −、−1ヒトIgGは最初のウェルには20μ
9./q(Qで加え、つぎの8つのウェルでは系列希釈
した。
(以五余白) (B)放射性免疫沈降アッセイ j:3ss]メチオニン/[”Slノステインで生合成
的に標識したI−i 1 V −1感染I−(9細胞溶
解物からのウィルスp55(gag前駆体タンパク質)
を免疫沈降させることにより、モノクローナル抗体31
4249および31−90−25の特異性を確認した。
ウィルスタンパク質の免疫沈降アッセイについでは、す
でに記載されている[トバール(11)evare)ら
のProc、Natl、Acad、Sci、、U、S 
、A、(1986)83・5718〜5722]。これ
らの研究に用いた細胞株は、非感染1−19細胞、HI
 Vl感染H9細胞、または感染f19細胞に由来する
クローニング細胞株85G7であった。クローニング細
胞1s5G7は、犬F」のウィルスを産生じた。培谷物
からtall tlaを集め、メヂオニンとンス→−イ
ンを含まないRPM I I 640(ギブコ・ラボラ
トリーズ)で1回洗浄し、ついで同培地中に1〜2.5
x I 06細胞/m(lで懸濁させた。洗浄した細胞
を6%C02中、37°Cで30〜45分間インキユヘ
ートし、ついでこの培地にビ5(−1メチオニンおよび
「35slノステイン(アマーンヤム)各50〜100
μC1を加えた。細胞を378Cで4〜8時間放射性標
識し、遠心分離により回収124mMPMsF、アブ[
Jヂニン(バッファー11当たり+00力リクレイン不
活化単位)、10%トリトンX−100、O1%SDS
および0.5%デオキンコール酸すl・リウム(すべて
の試薬はノグマ社からのらのを用いた)を含資4゛るP
 B S (p)17 、4 )中で溶解させた。溶解
物を100000×9で遠心分離にかけることにより清
澄化し、70℃で貯蔵した。
免疫沈降は、細胞溶解物のアリコート(100μQ)を
精製上2ツク〔l−ナル抗体(50μ9.10Ry/m
Qストック)、組織培養−1−清(1007i)マタは
血清(3μQ、)とと6に4℃で30〜60分間インキ
ュベートi−ることにより行った。抗体/抗原複合体の
回収は、ウノ血清アルブミン(1,0α9/′m(1)
を合資する溶解バッファー中で旧恩て洗浄し重態て膨潤
させたブ〔JティンA−セファロース(ファルマンア)
(igG結合能は50〜200μ9/200μρプロテ
インA)(200μ(1)を力11える5二どにより行
った。反応混合物を・1°Cで1時間激U7・く振盪し
、ついで溶解バッファーを用いてプロティンA−セファ
ロースを3回洗浄した。ついでブ[1ティンA−セファ
ロースを遠心分離により集め、2−メルカプトエタノー
ルを含fh4−るSDS&ル試料バッファー中、95℃
で加熱4゛ることにより免疫卜(合体を解離させた(レ
ムリらの1−記文献)。
試ネ4をSDS l 0%ポリアクリルアミドゲル11
工気泳動にかけた。プ゛ルをエンハンス(E nhan
ce、デユポン)中で30分間インキュベートし、乾燥
さ1−)、免疫沈降した放射性標識タンパク質のオート
ラジオグラフィーのためにX線フィルムにさらした。
その結果を第1図に示す。第1図において、パネル八で
は非感染H9細胞からの標識細胞溶解物を、パネルBで
は)−f I V −1感染1−19細胞(S 5 G
 7細胞株)からの標識細胞溶解物を、(1)正常マウ
ス血t#、(2)正常ヒト血清、(3)I−TIV−1
免疫ヒト血清、(4)モノクローナル抗体31−421
9組織培養上清、および(5)モノクローナル抗体3i
90−25組織培養上清と混合した。その結果、両モノ
クローナル抗体は、HIV−1感染細胞からgag前駆
体p55を免疫沈降させることが示された。池の放射性
標識したウィルス性または細胞性タンパク質のいずれと
も、検出可能な交差反応性は観察されなかった。従って
、両モノクローナル抗体は、HIV−1p55に特異的
に結合した。
加えて、各モノクローナル抗体を、HI V −1感染
HUT78細胞株の標識細胞溶解物(パネルA)、HI
 V −2感染HUT78細胞株の標識細胞溶解物(パ
ネルB)、および非感染HUT78細胞株の標識細胞溶
解物(パネルC)とも反応させた。
その結果は、第2図に示しである。第2図において、こ
れらそれぞれの細胞溶解物を(1)正常マウス血清、(
2)正常ヒト血清、(3)HIV−1血清陽性の個人か
らの血清、(4)HI V −2血清陽性の個人からの
血清、(5)モノクローナル抗体314249、および
(6)モノクローナル抗体31−90−25と反応させ
た。第2図の結果は、モノクローナル抗体31−41−
19がHI V2p24を特異的に免疫沈降させること
を示した。
HIV−21)24との交差反応性は、モノクローナル
抗体31−90−25とも、正常マウス血清とも観察さ
れなかった。このことは、HIV−1p24上のエピト
ープと交差反応し得るというモノクローナル抗体31−
4249の独特の特質を示している。
(C)ウェスタンブロッティング分析 特異性をさらに確立し、エピト−プマツピングするため
に、それぞれ部分的に精製したH I V1ウィルス、
および組換え全長p24とp24欠失クローンを抗原と
して用い、精製モノクローナル抗体31−4249およ
び31−90−25のウェスタンブロッティング(実施
例1に記載のごく)を行った。部分的に精製したI−T
 I V −1または大腸菌由来組換えl−1rV−1
p24クローン(用いたクローンを図式している第3図
を参照)の粗製細胞抽出物を、還元条件下に12%ポリ
アクリルアミドゲル中で電気泳動にかけた後、各ニトロ
セルロースストリップに電気泳動的に移した。第4図に
示すように、パネルAは大腸菌(非形質転換)細胞溶解
物のコントロールであり、パネルBでは全長組換えクロ
ーンpBIを抗原として用い、パネルCでは1目V〜1
ウィルス溶解物を、パネルDては組換え欠失クローンp
RA10を、パネルEでは組換え欠失クローンpRAI
3を用いた。
その結果、部分的に精製したウィルスに対して試験した
ときに、両モノクローナル抗体がHI V −1p24
と特異的に反応することか確認された。
さらに、各モノクローナル抗体とHrV−1p24の組
換え欠失クローンとの反応により、314249はHI
V−1p24のカルボキシル側半分に向かってマツピン
グしており、一方、3■90−25はHIV−1p24
(z’)7ミ/末端へ向かってマツピングしていること
が示された。これらの結果はまた、血清学的データおよ
び他のl」IV−1p24モノクローナルパネルを用い
た競合fllA(ラジオイムノアッセイ)を比較するこ
とによっても確認された(ここではデータは示していな
い)。
(D)免疫細胞化学アッセイ(10A)HI V −1
に対する特異性をさらに示すため、非感染およびI−1
1V −1感染149細胞に対する免疫細胞化学アッセ
イにモノクローナル抗体314249および31−90
−25を用いた。簡単に説明すると、非感染またはHI
 V−1感染H9細胞を100%アセトンを用いて顕微
鏡スライドに10分間固定化し、ついで空気乾燥し、−
20℃で貯蔵した。染色するため、細胞をPBS中に1
0分間再び水和し、正常ヒトIgG(100μy/mi
Dを含有するP[3S中の2%正常ヤギ血清(100μ
Q)を10分間で加えた。過剰の試薬を除き、加湿室に
保持したスライドに3131−4249Iまたは31−
90−25 IgG(+ 11’!/yiQ、  10
0μρ)を30分間で加えた。スライドをI) B S
中で洗浄し、ついで第二抗体と1.てヤギ抗マウスIg
G(ベル・フリーズX100)iQ’)を1・400希
択にて30分間−ご加えた。スライドをPBSで洗浄し
、ついで2%正常ヤギ血清および正常ヒト血清(100
μ9□7′1)を含有−4“ろ■)10か中で1.30
0に希釈したベルオキノダーゼ/抗ペルオキノダーゼン
u1)(本[り〔1−ナル(C1onal)P A I
ン、スターンバーガー−アント−マイヤー(S ter
nbergerand〜Ieyer”1F(100u 
Q)を加えた。スライドを加湿室中でインキ、へ一トシ
た(りa−ナルFAI)とと乙に)。I−) [(S中
で洗浄した後、色原体(PL3S中の006%過酸化水
素水中のノアミノヘンンジン四塩酸塩0 、63 m!
7/ mO>を加えろごとにより発色を開始した。6分
後にスライドを水道水で洗浄する二とにより発色を停仕
、さUた。スライドを水和さけ、検査のために検鏡板に
固定した。
その結果、両モノクローナル抗体は正常な細胞性成分の
いずれとし交差反応しないことが示された。特異的な染
色は、[([V−1感染H9細胞でのみ検出され、これ
はI−11V〜1抗p24モノクローナル抗体に特徴的
なしのであった。
未−牽剋長(生物学的流体中のHIV−1p24の検出
のための酵素結合イムノアッセイ(EiA)) (A)モノクローナル抗体の組合わ口の選択抗1IIV
−I p24モノクローナル抗体のパネルを、3工程ア
ッセイ手順で試験した。筒中に説明すると、HI V 
−1抗原試料(部分的に精製し):HIV−1ウィルス
溶解物1.ony/mθ、正常ヒト血漿[N II P
 )中で希釈X20012)を、抗1([V−1ヒl−
IgGを前置てコーティングした1/4゛ポリスヂレン
ビーズとともに室温で一夜インキノベートした。洗浄し
た後、単一のモノクローナル抗体溶液かまたはモノクロ
ーナル抗体混合溶液(各モノク「ノーナル抗体を等しい
割合で)(20011C)を、N +、−(P中で希釈
1.て最終濃度5tiy/mQにて加えた〇、反応混合
物を4℃で1時間イレギ、ベートした5、洗浄後、ビー
ズに結合したhモノ/7[ノーナル抗体の」ilを、)
l RP O標識ヤギ1ノ゛[マウスIgGを用いて検
出しノー9、検出■程は、実施例1に記載のよ:)にし
て行−・た。・192nmにお(する吸光度は、ドーズ
七j−捕捉されたHlV−1p21に結合しjニマウス
モノクcy ・−ナル抗体の量に正比例した。第・1表
および第5表Q’)結果は、モノク(!−サル抗体31
−42−、−19かモノクC’l−ナルわ゛し体31−
90−25とともに(11東的な結合を示4−ことを示
1.で0る。というのは、31−9025の6Ji 域
中のいかなるモアバクロー千・ルマッピ、ノブta、3
1−4249の存在ト−CI−11V −1p24に相
東的に結合したからである。モノクロール抗体31−7
−20.31−32−9.31−77−8.31−89
−8.32−516および31−90−25は、4゛へ
、ζl−(I V−1p2・1上の同じエビ1−−−プ
を認識する。従12、て、31 4249は31−90
−25とともに相乗的に結合するJ、(本釣なモノクロ
ーナル抗体F アリ、その結果、ビーズ七のヒト抗HI
V−1!gc、、+−+ 1v−1p24およびモノク
ローナル抗体の間で最適の結合か1号ら(すること(こ
なろ。
第4表(IIIV−11)24抗原rノセイのプローブ
として試験した場合におけるilI Vl p24にス
・1するモノクローナル抗体31−90−25と同じエ
ピトープを認識したか、異なる融合実験から得られた。
b、モノクローナル抗体31−71−22は、HIV−
1p24のアミノ末姥1近くではあるか3190=25
のエピトープとは異なるエピトープを認識し7た。
Cモノクローナル抗体31 79i8は、H1V−1p
24のカルホキノル末端の近くのエピトープをした。
第5表(3i42−t9の相乗的特性および31424
9とHIV−1p24に 対する一群のモノクローナル抗体との間さらに研究を進
めるために、HIV−1p24の検出のための2工程(
−夜/2時間)アッセイの開発に上記モノクローナル抗
体を用いた(以下に詳細に記す)。p24に富んだ抗原
の感度パネルを、500〜31.259gタンパク質/
m(l)濃度範囲にNHP中で希釈した部分精製H1l
−1ウィルス溶解物を用いて調製した。下記第6表に示
したモノクローナル抗体をプローブとして用い、各パネ
ルをアッセイした。陰性コントロールの吸光度より0.
05吸光単位大きな吸光度をアッセイのカットオフ値と
し、このカットオフ値よりも高い吸光度を示す試料を陽
性とした。感度は、陰性コントロールの吸光度より0.
05吸光単位大きな吸光度を与えろI+Q当たりのHI
V−1p24のピコグラム散として定義し、直線回帰法
により決定した。モノクローナル抗体31−90−25
からは、第6表に示すように、2工程アツセイにおいて
最も感度の良い結果が得られたので、これをf−IIV
−1p24の同じ一般的な領域をマツピングする一群の
モノクローナル抗体から選択した。
163(31−90−25およびこれと同じエピトープ
をマツピングする他のモノクローナル抗体を用いた場合
の、2]−程H1(B)HI V−1p24の検出のた
めのアッセイ態様 ここに詳記する実験データは、生物学的流体中の1(I
V−1p24の検出のための好ましいアッセイ態様を記
載するものである。インキュヘーノヨン時間および温度
などの時間条件は、アッセイのスピードおよび感度によ
り要求される条件に従って変えることかできる。
アッセイに用いるモノクローナル抗体31−4249お
よび31−90〜25の精製は、組織培養上清またはマ
ウス腹水液からプロティンAセファロースを用いて行っ
た。精製1gGのタンパク質決定は、280nmにおけ
る吸光度を測定することにより行った。
(1)溶液中のモノクローナル抗体のプローブとしての
使用 モノクローナル抗体の混合物を、20mMリン酸バゾフ
y  (pT(7,4)、O,l 5M NaC1,2
5%N 14 P (v/ v)、1%ウシ血清アルブ
ミン(w/■)および0.25%トリトンX =! 0
0 (v/v)からなる希釈液中にモノクローナル抗体
(25μ9IgG/x&X3 l−4249と31−9
0−25の比−46)を含存するストック溶液として調
製した。この溶液50μQをアッセイ試料200μaに
加えたときは、モノクローナル抗体混合物のアッセイ容
量中における最終濃度は5μ9/1ρとなる。モノクロ
ーナル抗体調製物のロット毎の変化に応じてモノクロー
ナル抗体混合物を変化さU“ることはできるが、両モノ
クローナル抗体の上記比率およびIgGa度は、用いた
アッセイ条件下では満足のいくものであることがイつか
った。
アッセイの手順についで筒中に説明すると、モノクロー
ナル抗体混合物(50μQ)を反応トレイウェルに加え
、ついで(a)ト11V−1p24を自存していると思
われる試料、(b)陽性コントロールとして、NHP中
に希釈した部分精製)−11Vlウィルスかまたは天然
のI)24の既知Mを有する感度パネル、または(c)
陰性コントロールとして、確立された非感染個人からの
血漿を200μa加えた。ついで、前辺て抗HI V 
−1ヒt1gGをコーティングした1/4“ポリスチレ
ンドーズを反応ウェルに加えた。反応、昆合物を室温に
て−&(12〜18時間)インキュベートした。ビーズ
を水で洗浄した後、コンノユゲ−1・溶液(200μQ
)を各反応ウェルに加えた。コンジコゲー)・溶液の、
、1.’、1製は、HRP O標識ヤギ抗マウス(Y)
IgG[ギルケガール・べり−(K irkcgaar
+I& P crry) ]またはト+npotffl
識ヤギ抗マウス(F c) l gG [)A。
クソン・イムノケミカルズ(J ackson I m
munochemicalslを、20mMリン酸バッ
フ7  (pt(7,4)、O15〜I  NaCl、
lO%ウノ1拾仔曲i?t (v/ v)、1 :3 
%正常ヤギ血清(v/ v)、2 a ′?b x H
p (V/v)、5°b正常ウサギ血llt (v/ 
v)、0025%ベンジルアルコール(v/v)、05
%トリトンX−100(v、/v)J’;よび20mM
 I−IEPES(N−2−ヒIJ’ crキノエチル
ビベラノン−N’  ;2−エタンスルポン酸)を含む
希釈液に希釈」ることにより行−)た3、反応混合物を
水浴中、40’Cにて2時間インキユヘートした。洗浄
後、(−−ズを反しδ:管に移し、実施例1に記載のよ
うにしてOP I)を加えノー。
加えて、抗原試料、モノクローナル抗体混合物およびビ
ーズを本浴中またはグイナミノグインギュヘーター中、
40’Cで4〜6時間インキュベート(2、フンノコゲ
ート溶液を40℃で1時間インキコヘートすることによ
り、アッセイのインギュベート時間を短くすることが可
能である。第7表は、本発明の両モノクローナル抗体ア
ッセイが、従来のポリン[1−ナル1(IV−1抗原ア
ツセイに比べて感度か良好てJうろことを示している。
(2)別のアッセイ法 別のやり方として、モノクローナル抗体31.1249
お、1、び31−90−25をl/4”ポリスヂレンビ
ーズに市゛尾よくコーティングしでH[■−1p21に
対する捕捉抗体として用いることかできる。簡単に説I
り目−ると、モノクローナル抗体混合物を適当な濃度で
ポリス手L7ノヒーズ土。
にコーティング(5だ。結合部位をさらにウシ血清アル
ブミンてオー、r<−コーティ/ζ′シLこ。アッセイ
T’ KIN ニおイ=、7、[1lV−1pHを9 
(T +4抗11T(試t1を二I−’j 、(ングド
ーズととし、□こ(ノーヤで7へ−1・した、適゛ノ1
な時間インキっへ−1・した後、ビーズを洗浄し、桔、
′撃しfこ1(IV−IP24を必ちなプロ・−ブを用
いて検出し人二。Illい7rニア” CI−ブて特に
好ましいものとし、では、スチ:1.’T7−)(J4
うtewart)9ζ、・)米国特許出願(+ 988
F[1J−11oト1出願、発明の名ゼ嫉:イムノアソ
セイ・)、j>′・1IIVI・アンチノゴンズ・ユー
ノ〉り・F (ab’ )。
・フラクメンッ・アズ・ブ〔l−ブ(I mmunoa
ssayfor It l V I  Antigen
s Llsing F(ab’:L Fragmcnt
、s as Probe)j)に開示さイ1てし’ %
 、k frに、精製抗IN¥Iウーt゛ギ1gGから
、d9製し1: F (ab’ )、断片、/7糎5る
モ/′夕〔J−ナル抗体31−4249は、溶液中のプ
ローブど[2て上たはビーズ+・))捕捉抗体と(7て
モノクローナル抗体31−90−25と相)か合わUて
)IB)たときに回生:pの相乗的特+’i′kを示し
た。
(C>II I V −2の検出 」−記(BO2)に記載したアッセイを用い、情装置I
I〜’−2p24を検出I−タ。=’  、9 F/)
 示−・、l−トコt−)(二よ!−5ば2、二〇)ア
ッセイf恵様ては、ドーズj二・パ)捕捉抗体として抗
HI V −1ヒトIgGを用いて800pL’+(E
]! l V−2を検出」゛る二とかでき7=、1II
V−2持毘的な捕捉抗体をIllいるごとにより、アッ
セイα)感度を増強4゛ろことかてさる、。
+10えて、31−4249モアノー2〔7一−+′ル
抗体を5)ly/りのアッセイ濃度でブcy−ブと(、
てt)1独で用いた場合に、モ、ツク【゛ノーナル抗体
の混合物を用いた場合と同等の感度か得られた1、モノ
タローナル抗体31−90−25はI[l〜r−2pQ
4ど交差反応しないので、これらの活用は千7則さイ1
1ニことであった。
(1))モノクローナル抗体を用いたH I V  l
抗原アッセイの臨床的a剛性 モノクローナル抗体を用いたH I V−用抗原アソセ
イの臨床的r「用件を、臨床的有効性の確立されたアボ
ットHIV−1抗原アッセイ(ボールらの上記文献参照
)と比較することにより評価した。
ARC,AIDSまたはAIDSのハイリスク無症候性
の患者からの約485の臨床的試料を、ラッシュ・プレ
スビテリアン・セント・リュークス・メディカル・セン
ター(flush Presbyterian St。
Luke’s Medical  CenterXシカ
ゴ、イリノイ)から人手し、1年間の期間をかけて試験
した。各試料についで、アボットHI V−1抗原アツ
セイおよび一夜・室温/2時間・40℃のモノクローナ
ル抗体アッセイで試験した。陰性コントロールの吸光度
よ。90.05吸光単位大きい吸光度の値を、両アッセ
イにおけるカットオフ値とし、このカットオフ値よりも
大きな吸光度値を示す試料を陽性とした。
すべての陽性の試料についで、アホットHTVl中和ア
ッセイ手順により確認した。簡単に説明すると、I−(
I V −1抗原陽性試料を、高いHIV−1抗1)2
4力価を有する確立されたI(I V1血清陽性の個人
からの過剰量の血清または精製IgGとともにインキュ
ベートした。室温でブレインキュベートした後、残留し
ている(中和されていない)p24をアボットHIV−
1抗原ア、セイかまたはモノクローナル抗体アッセイを
用いて検出した。真のI([V −1陽性試料は、49
2nmにおける吸光単位が急激に減少した。コントロー
ル(同じ量の正常ヒト1gGまたは血漿を含有)に比べ
て抗HIV−1抗体の存在下で50%を上回る中和を示
したすべての試料は、陽性か確立したと考えた。中和し
得ない陽性の試料は、HIV1抗原についで陰性とした
。そのデータを第8表にまとめて示す。
(注)a;モノクローナルアッセイは7つの試料を検出
し損なった。そのうち4つの試料は、2人の患者からの
連続採血(serial bleeds)であった。
b、アボット抗原アッセイは31の試料を検出し損なっ
た。そのうち22の試料は、連続採血であった。すなわ
ち、2つの試料は患者へから、3つの試料は低音Bから
1、・1つの試料はル音Cから、2つの試料は患者りか
ら、そしてIIの試料は但者Eからのらのである。
第8表に示すように、大部分の試料はアボットHIV−
1抗原アッセイの結果とよく一致した。
一致しなかった試料は、以下の類型に従う乙のと思われ
た。すなわち、(a)モノクローナルアッセイにより検
出し損なった陽性試料の大部分(7のうち4)についで
は、その吸光度の値はアボットHIV−1抗原アッセイ
のカットオフ値に非常に近いものであった。(b)モノ
クローナルアッセイは、−層優れた感度により(第7表
参照)、アボットI(IV−1抗原アツセイでは検出し
損なった試料を(中和アッセイにより)確認することが
できた(31の試料のうち28.3つの試料についでは
試料容量の不足のため確認することができなかった);
(C)@者特異的な類型がみられた、すなわち、特定の
川音からの試料についでモノクローナルアッセイかまた
はアボットHI V −1ti’i、原アッセイにより
検出し損なったときには、その但者からの試料はすべて
検出し損なった。
加えて、幾つかの確立された血清変換のパネルを試験し
た。これらのパネルはまた、I−I I V −1抗体
および抗原についでの他の幾つかの市販のらしくは一集
団内の(i n −house)試験によっても試験し
た。これらの比較は、長期的な研究において+m清変換
を検出する上でモノクローナル抗原アッセイが非常に何
効であることを示している。たとえば、第9表に示すよ
うに、−集団内血清変換パネルを用いた場合、アボット
l−I I V−1抗原アツセイおよびモノクローナル
アッセイはともに、IIIV−1envタンパク質に対
する抗罎がHI Vl抗体イムノアッセイにより検出さ
れたときと同時に、またH I V −1コア抗体が検
出される前に、AIDS感染患者の血清変換を検出した
。同様に、ボストン・バイオメゾイカ(Boston 
B iomedica)から購入した他の血清変換パネ
ルにおいてら、モノクローナルアッセイは、ENI抗原
アッセイによりHI V −1抗原が検出されたとき(
ENI抗原アッセイの結果はボストン・バイオメゾイカ
から得た)と同時に該抗原の存在を検出した。
実施例7(31−4249および3I−9025を用い
た別のアッセイ手順) (7いモノクローナル抗体31−4.2−、 l 9実
施例6に記載のように、HI V−1を捕捉するよう特
別に設計したアッセイ手順は、HIVlおよびHI V
 −2のコア抗原間で観察される高イ交差反応性+、:
、、J: リ、800py/x(lらの低i’?10)
 I IIV−2924を検出する。これらの所見に基
づいて、高感度HI V〜2p24抗原アッセイにモノ
クローナル抗体31−4249を首尾よく用いることが
できろ。加えて、抗体は、l−1[V −1およびI−
T I V −2の両方のp24エピトープを含む天然
のタンパク質、合成ベブヂドまたは組換えタンパク質に
対して産生させることができる。固相1−にあるかまた
はプローブとして溶液中にあるそのような抗体は、それ
ぞれプローブとしてまたは固相−Lにあるモノクローナ
ル抗体31i219とともに、I(I V −1とHI
V−2p24の両方を同じ有効性で検出することのでき
るイムノアッセイを設計すへく用いることができる。従
って、モノクローナル抗体31−4119は、I]IV
−1およびHI V−2の両方を検出するアッセイにお
いて、または適当な酵素イムノアッセイ態様で用いたと
きにHI V −1とHI V −2とを識別−4−る
アッセイにおいて用いることかて、きる。
(B)モノクローナル抗体31−90−25本発明の他
の態様において、モノクローナル抗(、t−31−90
−25を、生物学的試料中の抗Il!■−用コア抗体の
検出のための標識プローブとしご用いろことかできる。
標識は西洋ワザビベルオキングーゼを用いて行うことか
できる。筒型に説明4−ろと、5.vy/zQのHRP
O(シグマ)(1,6,xc)を17zg/aQのNa
l 04(1,6*0に加えることによりl−[RP 
Qを活性化した。この混合物を暗所にて30分間インキ
ュベートし、ついでG25セフアデツクスケル濾過にか
けた。活性化1111 P Oを含h′4−ろフラクシ
ョンをプールし、タンパク質濃度を約0.6ag/mQ
に調節した。(1を以て50mM1’J a 2 CO
3バツフy  (pH9,5)に対して透析しておいた
1 xg / v(Qの31−9031−9O−251
&)を、活性化HRI)0(1、1tC)に30°Cて
加え、暗所にて2時間インキコベー1−シ、ついで4℃
にて30分間インキュベートしたつ反応混合物中のHR
PO:IgGの理論的な結合比は4・Iてあった。新た
に調製したNatB)(4(冷10mM NatC03
、pi−(9、5中の5my/l!Q溶液、0.08.
tQ、)を混合物に加え、4℃にて一夜放置し、ついで
アセトノC0,08wQ)を加え、30°Cにて30分
間反応させた。最後にPBS(pH7,2)中の1.4
3%ウソ血清アルブミン(77胃のを加えてIgGの最
終濃度を+00μq/m(lとした。アリコートを70
℃で貯蔵した。この結合抗体を適当な希釈液中で適当に
希釈し、下記に示すアッセイに用いた。
まず、抗1(IV−11)21Iを含仔していると思わ
れる試験試料を部分精製組換えp2 =1. (実施例
!参照)を混合し、ついでインキュベートシた。つぎに
、この混合物を、r−x t v −s +fih清陽
性の個人の血清から精製した抗HI V−1p2・1抗
体を前辺てコーティングしたヒースおよびtg l−I
 RT)0 ] 31−90−25ととムに同時にイン
キュベートした。結合した組換えp2・1h<(%在し
ないと一192nmにおける吸光Ifの値は減少・)−
ろ結果となり、試験試料中の抗HIV−1p24抗体の
存在を示した。
アッセイの特異性を決定するために、HI Vlに暴露
されたという既知の危険因子を全く有しない供血者の集
団をアッセイにおいて試験した。
データを、ポリクローナルヒト抗T−1[V −1[g
Gをプローブとして用い臨床的有効性か確認されたアッ
セイ[エンバコア(ENvACOR)アッセイ、アボッ
ト・ラボラトリーズ、ノースジカゴ、イリノイ」のデー
タと比較した。両アッセイからのデータは、完全に一致
した。両アッセイで試験した+60の試料のうち、すべ
ての試料がHI V1p24に対する抗体についで陰性
であった(エンバコアアッセイにより試験したHIV−
1gp41に対する抗体についでも同様に陰性であった
)。
アッセイの感度を決定するために、ウェスタンブロンテ
ィングまたは他の1−([V −1検出アツセイにより
HI V −1に対する抗体を有していることが知られ
ている患者からの11の試料を、N I−fP中で系列
希釈した。これらの各希釈液からの試料を上記アッセイ
により試験し、結果を比較した。
その結果、第1O表に示しであるように、本発明のモノ
クローナルプローブアッセイはエンバコアアノセイに比
べて明らかに有為に高い終点力価を有することかわかる
。このことは、本発明のモノクローナルアッセイの感度
か優れていることを明らかに示している。
第10表(HIV−1抗p24抗体の検出のためのモノ
クローナルプローブイムノアノ V−1p24に対する抗体についで陽性の結果を示す患
者血清の最大の希釈として定義した。
b:HIV−1p24に対する抗体についで陰性c:N
 D−検出不能(アッセイにより検出するには抗体の力
価が余りにら小さい) *・ASYM−無症候性 以上の実験は、本発明の好ましいアッセイ態様を示すし
のであるが、これらは単に例示を示すものに過ぎず、こ
れらに本発明を限定するらのではない。加えて、当業者
であれば、上記モノクローナル抗体を種々の条件下(イ
ンキュベーション、時間および温度なと)の種々のアッ
セイ形態において天然または組換え由来HIV−1p2
4を検jl′するために用いて最適のアッセイ感度およ
びスピードを達成することができることを認識するであ
ろう。本発明の範囲に含まれるイムノアッセイには、溶
液中か固相上かを問わず、これらの抗体を個々にまたは
混合して用い、抗原/抗体複合体の生成に依存するあら
ゆるアッセイ形態か包含される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、代謝的に放射性標識したH I V −1p
55の免疫沈降によりモノクローナル抗体3142〜1
9および31−90−25のf(I Vl p24に対
する特異性を示すオートラジオグラフィー 第2図は、モノクローナル抗体31−429および31
−90−25の標識抗原としての[−1[V−1および
HI V−2との反応性、さらに詳しくは、モノクロー
ナル抗体31−4249の1(IV−2p24との交差
反応性を示すオートラジオグラフィー 第3図は、エピト−プマツピングに用いた組換え欠失ク
ローン、およびモノクローナル抗体314249および
31−90−25により認識されるエピトープのおおよ
その位置を示す模式図、第4図は、モノクローナル抗体
3m−4249および3 I −90−25のHIV−
i  p24に対する特異性およびエピトープ認識プロ
フィルを示すウェスタンブロッティングである。 特許出願人 アボット・ラボラトリーズ代 理 人 弁
理士 青 山 葆はか1名図面の浄ご(内6ゴに亥てな
し) 第4図

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒト抗HIV−1IgGによっては認識されない
    HIV−1p24上のエピトープに対する特異性を有す
    るモノクローナル抗体。
  2. (2)HIV−1p24のカルボキシル側半分の方にマ
    ッピングされた請求項(1)記載のモノクローナル抗体
  3. (3)HIV−2p24上のエピトープをも認識する請
    求項(1)記載のモノクローナル抗体。
  4. (4)請求項(1)、(2)または(3)記載のモノク
    ローナル抗体を産生する不死性哺乳動物抗体産生細胞株
  5. (5)HIV−1で免疫させたマウス脾臓細胞をミエロ
    ーマ細胞株SP2/0に融合させて得られたハイブリド
    ーマ細胞である請求項(4)記載の細胞株。
  6. (6)マウス由来ハイブリドーマ細胞株ATCCHB9
    726。
  7. (7)ハイブリドーマ細胞株ATCCHB9726によ
    り産生され31−42−19と命名されるモノクローナ
    ル抗体。
  8. (8)マウス由来ハイブリドーマ細胞株ATCCHB9
    725。
  9. (9)ハイブリドーマ細胞株ATCCHB9725によ
    り産生され31−90−25と命名されるモノクローナ
    ル抗体。
  10. (10)生物学的試料中のHIV−1p24抗原を検出
    するためのイムノアッセイ法であって、抗体部分がモノ
    クローナル抗体の混合物からなる抗体/抗原複合体を生
    成させ、その際、該混合物の少なくとも1つの抗体がヒ
    ト抗HIV−1IgGによっては認識されないエピトー
    プと結合することができ、該混合物の他の少なくとも1
    つの抗体がHIV−1p24の異なるエピトープと結合
    することができるようにし、生成した抗体/抗原複合体
    の存在または量を決定することを特徴とする方法。
  11. (11)生成した抗体/抗原複合体の存在または量の決
    定を、該複合体を該モノクローナル抗体に特異的な標識
    抗種抗体とともにインキュベートすることにより行う請
    求項(10)記載のイムノアッセイ法。
  12. (12)標識が、放射性同位体、酵素、蛍光化合物、化
    学発光化合物および特異的結合ペアの一方よりなる群か
    ら選ばれたものである請求項(11)記載のイムノアッ
    セイ法。
  13. (13)ヒト抗HIV−1IgGによっては認識されな
    いエピトープに結合する抗体モノクローナル抗体31−
    42−19であり、異なるエピトープに結合する抗体が
    モノクローナル抗体31−90−25である請求項(1
    0)記載のイムノアッセイ法。
  14. (14)モノクローナル抗体31−42−19および3
    1−90−25が溶液中にある請求項(13)記載のイ
    ムノアッセイ法。
  15. (15)モノクローナル抗体31−42−19および3
    1−90−25が固体支持体上にコーティングされてい
    る請求項(13)記載のイムノアッセイ法。
  16. (16)複合体の抗体部分に、固体支持体上にコーティ
    ングしたヒト抗HIV−1IgGがさらに含まれる請求
    項(14)記載のイムノアッセイ法。
  17. (17)複合体の抗体部分に、抗HIV−1抗体または
    その断片がさらに含まれる請求項(15)記載のイムノ
    アッセイ法。
  18. (18)複合体の抗体部分に、抗HIV−1F(ab′
    )_2がさらに含まれる請求項(17)記載のイムノア
    ッセイ法。
  19. (19)複合体の抗体部分に、抗HIV−1p24F(
    ab′)_2がさらに含まれる請求項(18)記載のイ
    ムノアッセイ法。
  20. (20)生物学的試料中のHIV−1p24抗原を検出
    するためのイムノアッセイ法であって、 (a)固相支持体をヒト抗HIV−1IgGでコーティ
    ングし、 (b)該コーティング支持体を生物学的試料と接触させ
    、インキュベートし、洗浄し、 (c)該支持体を、モノクローナル抗体31−42−1
    9とモノクローナル抗体31−90−25とからなるモ
    ノクローナル抗体混合物と接触させ、インキュベートし
    、洗浄し、(d)該支持体を、西洋ワサビペルオキシダ
    ーゼを結合した抗マウス抗体またはその断片と接触させ
    、インキュベートし、洗浄し、 (e)該支持体をo−フェニレンジアミン−過酸化水素
    溶液と接触させ、ついで (f)発色生成物の492nmにおける吸光度を測定し
    て試料中のHIV−1p24抗原の存在を検出する、こ
    とを特徴とする方法。
  21. (21)試験試料中のHIV−1p24に対する抗体の
    存在または1を決定するためのイムノアッセイ法であっ
    て、 (a)試験試料を、ウィルス性HIV−1p24タンパ
    ク質または組換えHIV−1p24タンパク質内にある
    標的エピトープと混合し、該混合物をインキュベートし
    、 (b)該混合物を、固相支持体に結合したヒト抗HIV
    −1p24IgG、およびモノクローナル抗体31−9
    0−25とともにインキュベートし、ついで (c)試験試料中のHIV−1p24に対する抗体の存
    在または量の指標として、固相支持体に結合したまたは
    結合していない31−90−25の存在または量を決定
    する ことを特徴とする方法。
  22. (22)請求項(3)または(7)記載のモノクローナ
    ル抗体を含むHIV−2ウィルス性p24抗原の検出の
    ための診断試薬。
  23. (23)請求項(22)記載の診断試薬を用いるイムノ
    アッセイ法。
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