JPS63105A - 巻線機 - Google Patents

巻線機

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Publication number
JPS63105A
JPS63105A JP14357186A JP14357186A JPS63105A JP S63105 A JPS63105 A JP S63105A JP 14357186 A JP14357186 A JP 14357186A JP 14357186 A JP14357186 A JP 14357186A JP S63105 A JPS63105 A JP S63105A
Authority
JP
Japan
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wire
wound
winding
wind
soldering
Prior art date
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Pending
Application number
JP14357186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ishida
石田 全寛
Nobuhiko Matsukawa
松川 伸彦
Keiichiro Kariya
仮屋 圭一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14357186A priority Critical patent/JPS63105A/ja
Publication of JPS63105A publication Critical patent/JPS63105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Heads (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、ビデオヘッドなどの被巻線体にワイヤを自
動的に巻着する巻線機に関する。
(従来の技術) たとえば、ビデオヘッドの製造工程において、ビデオヘ
ッドのヘッドチップの磁気回路を構成する部位にワイヤ
を巻着する工程がある。このビデオヘッドは、−般に第
5図に示すように、ビデオヘッド1の突出部2にヘッド
チップ3が設けられ、このヘッドチップ3に対してワイ
ヤ4を巻着している。すなわち、前記へッドチッ″f3
tCは一辺が数100ミクロンという非常に小さな角孔
5が穿設されていて、この角孔5に直径が数10ミクロ
ンの極めて細く、剛性の小さなワイヤ4を通してヘッド
チップ3の磁気回路を構成する部位にワイヤ4を数10
回巻着している。
従来、このようなワイヤ4の巻回作業は1作業者の手作
業によって行われていたが、本出願人は前述のようなビ
デオヘッド1のへラドチップ3に対するワイヤ4の巻着
作業を自動的に行なう巻線機を開発し、既に特許出願し
ている(たとえば特願昭60−72015号、特願昭6
0−89533号等)。
この巻線機は、被巻線体としてのビデオヘッドIK設け
られた被巻着部としてのへラドチップ3に対するワイヤ
4の供給、切断、および巻着作業を全自動的に行なうこ
とができるものであって、その基本的構成を述べると第
6図に示すように構成されている。すなわち、6は巻線
機のペースであり、この中央部には被巻線体としてのビ
デオヘッド1を保持する保持手段7およびビデオヘッド
1に対して巻着するワイヤ4を供給するワイヤ供給装置
8が設けられている。また、前記ペース6の長手方向に
はガイド装置9が設けられ、このガイド装置9には一対
のワイヤ送シ装置10.10およびワイヤ吸引装置11
.11が設けられている。そして、これらワイヤ送シ装
置10.10およびワイヤ吸引装置11.11は前記ガ
イド装置9によって保持手段1に対して進退自在に構成
されている。そして、前記保持手段7はビデオヘッド1
を保持して回転駆動できるようになっているとともに、
前記ワイヤ供給装置8から供給されたワイヤ4の端部を
挟持する挟持部を有している。
そして、ワイヤ供給装置8から供給されたワイヤ4をビ
デオヘッド1の央山部2に設けられ九通孔jaK通して
その端部を挟持部に固定して巻始め端4aとする。さら
に、このワイヤ4の他端部をワイヤ吸引装置11によっ
て引き出して所定長に切断する。この切断端を先端とし
てワイヤ4をワイヤ送シ装置10)Icよって送シ出し
て角孔5に挿通し、反対側のワイヤ吸引装W111によ
って吸引するとともに、保持手段2によってビデオヘッ
ド1を180°回転させてワイヤ4をヘッドチッf3に
巻着する。このように、保持手段2を挾んで両側に設け
たワイヤ送シ装置J0.10およびワイヤ吸引装置11
.11を交互に作動させることによってヘッドチッf3
にその角孔5を挟んで片方づつワイヤ4を巻着し、その
巻終シ端4bを通孔に挿入する。
このように、ビデオヘッド1に巻着されたワイヤ40巻
始め端4aと巻終シ端4bは後工程においてビデオヘッ
ド1の配線パターン1畠のパッド5m、5bに半田付け
されるが、この半田付は作業を能率よく確実に行なえる
ようKするためには、その前工程のワイヤ40巻着工程
において、このワイヤ40両端部がパッド5*elbか
らはみ出さない長さにしたシ、ワイヤ4の巻回状態がゆ
るまないように両端部をビデオヘッドJK固着しておく
などのワイヤ4の端末処理が必要とがる。そこで、本出
願人は、前述のようなワイヤ4の端末処理も自動的Kか
つ確実に行なえるようKしたワイヤの端末処理方法を特
許市原している(特願昭60−89536号)。
このワイヤの端末処理方法は、巻着されたワイヤ40両
端部をビデオヘッド1に設けられ九ノ臂ツド5m+5b
に対向させ、この状態でワイヤ40両端部の前記パッド
ja*5bからはみ出した部分を切断したのち、ワイヤ
4の端末をビデオヘッド1の被固定部に接着固定したも
のである。この接着に使用する接着剤は、市販の瞬間接
着剤であシ、この瞬間接着剤をノズルによって被固定部
に所定量塗布して接着している。この場合、ビデオヘッ
ド1の被固定部は平面であシ、ワイヤ4は真円であるた
め、両者は線接触となシ、瞬間接着剤と言えども10〜
20秒の硬化時間を必要とする。
しかも、瞬間接着剤を局部的に供給するため、極細のノ
ズルを使用しているため、ノズルの先端で接着剤が硬化
しないように工夫する必要があシ、種々の制約を受ける
(発明が解決しようとする問題点) 前述のようK、ワイヤの両端部を接着剤によって仮固定
する工程はワイヤを14ツドに対して確実に位置決めし
て固定するための手段であって本来必要のない工程であ
シ、また接1着剤が固化するまでワイヤを保持すること
は時間的にロスであシ、さらに、ワイヤをノ4ツドに対
して半田付けする作業は手作業によって行われている。
したがって、工程数が増えるとともに、半田付けにバラ
ツキがあシ、品質の安定した磁気ヘッドを製造すること
ができないという事情がある− この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、ワイヤを自動的に巻着したのち、
そのワイヤの巻始め端と巻終り端を自動的にパッドに対
して押え、さらに固着することができる巻線機を提供す
ることにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段及び作用)この発明は、
磁気ヘッド本体などの被巻着体の貫通孔にワイヤを通し
て被巻着部にワイヤを巻着し、その被巻着部に巻着した
ワイヤの巻始め端と巻終り端を押え部材によって保持し
てパッドに接触させるとともに、前記ワイヤを/9ツド
に半田付けなどによって固着する固定機構を設け、自動
的にワイヤの端末処理ができる巻線機を構成したことに
ある。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図において、21は後述する巻線機のペ
ースに設けられた保持台であり、この保持台21には第
5図に示した磁気ヘッド本体1が垂直状態に保持されて
いる。そして、この磁気ヘッド本体1の被巻着部として
のへラドチップ3にはワイヤ4が巻!fs機によって自
動的に巻着される。
この場合、ワイヤ4の一端部、つ19巻始め端4aが貫
通孔5に通された状態で一方の押え部材23によって押
えられ、この巻始め端4aはAラド5aに接合される。
この押え部材23としては基台23aとこの基台23a
に対して接離自在な押え片23bとによって構成され、
この両者間でワイヤ4をフラングする。この状態でワイ
ヤ4のヘッドチッグ3に対する巻着作業が始まシ、巻着
作業が終了すると、その巻終り端4bは他方の押え部材
23によって押えられ、他方の・平ツド5bに接合され
る。このように、ワイヤ4の巻始め端4aと巻終り端4
bがそれぞれ・臂ツド5h、5bに接合されると、後述
する半田付は機構24によって巻始め端4&と巻終り端
4bがパッド5m、5bに固着される。
まず、半田付は機構24について説明すると、25は支
持台であゃ、これは磁気ヘッド本体1を保持する保持台
2ノに対向して立設されている。
この支持台25の上部には前記保持台2ノに向って前下
がシに傾斜する固定テーブル26が設けられ、この固定
テーブル26VCは前後方向にガイドロッド27.27
が設けられている。そして、この固定テーブル26には
ガイドロッド27.2’/にガイドされて前後方向に移
動自在な可動テーブル28が設けられ、これはエヤシリ
ンダ29によって駆動されるよう罠なっている。可動テ
ーブル28の上部には一対の半田とて30.30が並設
され、これら半田こてso、soはそのこて先30m 
、JOa方向に向うにしたがって漸次間隔が狭まるよう
に傾斜して設置され、さらに、このこて先30m 、3
0mの隣側には糸半田31を供給する半田供給ノズル3
2.32が取付けられている。
また、半田とて30.30はそれぞれエヤシリンダ33
.33のロッド34.34に支持されていて、エヤシリ
ンダ33.33によって前記磁気ヘッド本体1のノ9ツ
ド5*+5bに対して進退するようになっている。また
、半田とて30.30の前記にはこて先30* e 3
0mを囲繞するようにカバー35が設けられ、このカバ
ー35はダクト36を介してエヤ吸引//グ37に連通
している。そして、半田付は時に発生する煙、フラック
スから発生するガスを吸引するようになっている。また
、半田付は部には半田の凝固を促進させる冷却エヤ供給
ノズル38が対向して設けられている。このように構成
された半田付は機構24は第4図に示すように、磁気ヘ
ッド本体1を保持する保持台21に対向して巻線機のベ
ース6に立設されている。
そして、磁気ヘッド本体1のへラドチップ3に巻着され
たワイヤ4の巻始め端4aおよび巻終り端4bをパッド
5*、5bに対して半田付けするようになっている。
つぎに、ワイヤ40巻始め端4aおよび巻終シ端4bを
パッド5g、5bに対して半田付けする方法について説
明する。まず、磁気ヘッド本体1のヘッドチッグ3に巻
着されたワイヤ4の巻始め端4aおよび巻終り端4bは
押え部材23.23によって押えられ、ノ母ツド5m、
5bに接合保持されている。この状態から半田付は機構
24のエヤシリンダ29が作動して可動テーブル28が
前進すると、半田こて30.30およびカバー35は磁
気ヘッド本体1に近接し、カバー35によって磁気ヘッ
ド本体1を囲繞する。これと同時に半田とて30.30
を支持するエヤシリンダ33゜33が作動してロッド3
4.34が前進すると、半田とて30.30は前進し、
こて先30* # 30mはパッド5m+5bに接合し
ているワイヤ4に当接するとともに、半田供給ノズル3
2・32から糸半田31.31が供給されワイヤ4の巻
始め端4aおよび巻終り端4bをノ4ツドSmasbに
半田付けする。この半田付は作業中に発生する煙、ガス
等はダクト36を介してエヤとともに吸引される。この
ようにして半田付は作業が完了すると。
エヤシリンダ33.33によって半田とて30゜30は
後退するとともに、エヤシリンダ29によって可動テー
ブル28が後退する。つぎに、エヤ供給ノズル38から
冷却用エヤが半田付は部に吹付けられ、半田の凝固を促
進させる。また、ワイヤ4を固着したのちは、その固着
付近において余分にワイヤ4を切断することによりワイ
ヤ端末処理が完了する。
なお、前記一実施例においては、ワイヤをノ9ツドに対
して固着する手段として半田こてによって半田付けした
が、半田こてに限定されず、高周波加熱もしくはレーデ
ビームによって半田を溶融して半田付けしてもよく、ま
た半田付けに限定されず、熱圧着式デンディング、超音
波式ゲ/ディングにより圧着してもよい。さらに、前記
半田付けの際には糸半田を供給するようにしたが、パッ
ドにあらかじめ半田層を形成し、この半田層を溶融して
半田付けしてもよい。
また、前記実施例によれば、磁気ヘッドの製造において
磁気ヘッド本体に対して巻着したワイヤの端末を処理す
る方法について説明したが、磁気ヘッドに限定されず、
他の電子部品等のワイヤ被巻線体に対して巻着したワイ
ヤの端末処理に適用できる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、ワイヤを自動
的に巻着する巻線機にそのワイヤの巻始め端と巻終シ端
を自動的にパッドに対して押え、さらに固着することが
押え部材と固定機構により一貫して行なうことができ、
従来のようにワイヤを仮固定する工程も不要となシ、作
業能率の向上を図ることができる巻線機を提供できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は半田付は機構の側面図、第2図は半田こての取
付は状態を示す平面図、第3図は磁気ヘッド本体に対し
で巻着されたワイヤの端末部を示す斜視図、第4図は巻
線機全体の斜視図、第5図は一般的な磁気ヘッドの正面
図、第6図は従来の巻線機の斜視図である。 1・・・磁気ヘッド本体(被巻線体)、3・・・ヘッド
チッf(被巻着部)、4・・・ワイヤ、4凰・・・巻始
め端、4b・・・巻終シ端、5@、5b・・・パッド、
23・・・押え部材、24・・・半田付は機構(固定機
i)。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤが巻着される被巻着部およびワイヤの端末
    部が固定されるパッドを有する被巻線体を保持し、この
    被巻線体の被巻着部に自動的にワイヤを巻着したのち、
    そのワイヤの巻始め端と巻終り端を前記パッドに固定す
    る巻線機において、前記被巻着部に巻着されたワイヤの
    巻始め端および巻終り端を押え上記パッドに接触させる
    押え部材と、前記ワイヤをパッドに固着する固定機構と
    を具備したことを特徴とする巻線機。
  2. (2)固定機構は、パッドに対して進退する半田こてを
    有する半田付け機構であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の巻線機。
JP14357186A 1986-06-19 1986-06-19 巻線機 Pending JPS63105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14357186A JPS63105A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 巻線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14357186A JPS63105A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 巻線機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63105A true JPS63105A (ja) 1988-01-05

Family

ID=15341844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14357186A Pending JPS63105A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 巻線機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63105A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0268304U (ja) * 1988-11-09 1990-05-23
CN104178339A (zh) * 2014-08-11 2014-12-03 安徽丰乐香料有限责任公司 可溶性天然植物精油及其制备方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0268304U (ja) * 1988-11-09 1990-05-23
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