JPS63105989A - 噴射メツキ装置 - Google Patents

噴射メツキ装置

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JPS63105989A
JPS63105989A JP24959686A JP24959686A JPS63105989A JP S63105989 A JPS63105989 A JP S63105989A JP 24959686 A JP24959686 A JP 24959686A JP 24959686 A JP24959686 A JP 24959686A JP S63105989 A JPS63105989 A JP S63105989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask body
area
plating
punched
mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP24959686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Sakaki
榊 泰彦
Kazuhiro Taniguchi
谷口 和広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EEJA Ltd
Original Assignee
Electroplating Engineers of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Electroplating Engineers of Japan Ltd filed Critical Electroplating Engineers of Japan Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ICリードフレーム等に代表されるメッキ
物としての打抜き品に、噴射メッキを施す際用いられる
噴射メッキ装置に関するものである。
〈従来の技術〉 第6図及び第7図は従来の噴射メッキ装置を示す図であ
る(特公昭58−58439号公報参照)。1は「打抜
き品」としてのICリードフレームで、短冊状金属プレ
ートを所望のパターンに打抜いて形成されたものである
。従って、このICリードフレーム1はパターンに応じ
た形状で打ち残された平面領域Hをその表面2及び背面
3に各々有し、且つICリードフレーム1の厚さに相応
する側面領域Sを有する。そして、このICリードフレ
ーム1は、メッキ液噴射用のスパージャの上i4へ設け
られた第1マスク体5上に位置決め配置され、且つ他の
第2マスク体6をベース板7に設けた押板8にて背面3
を第1マスク体5に向けて押付けられるものである。I
Cリードフレーム1を第1マスク体5上へ配置する際の
位置決めは、上蓋4に立設した位置決めビン10へIC
’J−ドフレーム1の側端に複数形成されているパイロ
ット孔9を係入することにより為される。そして、上蓋
4及び第1マスク体5には、それぞれICリードフレー
ム1のメッキエリヤAに応じた噴射開口11及びマスク
開口12が各々形成されており、第1マスク体5のマス
ク開口12よりICリードフレーム1の表面2にあるメ
ッキエリヤAだけを露出せしめるものである。また、第
2マスク体6の押付は面側は、ICリードフレーム1の
背面3における平面領域Hを押圧してマスキングする凹
部13と、メッキエリヤA内における空所14に入り込
んでメッキエリヤ以外の側面領域Sをマスキングする凸
部15とを備えたレプリカ形状部16としである。従っ
て、前記第1マスク体5のマスク開口12からはメッキ
エリヤAにおける平面領域Hだけが露出するので、その
平面領域Hだけにノズル17からメッキ液18が吹付け
られてメッキ19が施され、側面領域Sにはメッキ19
が付かないようになっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような従来の噴射メッキ装ゴにおける
ICリードフレーム1と第1マスク体5との位置決めは
、パイロット孔9と位置決めピン10との係合だけを頼
りにしており、それ以上の位置精度が期待できない。更
に、第2マスク体6のレプリカ形状部16をICリード
フレーム1に嵌合させるのは、第2マスク体6を押下げ
てICリードフレーム1の背面3側より凸部15を空所
14内に押込み、併せて凹部13で打残された平面領域
Hの背面3側を受入れることによって行うことにあるが
、レプリカ形状部16の形状、サイズ寸法を正確に形成
すればする程、第1マスク体5上に配されたICI、I
−ドフレーム1 〔固定側〕に第2マスク体6 〔可動
側〕を押下げてピッタリと嵌合することが難しくなる。
といってI CIJ −ドフレーム1を第2マスク体6
゛のいわば裏側にある下面のレプリカ形状部16に予め
嵌合位置決めしておくことは一層難しいものになる。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
ので、ICリードフレーム等の打抜き品を第1マスク体
に対して直接的且つ正確な位置決めを行うことができ、
メッキエリヤにだけに正確なメッキを施すことができる
噴射メッキ装置を提供せんとするものである。
く問題点を解決するための手段〉 この発明に係る噴射メッキ装置は上記の目的を達成する
ため、第1マスク体に、打抜き品のメッキエリヤ以外の
平面領域を受け入れてマスキングする凹部と、打抜かれ
た空所に入り込んでメッキエリヤ以外の側面領域をマス
キングする凸部とを備えるレプリカ形状部を設け、打抜
き品を第1マスク体上に配した際、打抜き品がレプリカ
形状部に嵌合・支持せしめられるものである。
く作  用〉 打抜き品を第1マスク体上に配した時点で、第1マスク
体上に配された打抜き品がレプリカ形状部に嵌合・支持
せしめられるので、第1マスク体に対する打抜き品の直
接的且つ正確な位置決めが為され、第1マスク体のマス
ク開口からメッキエリヤだけを正確に露出させることが
できる。
しかも、メッキエリヤ以外の平面領域及び側面領域は、
ともに凹部と凸部にてそれぞれマスキングされているの
で、マスク開口からメッキエリヤ以外にメッキ液が流れ
出すことがな(、メッキエリヤだけに正確なメッキを施
すことができる。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
。尚、従来と共通する部分については同一の符号を付し
、重複する説明は省略する。
第1図〜第2図はこの発明の一実施例を示す図である。
この実施例に係る第1マスク体20の上面部には、IC
リードフレーム1のメッキエリヤA以外の平面領域Hを
受け入れてマスキングする凹部21と、打抜かれた空所
14に入り込んでメッキエリヤA以外の側面領域Sをマ
スキングする凸部22とを備えるレプリカ形状部23が
設けられている(第3図参照、但し図は判り易くするた
め打抜きパターンを単純化しである)。このレプリカ形
状部23は、第1マスク体20の製造時に、第1マスク
体20上にICリードフレーム1を載置・押圧し、IC
IJ−ドフレーム1のパターン形状を転写して形成した
ものであり、この凹部21及び凸部22の形状はICリ
ードフレーム1のメッキエリヤA以外のパターンに完全
に相応する形状で、凹部21 (凸部22)の深さく高
さ)もICIノードフレーム1の厚さに相応するもので
ある。
尚、第2マスク体24の押付面は平面である。
第1マスク体20の上面部に前記レプリカ形状部23を
形成したことから、I CIJ−ドフレーム1をこの第
1マスク体20上に受け止めた時点で、ICリードフレ
ーム1がこのレプリカ形状部23に嵌合・支持され、I
CIJ−ドフレーム1の第1マスク体20に対する位置
決めは直接的且つ完全に為されることとなり、第1マス
ク体20のマスク開口25からメッキエリヤAだけを正
確に露出せしめることができ、そこへメッキ液18を吹
付けてメッキエリヤAだけに正確なメッキ19を施すご
とができる。しかも、メッキエリヤA以外の平面領域H
及び側面領域Sは、レプリカ形状部23の凹部21と凸
部22にてそれぞれマスキングされているので、マスク
開口25からメッキエリヤA以外にメッキ液18が流れ
込むことがなく、メッキエリヤAだけに正確なメッキ1
9を施すことができる。
更に、ICリードフレーム1が凹部21内に受け入れら
れ且つ凸部22が空所14へ確実に入り込むことから、
押板8の押圧力をICリードフレーム1だけでなく凸部
22の上面でも受け止められるようになると共に、レプ
リカ形状部23によりメッキエリヤA以外での完全なシ
ール性が保たれているので、第2マスク体24をシール
性向上のために柔らかくて厚いものにする必要がなく、
硬くて薄いものを採用することができる。従って、押板
8の押圧時に、第2マスク体24がマスク開口25内へ
向けてあまり押出されず、ICリードフレーム1 (特
にアイランド26を支持する吊リード部27)が押板8
の押圧により変形したりするおそれもない。
第4図及び第5図はこの発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例に係る第1マスク体28は先の実施例の
第1マスク体20よりも小サイズ化したものである。す
なわち、第1マスク体28における凹部29と凸部30
からなるレプリカ形状部31を、メッキエリヤへの周辺
部分にだけ形成したものである。第1マスク体28をこ
のように小サイズ化することにより、第1マスク体28
を取付けるスパージャの上蓋4自体を小サイズ化するこ
とが可能となり、各スパージャ間にスペースを大きく確
保することができるので、I CIJ −ドフレームl
を第1マスク体28に対して供給・取出しするための搬
送メカニズムの機能スペースとして有効本II用するこ
とができるようになる。その他の構成及び作用効果は先
の実施例と同様につき重複説明を省略する。
尚、以上の説明において、「打抜き品」としてICリー
ドフレーム1を例としたが、これに限定されず略平坦状
のものであればコネクターその他のものでも本発明を適
用することができる。更に、この発明に係る第1マスク
体は、各メッキエリヤAに応じたマスク開口25及びレ
プリカ形状部23.29が設けてあれば、各メッキエリ
ヤAに対応して個々に独立したものでも、打抜き品の全
体形状に相応した一体物であっても構わない。
〈効  果〉 この発明に係る噴射メッキ装置は以上説明してきた如き
内容のものであって、打抜き品を第1マスク体上に配し
た時点で、第1マスク体上に配された打抜き品がレプリ
カ形状部に嵌合・支持せしめられるので、第1マスク体
に対する打抜き品の直接的で且つ完全な位置決めが為さ
れ、第1マスク体のマスク開口からメッキエリヤだけを
正確に露出させてそこへ正確なメッキを施すことができ
る。しかも、メッキエリヤ以外の平面領域及び側面領域
は、ともに凹部と凸部にてそれぞれマスキングされるの
で、メッキエリヤ以外にメッキ液が流れ出すようなこと
はない。
また、第1マスク体を小サイズ化することにより第1マ
スク体を配するスパージャ等のメッキ装置自体を小サイ
ズ化可能で、打抜き品の搬送メカニズム等のためのスペ
ースを大きく確保することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す噴射メッキ装置の要
部拡大断面図、 第2図は第1図中矢示m−n方向から見たICリードフ
レームの平面図、 第3図は単純化して示したICリードフレーム及び第1
マスク体の斜視図、 第4図はこの発明の他の実施例を示す第2図相当の平面
図、 第5図は第4図に示したIC’J−ドフレーム及び第1
マスク体の第3図相当の斜視図、第6図はこの発明の従
来例を示す第1図相当の拡大断面図、そして、 第7図は第6図中矢示■−■方向から見たICリードフ
レームの平面図である。 1−・・ I C+7−ドフレーム (打抜き品) 3−・−背面 4 ・−・−スパージャの上蓋 5.20.28 ・−・−第1マスク体6.24 ・−
第2マスク体 8−・・ 押板 9− パイロット孔 1(1−−・ 位置決めヒOン 11 ・−・−上蓋の噴射開口 12.25 ・・−マスク開口 13.21.29 ・−・−凹部 14− 空所 15.22.30 ・−凸部 16.23.31 ・−レプリカ形状部17− ノズル 18 ・・−・ メッキ液 19 ・−メッキ H・−・ 平面領域 s  −・ 側面領域 A −メッキエリャ しアリ力升I文゛卵 しアリ力形イ左部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 打残された平面領域と打抜かれた側面領域とを有する全
    体が略平坦状の打抜き品を、メッキ対象物として第1マ
    スク体上に配し、且つ他の第2マスク体付き押板で打抜
    き品の背面を第1マスク体に向けて押付け、第1マスク
    体に予め形成されているメッキ液噴射用のマスク開口内
    に露出された打抜き品のメッキエリヤめがけ、ノズルよ
    りメッキ液を噴射して施す噴射メッキ装置において、前
    記第1マスク体に、打抜き品のメッキエリヤ以外の平面
    領域を受け入れてマスキングする凹部と、打抜かれた空
    所に入り込んでメッキエリヤ以外の側面領域をマスキン
    グする凸部とを備えるレプリカ形状部を設け、打抜き品
    を第1マスク体上に配した際、打抜き品がレプリカ形状
    部に嵌合・支持せしめられることを特徴とする噴射メッ
    キ装置。
JP24959686A 1986-10-22 1986-10-22 噴射メツキ装置 Pending JPS63105989A (ja)

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JP2008300827A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 I-Chiun Precision Industry Co Ltd 発光ダイオードのリードフレームおよびその製造方法
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