JPS63105424A - 電磁継電器のヨ−クの固定構造 - Google Patents
電磁継電器のヨ−クの固定構造Info
- Publication number
- JPS63105424A JPS63105424A JP25257086A JP25257086A JPS63105424A JP S63105424 A JPS63105424 A JP S63105424A JP 25257086 A JP25257086 A JP 25257086A JP 25257086 A JP25257086 A JP 25257086A JP S63105424 A JPS63105424 A JP S63105424A
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- yoke
- base
- fixing
- electromagnetic relay
- fixed
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、電磁継電器のヨークの固定構造に関する。
(従来技術とその問題点)
従来のこの種のヨークの固定は、第4図の斜視図に示す
ように行っている。
ように行っている。
図において、Iolは合成樹脂製のベース、102は鉄
製のヨークであり、ベース101上には、固定溝103
,103を備える一対の固定台104.104が突出し
て設けられ、これに対し、ヨーク102には、その断面
形状が前記固定溝103.103の断面形状より若干大
きい一対の固定用脚部105,105が設けられている
。
製のヨークであり、ベース101上には、固定溝103
,103を備える一対の固定台104.104が突出し
て設けられ、これに対し、ヨーク102には、その断面
形状が前記固定溝103.103の断面形状より若干大
きい一対の固定用脚部105,105が設けられている
。
そして、固定用脚部105,105を矢印方向に圧入し
て、固定用脚部105,105と固定溝103.103
間の摩擦力によってベース101にヨーク102を固定
している。
て、固定用脚部105,105と固定溝103.103
間の摩擦力によってベース101にヨーク102を固定
している。
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合で
は、固定が摩擦力のみによるので、温度変化によるベー
ス101の膨張、収縮により摩擦面間に隙間が生じて固
定が緩み、ヨーク102が離脱する欠点があり、また、
ベースIoIとヨーク102に少しでも寸法誤差がある
と、固定が安定して行えない欠点があった。
は、固定が摩擦力のみによるので、温度変化によるベー
ス101の膨張、収縮により摩擦面間に隙間が生じて固
定が緩み、ヨーク102が離脱する欠点があり、また、
ベースIoIとヨーク102に少しでも寸法誤差がある
と、固定が安定して行えない欠点があった。
(発明の目的)
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、簡単な構成により、ヨークをベースに離脱すること
がないように強固に取り付けることができるようにする
ことを目的とする。
て、簡単な構成により、ヨークをベースに離脱すること
がないように強固に取り付けることができるようにする
ことを目的とする。
(発明の構成と効果)
本発明は、このような目的を達成するために、電磁継電
器のヨークの固定構造を、ベース上に一体に設けられた
固定台内に、ヨークの固定用脚部が前記ベースを挿通し
てその端部を前記ベースの底面から突出する状態で、ヨ
ークが嵌入され、前記ヨークの前記固定台の上端面に近
い位置に形成された段部と前記固定用脚部の端部それぞ
れが、前記ベースおよび固定台を挟んで割りカシメ加工
により固定される構成とした。
器のヨークの固定構造を、ベース上に一体に設けられた
固定台内に、ヨークの固定用脚部が前記ベースを挿通し
てその端部を前記ベースの底面から突出する状態で、ヨ
ークが嵌入され、前記ヨークの前記固定台の上端面に近
い位置に形成された段部と前記固定用脚部の端部それぞ
れが、前記ベースおよび固定台を挟んで割りカシメ加工
により固定される構成とした。
この構成によれば、ヨークのベースと固定台とを挟んで
位置する段部と固定用脚部の端部それぞれが、相対する
方向から割りカシメられ、ヨークがベースと固定台とを
両側から押圧係止する状態となって、ヨークはベースに
固定される。
位置する段部と固定用脚部の端部それぞれが、相対する
方向から割りカシメられ、ヨークがベースと固定台とを
両側から押圧係止する状態となって、ヨークはベースに
固定される。
したがって、ヨークをベースに抜は方向においても水平
方向においても強固に固定でき、温度変化によりベース
に膨張、収縮が発生してもヨークの離脱を防止できるよ
うになり、また、部材は若干の寸法誤差があっても固定
が安定してできるようになった。
方向においても強固に固定でき、温度変化によりベース
に膨張、収縮が発生してもヨークの離脱を防止できるよ
うになり、また、部材は若干の寸法誤差があっても固定
が安定してできるようになった。
(実施例の説明)
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は、本発明の実施例に係る要部縦断面図で
あり、第2図は、全体斜視図である。
する。第1図は、本発明の実施例に係る要部縦断面図で
あり、第2図は、全体斜視図である。
図において、1は合成樹脂製のベース、2は鉄製のヨー
クである。
クである。
ベース1上には、ガイド溝3.3が互いに相対するよう
に、一対の固定台4.4が突出して一体に設けられ、さ
らにベースlにはガイド溝3.3と連続するように挿通
孔5,5が設けられている。
に、一対の固定台4.4が突出して一体に設けられ、さ
らにベースlにはガイド溝3.3と連続するように挿通
孔5,5が設けられている。
これに対し、ヨーク2には、途中部に一対の段部6.6
が設けられるとともに、下部に断面形状が前記ガイド溝
3,3及び挿通孔5,5の断面形状より若干小さい一対
の固定用脚部7.7が設けられている。
が設けられるとともに、下部に断面形状が前記ガイド溝
3,3及び挿通孔5,5の断面形状より若干小さい一対
の固定用脚部7.7が設けられている。
そして、ヨーク2の両固定用脚部7.7が挿通孔5.5
に挿通された状態において、段部6,6と固定用脚部7
.7の端部に割りカシメ加工がなされてヨーク2はベー
スlに固定されている。8゜8.9.9それぞれが割り
カシメ部であり、両割りカシメ部8,8.9.9の側部
それぞれが外方に広がることによって、固定台4.4の
ガイド溝3゜3の端縁と、挿通孔5,5の開口端縁とに
圧接して係合している。
に挿通された状態において、段部6,6と固定用脚部7
.7の端部に割りカシメ加工がなされてヨーク2はベー
スlに固定されている。8゜8.9.9それぞれが割り
カシメ部であり、両割りカシメ部8,8.9.9の側部
それぞれが外方に広がることによって、固定台4.4の
ガイド溝3゜3の端縁と、挿通孔5,5の開口端縁とに
圧接して係合している。
このようにして設けられたヨーク2に、点線で示すよう
に電磁石10が支持されて取り付けられ、さらに、接点
端子等が設けられて電磁継電器は構成される。
に電磁石10が支持されて取り付けられ、さらに、接点
端子等が設けられて電磁継電器は構成される。
次に、この実施例の作用について説明する。
上記のようにして、ヨーク2がベースlの固定台4,4
のガイド溝3,3の端縁と、挿通孔5,5の開口端縁と
に圧接して係合すると、ヨーク2がベース1に両側から
押圧係合する状態となって、ベースlへのヨーク2の固
定がなされる。このようにしてベースlにヨーク2が抜
は方向においても水平方向においても強固に固定され、
仮に温度変化によりベースに膨張、収縮か発生して抑圧
係合部に若干の隙間が生じて−も、ベース1からヨーク
2が離脱することはない。
のガイド溝3,3の端縁と、挿通孔5,5の開口端縁と
に圧接して係合すると、ヨーク2がベース1に両側から
押圧係合する状態となって、ベースlへのヨーク2の固
定がなされる。このようにしてベースlにヨーク2が抜
は方向においても水平方向においても強固に固定され、
仮に温度変化によりベースに膨張、収縮か発生して抑圧
係合部に若干の隙間が生じて−も、ベース1からヨーク
2が離脱することはない。
以下、上記実施例のヨークlの固定方法を、第3図によ
って説明する。
って説明する。
まずヨーク2の固定用脚部7.7を固定台4.4のガイ
ド溝3,3をガイドとして挿通孔5,5内に挿通する。
ド溝3,3をガイドとして挿通孔5,5内に挿通する。
そして、挿通孔5,5から突出する固定用脚部7.7の
端部に下型治具11の刃部12゜12を当接し、段部6
.6に上型治具13の刃部14.14を当接し、両治具
11.13にヨーク2をはさみ込む方向に力をかけて刃
部12,12,14.14を固定用脚部7,7の端部と
段部6,6とに食い込ませ、割りカシメを行う。この割
りカシメ加工は、ヨーク2がベースIの固定台4.4の
ガイド溝3.3の端縁と、挿通孔5,5の開口端縁とに
十分に圧接係合するまで行う。
端部に下型治具11の刃部12゜12を当接し、段部6
.6に上型治具13の刃部14.14を当接し、両治具
11.13にヨーク2をはさみ込む方向に力をかけて刃
部12,12,14.14を固定用脚部7,7の端部と
段部6,6とに食い込ませ、割りカシメを行う。この割
りカシメ加工は、ヨーク2がベースIの固定台4.4の
ガイド溝3.3の端縁と、挿通孔5,5の開口端縁とに
十分に圧接係合するまで行う。
第1図は、本発明の実施例の要部縦断面図、第2図は同
全体斜視図、第3図は固定方法を示す斜5図、第4図は
、従来における固定方法を示す斜視図である。 1・・・ベース、2・・・ヨーク、4.4・・・固定台
、6.6・・・段部、7,7・・・固定用脚部、8.8
.9,9・・・割りカシメ部。
全体斜視図、第3図は固定方法を示す斜5図、第4図は
、従来における固定方法を示す斜視図である。 1・・・ベース、2・・・ヨーク、4.4・・・固定台
、6.6・・・段部、7,7・・・固定用脚部、8.8
.9,9・・・割りカシメ部。
Claims (1)
- (1)ベース上に一体に設けられた固定台内に、ヨーク
の固定用脚部が前記ベースを挿通してその端部を前記ベ
ースの底面から突出する状態で、ヨークが嵌入され、前
記ヨークの前記固定台の上端面に近い位置に形成された
段部と前記固定用脚部の端部それぞれが、前記ベースお
よび固定台を挟んで割りカシメ加工により固定されて成
る電磁継電器のヨークの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25257086A JPS63105424A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電磁継電器のヨ−クの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25257086A JPS63105424A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電磁継電器のヨ−クの固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105424A true JPS63105424A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17239215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25257086A Pending JPS63105424A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 電磁継電器のヨ−クの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105424A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101449U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-13 | ||
JPH04103031U (ja) * | 1991-02-15 | 1992-09-04 | 松下電工株式会社 | 光電スイツチ |
JP2007121229A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Yazaki Corp | 計器用指針およびその組み付け方法 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP25257086A patent/JPS63105424A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101449U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-13 | ||
JPH04103031U (ja) * | 1991-02-15 | 1992-09-04 | 松下電工株式会社 | 光電スイツチ |
JP2007121229A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Yazaki Corp | 計器用指針およびその組み付け方法 |
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