JPS6310377Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6310377Y2 JPS6310377Y2 JP15330582U JP15330582U JPS6310377Y2 JP S6310377 Y2 JPS6310377 Y2 JP S6310377Y2 JP 15330582 U JP15330582 U JP 15330582U JP 15330582 U JP15330582 U JP 15330582U JP S6310377 Y2 JPS6310377 Y2 JP S6310377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- seats
- seat
- horizontal
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2階式旅客車に関するものである。
従来の2階式旅客車は2階にも通路が設けられ
てあるために、車両の全高及び重量が、普通の旅
客車に比べてかなり増加する結果となつていた。
てあるために、車両の全高及び重量が、普通の旅
客車に比べてかなり増加する結果となつていた。
本考案は、2階に通路を設けずに1階の腰掛の
上部空間に2階用の腰掛を設けることによつて、
普通の車両に比べて全高及び重量の増加を極力押
えながら、腰掛の数を倍増させることを目的とし
たものである。
上部空間に2階用の腰掛を設けることによつて、
普通の車両に比べて全高及び重量の増加を極力押
えながら、腰掛の数を倍増させることを目的とし
たものである。
以下本考案を図面によつて説明する。第1図及
び第2図において、1は車体、2は通路3の両側
に設けられた向い合わせ式で固定された1階用横
形腰掛、4は1階用横形腰掛2と同一の座席間隔
(第1図において文字Lで表示されている距離)
で、座ぶとん5の下面6が床面7より高くなつて
おり、1階用横形腰掛2の上部に座席間隔の半分
だけ車体の長手方向にずらして設けられた向き合
わせ式で固定された2階用横形腰掛、8は1階用
横形腰掛2の通路3側の側面に設けられた仕切
板、9は仕切板8に取付けられた梯子、10は1
階用横形腰掛2への出入口、11は2階用横形腰
掛4の通路3側の側面に設けられた仕切板、12
は2階用横形腰掛4への出入口、13は頭部保護
用クツシヨンである。
び第2図において、1は車体、2は通路3の両側
に設けられた向い合わせ式で固定された1階用横
形腰掛、4は1階用横形腰掛2と同一の座席間隔
(第1図において文字Lで表示されている距離)
で、座ぶとん5の下面6が床面7より高くなつて
おり、1階用横形腰掛2の上部に座席間隔の半分
だけ車体の長手方向にずらして設けられた向き合
わせ式で固定された2階用横形腰掛、8は1階用
横形腰掛2の通路3側の側面に設けられた仕切
板、9は仕切板8に取付けられた梯子、10は1
階用横形腰掛2への出入口、11は2階用横形腰
掛4の通路3側の側面に設けられた仕切板、12
は2階用横形腰掛4への出入口、13は頭部保護
用クツシヨンである。
以上のような構成の旅客車において、乗客が1
階用横形腰掛2を利用する際は、出入口10から
入つた箇所が2階用横形腰掛4の座ぶとん5の下
なので、2階の床7の下の箇所より天井が高いた
め、中腰の姿勢がとれるのでさほど苦労しないで
利用出来る。又2階用横形腰掛4を利用する際
は、梯子9を使用するが、仕切板8があるため1
階用横形腰掛2に座つている乗客に迷惑をかける
心配はない。
階用横形腰掛2を利用する際は、出入口10から
入つた箇所が2階用横形腰掛4の座ぶとん5の下
なので、2階の床7の下の箇所より天井が高いた
め、中腰の姿勢がとれるのでさほど苦労しないで
利用出来る。又2階用横形腰掛4を利用する際
は、梯子9を使用するが、仕切板8があるため1
階用横形腰掛2に座つている乗客に迷惑をかける
心配はない。
本考案は以上述べたように、通常の車体と寸法
的に大差ない車体内に腰掛を上下2段に設けたた
めに、手荷物のスペースが小さいことと、腰掛の
利用に際して多少の不便はあるものの腰掛の数を
2倍に増加させることができる。
的に大差ない車体内に腰掛を上下2段に設けたた
めに、手荷物のスペースが小さいことと、腰掛の
利用に際して多少の不便はあるものの腰掛の数を
2倍に増加させることができる。
第1図は車体の縦断面図であり、又第2図のB
−B断面図である。第2図は車体の横断面図であ
り、又第1図のA−A断面図である。 1……車体、2……1階用横形腰掛、3……通
路、4……2階用横形腰掛、5……座ぶとん、6
……座ぶとんの下面、7……床面、8……仕切
板、9……梯子、10……出入口、11……仕切
板、12……出入口、13……頭部保護用クツシ
ヨン。
−B断面図である。第2図は車体の横断面図であ
り、又第1図のA−A断面図である。 1……車体、2……1階用横形腰掛、3……通
路、4……2階用横形腰掛、5……座ぶとん、6
……座ぶとんの下面、7……床面、8……仕切
板、9……梯子、10……出入口、11……仕切
板、12……出入口、13……頭部保護用クツシ
ヨン。
Claims (1)
- 向い合わせ式で固定された1階用横形腰掛2を
車内の通路3の両側に、車体の長手方向に一定の
間隔で設け、該腰掛2の上部に該腰掛2と同一の
座席間隔で、かつ座ぶとん5の下面6を床面7よ
り高くした向い合わせ式で固定された2階用横形
腰掛4を前記座席間隔の半分だけ車体の長手方向
にずらして設け、さらに前記1階用横形腰掛2の
通路側の側面に仕切板8を設け、該仕切板8に梯
子9を取付け、次に向い合わせ式で固定された2
階用横形腰掛4の通路側の側面に別の仕切板11
を設けてなる2階式旅客車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15330582U JPS5957266U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 2階式旅客車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15330582U JPS5957266U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 2階式旅客車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5957266U JPS5957266U (ja) | 1984-04-14 |
JPS6310377Y2 true JPS6310377Y2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=30339216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15330582U Granted JPS5957266U (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 2階式旅客車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5957266U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101383224B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2014-04-17 | 한국철도기술연구원 | 열차용 복층 의자 |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP15330582U patent/JPS5957266U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5957266U (ja) | 1984-04-14 |
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