JPS63103387A - 複数ウインドウ画面の書直し方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の仮想画面であるウィンドウメモリの内
容を１個のビデオメモリへ選択的に移送するマルチウィ
ンドウ機能を実行する表示装置における重合せウィンド
ウ画面の書直し方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のウィンドウ書面し方式は、複数のウィン
ドウが重なって表示されていてあらかじめある時点での
ウィンドウの重なり具合を表示しているビデオメモリを
退避エリアに格納しておき、ウィンドウの画面上の位置
、大きさが変化した際にはその退避エリアの内容をビデ
オメモリに移送を行うか、あるいは複数のウィンドウメ
モリの内容をビデオメモリに選択的に移送を行う方式と
なっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の書直し方式は、ウィンドウの作成、削除
、重なり順番等の変化で退避エリアに常に最新のウィン
ドウの重なりを表示しているビデオメモリの内容を退避
しなければならない。しかし、それでは毎回の表示の速
度が遅くなるので、常に、最新の情報ではなく、ウィン
ドウの書直しが必要の度に、退避エリアにビデオメモリ
の内容を退避する方式となっている。そのため今度は必
ずしも退避エリアの内容を利用できないことがあって、
その場合は複数のウィンドウメモリの内容をウィンドウ
メモリおよび移送先ビデオメモリの位置情報とからコー
ド画面との合成の表示を行って選択的にビデオメモリへ
移送することになるので５書き直し表示が遅くなるとい
う欠点がある。

本発明の目的は、このような欠点を除き、ウィンドウの
画面言直し速度を速くできるようにした複数ウィンドウ
画面の書直し方式を提供することにある。

し問題点を解決するための手段〕 本発明の複数ウィンドウの画面言直し方式の構成は、パ
ーソナルコンピュータ、端末装置などの表示装置の画面
に実際見える形式データを格納しておくビデオメモリと
、仮想的な表示部である複数のウィンドウの各表示デー
タを格納する複数のウィンドウメモリと、前記ビデオメ
モリの記憶内容を一時的に退避しておく退避エリアと、
前記複数のウィンドウの重ね合せ画面表示時における各
ウィンドウごとの書直しフラグによる前記各ウィンドウ
メモリの位置情報および移送先のビデオメモリの位置情
報とに従って前記各ウィンドウメモリあるいは前記退避
エリアから前記ビデオメモリへ移送する手段とを含むこ
とを特徴とする。

〔作用〕

本発明においては、複数のウィンドウ重ね合せ画面の表
示時における各ウィンドウのウィンドウメモリおよび移
送先ビデオメモリの位置情報とその大きさとをもつ書直
しフラグを備え、表示画面上で各ウィンドウの作成、削
除および重なり順番等の変更を指示された時点で、その
書き直しフラグとウィンドウメモリおよび移送先ビデオ
メモリとその位置情報を更新し、複数のウィンドウメモ
リから書き直しフラグに従って退避エリアのデータをビ
デオメモリへそのまま移送し、退避エリア内の各ウィン
ドウの位置情報より選択的にビデオメモリへ移送し、ウ
ィンドウメモリおよび移送先ビデオメモリの位置情報か
ら選択的にビデオメモリへ移送することにより、表示画
面の書直しを行う。

〔実施例） 次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。本実施例において、ウィンドウメモリ１は複数個あ
り、書直しフラグ２の情報により、ウィンドウメモリ１
あるいは退避エリア３の位置情報を得て移送元を決定し
、次にビデオメモリ５の位置情報を得て移送先を決定し
て移送回路４を通してウィンドウメモリ１あるいは退避
エリア３の内容がビデオメモリ５へ移送される。このビ
デオメモリ５が表示部６に表示される。

本実施例においては、複数のウィンドウ重ね合せ画面の
表示時における各ウィンドウのウィンドウメモリ１およ
び移送先のビデオメモリ５の位置情報と書き直しフラグ
２の情報とから、表示部６の画面上で各ウィンドウの作
成、削除および重なり順番等が変更指示された時点にお
いて、書き直しフラグ２とウィンドウメモリ１および移
送先ビデオメモリ５との位置情報を更新し、複数のウィ
ンドウメモリ１から書き直しフラグ２より退避エリア３
をビデオメモリ５へそのまま移送し、退避エリア３内の
各ウィンドウの位置情報より選択的にビデオメモリ５へ
移送し、ウィンドウメモリ１および移送先９ビデオメモ
リ５の位置情報から選択的にビデオメモリ５へ移送する
よう動作する。

〔発明の効果〕　　　　。

以上説明したように、本発明は、複数のウィンドウごと
に書直しフラグとウィンドウメモリおよび移送先ビデオ
メモリの位置情報を持つことにより、ウィンドウ言直し
の際に各ウィンドウごとにウィンドウメモリからコード
面との合成表示をすることなく、退避エリアから選択的
にビデオメモリに移送することができ、ウィンドウの画
面言直し速度を速くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 １・・・ウィンドウメモリ、２・・・書き直しフラグ、
３・・・退避エリア、４・・・移送回路、５・・・ビデ
オメモリ、６・・・表示部。 万１０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パーソナルコンピュータ、端末装置などの表示装置の画
   面に実際見える形式データを格納しておくビデオメモリ
   と、仮想的な表示面である複数のウィンドウの各表示デ
   ータを格納する複数のウィンドウメモリと、前記ビデオ
   メモリの記憶内容を一時的に退避しておく退避エリアと
   、前記複数のウィンドウの重ね合せ画面表示時における
   各ウィンドウごとの書直しフラグによる前記各ウィンド
   ウメモリの位置情報および移送先のビデオメモリの位置
   情報とに従って前記各ウィンドウメモリあるいは前記退
   避エリアから前記ビデオメモリへ移送する手段とを含む
   ことを特徴とする複数ウィンドウ画面の書直し方式。