JPS63103248A - 加圧画像形成装置 - Google Patents

加圧画像形成装置

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JPS63103248A
JPS63103248A JP24897186A JP24897186A JPS63103248A JP S63103248 A JPS63103248 A JP S63103248A JP 24897186 A JP24897186 A JP 24897186A JP 24897186 A JP24897186 A JP 24897186A JP S63103248 A JPS63103248 A JP S63103248A
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roll
pressure
support
rolls
image
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JP24897186A
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Ken Kawada
河田 研
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、像様露光により得られた画像を圧力によって
固定するための加圧画像形成装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
感光性組成物を内包するマイクロカプセルを利用した画
像記録材料の例として、例えば、特開昭57−1798
36号公報に開示されている、支持体上にビニル化合物
、光重合開始剤、および着色剤プリカーサ−を含有する
合成高分子樹脂壁カプセルを担持したシステムが知られ
ている。このシステムを用いた画像記録方法は、露光に
よってマイクロカプセルを像様に硬化させ、加圧によっ
て未硬化のマイクロカプセルを破裂させ放出された着色
剤プリカーサ−から色画像を得るものであるが、この方
法は乾式の簡易な処理により、高い品質の画像が得られ
るという特徴を有している。
しかし、この系はハロゲン化銀を用いた系に比較して感
光性が著しく低いという欠点を有している。
このような欠点を改良して、高い感光性を有し、乾式の
簡易な処理により、高い品質の画像を得ることのできる
新規な記録材料が本出願人の出願に係わる特願昭60−
117089号明細書に開示されている。この記録材料
は、支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、還元剤
、重合性化合物および色画像形成物質が塗設されており
、少なくとも該重合性化合物および色画像形成物質は同
一のマイクロカプセルに封入されている感光性組成物か
ら成るものである。
この感光材料を用いて画像を記録する画像記録方法につ
いては、本出願人の出願に係わる特願昭60−1212
84号明細書に開示されている。
この画像記録方法は、まず、像様露光を行って潜像を形
成し、その後加熱によって現像を行い、潜像が存在する
部分の重合性化合物を重合して高分子化合物を生成させ
てマイクロカプセルを硬化させる。ついで色画像形成物
質が転写し得るような受像層を有する受像材料と重ねて
加圧し、潜像が存在しない部分のマイクロカプセルの少
なくとも一部を破裂させ、色画像形成物質を受像材料に
転写させて受像材料上に画像を得るものである。このよ
うな、感光材料に像様露光後、加熱現像を行って、得ら
れる画像を圧力によって受像層に固定化する場合に、鮮
明な画像形成を行うには、所定の条件で均一な圧力を加
えることが必要となって来る。
また、他の画像形成方法として、感光性ドラムに像様露
光し、トナーにより現像を行ない、このトナー像を転写
紙に転写した後、加圧により像固定を行なう電子写真方
式があるが、この方式においても鮮明な画像形成を行な
うには、所定の条件で均一な圧力を加えることが必要と
なって来る。
上述したような画像形成方法における従来の加圧画像形
成装置は、直径約100〜20 Qmmの大ロールを2
本用い、その間でシートを加圧するか又は直径40〜8
0mmの中径ロール2木の間にシートを通し、中径ロー
ルに直径40〜3Qmmのバックアップロールを介して
圧力を加えることによりシートを加圧するものである。
上述の大ロール方式及び中径ロール・バックアップロー
ル方式は、何れも装置が重くなる欠点を有し、更に後者
は、ロールの円筒度即ち真円度の精度の高いものが要求
されるという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであって、像
様露光により得られた画像を、確実に固定化して鮮明な
画像を得ることができる、軽量で小型かつ簡易な加圧画
像形成装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するための本発明に係る加圧画像形成
装置の構成上の特徴とするところは像様露光により得ら
れた画像を、圧力によって固定する加圧画像形成装置で
あって、フレームと、前記フレームに支承された一本の
支持ロールと、前記支持ロールより小さい直径と幅をも
つ複数の押圧ロールとを備え、前記複数の押圧ロールは
、前記支持ロールの幅方向を隙間なくカバーできるよう
に、前記支持ロールの軸線に平行な前記支持ロール外周
面上の複数の母線に沿って接触配置され、前記押圧ロー
ルを前記支持ロールに対し弾性的に押しつけるための付
勢装置を前記フレームと前記押圧ロールの支持軸との間
に介在させたことである。
なお、本発明の加圧画像形成装置に用いることのできる
被加圧材料としては次のようなものが上げられる。
例えば、本出頭人の出願に係わる特開昭57−1798
36号公報に開示された像様露光により重合性化合物を
像様に硬化させ、その後圧力を加えて可視像を得るタイ
プの感光材料がある。この感光材料は支持体上にビニル
化合物、光重合開始剤、および着色ブリカーザーを含有
する合成高分子樹脂壁カプセルを担持したものである。
また、像様露光により生じた潜像を予備的に熱現像した
り湿式現像を行なった後、圧力を加えて可視像を得る感
光材料が」二げられる。このような材料の例としては、
本山廓人の出願に係わる特願昭60−12128/I号
明細書あるいは特開昭61−53811号明細書に開示
された材料が上げられる。前記特願昭6(1−1212
84号に開示された材料は、熱現像を行なった後受像層
を有する受像材料に色画像形成物質を転写させて受像材
料上に画像を得るもので、支持体上に少くとも感光性ハ
ロゲン化銀、還元剤、重合性化合物および色画像形成物
質が塗設されており、少くとも該重合性化合物および色
画像形成物質が同一のマイクロカプセルに封入されてい
るものである。また、前記特願昭61−53881号に
開示された材料は、受像材料を用いることなく感光材料
上に画像を得るもので、ハロゲン化銀、還元剤、重合性
化合物および接触状態において発色反応を起す二種類の
物質を含み、発色反応を起す物質のうち一方の物質およ
び重合性化合物がマイクロカプセルに収容された状態に
あり、発色反応を起す物質のうち他の物質が重合性化合
物を収容しているマイクロカプセルの外に存在している
感光層を支持体上に有するものである。
また、被加圧材料としては、電子写真方式によってトナ
ー像が転写された転写紙であっても良く、像様露光によ
り得られた画像が圧力によって固定されるような記録材
料であれば、どのようなものであってもよい。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて本発明の実施例について説明
する。第1図は本発明の加圧画像形成装置が組み込まれ
た画像記録装置の断面図である。
この画像記録装置は、受像材料」二に画像を得るタイプ
の感光材料を用いるものである。第1図に示すように、
ハウジング1の上面に原稿支持ガラス板2が矢印4の方
向に往復摺動可能に取付けられている。
すなわち、ガラス板2は原稿を下向きに載置して、図に
実線で示゛す位置と想像線で示す位置との間を摺動する
ガラス板2の下部には、原稿を照明するための反射鏡6
付の照明ランプ8が設けられ、一方原稿像を所定位置の
感光材料S上に形成するだめのファイバーレンズアレイ
10が設けられている。
ハウジング1の側部には、感光材料Sを巻付けた感材ロ
ール12を収容した感材カートリッジ14が取りはずし
自在に取付けられている。感材カートリッジ14の感光
材料Sの出口16にはマガジン接続暗箱20に収納され
た1対の感材くり出しロール22.22が配置され、こ
れにより感材ロール12に巻かれていた感光材料Sが所
定時に一定長さだけくり出される。感材くり出しロール
22.22は、感光材料Sの先端部が進んで来たとき、
想像線で示すように互に離れる方向に移動して、感光材
料Sの進行を容易にする。マガジン接続暗箱20の前方
(以下、前方とは感光材料S等の進行方向に関する下流
を示すものとする)には感光材料Sを切断するためのカ
ッターユニット23、さらにガイド板24が配置されて
いる。
ガイド板24の前方には、露光感材支持ロール26及び
これに圧接された2個の感材ニップロール28.30が
配置される。ガイド板24によって案内された感光材料
Sは、感材ニップロール28.30によって露光感材支
持ロール26に密着させられ、感材ニップロール28.
30の間の位置32においてファイバーレンズアレイ1
0によって原稿の像様露光がなされる。
露光感材支持ロール26の前方には、露光された感光材
料Sを加熱して現像する加熱現像装置40が配置される
。加熱現像装置40は、断熱作用を有する現像ハウジン
グ42と、現像ノ\ウジング42内に配置され、約12
0℃に加熱される加熱ロール44と4つのベル)支持r
’−/16.47.48.49によって支持され、加熱
ロール44の約270°の円弧の外周に巻付けられた無
端ベルト50と、支持ロール49に圧接されたニップロ
ール52とを有する。
加熱現像装置40は、さらに、露光感材支持ロール26
から送られた感光材料Sを加熱ロール44上に案内する
と共に感光材料Sを加熱現像後加熱ロール44から離脱
させるガイド装置54と、支持ロール49とニップロー
ル52によって送られた現像情感光材料Sを出口56へ
案内する垂直ガイド装置58を有し、出口56には感材
先端検出センサ60が設けられる。
出口56の直下には、一対の圧接ロール62.64と、
圧接ロール64に圧接されたニップロール66と、感光
材料Sを圧接ロール62.64の当接部へ案内するガイ
ド部材68とからなる感材受像紙重ね合わせ装置70が
配置される。
感材受像紙重ね合わせ装置70の側方には受像紙供給装
置72が配置される。受像紙供給装置72は、ハウジン
グ1から突出して、取り外し自在に取り付けられた受像
紙供給カセ°ット74と、カセット74内の受像紙Cを
くり出すための受像紙くり出しロール76と、くり出し
ロール76によりくり出された受像紙Cを圧接ロール6
4とニップロール66の当接部へ案内するガイド板78
とからなる。ここで、受像紙Cはその巾が感光材料Sの
巾より約(imm小さく、感材受像紙重ね合わせ装置7
0において、受像紙Cが巾方向について感光材料Sの中
央になるように重ね合わされる。
感材受像紙重ね合わせ装置70の下方には感光材料Sと
受像紙Cの重ね合わされたもの(以下、シー)Wという
)を加圧して転写を行う加圧画像形成装置88が配置さ
れる。加圧画像形成装置88は、ロール加圧装置88か
らなる。ロール加圧装置は、第2図及び第3図にその実
施例を示しであるが、フレームlΔと、該フレームに支
承された一本の支持ロール2Aと、前記支持ロールより
小さい直径と幅をもつ複数の押圧ロール3Δとを備え、
前記複数の押圧ロールは、前記支持ロールの幅方向を隙
間なくカバーできるように(第4図参照)、前記支持ロ
ールの軸線に平行な前記支持ロール外周面」二の複数(
第4図では2本)の母線に沿って接触配置され、前記押
圧ロールを前記支持ロールに対し弾性的に押しつけるた
めの付勢装置を前記フレーム1△と前記押圧ロールの支
持軸4Aとの間に介在させたことを特徴としている。
押圧ロールの外周面は、軸線方向に均一な直径を有する
円筒形(第5図)、又は中央部から両端へ滑らかに小さ
くなる直径を有するいわゆるクラウンを付した形状(第
6図)、又は中央の均一な直径の円筒形部分と、該円筒
形部分の両端から押圧ロールの両端面へ直径が滑らかに
小さくなる形状(第7図)の何れかを採用してもよく、
またこれらのロールを適宜組合せて用いてもよい。第6
図に示すクラウンをもつ形状の押圧ロールは、オーバラ
ップ部分を均一化する作用がある。
前記押圧ロールは、第4図に示すように前記支持ロール
の軸線に平行な2つの母線に沿って支持ロールの外周表
面と接触して配置され、1つの母線上の軸線方向に隣接
する2つの押圧ロールの中間の位置に他方の母線上の1
つの押圧ロールが位置する如く千鳥状に配置されるのが
好ましい。こうすることによって、押圧ロールが、支持
ロールの幅方向をすき間なくカバーすることができるの
で、押圧されるべきシートの全幅をもれなく押圧するこ
とができる。シートが、2つの母線上の2つの押圧ロー
ルによって重複して押圧されるとき、この重複部分は他
の重複されない1回の押圧しか受けない部分と比較して
、押圧されすぎる嫌いがあるので、押圧ロールの外周面
にはクラウンを設けたり、又は中央の円筒形部分から両
端へ徐々に直径を小さくすることが好ましい。
好ましい付勢装置は、第2図に示すように、押圧ロール
3Aの支持軸4Aを回転自在に支持する一端5Aと、前
記支持ロールの軸線に対し半径方向直角に前記フレーム
に設けたガイド孔8の中を摺動しうるガイドピン7と、
前記一端5Aと前記ガイドピン7Aとを連結する枠体6
Aと、前記枠体と前記フレームとの間に介在し、前記枠
体と前記一端5Aと前記押圧ロールの支持軸とを介して
前記押圧ロールを前記支持ロールに押しつけるための圧
縮ばね9Δとからなる。
更に、前記押圧ロールの支持軸が、軸線方向に隣接する
一対の押圧ロールに共通の支持軸であり、前記付勢装置
の前記一端が、前記一対の押圧ロールの中間で前記支持
ロールを支持し、前記枠体の各に設けられたガイドピン
7Aが、軸線方向+、= 11間した2つのガイドピン
からなることが好ましい。
更に、図示してはいないが、支持軸4Aと押圧ロール3
Δの孔との間及び支持軸4Aと前記一端5の孔との間に
、夫々、球軸受やローラ軸受を設けるのが好ましい。
また、支持ロールの直径が30〜80畦の範囲内にあり
、押圧ロールの直径が5mm以上80m、m未満であり
、押圧ロールの幅が支持ロールの幅の171O〜1/2
の範囲内にあり、付勢装置の押し付け力が100〜80
0kg/cfflの範囲内にあることが好ましい。
加圧画像形成装置88の下方には感材受像紙剥離装置9
0が設けられる。感材受像紙剥離装置90は、ガイド部
材92と、第1送りロール94と、第2送りロール96
と、第1送りロール94上の両性端部分において感光材
料Sのみに圧接するように案内ロール98.100に掛
けまわされた剥離ベルト102とからなる。
剥離装置90の一方の側方には感材廃棄部104が設け
られ、他方の側方には定着装置106が設けられる。感
材廃棄部104はガイド部材108と、一対の送りロー
ル110.112と、廃棄ボックス114とからなり、
剥離装置90から送られた感光材料Sを送りロール11
0、112によって廃棄ボックス114へ投入する。
定着装置106は、ガイド部材120と、反射部材12
2付の紫外線照射ランプ124と、一対の送りロール1
26.128とからなり、剥離装置90から送られ、ガ
イド部材120により案内されてきた受像紙Cを約5秒
間紫外線を照射して定着を行う。
定着装置106の前方には、受像紙Cを受入れる取出し
トレイ130がハウジング1から突出して取付けられる
上述の画像記録装置は、さらに、照明ランプ8、カッタ
ーユニット23、原稿支持ガラス板2、感材先端検出セ
ンサ60、及び感材受像紙重ね合わせ装置70に接続さ
れた制御装置(図示せず)が設けられ、以下の作動が実
行される。すなわち、画像記録装置の作動準備段階、い
わゆるコピー準備段階においては、感光材料Sの先端部
がカッターユニット23の切断部付近あるいはマガジン
接続暗箱20内にあるようにする。
続いて、コピースタートボタン(図示せず)を押すと、
感材くり出しロール22が作動して感光材料Sが送られ
、その先端部が位置32に達する直前に照明ランプ8が
点灯して原稿を照明する。
そして、先端部が位置32に達すると、原稿支持ガラス
板2が移動し、これに対応して感光材料Sが送られ、原
稿像を該感光材料S上に投影して露光する。一方、感光
材料Sが原稿の移動方向の長さに等しい距離だけ送られ
ると、カッターユニット23が作動して、感光材料Sを
切断する。
露光されて切断された感光材料Sは加熱現像装置40に
送られ、無端ベルト50により加熱ロール44へ圧接さ
れて約120℃で加熱され、現像される。現像された感
光材料Sの先端部が出口56を通過したことが感材先端
検出センサ60により検出される。
一方、受像紙供給装置72においては、コピースタート
ボタンを押すこと又は露光スタートのタイミングに同期
して受像紙Cがくり出され、その先端部が圧接ロール6
4とニップロール66によってニップされる位置まで送
られて受像紙Cが停止9 止させられる。
感材受像紙重ね合わせ装置70においては、小中の受像
紙Cがより大[1]の感光材料Sの巾方向の中央にあり
、かつ感光材料Sの先端部が受像紙Cの先端部とそろう
か又は数ミリメートル先行するように重ね合わせられ、
加圧画像形成装置88へ送られて上述の通り加圧により
約200kg/cutの圧力で押圧されて受像紙へ転写
がなされる。
転写後の感光材料Sは剥離装置90において剥離ベルト
102により受像紙Cから剥離されて感材廃棄部104
へ送られる。一方、受像紙Cは定着装置106に送られ
て、ここで紫外線を約5秒間照射されて定着がなされ、
その後送りロール126.128により取出しトレイ1
30へ送られる。
上述の反射鏡付の照明ランプ8は、可視光を含む放射線
を放射するものであればよく、具体的には、ストロボ、
フラッシュ、タングステンランプ、水銀灯、ヨードラン
プ等のハロゲンランプ、セキノンランプ、レーザー光線
、CRT光源、プラダマ光源、螢光管、発光ダイオード
を光源として使用することができる。また、LCD (
液晶)やPLZT (ランタンをドープしたチタンジル
コニウム酸鉛)などを利用したマイクロシャッターアレ
イと線状光源もしくは平面状光源を組合わせて構成する
こともできる。
上記の画像記録装置において、感光材料Sの露光は、フ
ァイバーレンズアレイ10によって[稿像を直接感光材
料S上に形成している。しかし、ファイバーレンズアレ
イ10の代りに球面レンズを使用することもできる。ま
た、感光材料Sの露光を、画像電気信号によりCRTS
FOT (Fiberoptic tube ) 、L
 CA (Liquid crystal array
 )、電気光学素子アレイ、レーザーと変調器とスキャ
ナーの組合わせ、LEDとスキャナーの組合わせ、等に
より間接的に行うことも可能である。この場合、画像信
号に、投影画像の階調補正、色補正、変倍、編集等のた
めの処理を施すことが可能となる。
また、上記の画像記録装置においては原稿のスキャニン
グは原稿および感光材料の双方を移動させ、光学系を固
定しているが、原稿又は感光材料のいずれか一方及び光
学系を移動させる方式も可能である。
さらに、上記の画像記録装置において加熱現像装置40
は加熱ロール44によって加熱しているが、これに代り
ベルト加熱、発熱体をライン状に並べてなるサーマルヘ
ッドによる加熱、通電加熱、マイクロ波又は赤外線の照
射を行うように形成することも可能である。また、感光
材料Sによっては電磁誘導により発生ずる過電流を利用
して加熱することもできる。感光材!I’jl Sに対
して不活性の液体、たとえばフッ素系の液体を加熱した
バス中で加熱しても良い。これらの場合における加熱温
度は一般に80℃〜200℃、好ましくは100℃〜1
60℃の範囲である。
上記の画像記録装置においてはまた、現像処理後の現像
材料Sに受像紙Cを重ね合わせて加圧転写をしているが
、現像処理前の現像材料Sに受像紙を重ね合わせた後に
現像処理をなし、続いて加圧転写するように構成した画
像記録装置にも本発明は好適に応用可能である。
さらに、上記の画像記録装置においては、受像材料に設
けられた受像層へ画像を加圧転写して画像を得る感光材
料を用いる場合の画像記録装置を示したが、受像層を有
する感光材料を用いる場合には、画像記録装置の構成と
しては、受像材料供給装置および感光材料廃棄トレイが
省略されたものとなる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、種々の被加圧材料を
広範囲にわたって均一に加圧できると共に、従来技術の
大ロール方式よりはるかに軽量となり、更に、従来の中
径ロール・バックアップロール方式のようなロールのた
わみ等による圧力分布の不均一やシワの発生を防止でき
るという利点を有する。これは主として、小径、小幅の
多数の押圧ロールを複数の母線に沿って配置したことに
よるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の加圧画像形成装置が組み込
まれた画像記録装置の構造説明図、第2図は、本発明の
加圧画像形成装置であるロール加圧装置の一実施例を示
す一部断面の概略正面図、第3図は第2図の側面図、第
4図は第2図の装置を上から見たときの平面図、第5図
〜第7図は本発明のロール加圧装置に用いる押圧ロール
の形状を示す概略図である。 S・・・感光材料 C・・・受像紙 1・・・ハウジング 2・・・原稿支持ガラス 8・・・照明ランプ 14・・・感材カートリッジ 40・・・加熱現像装置 70・・・感材受像紙重ね合わせ装置 72・・・受像紙供給装置 88・・・加圧画像形成装置 IA・・・フレーム 2A・・・支持ロール 3A・・・押圧ロール 4A・・・支持軸 5A・・・一端 6Δ・・・枠体 7A・・・ガイドピン 8A・ ・ ・ガイド孔 9A・・・圧縮ばね

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像様露光により得られた画像を圧力によって固定
    するための加圧画像形成装置88であって、フレーム1
    Aと、前記フレームに支承された一本の支持ロール2A
    と、前記支持ロールより小さい直径と幅をもつ複数の押
    圧ロール3Aとを備え、前記複数の押圧ロールは、前記
    支持ロールの幅方向を隙間なくカバーできるように、前
    記支持ロールの軸線に平行な前記支持ロール外周面上の
    複数の母線に沿って接触配置され、前記押圧ロールを前
    記支持ロールに対し弾性的に押しつけるための付勢装置
    を前記フレームと前記押圧ロールの支持軸4Aとの間に
    介在させたロール加圧装置からなることを特徴とする加
    圧画像形成装置。
  2. (2)前記支持ロールの直径が30〜80mmの範囲内
    にあり、前記押圧ロールの直径が5mm以上80mm未
    満であり、前記押圧ロールの幅が前記支持ロールの幅の
    1/10〜1/2の範囲内にあり、前記付勢装置の押し
    付け力が100〜800kg/cm^2の範囲内にある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の加
    圧画像形成装置。
  3. (3)前記押圧ロールの外周面が軸線方向に均一な直径
    を有する円筒形であることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項又は第(2)項に記載の加圧画像形成装置。
  4. (4)前記押圧ロールの外周面が、中央部から両端部へ
    滑らかに小さくなる直径を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の加圧画像
    形成装置。
  5. (5)前記押圧ロールの外周面が、中央の均一な直径の
    円筒形部分と、該円筒形部分の両端から押圧ロールの端
    部へ直径が滑らかに小さくなる曲線部分とを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項
    に記載の加圧画像形成装置。
  6. (6)前記押圧ロールが、前記支持ロールの軸線に平行
    な2つの母線に沿って支持ロールの外周表面と接触して
    配置され、1つの母線上の軸線方向に隣接する2つの押
    圧ロールの中間の位置に他方の母線上の1つの押圧ロー
    ルが位置する如く千鳥状に配置され、前記付勢装置が、
    前記押圧ロールの支持軸4Aを支持する一端5Aと、前
    記支持ロールの軸線に対し半径方向直角に前記フレーム
    に設けたガイド孔8Aの中を摺動しうるガイドピン7A
    と、前記一端5Aと前記ガイドピン7Aとを連結する枠
    体6Aと、前記枠体と前記フレームとの間に介在し、前
    記枠体と前記押圧ロールの支持軸とを介して前記押圧ロ
    ールを前記支持ロールに押し付けるための圧縮ばね9A
    とからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    に記載の加圧画像形成装置。
  7. (7)前記押圧ロールの支持軸が、軸線方向に隣接する
    一対の押圧ロールに共通の支持軸であり、前記付勢装置
    の前記一端が、前記一対の押圧ロールの中間で前記支持
    ロールを支持し、前記枠体の各々に設けられたガイドピ
    ンが、軸線方向に離間された2つのガイドピンからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の加
    圧画像形成装置。
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