JPS6310161A - 加圧画像形成装置 - Google Patents
加圧画像形成装置Info
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- JPS6310161A JPS6310161A JP61155789A JP15578986A JPS6310161A JP S6310161 A JPS6310161 A JP S6310161A JP 61155789 A JP61155789 A JP 61155789A JP 15578986 A JP15578986 A JP 15578986A JP S6310161 A JPS6310161 A JP S6310161A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/002—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor using materials containing microcapsules; Preparing or processing such materials, e.g. by pressure; Devices or apparatus specially designed therefor
- G03F7/0022—Devices or apparatus
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2227/00—Photographic printing apparatus
- G03B2227/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
- G03B2227/325—Microcapsule copiers
Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、感光性を有し加熱によって現像が行われ、得
られた画像又は光によって発色剤を含むカプセルが硬化
することによって得られる画像が圧力によって固定され
る物質を支持体上に塗設した感光感圧性熱現像材料に像
様露光後、加熱現像を行って得られる画像を圧力によっ
て固定するための加圧画像形成装置に関する。
られた画像又は光によって発色剤を含むカプセルが硬化
することによって得られる画像が圧力によって固定され
る物質を支持体上に塗設した感光感圧性熱現像材料に像
様露光後、加熱現像を行って得られる画像を圧力によっ
て固定するための加圧画像形成装置に関する。
感光性組成物を内包するマイクロカプセルを利用した画
像記録材料の例として、例えば、特開昭57−1798
36号公報に開示されている、支持体上にビニル化合物
、光重合開始剤、および着色剤プリカーサ−を含有する
合成高分子樹脂壁カプセルを担持したシステムが知られ
ている。このシステムを用いた画像記録方法は、露光に
よってマイクロカプセルを像様に硬化させ、加圧によっ
て未硬化のマイクロカプセルを破裂させ放出される着色
剤プリカーサ−から色画像を得るものであるが、この方
法は乾式の簡易な処理により、高い品質の画像が得られ
るという特徴を有している。
像記録材料の例として、例えば、特開昭57−1798
36号公報に開示されている、支持体上にビニル化合物
、光重合開始剤、および着色剤プリカーサ−を含有する
合成高分子樹脂壁カプセルを担持したシステムが知られ
ている。このシステムを用いた画像記録方法は、露光に
よってマイクロカプセルを像様に硬化させ、加圧によっ
て未硬化のマイクロカプセルを破裂させ放出される着色
剤プリカーサ−から色画像を得るものであるが、この方
法は乾式の簡易な処理により、高い品質の画像が得られ
るという特徴を有している。
しかし、この系はハロゲン化銀を用いた系に比較して感
光性が著しく低いという欠点を有している。
光性が著しく低いという欠点を有している。
このような欠点を改良して、高い感光性を有し、乾式の
簡易な処理により、高い品質の画像を得ることのできる
新規な記録材料が本出願人の出願に係わる特願昭60−
117089号明細書に開示されている。この記録材料
は感光感圧性の熱現像材料であって、支持体上に少なく
とも感光性ハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物および
色画像形成物質が塗設されており、少なくとも該重合性
化合物および色画像形成物質は同一のマイクロカプセル
に封入されている感光性組成物から成るものである。
簡易な処理により、高い品質の画像を得ることのできる
新規な記録材料が本出願人の出願に係わる特願昭60−
117089号明細書に開示されている。この記録材料
は感光感圧性の熱現像材料であって、支持体上に少なく
とも感光性ハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物および
色画像形成物質が塗設されており、少なくとも該重合性
化合物および色画像形成物質は同一のマイクロカプセル
に封入されている感光性組成物から成るものである。
後者の感光感圧性熱現像材料を用いて画像を記録する画
像記録方法については、本出願人の出願に係わる特願昭
60−121284号明細書に開示されている。この画
像記録方法は、まず、像様露光を行って潜像を形成し、
その後加熱によって現像を行い、潜像が存在する部分の
重合性化合物を重合して高分子化合物を生成させてマイ
クロカプセルを硬化させる。ついで色画像形成物質が転
写し得るような受像層を有する受像材料と重ねて加圧し
、潜像が存在しない部分のマイクロカプセルの少なくと
も一部を破裂させ、色画像形成物質を受像材料に転写さ
せて受像材料上に画像を得るものである。このように、
感光感圧性材料又は感光感圧性熱現像材料の画像を圧力
によって受像層に固定化する場合に、鮮明な画像形成を
行うには、所定の条件で均一な圧力を加えることが必要
となって来る。
像記録方法については、本出願人の出願に係わる特願昭
60−121284号明細書に開示されている。この画
像記録方法は、まず、像様露光を行って潜像を形成し、
その後加熱によって現像を行い、潜像が存在する部分の
重合性化合物を重合して高分子化合物を生成させてマイ
クロカプセルを硬化させる。ついで色画像形成物質が転
写し得るような受像層を有する受像材料と重ねて加圧し
、潜像が存在しない部分のマイクロカプセルの少なくと
も一部を破裂させ、色画像形成物質を受像材料に転写さ
せて受像材料上に画像を得るものである。このように、
感光感圧性材料又は感光感圧性熱現像材料の画像を圧力
によって受像層に固定化する場合に、鮮明な画像形成を
行うには、所定の条件で均一な圧力を加えることが必要
となって来る。
そして、従来のシート加圧ロールは、硬質プラスチック
ロール、ゴムロール又は表面が平らな金属ロールと、こ
の金属ロールに対向口で設けた同様に表面が平らな金属
ロールから構成されている。
ロール、ゴムロール又は表面が平らな金属ロールと、こ
の金属ロールに対向口で設けた同様に表面が平らな金属
ロールから構成されている。
このような両方のロールの表面が平らな場合、マイクロ
カプセルの破壊には大きい面圧が必要であり、大きい面
圧を得るために、非常に大きいプレス圧を必要とする。
カプセルの破壊には大きい面圧が必要であり、大きい面
圧を得るために、非常に大きいプレス圧を必要とする。
その結果、シワが発生し、装置の重量が大きくなり、シ
ャープな圧力転写像が得られない、という欠点があった
。
ャープな圧力転写像が得られない、という欠点があった
。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであって、上
記感光感圧性熱現像材料に像様露光後、加熱現像を行っ
て得られる画像又は感光感圧性材料に像様露光して得ら
れる画像を、受像層へ確実に固定化して鮮明な画像を得
ることができる、小型かつ簡易な加圧画像形成装置を提
供することを目的とする。
記感光感圧性熱現像材料に像様露光後、加熱現像を行っ
て得られる画像又は感光感圧性材料に像様露光して得ら
れる画像を、受像層へ確実に固定化して鮮明な画像を得
ることができる、小型かつ簡易な加圧画像形成装置を提
供することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するための本発明に係る加圧画像形成
装置の構成上の特徴とするところは、感光性を有し、加
熱によって現像が行われ、得られた画像が圧力によって
固定される物質を支持体上に塗設した感光感圧性熱現像
材料に像様露光後、加熱現像を行って得られる画像又は
光によって発色剤を含むカプセルが硬化することによっ
て得られる画像を、2本のローラーのプレス圧力によっ
て固定する加圧画像形成装置であって、少なくとも一方
のロールが表面に多数の小さい凹凸をもつ硬質ロールで
出来たことである。
装置の構成上の特徴とするところは、感光性を有し、加
熱によって現像が行われ、得られた画像が圧力によって
固定される物質を支持体上に塗設した感光感圧性熱現像
材料に像様露光後、加熱現像を行って得られる画像又は
光によって発色剤を含むカプセルが硬化することによっ
て得られる画像を、2本のローラーのプレス圧力によっ
て固定する加圧画像形成装置であって、少なくとも一方
のロールが表面に多数の小さい凹凸をもつ硬質ロールで
出来たことである。
なお、本発明における感光感圧性材料は、前述した本出
願人の出願に係わる特願昭60−121284号明細書
に開示された、受像層を有する受像材料に色画像形成物
質を転写させて受像材料上に画像を得るタイプのもので
あっても良く、また本出願人の出願に係わる特許出願(
昭和61年3月10日出願)の明細書に開示された、受
像材料を用いることなく色画像を感光感圧性熱現像材料
上に得るタイプのもの、すなわち受像層を感光感圧性熱
現像材料そのものに設けたものであっても良く、又前述
特開昭57−179836号に開示された感光性組成物
を内包するマイクロカプセルを利用した画像記録材料を
用いたものでも良い。
願人の出願に係わる特願昭60−121284号明細書
に開示された、受像層を有する受像材料に色画像形成物
質を転写させて受像材料上に画像を得るタイプのもので
あっても良く、また本出願人の出願に係わる特許出願(
昭和61年3月10日出願)の明細書に開示された、受
像材料を用いることなく色画像を感光感圧性熱現像材料
上に得るタイプのもの、すなわち受像層を感光感圧性熱
現像材料そのものに設けたものであっても良く、又前述
特開昭57−179836号に開示された感光性組成物
を内包するマイクロカプセルを利用した画像記録材料を
用いたものでも良い。
(実施例)
以下、本8明の一実施例の加圧画像形成装置を組込んだ
画像記録装置を図に基づいて説明する。
画像記録装置を図に基づいて説明する。
実施例の画像記録装置は、受像材料上に画像を得るタイ
プの感光感圧性熱現像材料を用いるものである。第1図
にその断面図を示すように、ハウジング1の上面に原稿
支持ガラス板2を矢印4の方向に往復摺動可能に取付け
てなる。
プの感光感圧性熱現像材料を用いるものである。第1図
にその断面図を示すように、ハウジング1の上面に原稿
支持ガラス板2を矢印4の方向に往復摺動可能に取付け
てなる。
すなわち、ガラス板2は原稿を下向きに載置して、図に
実線で示す位置と想像線で示す位置との間を摺動する。
実線で示す位置と想像線で示す位置との間を摺動する。
ガラス板2の下部には、原稿を照明するための反射鏡6
付の照明ランプ8が設けられ、一方原稿像を所定位置の
感光感圧性熱現像材料(以下「感光材料」と称す)S上
に形成するためのファイバーレンズアレイ10が設けら
れている。
付の照明ランプ8が設けられ、一方原稿像を所定位置の
感光感圧性熱現像材料(以下「感光材料」と称す)S上
に形成するためのファイバーレンズアレイ10が設けら
れている。
ハウジング1の側部には、感光材料Sを巻付けた感材ロ
ール12を収容した感材カートリッジ14が取りはずし
自在に取付けられている。感材カートリッジ14の感光
材料Sの出口16にはマガジン接続暗箱20に収納され
た1対の感材くり出しロール22.22が配置され、こ
れにより感材ロール12に巻かれていた感光材料Sが所
定時に一定長さだけくり出される。感材くり出しロール
22.22は、感光材料Sの先端部が進んで来たとき、
想像線で示すように互に離れる方向に移動して、感光材
料Sの進行を容易にする。マガジン接続暗箱20の前方
(以下、前方とは感光材料S等の進行方向に関する下流
を示すものとする)には感光材料Sを切断するためのカ
ッターユニット23、さらにガイド板24が配置されて
いる。
ール12を収容した感材カートリッジ14が取りはずし
自在に取付けられている。感材カートリッジ14の感光
材料Sの出口16にはマガジン接続暗箱20に収納され
た1対の感材くり出しロール22.22が配置され、こ
れにより感材ロール12に巻かれていた感光材料Sが所
定時に一定長さだけくり出される。感材くり出しロール
22.22は、感光材料Sの先端部が進んで来たとき、
想像線で示すように互に離れる方向に移動して、感光材
料Sの進行を容易にする。マガジン接続暗箱20の前方
(以下、前方とは感光材料S等の進行方向に関する下流
を示すものとする)には感光材料Sを切断するためのカ
ッターユニット23、さらにガイド板24が配置されて
いる。
ガイド板24の前方には、露光感材支持ロール26及び
これに圧接された2個の感材ニップロール28.30が
配置される。ガイド板24によって案内された感光材料
Sは、感材ニップロール28.30によって露光感材支
持ロール26に密着させられ、感材ニップロール28.
30の間の位置32においてファイバーレンズアレイ1
0によって原稿の像様露光がなされる。
これに圧接された2個の感材ニップロール28.30が
配置される。ガイド板24によって案内された感光材料
Sは、感材ニップロール28.30によって露光感材支
持ロール26に密着させられ、感材ニップロール28.
30の間の位置32においてファイバーレンズアレイ1
0によって原稿の像様露光がなされる。
露光感材支持ロール26の前方には、露光された感光材
料Sを加熱して現像する加熱現像装置40が配置される
。加熱現像装置40は、断熱作用を有する現像ハウジン
グ42と、現像ハウジング42内に配置され、約120
℃に加熱される加熱ロール44と4つのベルト支持ロー
ル46.47.48.49によって支持され、加熱ロー
ル44の約270°の円弧の外周に巻付けられた無端ベ
ルト50と、支持ロール46に圧接されたニップロール
52とを有する。
料Sを加熱して現像する加熱現像装置40が配置される
。加熱現像装置40は、断熱作用を有する現像ハウジン
グ42と、現像ハウジング42内に配置され、約120
℃に加熱される加熱ロール44と4つのベルト支持ロー
ル46.47.48.49によって支持され、加熱ロー
ル44の約270°の円弧の外周に巻付けられた無端ベ
ルト50と、支持ロール46に圧接されたニップロール
52とを有する。
加熱現像装置40は、さらに、露光感材支持ロール26
から送られた感光材料Sを加熱ロール44上に案内する
と共に感光材料Sを加熱現像後加熱ロール44から離脱
させるガイド装置54と、支持ロール49とニップロー
ル52によって送られた現像情感光材料Sを出口56へ
案内する垂直ガイド装置58を有し、出口56には感材
先端検出センサ60が設けられる。
から送られた感光材料Sを加熱ロール44上に案内する
と共に感光材料Sを加熱現像後加熱ロール44から離脱
させるガイド装置54と、支持ロール49とニップロー
ル52によって送られた現像情感光材料Sを出口56へ
案内する垂直ガイド装置58を有し、出口56には感材
先端検出センサ60が設けられる。
出口56の直下には、一対の圧接ロール62.64と、
圧接ロール64に圧接されたニップロール66と、感光
材料Sを圧接ロール62.64の当接部へ案内するガイ
ド部材68とからなる感材受像紙重ね合わせ装置70が
配置される。
圧接ロール64に圧接されたニップロール66と、感光
材料Sを圧接ロール62.64の当接部へ案内するガイ
ド部材68とからなる感材受像紙重ね合わせ装置70が
配置される。
感材受像紙重ね合わせ装置70の側方には受像紙供給装
置72が配置される。受像紙供給装置72は、ハウジン
グ1から突出して、取り外し自在に取り付けられた受像
紙供給カセット74と、カセット74内の受像紙Cをく
り出すための受像紙くり出しロール76と、くり出しロ
ール76によりくり出された受像紙Cを圧接ロール64
とニップロール66の当接部へ案内するガイド板78と
からなる。ここで、受像紙Cはその巾が感光材料Sの巾
より約5 mm小さく、感材受像紙重ね合わせ装置70
において、受像紙Cが巾方向について感光材料Sの中央
になるように重ね合わされる。
置72が配置される。受像紙供給装置72は、ハウジン
グ1から突出して、取り外し自在に取り付けられた受像
紙供給カセット74と、カセット74内の受像紙Cをく
り出すための受像紙くり出しロール76と、くり出しロ
ール76によりくり出された受像紙Cを圧接ロール64
とニップロール66の当接部へ案内するガイド板78と
からなる。ここで、受像紙Cはその巾が感光材料Sの巾
より約5 mm小さく、感材受像紙重ね合わせ装置70
において、受像紙Cが巾方向について感光材料Sの中央
になるように重ね合わされる。
感材受像紙重ね合わせ装置70の下方には感光材料Sと
受像紙Cの重ね合わされたもの(以下、シートWという
)を加圧して転写を行う加圧画像形成装置88が配置さ
れる。加圧画像形成装置88は第1図及び第2図に示す
ように、シートWの搬送方向を変えるための搬送ロール
300及びこのためのガイド板302、平滑加圧ロール
304及びこのための2つのガイド板306.308、
シートWを加圧ロール304に押付けるための凹凸加圧
ロール312、平滑加圧ロール304と協働してシー)
Wを挟持するための凹凸加圧ロール312から送られた
シートWの搬送方向を変えるための搬送ロール314及
びガイド板316を有する。押えロール310はハウジ
ング1(第2図には図示せず)に軸支されたコ字型軸部
材320に軸支されている。表面が平らな加圧ロール3
04は、硬質ゴム又は金属製として変形を防止するのが
よい。凹凸加圧ロール312は、表面に無数の小さい凹
凸をもつ硬質ロールであり、金属製、セラミック、プラ
スチック硬質ゴムがよい。
受像紙Cの重ね合わされたもの(以下、シートWという
)を加圧して転写を行う加圧画像形成装置88が配置さ
れる。加圧画像形成装置88は第1図及び第2図に示す
ように、シートWの搬送方向を変えるための搬送ロール
300及びこのためのガイド板302、平滑加圧ロール
304及びこのための2つのガイド板306.308、
シートWを加圧ロール304に押付けるための凹凸加圧
ロール312、平滑加圧ロール304と協働してシー)
Wを挟持するための凹凸加圧ロール312から送られた
シートWの搬送方向を変えるための搬送ロール314及
びガイド板316を有する。押えロール310はハウジ
ング1(第2図には図示せず)に軸支されたコ字型軸部
材320に軸支されている。表面が平らな加圧ロール3
04は、硬質ゴム又は金属製として変形を防止するのが
よい。凹凸加圧ロール312は、表面に無数の小さい凹
凸をもつ硬質ロールであり、金属製、セラミック、プラ
スチック硬質ゴムがよい。
凹凸の断面形状は、滑らかな曲線形状又はシャープな形
状、即ち凸部の頂点がとがっている形状、を任意に選択
してよい。シャープな形状は、滑らかな形状よりも小さ
いプレス圧でマイクロカプセルを壊すことができるが、
凸部の頂点の摩耗が進み易い。また凹凸は、ロールの表
面に無端の微小なワイヤを垂直に埋め込むことによって
形成することができるし、また、凹凸ロールの逆の母型
を作り、転造で凹凸ロールを作ることができ、更に又、
凹凸ロールの逆母型を作り、放電加工でロール表面に凹
凸を付けてもよい。ワイヤを埋め込む場合には、ワイヤ
の直径が0.1 mm〜0.05 mmの範囲内にある
のが好ましい。凹凸の凸部の山頂と凹部の谷底との間の
間隔は、加工で作れる範囲及び細かすぎると目詰まりを
起すことを考えると、数ミクロン−数百ミクロンの範囲
がよく、好ましくは5ミクロン〜500ミクロンの範囲
内にあるのがよい。また、凸部のピッチ間隔は、同様な
理由で、数ミクロン−数百ミクロン、好ましくは5ミク
ロン〜500ミクロンの範囲内にあるのがよい。
状、即ち凸部の頂点がとがっている形状、を任意に選択
してよい。シャープな形状は、滑らかな形状よりも小さ
いプレス圧でマイクロカプセルを壊すことができるが、
凸部の頂点の摩耗が進み易い。また凹凸は、ロールの表
面に無端の微小なワイヤを垂直に埋め込むことによって
形成することができるし、また、凹凸ロールの逆の母型
を作り、転造で凹凸ロールを作ることができ、更に又、
凹凸ロールの逆母型を作り、放電加工でロール表面に凹
凸を付けてもよい。ワイヤを埋め込む場合には、ワイヤ
の直径が0.1 mm〜0.05 mmの範囲内にある
のが好ましい。凹凸の凸部の山頂と凹部の谷底との間の
間隔は、加工で作れる範囲及び細かすぎると目詰まりを
起すことを考えると、数ミクロン−数百ミクロンの範囲
がよく、好ましくは5ミクロン〜500ミクロンの範囲
内にあるのがよい。また、凸部のピッチ間隔は、同様な
理由で、数ミクロン−数百ミクロン、好ましくは5ミク
ロン〜500ミクロンの範囲内にあるのがよい。
本発明の加圧画像形成装置では、小さい凸部でカプセル
を押すため、カプセルに極部的に圧力がかかり、小さい
プレス圧でカプセルを壊すことができる。従来の平滑ロ
ールだけの場合には、言わば風船を2枚の板ではさんで
押えてつぶす様なもので大きい圧力を必要とするが、本
発明の凹凸ロールでは、風船を針でつぶすようなもので
小さいプレス圧でよい。
を押すため、カプセルに極部的に圧力がかかり、小さい
プレス圧でカプセルを壊すことができる。従来の平滑ロ
ールだけの場合には、言わば風船を2枚の板ではさんで
押えてつぶす様なもので大きい圧力を必要とするが、本
発明の凹凸ロールでは、風船を針でつぶすようなもので
小さいプレス圧でよい。
加圧画像形成装置88の下方には感材受像紙剥離装置9
0が設けられる。感材受像紙剥離装置90は、ガイド部
材92と、第1送りロール94と、第2送りロール96
と、第1送りロール94上の創外端部分において感光材
料Sのみに圧接するように案内ロール98.100に掛
けまわされた剥離ベルト102とからなる。
0が設けられる。感材受像紙剥離装置90は、ガイド部
材92と、第1送りロール94と、第2送りロール96
と、第1送りロール94上の創外端部分において感光材
料Sのみに圧接するように案内ロール98.100に掛
けまわされた剥離ベルト102とからなる。
剥離装置90の一方の側方には感材廃棄部104が設け
られ、他方の側方には定着装置106が設けられる。感
材廃棄部104はガイド部材−108と、一対の送りロ
ール110.112と、廃棄ボックス114とからなり
、剥離装置90から送られた感光材料Sを送りロール1
10.112によって廃棄ボックス114へ投入する。
られ、他方の側方には定着装置106が設けられる。感
材廃棄部104はガイド部材−108と、一対の送りロ
ール110.112と、廃棄ボックス114とからなり
、剥離装置90から送られた感光材料Sを送りロール1
10.112によって廃棄ボックス114へ投入する。
定着装置106は、ガイド部材120と、反射部材12
2付の紫外線照明ランプ124と、一対の送りロール1
26.128とからなり、剥離装置90から送られ、ガ
イド部材120により案内されてきた受像紙Cを約5秒
間紫外線を照明して定着を行う、 定着装置106の前方には、受像紙Cを受入れる取出し
トレイ130がハウジング1から突出して取付けられる
。
2付の紫外線照明ランプ124と、一対の送りロール1
26.128とからなり、剥離装置90から送られ、ガ
イド部材120により案内されてきた受像紙Cを約5秒
間紫外線を照明して定着を行う、 定着装置106の前方には、受像紙Cを受入れる取出し
トレイ130がハウジング1から突出して取付けられる
。
本実施例の画像記録装置は、さらに、照明ランプ8、カ
ッターユニット23、原稿支持ガラス板2、感材先端検
出センサ60、及び感材受像紙重ね合わせ装置70に接
続された制御装置(図示せず)が設けられ、以下の作動
が実行される。すなわち、画像記録装置の作動準備段階
、いわゆるコピー準備段階においては、感光材料Sの先
端部がカッターユニット23の切断部付近あるいはマガ
ジン接続暗箱20内にあるようにする。
ッターユニット23、原稿支持ガラス板2、感材先端検
出センサ60、及び感材受像紙重ね合わせ装置70に接
続された制御装置(図示せず)が設けられ、以下の作動
が実行される。すなわち、画像記録装置の作動準備段階
、いわゆるコピー準備段階においては、感光材料Sの先
端部がカッターユニット23の切断部付近あるいはマガ
ジン接続暗箱20内にあるようにする。
続いて、コピースタートボタン(図示せず)を押すと、
感材くり出しロール22が作動して感光材料Sが送られ
、その先端部が位置32に達する直前に照明ランプ8が
点灯して原稿を照明する。
感材くり出しロール22が作動して感光材料Sが送られ
、その先端部が位置32に達する直前に照明ランプ8が
点灯して原稿を照明する。
そして、先端部が位置32に達すると、原稿支持ガラス
板2が移動し、これに対応して感光材料Sが送られ、原
稿像を該感光材料S上に投影して露光する。一方、感光
材料Sが原稿の移動方向の長さに等しい距離だけ送られ
ると、カッターユニット23が作動して、感光材料Sを
切断する。
板2が移動し、これに対応して感光材料Sが送られ、原
稿像を該感光材料S上に投影して露光する。一方、感光
材料Sが原稿の移動方向の長さに等しい距離だけ送られ
ると、カッターユニット23が作動して、感光材料Sを
切断する。
露光されて切断された感光材料Sは加熱現像装置40に
送られ、無端ベルト50により加熱ロール44へ圧接さ
れて約120℃で加熱され、現像される。現像された感
光材料Sの先端部が出口56を通過したことが感材先端
検出センサ60により検出される。
送られ、無端ベルト50により加熱ロール44へ圧接さ
れて約120℃で加熱され、現像される。現像された感
光材料Sの先端部が出口56を通過したことが感材先端
検出センサ60により検出される。
一方、受像紙供給装置72においては、コピースタート
ボタンを押すこと又は露光スタートのタイミングに同期
して受像紙Cがくり出され、その先端部が圧接ロール6
4とニップロール66によってニップされる位置まで送
られて受像紙Cが停止させられる。
ボタンを押すこと又は露光スタートのタイミングに同期
して受像紙Cがくり出され、その先端部が圧接ロール6
4とニップロール66によってニップされる位置まで送
られて受像紙Cが停止させられる。
感材受像紙重ね合わせ装置70においては、小中の受像
紙Cがより大巾の感光材料Sの巾方向の中央にあり、か
つ感光材料Sの先端部が受像紙Cの先端部とそろうか又
は数ミリメートル先行するように重ね合わせられ、加圧
画像形成装置88へ送られて上述の通り加圧により約2
00kg/cI11の圧力で押圧されて受像紙へ転写が
なされる。
紙Cがより大巾の感光材料Sの巾方向の中央にあり、か
つ感光材料Sの先端部が受像紙Cの先端部とそろうか又
は数ミリメートル先行するように重ね合わせられ、加圧
画像形成装置88へ送られて上述の通り加圧により約2
00kg/cI11の圧力で押圧されて受像紙へ転写が
なされる。
転写後の感光材料Sは剥離装置90において剥離ベルト
102により受像紙Cから剥離されて感材廃棄部104
へ送られる。一方、受像紙Cは定 る着装置106に送
られて、ここで紫外線を約5秒間照射されて定着がなさ
れ、その後送りロール126.128により取出しトレ
イ130へ送られる。
102により受像紙Cから剥離されて感材廃棄部104
へ送られる。一方、受像紙Cは定 る着装置106に送
られて、ここで紫外線を約5秒間照射されて定着がなさ
れ、その後送りロール126.128により取出しトレ
イ130へ送られる。
上記実施例の反射鏡付の照明ランプ8は、可視光を含む
放射線を放射するものであればよく、具体的には、スト
ロボ、フラッシュ、タングステンランプ、水銀灯、ヨー
ドランプ等のノ10ゲンランプ、キセノンチンブ、レー
ザー光線、CRT光源、プラズマ光源、螢光管、発光ダ
イオードを光源として使用することができる。また、L
CD (液唱)やPLZT (ランタンをドープしたチ
タンジルコニウム酸鉛)などを利用したマイクロシャッ
ターアレイと線状光源もしくは平面状光源を組合わせて
構成することもできる。
放射線を放射するものであればよく、具体的には、スト
ロボ、フラッシュ、タングステンランプ、水銀灯、ヨー
ドランプ等のノ10ゲンランプ、キセノンチンブ、レー
ザー光線、CRT光源、プラズマ光源、螢光管、発光ダ
イオードを光源として使用することができる。また、L
CD (液唱)やPLZT (ランタンをドープしたチ
タンジルコニウム酸鉛)などを利用したマイクロシャッ
ターアレイと線状光源もしくは平面状光源を組合わせて
構成することもできる。
上記実施例において、感光材料Sの露光は、ファイバー
レンズアレイ10によって原稿像を直接感光材料S上に
形成している。しかし、ファイノイーレンズアレイ10
の代りに球面レンズを使用することもできる。また、感
光材料Sの露光を、画像電気信号によりCRT 、 F
OT (Fiber optictube)、L C
A (Liguid crystal array )
、電気光学素子アレイ、レーザーと変調器とスキャナ
ーの組合わせ、LEDとスキャナーの組合わせ、等によ
り間接的に行うことも可能である。この場合、画像信号
に、投影画像の階調補正、色補正、変倍、編集等のため
の処理を施すことが可能となる。
レンズアレイ10によって原稿像を直接感光材料S上に
形成している。しかし、ファイノイーレンズアレイ10
の代りに球面レンズを使用することもできる。また、感
光材料Sの露光を、画像電気信号によりCRT 、 F
OT (Fiber optictube)、L C
A (Liguid crystal array )
、電気光学素子アレイ、レーザーと変調器とスキャナ
ーの組合わせ、LEDとスキャナーの組合わせ、等によ
り間接的に行うことも可能である。この場合、画像信号
に、投影画像の階調補正、色補正、変倍、編集等のため
の処理を施すことが可能となる。
また、上記実施例においては原稿のスキャニングは原稿
及び感光材料の双方を移動させ、光学系を固定している
が、原稿又は感光材料のいずれか一方及び光学系を移動
させる方式も可能である。
及び感光材料の双方を移動させ、光学系を固定している
が、原稿又は感光材料のいずれか一方及び光学系を移動
させる方式も可能である。
さらに、上記実施例において加熱現像装置40は加熱ロ
ール44によって加熱しているが、これに代りベルト加
熱、発熱体をライン状に並べてなるサーマルヘッドによ
る加熱、通電加熱、マイクロ波又は赤外線の照射を行う
ように形成することも可能である。また、感光材料Sに
よっては電磁誘導により発生する過電流を利用して加熱
することもできる。感光材料Sに対して不活性の液体、
たとえばフッ素系の液体を加熱したバス中で加熱しても
良い。これらの場合における加熱温度は一般に80℃〜
200℃、好ましくは100℃〜160℃の範囲である
。
ール44によって加熱しているが、これに代りベルト加
熱、発熱体をライン状に並べてなるサーマルヘッドによ
る加熱、通電加熱、マイクロ波又は赤外線の照射を行う
ように形成することも可能である。また、感光材料Sに
よっては電磁誘導により発生する過電流を利用して加熱
することもできる。感光材料Sに対して不活性の液体、
たとえばフッ素系の液体を加熱したバス中で加熱しても
良い。これらの場合における加熱温度は一般に80℃〜
200℃、好ましくは100℃〜160℃の範囲である
。
上記実施例においてはまた、現像処理後の現像材料Sに
受像紙Cを重ね合わせて加圧転写をしているが、現像処
理前の現像材料Sに受像紙を重ね合わせた後に現像処理
をなし、続いて加圧転写するように構成した画像記録装
置にも本発明は好適に応用可能である。
受像紙Cを重ね合わせて加圧転写をしているが、現像処
理前の現像材料Sに受像紙を重ね合わせた後に現像処理
をなし、続いて加圧転写するように構成した画像記録装
置にも本発明は好適に応用可能である。
さらに、上記実施例においては、受像材料に設けられた
受像層へ画像を加圧転写して画像を得る感光感圧性熱現
像材料を用いる場合の画像記録装置を示したが、受像層
を有する感光感圧性熱現像材料を用いる場合には、画像
記録装置の構成としては、受像材料供給装置および感光
材料廃棄トレイが省略されたものとなる。又、感光感圧
材料を用いる場合には加熱現像装置が省略されたものと
なる。
受像層へ画像を加圧転写して画像を得る感光感圧性熱現
像材料を用いる場合の画像記録装置を示したが、受像層
を有する感光感圧性熱現像材料を用いる場合には、画像
記録装置の構成としては、受像材料供給装置および感光
材料廃棄トレイが省略されたものとなる。又、感光感圧
材料を用いる場合には加熱現像装置が省略されたものと
なる。
上述したように、本発明は、少なくとも一方のロールの
表面に無数の小さい凹凸をもつ硬質ロールと、それと相
対するロールとの間でシートを加圧するので、小さいプ
レス圧でカプセルを壊すことができ、印刷の網点模様に
似たパターンが得られ、シャープで階調の広い像が得ら
れる。更に、凹凸の形状、特に凸部の頂点の曲率半径を
選択することにより、シャープさの選択が得られ、中間
調が出し易い。即ち、全部をつぶすのでなく、点状につ
ぶすから、印刷のようにシャープになる。
表面に無数の小さい凹凸をもつ硬質ロールと、それと相
対するロールとの間でシートを加圧するので、小さいプ
レス圧でカプセルを壊すことができ、印刷の網点模様に
似たパターンが得られ、シャープで階調の広い像が得ら
れる。更に、凹凸の形状、特に凸部の頂点の曲率半径を
選択することにより、シャープさの選択が得られ、中間
調が出し易い。即ち、全部をつぶすのでなく、点状につ
ぶすから、印刷のようにシャープになる。
その上、小さいプレス圧で済むから、装置の軽量化が可
能となる。
能となる。
更に、プレス圧が小さいから熱現像材料又は受像材料に
しわが発生することがない。
しわが発生することがない。
第1図は本発明の実施例の加圧画像形成装置が組み込ま
れた画像記録装置の構造説明図、第2図は本発明の実施
例を示す加圧画像形成装置の概略斜視図である。 S・・・・・・感光感圧性熱現像材料 C・・・・・・受像紙 1・・・・・・ハウジング 2・・・・・・原稿支持ガラス 8・・・・・・照明ランプ 14・・・・・・感材カートリッジ 40・・・・・・加熱現像装置 70・・・・・・感材受像紙重ね合わせ装置72・・・
・・・受像紙供給装置 88・・・・・・加圧画像形成装置 90・・・・・・感材受像紙剥離装置 104・・・・・・感材廃棄部 106・・・・・・定着装置 304・・・・・・平滑な加圧ロール 312・・・・・・凹凸加圧ロール 400.401・・・・・・ばね(加工用)第2図 手続補正書 62.9.21 昭和 年 月 日 1、事件の表示 昭和61年特許願第155789
号4、代理人 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2) 明細書を次のように補正する。 特許請求の範囲 (1) 像様露光により生じた画像が圧力によって固
定される物質を支持体上に塗設した感光感圧性材料に像
様露光して得られる画像を、2本のロールのプレス圧力
によって固定する加圧画像形成装置であって、少なくと
も一方のロールが表面に多数の小さい突部をもつ硬質ロ
ールで出来たことを特徴とする加圧画像形成装置。 〔2〕 前記表面に小さな突部をもつ硬質ロールと相
対しプレスするロールがゴム製であることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装置。 (3)前記表面に小さな突部をもつ硬質ロールと相対し
プレスするロールが平滑な金属製であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装置
。 (4)前記突部の断面形状が滑らかな曲線形状であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧
画像形成装置。 (5)前記突部の頂部が鋭い形状を有することを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装
置。 (6) 前記突部が、ロールの表面に無数の微小なワ
イヤを垂直に埋め込むことによって形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第〔1〕項に記載の加圧画
像形成装置。 (7) 前記ワイヤの直径が0.5珊〜0.05胴Φ
の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第(6
)項に記載の加圧画像形成装置。 (8)前記突部の高さが5ミクロン−5mrQの間にあ
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の
加圧画像形成装置。 (9) 前記突部の頂点のピッチ間隔が5〜500ミ
クロンの範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲
第〔1)項に記載の加圧画像形成装置。
れた画像記録装置の構造説明図、第2図は本発明の実施
例を示す加圧画像形成装置の概略斜視図である。 S・・・・・・感光感圧性熱現像材料 C・・・・・・受像紙 1・・・・・・ハウジング 2・・・・・・原稿支持ガラス 8・・・・・・照明ランプ 14・・・・・・感材カートリッジ 40・・・・・・加熱現像装置 70・・・・・・感材受像紙重ね合わせ装置72・・・
・・・受像紙供給装置 88・・・・・・加圧画像形成装置 90・・・・・・感材受像紙剥離装置 104・・・・・・感材廃棄部 106・・・・・・定着装置 304・・・・・・平滑な加圧ロール 312・・・・・・凹凸加圧ロール 400.401・・・・・・ばね(加工用)第2図 手続補正書 62.9.21 昭和 年 月 日 1、事件の表示 昭和61年特許願第155789
号4、代理人 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2) 明細書を次のように補正する。 特許請求の範囲 (1) 像様露光により生じた画像が圧力によって固
定される物質を支持体上に塗設した感光感圧性材料に像
様露光して得られる画像を、2本のロールのプレス圧力
によって固定する加圧画像形成装置であって、少なくと
も一方のロールが表面に多数の小さい突部をもつ硬質ロ
ールで出来たことを特徴とする加圧画像形成装置。 〔2〕 前記表面に小さな突部をもつ硬質ロールと相
対しプレスするロールがゴム製であることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装置。 (3)前記表面に小さな突部をもつ硬質ロールと相対し
プレスするロールが平滑な金属製であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装置
。 (4)前記突部の断面形状が滑らかな曲線形状であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧
画像形成装置。 (5)前記突部の頂部が鋭い形状を有することを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装
置。 (6) 前記突部が、ロールの表面に無数の微小なワ
イヤを垂直に埋め込むことによって形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第〔1〕項に記載の加圧画
像形成装置。 (7) 前記ワイヤの直径が0.5珊〜0.05胴Φ
の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第(6
)項に記載の加圧画像形成装置。 (8)前記突部の高さが5ミクロン−5mrQの間にあ
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の
加圧画像形成装置。 (9) 前記突部の頂点のピッチ間隔が5〜500ミ
クロンの範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲
第〔1)項に記載の加圧画像形成装置。
Claims (9)
- (1)感光性を有し、加熱によって現像が行われ、得ら
れた画像が圧力によって固定される物質を支持体上に塗
設した感光感圧性熱現像材料に像様露光後、加熱現像を
行って得られる画像又は光によって発色剤を含むカプセ
ルが硬化することによって得られる画像を、2本のロー
ルのプレス圧力によって固定する加圧画像形成装置であ
って、少なくとも一方のロールが表面に多数の小さい突
部をもつ硬質ロールで出来たことを特徴とする加圧画像
形成装置。 - (2)前記表面に小さな突部をもつ硬質ロールと相対し
プレスするロールがゴム製であることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装置。 - (3)前記表面に小さな突部をもつ硬質ロールと相対し
プレスするロールが平滑な金属製であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装置
。 - (4)前記突部の断面形状が滑らかな曲線形状であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧
画像形成装置。 - (5)前記突部の頂部が鋭い形状を有することを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形成装
置。 - (6)前記突部が、ロールの表面に無数の微小なワイヤ
を垂直に埋め込むことによって形成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の加圧画像形
成装置。 - (7)前記ワイヤの直径が0.5mm〜0.05mmΦ
の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第(6
)項に記載の加圧画像形成装置。 - (8)前記突部の高さが5ミクロン〜5mmの間にある
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の加
圧画像形成装置。 - (9)前記突部の頂点のピッチ間隔が5〜500ミクロ
ンの範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の加圧画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61155789A JPS6310161A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 加圧画像形成装置 |
US07/068,089 US4809599A (en) | 1986-07-02 | 1987-06-30 | Image forming apparatus with microcapsule pressure rupture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61155789A JPS6310161A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 加圧画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6310161A true JPS6310161A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15613461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61155789A Pending JPS6310161A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 加圧画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4809599A (ja) |
JP (1) | JPS6310161A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4978560A (en) * | 1989-07-13 | 1990-12-18 | The Mead Corporation | Hot roll glosser method with glossing temperature below free air glass transistion temperature of resin utilized |
US5203756A (en) * | 1990-05-15 | 1993-04-20 | Somar Corporation | Laminator |
US6318614B1 (en) * | 1999-06-01 | 2001-11-20 | Ceramic Engineering Consulting, Inc. | Ceramic wire feed rollers |
US6963392B1 (en) * | 2004-05-21 | 2005-11-08 | Eastman Kodak Company | Image-forming device having a belt type processing member with micro-features |
US20060092400A1 (en) * | 2004-10-29 | 2006-05-04 | Eastman Kodak Company | Printing system for use with microencapsulated media |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2569546A (en) * | 1945-12-22 | 1951-10-02 | Dayton Rubber Company | Spinning cot |
US3389466A (en) * | 1967-05-25 | 1968-06-25 | Horace T. Parris | Wall surface scarifying and preparing tool |
JPS5492747A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-23 | Minolta Camera Co Ltd | Pressure fixing device of powder lmages |
US4258095A (en) * | 1978-11-13 | 1981-03-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Reduced gloss in pressure-fixing of toner powder |
JPS5778065U (ja) * | 1980-10-30 | 1982-05-14 | ||
US4448516A (en) * | 1982-07-13 | 1984-05-15 | The Mead Corporation | Developer roll |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP61155789A patent/JPS6310161A/ja active Pending
-
1987
- 1987-06-30 US US07/068,089 patent/US4809599A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4809599A (en) | 1989-03-07 |
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