JPS63102906A - セラミツクスラリ−円筒乾燥方法及び装置 - Google Patents

セラミツクスラリ−円筒乾燥方法及び装置

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JPS63102906A
JPS63102906A JP24934486A JP24934486A JPS63102906A JP S63102906 A JPS63102906 A JP S63102906A JP 24934486 A JP24934486 A JP 24934486A JP 24934486 A JP24934486 A JP 24934486A JP S63102906 A JPS63102906 A JP S63102906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical surface
ceramic slurry
ceramic
cylindrical
slurry
Prior art date
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Pending
Application number
JP24934486A
Other languages
English (en)
Inventor
大西 孝志
満 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP24934486A priority Critical patent/JPS63102906A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、加熱された円筒面にセラミックスラリ−を
塗布して乾燥する方法とその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来におけるこの種の乾燥方法と、これを実施するため
の装置の構成について、第4図により説明すると、同図
の円筒乾燥方式は、いわゆるセンターフィード方式と呼
ばれるものである。
水蒸気を供給する加熱手段6.6によってスチーム加熱
されたドラム1.1の円筒面2.2を。
矢印で示すように転がり接触させる。そして。
これら円筒面2.2の間の上記接触部3の上に形成され
た凹部に、セラミックスラリ−を供給し、スラリー塗布
部4を形成する。
スラリー塗布部4において円筒面2,2にセラミックス
ラリーが塗布され、この塗布層9がドラム1.1の回転
に伴ってスラリー塗布部4からに引き出される。この円
筒面2.2に形成されたセラミックスラリ−の塗布N9
は2円筒面2.2から受ける熱によって加熱され、その
中に含まれる水や有機溶剤等の溶剤成分が大気中に蒸発
し、ドラム1,1が回転する間に次第に乾燥する。最後
に、スクレーパ7によって乾燥した塗布層9が掻き落と
され、これがバケツ)10.10に収受される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この従来の方法と装置には1次のような問題点
があった。
第一に、スラリー塗布部4の中のセラミックスラリ−は
、ドラム1,1から受ける熱によって加熱され、沸騰す
ることによって、液面が耐えず激しく揺れ動いている。
このため、その中のセラミックスラリ−が飛散し、飛沫
が円筒面2に形成された塗布層9の表面に付着する。そ
うすると、その部分だけ塗布N9の厚みが局部的に増大
し、そこだけが充分乾燥されずに残される。
第二に1円筒面2.2に塗布されたセラミックスラリ−
は、同円筒面2.2から受ける熱によって加熱され、塗
布層9の表面からその中に含まれる溶剤が蒸発する。と
ころが、この溶剤の蒸気が塗布[9の表面に停滞すると
、同層9の表面に高濃度の蒸気層が形成され、塗布N9
からの溶剤の蒸発が起こりにく−なる。このため、蒸発
効率が低下し、塗布WI9の深部に一部未乾燥の部分が
残されることが多々ある。
この発明は、従来のセラミックスラリ−円筒乾燥方法と
装置における上記の問題点を解決することを目的とする
ものである。
〔問題を解決するための手段〕
第1図〜第3図の符号を引用しながら、この発明の構成
について説明する。
まず、第一の発明によるセラミックスラリ−の乾燥方法
について説明すると、加熱した円筒面12を回転しなが
ら、これにセラミックスラリ−を塗布し、該セラミック
スラリ−の塗布層19に熱風を吹き付けながら、これを
同熱風と円筒面12から受ける熱とによって乾燥する。
その後。
乾燥したセラミックスラリ−の塗布119を剥離する。
以下、これを繰り返しながら、供給したセラミックスラ
リ−を乾燥いしていく。
次に、第二の発明によるセラミックスラリ−の乾燥装置
について説明すると、この装置は。
回転する円筒面12を持ったドラム11と5円筒面12
にセラミックスラリ−を塗布するスラリー塗布部14と
1円筒面12を加熱する加熱手段16と。
上記スラリー塗布部14の手前で円筒面12から乾燥し
たセラミックスラリ−の塗布層19を掻き落とすスクレ
ーパ17とを備える。さらに0円筒面12のスラリー塗
布部14からスクレーパ17までの間に1円筒面12に
形成された上記塗布層19の表面へ向けて熱風を吐出す
るノズル18.18−を設ける。
〔作   用〕
スラリー塗布部14でドラム11の円筒面12に付着し
たセラミックスラリ−は、ドラム11の回転に伴って移
動しながら9円筒面12から熱を受け。
それに含まれる溶剤が蒸発する。この場合、第2図で示
すように、ノズル18.18・・−から吹き付けられる
熱風によって、セラミックスラリ−の塗布ff119の
表面の高濃度の溶剤蒸気層が吹き飛ばされて、未乾燥の
塗布層19の表面が露出する。
さらに、この露出した表面が熱風で加熱され。
乾燥が促進される。
また、突状部分aについては、熱風が当たりやすいため
、肉厚の未乾燥部分が他の部分に比べ、より効率的に乾
燥される。
〔実 施 例〕
次に、第1図〜第3図を参照しながら、この発明の実施
例について説明する。
まず、第1図で示した。いわゆるセンターフィード方式
による第二の発明の実施例について説明すると、水蒸気
を供給するスチーム加熱方式等の加熱手段16.16に
よって、ドラム11.11の円筒面12.12を加熱す
ると共に、該円筒面12゜12を矢印で示すように転が
り接触させる。そして、これら円筒面12.12の間の
上記接触部13の上に形成された凹部に、スラリー供給
部15からセラミックスラリ−を供給し、スラリー塗布
部14を形成する。
ドラム11.11の下にスクレーパ17.17を配し。
円筒面12.12の上記接触部13から310゛程回転
した位置に該スクレーパ17のブレード20.20を当
てる。また、このプレート20.20の下にパケット2
1.21を配置する。
さらに、上記スラリー塗布部14からこのブレード20
.20までの間に、熱風を吐出するノズル18、18・
・・を配置し、これをドラム11.11の円筒面12.
12へ向ける。
次に、この装置を使用した第二の発明の実施例について
説明すると、スラリー塗布部14でドラム11.11の
円筒面12.12にセラミックスラリ−が塗布される。
続いて、ドラム11.11の第1図における矢印方向へ
の回転に伴い、セラミックスラリ−の塗布層19がスラ
リー塗布部14から引き出され1円筒面12.12から
受ける熱によって、該塗布119の中に含まれる溶剤成
分がその表面から蒸発する。そして、この溶剤の蒸気は
第2図で示すように、ノズル18.18・・・・・から
吐出される熱風によって吹き飛ばされ、上記塗布層19
の表面付近に停滞しない。また同時に、セラミックスラ
リ−の塗布層19の表面がこの熱風によって保温される
こうして乾燥したセラミックスラリ−の塗布層19は、
スクレーパ17.17のブレード20.20で円筒面1
2.12から掻き落とされ、これによって剥離したセラ
ミックがパケット21.21に収受される。
次に第3図は、いわゆるデツプフィード方式と呼ばれる
実施例である。この場合、単胴式のドラム11が使用さ
れ、この下に配置した容器に貯えられたセラミックスラ
リ−にドラム110円筒面12の一部が接し、スラリー
塗布部14が構成されている。
スクレーパ17が設けられ、そのブレード20が円筒面
12に当たっていること、及びスラリー塗布部14から
スクレーパ17に至る個所に1円筒面12へ向けて熱風
を吹き付けるノズル18.18・・・・が配置されてい
ることは、基本的に上記第1図の実施例と同様である。
この他にも、ドラム11.11の数や、スプラッシュフ
ィード方式、ロールフィード方式環、ドラム11.11
へのセラミックスラリ−供給方式の如何にかかわらず、
この発明を同様にして通用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、この発明によれば、ノズル18.1
8−からセラミックスラリ−の塗布i19の表面に熱風
を吹き付けることによって、該塗布層19の表面が保温
されると共に、その表面付近に停滞しやすい溶剤成分の
蒸気が払い除かれる。このため、効率のよい乾燥が行わ
れる。
また、セラミックスラリ−の飛沫等の付着によってセラ
ミックスラリ−の塗布層190表面に突状部分aが形成
されても、その部分に上記熱風が特に強く当たり、乾燥
が促進されるため。
乾燥むらが生じにく\なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第一の発明の実施例を示すセラミックスラリ
−円筒乾燥装置の原理図、第2図は。 同乾燥装置のドラムの円筒面部分を示す拡大断面図、第
3図は、他の実施例を示すセラミックスラリ−円筒乾燥
装置の原理図、第4図は、セラミックスラリ−円筒乾燥
装置の従来例を示す原理図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱した円筒面12を回転しながら、該円筒面12
    にセラミックスラリーを塗布し、該セラミックスラリー
    の塗布層19を円筒面12上で加熱して乾燥した後、円
    筒面12から剥離するセラミック円筒乾燥方法において
    、円箇面11上のセラミックスラリーの塗布層19の表
    面に熱風を吹き付けることを特徴とするセラミック円筒
    乾燥方法。 2、円筒面12を持った回転するドラム11と、円筒面
    12にセラミックスラリーを塗布するスラリー塗布部1
    4と、円筒面12を加熱する加熱手段16と、円筒面1
    2のセラミックスラリーの塗布層19を掻き落とすスク
    レーパ17とを備えたセラミック円筒乾燥装置において
    、円筒面12のスラリー塗布部14からスクレーパ17
    までの間に、円筒面12、12に形成されたセラミック
    スラリーの塗布層19へ向けて熱風を吐出するノズル1
    8、18・・・・を設けたことを特徴とするセラミック
    円筒乾燥装置。
JP24934486A 1986-10-20 1986-10-20 セラミツクスラリ−円筒乾燥方法及び装置 Pending JPS63102906A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003026A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Okawara Mfg Co Ltd 溝型加熱成型乾燥機
KR20180127143A (ko) * 2017-05-19 2018-11-28 한국에너지기술연구원 고중점도 물질용 복합 건조 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5785287A (en) * 1980-11-17 1982-05-27 Fujitsu Ltd Method of producing green sheet
JPS61167504A (ja) * 1985-01-21 1986-07-29 株式会社村田製作所 セラミツクス生シ−トの製造方法およびその製造装置

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